JPS6170289A - ホ−ス - Google Patents

ホ−ス

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JPS6170289A
JPS6170289A JP19028584A JP19028584A JPS6170289A JP S6170289 A JPS6170289 A JP S6170289A JP 19028584 A JP19028584 A JP 19028584A JP 19028584 A JP19028584 A JP 19028584A JP S6170289 A JPS6170289 A JP S6170289A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reinforcing wire
hose
wire
reinforcing
rubber
Prior art date
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Pending
Application number
JP19028584A
Other languages
English (en)
Inventor
古本 正三郎
荒木 卓哉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
Priority to JP19028584A priority Critical patent/JPS6170289A/ja
Publication of JPS6170289A publication Critical patent/JPS6170289A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は補強用線材が埋設されたホースに関する。本発
明は高圧、高張力、又は曲率半径の小さな曲げが作用す
るところで使用されるため、補強用線材が損傷するおそ
れがある高圧用ホースに利用することができる。
[従来の技術] 従来より、ゴム又はプラスチック製のホースにあっては
強度を高めるために、あるいは断面形状維持のため、ホ
ース内部にワイヤーなどの補強用線材が埋設されている
[発明が解決しようとする問題点] ホースに高圧や高張力等が長期間にわたって加わるなど
して、補強用線材に、かなりの部分にわたって断線など
の異常が生じるすると、上記した断面形状維持、強度確
保といった閤能が不完全となる。この場合には事故をお
こす危険性が高くなる。その為従来より補強用線材の寿
命を予知できるホースの出現が要望されていた。特に高
圧ホースの場合には、補強用線材の数本程度の断線なら
ばともかく、補強用線材がかなりの部分にわたって断線
すると、甚だ危険である。そのため高圧ホースの場合に
は、補強用線材が断線する前に新しいホースと定期的に
交換し、これにより事故を未然に防ぐことにしている。
然しながう、補強用線材の本来の寿命よりもはるか以前
にホースを交換することになりがちであり、不経済であ
った。かといって新しいホースと交換する時期を遅らす
と、交換の前に、補強用線材のかなりの部分が断線し事
故が生じるおそれがある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記した従来技術の実情に鑑みなされたもので
ある。本発明のホースは、補強用線材が樹脂またはゴム
中に埋設されたホースにおいて、該補強用線材は、その
大部分を占める第1補強用線材と、該第1補強用線材よ
り破断しやすくかつ導電性を有する少なくとも1本の第
2補強用線材とで構成され、該第2補強用線材は該ホー
スの長手方向に断線なく連続的に耐雪された構成となり
、該第2補強用II材の両端部における電気抵抗の変動
により該第2補強用線材の断線等の異常が検出できるよ
うにしたことをvr徴とするものである。
ホースは、ゴムや樹脂などから作報された管状の部材で
ある。ゴムや樹脂は従来からの材料をそのまま用いるこ
とができる。例えばりOロブレンゴム、天然ゴム、スチ
レンブタジェンゴムなどを用いることができる。ホース
には補強用線材が埋設されている。補強用線材とは、ホ
ースの強度、ホースの断面形状を確保する部材を意味し
、従来と同様にワイヤーをスパイラル状に巻回した構造
としてもよいし、ワイヤーを交互にくぐらせてブレード
構造としてもよい。
補強用線材は、その大部分を占る第1補強用線材と、第
1補強用線材よりも破断しやすい第2補強用線材とから
構成されている。ここで第2補強用線材が破断しやすい
とは、第2補強用線材の強度が第1補強用線材の強度よ
りも小さいこと、あるいは、第2補強用線材の径が第1
補強用線材よりも小さいことを意味する。例えば、第1
補強用線材がある応力値で破壊するときには、第2補強
用線材は、その応力値よりも小ざな応力で破壊するよう
に形成されている。又第1補強用線材がある繰り返し数
で疲労破壊するときには、該第2補強用線材は、それよ
