JPS6168785A - テ−プカ−トリツジ - Google Patents

テ−プカ−トリツジ

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JPS6168785A
JPS6168785A JP19110284A JP19110284A JPS6168785A JP S6168785 A JPS6168785 A JP S6168785A JP 19110284 A JP19110284 A JP 19110284A JP 19110284 A JP19110284 A JP 19110284A JP S6168785 A JPS6168785 A JP S6168785A
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JP
Japan
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plate
case
brake member
hub
upper wall
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Expired - Lifetime
Application number
JP19110284A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Sumida
隅田 孝志
Shigeo Sasaki
佐々木 成雄
Takao Ketori
毛取 嵩夫
Kazuhiro Fujita
和弘 藤田
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Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6168785A publication Critical patent/JPS6168785A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、不使用時にテープを画用ハブの回り止めを
図るブレーキ部tオの装着方に特徴を有するテープカー
トリフジに関する。
〔従来の技術〕
例えば、ビデ用や図示する如きディジタル記録再生方式
のオーディオ用などにおいて1本体ケース1に内蔵のテ
ープ巻回用ハブ3が不使用時に遊転するのを防止するた
めにハブ回り止め手段を講しることは従来から知られて
いる。
この種のハブ回り止め手段のひとつに本出願人の採用に
係る特願昭59−110274号に示すものがある。こ
れは左右端に脚部32・32を有する凹型形状のブレー
キ部材21を備え1本体ケース1内においてプレー、半
部材21を左右のハブ3・3よりも前方に位置させて前
後摺動自在に装着する。そして、適当なバネ手段でブレ
ーキ部材21を後方に押圧付勢し、不使用時にはブレー
キ部材21の後端左右から延出した係合片36・36が
各ハブ3・3の上端係合部23・23に接当係合して各
ハブ3・3の回り止めを図る。プレイヤに装場するとプ
レイヤ側の部材でブレーキ部材21を前方に動かして保
合片36・36を各ハブ3・3の上端係合部23・23
から離し、これで各ハブ3を自山回転状慇にする。とい
うものであった。これによるときは、フランジレス・ハ
ブ3を内蔵する小型化されたテープカートリッジに有利
である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この種のブレーキ部材21を使った従来形態では、これ
がケース上壁7の内面に沿って前後1ど勤し、しかも摺
動時に多少ではあるが上下方向にガタつ(。したがって
、ブレーキ部材21がテープ2に直接に接触することだ
けは避けなければならない。
そこで9本発明者等はブレーキ部材21とテープエツジ
との間にスリップシート46を介在させた。しかし、ス
リップシート46はガタつきなから摺動変位するブレー
キ部材21に支持することになるので、スリップシート
41の支持面が極めて不安定である。例えば、ブレーキ
部材21が前方に動いた状態においてはこれの後端縁に
相当するスリップシート46の部分に段差が出来る。こ
れら和項って各ハブ3へのテープ2の巻き姿が悪くなり
、テープ走行の不安定を招く。スリップノート46が摺
動するブレーキ部材21に支持されているので、これに
皺付きが生したり、くシゃくしゃになりがちで重大なテ
ープ走行トラブルに発展するおそれが大であった。
