JPS6172622A - シリコホスホアルミネートの合成法 - Google Patents

シリコホスホアルミネートの合成法

Info

Publication number
JPS6172622A
JPS6172622A JP60181935A JP18193585A JPS6172622A JP S6172622 A JPS6172622 A JP S6172622A JP 60181935 A JP60181935 A JP 60181935A JP 18193585 A JP18193585 A JP 18193585A JP S6172622 A JPS6172622 A JP S6172622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silicophosphoaluminate
less
reaction mixture
organic
following
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60181935A
Other languages
English (en)
Inventor
エリツク ジエラード デローアン
ボン バルモス ローランド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ExxonMobil Oil Corp
Original Assignee
Mobil Oil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mobil Oil Corp filed Critical Mobil Oil Corp
Publication of JPS6172622A publication Critical patent/JPS6172622A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J39/00Cation exchange; Use of material as cation exchangers; Treatment of material for improving the cation exchange properties
    • B01J39/08Use of material as cation exchangers; Treatment of material for improving the cation exchange properties
    • B01J39/12Compounds containing phosphorus
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B33/00Silicon; Compounds thereof
    • C01B33/20Silicates
    • C01B33/26Aluminium-containing silicates, i.e. silico-aluminates
    • C01B33/28Base exchange silicates, e.g. zeolites
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J29/00Catalysts comprising molecular sieves
    • B01J29/82Phosphates
    • B01J29/84Aluminophosphates containing other elements, e.g. metals, boron
    • B01J29/85Silicoaluminophosphates [SAPO compounds]
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B37/00Compounds having molecular sieve properties but not having base-exchange properties
    • C01B37/06Aluminophosphates containing other elements, e.g. metals, boron
    • C01B37/08Silicoaluminophosphates [SAPO compounds], e.g. CoSAPO

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は結晶性シリコホスホアルミネート(silic
o−ph、osphoaL1Lmi?5ates 、)
の合成法に関する。この合成法はイオン交換能を有し且
つ容易に触媒として活性な物質に転化し得るシリコホス
ホアルミネートヲ生ずる。
〈従来の技術〉 燐酸アルミニウムは、例えば米国特許第4,310,4
40号及び第4,385,994号で教示されている。
燐酸アルミニウム物質は電気的中性の格子を持ち、そし
て従ってイオン置換物質として又は融媒成分としては有
効では無い。微孔性燐酸アルミニウムは式: %式% (但し、Rは燐酸アルミニウム中に捕捉され、そして結
晶化テンブレー) (tem、pLattt ) の役
を果している有機アミン又は第四級アンモニウム塩であ
り、2及びyは微孔性空隙を満たすのに必要なR及びH
,0の量を示している〕によって典厖化された組成を有
する。これらの物質のアルミニウム/f4の原子比が約
1であるために、これらは実質的にイオン交換性を示さ
ず、値上の骨格構造の正のπL荷はアルミニウム上の対
応する負の電荷によってバランスがとられており、 AlPO+=(AA!02  )(PQz+)となって
いる。
カナダ特許第911,416号;第911,417号及
び第911.418号の燐置換されたゼオライトは1ア
ルミノシリコホスフ工−トLaL’wminosiLi
cophosphatti)ゼオライトと呼ばれている
。その中の燐のかなりのものは吸蔵されたもので、構造
的なものでは無いことが明かとなっている。この後者の
珪素、アルミニウム及び燐を含有する物質は一般式: %式%: し但し、Mは1価カチオンでるり、2は大略0.125
−1.5であり、1は0.05−1.0でろり、そして
2は水オロ水分子の数でろる〕によって特徴付けられる
。燐による珪素の構造的置換はシリカ・クラスレート(
5ilica clα−thratgs〕(西ドイツ特
許第3.128.988号)と呼ばれる物質で笑現され
てrる。
米国特許第4.363.748号は酸化脱水素用低酸活
性触媒としてシリカと燐酸アルミニウムーカルシウム−
セリウム(aLuminltm−calcixm−ce
rium phospんatg)との組合わせ全記載し
ている。英国特許第2,068,253号は酸化脱水素
用低酸活性触媒としてシリカと燐酸アルミニウムーカル
シウム−タングステン〔αLwminum−cαt−c
i1yJ*−tungsten pんaspルate)
との組合わせを開示している。米国特許第3.801.
