JPS6173044A - ニオブ酸リチウム振動子 - Google Patents

ニオブ酸リチウム振動子

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Publication number
JPS6173044A
JPS6173044A JP19553384A JP19553384A JPS6173044A JP S6173044 A JPS6173044 A JP S6173044A JP 19553384 A JP19553384 A JP 19553384A JP 19553384 A JP19553384 A JP 19553384A JP S6173044 A JPS6173044 A JP S6173044A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resonator
lithium niobate
vibrator
vacuum
cutting angle
Prior art date
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Pending
Application number
JP19553384A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirofumi Kawashima
宏文 川島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Electronic Components Ltd
Original Assignee
Seiko Electronic Components Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Electronic Components Ltd filed Critical Seiko Electronic Components Ltd
Priority to JP19553384A priority Critical patent/JPS6173044A/ja
Publication of JPS6173044A publication Critical patent/JPS6173044A/ja
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は真空度を測定するために真空センサーとして使
用する真空センサーニオブ酸リチウム振動子に関する。
特に、捩りモードのニオブ酸リチウム振動子に関する。
〔従来の技術〕
真空計は古くから色々な装置に使用されてきた。その中
で、特に、ビラニー真空計が多用されてきた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、最近は装置の小型化、軽量化に伴ない、
真空計の小型化、軽量化も同時に要求されている。前記
したビラニー真空計はサイズが大きく、重いため最近の
要望に充分に応えられないのが実状である。そこで、本
発明は前記の欠点を改善する真空計用の新センサーを提
案するものであり、特に、ニオブ醗リチウムを使った真
空センサーニオブ酸リチウム振動子を提供するものであ
る。換言するならば、小型で、frsに強く、信頼性に
優れた真空センサーニオブ酸リチウム振動子を提供する
ものである。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の捩りモード振動での真空度とニオブ酸
リチウム振動子のC1値(C!ryatal工mpsd
ance )との関係を示し、横軸に真空度(Torr
 )  を縦軸にC1値(KΩ)をとっている。
実験によると真空度の劣化に伴ってC1値は上昇を続け
る。例えば、真空度α1Torr〜I TOrrと変化
するとそれに伴ってC0工値の上昇をまねく、即ち、本
発明はC1工値の真空度依存性に注目し、この関係から
真空度を正確に測定するものである。実際には、振動子
の0.1値が変化することはニオブ酸リチウム振動子に
流れる電流が変化する事と等価であり、実際の真空計と
しては流れる電流を真空度に変換して表示する。又、本
発明の振動子は衝撃に対して強くするために、片持ちタ
イプと異なって、両端固定タイプを採用している。更に
、具体的に説明するとニオブ酸リチウム振動子はセラミ
ックス等の材料でできている支持台座の上にセットされ
、そして、ニオブ酸リチウム振動子の両端部で接着剤等
によって支持固定される。それ故、本発明のニオブ酸リ
チウム振動子は外乱、特に、強い衝撃力に対して強いと
いう特長を有する。しかしながら、ニオブ酸リチウム振
動子の線膨張係数と支持台座の線膨張係数が異なるため
に、温屁の変化によってニオブ酸リチウム振動子に応力
Fが働き、このために、ニオブ酸リチウム振動子の周波
数、および、C1工値が変化し、真空測定精度を低下さ
せる原因となる。そこで、本発明は応力1がニオブ酸リ
チウム振動子に印加されてもその応力感度を小さくする
事によって解決している。換言すやならば、振動子の切
断角度の選択によって解決を図るものである。第2図は
本発明の振動子を理論解析するときのモデル図である。
振動子の形状は棒状で幅2α、長さt、厚み2b、密度
ρから成り、両端部は固定されている。そして、今、ニ
オブ酸リチウム振動子と支持台座が常温(20℃)で固
着されているとすると、ニオブ酸リチウム振動子の線膨
張係数α1、支持台座の線膨張係数α8、更に、温度t
とすると次の関係が成り立つ、即ち、引張り力と圧縮力
は、 ・・・・・・(1) (1)の様になる。今、簡単のために第2図に示すよう
に水晶振動子の両端に引張り力1が働く時を考えると(
圧縮力は−Fと置き換えれば良い)振動方程式はポテン
シャルエネルギーと運動エネルギーを求め、変分原理を
適用すると以下の様に表現される。
δ2θ    a2θ (O十?ξ)−丁コ7−=  ρ工。B、Z   ・・
・・・・(2)但し、C:捩り剛性 工。二極慣性モーメント ?=張 力 ρ:密 度 ξ:補正項 (2)式は容易に解くことができ、周波数fについて解
くと次のようになる。
・・・・・・(3) 但し、fo主張力が零のときの捩り周波数S′s5二弾
性コンプライアンス (3)式は力を加えたときの周波数を示し、ド鵠苧品片
