JPS6172714A - 消炎鎮痛マイクロエマルジヨン剤 - Google Patents

消炎鎮痛マイクロエマルジヨン剤

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JPS6172714A
JPS6172714A JP19628984A JP19628984A JPS6172714A JP S6172714 A JPS6172714 A JP S6172714A JP 19628984 A JP19628984 A JP 19628984A JP 19628984 A JP19628984 A JP 19628984A JP S6172714 A JPS6172714 A JP S6172714A
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JP
Japan
Prior art keywords
polyoxyethylene
inflammatory analgesic
oil
weight
nonionic surfactant
Prior art date
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Pending
Application number
JP19628984A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahito Hasegawa
長谷川 孝人
Yoshiharu Kurimoto
栗本 義春
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Pharmaceutical Industry Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Pharmaceutical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は非ステロイド系の消炎鎮痛薬剤を含有する皮膚
吸収に優れ、かつ長期間安定なマイクロエマルジョン剤
に関する。
〔従来の技術〕
現在市販されている外用の非ステロイド系消炎鎮痛剤に
は、例えばインドメタクンのゲル剤(商品名:イドメシ
ンコーワゲル)およびプフエキサマツクのクリーム(商
品名−アンダームクリーム)がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、イドメシンコーワゲルは成分中に薬物を
溶かすだめのエタノールを含有しているため、皮膚に対
し刺激性を有し、皮膚科領域での使用が限られている。
また、アンダームクリーム等の乳化クリームは一般に熱
に不安定である欠点を有する。
〔問題点を解決するだめの手段〕
斯η・る実情において、本発明者は上記欠点を解決せん
と鋭意研究を行った結果、下記の成分(a)〜(e)よ
りなるマイクロエマルジョン剤が上記欠点を悉く解決す
ることができることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、次の成分 (A)非ステロイド系消炎鎮痛性薬物0.25〜2.0
重埼慢、 (b)ポリオキシエチレンステアリルエーテル(30E
、O,113〜22重tチ、 (e) (bl以外の非イオン界面活性剤12〜20重
量%、(d)油0〜6重量%、 (e)祠夷水 合計100重量重量外る量よりなる消炎
vL痛マイクロエマルジョン剤を提供するものである。
本発明の有効成分である(a)成分の非ステロイド系消
炎鎖@薬物と−しては、既知の全てのものを使1:  
  用することができ、例えばアルクロフェナック、イ
ブプロフェン、インドメタシン、ケトプロフェン、ジク
ロツェナフナトリウム、スプロ7エン、塩酸テアラミド
、塩酸チノリジン、トルメチンナトリウム、ナプロキセ
ン、フェンブフェン、プフエキサマツク、フルルビプロ
フェン等が挙1’j’ラレる。これらは、全組成の0.
25〜zO重川チ(以下、単にチで示す)になるように
配合することにより充分な効果が得られる。
(b)成分のポリオキ7エチレンステアリルエーテル(
3Q E、O,)は、例えばドイツ、ヘンケル社より「
オイムルジ/B3」なる商品名で供給されているもので
ある。このものは全組成の13〜22チになるように配
合することが必要であり、これより少ないとゲルが形成
されず、またこれより多いと融点が高くなり過ぎると共
に系がくずれ易く7なり好ましくない。
また(c)成分の(b)成分以外の非イオン界面活性剤
トシテハ、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、例
えばポリエチレングリコールモノステアレー) (10
E、O,) (日光ケミカル株式会社製商品名ニッコー
ル MMS−10)(以下、ニラコールは全て日光ケミ
カル(陶製商品名を示す)、ポリエチレングリコールモ
ノオレエート(10E.O.)〔ニラコール MYO−
10〕;ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル
、例えばポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル(
10E、O,)〔二ツコールNp−to〕、ポリオキシ
エチレンオクチルフェニルエーテル(10E、0.) 
にツコール 0P−10)iポリオキシエチレン硬化ヒ
マシ油、例えばポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(20
E、O,l にツコール HCO−201;ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル、例えばポリオキンエチレン
ラウリルエーテル(9E、Oo) にッコール BL−
9EX)、、l−’IJオキシエチレンセチルエーテル
(7E、Q、) にツコール BC−7〕、ポリオキシ
エチレンセチルエーテル(10E、0.) Cニラコー
ルBC−10TX)、ポリオキノエチレンセチルエーテ
ル(1s E、0.l’[ニラコール BC−1sTX
)、ポリオキシエチレンオレイルエーテル(7E、0.
) にツコール BO−7〕およびポリオール脂肪酸エ
ステル、例えばモノ脂肪酸ポリオキシエチレングリセリ
ン〔ドイツ・ヘンケル社製商品名セチオールHE)等が
挙げられる。これらは1種又は2棟以上を併用すること
ができ、全組成の12〜20チ配合される。(c)成分
がこれより少ないと外観が不透明となり、またこれより
多いと系のくずれを生じ好ましくない。
(d)成分の油は製品、の硬さを調節するために配付さ