代案として本発明者等は本体ケース1の上壁7の内面に
剛性シートを張設し、この両者間にブレーキ部材21を
1門動自在に挾み込むことを考えた。
しかし、この方式はケース上壁7の内面にl’4+1性
シート全シートち張没しなければならず0部品点数。
組立工数のアンプを招いてコスト高となり、実用的でな
いことを知った。
本発明は、かかる事実に着目して基本的には前述のブレ
ーキ部材21を使ったハブ回り止め手段を保用するもの
でありながら、従来の諸欠点を解消しようとするもので
ある。
すなわち1本発明の目的は、ブレーキ部材21の摺動が
テープ2に一切影響を与えず、したがってハブ3に対す
るテープ2の巻き姿が良好でテープ走行の安定性を期す
ことができるテープカートリッジを得るにある。
本発明の他の目的は0部品点数を可及的に少なくして、
しかも組付は作業性が良く、ブレーキ部材2工の動きも
確実なものであるテープカートリッジを得るためにある
c問題点を解消するための手段〕 すなわち、テープカートリッジでは従来一般に本体ケー
ス1の上壁7にハブ3に対するテープ巻き冒を外部から
視認するための透明窓9を有する。
この透明窓9はケース上壁7に窓口22を明け。
ケース上壁7の内面に該窓口22を閉合する透明窓板を
超音波溶接などで固定して構成するのが富である。
そこでは透明窓9をつくるために、ケース上壁7の内面
に窓口22を塞ぐ透明窓板を固定する工程が採られる。
本発明はこの点に着目して透明窓板に形状的な発展改良
を加えたものと言える。具体的にはチー12が巻かれる
ハブ3を内蔵する本体ケースlの上壁7に、テープ巻き
?視認用の透明窓9を構成する窓口22を明ける。別に
透明芯板部26を有するプレート20を用意する。この
透明芯板部26が前述せる透明窓板に相当する。ケース
上壁7の内面に透明芯板部2゛6が窓口22を閉合する
状態でプレート10を固定する。実際には透明芯板部2
6の形状をこれが窓口22にケース内面側から嵌合する
ものとし、これでケース上壁7に対するプレート20の
位五決めを図ることが望まれる。
かくして、ケース上壁7の内面にプレート20を固定し
た状態において、ケース上壁7とプレート20の本体板
部25もの間に隙間gを設け、二の隙間gにハブ3の一
部シ二接当保合して不使用時の回り止めを図るブレーキ
部材21をブレーキ位置とブレーキ解除位置とにわたっ
て1u勤可能↓こ挾み込み装着したものである。
〔作用〕
かかる(R成によれば、ブレーキ部材21はケース上壁
7とプレート20の本体板部25との間に挾み込み装着
されており、ブレーキg吋第21がテープ2のユ、ジに
接当干渉することなく!u勤する。
本体ケース1内において9図示するごとくブレーキ部材
21を左右のハブ3・3の前方に位置せしめて配置する
ときは、ブレーキ部材21が前後方向に摺動できるもの
とする。そして1図のハネ部材37で代表されるバネ手
段でブレーキ部材21を後方のブレーキ位置に押圧付勢
し、不使用時にはブレーキ部材21をハブ3の一部に接
当係合させてハブ3の回り止めを図る。この点2図示例
ではブレーキ部材21の後端縁の左右から弾性変形可能
な係合片36・36を片持ち連出し、この各保合片36
が各ハブ3の上端係合部23に弾性的に接当係合するも
のとなっている。
テープカートリッジをプレイヤに装項すると。
プレイヤ側の部材が直接又は間接的にブレーキ部材21
の一部に作用してブレーキ部材21を前方のブレーキ解
除位置に摺動変位させ、これでハブ3のブレーキを解除
する。
〔発明の効果〕
以上のようにした本発明によれば、プレート20は従来
の透明窓9を構成する透明窓仮に相当し。
部材点数が増えることはない0組付は工数も従来例と同
しでよい。かえって1本体ケース1の上壁7の内面にプ
レート20を固定するに際して、プレート20の透明窓
板部26がケース上壁7の窓口22に内面側から嵌合す
る仕様をとれば、ケース上壁7に対するプレート20の
位置決めも容易で、ケース上壁7にプレート20を超音
波溶接で固着するような場合にも、溶接部位に制約を受
けず1強固な固着が期待できる。
そのうえで、ケース上壁7とこれの内面に固定されるプ
レート20の本体板部25との間に形成された隙間gに
、ブレーキ部材21が挾み込まれた状態で摺動する。し
たがって、ブレーキ部材21が摺動時にテープ2のエツ
ジと接当干渉しない。
チー12は固定プレート20の下面で安定よく支持され
ることになり、テープ損傷、ハブ3に対するテープ巻き