704号は酸性度を賦与するために、ある方法で処理し
た燐酸アルミニウムを教示している。米国特許第4,2
28・036号は分解触媒として使用するために、ゼオ
ライトと混合する無定形物としてのアルミナ−燐酸アル
ミニウムーシリカ・マドIJックスf教示している。米
国特許第3.213.035号は燐酸を使用する11 
      処理によるアルミノシリケート触媒の硬度
改善法t−教示している。
米国特許第2・876,266号は予備成形したシリケ
ート又はアルミノシリケートにより燐酸を吸収させて製
造した無定形物質の活性珪燐酸〔シリコホスホリック酸
〕又は塩相を記載している。燐酸アルミニウム及びその
調製法のその他の教示には米国特許第4.365,09
5号;第4.361゜705号;第4,222,896
号;第4.210,560号;第4.179,358号
;第4.158.621号;第4071.471号:第
4.014.945号;第3.904.550号及び第
3.697.550号が包含される。それらの中性の骨
格構造にはイオン交換特性(イオン又換龍)が欠けてい
るので、それらは触媒担体又はマドIJツクスとして使
用される。
米国特許第4.440.871号は“シリコアルミノホ
スフェート(silicoalv、minophosp
hatg8)”として特徴付けられた様々の結晶性微孔
質物質を記載している。これらの物質は反応性の燐、珪
素及びアルミニウム化合物及び有機テンプレート化剤を
含有する水性ゲルから水熱的に製造される。
〈発明の栴成〉 本発明で合成された結晶性シリコホスホアルミネートは
、イオン交換特性を示し、そして容易かつ部会長< l
li’;I有の触媒活性を有する物質に変換毛れるモレ
キュラー・シープあるいは他の骨格構造含有する。
本発明によれば、 (1)液体の有機相及び液体の水相よV)成る合成反応
混合物であって、而して該有機相に有機爵媒及び該溶媒
に可溶の珪素源を含有し、該水相に溶解している又は一
部分溶解している燐酸アルミニウムを含有し、更に該混
合物に指向剤を含有する該合成反応混合物を調製し;(
11)シリコホスホアルミネートの結晶が形成される迄
、該反応混合物を結晶化条杆に保持し;且つOn)  
該シリコホスホアルミネートを回収するネートの合成方
法が提供される。
〈詳細な記載〉 従って本発明の方法は有機相及び水相の、二液孔より成
る反応混合物fr、調製する第1の工程を有する。有機
相は有機溶媒、より特には笑気上水と混り合わない有機
溶媒、例えばcs−cloアルコール及び該溶媒に可溶
な珪素源、例えはアルコキシ−シリケート?含む。
また反応混合物中に、そして好ましくは有機胡媒中に含
まれるのは有機指向剤であり、これは好ましくは有機モ
ノ−、ジー又はポリアミン類及び次式: %式%) 〔但しR又はR′ば1乃至20個の炭素原子のアルキル
、l乃至26個の炭素原子のヘテロアルキル、アリール
、ヘテロアリール、3乃至6個の炭素原子のシクロアル
キル、3乃至6個の炭素原子のシクロヘテロアルキル、
又はそれを組会わせたものでりり;Mは四配位元系(例
えは窒素、燐、砒累、アンチモン又はビスマスン又は脂
環式、複素脂環式又は複素芳香族構造中のへテロ原子(
例えばN、OlS、 Sg%P、 As、等〕でわり;
七してXはアニオン(例えば弗化物、塩化物、臭化物、
沃化物、水酸化物、酢酸塩、硫酸塩又はカルボン酸塩(
イオン))でろろ〕を有する有機オニウム化付物より成
る杯から違ばれる。Mが脂環式、複素脂環式、又は複素
芳香族構造のへテロ原子の時には、か\る構造は: 、      〔但し、R′は1乃至20個の炭素原子
のアルキル、1乃至201@の炭素原子のヘテロアルキ
ル、アリール、へfロアリール、3乃至6個の炭素原子
のシクロアルキル又は3乃至6個の炭素原子のシクロヘ
テロアルキルでるる〕でろっても良い。本発明の方法に
特に好ましい指向剤の例Vこは、アルキルが1から3個
の炭素原子でろるアルキルアミン及び、Rが1から4個
の炭素原子のアルキルでわり、R′が1から6個の炭素
原子のアルキルでろり、Mが窒素でりりそしてXがハロ
ゲン化物又は水酸化物でろる上で規定されたオニウム化
合物が包含それる。これらの例には、ジ−n−プロピル
アミン、テトラプロピルアンモニウムハイドロオキサイ
ド、テトラエチルアンモニウムハイドロオキサイト及ヒ
テトラブロビルアンモニウムプロマイド、及びヘキサメ
チル−ヘキサンジアンモニウム・ハイドロオキサイド又
はブロマイドが包含される。適当な組成の無機の水酸化
物又は塩も指向剤として使用出来て;その例にはKOH
lNaOH,Cs0H1CsBr1NaC1l及びCa
(OH)tが包含式れる。
水相は合成混合物のアルミニウム及び燐成分子含む。こ
れらの成分は、予備形成した固体のA1砧八性燐酸アル
ミニウム物質全水相に溶解又は部分俗解させることによ
って水相中に包含きせる。この溶解は、水相を充分にア
ルカリ注のpHに、七の中に充分な蛍の塩卆性物質全包
含されろことにより、維持することによって達成でれる
。場合によってはアルミニウム及び/又は燐の付加的な
源、例えばAl;20゜及び/又はH3P Q4 +も
水相に包含させても艮い。
本発明の方法では次に反応混合物を、所望のシリコホス
ホアルミネートを合成するのに充分な温度、pH及び加
熱速度の条件下に保持することが含まイする。反応混合
物は毎時5℃乃至200℃の速度で80℃乃至300℃
の温度迄加熱し、そしてシリコホスホアルミネートの結
晶が形成されろ迄、七の温度に2時間乃至500時間保
持し得ろ。反応混合物のpHは加熱及び結晶化期間中は
約9より低い、例えば6乃至8のpHに保持するとよい
。このことは添加塩基の濃度を調節することによって達
成可能でるる。反応混合物は又、好1しくは合成過程の
少なくとも一部の期間には撹拌して水相及び有機相を緊
密に混合する様にする。
所望のシリコホスホアルミネートの結晶が形成されて後
、濾過によって反応混合物から分離し、次に水洗して、