れるものであり、当核油としては、例えば2−オクチル
ドデカノール〔オイタノールG(ドイツ、ヘンケル社製
の商品名)〕、流動ノくラフイン等が挙げられる。これ
らは必ずしも配合する必要はないが、その配合量は0〜
6チの範囲であることが必要であり、これより多いと乳
濁を生ずるので好ましくない。
更に上記成分(a)〜(d)の他にサリチル酸、ソルビ
ン酸等の防腐剤を配合することもできる。
本発明の消炎鎮痛マイクロエマルジョン剤を調製するに
は、(a)〜(d)の成分を混合して90℃以上に加温
して溶解し、これに軽く攪拌しながら8000以上に加
温したTIT IJ水(e)を加え、放冷することによ
り製造される。
〔発明の効果〕
このようにして得られる本発明の消炎鎮痛マイクロエマ
ルジョンは次のような利点を有する。
■ 従来ノマイクロエマルジョンは70〜94℃におい
て透明なゲル状であるが、室温では分散相の粒子径が大
きくなって不透明化されるので実用に供し得なかったが
、本発明によればホモゲナイザーなどによるせん断力を
加えなくても分散相の粒子径が小さなもの(O,OSμ
以下)を得ることができ、しかもこれは室温においても
透明である。
■ 経皮吸収がよいので、薬効成分の濃度を低くするこ
とができる。
■ 皮膚刺激が少ない。
■ 熱に対して安定であり、長時間の保存が可能である
〔実施例〕
次に実施例を挙げて説明する。
上・ 実施例1 1、スブロフエン        0.255’2、 
 オイムル−)ンB3      13.5 5i’3
、 ニラコール HCO−2017,5ii’4、 オ
イタノールG        2.0  ?5、 ソル
ビン酸         0.1P6、精製水    
       適量合計100  P 上記1.23.4および5の混合物を90℃以上に加温
溶解し、これに80℃以上の6を加え、軽く攪拌し放冷
した。
外観:無色透明 ゲル性(室温):あり *融点:4Z、O℃ 評価:適 2融点の測定は第十改正日本薬局方の一般試験法。
第3法に準じて行った。すなわち試料を融解し、加熱を
やめ試料を融点より8〜1・0°C高い温度ま。
で放冷する。温度計を水銀球の半分まで試料中に差し込
み、直ちに抜き取り、垂直に保ち、放冷する。次に試験
管に温度計を挿入し、温度計の下端と試験管の底との間
が15絹になるようにコルク樫を用いて温度計を固定す
る。この試験管を1分間に1℃上昇するように加熱を続
ける。温度計から最初の1滴が離れたときの温度を測定
する。
実施例2〜38 実施例1に準じて第1〜7表のマイクロエマルジョン剤
を製造した。
第1表 第5表 以下豪〔ユ; 実施例39 カラゲニン足耶浮腫に対する抑制作用:体重120〜1
407のラットを1群8匹とし。
1側の足の容積を測定後、その足随部に実施例1(スプ
ロフエン0.25チ含有)、2(同0.5チ含有)、3
(同1チ含有)および4(同2チ含有)で調製したマイ
クロエマルジョン剤somqをカラゲニン投与前2時間
目と1時間目の2回、指で30回たんねんにすりこみ、
サランラップで塗布部位を軽く包んだ。次に1チヵラゲ
ニン0.1 mlを足は皮下に注射し、3時IM]目に
足の容積を測定し、カラゲニン注射前の値より浮腫率を
算出し、対照群と比較した。その結果は第8表の如くで
ある。
以下余白 実施例40 紫外線紅斑抑制作用: li[300〜350Iのモルモットを1#5匹とし、
実映前日に背部を脱毛した。実験時、脱毛部に2つの小
孔(直径8順の円)をあけた絆創膏をあて、紫外線ラン
プ(和光電気理化工業株式会社製)を20cmの距離か
ら40秒間照射した。照射直後に実施例1(スブロフエ
ン0.25%含有)、2(同0.5チ含有)、3(同1
チ含有)および4(同2%含有)で調製したマイクロエ
マルジョン剤i o o mgを照射部位に30回たん
ねんにすりこんだ。効果判定は照射1時間ごとに5時間
目まで肉眼的賎祭を行ない、照射部位が明瞭な境界を有
する紅斑t3点、境界不明瞭な不定形紅斑を2点、わず
かに紅斑が認められるものを1点、紅斑の認められない
ものを0点とし対照群と比較した。その結果は第9表の
如くである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の成分、 (a)非ステロイド系消炎鎮痛性薬物0.25〜2.0
    重量%、 (b)ポリオキシエチレンステアリルエーテル(30E
    .O.)13〜22重量%、 (c)(b)以外の非イオン界面活性剤12〜20重量
    %、 (d)油0〜6重量%、 (e)精製水合計100重量%となる量、 よりなる消炎鎮痛マイクロエマルジョン剤。 2、(c)成分の非イオン界面活性剤が、ポリエチレン
    グリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキ
    ルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油
    ポリオキシエチレンアルキルエーテルまたはポリオール
    脂肪酸エステルである特許請求の範囲第1項記載の消炎
    鎮痛マイクロエマルジョン剤。
JP19628984A 1984-09-19 1984-09-19 消炎鎮痛マイクロエマルジヨン剤 Pending JPS6172714A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6456622A (en) * 1987-08-28 1989-03-03 Ss Pharmaceutical Co Percutaneous absorbefacient base composition
EP0387647A2 (de) * 1989-03-13 1990-09-19 Desitin Arzneimittel GmbH Hochdisperse pharmazeutische Zusammensetzung
US5554650A (en) * 1994-07-28 1996-09-10 Southern Research Institute Antiphlogistic, analgesic, antipyretic injection preparation

Cited By (4)

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EP0387647A3 (de) * 1989-03-13 1992-09-23 Desitin Arzneimittel GmbH Hochdisperse pharmazeutische Zusammensetzung
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