JPS6173174A - 検出器のクリ−ニング装置 - Google Patents

検出器のクリ−ニング装置

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JPS6173174A
JPS6173174A JP59194029A JP19402984A JPS6173174A JP S6173174 A JPS6173174 A JP S6173174A JP 59194029 A JP59194029 A JP 59194029A JP 19402984 A JP19402984 A JP 19402984A JP S6173174 A JPS6173174 A JP S6173174A
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cleaning device
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Masanobu Takahashi
昌伸 高橋
Tooru Himeshiro
姫城 徹
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
    • G03G15/5033Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control by measuring the photoconductor characteristics, e.g. temperature, or the characteristics of an image on the photoconductor
    • G03G15/5041Detecting a toner image, e.g. density, toner coverage, using a test patch

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、検出器の検出面を清掃するクリーニング装置
に関する。
〈従来技術〉 静電複写機の如き複写機においては、例えばトナー粒子
の供給を制御するために感光体表面に形成されたトナー
像濃度を検出する検出器、複写紙の分離不良を検知する
ために感光体表面への複写紙の巻付きを検出する検出器
等が設けられている。
この種の検出器は、一般に、発光素子と受光素子の組合
せから成る光反射型のものが用いられている。
しかし、これらの検出器は、複写機の複写機ノ・ウジン
グ内に回転自在に装層された回転ドラムの周囲に配設さ
れており、それ故に、次の通りの不都合が存在する。即
ち、複写機ハウジング内、特に回転ドラムの周囲にあっ
ては、この回転ドラムの回動等に起因して感光体表面に
存在するトナー粒子が飛散し、飛散したトナー粒子が検
出器の検出面に付着し、このトナー粒子の付着は複写枚
数が多くなるにしたがって増大する。従って、複写枚数
が多くなるにつれて受光素子からの発光量が減少すると
共に受光素子への受光量も減少し、その結果、検出器の
測定値が変動して誤動作の原因となる。例えば、検出器
がトナー像濃度を検出するものである場合には、上述し
た検出面へのトナー粒子の付着に起因してトナー像濃度
が適切であるにもかかわらずトナー像濃度が濃いと判断
し、また検出器が複写紙の巻付きを検出するものである
場合には、複写紙の分離が適切に行なわれているにもか
かわらず複写紙の巻付きが発生している(言換えると、
剥離域において複写紙のジャミングが発生している)と
判断する。かくの通りであるので、従来、上述した不都
合を解消するには、操作者等が定期的に検出器の検出面
を清掃しなければならず、その作業等が煩雑である等の
問題があった。
〈発明の目的〉 本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主
目的は、検出器の検出面に付着したトナー粒子等を自動
的に除去することができる、新規なりリーニング装置を
提供することである。
〈発明の要約〉 本発明によれば、検出器の検出面を清掃するクリーニン
グ装置にして、該検出器の該検出面に作用する清掃部材
と、該清掃部材を該検出面に対して相対的に移動せしめ
