JPS6169106A - 磁心と可変インダクタ及び製造法 - Google Patents

磁心と可変インダクタ及び製造法

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JPS6169106A
JPS6169106A JP9261884A JP9261884A JPS6169106A JP S6169106 A JPS6169106 A JP S6169106A JP 9261884 A JP9261884 A JP 9261884A JP 9261884 A JP9261884 A JP 9261884A JP S6169106 A JPS6169106 A JP S6169106A
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JP
Japan
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magnetic core
winding
layer
elastic material
rod
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Pending
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JP9261884A
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English (en)
Inventor
Jun Takagi
純 高木
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SHINETSU DENSEN KK
Original Assignee
SHINETSU DENSEN KK
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Publication date
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Publication of JPS6169106A publication Critical patent/JPS6169106A/ja
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F21/00Variable inductances or transformers of the signal type
    • H01F21/02Variable inductances or transformers of the signal type continuously variable, e.g. variometers
    • H01F21/06Variable inductances or transformers of the signal type continuously variable, e.g. variometers by movement of core or part of core relative to the windings as a whole
    • H01F21/065Measures for obtaining a desired relation between the position of the core and the inductance

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、小型イノダクタに於贋て、棒状磁心を用い
てインダクタンスを可変する可変インダクタとそれに用
いる磁心に関する。
(従来の技術〕 現在、棒状磁心を用いた小型イノダクタは多種多様なも
のがある。従来技術として比較的インダクタンスの可変
範囲を犬きくとれるものとした第7図の例にて説明する
〇 即ち、ボビン(11に巻回したコイル(2)と、ボピノ
胴空心部(3)内に第3図の如きネジ付棒状フェライト
磁心(以下磁心と言う)(4)か挿通され、この進入度
合でインダクタンス(以下りと言う)を可変するもので
あり、との挿種方式のものが多い。
ところが、この感心(、l)は、そのネジ山(5)を砥
石にて切削形成させている。従って、砥石の摩耗によっ
てネジ山(5)の形状や、直径に無視できない程のバラ
ツキを生ずる。
このバラツキがイノダクタとしてのしのノ・ラノキと共
に、Lの調整作業時トルクのバラツキとして現わ几るの
である。このトルクのバラツキを吸収空 させようと、ボビンlIi・部(3)には僅かに突出し
た突条(6)全数条設けると共に、第4図に示す様な薄
いテフロンフィルム(7)を磁心(4)と突条(6)と
の間に介在させる等の必要があった。(8)は磁・し・
(4)のネジ山(5)が突条(6)・にネジを切り進む
際に生じる切り裂は傷である。
上記の如〈従来の可変イノダクタは、ボビン(1)の胴
部の厚みと突条(6)がある為に、コイル+21 ト磁
心(4)との間に距離があり、両者の結合がその分小f
′    ヶ3..っ1、ヤ。。8.。ッ、□71、う
くし2ていた。