3子   町・・(4) とおくと、(4)式は力1に対する感度を示している。
即ち、Kが小さいほど単位力当りの周波数変化が小さく
なる。次に、このKの値を詳細に検討すると、感度を小
さくするには、(4)式より、振動子の幅を狭くシ、厚
みを大きく、そして、弾性;ンプライアンスS′1.を
小さくすれば良い事が分かる。換言するならば、幅と厚
みは振動子の形状によって決まるものである。一方、弾
性コンプライアンス”ssは振動子の切断方位によって
決まるものである。本発明は最小力感度を与えるカット
角を理論的に計算で求めている。即ち、カット角をパラ
メーターとして、そのときの弾性コンプライアンスs’
asを求めている。第5図は理論解析をするときの振動
子と結晶軸X、Y、Zとの関係を示す。棒はX軸方同に
長さtをとっている。このとき、X軸を回転軸としてθ
度回転すると考える。反時計方向を正とする。計算の手
順として、まず最初ニ、弾性コンプライアンスS′1.
は次のように表わされる。
S’ =43’  ” + 4514m3y&3 +S
44%S   ・・・・・・(5)s1166rlLs 但し為m3 =  Suθ 1n!=部θ ”+111 + J4 + S44  は各々ニオブ酸
リチウム弾性コンプライアンス定数 第4図は角度θと弾性コンプライアンスS′6.との関
係を示す。第4図より角度θが0度より大きくなるに従
ってstsは大きくなり約25度で最大値を示し、さら
に、角度の増加に伴ってSSIは小さくなり約115度
で最小値を示す。従って、カット角θを100匿〜13
0度の範囲に選ぶことによって振動子形状とは無関係に
最小力感度を提供することができる。
〔作用〕
上記のように構成されたニオブ酸リチウム撮動子、換言
するならば、振動子を支持台座にセットし振動子の両端
部で接着剤等によって固定された振動子に温度変化によ
って生じる振動子への引張り力、あるいは、圧縮力は本
発明の振動子の切断角度の選択によって最小限に押える
ことができるのである。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。第
5図(α)、(b)は本発明の捩りモードニオブ酸リチ
ウム振動子の一実施例で第5図(α)は正面図、第5図
Cb)は@面図を示す。本発明の切断角度θ(100度
〜130度)で切断されたニオブ酸リチウム振動子1は
両端で接続された、即ち、両端固定の捩りモードニオブ
酸すチーウム振動子で支持台座2の上にニオブ酸リチウ
ム撮動子の両端部5で接着剤4等によって支持固定され
ている。支持台座2はセラミックス等の絶縁材料ででき
ている。これにより、片持ちタイプと異なって外乱、特
に、強い衝撃力に対して強いという特長を有する。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明は両端固定部に力yを加えた
ときの振動方程式より、振動子形状とは無関係に最小力
感度を与えるカット角を得ることができた。それ故、ニ
オブ酸リチウム振動子を支持台座にマウントしても信頼
性に優れたニオブ酸リチウム振動子を得ることができた
。さらに、支持台座にマウントされているから衝撃に強
く、ニオブ酸リチウム振動子をセンサーとしているから
大変に小型化が可能である等の効果を有している。同時
に、材料にニオブ酸リチウムを使用しているので振動子
としての電気機械結合係数が水晶より大きく、水晶のと
きよりC0工値(Crystal工mpedansθ)
を小さくすることができるという効果をも有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明゛の捩りモード振動での真空度とニオブ
酸リチウム振動子のC0工値との関係を示すグラフ。 第2図は本発明の振動解析をするときのモデル図、 第3図は振動子と結晶軸との関係を示す斜視図第4図は
角度θと弾性コンプライアンスS’51との関係を示す
グラフ、 第5図(α)、(b)は本発明の捩りモードニオブ酸リ
チウム振動子の一実施例で、第5図(α)は正面図、第
5図(b)は側面図を示す。 1・・・・・・・・・ニオブ酸リチウム振動子2・・・
・・・・・・支持台座 ′ 5・・・・・・・・・支持台座 2α・・・・・・幅 2b・・・・・・厚 み t・・・・・・・・・長 さ 以  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 捩りモードニオブ酸リチウム振動子で、前記振動子はY
    板をX軸を回転軸として100度〜150度回転した角
    度で形成されていることを特徴とする真空センサーニオ
    ブ酸リチウム振動子。
JP19553384A 1984-09-18 1984-09-18 ニオブ酸リチウム振動子 Pending JPS6173044A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19553384A JPS6173044A (ja) 1984-09-18 1984-09-18 ニオブ酸リチウム振動子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19553384A JPS6173044A (ja) 1984-09-18 1984-09-18 ニオブ酸リチウム振動子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6173044A true JPS6173044A (ja) 1986-04-15

Family

ID=16342671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19553384A Pending JPS6173044A (ja) 1984-09-18 1984-09-18 ニオブ酸リチウム振動子

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JP (1) JPS6173044A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0674745U (ja) * 1993-04-01 1994-10-21 忠義 菅原 コンクリート型枠用大引の連結具

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