JPS6170402A - 検知物位置検出用スイツチング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、検知物の位置検出用スイッチング装置に関し
、特に往復又は感動を行なう検知物が第１の所定位置を
通過した時オンし以後検知物が第２の所定位置を通過す
るまでオン状態を保持し該第２の所定位置を通過すると
オフ状態となり以後再び該第１の所定位置を通過するま
でオフ状態を保持するスイッチング装置に関する。

従来の技術 従来から往復又は振動を行なう検知物が所定位置を通過
した時オンし別の所定位置に来た時オフ゛するスイッチ
ング装置は種々提案されている。

例えば％特公昭５３−３４６３６号に示される様に、そ
のスイッチング装置にはリードスイッチが利用されてい
る。即ち、リードスイッチの軸心ｌこ対してその軸が直
交するよう永久磁石をリードスイッチの中央部近傍に配
置してリードスイッチの固接片の相互に対向し合った先
端部が接片の剛性に逆って弾性変形して接触し合わない
程度に磁化されるようリードスイッチの中心を通ってリ
ードスイッチの軸５に直交する直線に関して対称若しく
はほぼ対称に磁束を分布させ、この磁束分布範囲内に磁
性材料を使用した検知物を侵入位置させることによって
リードスイッチの中心を通ってリードスイッチの軸心に
直交する直線を境にして検知物の侵入位置した側の磁束
分布状態を大幅に乱してリードスイッチにスイッチ動作
を行なわせるようにしている。

発明が解決しようとする問題点 ところで、ＩＥ２図に示すような往復又は振動を行なう
検知物例えばエンジンのピストン車両のショックアブソ
ーバ、液面計等の検知物１が在る時、その検知物１の基
準位置Ｐがそれを包囲するように設置された固定部材２
の位置Ａを通過する際負荷３即ち伺からの制御装置を作
動させるべくスイッチオンとなり該基鵡位代が位置Ｂを
通過する際スイッチオンとなるよう自動的に行ないたい
。その際該制御装置の系統と該検知物１とはＲ１擦又は
接触しないことが必要である。上記第２図で示した検知
物１に対するスイッチング手段としてり−ドスイツ千を
適用した場合、上記永久磁石及びリードスイッチを位置
設定することは困難であり又検知物が磁性材料でなくて
はならないという制約がある。更に、永久磁石やリード
スイッチでは寿命の点で問題があり位［Ｓ出樗夏も低い
という欠点がある。

そこで本発明は、上記問題点を考慮してなされたもので
あり、上記リードスイッチ機構を用いず簡単な構成で長
寿命であり位置検出精度の高いスイッチング装置を提供
することにある。

問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために１本発明に係るスイッチング
装置は、検知物がｍｌの所定位置を通過した時第１のト
リガ信号を発生する第１トリガ信号発生手段と、前記検
知物が第２の所定位置を通過した時第２のトリガ信号を
発生する第２トリガ信号発生手段と、負荷に接続され前
記第１のトリガ信号に応動してオンし以後オン状態を保
持し前記第２のトリガ信号に応動してオフし以後オフ状
態を保持するスイッチング素子とからなっている。

作　　用 上記構成のスイッチング装置に於て、実施例では該検知
物に連結した第１の部材の基準位置Ｐに対応する箇所に
第１のコイルＬ１を形成し、更に該コイルＬ、に交流信
号発生手段ＯＳＣを接続して連続的に交流信号を流し、
上記位置人に対応した固定部材の第１の所定位置に第２
のコイルＬ、を形成し更に上記位置Ｂに対応した固定部
材の第２の所定位置に第３のコイルＬ、を形成する。該
第１の部材が該検知物１に伴って移動し該第２のコイル
Ｌ！を交差して通過した時該第２のコイルＬ！に［磁誘
導作用により交流電流が発生する。この交流電流の正極
性側を整流して取り出しこれを第１のトリガ信号として
上記スイッチング素子を構成するチイリスタのゲートに
送る。すると該チイリスタはターンオンし以後その状態
を保持する。従って上記負荷は給電され続ける。次に、
該第１の部材が該検知物１と共に移動し該第２のコイル
Ｌ、と交差通過した時と同様に交流電流を発生する。こ
の交流電流の負極性側を整流して取り出しこれを第２の
トリガ信号として該サイリスタのゲートに送る。

すると今度はターンオフし以後その状態を保持する。従
って今度は負荷は給電されない。このようにして、該検
知物１が位置人及びＢに来たことを検出してオン及びオ
フとなる。尚、該検知物１が位置Ａ及び位置Ｂの中間位
置にある時には、その前のオン状態又はオフ状態に切り
換わった状態に保持されているものである。

