JPS617185A - エレベ−タ用巻上装置 - Google Patents

エレベ−タ用巻上装置

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JPS617185A
JPS617185A JP12887584A JP12887584A JPS617185A JP S617185 A JPS617185 A JP S617185A JP 12887584 A JP12887584 A JP 12887584A JP 12887584 A JP12887584 A JP 12887584A JP S617185 A JPS617185 A JP S617185A
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JP
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blower
cooling passage
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duct
elevator
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長谷川 寿克
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、例えば、交流電動機を使用したギヤレス巻上
装置によるエレベータ用巻上装置に係り、特に、このエ
レベータ用巻上装置における冷却装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
既に提案されているこの種のエレベータ用巻上装置は、
直流電動機を採用しており、特に、高層ビルに使用され
る大容量(大出力)によるエレベータ用巻上装置は、低
回転にして、しかも、起動停止が頻繁であるため、電動
機の冷却手段として、自己ファン(ロータに付設された
)を用いずに、送風機をあらたに付設し、この送風機に
よって強制的に冷却するようになっている。
即ち、この種のエレベータ用巻上装置は、第1図及び第
2図に示されるように、扁平な機台(基台)1の上面両
端に一対の軸受台2a、2bを立設し、この両軸受台2
a、2bに各軸受3a、3bを設け、上記両軸受台2a
、2bの間に位置する上記機台1上に電動機4の固定子
5と一体の外枠体6を取付部材7で固定し、上記両軸受
3a。
3bに上記電動機4のロータ軸を兼ねた出力軸8を回転
自在に軸装し、上記固定子5の位置する」−記出力軸8
に回転子9を軸着し、ざらに、上記軸受3aに近接した
上記出力軸8にエレベータの東かごや重&110を昇降
する吊ローブ11を巻装したロープ車12を軸装し、上
記機台1に上記ロープ車12に制動を加えるブレーキ装
置13を付設し、他方、上記固定子5の一側に送風ダク
ト14を添設し、この送風ダクト14の上部に送風機1
5を設置したものである。
従って、上述したエレベータ用巻上装置は、上記電動機
4に通電することにより、回転子9と一体をなすロープ
車12は、共に回転して、この日−プ車12に巻装され
1=吊ローブ11を巻上げ、又は巻戻して、この吊ロー
プ11に繋がれた乗かごや重錘10を昇降するようにな
っている。
又一方、上記送風機15が駆動すると、この送1[15
による冷却流体は、送風ダクト14から、実線や点線で
示す示矢方向に流れると共に、上記固定子5と回転子9
との間に形成された空隙16を通して吹出口17から外
部へ放出される。このとき、上記固定子5や回転子9は
、上記冷却流体と熱交換して冷)、11されるようにな
っている。
〔前照技術の問題点〕
しかしながら、−ト述したエレベータ用巻上装置の冷却
装置では、上記送風機15からの冷却流体が、上記送風
ダクト14の下がわに集中して、上記送風機15の近傍
に位置する固定子の界磁コイルが上昇して均等に冷却さ
れないばかりでなく、送風機15の出力を大きくして送
風流量を増加すると、騒音が激しくなる等の欠点がある
〔発明の目的〕
本発明は、上述した欠点を解消するために、送風ダクト
から電動機の固定子に形成された冷却通路へ冷却流体を
均等に送風するように構成して上記固定子を均一に冷却
して、冷却効率を向上を図ると共に騒音の発生を低減し
、併せて、装置全体を小型軽量化するようにしたことを
目的とするエレベータ用巻上装置を提供するものである
〔発明の概要〕
本発明は、電動機の出力軸にロープ車を1t11@シた
エレベータ用巻上機において、上記電動別の固定子の一
側に送風ダクトを設り、上記固定子の他側に吹出ダクト
をイ]設し、上記送風ダクトの一部に送風機を設け、上
記送風ダク1〜ど上記吹出ダクトとの間の上記固定子に