るための作動機構を具備することを特徴とするクリーニ
ング装置が提供される。
〈発明の好適具体例〉 以下、添付図面を参照して、本発明に従って構成された
クリーニング装置の具体例について説明する。
まず、第1図及び第2図を参照して、りlJ=ング装置
の第1の具体例について説明する。第1図において、転
写式静電複写機の如き複写機の複写機ハウジング(図示
せず)内には、前後方向(第1図において右下方から左
上方に向う方向)に間隔を置いて垂直前基板2及び垂直
後基板4が配設され、垂直前基板2及び垂直後基板4間
に軸部材6が回転自在に且つその軸方向に所定範囲に渡
って移動自在に装着されている。かかる軸部材6の前端
側においては、垂直前基板2の内側の部位に係上部材8
が固定されている。係上部材8はその先端部に外側に突
出する係止部10を有しており、この係止部10が垂直
前基板2に形成されている弧状の貫通孔12内に受入れ
られている。垂直前基板2と係上部材8との間には、更
に、軸部材6に被嵌されたコイルばね14が配設され、
コイルはね14の一端(外側端)14aが垂直前基板2
に形成された孔(図示せず)に連結され、その他端(内
側端)14bが係止部材8の係止部10に係止されてい
る。かかるコイルばね14は、係止部材8、従って軸部
材6を第1図に矢印16で示す方向(第1図において右
下方から見て時計方向)に弾性的に偏倚せしめると共に
、軸部材6を前後方向後方(第1図において左上方)に
弾性的に偏倚せしめる。
この軸部材6の後端側においては、垂直後基板4の内側
の部位に一方向クラッチ18を介して従動部材20が装
着されている。従動部材20は、その先端部に外側(後
方)に突出する従動部22を有している。他方、垂直後
基板4の内面には、内側端面にカム作用面24が形成さ
れたカム部材26が固定されている。カム作用面24は
、底部作用面241Lとこの底部作用面24aから内側
に反時計方向に螺旋状に延びる螺旋作用面24bを有し
ている。そして、このカム作用面24に、コ1゛ルばね
14の作用によって従動部材20の従動部22が弾性的
に当接されている。軸部材6の垂直後基板4より外側の
部位には、電磁ソレノイド(図示せず)の出力端が連結
されている。この電磁ソレノイドは、励磁されると軸部
材6を矢印28で示す方向(第1図において右下方から
見て反時計方向)に約10変種度回動せしめる。
上述した軸部材6の垂直前基板2及び垂直後基板4間の
中間部には、更に、前後方向に間隔を置いて複数個の分
離爪30が回転自在に装着され、また、この分離爪30
の各々に対応してL字状の当接解除部材32が固定され
ている(第1図において各2個づつ示す)。電磁ソレノ
イド(図示せず)が除勢されると軸部材6が非作用位置
にぜしめられ、これによって当接解除部材32は第1図
に実線で示す第1の角度位置に位置付けられる。
この第1の角度位置においては、当接解除部材32の先
端部が分離爪30の後端部下面に作用し、かくして分離
爪30はその先端部が回転ドラムの感光体(図示せず)
の表面から離隔する非作用状態に保持される。他方、電
磁ソレノイド(図示せず)が付勢されると軸部材6が矢
印28で示す方向に回動されて作用位置にせしめられ、
これによって当接解除部材32は第1図に一点鎖線及び
二点鎖線で示す第2の角度位置に位置付けられる。この
第2の角度位置においては、当接部材32の先端部が分
離爪30の後端部から離れ、かくして分離爪30はその
自重によって先端部が回転ドラムの感光体の表面に当接
する作用状態に保持される。
次に、上述した分離爪30の作用について概説すると、
次の通りである。複写紙供給装置(図示せず)から送給
された複写紙が回転ドラム(図示せず)の周囲に存在す
る転写域に進入すると、これに関連して電磁ンレノイド
(図示せず)が付勢される。かくすると、軸部材6が矢
印28で示す方向に約10変種度回動され(このとき、
係止部材8の係止部10は、垂直前基板2に形成された
貫通孔12に沿って移動される)、当接解除部材32が
上記第2の角度位置に位置付けられ、分離爪30は上記
作用状態に保持される。また、軸部材6の矢印28で示
す方向の回動に関連して、この回動力が一方向クラッチ
18を介して従動部材20に伝達され、従動部材20も
軸部材6と一体に矢印28で示す方向に回動される。か
