JPH02152875A - コイルの巻線方法 - Google Patents
コイルの巻線方法Info
- Publication number
- JPH02152875A JPH02152875A JP30734688A JP30734688A JPH02152875A JP H02152875 A JPH02152875 A JP H02152875A JP 30734688 A JP30734688 A JP 30734688A JP 30734688 A JP30734688 A JP 30734688A JP H02152875 A JPH02152875 A JP H02152875A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- toroidal core
- mold
- guide groove
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 10
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 50
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
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- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 2
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Landscapes
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、各種電子機器に用いるノイズフィルタなどの
コイル巻線方法に関する。
コイル巻線方法に関する。
従来の技術
ノイズフィルタ等に用いられているトロイダルコアに巻
線したコイルは、最近種々の電子機器でノイズ対策用に
2実部品となり多用されている。
線したコイルは、最近種々の電子機器でノイズ対策用に
2実部品となり多用されている。
このコイルの溝造は単純で、焼結体のトロイダル状フェ
ライトコアやダストコアに絶縁被覆された導線が巻いで
あるだけのものである。
ライトコアやダストコアに絶縁被覆された導線が巻いで
あるだけのものである。
このコイルの巻線は、現在手巻きが多く、又機械巻きの
装置も開発されているものの生産性が低く、コスト的に
合わず使われていない。
装置も開発されているものの生産性が低く、コスト的に
合わず使われていない。
発明が解決しようとする課題
以上のように、これまでのところトロイダルコアへの巻
線は機械化も難かしい。本発明1dこのようなコイルの
巻線方法について新しい提案をすることを目的とするも
のである。
線は機械化も難かしい。本発明1dこのようなコイルの
巻線方法について新しい提案をすることを目的とするも
のである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明は、金型に被覆導線の
通る導線ガイド溝を設け、この金型2個をトロイダルコ
アを内包して合わせ被覆導線に圧力をかけてこの合わせ
た金型の導線ガイド溝の入口から溝内に送りこんで出口
から出し、その後金型を外すことによシ、トロイダルコ
アに巻線を完成する方法としたものである。
通る導線ガイド溝を設け、この金型2個をトロイダルコ
アを内包して合わせ被覆導線に圧力をかけてこの合わせ
た金型の導線ガイド溝の入口から溝内に送りこんで出口
から出し、その後金型を外すことによシ、トロイダルコ
アに巻線を完成する方法としたものである。
作用
上述の方法によれば、溝が導線の先頭の行先を規制し導
線は溝の壁面を滑りながら先へ先へと押しこまれて、最
後に出口から出て、内包されているトロイダルコアの外
側に導線が巻線される。金型は上下2個より成り立って
おり、巻線終了後外すことによシ、トロイダルコアの外
表面に導線の巻線が完成する。
線は溝の壁面を滑りながら先へ先へと押しこまれて、最
後に出口から出て、内包されているトロイダルコアの外
側に導線が巻線される。金型は上下2個より成り立って
おり、巻線終了後外すことによシ、トロイダルコアの外
表面に導線の巻線が完成する。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付の図面を用いて説明する
。
。
第2図〜第6図に本発明のコイルの巻線方法に利用する
金型の購造を示す。まず、第2図、第3図において、1
は円板状をした下側の金型で、上面にトロイダルコアの
約半分を収納するリング状のコア保持凹部2が形成され
、このコア保持凹部2の内外周面に位置する部分にらせ
ん状につながった導線ガイド溝3が形成され、この導線
ガイド溝3の一端は金型1の外周面まで延長して形成さ
れ導線人口4を形成している。
金型の購造を示す。まず、第2図、第3図において、1
は円板状をした下側の金型で、上面にトロイダルコアの
約半分を収納するリング状のコア保持凹部2が形成され
、このコア保持凹部2の内外周面に位置する部分にらせ