冷却通路を軸方向に形成し、さらに、上記送風機の近傍
の冷却通路を大きく形成して風量を大きくし、上記送風
機から離れた冷却通路を小さく形成して風量を制限して
上記吹出ダクトから、熱交換しI〔流体を均等に排気す
るように構成したものである。
(発明の実施例) 以下、本発明を図示の一実施例について説明する。
なお、本発明は、上述した具体例と同一構成部材には同
じ符号をイ]シて説明する。
第3図乃至第5図において、符号1は、建屋の昇降路の
上部に設りられだ機械室に設置される扁平な機台であっ
て、この機台1の上面両端部には、一対をなす軸受台2
a、2bが立設されており、この両軸受台2a、2bに
は各軸受3a、3bが設りられている。又、上記両軸受
台2a、2bの間に位置する上記機台1上には、電動機
4の固定子(ステータ)5と一体をなす外枠体6が取付
部材7によって固定されており、この外枠体6と上記固
定子5の両端面には、一対の鉄心押え板18a、18b
が上記外枠体6と固定子5とに跨って設けられている。
即ち、上記両鉄心押板18a。
18bは、上記外枠体6と固定子5とを両側から締付り
て固定すると共に、この両鉄心押板18a。
18bの基部は取付部材7で上記機台1に固定されでい
る。さらに、上記両軸受3a、3bには上記電動機4の
ロータ軸を兼ねた出力軸8が回転自在に軸装されており
、上記固定子5の位置する上記出力軸(ロータ軸)8に
は回転子(ロータ)9が軸着されている。ざらに又、上
記軸受3aに近接した上記出力軸8には、エレベータの
乗かごや重錘10を昇降する吊ロープ11を巻装したロ
ープ車(巻上ドラム)12が軸装されており、上記機台
1には、上記ロープ車12に制動を加えるブレーキ装置
13が付設されている。
他方、上記固定子5と一体壬なす一方の鉄心押板18a
の一側には、ドーナツ状をなす送風ダクト14が添設さ
れており、この送風ダクト14の一部(この場合、図で
は上部)には、送風機15が設置されている。又、上記
他方の鉄心押板18bの一側には、円筒状をなす吹出ダ
クト19が(=J設されており、この吹出ダクト19と
上記送風タクトとの間の上記固定子5には、冷却通路2
0が軸方向に形成されている。さらに、上記両鉄心押板
18a、18bには、上記冷却通路20に連通ずる通気
口218.21bが穿設されており、特に、この通気口
21a及び21bは、第5図に示されるように、上記送
風機15の近傍では密なピッチの通気孔21a、21b
で形成して、風量を大きく供給するJ:うにし、上記送
風Ia15から離れた冷却通路20に連通する通気口2
1a。
21bは、粗いピッチの通気孔で形成して風量を制限す
るようになっている。
従って、上記電動機4に通電することにより、回転子9
と一体をなすロープ車12は共に回転して、このロープ
車12に巻装された吊ロープ11を巻上げ、又は巻戻し
て、この吊ロー111に繋がれた乗かごや重錘10を昇
降するようになっている。
又一方、上記送JJ1機15が駆動すると、この送風機
15による冷却流体は、上記送風ダクト14から示矢方
向に流れると共に、空隙16及び通気口21a、冷却通
路20、通気口21b及び吹出ダクト19を通して外部
へ排気され、固定子5や回転子9は、上記冷却流体の熱
交換によって冷却されるようになっている。
特に、上記冷却通路20に連通ずる通気口21a、21
bは、前述したように、送風機15の近傍では密なピッ
チの通気孔を形成しており、上記送風機15から離れt
C位置では粗いピッチの通気孔を形成しているため、上
記送風機15からの冷却流体が送風ダクト14の下がわ
に集中しても、上記冷却通路20へ均等に送風され、上
記固定子5を均一に冷却して、冷却効率の向上を図ると
共に、冷却流体の一様な流れに伴ない騒音を低減し得る
ようになっている。
即ち、第6図のグラフに示されるように、既に提案され
ている第1図の具体例によるものは、直線Aに示される
ように、風量が変化する(′fれども、本発明は、直線
Bに示されるように、Jlfflは均等になり、冷却流
体は一様な流れとなる。
次に、第7図及び第8図に示される本発明の他の実施例
は、上記通気孔21a、21bに連通ずる冷却通路20
をリング状に形成し、冷却流体の流れを−そう均等に流
れるように形成したものである。
又一方、第9図に示される本発明の他の実施例は、送風
機15の冷却通路20を大ぎい円弧状の通気孔で形成し
、上記送風機15から離れた冷却通路20を小さい円弧
状の通気孔で形成し、冷却流体の流れを均等に流れるよ
うに形成したものである。
次に、第10図に示される本発明の他の実施例は、上述
した各実施例における送風機15を設置した送風ダク1
〜14の取付位置を逆勝手にして設置したちのであり、