くすると、従動部材20の従動部22はカム作用面24
上を移動し、従動部22が底部作用面24a及び螺旋作
用面24b上を移動する間においてはコイルばね14の
弾性偏倚力に抗して軸部材6が矢印34で示す前後方向
前方へ移動され、従動部22が螺旋作用面24bの内側
端から底部作用面24aに移動するときには占イルばね
14の弾性偏倚作用によって軸部材6が矢印36で示す
前後方向後方に移動される。次いで、回転ドラムの回動
に伴ってその感光体表面に保持された複写紙が剥離域に
搬送されると、作用状態にある分離爪30の先端が複写
紙の先端に作用し、分離爪30は感光体表面に吸着保持
された複写紙をその表面から剥離する。そして、分離爪
30による複写紙の剥離が終了した後に、これに関連し
て電磁ソレノイド(図示せず)が除勢される。かくする
と、コイルはね14の作用によって軸部材6が矢印16
で示す方向に約10変種度回動され(このとき、係止部
材8の係止部10は、垂直前基板2の貫通孔12に沿っ
て移動されてこの貫通孔12の一端に位置せしめられる
)、当接解除部材32が上記第1の角度位置に位置付け
られ、分離爪30は上記非作用状態に保持される。従っ
て、かかる状態においては分離爪30が感光体表面に当
接することはなく、感光体の損傷を抑えることができる
。尚、軸部材6が矢印16で示す方向に回動されるとき
には、軸部材6の回動力が一方向クラッチ18を介して
従動部材20に伝達されることはなく、従って従動部材
20が回動されることはない。
かくの通りであるので、図示の分離爪30は、軸部材6
の回動によって第1図に実線で示す非作用状態と第1図
に一点鎖線及び二点鎖線で示す作用位置とに選択的にせ
しめられ、また、軸部材6の横方向の移動によって第1
図に一点鎖線で示す位置と第1図に二点鎖線で示す位置
との間を往復動せしめられる。
上述した軸部材6の上方には、回転ドラム(図示せず)
の感光体表面に近接して検出器38が配設され、この検
出器38に関連して更に本発明に従って構成されたクリ
ーニング装置40が付設されている。第1図と共に第2
図を参照して、回転ドラム(図示せず)の感光体表面に
対向して支持板42が配設され、この支持板42に検出
器38が固定されている。検出器38の検出面側は支持
板42に形成された貫通孔を通して回転ドラム側に突出
し、その検出面44が回転ドラムの感光体表面に面して
いる。図示の検出器38は発光素子と受光素子の組合せ
から構成され、検出面44の片側(第2図において右部
)が光を投射し、検出面44の他側(第2図において左
部)が光を受光する。かかる検出器38は、受光量の変
化に応じて感光体表面に形成されたトナー像濃度を検出
する(かかる検出器の詳細については、例えば特開昭5
7−202569号公報を参照されたい)。
クリーニング装置40は、検出器38の検出面44を清
掃する清掃部材46及び清掃部材46を移動させるため
の作動機構48を含んでいる。更に説明すると、垂直前
基板2の内面には内側に延びるロッド部材50が固定さ
れ、このロッド部材50にコイルばね52が被嵌されて
いる。このコイルばね52の一端は垂直前基板2に形成
された孔(図示せず)を通して係止され、その他端は支
持部材54に固定されている。このコイルはね52の一
端は、ロッド部材50に直接連結するようにしてもよい
。支持部材54は磁性材料から形成され、その片面(検
出器38の検出面44に面する一面)に清掃部材46が
設けられている。清掃部材46は、ブラシ、パッド等の
部材から構成することができる。また、作動機構48は
略り字状の移動部材56を含んでいる。この移動部材5
6の基部は上述した軸部材6に固定されており、またそ
の先端部には永久磁石58が固定されている。
かくの如く構成されているので、上記移動部材56は、
上述した軸部材60回動によって第1図及び第2図に実
線で示す角度位置と第1図及び第2図に一点鎖線及び二
点鎖線で示す角度位置との間を回動せしめられ、また上
述した軸部材6の前後方向の往復動によって第1図及び
第2図に一点鎖線で示す位置と第1図及び第2図に二点
鎖線で示す位置との間を往復動ぜしめられる。
次に、第1図及び第2図を参照して、上述したクリーニ
ング装置40の作用効果について説明する。
軸部材6の矢印16及び28で示す方向の回動に関連し