りも少ない回数で疲労破壊するように形成されている。
具体的には例えば、第1補強用線材の抗張力が1平方m
m当り240〜300kgとすると、第2補強用線材の
抗張力は1平方mm当り180〜220に9とする。
第2補強用線材は、従来から補強用線材が損傷し易かっ
た部位にホースの長手方向に設けてもよいし、又、ホー
スの長手方向の全長にわたって設けてもよい。
第2補強用線材は、導電性を有する材料例えば金属線か
ら形成されている。該第2補強用線材は、その両端部に
おける電気抵抗を検出することができる構成とされてい
る。この場合、検出し易くするため、該第2補強用線材
の両端部をホース中間のゴム部分からホース外方へ導出
する構成とすることができる。又ホースの両端部に装着
されたホース接続具に孔を形成し、この孔に該第221
i強用線材の両端部を挿入し、ざらに孔から該第2補強
用線材の両端部をホース外方へ導出させる構成とするこ
ともできる。尚該第1補強用線材に第2補強用線材が接
触するように補強用線材が編み込まれているときには、
該第2補強用線材の外周面に、電気絶縁層を持つ被覆層
を形成する必要がある。
このように被覆層を形成しなければ、第2補強用線材に
断線などの異常が生じても、該第1補強用線材を介して
電気が流れるため該第2補強用線材の断線などの異常を
検出できなくなるからである。
[作用] 本発明のホースにおいては第2補強用線材の方が第1補
強用線材に比べて破断しやすい構成である。よってホー
スに高圧や高張力などが長llQ間にわたり(わわった
ときには、第2補強用線材が第1補強用線材よりもさき
に損傷しi線等の異常をきたす。この第2補強用線材が
断線等の異常をきたす際には、該第2補強用線材の両端
部における電気抵抗は著しく増大するか、あるいは第2
補強用線材が完全に断線したときには該第2補強用線材
の両端部は断電状態となる。そのため該第2補強用線材
の両端部における電気抵抗を検出し、該電気抵抗が著し
く増大したとき又は該第2補強用線材が断電状態になっ
たときに、警報ブザーの作動、警報ランプの点灯などを
行なえば第2補強用線材の異常を検出することができる
。尚第2補強用線材の両端部における電気抵抗を常時検
出することにしてもよいし、場合によっては一定期間を
おいて定期的に検出することにしてもよい。
[発明の効果] 本発明のホースでは、該第2補強用線材の両端部におけ
る電気抵抗の変動によって、該第2補強用線材の断線等
の異常を検出できる構成である。
検出したら本発明のホースが組み込まれている装置の運
転を停止するか新しいホースに交換すれば、従来生じて
いた補強用線材の断線などの異常に基づく事故を未然に
防止することができる。
[実施例] 図面は本発明の1実施例を示したものである。
本例のホースは、ホース内側の内面ゴム層1と、ホース
外側の外面ゴム12と、内面ゴムWJ1と外面ゴムWI
2との間に設けられた補強用線材3とを主たる構成要素
とし、その両端部には、ホース接続具4及び5が装着さ
れている。該補強用線材3は、第2図に示すように内層
と外層との二層に分かれ、内層と外層は、多数本の第1
補強用線材3aと、1本の第2補強用線材3bとをホー
スHの全長にわたって従来と同様にスパイラル状に編み
込むことによって構成されている。ここで第1補強用線
材3aは、径がQ、5msであり、硬鋼線から作製され
ている。第2補強用I!材3bは、径がQ、5a+mで
あり、硬鋼線から作製されており、従って導電性を有し
ている。ここで、第3図に示すように第2補強用線材3
bの外周面には、電気絶縁性を有する被WI層6が形成
され、第2補強用線材3bと第1補強用線材3aとは電
気絶縁されている。本例では第1補強用線材3aの高張
力は1平方mm当り240〜300kgに設定されてお
り、一方、該第2補強用線材3bの高張力は1平方mm
当り180〜220kgに設定されており、従って第2
補強用線材3bは第1補強用線材3aよりも破断しやす
い構成である。
ホース接続具4は、外周面に取付はネジ4Cを有するホ
ース接続具本体4aと、ホース接続具本体4aと一体な
内筒部4dと、別体である筒状の外筒部材7とを有して
いる。同様にホース接続部5は、外周面に取付はネジ5
Cを有するホース接続具本体5aと、ホース接続具本体
5aと一体な内筒部5dと、別体である筒状の外筒部材
8とを有している。そしてホース接続具本体4a及び5
aの内筒部4dおよび5dと、別体の外筒部材7及び8
とで、ホースHの両端部を挟持固定し、以てホース接続
具4及び5が装着されている。ここで第1図に示すよう
に第2補強用線材3bの端部10は、外筒部材7及び8
の周壁に形成した小孔9に挿通され、小孔9から外方へ
導出されている。
本例のホースを使用するに当っては、第2補強用線材3
bの端部10間に常時通電しておく。ここでホースHI
Ca圧や高張力などが長期間にわたって加わったときに
は、第1補強用線材3aが断線するよりも第2補強用線
材3bがさきに損傷して断線する。すると第2補強用線
材3bには電流が流れず断電状態となる。このように第