例えば25−150℃に加熱して乾燥する。
シリコホスホアルミネートはアルミニウムと燐の原子叙
(の和)が珪素の原子数より大でるる、即′c)AI 
+ P)Siの組成を有する。この物質はその結晶構成
及びその骨格の四面体のT−サイト(7’は総計(To
tal)の略〕上の電荷分布に鑑みて“シリコホスホア
ルミネート”と呼ばれている。合成したま\で(″′合
成した1\”とは、反応混合物より分離回収して、洗浄
、乾燥した状態でるって、か焼、イオン交換等の処理ケ
施していない状態を指す2七の特徴的な(個有の)m成
は無水の状態で次式:、7FL+、%− Av 、、ム、 (MO,)二y ’ (”t)1 z
 ’ (s”t) z+y :Nyn〔但しτはシリコ
ホスホアルミネートの合成で使用された有機指向剤及び
/又は浴媒から生じ、セしてシリコホスホアルミネート
の微孔性空隙を満たしている吸蔵された有機物5XAの
モル数でろり、この物質はか焼によって除去し得る;M
は原子価mのカチオンでりり;Nは原子価爲の7ニオン
でりり;そして2及びyは次の諸関係二(1)zがOの
場合には、yはOでは無く、(2)vがOの場合には、
2はOでは無く、(3)  Al;IPの原子比が1よ
り大な場合には、(z+y)、、1       は0
より大、例えば0.001、でめり且っy+0.6gは
0.4より小であり、且つ (4)  11!、IPの原子比が1より小な場合には
、(z+y )は0より大、例えば0.001.でろり
且つ0.5は0.51 + zよりも大である、 を満足する−1より大で+1より小な数でりろ〕となる
上の組成で、Xが1より大なる場合にはシリコホスホア
ルはネートは酸性触媒としての期待される用途を持って
いるカチオン交換体である。2がVより小な場合には、
シリコホスホアルミネートは塩基性触媒としての期待さ
れる用途を持っているアニオン父快体でるる。完に角、
シリコホスホアルミネートは少なくとも約0.002 
me q/ 、!9のイオン交換能(イオン交換容i′
)&:示す。
有機9Jを除去した、ヤして上述のN1惰、N1n、z
及びyを用いた無水の状態のシリコホスホアルミネート
の組成は次式: %式%: 本発明の方法によって製造された合成の結晶性シリコホ
スホアルミネートはAl3IP比が1より大なる場合に
は有効なカチオン性イオン交換体及び酸触媒でるる。か
\る触媒はゼオライトとは異なる酸強度分布(スペクト
ル)t−有し、それをかなりの接触プロセスで役立てる
Cとが出来る。
Al;IP比が1より小な場合にはアニオン文換特性が
卓越して、か\る物質に塩基触媒反応についての活性金
与える。
それらは新規な種類の触媒担体も提供しており、高い金
属担持の保持が0J龍となる七のイオン51.侠詫のた
めに荷に興味を引く。Cの点については他の担持金絨又
は金属酸化物触媒と同様な触媒的なフレキシビリティ−
を示す。収着特性は微孔性シリコホスホアルミネートが
分子形状選択的でるること全示唆しており、でしてこの
弔はゼオライトの加護作用の分野で升1られている通り
数多くの接触プロセスで有利なものとなり得る。
1より大なアルミニウム/燐原子比で合成しfc場合に
は、結晶性シリコホスホアルミネートは1.5より大な
、そして通常1.6乃至600の範囲の、アルミニウム
/珪素原子比を示す。アルミニウム/燐比が1より小な
場合には、1より大な、通常1,2乃至600の範囲の
燐/珪素原子比を示す。
燐酸アルミニウムは本質的Vc1の燐酸アルミニウム原
子比を示し、でして本質上珪素を含有していないことが
良く知られている。また燐置換されたゼオライト組成物
は、時には”アルミノシリコホスフェート〔αムm1n
osiLi−cophosphats )”ゼオライト
と呼はれており、通常1より大な、そして一般的[0,
66乃至8.0の珪素/アルミニウム原子比及び、1よ
り小な通常0以上1の燐酸アルミニウム原子比を有する
固体を除く、二相合成反応混合物系の使用は、本発明の
合成条件下で通常は水相に不溶、あるいは水相中で不安
定な一種又は二種以上の反応物を有機相中に溶液で保持
すること全可能にしている。
更に、有機あるいは無機指向剤の存在下で無機脅威tl
−実施するCとに依って結晶性シリコホスホアルミネー
トに対して微孔性を達成出来る。そのテンプレート化の
役割に加えて、有機指向剤は界面活性剤としても作用す
ることが出来、試薬を含有する有機及び水相の共分散全
助長すること−が出来る。
酸化物及び有機成分で示した、二相脅威混合物の総括的
モル組成は: (A)a 二(Mt、) b ’ (A13203 )
c : <5iQx)d : (PtOs) e ’(
溶媒)f:(アニオン源)g:(HtO)h(但し、α
/(c+d+e〕は4より小でるり、b/(C+d+6
)は2より小でbす、d / (c + e )は2よ
り小であり、f/(c+d十g)は0.1乃至15でろ
り、g/(t、+d+tt)は2より小でるり、セして
h/(c+d+e)は3乃至150でるる。−溶媒”は
有機溶媒であり、セしてA”はWe指回剤又は有機溶媒
から6導された育愼物でろる〕でるる。アニオンは必ず
しも別個に二相系に添加する必要はなく、然し他の成分
源の一種又は二種以上から生成物に現われることもめる
し、現われないこともめる。
本発明によれば合成混合物のアルミニウム及び燐の源は
俗解した又は部分溶解した燐酸アルミニウムでるる。か
\る@酸アルミニウムは無定形物質、結晶性物質又はそ
の混合物の形で供給し得る。結晶性燐酸アルミニウムが
好ましく、そして稠密又は開放細孔構造でるる。後者の
種類の結晶性燐酸アルミニウムは米国特許第4,310
.440号及び第4.385.994号に記載をれてい
る。
水相中に包含し得る塩基性物質の例には周期律表の第1
族金椙の水酸化物並びにアルカリ金橋炭酸塩、珪酸塩、
及びf’ト5フルキルアンモニウムイオンの水酸化物が
包含される。
任意的な追加のアルミニウムの源には既知の形態のアル