て従動部材20の従動部22が底部作用面24m及び螺
旋作用面24b上を移動する間においては、上述した如
く軸部材6が矢印34で示す前後方向前号へ移動され、
これによって移動部材56も矢印34で示す方向(即ち
、垂直前基板2に接近する方向)に移動される。
そして、従動部材20の従動部22が螺旋作用面24b
C)内側端付近まで移動する(即ち、第1図に実線で示
す状態から更に従動部材20が矢印28で示す方向に回
動される)と、軸部材6の矢印34で示す方向の移動に
よって移動部材56が第1図及び第2図に一点鎖線で示
す位置に位置付けられ(尚、このとき、分離爪30も第
1図に一点鎖線で示す位置に位置付けられる)、かくし
て移動部材56に設けられた永久磁石58は、第1図及
び第2図に示す如く、支持部材54の内側面に通接して
これを磁気的に吸着する。
次いで、軸部材6の回動に関連して従動部材20の従動
部22が上述した如く螺旋作用面24bの内側端から底
部作用面24aに移動する(言換えると、第1図に二点
鎖線で示す状態になる)と、軸部材6が矢印36で示す
前後方向後方へ移動され、これによって移動部材56は
矢印36で示す方向(即ち、垂直前基板2から離れる方
向)に移動されて第1図及び第2図に二点鎖線で示す位
置に位置付けられる。この移動部材56の第1図及び第
2図に一点鎖線で示す位置から第1図及び第2図に二点
鎖線で示す位置への移動の間においては、移動部材56
に設けられた永久磁石58は支持部材54t″磁気的に
吸着保持して矢印36で示す方向に移動せしめるが、一
方支持部材54の矢印36で示す方向の移動に伴ってコ
イルばね52が伸張される。従って、支持部材54が永
久磁石58に吸着されて検出器38の検出面44の前方
を通過して第1図及び第2図に二点鎖線で示す位置まで
移動すると、コイルばね52による弾性復元力が永久磁
石58の磁気吸引力より大きくなり、かくして支持部材
54は永久磁石58から離れてコイルばね52の作用に
よって元の位置に戻される。かくの通りであるので、移
動部材56の上述した移動に伴って、支持部材54は第
1図及び第2図に実線で示す位置から検出器38の検出
面44を通過して第1図及び第2図に二点鎖線で示す位
置まで移動され、しかる後再び検出器38の検出面44
を通過して第1図及び第2図に実線で示す位置に位置付
けられる。支持部材54が永久磁石58に吸着されて第
1図及び第2図に実線で示す位置から第1図及び第2図
に二点鎖線で示す位置に移動する間においては、支持部
材54に設けられた清掃部材46は検出器38の検出面
44に作用し、その表面を清掃する。また、支持部材5
4が永久磁石58から離れて第1図及び第2図に二点鎖
線で示す位置から第1図及び第2図に実線で示す位置ま
で移動する間においても、上記清掃部材46は検出器3
8の検出面44に作用し、その表面を清掃する。
以上記載した通りであるので、上述したクリーニング装
置40においては、清掃部材46が軸部材6の前後方向
の往復動に関連して検出器38の検出面44に対して相
対的に移動され、かくして検出器38の検出面44全自
動的に清掃することができ、トナー粒子、小さなゴミ(
紙粉)等の付着に起因する検出器38の誤測定を未然に
防止できる。この具体例においては、複写紙の進入に関
連して従動部材20が約10変種度回動される故に、約
30乃至40回の複写工程の遂行に対して1回の割合で
検出器38の検出面44が清掃される。
上述した第1の具体例においては、支持部材54を磁性
材料から形成し、移動部材56に永久磁石58を設けて
いるが、これに代えて、支持部材を永久磁石から構成す
るか、或いは支持部材を非磁性材料から形成してこの支
持部材に永久磁石を設けると共に、移動部材に磁性体を
設けるようにしてもよい。
また、上述した第1の具体例においては、移動部材56
の基部を軸部材6に固定しているが、これに代えて、第
3図に示す如く構成することもできる。第3図において
、図示の移動部材56′は軸部材6に回動自在に装着さ
れ、係上部材60(第3図において片方のみ示す)によ
って前後方向の移動が拘束されている。この移動部材5
6′の下端部には、重りとして作用する部分62が設け
られ、また、その先端部には永久磁石64が固定されて