2補強用線材3bが断線して断電状態となったときに適
宜警報ブザーの作動を行なえば、ホースHにTf命がき
たことを知らせることができる。
尚上記したように警報ブザーを作動さけるにあた°って
は、本例の第2補強用線材3bの両方の端部10を、第
4図に示す断線検出電気回路の端子11及び12にそれ
ぞれ電気接続すればよい。この断線検出電気回路につい
て説明すると、第4図において13は電源であり、14
は切り変えスイッチ、16はコンデンサ、17は第1の
抵抗体、18は第2の抵抗体、1つはスイッチングトラ
ンジスタ、20は警報ブザーである。ここで第2補強用
線材3bが断線していないときには、スイッチ14を投
入すると、N流はスイッチ14、接続点りを介して第2
の抵抗体18、第2補強用線材3bと流れる。このよう
に第2補強用線材3bに電流が流れているときには、警
報ブザ−20は作動しない。一方、第2補強用線材3b
が断線すると、電流はベース電流としてスイッチングト
ランジスタ19のベース端子へ流れる。そのためスイッ
チングトランジスタ19はターンオンし、該スイッチン
グトランジスタ19のコレクタとエミッタとの間が短絡
される。その結果、電流は、接続点りからスイッチング
トランジスタ19を通って流れる。このスイッチングト
ランジスタ19の抵抗値は非常に小さいため、流れる電
流値は大きく、従って警報ブザ−20は作動する。
尚、本例においては第2図に示すように、補強用線材3
は内層と外層との二層に分かれ、内層及び外層の双方に
第2補強用線材3bが配置されている。但し、これに限
られるものではなく、第2補強用線材3bは、必要に応
じて内層のみに配置してもよいし、又、外層のみに配置
してもよいことは勿論である。又、上記した実施例では
、第2補強用線材3a及び第2補強用線材3bの径は0
゜6Illと同一径であるが、これに代えて第1補強用
線材と第2補強用線材とを同一材料で構成し、第1補強
用線材の径をQ、5mmとし、第2補強用線材の径を0
.51とし、これにより第2補強用線材を第1補強用線
材に比べて破断しやすくしてもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の1実施例を示したものであり、第1図は
ホース全体の上半分を切断して示す側面図であり、第2
図はホースの要部の断面図であり、第3図は第2補強用
線材を拡大して示す斜視図であり、第4図は第2補強用
線材の両端部を接続する断線検出電気回路図である。 図中、1は内面ゴム層、2は外面ゴム層、3は補強用線
材、3aは第1補強用線材、3bは第2補強用線材、4
及び5はホース接続具をそれぞれ示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 補強用線材が樹脂またはゴム中に埋設されたホ
    ースにおいて、 該補強用線材は、その大部分を占める第1補強用線材と
    、該第1補強用線材より破断しやすくかつ導電性を有す
    る少なくとも1本の第2補強用線材とで構成され、該第
    2補強用線材は該ホースの長手方向に断線なく連続的に
    配置された構成となり、該第2補強用線材の両端部にお
    ける電気抵抗を変動により該第2補強用線材の異常が検
    出できるようにしたことを特徴とするホース。
  2. (2) 補強用線材はスパイラル状に巻かれて埋設され
    ている特許請求の範囲第1項記載のホース。
  3. (3) 第2補強用線材は金属線である特許請求の範囲
    第2項記載のホース。
  4. (4) 第2補強用線材の外周面には電気絶縁性の被覆
    層が形成されている特許請求の範囲第3項記載のホース
  5. (5) 第2補強用線材は第1補強用線材と同じように
    埋設されている特許請求の範囲第2項記載のホース。
JP19028584A 1984-09-11 1984-09-11 ホ−ス Pending JPS6170289A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009264590A (ja) * 2009-06-17 2009-11-12 Nippon Yakin Kogyo Co Ltd 補強ワイヤ破断検出装置
JP2010002037A (ja) * 2008-06-23 2010-01-07 Yokohama Rubber Co Ltd:The 高圧ホースの寿命検知装置
JP2017048028A (ja) * 2015-09-03 2017-03-09 ニチユ三菱フォークリフト株式会社 フォークリフトおよび油圧ホースの劣化検出方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58104831A (ja) * 1981-12-18 1983-06-22 Nippon Sanso Kk 粉粒体輸送用ホ−ス及びその使用方法

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