ミニウム酸化物又は水酸化物、有機又は無機の塩及び化
合物が包含される。任意的な追加の燐の源には既知の形
態の亜燐酸ろろいは酸化燐、燐敵塩及び亜ρ1Y酸塩、
及び燐の有機誘導体が包含される。珪素の有用な源には
縦用の形態の珪酸めろいは二酸化珪素、珪素のアルコキ
シ−あるいは他の化合物が包含されろ。
有機相の有機溶媒は、例えば、アルコール例えば5乃至
約10個の炭素原子のアルカノールを含めたM機ヒドロ
キシ化合物、フェノール、及びナフトールより成る群か
ら選ばれた一種又は二種以上の化合物及びその他の水と
混り合わない有機溶媒となり得る。極性溶媒が好ましい
本発明の合成方法のより特定的な例示では、水相は燐及
びアルミニウム成分を含有する。溶媒としてヘキサノー
ルを用いろ有機相は珪素源例えはテトラーオルトアルキ
ルシリケ−11−含有する。有機指向剤、例えばテトラ
アルキルアンモニウムハイドロオキサイド又はアミンは
水相及び有機相をエマルジョン化して界面を最適化する
界面活性剤としても作用をする。珪素はその有機化合物
の加水分解及び界面をプ出しての七の(分解う生成物の
移動によって合成中に漸次にゲル中に供給される。
シリコホスホアルミネートの核生成及び結晶化のために
、珪素、アルミニウム及び燐を同時に利用出来る様にす
る必9がめるので、この三元素すべての供給速度をはy
等しくすることが大切である。この事は燐酸アルミニウ
ムの溶解と有機珪素化合物の加水分解を協奏させる必要
のめることを意味している。従って燐酸アルミニウムの
少なくとも一部分を予@溶解させることが大切でろる。
珪素供給速度も重要でるり、これは諸因子例えば界面の
大きさ、温度、水相のpH1及び有機溶媒の及び珪素試
薬の儂度及び特性によって変る。
珪素の加水分解及び移動速度は、先に説明した様に、界
、1     面の大小に依って制御されるので、珪素
のとり込みには混合を増加させる方が有利と考えられる
正文で述べた様に、pHは臨界的な合成の変数でろろ。
シリコホスホアルミネートの形成が進行している時には
、中性付近めろいは中性より大きい(即ち約6以上、9
の最高値迄の)pH値を維持する。シリコホスホアルミ
ネートの塩基安定度は燐酸アルミニウムとゼオライトの
それの中間でめると考えられるので、約8めろいは8よ
り僅か大きいpH値が好筐しい。珪素試薬の加水分解に
よって果されている主要な役割及び本発明の方法中でそ
れを制御する必要性のために、結晶化の間はとんど一定
のpHを有している必要がめる。この事は他の試薬を添
加する前に燐酸アルミニウムを予備俗解さぜるCとによ
って達成できる。
より高いpH値(pH=sめるいはそれ以上Lr達成、
維持するために有機ハイドロオキサイドの部分的分解後
でさえも、無1・幾塩基を添加しても艮い。これらの無
機塩基は袖足的指向剤の役割もつとめろことが出来る。
本発明の方法によって製造された微孔性、結晶性シリコ
アルミネート物質は実質的なイオン交換能及び触媒活性
を有スる。これに対して、アルミニウム、燐及び酸素を
その格子構造中に含有し、そして本質上珪素を含有して
いない同一の結晶構造の対応する物質は僅かのイオン交
換能及び触媒活性しか有していないか両者を全然有して
いない。従って、例えばシリコホスホアルミネート物質
のアルファー値は、同一結晶構造だが、アルミニウム、
燐及び酸素だけをその格子構造中に含有しており、本質
的に珪素は含有していない対応する物質のアルファー値
よりも、少なくとも100%あるいは少な(とも100
0%太きいであろう1つか\る対応物質の例はウィルソ
ン等の米国特許第4.310゜440号で一般的に言及
されている。
結晶格子骨格成分として珪素、燐及びアツベニウムを有
するここで製造されたシリコホスホアルミネートはモレ
キュラー・シーブ又は他の骨格構造であろう。モレキュ
ラー・シープ又は稠密な物質の場合にはそれらは特有の
XR回折パターンを示す明確な識別できる結晶構造を有
している。
モレキュラー・シーブでは無く例えば層化した結晶構造
の場合には、それらはX線データから単純に、完全に特
徴付けることが出来ないであろう。
本発明のシリコホスホアルミネートについてX線値を測
定スる場合には、モレキュラーシーブあるいは他の構造
であろうと、照射線は銅のに一αダブレットであり、そ
してシンチレーション計数管及び付属コンピュータを備
えた回折計を使用した。ピークの高さ、I及び2θ(θ
はブラッグ角)の関数としてのその位置を分光光度計付
属のコンピュータのアルゴリズムを用いて求めた。それ
らより相対強度1001/In (Inは最強の線ある
いはピークの強度)、及びd(実測)、オンゲストロー
幻Aで示した記録された線に対応する格子面間隔、を求
めも相対強度は最強の線を100として示しである。特
定のシリコホスホアルミネートの種々のカチオン型は格
子面間隔に若干の僅かなシフト及び相対強度に変化はあ
るが実質上同一のパターンを示す。その他の変化はそれ
ぞれの試料のアルミニウムに対する珪素の及びアルミニ
ウムに対する燐の比(S i/Al及びPlAl比)並
びに熱処理の度合いによって変り得る。
シリコホスホアルミネートは四面体的に(酸素によって
)配位されたsi、p及びAI 原子を含有する骨格を
持った微孔性又は稠密な物質である。
微孔性である場合には、それらはゼオライトのそれに類
似したイオン交換、酸性、及び触媒特性を示す。(イオ
ン1+        イト等とは)異なるその酸強度
分布(acid strttngtん5pectrrb
tn)  のため、然し、それらは高過ぎるあるいは低
過ぎろ酸性度が望ましからざる二次反応を生ずる可能性
のある酸触媒転化反応用触媒として潜在的な興味のある
ものである。骨格構造のAIに結合する酸性度は珪素に
よる燐の置換によって持込まれた。それ以外に、骨格構
造のPに結合する塩基性度が骨格構造のアルミニウムを
珪素で置換した時に生ずる。
本発明の方法によって製造出来る特定の揮類のシリコホ