いる。かかる構成の移動部材56′を用いた場合には、
電磁ソレノイド(図示せず)の作用によって軸部材6が
所定方向に回動されても、部分62の自重によって移動
部材56′は常時第3図に示す角度位置に保持され、か
くして、上述した如く清掃部材46(第1図及び第2図
参照)が往復動される際にも、この清掃部材46は実質
上直線状に往復動され、検出器38の検出面44(第1
図及び第2図)の清掃を一層良好に行うことができる。
更に、第1の具体例においては、軸部材6が回動されて
分離爪30が作用状態と非作用状態にせしめられると共
に、軸部材6が感光体の幅方向に移動されて分離爪30
が前後方向に往復動されるものに適用して説明したが、
これに限定されることなく、単に軸部材6が感光体の幅
方向に移動されて分離爪30が前後方向に往復動される
ものにも適用することができる。
次に、第4図を参照して、本発明に従って構成されたク
リーニング装置の第2の具体例について説明する。図示
のクリーニング装置70は、第1の具体例と同様に、ブ
ラシ、パッド等から構成することができる清掃部材72
と、清掃部材72を移動させるための作動機構74を含
んでいる。このクリーニング装置70を除くその他の構
成は、第1図及び第2図に示す構成と実質上同一で1、
それ故に、同一の部材は同一の番号を付して説明する。
第2の具体例においては、作動機構74は支持部材76
を含んでいる。この支持部材76は、中間支持部76a
1中間支持部76aの両端から下方に延びる支持取付部
76bを有し、支持取付部76bの各々の下端が軸部材
6に固定されている。
そして、支持部材76の中間支持部76mの片面(即ち
、検出器38の検出面44に面する面)に、上述した清
掃部材72が設けられている。
かかる構成の第2の具体例のクリーニング装置70にお
いては、複写紙の転写域への進入に関連して電磁ソレノ
イド(図示せず)が付勢されると、軸部材6が矢印28
で示す方向に回動され、これによって清掃部材72は第
4図に実線で示す位置から検出器38の検出面44t−
通過して第4図に二点鎖線で示す位置に位置付けられる
(このとき、分離爪30は第4図に二点鎖線で示す作用
状態にせしめられる)。清掃部材72が検出器38の検
出面44を通過する際には、清掃部材72は検出面44
に作用してその表面を清掃する。
また、複写紙の剥離の終了に関連して電磁ンレノイド(
図示せず)が除勢されると、軸部材6が矢印16で示す
方向に回動され、これによって清掃部材72は第4図に
二点鎖線で示す位置から検出器38の検出面44を通過
して第4図に実線で示す位置に位置付けられる(このと
き、分離爪30は第4図に実線で示す非作用状態にせし
められる)。
清掃部材72が上述した如く移動する際にも、清掃部材
72は検出器38の検出面に作用してその表面を清掃す
る。
尚、この具体例においては、軸部材6の矢印16及び2
8の回動に伴ってこの軸部材6が前後方向に所定範囲に
渡って往復動されるため、軸部材6の往復動に関係なく
清掃部材72が検出器38の検出面44に作用するよう
に、清掃部材72は前後方向に所要の長さを有すること
が重要でおる。
以上の通りであるので、上述したクリー二/グ装置70
においては、清掃部材72が軸部材6の回動に関連して
検出器38の検出面44に対して相対的に移動され、か
くして検出器38の検出面44を自動的に清掃すること
ができる。この具体例においては、複写紙の進入、剥離
に関連して複写工程毎に清掃部材72が移動され、従っ
て複写工程毎に検出器38の検出面44が清掃される。
上述した第2の具体例においては、軸部材6が回動され
て分離爪30が作用状態と非作用状態にせしめられると
共に、軸部材6が感光体の幅方向に移動されて分離爪3
0が前後方向に往復動されるものに適用して説明したが
、これに限定されることなく、単に軸部材6が回動され
て分離爪30が作用状態と非作用状態にせしめられるも
のにも適用することができる。
次いで、第5図を参照して、本発明に従って構成された
クリーニング装置の第3の具体例について説明する。図
示のクリーニング装[80は、第1の具体例及び第2の
具体例と同様に、ブラシ、パッド等から構成することが
できる清掃部材82と、清掃部材82を移動させるため
の作動機構84を含んでいる。図示の作動機構84は、