不整をよく防止し、テープ走行の安定性を期すことがで
きる。しかも、ブレーキ部材21はケース上壁7とプレ
ート20との隙間gにあって邪魔されることなくスムー
ズにしかも所望の摺動ストロークで移動できるので、ハ
ブ3のブレーキおよびブレーキ解除も故障のない確実な
ものにできる。
次に1本発明の実施例を図面に従って説明する。
〔実施例〕
図面はディジタル記録再生方式のオーディオ用テープカ
ートリッジを例示している。
第4図および第5図において、1は本体ケースである。
本体ケース1はプラスチック製の上下ケース1a・1b
を蓋合わせ状にねし結合してなる。
本体ケース1の内部左右にテープ2が巻かれるハブ3・
3を有する。これらのハブ3・3は本体ケース1の底壁
4に透設した左右の各駆動軸挿入孔5・5上にあって回
転できる。本体ケース1の前方左右にテープガイド部材
6・6を有する。これらガイド部材6・6を介してテー
プ2は−1のハブ3からケース前面に導出されて他方の
ハブ3に巻き取られる。
本体ケースlの上壁7には後半部のほぼ左右間にわたっ
て透明窓9を有する。この透明窓9を介して各ハブ3に
対するテープ巻き量が視認できる。
本体ケース1の前面にはテープローディング用ボケント
10が凹設されている。このポケット10の前方および
下方は開放状態にある。本体ケース1の前面には前蓋1
1を有する。この前蓋11は本体ケース1にこれの前面
を閉じる姿勢と上向きの開き姿勢とにわたって回動自在
に枢着されている。本体ケース1には第7図に示すごと
く不使用時に前記ポケット10の開口下面を閉じるため
のシャッタ12がケース底壁4の外面側に前後摺動自在
にt友は止め装着”されている。
テープカートリッジの不使用時には第1図に示すごとく
図外のバネ部材で常に閉じ姿勢に回動付勢された前蓋1
1でテープ2の前面外側がカバーされている。また、シ
ャック12がバネ部材13で前方に押圧付勢されていて
、ポケット10の開口下面を閉しているとともに、第3
図に示すごとく左右の駆動軸挿入孔5・5の下面も閉し
ている。
テープカートリッジをプレイヤのホルダに例えば水平姿
勢で差込み装着して行くと、プレイヤ側の部材がシャッ
タ12に接当作用してシャッタ12がハネn6材13に
抗してケース後方側に摺動変位し、これで第2図に示す
ごとくポケットIOの下面が開口し、シャッタ12に明
けた左右の透孔1.5・15が駆動軸挿入孔5・5と合
致する。この状態からホルダを下方のロード位置に押し
下げて行くと、プレイヤ側の部材が前蓋11に接当作用
して前蓋11が上開き回動じ、プレイヤ側のテープロー
ディングビンがポケット10に、駆動軸が各ハブ3にそ
れぞれ下方から突入する。なお。
シャッタ12の前後に第7図に示すごとくロック孔16
・17を明け、ケース底壁4側に該ロック孔16・17
に選択的に嵌係合する上下方向に弾性変形可能な一体の
ロック片18を有し、シャンク12はポケット10の下
面を閉じる前方摺動位置と、ポケット10の下面を開放
する後方摺動位置とで摺動ロックされ、この摺動ロック
がプレイヤ側の部材で解除される。
本体ケース1には不使用時に左右の各ハブ3・3の回り
止めを図る手段を備えており1本発明はこのハブ回り止
め1段に特徴を汀する。
ハブ回り止め手段としては、前述の透明芯9の構成部材
を兼ねるプレート20とブレーキ部材21とが組付部材
として用言される。これらの全体的な形状は第8図に示
されている。
すなわち1本体ケース1の上壁7には通明窓9を構成す
る窓口22を透設する。
各ハブ3は外周にテープ2が巻かれる主体部3aの上方
にこれよりも小径の保合部23を有し。
該係合部23の円形外周面が摩擦係合面に形成されてい
る。具体的には係合H23の外周に縦方向の係合溝が全
周にわたって形成されている。各ハブ3はケース底壁4
で受は止め支持し、ケース上壁7の内面一部(第3図に
おいて符号24で示す突部)で上下方向ガタを接当規制
する。
プレート20は本体板部25の後方に芯板部26が一体
に連設された遇明プラスチック材からなる。本体板部2
5の上面は芯板部26の上面よりも低い水平の段落ち面
に形成する。本体板部25には左右に前後方向にわたる
スリット状の開口部27・27を切欠き形成してあり、
この開口部27・27で本体板部25が3個の分割片2
5a・25b・25Cに分割されている。
プレート20はケース上壁7の内面に窓板部26が前記
窓口22にケース内方側からほぼ密着状に嵌合する状S
で固定する。一般には超音波溶接で固定する。そのため