スホアルミネートの例は次の様に: MCM−ICヨーロッパ特許出願第146385号に記
載)MCM−3(ヨーロッパ特許出願第146886号
に記載)MCM−4(ヨーロッパ特許出願第14638
7号に記載)MCM−5<ヨーロッパ特許出願第146
888号に記載)及び kfct’vl−9(ヨーロッパ特許出願第14638
9号に記It)名付けられている。
ここに合成されたシリコホスホアルミネートは金属成分
例えば銀、タングステン、バナジウム、モリブデン、レ
ニウム、クロム、マンガン、あるいは例えば水素化−脱
水素あるいは酸化槻能が必要とされる場合には第■族金
属例えば白金あるいはパラジウム、と緊密に組合わせて
、触媒としても使用出来る。か\る成分は組成物中にイ
オン交換して入れ、その中に含&あるいはそれと緊密に
物理的に混合することが出来る。か\る成分はその中又
はその上に例えば、白金の場合を例にとると結晶を白金
全開含有イオンな含有する溶液を用いて処理することに
依って、含侵させることが出来る。従って、適当な白金
化合物には塩化白金酸、塩化白金及び白金アミン錯体を
a゛有する種々の化合物がある。
合成したままのシリコホスホアルミネートの当初のイオ
ン、即ちカチオンあるいはアニオンは少くとも一部分当
業界周知の方法に従って、他のカナオンあるいはアニオ
ンとのイオン交換に依って、置換出来る。好ましい置換
カチオンには金属イオン、水素イオン、水素@σ体、例
えばアンモニウム、イオン及びその汎合物が包含される
。詩に好ましいカチオンには水素、稀土類金緘及び元素
の周期律表の第1IA族、第■A族、第NA族、第1B
族、第UB族、第1II B l−、、第1vB族、第
VTB族及び第用族の金鴻が包含される。
典壓的なイオン交換の方法は合成の結晶性シリコホスホ
アルミネートを所望の一種又は二種以上の置換イオンの
塩と接触させることである。カチオンのか\る塩の例(
てはハロゲン化物例えば塩化物、硝酸塩及び硫酸塩が包
含される。
本発明によって製造されたシリコホスホアルミネートは
熱処理に依り、他の形態に都合良く変換させることが出
来る。この熱処理は一般には、これらの形態の一つを少
くとも300℃の温度で、少くとも1分間及び訝通には
20時間を越えない間、加熱することに依り実施される
。熱処理には減圧も使用出来るが、便利さの点で常圧が
望ましい。
熱処理は約1000℃迄の温度で実施出来る。熱処理し
た生成物はある秤の炭化水素転化反応の触媒作用で特に
有用である。
更ニ、シリコホスホアルミネートは、吸沼剤、イオン交
換体として、あるいは有機化合物転化プロセスの触媒と
して使用する場合であれ、少くとも部分的に脱水する。
この事は、空気あるいは不活性雰囲気例えば窒素等、中
で200℃乃至600℃の範囲の温度に、そして常圧、
減圧あるいは加圧で、80分間乃至48時間加熱するこ
とによって実施出来る。脱水はシリコホスホアルミネー
トを単に真空中・1      に置くことによって室
温でも実施出来るが、充分な脱水率を得るにはより長い
時間か必要である。従ってシリコホスホアルミネートに
望まれている脱水あるいは熱処理の度合いに応じて、約
200℃乃至約1000℃の温度に1約1分間乃至約4
8時間加熱しても良い。
本発明に依ってシモ゛貴されたシリコホスホアルミネー
rの結晶は極めて僚々の粒子サイズに成型出来る。一般
的に言うと、粒子は粉末、顆粒あるいは成型品、例えば
2メツシユ(タイラー)の篩は充分に通過しそして40
0メツシユ(タイラー)の篩に留る粒子サイズを有する
押出成型品、の形態に出来る。組成物を、例えば押出成
型忙依って、成型する場合には、結晶を乾燥前に押出成
型するかあるいは部分乾燐して押出成型することが出来
る。
多くの触媒の場合には、シリコホスホアルミネートを有
4デさ転化プロでスで使用される温度及び他の諸条件に
低抗性な亜する他物質と複合させることが望ましい。か
−る物質には、活性及び不活性物質及び合成あるいは天
然産ゼオライト並びに天τ壺跡で實例えば粘土、シリカ
及び/又は金属酸化物がある。後者は天然産のものでも
、あるいはゲル状沈殿の形でも、あるいはシリカ及び金
FJ化物の混合物を含んだゲルであっても良い。新規な
シリコホスホアルミネートと組合わせての活性な物質の
使用は、ある種の有機転化プロセスでは触媒の転化率及
び/又は選択率を改善する傾向がある。不活性な物質は
所定の反応で転化量を制御する稀釈剤とし−〔適切に働
くので、反応の速度を割ル[1jする他の手段を利用す
ること無く、生成物を経済的且つ規則的に得ることが出
来る。これらの物質は生産的な操業条件下での触媒の破
砕強度を改善するために天然産粘土、例えばベントナイ
ト及びカオリン中に包含させても良いっ該物質、即ち粘
土、酸化物等は触媒のバインダーとして働(。商業生産
上の使用では触媒が粉末状物質に崩Jオ→−るの?防止
するのが望ましいので、良好な破砕’711mを有する
団i、!、f!:提供するのが望ましい。これらの粘土
パイングーは通常、融媒の破砕強度を改善する目的にだ
け使用されている。
新規な結晶と複合出来る天然産粘土には、モ/モリオナ
イト及びカオリン族が包含され、この族にはサブベント
ナイト、゛及びデキシー、マクナミー、ジョージャ及び
フロリダ白土として一般的VC仰られているカオリンあ
るいは、主要鉱物#:分がハロイサイト、カオリナイト
、ジツカイト、ナクライト、あるいはアナウキサイトで
あるその他の鉱物が包含される。か\る粘土は採掘した
ま\の粗製の状j虎でも、か焼して酸処理あるいは化学
変性したものでも使用出来る。本発明の結晶と複合のた
めに有用なバインダーには無機酸化物、特にアルミナあ
るいはシリカも包含される。
前述のvlJ質以外に、シリコホスホアルミネート結晶
は多孔性マ) IJラックス質例えば燐酸アルミニウム
、シリカ−アルミナ、シリカ−マグネシア、シリカ−ジ
ルコニア、シリカ−トリア、シリカ−ベリリア、シリカ