略り字状の支持部材86を含んでいる。支持部材86は
、回転ドラム88の支持軸90に回転自在に装着された
一端から回転ドラム88の半径方向外方に延びる基部8
6&と、基部86aの先端から回転ドラム88の幅方向
中央部付近まで延びる水平部86b’l有している。回
転ドラム88の幅方向略中央部には、その周表面に対向
して検出器92が配設され、検出器92の検出面が回転
ドラム880周表面に配設された感光体表面に面してい
る。上述した支持部材86の水平部86bは、第5図に
示す如く、回転ドラム88の表面と検出器92の検出面
との間を前後方向に上記検出面まで延びており、その先
端片面(検出器38の検出面に対向する面)に清掃部材
82が設けられている。この回転ドラム88の側板94
には、その周辺部に当接作用部材96が取付ねじ98に
よって固定されている。当接作用部材96は、支持部材
86の水平部86bに作用する先端部が弾性含有するこ
とが重要である。
他方、垂直前基板(図示せず)の内面には、間隔を置い
て上鉤束部材100及び上鉤束部材102が固定されて
いる。上鉤束部材100及び上鉤束部材102は回転ド
ラム88の側板94に向って延びており、この上鉤束部
材100及び上鉤束部材102間に上述した支持部材8
6の基部86aが位置せしめられている。従って、支持
部材86は、通常、その自重によって基部86aが上鉤
束部材lOOに当接する位置、即ち第5図に実線で示す
位置に保持される。
上述した通りの第3の具体例のクリーニング装置80に
おいては、回転ドラム88が矢印104で示す方向に回
動されて第5図に実線で示す状態にせしめられると、回
転ドラム88に設けられた当接作用部材96が支持部材
86の水平部86bに当接し、当接作用部材96は回転
ドラム88の矢印104で示す方向に伴って上記支持部
材86を矢印104で示す方向に回動せしめる。
そして、回転ドラム88の上述した回動によって第5図
に二点鎖線で示す状態にせしめられると、支持部材86
の基部86&が上鉤束部材102に当接し、支持部材8
6の回動が阻止される。一方、回転ドラム88は矢印1
04で示す方向に更に回動されており、それ故に、支持
部材86の回動が阻止されると、支持部材86の水平部
86bが当接作用部材96の先端部に作用してこれを内
側に弾性変形せしめ、これによって支持部材86の水平
部86bと当接作用部材96の当接状態が解除され、か
くして、支持部材86はその自重によって第5図に二点
鎖線で示す位置から第5図に実線で示す位置に回動され
る。支持部材86が第5図に実線で示す位置から矢印1
04で示す方向に第5図に二点鎖線で示す位置に回動さ
れる間、及び第5図に二点鎖線で示す位置から矢印10
4で示す方向とは反対方向に第5図に実線で示す位置に
回動される間においては、第5図から容易に理解される
如く、支持部材86の水平部86bに設けられた清掃部
材82が検出器92の検出面を通過し、通過の際に清掃
部材82は検出器92の検出面に作用してその表面を清
掃する。
以上の通りでおるので、上記構成のクリ、ング装置80
においては、清掃部材82が回転ドラム88の回動に関
連して検出器92の検出面に対して相対的に移動され、
かくして検出器92の検出面を自動的に清掃することが
できる。この具体例においては、回転ドラム88の1回
転毎に清掃部材82が移動され、従って回転ドラム88
の1回転毎に検出器92の検出面が清掃される。
次いで、第6図を参照して、本発明に従って構成された
クリーニング装置の第4の具体例について説明する。図
示のクリーニング装置110は、第1の具体例乃至第3
の具体例と同様に、ブラシ、パッド等から構成すること
ができる清掃部材112と、清掃部材112を移動さぜ
るための作動機構114を含んでいる。図示の作動機0
¥114は略コ字状の支持部材116と、作動手段を構
成する電磁ソレノイド118″t−含んでいる。電磁ソ
レノイド118は支持基板120に取付ねじ122によ
り固定されている。この支持基板120の折曲部外面に
は断面形状が矩形状の中空案内部を規定する案内部材1
24(具体例ではその一側面の一部が開放されている)
が固定され、支持部材116の一端側が案内部材124
及び支持部材120の折曲部に形成された孔を通して電
磁ソレノイド118の出力端118aに連結ピン125