に、窓板部26の周縁に溶着部29が形成されており、
この溶着部29がケース上壁7の内面にお゛ける窓口2
2の周縁部に突き当てられて溶着される。また1本体板
部25の上面には後端および左右外側の分割片25a・
25bの前端にも前記溶着部29と同一高さの溶着用突
H30・31がそれぞれ形成されており、これら突部3
0・31もケース上壁7の内面に突き当てられて溶着さ
れる。中央の分割片25cの前端部は第1図に示すごと
く上下ケースla・1bから突設した壁部材28a・2
8bで挟着した。
かくして、ケース上壁7にプレート20を固定した状態
において、ケース上壁7と本体板部25との間には溶着
用突部30・31の突出高さに相応する隙間gが形成さ
れる。因に、前記溶着部29および溶着用突部30は第
1図に示すごと(芯板部26の外周端縁から間隔を設け
て配置することにより、超音/i溶接時の溶は代(しろ
)を有効に逃がして前記隙間gを高精度に得ている。
ブレーキ部材21としては、左右横長の水平板部21a
を本体とし、これの左右端から脚部32・32を一体に
垂設した凹型形状とし、水平板部21aが両ハブ3・3
よりもケース内の前方に位置してケース上壁7とプレー
ト20との間の隙間gに一定ストロークでJi′i7後
)U動自在に挾み込み装着される。ブレーキ部材21の
脚部32・32は下端がケース底壁4の内面に受は止め
支持され。
下ケースtbの左右(III壁33・33の内面に接当
してブレーキ部材21の左右方向あガタつきを防止して
いる。ブレーキ部材21はポリアセタール樹脂などで成
形して強度、滑り性1弾性および成形精度を硲保する。
ブレーキ部材21には水平板部21’aのl& ’E左
右に凹部35・35を設け、各凹部35・35の凹部か
ら係合片36・36を後ろ向きに片持ち連出する。この
各保合片36はプレート20の本体板部25に設けた前
述の各開口部27を介して該プレート20の下方に臨み
、各係合片36の先端が左右の各ハブ3の係合部23に
接当係合できるものとする。このように、開口部27は
係合片36をプレート20の下面に臨ませることに主た
る9義を有し、この限りでは部分的に透設された形状で
もよい。
この各係合片36は凹部35を介して連出したので、ス
パンが稼げて左右方向によく弾性変形でき、各ハブ3が
各駆動軸挿入孔5上で径方向に最大限に遊動しても、第
6図に示すごとくブレーキ部材21が後方に摺動した状
態において各係合片36の先端が常にハブ中心より左右
方向の外側に位置する状態で係合部23の外周に前方か
ら接当係合する。なお、上ケース1aからは各係合片3
6に近接するケース中央側位置にビンPをそれぞれ垂設
し、各係合片36が各ハブ3に接当係合する状態におい
てハブ3にテープ弛み方向に回転しようとする力が加わ
ったとき1弾性変形しやすい係合片36を該ビンPで受
は止め支持し、ハブ3がテープ弛み方向に回転するのを
有効に防止するものとした。また、ブレーキ部材21は
凹部35の存在部分の強度が低下するのを避けるために
図示例では該当部分を厚内に形成し、この厚肉部38を
本体板部25の各開口部27に接当干渉しないように嵌
合させた。かくして、第3図に示すごとく該厚肉部38
の後端下方寄り位置から保合片36をプレー)20の下
方に臨ませて水平に連出し、咳係台片3Gが各ハブ3の
上端係合部23に上下の高さ位置において確実に接当係
合するものとした。
ブレーキ部材21はこれ全体をケース後方側のブレーキ
位置に常に摺動付勢するためのハネ手段を備えている。
このバネ手段としては第6図に示すごとくケース上壁7
と水平板ff1(21aとの間にハネ部材37を掛は渡
すことが考えられる。尤も。
ハネ部材37の種類や装着力は必要に応じて変更できる
図ではブレーキ部材21の水平板部21aの上面に第8
図に示すごとく凹み39を左右中央部の前端縁に設け、
該凹み39にハネ受はビン40を立てて、線状ハネ部材
37の中間コイル部を水平板部21aの上面と少なくと
も面一状に好ましくは沈ませて該ビン40に上方から嵌
装し、バネ部材37の両自由端を前方に位置するケース
上壁7の内面から垂設の前記壁部材28aに受は止め支
持した。かくして、ブレーキ部材21の1u動時にビン
40およびハネ部材37がケース上壁7に接当干渉する
のを防止した。因に1水平板部21aにおける前記凹み
39の存在部分43も強度維持のために断面凹字状に下
方へ曲げ形成し、該当部分43の肉厚を他の部分と少な
くとも同程度に確保した。そして、該当部分43が第4
