JPS6171899A - 汚泥処理方法 - Google Patents
汚泥処理方法Info
- Publication number
- JPS6171899A JPS6171899A JP59193160A JP19316084A JPS6171899A JP S6171899 A JPS6171899 A JP S6171899A JP 59193160 A JP59193160 A JP 59193160A JP 19316084 A JP19316084 A JP 19316084A JP S6171899 A JPS6171899 A JP S6171899A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sludge
- sludge treatment
- initial
- settling
- treatment process
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/30—Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
Landscapes
- Treatment Of Sludge (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は水処理施設において発生する汚泥を脱水焼却
処理する汚泥処理方法に関する。
処理する汚泥処理方法に関する。
従来から下水処理場等で汚水を処理するプロセスとして
、例えば第２図に示すような活性汚泥処理法がある。こ
の処理法では処理すべき汚水は、 □最初沈殿（初沈
）工程→曝気工程→最終沈殿（終沈）工程の順で処理さ
れ、終沈工程で発生する余剰汚泥は、初沈工程へ返送さ
れ、初沈工程より混合汚泥として排出される。セして初
沈工程で発生した混合汚泥は、濃縮、脱水された後、乾
燥され焼却処理される。しかし、この初沈工程で得られ
た混合汚泥は、濃縮、脱水工程での回収率が悪く、効果
的な汚泥処理が行えないばかりでなく多量のＳＳが曝気
槽へ流入し、水処理系にも悪影響を及ばすという欠点が
あった。
、例えば第２図に示すような活性汚泥処理法がある。こ
の処理法では処理すべき汚水は、 □最初沈殿（初沈
）工程→曝気工程→最終沈殿（終沈）工程の順で処理さ
れ、終沈工程で発生する余剰汚泥は、初沈工程へ返送さ
れ、初沈工程より混合汚泥として排出される。セして初
沈工程で発生した混合汚泥は、濃縮、脱水された後、乾
燥され焼却処理される。しかし、この初沈工程で得られ
た混合汚泥は、濃縮、脱水工程での回収率が悪く、効果
的な汚泥処理が行えないばかりでなく多量のＳＳが曝気
槽へ流入し、水処理系にも悪影響を及ばすという欠点が
あった。
この発明は、上記欠点を解消するためになされたもので
あって、汚泥処理プロセスな初沈汚泥処理工程と終沈汚
泥処理工程との２つの工程に分け、初沈汚泥処理工程で
発生した焼却排ガスな終沈汚泥処理工程で得られた脱水
ケーキの乾燥に利用することによって、汚泥の性状に応
じて効果的処理が行え、かつ省エネ化が図れる汚泥処理
方法を提供することを目的とする。
あって、汚泥処理プロセスな初沈汚泥処理工程と終沈汚
泥処理工程との２つの工程に分け、初沈汚泥処理工程で
発生した焼却排ガスな終沈汚泥処理工程で得られた脱水
ケーキの乾燥に利用することによって、汚泥の性状に応
じて効果的処理が行え、かつ省エネ化が図れる汚泥処理
方法を提供することを目的とする。
以下、この発明の一実施例について説明する。
第１図のプロセス説明図に示すように、最初沈数工程で
分離された初沈汚泥を脱水・焼却する初沈汚泥処理工程
と、上記最初沈殿工程に後続する最終沈殿工程で分離さ
れた余剰汚泥を脱水し、上記初沈汚泥処理工程で発生し
た焼却排ガスを利用して乾燥させる終沈汚泥処理工程と
を有する。
分離された初沈汚泥を脱水・焼却する初沈汚泥処理工程
と、上記最初沈殿工程に後続する最終沈殿工程で分離さ
れた余剰汚泥を脱水し、上記初沈汚泥処理工程で発生し
た焼却排ガスを利用して乾燥させる終沈汚泥処理工程と
を有する。
処理すべき汚水は、最初沈殿工程で沈殿処理され、ここ
で分離された上澄液は、曝気槽へ導入され、ここで曝気
処理される。他方、初沈汚泥は、上記初沈汚泥処理工程
で脱水・焼却される。
で分離された上澄液は、曝気槽へ導入され、ここで曝気
処理される。他方、初沈汚泥は、上記初沈汚泥処理工程
で脱水・焼却される。
ここで、上記初沈汚泥処理工程について詳しく説明する
。まず、初沈汚泥は、汚泥濃縮（分離液は初沈工程へ返