−チタニア並びに三元MirJy、物例えはシリカ−ア
ルミナ−トリア、シリカ−アルミナ−ジルコニア、シリ
カ−アルミナ−マグネシア及びシリカ−マグネシア−ジ
ルコニアと複合出来る。微粉砕しり結晶性シリコホスホ
アルミ;トート9勿賀と然4炭酸化物ゲル・マトリック
スの相対比率は、複合物の^;′:Jl乃至約90重量
%の範囲の、及びより普通には、1年に複合物がビード
の形態で製造される時には、複合物の約2から約80重
量%の範囲の、結晶含量で大巾に変りイ0る。
本発明の結晶性物質は植々の有機、例えば炭化水素、化
合物転化プロセスに対して触媒として活性な物質に容易
に変換し得る。か\る転化プロセスには、非限定的な例
として、300℃乃至700℃の温度、10乃至304
0 kPα、、、、       (0,1乃至30気
圧)の圧力及び01 A7−’乃至20 hr−’の重
量空間速度を含む反応条件での炭化水素の分解;300
℃乃至700℃の温度、10乃至1013んPa(0,
1乃至10気圧)の圧力及び0.1乃至200重量空間
速度を含む反応条件での炭化水素化合物の脱水素;10
0°C乃至700°Cのデ1度、10乃至6080 k
Pα(0,1乃至60槃、圧)の圧力、0.5乃至40
0の重量空間速度及び0乃至20の水素/炭化水素モル
比を含む反応条件でのパラフィンの芳香族への転化;1
00℃乃至71JO℃の温度、10乃至6080/cP
α(0,1乃至60気圧)の圧力、0.5乃至4000
重量空重量間及び0乃至20の水素/炭化水素モル比を
含む反応条件でのオレフイ/の芳香族、例えばベンゼン
、トルエン及びキシレンへの転化;275℃乃至600
℃の温度、51乃至5066 kPα(0,5乃至50
り圧)の圧力及び0,5乃至100の液空間速度を含む
反応条件でのアルコール例えばメタノール又はエーテル
例えばジメチルエーテル、又はその混合物の芳香族を含
む炭化水素への転化;230℃乃至510℃の温度、3
04乃至8546 kPα(3乃至35気圧)の圧力、
0.1乃至200のgT重量空間速度びO乃至100の
水素/炭化水素モル比を含む反応条件でのキシレン原料
成分の異性化;約200℃乃至760℃の温度、101
乃至6080 kPα(l乃至60気圧)の圧力及び0
.08乃至200重量空間速度を含む反応条件でのトル
エンの不均化;340℃乃至500℃の温度、101乃
至20265 kPα(1乃至200気圧)の圧力、2
乃至20000重−滑空間速度及びイ乃至丙の芳香族炭
化水素/アルキル化剤モル比を含む反応条件での芳香t
1(炭化水素、例工ばベンゼン及びアルキルベンゼンの
アルキル化剤、例えばオレフィン、ホルムアルデヒド、
ハロゲン化アルキル及びアルコール共存下でのアルキル
化;及び340℃乃至500℃の温度、101乃至21
)265kPcL(17”7至200気圧)の圧力、1
0乃至10000重量空間速度及びに乃至1にの芳香族
炭化水素/ポリアルキル芳香族炭化水素モル比を含む反
応条件での芳香族炭化水素のポリアルキル芳香族炭化水
素共存下でのトランスアルキル化が包含されている。
従って、一般には活性な型のシリコホスホアルミネート
より成る触媒上での接触転化条件には、100℃乃至7
60℃の温度、10乃至20265kPcL(0,1乃
至200気圧)の圧力、0.08 hr−’乃至200
0 hr−’の重量空間速度及び0乃至100の水素/
有機、例えば炭化水素、化合物(モル比)が包含される
本発明のtF!F質及びその実施方法をより完全に説明
するために以下の実施例を示す。
アルファー値を測定する場合には、アルファー値が標準
触媒と比較したその触媒の接触分解活性の大略の指標で
あり、それは(単位時間当り触媒容積当りのn−へキサ
ン転化反応速度の)相対速度定数を示すことに注目され
たい。
アルファー値は高活性シリカ−アルミナ分iす5触媒の
活性を1(速度定数=0.016 sec″″1)のア
ルファーにとって基準としている。セオライトEZsM
−5の場合忙は、Jのアルファー値を与えるのに僅か1
74 gm の四面体的に配位されたAl2O,が必要
なだけである。アルファー試験は米国特許第3.354
,078号及びザ・ジャーナル・オブ・キャタリシス(
The Journal  of Cata111si
s八第4巻、第522−529頁(1965年8月)に
記載されている。
イオン交換能を試験した時には、シリコホスホアルミネ
ートのアンモニウム型の温度をプログラム制御した(昇
温)分解中に発生する気態のアンモニアをスルファミン
酸の溶□4     液を用いて滴定することに依り測
定している。この方法はジー・チー・カー(G、 T、
 Kerr)及びニー・ダブリュー。
ケエスター(A、 W、 Cherster)によって
サーモ’yミカ・アクタ(Thermochimica
 Acta)、第3巻、第118−124頁(1971
年)に記載されている、以下のり!節制1−8は燐fb
アルミニウム物質の出発物質からのMCA(−2と呼ば
れるシリコホスホアルミネートの製造法に関する。これ
らの実施例1−8はシリコホスホアルミネートとりり酸
アルミニウムとの間のイオン交換能及び触媒活性での対
比を示している。
実施例1゜ t a s、s gのH,PO2(85%)、357−
6、FのH2O182,5gのキャタパル(Ca t 
gal )アルミナ、及び91.2Iのトリエチルアミ
ンを含んだ合成反応混合物を調製した。
懸濁液が均質となる迄撹拌して後、混合物を11ステン
レス製オートクレーブに傾注し、自圧下で200”C,
VC24hデ保持したつ生成物をP別し、洗浄し、80
℃で乾燥した。
生成物結晶は分析したところ、原子係で48.9%Al
、 51.11’と0.03%以下のSiを含んでいた
。甘酸したま\の生成物の試料をX2蕨分析にかけたと
ころ、表1に示した回折線を示す結晶性物質であること
が判明した。
表  1 11.7535    7.515      95.