上述した各具体例と同じ構成をなすものである。
(発明の効果) 以上述べたように本発明によれば、電動機4の出力11
118にロープ車12を軸装したエレベータ用巻上殿に
おいて、上記電動機4の固定子5の一側に送用ダク1へ
14を設(ブ、上記固定子5の他側に吹出ダクI〜19
を付設し、上記送風タクト14の一部に送風ta15を
設【)、上記送風ダクト14と上記吹出ダクト19との
間の上記固定子5に冷却通路20を形成し、さらに、上
置法1115の近傍の冷却通路20を大きく形成して1
!1Mを大きくし、上記送風機15から離れた冷却通路
20を小さく形成して風量を制限するようになっている
ので、上記送風ダクト14の下がわに冷却流体が集中し
ても、上記冷却通路20へ均等に送風されるようになり
、固定子5を均一に冷却することができるばかりでなく
、局部的な過熱を解消すると共に、送風機の送風容量を
必要以上に増加しなくてもよいから、騒音の発生を抑制
して静粛な運転をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、既に提案されているエレベータ用巻上装置の
半分を断面して示す正面図、第2図は、第1図中の鎖線
△−Aに沿う断面図、第3図は、本発明によるエレベー
タ用巻上装置の半分を断面して示す正面図、第4図は、
第3図中の鎖円B部の拡大断面図、第5図は、第3図中
の鎖線C−Cに沿う断面図、第6図は、風量と送風機の
位置との関係を示すグラフ、第7図乃至第10図は、本
発明の他の実施例を示す各図である。 1′・・・機台、2a、2b・・・軸受台、4・・・電
動機、5・・・固定子、8・・・出力軸、9・・・回転
子、11・・・吊ロープ、12・・・ローブ車、13・
・・ブレーキ装置、14 ・・・送風ダクト、15 ・
・・送J!I11.18a、18b・・・鉄心板押板、
19・・・吹出ダクト、20・・・冷却通路、21a、
21b・・・通気口。 出願人代理人  猪  股    清 浄9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電動機の出力軸にロープ車を軸装したエレベータ用
    巻上機において、上記電動機の固定子の一側に送風ダク
    トを設け、上記固定子の他側に吹出ダクトを付設し、上
    記送風ダクトの一部に送風機を設け、上記送風ダクトと
    上記吹出ダクトとの間の上記固定子に冷却通路を軸方向
    に形成し、さらに、上記送風機の近傍の冷却通路を大き
    く形成して風量を大きくし、上記送風機から離れた冷却
    通路を小さく形成して風量を制限するようにしたことを
    特徴とするエレベータ用巻上装置。 2、送風機の近傍の冷却通路を密なピッチの通気孔で形
    成し、送風機から離れた冷却通路を粗いピッチの通気孔
    で形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のエレベータ用巻上装置。 3、送風機の近傍の冷却通路を大きい円弧状の通気孔で
    形成し、送風機から離れた冷却通路を小さい円弧状の通
    気孔で形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のエレベータ用巻上装置。
JP12887584A 1984-06-22 1984-06-22 エレベ−タ用巻上装置 Granted JPS617185A (ja)

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JPS617185A true JPS617185A (ja) 1986-01-13
JPH0445437B2 JPH0445437B2 (ja) 1992-07-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001322780A (ja) * 2000-05-15 2001-11-20 Mitsubishi Electric Corp エレベータ用巻上機
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WO2002048016A1 (fr) * 2000-12-11 2002-06-20 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Treuil d'ascenseur

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JPH0445437B2 (ja) 1992-07-24

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