送される。）→嫌気性消化（この工程を省略し、直接後
続の機械脱水処理へ進んでもよい。）→機械脱水→自燃
焼却→というフローシートで処理され、焼却灰が排出さ
れる。
。まず、初沈汚泥は、汚泥濃縮（分離液は初沈工程へ返
送される。）→嫌気性消化（この工程を省略し、直接後
続の機械脱水処理へ進んでもよい。）→機械脱水→自燃
焼却→というフローシートで処理され、焼却灰が排出さ
れる。
ここで、上記汚泥濃縮処理は、重力濃縮、機械濃縮のい
ずれでもよいが、特に遠心濃縮の場合、汚泥の性状に応
じてその構造を変更した方が効果的な濃縮が行える。例
えば、初沈汚泥は、砂等を含むため、高遠心力（Ｇ）、
急角度（テーパ部）の遠心濃縮機は不適である。また、
上記機械脱水によって得られた脱水ケーキは、含水率が
６０〜６５チと低く、焼却炉等で自燃するので、炉立上
りの燃料以外は不要なので経済的であり、しかも後述す
るよ５に、終沈汚泥処理工程にその高温の焼却排ガスの
熱を利用できるので省エネ化が図れる。
ずれでもよいが、特に遠心濃縮の場合、汚泥の性状に応
じてその構造を変更した方が効果的な濃縮が行える。例
えば、初沈汚泥は、砂等を含むため、高遠心力（Ｇ）、
急角度（テーパ部）の遠心濃縮機は不適である。また、
上記機械脱水によって得られた脱水ケーキは、含水率が
６０〜６５チと低く、焼却炉等で自燃するので、炉立上
りの燃料以外は不要なので経済的であり、しかも後述す
るよ５に、終沈汚泥処理工程にその高温の焼却排ガスの
熱を利用できるので省エネ化が図れる。
一方、上記初沈工程で分離された上澄液は、曝気槽で曝
気処理された後、曝気混合液をさらに沈殿処理するため
に、終沈工程へ導かれる。この終沈工程で分離された上
澄液は、処理水として放流され、他方、沈殿汚泥は曝気
槽へ返送されるが、その一部余剰汚泥として、上記終沈
汚泥処理工程で脱水会焼却される。
気処理された後、曝気混合液をさらに沈殿処理するため
に、終沈工程へ導かれる。この終沈工程で分離された上
澄液は、処理水として放流され、他方、沈殿汚泥は曝気
槽へ返送されるが、その一部余剰汚泥として、上記終沈
汚泥処理工程で脱水会焼却される。
上記終沈プロセスでの処理工程を詳しく説明すると、余
剰汚泥は、汚泥濃縮（分離液は初沈工程へ返送される。
剰汚泥は、汚泥濃縮（分離液は初沈工程へ返送される。
）→機械脱水→乾燥機による乾燥の順で処理される。こ
の一連の工程で得られた乾燥ケーキはコンポストとして
または燃料として利用される。特に、乾燥ケーキはほと
んどが活性汚泥菌体なので、有機肥料として効果的であ
る。
の一連の工程で得られた乾燥ケーキはコンポストとして
または燃料として利用される。特に、乾燥ケーキはほと
んどが活性汚泥菌体なので、有機肥料として効果的であ
る。
ここで、上記乾燥工程では、上述の初沈汚泥処理工程で
発生した高温の焼却排ガスを利用するので、省エネ化が
図れる。
発生した高温の焼却排ガスを利用するので、省エネ化が
図れる。
以上のように、この発明によれば、初沈および終沈汚泥
処理工程の別個の施設を必要とするが、汚泥の性状に合
せた効果的な処理が行え、従来のように、大量のＳＳが
曝気槽へ流入し、処理に悪影響を及ぼす虞れはない。ま
た、初沈汚泥処理工程で得られた初沈汚泥の脱水ケーキ
は、含水率が低く自燃し経済的であるばかりでなく、そ
の際、発生した高温の焼却排ガスを利用して終沈汚泥処
理工程の余剰汚泥脱水ケーキを乾燥させるので、省エネ
化が図れるという優れた効果がある。
処理工程の別個の施設を必要とするが、汚泥の性状に合
せた効果的な処理が行え、従来のように、大量のＳＳが
曝気槽へ流入し、処理に悪影響を及ぼす虞れはない。ま
た、初沈汚泥処理工程で得られた初沈汚泥の脱水ケーキ
は、含水率が低く自燃し経済的であるばかりでなく、そ
の際、発生した高温の焼却排ガスを利用して終沈汚泥処
理工程の余剰汚泥脱水ケーキを乾燥させるので、省エネ
化が図れるという優れた効果がある。
第１図はこの発明の一実施例の処理プロセス図、第２図
は従来の処理プロセス図を示す。 特許出願人 株式会社西原環境衛生研究所代理人
弁理士 １） 澤 博 昭（外２名） 図面のＬｅ”ｒＬ（１°：１４′（こ公叉ユ・シ）Ｕ「 バ 料 第２図 手続補正書（自発） ５・ １８１５％１０・１月 。
は従来の処理プロセス図を示す。 特許出願人 株式会社西原環境衛生研究所代理人
弁理士 １） 澤 博 昭（外２名） 図面のＬｅ”ｒＬ（１°：１４′（こ公叉ユ・シ）Ｕ「 バ 料 第２図 手続補正書（自発） ５・ １８１５％１０・１月 。
Claims (1)
- 最初沈殿工程で分離された初沈汚泥を脱水・焼却する初
沈汚泥処理工程と、上記最初沈殿工程に後続する最終沈