ん状につながった導線ガイド溝3が形成され、この導線
ガイド溝3の一端は金型1の外周面まで延長して形成さ
れ導線人口4を形成している。
このような下側の金型1と全く同一の形状の上側の金型
5を準備する。この上側の金型6は下面にトロイダルコ
アの約半分を収納するリング状のコア保持凹部2をもち
、このコア保持凹部2の内外周面にらせん状につながっ
た導線ガイド溝3を設け、この導線ガイド溝3の一端に
導線出口6を形成した構成となり、上記金型1,6を重
ね合せ、導線人口4と導線出口6を一散させることによ
り導線ガイド溝3が完全に繋がった状態となる。この金
型1,50組合せた状態を第4図、第5図に示す。
5を準備する。この上側の金型6は下面にトロイダルコ
アの約半分を収納するリング状のコア保持凹部2をもち
、このコア保持凹部2の内外周面にらせん状につながっ
た導線ガイド溝3を設け、この導線ガイド溝3の一端に
導線出口6を形成した構成となり、上記金型1,6を重
ね合せ、導線人口4と導線出口6を一散させることによ
り導線ガイド溝3が完全に繋がった状態となる。この金
型1,50組合せた状態を第4図、第5図に示す。
次に、上記金型1,6を用いて巻線する方法を第1図a
−cを用いて説明する。
−cを用いて説明する。
まず、金型1と5を分離した状態でトロイダルコア7を
コア保持凹部2に収納し、両金型1と5を組合せて巻線
できる状態とし、第1図aに示すように絶縁被覆が施さ
れた被覆導線8を金型1の導線人口4より挿入する。そ
して、この被覆導線8を連続的に送りこむことにより、
被覆導線8は導線ガイド溝3にガイドされて第1図すの
ようにトロイダルコア7の周囲に順次巻回されていく。
コア保持凹部2に収納し、両金型1と5を組合せて巻線
できる状態とし、第1図aに示すように絶縁被覆が施さ
れた被覆導線8を金型1の導線人口4より挿入する。そ
して、この被覆導線8を連続的に送りこむことにより、
被覆導線8は導線ガイド溝3にガイドされて第1図すの
ようにトロイダルコア7の周囲に順次巻回されていく。
そして、最終的ては金型6の導線出口6から被覆導線8
の先端が突出すると所定の巻線が終了したことになり、
金型5を移動させてトロイダルコア7を屯出せば、トロ
イダルコア7に被覆導線8が所定量巻回されたコイルが
得られることになる。
の先端が突出すると所定の巻線が終了したことになり、
金型5を移動させてトロイダルコア7を屯出せば、トロ
イダルコア7に被覆導線8が所定量巻回されたコイルが
得られることになる。
次に具体的な実施例について述べる。
外径20mm、内径IQmm、厚さ12mmのフェライ
トコア7を第3図の金型1,602個によシはさみこみ
、あわせ面で導線ガイド溝3のずれがないようにした。
トコア7を第3図の金型1,602個によシはさみこみ
、あわせ面で導線ガイド溝3のずれがないようにした。
導線人口4.導線出口6は相対するようにした。この2
個の金型1,6をしっかりと固定した後、線外径がQ、
8mfl+の被覆導線の一端を導線人口4からさしこみ
、導線の表面を押え込みながら圧力をかけて前記導線人
口4から中へ前記導線を送り込み、先頭の端が導線出口
6から押し出されるまで圧力挿入を続けた。先頭の端が
十分量たところで止め、金型5をはずして、トロイダル
コア7を増り出し念ところ、コイルはトロイダルコア7
に巻線されていた。
個の金型1,6をしっかりと固定した後、線外径がQ、
8mfl+の被覆導線の一端を導線人口4からさしこみ
、導線の表面を押え込みながら圧力をかけて前記導線人
口4から中へ前記導線を送り込み、先頭の端が導線出口
6から押し出されるまで圧力挿入を続けた。先頭の端が
十分量たところで止め、金型5をはずして、トロイダル
コア7を増り出し念ところ、コイルはトロイダルコア7
に巻線されていた。
巻数の多い場合には、あらかじめ金型1,5の導線ガイ
ド溝3の内面に潤滑剤を塗布しておくと良い。
ド溝3の内面に潤滑剤を塗布しておくと良い。
又金型1.6の導線ガイド溝3のらせん形状を円に近く
作っておくと挿入抵抗が少なくなる。又導線ガイド溝3
の内壁面は鏡面仕上げしておくと抵抗が少ない。
作っておくと挿入抵抗が少なくなる。又導線ガイド溝3
の内壁面は鏡面仕上げしておくと抵抗が少ない。
発明の効果
以上のように、本発明によれば、トロイダルコアにコイ
ルを容易に巻くことができる。従来のようにコイルの端
をトロイダルコアの内径側を通して持ちかえてその端を
引っばってコアの外側を廻して内径側を通すというよう
な複雑な操作を必要としない。又長い導線を複雑に扱う
必要がなく、導線を頴々に送り出していけば良い。本発
明は機械化し易く操作が簡単なので生産性を高くするこ
とができるなどの効果をもち、工業的価値の犬なるもの
である。
ルを容易に巻くことができる。従来のようにコイルの端
をトロイダルコアの内径側を通して持ちかえてその端を
引っばってコアの外側を廻して内径側を通すというよう
な複雑な操作を必要としない。又長い導線を複雑に扱う
必要がなく、導線を頴々に送り出していけば良い。本発
明は機械化し易く操作が簡単なので生産性を高くするこ
とができるなどの効果をもち、工業的価値の犬なるもの
である。