又、この様な形式の可変インダクタに用いる磁・しh 
Lll ’ti、必然的にネジ山5)を必要とするし、
このネジ山(5)の形成は砥石の切削による為に製造能
率が悪かった。又、可変イ/グクタの製造は、予めコイ
ルを製造した後に後工程として磁、し、を挿入していた
(発明が解決しようとする問題) この発明は、磁心141製造上面同なネジ山(5)をや
めて他の手段に変え、ボビンi11を不要として小型化
を図ると共に、磁心(4)とコイル(2)との結合度を
高め、以ってLの可変範囲を犬ならしめようとするもの
である。又、その磁心に直接電砂を巻回して工数を簡略
化しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 以下に前項の問題点の解決策を箇条書として列記する。
1)  a ノし 一般に棒状フェライト感心を用いるが、ネジ山を不要と
した平滑状の侭のものを採用し、その外周面上の全面若
しくは軸線方向の一部を絶縁性の可倒性材若しくは弾性
材層で被着したものとする。
可撓性材層としては、例えば可撓性を有する合成、II
7・1脂材料として、ビニール粘着テープ、ポリエステ
ル粘着テープ等があり、磁心への接着はむづかしいがポ
リエチレンテープ、テア0ノテーブ等、テープやフィル
ムを甲いることができる。
弾性材層とし−では、天然ゴム、合成ゴム、/リコノコ
ム等ノコム系材n、ポリウレタン、ポリエステル等合成
樹脂エラストマーがある。前者のテープ、フィルム状の
ものは、薄いものを採用し、適当なる接着削にて磁・し
・のりtIi!i1面上を一層若し、ぐは1享さによっ
ては数層貼着するか、熱収縮性のものならバイブ状フィ
ルムを甲いて加熱収縮させ磁心に后着させればよい。後
者のフェス状のものは、磁心の外周全面を被着せずとも
、軸線方向に一部のみを数条の直線状若しくは螺旋状に
被着してワニスを節約することができる。
いずれにしても採用材料に適した慣用手段にて、益 貼着なり塗布なり粉末塗装なりて被着する。
又、コイルの組合せによっては、求めるL直の為にコイ
ルの内径部へのha心の挿入深度を小さくせねばならぬ
場合がある。この場合は、at来を第7図の例にて示す
と、ボビン胴空心部(3)をコイル(2)長より長く設
計1.ておけばよかったが、この発明の場合は、本来ボ
ビンレスである故、ボビン胴空心部(3)がないからこ
の様には出来ない。それ故、非磁性材にて成り、感心と
はソ同径の補長体を磁心の軸線方向に磁心の調整ミゾを
利用して嵌合接着等にて連着させたものとして用いれば
よい。
この場合、磁心の調整ミノ゛を補長体側にも設けておぐ
尚、上記は磁心外周面を平滑状と[、て述べたが、ネジ
山まで可倒性材若しくは弾性材層にてカバー寸れば、ネ
ジ付棒状磁心でも使用可能である。
又、調整ミゾを透孔とせずに凹状とし得ることは言うま
でもない。
2)ボビンレスコイル 電線として自己融着′電線を用い、前項aべ心の直径よ
り僅か小さめで、町@注材若シ、〈は弾性材層を含まな
い磁心そのもの3直径より僅か大きめとなる様なコイル
の内径と干べぐ設計した鍔と胴部とか分離するボピノ状
巻伜に巻「してコイルを形成し、加熱等によって固化さ
せてから上記巻枠を分離してボビンレスコイルを作成す
る。その巻回の際に、少なくとも巻始めの一層は平列巻
とする。
平列巻とは電線が密着し2て巻いて行く巻線方法である
、 従って太線の方が容易である。
この場合、単線に限らず、IFE線を合せた撚線でもよ
いし、又、自己融層電線を用いずとも、巻始め一層の形
吠さえ保持し得れば、普通の絶縁電線を中いて適当な言
浸削なり接着剤等にて固化させたものと12.でもよい
3)oT変イノダクタの製造法 前項に於りては鍔と胴部とが分離するボビノ巻忰を使用
してコイルを形成するとして述べたが、この兄明に成る
磁・し・を用いれば、このボビン巻枠の1史甲も必要が
なくなる。この発明の磁心、即ち町涜性材若しくは弾性
材層の上に直接電線を巻回t     +るのである、
但し、巻始め一層と可@注材若しくは弾性材層とが同者
せぬ様に配意中る必要がある0 (作用) 図面に基づき説明すると、川5図に示す如く町焼性材若
[7ぐは弾性材層(9)を被着した(軸線方向に一部の
み被着したものは図示省略)棒状磁心qαを用いたから
、第1図の如く固化したボビンレスコイルミD力巻始め
一層の平列巻としたt線列にて成る雌ネジ状面a21に
、上記棒状磁心t1ωを螺入させれば、雌ネジ状面11
21が棒状磁心OIの町渕性材若しくは弾性材層(9)
に食い込むことによって互いに螺合すること\なる。こ
の状態を拡大して示すのが第2図である。
第6図は前述した補長体11bl?4層させたものであ
り、ボビンレスコイル0υへの棒状m心QOJの挿入深
度が浅い場合、補長体r161側をボビンレスコイルロ
υ内にある様に挿入して用いるものである。
(実施例) 第1図はこの発明による可変インダクタとしての実施例
の構造を示すが、棒状感心(IIとしてネジ付棒状フェ
ライト磁心を用い、これに可涜性材若しくは弾性材層(
9)としてゴム系接着剤f塗布形成させ、ボビンレスコ
イルaυとして2[JKWo、80  を内径6〜、コ
イル長15駕として44T及び51Tを夫々一層毎に接