殿工程で分離された余剰汚泥を脱水し、かつ上記初沈汚
泥処理工程で発生した焼却排ガスを利用して乾燥させる
終沈汚泥処理工程とを備えた汚泥処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59193160A JPS6171899A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 汚泥処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59193160A JPS6171899A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 汚泥処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6171899A true JPS6171899A (ja) | 1986-04-12 |
Family
ID=16303281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59193160A Pending JPS6171899A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 汚泥処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6171899A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017001921A (ja) * | 2015-06-12 | 2017-01-05 | 東京都下水道サービス株式会社 | 下水処理装置及び下水処理方法、リン資源の製造方法 |
| EP3929163A1 (en) * | 2020-06-25 | 2021-12-29 | SUEZ Groupe | Selective removal of micro-contaminants from sludge |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5524527A (en) * | 1978-08-08 | 1980-02-21 | Kubota Ltd | Sludge treating method |
| JPS56150499A (en) * | 1980-04-24 | 1981-11-20 | Ebara Infilco Co Ltd | Disposal of sludge |
| JPS5827700A (ja) * | 1981-08-13 | 1983-02-18 | Ebara Infilco Co Ltd | 下水汚泥の処理方法 |
-
1984
- 1984-09-14 JP JP59193160A patent/JPS6171899A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5524527A (en) * | 1978-08-08 | 1980-02-21 | Kubota Ltd | Sludge treating method |
| JPS56150499A (en) * | 1980-04-24 | 1981-11-20 | Ebara Infilco Co Ltd | Disposal of sludge |
| JPS5827700A (ja) * | 1981-08-13 | 1983-02-18 | Ebara Infilco Co Ltd | 下水汚泥の処理方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017001921A (ja) * | 2015-06-12 | 2017-01-05 | 東京都下水道サービス株式会社 | 下水処理装置及び下水処理方法、リン資源の製造方法 |
| EP3929163A1 (en) * | 2020-06-25 | 2021-12-29 | SUEZ Groupe | Selective removal of micro-contaminants from sludge |
| WO2021260042A1 (en) * | 2020-06-25 | 2021-12-30 | Suez Groupe | Selective removal of micro-contaminants from sludge |
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