第1図a −cは本発明のコイルの巻線方法の一実施例
を示す各工程の断面図、第2図は同方法に第 用いる金型の上面図、第3図1は同第2図のA−A断面
図、第4図は第2図、第3図で示した金型2個でトロイ
ダルコアを内包した状態を示した上面図、第5図は同断
面図である。 1.5・・・・・・金型、2・・・・・・コア保持凹部
、3・・・・・・導線ガイド溝、4・・・・・・導線入
口、6・・・・・・導線出口、7・・・・・・トロイダ
ルコア、8・・・・・・被覆導線。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名図 導1=&方′イ)′溝
を示す各工程の断面図、第2図は同方法に第 用いる金型の上面図、第3図1は同第2図のA−A断面
図、第4図は第2図、第3図で示した金型2個でトロイ
ダルコアを内包した状態を示した上面図、第5図は同断
面図である。 1.5・・・・・・金型、2・・・・・・コア保持凹部
、3・・・・・・導線ガイド溝、4・・・・・・導線入
口、6・・・・・・導線出口、7・・・・・・トロイダ
ルコア、8・・・・・・被覆導線。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名図 導1=&方′イ)′溝
Claims (1)
- トロイダルコアを包みこむ2分割金型の内面にらせん状
のつながった導線ガイド溝が設けられ、かつそれぞれの
金型に外につながる入口あるいは出口が設けられた金型
を用いて、トロイダルコアを前記の金型ではさみこみ、
前記の入口から被覆導線を押し込み出口から押し出した
後、前記金型を分割してコイルが巻線されたトロイダル
コアを取り外すことを特徴とするコイルの巻線方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30734688A JPH02152875A (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | コイルの巻線方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30734688A JPH02152875A (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | コイルの巻線方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02152875A true JPH02152875A (ja) | 1990-06-12 |
Family
ID=17968008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30734688A Pending JPH02152875A (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | コイルの巻線方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02152875A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2548652A1 (es) * | 2014-04-16 | 2015-10-19 | Premo S.L. | Dispositivo para la formación de una bobina toroidal y método para la formación de una bobina toroidal |
-
1988
- 1988-12-05 JP JP30734688A patent/JPH02152875A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2548652A1 (es) * | 2014-04-16 | 2015-10-19 | Premo S.L. | Dispositivo para la formación de una bobina toroidal y método para la formación de una bobina toroidal |
WO2015158943A1 (es) * | 2014-04-16 | 2015-10-22 | Premo S.L. | Dispositivo para la formación de una bobina toroidal y método para la formación de una bobina toroidal |
CN106233406A (zh) * | 2014-04-16 | 2016-12-14 | 普莱默公司 | 形成环形线圈的装置和形成环形线圈的方法 |
US10832866B2 (en) | 2014-04-16 | 2020-11-10 | Premo, S.A. | Device for forming a toroidal coil and method for forming a toroidal coil |
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