着剤を塗布して巻き上げ固化させたものとした。 尚、
((31は端子1f41を設けてコイルの巻始め及び巻
終り端を接続子る為の枠体である。
この実施例の如く、電線径がo、 g O′Xと太い場
謔扁線を撚線として太くしても同じ)は電線自体の巻始
め及び巻終り端そのものを端子とし得るから、枠体11
31と端子(I・0も不安と−することができる。
比較例とし、で、実施例と同じ電線、同じ磁・し・(可
恍性材若しくは弾性材層はない〕を甲い、ボビンJll
’l a 7 ’fi; K JF’iJじコイル長と
してボビン巻(ボビンは第7図の如きもの)したものを
作り、両者を比較した結果について次表に示す。
空心時りを同一にした場合 (発明効果) 前項の表に於いて、空心時りを同一にした場合で児る如
ぐ、空心時の6gμHでは実施例の最大値トハ2I−q
μH(7)差、比較例では7g7μHの差f、両者は4
(/%  もの可変差があり、同様に&gμHでは36
チ もの可変差がある〇 測定周波数の扁い場合も同似であり、同一巻数とした場
合も比率は小さいが、いずれも実施例の方がLの可変範
囲を犬きくすることができる。
醜鶏例では比較上既成市販品のネジ付棒状磁心に弾性層
を施して用すたが、前述の如くネジ山を不要とり、’4
UるからuJ’撓1牛制若しくは弾性材層を施したとし
ても、ネジ形成のだめの切削加工より能率的であり、切
削によるフェライト材の無駄防止にもなりトータルコス
トは安くなろうし、磁心としてのバラツキも小さくでき
よう。
又、求めるL値によって感心の挿入深度を浅くせ防止ぐ
ことかできる。
尚、調整ミゾ(19を透孔でなく浅い穴とすれば感心と
しての効率を高め得よう、 時に棒状磁心を僅か移動させるだけで済むから、棒状磁
心をコイルに挿入する工程外を省略できる効果を奏する
f       μ・使F″電11iKJ:Qrid・
2”0h4訃′為し得るから全体として一層小型な可変
インダクタとすることも可能である等数々の効果を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例にて縦断面図、第2図はこの
発明の詳細な説明する為の部分拡大断面図、第3図は従
来のネジ付棒状フェライトm心の斜視図、第4図は従来
の可変インダクタンスに用いるテフロンフィルムの斜視
図、第5図はこの発明の実施例にて棒状磁心の斜視図、
第6は1は他の実施例にて棒状感心の縦断面図、第7図
は従来の可変インダクタの例にて縦断面図である。 (9)は可撓性材若しくは弾性材層 (101は棒状磁心 qI)はボビンレスコイル (121は雌ネジ状面 印は補長体 ;te  r2          才  Z   図
.2 3   図       オ  ダ  図   
   25’75B手続補正書(方式) 1、事件の表示   昭和59年特許願第092618
号2、発明の名称   磁心と可変インダクタ及び製造
法3.711正をする者 事件との関係  特許出願人 ウニ 嚢 シ トキ ダ 居所  長野県上田市常田−丁目1番40号シシエツ 
ヂンtン 名称 信赳電線株式会社 カサ ハラ ヨシ  ト 代表者 三原義人 4、代理人 ウニ ダ シ トキ ツ 居所  長野県上田市常田−丁目 1番40号シシ エ
フ デン tン             ナイ(g赳
電線株式会社内 6、補正の対象 明細書の発明の名称の欄 7、補正の内容 明細書の第1頁第3行の r磁心と可変インダクタ及びその製造法)を1磁心と可
変インダクタ及び製造法、に訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)少なくとも巻き始めの一層は平列巻として巻回し固
    化して成るボビンレスコイルに、外周面上の全面若しく
    は一部の軸線方向を絶縁性の可撓性材若しくは弾性材層
    にて被着した棒状磁心を挿入して、上記巻始めの一層に
    電線列にて形成された雌ネジ状面が、上記可撓性材若し
    くは弾性材層に食い込むことによつて互いに螺合して成
    ることを特徴とする可変インダクタ。 2)棒状磁心の外周面が平滑状であり、その外周面上の
    全面若しくは一部の軸線方向を絶 縁性の可撓性材若しくは弾性材層にて被着して成る磁心
    。 3)棒状磁心の軸線方向に、非磁性材にて成りほゞ同径
    の補長体を連着した特許請求の範囲第2項記載の磁心。 4)可撓性材若しくは弾性材層を被着して成る棒状磁心
    に直接電線を巻回してコイルを形成する可変インダクタ
    の製造法。 5)電線を自己融着電線とした特許請求の範囲第4項記
    載の可変インダクタの製造法。
JP9261884A 1984-05-08 1984-05-08 磁心と可変インダクタ及び製造法 Pending JPS6169106A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101432558A (zh) * 2006-04-27 2009-05-13 波凯特有限及两合公司 具有电磁驱动器的阀

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