実施例 以下１本発明に係るスイッチング装置の実施例を図面を
参照しつつ説明する。

第１図は、本発明に係るスイッチング装置の実施例を示
す回路図である。

第１図に於て、符号１は検知物を示し符号２で示す固定
部材に介挿され且つ上下方向に移動自在となってｂる。

符号１＆は該検知物１に連結棒】ｂを介して連結された
可動円筒を示し、符号２ａは該可動円筒１ａと同軸状に
且つ僅かの空隙を隔てて設置された固定円筒を示す。該
可動円筒１＆の円筒周囲の一部に巻線を施しコイルＬ１
を形成しその両端に発振回路０８０を接続し該コイルＬ
、に高周波交流電流を流しておく。一方、該固定円筒２
１！Ｌの上記ｔＪ＆２図に示した位置Ａに対応する円筒
周囲に巻線を施しコイルＬ１を形成する。更に上記第２
図に示した位置Ｂに対応する円筒周囲に巻線を施しコイ
ルＬ、を形成する。

次に、該コイルＬ、の一方の端をアースし他方の端を図
示極性の第１のダイオードＤ、を介して第１のコンタン
−１−Ｏ１の一方の極に接続する。尚、該第１のコンタ
ン＋Ｃ１の他方の極はアースする。又、該コイルＬ１の
一方の端をアースし他方の端を図示極性のｇ２のダイオ
ードＤ雪を介して第２のコンデンサＣ７の一方の極に接
続する。尚、該第２のコンタン＋０．の他方の極も同様
アースする。更に該第１及び第２のダイオードＤＩ＋Ｄ
Ｉのコンデンサ側端はそれぞれ抵抗’＋＊　ｕ、を介し
て保持スイッチたる子Ｇに接続する。Ｍ＋イリスタｓＩ
のカソード端子はアースされアノード端子は制御装置等
の負荷３を介して直流電源４の正極側に接続する。

上記構造のスイッチング装置Ａに於て、該検知物１が上
方向に移動し該可動円筒１ｍに設けたコイルＬ、が該固
定円筒２＆のコイルＬ１に接近しある結合度以上になる
と、該第１のダイオード１）ｉを通じ正極性の半波電流
信号が発生し該第１のコンタン＋Ｃ１により整流され第
１の抵抗Ｒ３を介して該サイリスタＳ、のゲートＧに供
給される。すると、これがトリガとなりサイリスタｓ１
はターンオンとなり、該負荷３は通電される。

更暑ζ、該可動円筒ＩＩＬが上方向に移動するがサイリ
スタＳ１の性質上オン状態は継続する。し少しながら、
該可動円筒１ａに設けたコイルＴ、１１が該固定円筒２
ａに設けたコイルＬ、に接近しある結合度以上になると
、今度は該第２のダイオードにより負極性の半波電流が
発生し該第２のコンデンサＣ７及び抵抗Ｒ，を介して該
せイリスタ８Ｉのゲートに送られる。

すると今度は該せイリスタＳ、はこの負極性のトリガ信
号のためにターンオフし該負荷３の通電は阻止されるこ
ととなる。

この様にして、検知物１の基準位置Ｐが位置人を通過す
る際せイリスタＳ、がオン状態となり位置Ｂを通過する
際オフ状態に切り換わる。尚、位置Ｂから下方向に移動
する場合、該コイルＬ、が該コイルＬ、に接近した時に
該せイリスタＳ、はターンオンすることとなる。

発明の詳細 な説明した様に、本発明に係るスイッチング装置は、可
動部材たる検知物の基準位置Ｐが第１の所定位置Ａを通
過する際オンとなり第２の所定位置Ｂを通過する際オフ
となりその間はその前に切り替わったオン状態又はオフ
状態を保持しているので、精度良く位置検出ができ又制
御装置等負荷と検知物とが接触する必要がない。更に、
永久磁石やリードスイッチは用いてないので、寿命の点
等で優れた効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係るスイッチング装置の実施例を示
す回路図、 第２図は、本発明に係るスイッチング装置を適用する検
知物の概略構成図である。 ｆｆ１ｌ〆〆 １・・・検知物ｂｌａ・・・可動円筒、１ｂ・・・連結
棒、２・・・固定部材、２ａ・・・固定円筒、３・・・
負荷、４・・・直流電源、ＯＳａ・・・発振回路＆　］
ｌｌｉ、、、　Ｌ＊＊　Ｌｌ　　・・・コイル、ＤＩ＋
　Ｄｌ　”・ダイオード、０．．０．−２７デンチ、Ｒ
１゜Ｒ１・・　抵抗、Ｓ、・・・子イリスタ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）検知物が第１の所定位置を通過した時第１のトリ
   ガ信号を発生する第１トリガ信号発生手段と、前記検知
   物が第２の所定位置を通過した時第２のトリガ信号を発
   生する第２トリガ信号発生手段と、負荷に接続され第１
   のトリガ信号に応動してオンしてオン状態を保持し前記
   第２のトリガ信号に応動してオフしてオフ状態を保持す
   るスイッチング素子とからなる検知物位置検出用スイッ
   チング装置。