を介して連結されている0この支持部材116の他端部
の内面(回転ドラム(図示せず)に近接して配設されて
いる検出器126の検出面128に対向する面)には、
上記清掃部材112が設けられている。また、電磁ソレ
ノイド118の本体とその出力端118aK装着された
係止部材130との間には、コイルはね132が介在さ
れている。
かくの通りの第4の具体例のクリーニング装置llOに
おいては、電磁ソレノイド118が付勢されると、支持
部材116はその一端側が案内部材124に案内されて
第6図において実線で示す位置から第6図において二点
鎖線で示す位置に位置せしめられ、また、電磁ンレノイ
ド118が除勢されると、支持部材116はコイルばね
132の作用によって第6図に二点鎖線で示す位置から
第6図に実線で示す位置に位置せしめられる。支持部材
116が第6図に実線で示す位置から第6図に二点鎖線
で示す位置に移動される間、及び第6図に二点鎖線で示
す位置から第6図に実線で示す位置に移動される間にお
いては、第6図から容易に理解される如く、支持部材1
16に設けられた清掃部材112が検出器126の検出
面128を通過し、通過の際に清掃部材112は検出器
126の検出面128に作用してその表面を清掃する。
尚、電磁ソレノイド118は、複写工程毎に付勢するよ
うにしてもよいが、所定の複写回数に対して一度の割合
で付勢するようにしてもよい。
以上の通りであるので、上述したクリーニング装置11
0においては、清掃部材112が電磁ソレノイド118
の作用によって検出器126の検出面128に対して相
対的に移動され、かくして検出器126の検出面128
を自動的に清掃することができる。
次に、第7図を参照して、本発明に従って構成されたク
リーニング装置の第5の具体例について説明する。上述
した第4の具体例においては、支持部材が実質上直線移
動するように構成されているが、この第5の具体例にお
いては、支持部材が回動されるように構成されている。
第7図を参照して更に説明すると、図示のクリーニング
装置140は、第4の具体例と同様に、清掃部材142
と、清掃部材142を移動させるための作動機構144
を含み、作動機構144は支持部材146と、作動手段
を構成する電磁ソレノイド148を有している。電磁ソ
レノイド148は支持基板150に取付ねじ152によ
って固定されている。
支持部材146は、中間部146 a、中間部146a
の両端から下方に延びる垂下部146b及び146 c
、並びに垂下部146cの下端から横方向に延びる先端
水平部146dを有し、垂下部146b及び146cが
支持基板150に固定されたロッド部材154に回転自
在に装着されている。この支持部材146の垂下部14
6bには長孔(図示せず)が形成されており、この長孔
を挿して連結ピン155が電磁ンレノイド148の出力
端148aに連結されている。また、支持部材146の
先端水平部146dの内面(回転ドラム(図示せず)に
近接して配設されている検出器158の検出面160に
対向する面)には、上記清掃部材142が配設されてい
る。ロッド部材154には、更に、支持部材146の垂
下部146b及び146cの両側に係止部材156(第
7図において片方のみ示す)が装着されている。また、
電磁ソレノイド1480本体とその出力端148&に装
着された係止部材162との間には、コイルはね164
が介在されている。
かくの通りの第5の具体例のクリーニング装置140に
おいては、電磁ソレノイド148が付勢されると、支持
部材146はロッド部材154を中心として第7図に実
線で示す位置から第7図に二点鎖線で示す位置に位置せ
しめられ、また電磁ソレノイド148が除勢されると、
支持部材146はコイルばね164の作用によって第7
図に二点鎖線で示す位置から第7図に実線で示す位置に
位置せしめられる。支持部材146が第7図に実線で示
す位置から第7図に二点鎖線で示す位置に回動される間
、及び第7図に二点鎖線で示す位置から第7図に実線で
示す位置に回動される間においては、第7図から容易に
理解される如く、支持部材146の先端水平部146d
に設けられた清掃部材142が検出器158の検出面1
60を通過し、この通過の際に清掃部材142は検出面