996.8016   1,9.005      1
6.Q85.8886   15.03B      
 28.264.4584   19.921    
  60.534.2109   21.080   
   71.598.9417   22.588  
   100.003.5870   24.800 
      5.003.4042   26.155
      28.273.06L7   29.14
2      19.012.9523   30.2
48      18.942.6520   33.
771       6.872.5750    3
4.810        15.00実施1+112
゜ 実施例1の合成法を繰返して、表1の特徴的な回折縁を
示し、原子チで47.95% A1.51.70%P1
及び0.35チ3iの組成を有する物質が得られた。
実施例8゜ 実施例2の結晶性燐酸アルミニウムの一部を窒素中で4
h?”、450℃でか焼して、7)Ii−4の1MNH
401の溶液と80℃で3hr宛、2回接触させた。次
にこの生成物を25℃乃至600℃の加熱時に発生する
気体アンモニアの〆滴定によってカチオン交換特性を評
価した。この試駆の結果では250℃以上でアンモニア
が発生せず、カチオン性交換サイトの無いことを示して
いた。
実施例4゜ 実施例3の最終生成物をアルファー試躾にかけたつその
アルファー値は0.1以下であった。
実施例5゜ 611−ヘキサノール及び10.9 Si (OC2H
,>4より成る有機相、7L9H20,24gの窒4H
中で4ん71450℃でか焼した実施例1の生成物及び
87gのテトラエチルアンモニウムハイドロオキティド
(40%)より成る水相を用いて二相合成反応混合物を
調製した。混合物が均質とみられる迄撹拌して後、混合
物を0.31ステンレス製オートクレーブに移して、1
80℃に加熱して7日間保持した。出発時及び最終pl
iは6と8の間であった。結晶性生成物をr過によって
反応混合物から分離し、水洗し、次に80℃で乾燥した
。生成物結晶を分析したところ原子チで41.1チAJ
、 42.8q6P、及び16.1%Siを含んで11
       いた。A11lP比は0.96であった
。合成したま\の生成物シリコホスホアルミネートの試
料を一次にX線分析にかけたところ、MにM−2に個有
の表2に示した回折線を示す結晶構造であることが明ら
かとなった。
表  2 9.2777 9.525 100・006.881 
12.851  1?、266.2774 14.09
7  15.855.5276     16.021
       80・964.9185 18.020
  15・094.6701     18.987 
       2.664.8119     20.
581       98・583.9922    
 22.249        4.583.8475
 23.098  4.358.516B  25.8
08  19.048.4447     25.84
8       19.473.0224     2
9.580        2.982.9248  
   30.5 a 9        、(5,79
2,85δ7     31264       85
.382.6051      B 4.396   
    6.06実)nj列6゜ 実施例2のか焼した生成物をアルミニウム及び燐の赤と
して用いて実施例5の合成をくりかえした。結晶性生成
物を1過によって結晶化混合物から分離し、水洗して8
0’Cで乾燥した。生成vIJ結晶を分析したところ原
子慢で、44.9%Al、41,6%P1013.5%
Si組欣であった。A7/P比は1.08であった。合
成したま\の生成物シリコホスホアルミネートの試料を
次KXI11分析にかけたところM’ CMに11!1
有の表3に示した回折線を示す結晶構造であることが明
らυ)となった。
表  3 9.2698  9.588 100.006.880
B   12.856 15.1 B6.2784  
14.094 14.225.5226      1
6.035     77.004.9233  18
.002 12.784.6787  18.952 
 5.804.3088      20.596  
   96.573、!39F19  22.228 
 5.61a、8416  23.18 B   4.
543.5181  25.331 29.893.4
435  25.852 21.L 1:+、8110
8  26.(i 61 15.043.15 OR2
8,3046,42 8,02B 9      29.515      
4.062.9284      30.555   
   、i9.882、l:1602      31
.247      B 8.682、そ: 1171
      34.369      6.26実施例
7゜ 実施例6の結晶性生成物の一部を輩集中、4んr 、 
450℃でか焼して、pH=7のI M Ni14C1
lの溶液と80℃で3hr宛2回接触させた。この生成
物を次に、25乃至600℃の即熱時に発生する気体ア
ンモニアの滴定によってカチオン交換特性を秤価した。
その結果、2ffiのアンモニア発生が認められた。
250℃迄に放出された低温アンモニアは1.45 m
eq/lであり、カチオン性サイトに対応するit/@
アンモニアは1.14 msq/ flであった。高温
アンモニアについての最大の脱離速度は375℃で認め
られた。
実施例8゜ l      実施例7の最終生成物をアルファー試験
にかけた。そのアルファー値は4.8であって、実施例
2の生成物物質に対して少なくとも48倍の触媒活性の
増加を示しているものであった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(i)液体の有機相及び液体の水相から成る合成反
    応混合物であつて、而して該有機相に有機溶媒及び該溶
    媒に可溶の珪素源を含有し、該水相に溶解している又は
    一部分溶解している燐酸アルミニウムを含有し、更に該
    混合物に指向剤を含有する該合成反応混合物を調製し;
    (ii)シリコホスホアルミネートの結晶が形成される
    迄、該反応混合物を結晶化条件に保持し;且つ (iii)該シリコホスホアルミネートを回収する諸工
    程より成ることを特徴とする結晶性シリコホスホアルミ
    ネートの合成方法。 2、該シリコホスホアルミネートが無水の状態で、次式
    ;Av:M^m^+_x_/_m:(AlO_2)^−
    _1_−_y:(PO_2)^+_1_−_x:(Si
    O_2)_x_+_y:N^n^−_y_/_n〔但し
    Aは有機物であり、vはAのモル数であり、Mは原子価
    mのカチオンであり、Nは原子価nのアニオンであり、
    そしてx及びyは次の諸関係; (1)xが0の場合には、vは0では無く、(2)vが
    0の場合には、xは0では無く、(3)Al/Pの原子
    比が1より大な場合には、(2+y)は0より大であり
    且つy+0.6xは0.4より小であり、且つ (4)Al/pの原子比が1より小な場合には、(x+
    y)は0より大であり且つ0・5は0.5y+xよりも
    大である、 を満足する−1より大で+1より小な数である〕の組成
    を有し、而して該シリコホスホアルミネートが少なくと
    も約0.002meq/gのイオン交換能を有している
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、該合成反応混合物が酸化物のモルを用いて示して、
    次の関係:(A)a:(M_2O)b:(Al_2O_
    3)_c:(SiO_2)_d:(P_2O_5)_6
    :(溶媒)f:(アニオン源)g:(H_2O)_h〔
    但し、α、b、c、d、e、f、g及びhは次の諸関係