160に作用し、その表面を清掃する。かくして、第4
の具体例と同様の効果が達成される。
以上、本発明に従って構成されたクリー二/グ装置の具
体例について説明したが、本発明はかかる具体例に限定
されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく
種々の変形乃至修正が可能である。
例えば、上述した具体例においては、感光体表面に形成
されたトナー像濃度を検出する検出器に適用して説明し
たが、これに限定されることなく、感光体表面への複写
紙の巻付けを検出する検出器等の、検出面を有する種々
の検出器に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って構成された第1の具体例のク
リーニング装置を備えた複写機の剥離域近傍を示す斜視
図。 第2図は、第1図のクリーニング装置の作用を説明する
ための斜視図。 第3図は、第1の具体例のクリーニング装置における移
動部材の変形例を示す斜視図。 第4図は、本発明に従って構成された第2の具体例のク
リーニング装置を備えた複写機の剥離域近傍を示す斜視
図。 第5図は、本発明に従って構成された第3の具体例のク
リー二ン夛装置を備えた複写機の回転ドラム近傍を示す
斜視図。 第6図は、本発明に従って構成されたクリーニング装置
の第4の具体例を示す斜視図。 第7図は、本発明に従って構成されたクリーニング装置
の第5の具体例を示す斜視図。 38.92,126及び158・・・検出器40.70
,80,110及び140・・・クリーニング装置 44.128及び160・・・検出面 46.72,82,112及び142・・・清掃部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、検出器の検出面を清掃するクリーニング装置にして
    、該検出器の該検出面に作用する清掃部材と、該清掃部
    材を該検出面に対して相対的に移動せしめるための作動
    機構を具備することを特徴とするクリーニング装置。 2、該作動機構は、複写機における特定部材の移動を利
    用して該清掃部材を該検出面に対して相対的に移動せし
    める、特許請求の範囲第1項記載のクリーニング装置。 3、該特定部材は、感光体の表面から複写紙を分離する
    分離爪が装着された軸部材である、特許請求の範囲第2
    項記載のクリーニング装置。 4、該軸部材は該分離爪が該感光体の表面に当接する作
    用位置と該分離爪が該感光体の表面から離隔する非作用
    位置との間を回動されるように構成されており、該軸部
    材の回動に関連して該清掃部材が該検出面に対して相対
    的に移動される、特許請求の範囲第3項記載のクリーニ
    ング装置。 5、該軸部材は該感光体の幅方向に所定範囲に渡って往
    復動されるように構成されており、該軸部材の往復動に
    関連して該清掃部材が該検出面に対して相対的に移動さ
    れる、特許請求の範囲第3項記載のクリーニング装置。 6、該特定部材は、感光体がその周表面に配設され且つ
    所定方向に回動される回転ドラムであり、該回転ドラム
    の回動に関連して該清掃部材が該検出面に対して相対的
    に移動される、特許請求の範囲第2項記載のクリーニン
    グ装置。 7、該作動機構は、該清掃部材を該検出面に対して相対
    的に移動せしめる作動手段を含んでいる、特許請求の範
    囲第1項記載のクリーニング装置。 8、該作動手段は電磁ソレノイドから構成されている、
    特許請求の範囲第7項記載のクリーニング装置。 9、該検出器は複写機ハウジング内に配設され、感光体
    表面のトナー像濃度を検出する、特許請求の範囲第1項
    乃至第8項のいずれかに記載のクリーニング装置。 10、該検出器は複写機ハウジング内に配設され、感光
    体表面への複写紙の巻付けを検出する、特許請求の範囲
    第1項乃至第8項のいずれかに記載のクリーニング装置
JP59194029A 1984-09-18 1984-09-18 検出器のクリ−ニング装置 Granted JPS6173174A (ja)

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