    :α/(c+d+e)は4より小であり、 b/(c+d+e)は2より小であり、 d/(c+e)は2より小であり、 f/(c+d+e)は0.1乃至15であり、g/(c
    +d+e)は2より小であり、且つh/(c+d+e)
    は3乃至150である、を満足する数である〕で諸成分
    を含有する特許請求の範囲第2項記載の方法。 4、該回収したシリコホスホアルミネートを300℃乃
    至1000℃の温度で加熱し有機物Aを除去する追加工
    程を含む特許請求の範囲第2項又は第3項記載の方法。 5、該合成反応混合物を毎時5℃乃至200℃の速度で
    80℃乃至300℃の温度に加熱し、且つ該温度及び9
    以下のpHに保持する特許請求の範囲第1項乃至第4項
    のいずれかに記載の方法。
JP60181935A 1984-08-21 1985-08-21 シリコホスホアルミネートの合成法 Pending JPS6172622A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US64296884A 1984-08-21 1984-08-21
US642968 1984-08-21

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6172622A true JPS6172622A (ja) 1986-04-14

Family

ID=24578802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60181935A Pending JPS6172622A (ja) 1984-08-21 1985-08-21 シリコホスホアルミネートの合成法

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP0174122A3 (ja)
JP (1) JPS6172622A (ja)
KR (1) KR870001870A (ja)
AU (1) AU575985B2 (ja)
BR (1) BR8503979A (ja)
CA (1) CA1243655A (ja)
DK (1) DK377685A (ja)
YU (1) YU132785A (ja)
ZA (1) ZA856353B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4826804A (en) * 1987-06-04 1989-05-02 Uop Catalyst for oligomerization process

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE754129A (fr) * 1969-07-30 1971-01-29 Union Carbide Corp Zeolite au phosphore et procede pour la preparer
DE2041377A1 (de) * 1969-08-28 1971-03-04 Union Carbide Corp Synthetische kristalline Aluminosilicophosphate mit zeolithischen Eigenschaften
US4440871A (en) * 1982-07-26 1984-04-03 Union Carbide Corporation Crystalline silicoaluminophosphates
NZ210463A (en) * 1983-12-19 1988-04-29 Mobil Oil Corp Crystalline silicophosphoaluminate and its use as a catalyst
NZ210467A (en) * 1983-12-19 1988-06-30 Mobil Oil Corp Crystalline silicophosphoaluminate material and its use as a catalyst
NZ210462A (en) * 1983-12-19 1988-06-30 Mobil Oil Corp Crystalline oxides, their synthesis and use in the conversion of organic compounds

Also Published As

Publication number Publication date
YU132785A (en) 1987-10-31
BR8503979A (pt) 1986-06-03
EP0174122A2 (en) 1986-03-12
AU575985B2 (en) 1988-08-11
ZA856353B (en) 1987-03-25
EP0174122A3 (en) 1989-04-26
DK377685A (da) 1986-02-22
AU4617385A (en) 1986-02-27
DK377685D0 (da) 1985-08-20
KR870001870A (ko) 1987-03-28
CA1243655A (en) 1988-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4880611A (en) Crystalline composition
US4623527A (en) Crystalline silicophosphoaluminate (MCM-10)
US4891197A (en) Silicophosphoaluminates and related crystalline oxides
US4619818A (en) Crystalline antimonophosphoaluminate
US4713227A (en) Method for the synthesis of metallophosphoaluminates
US4898722A (en) Synthesis of crystalline SAPO-37
US4632811A (en) Crystalline silicophosphoaluminate MCM-3
EP0147991B1 (en) Crystalline oxides
CA1244219A (en) Crystalline silicophosphoaluminate
EP0146384B1 (en) Synthesis of silicophosphoaluminate
EP0166520B1 (en) Metallophosphoaluminates and their synthesis
CA1244220A (en) Crystalline silicophosphoaluminate
JPS6172622A (ja) シリコホスホアルミネートの合成法
EP0146390A2 (en) Crystalline silicophosphoaluminate
CA1244226A (en) Crystalline ferrophosphoaluminate and synthesis thereof
CA1244223A (en) Crystalline silicophosphoaluminate
JPS60151213A (ja) シリコホスホアルミネート及び関連結晶性酸化物
CA1244221A (en) Crystalline silicophosphoaluminate
US5326464A (en) Crystalline composition
CA1244222A (en) Crystalline silicophosphoaluminate
EP0393138A4 (en) Crystalline molecular sieve
AU8406791A (en) Molecular sieve MCM-37
JPS6110014A (ja) メタロホスホアルミネ−ト及びその合成方法
JPS6110015A (ja) 結晶性フエロホスホアルミネ−ト及びその合成法
JPS60151216A (ja) 結晶性シリコホスホアルミネート