図および第8図に示すごとくプレート20の本体板部2
5における中央の分割片25cの前端に形成した切欠き
溝44に接当干渉しないように嵌合させた。
ブレーキを解除する手段として、ブレーキ部材21の左
右の脚部32・32の下端にガイド45・45を前後方
向に長く一体形成してあり、各ガイド45がケース底壁
4に摺接するとともに、下ケース1aの左右(、IJ壁
33の内面に摺接する。前方に延出した各ガイド45は
第7図に示すごと(先端部が下ケース1bの左右側壁の
外側に臨出し。
その最前端に解除型45aを外向きのL字形状に折り曲
げ形成し、この解除型45aが第9図に示すごとく前蓋
11の左右の連結片ttaの下方に位置するものとした
前記プレート20の下面にはスリップシート46を安定
良く受は止め支持してあり、このスリップシート46が
ハブ3の上端面および該ハブ3に巻かれるテープ2の上
端エツジに接している。因に、ブレーキ部材21例の前
記厚肉部38および凹み存在部分43はプレート本体握
部25の下面より下方に突出しないようにして、スリッ
プシート46との接当を避けた。なお、ケース底壁4の
内面にも下側のスリップシート47が所定の要領で敷設
される。
かかるテープカートリッジの組付けに際しては。
上ケース1aの内面を上向きにしてブレーキ部材21を
のせ、ハ♀部材37を装着する。次にプレート20をブ
レーキ部材21の上に重ねて上ケース1aに超音波溶接
し、上ケースlaにブレーキ部材21.プレート20を
先組みしておく。かくして組付はライン上で下ケース1
bにテープ2が巻かれたハブ3・3などの所要部品を組
付けたのち、下ケース1bに上ケース1aを被せ付けて
タッピングねし等で上下ケース1a・1bを一体に結合
する手順をとる。
テープカートリッジの不使用時にはブレーキ部材21が
バ2、部材37で後方のブレーキ位置に摺動付勢されて
おり、左右の各係合片36・36の先端部が1第1図お
よび第5図に示すごとく左右の各ハブ3・3の係合部2
3・23の横外側1寄り部位にそれぞれ前方から接当係
合し1 これで各ハブ3の回転にブレーキをかける。テ
ープカートリッジをプレイヤに装填すると、前述の要領
で前illが上開き回動するが、これに伴って前N11
の連結片11aが第9図に示すごとく左右の各ガイ1−
45の先端解除爪45aの後側面に上方から回動してき
て接当し、ブレーキ部材21の全体をハネ部材37に抗
してケース前方側に移動させる。このブレーキ部材21
の前方への移動量はごく僅かである。これで左右の係合
片36・36が第2図に示すごとく左右のハブ3・3の
係合部23・23からそれぞれ外れ、各ハブ3が自由回
転状態になる。
〔変形実施例〕
図示例の全容は以上のようになっているが、/を発明は
これに限られるものではない。
例えば、プレート20に関しては強度確保その他の観点
から本体板部25をステンレス板その他の金部板製とし
2窓板部26のみを透明プラスチック製として両者25
・26をインサート成形などで一体化したものでもよい
、透明窓9は左右横長の一連にしたものに代えて、左右
に分割して設けてもよく、そのような場合には本体板部
25に左右の各窓口22を閉合する透明板部26を分割
状に一体化したものにできる。いずれにせよ、透明窓板
部26が窓口22に嵌合する形態にすれば。
ケース上壁7にプレート20およびブレーキ部材21を
先組みするに際してプレート20を確実に位置決めでき
て固着の作業性も良好になるが、透明窓板部26は窓口
22の下面を嵌合するまでもなく閉合するだけで必要か
つ十分である。
ケース上壁7の内面にプレート20を固定する手段に関
しては超音波溶接に代えて接着その他でもよい。ケース
上壁7側に前述の符号29・3゜・31に相当する溶接
用突部の頬を設けることもできる。
溶接用には限定されないが9図示例の前記突部30・3
1はブレーキ部材21の前1&摺動を許す隙間gの形成
に大きく関与しているが、この隙間gに関しでは1例え
ばブレーキ部材21の摺動領域に相当するケース上壁7
の内面部分を前記窓口22の内面周縁部分よりも凹設し
、この凹設深で前記隙間gを得るようにしてもよいであ
ろう。
前記隙間gにブレーキ部材21を装着するについては、
ケース上壁7にプレート20を固定したのちブ、レーキ
部材21を前方から差込み装着する組付は方を採用して
もよい。
ブレーキ部材21に関しては、これが左右の両ハブ3・
3の後方に位置して前後摺動する形態にしてもよい。そ
のときのプレート20は本体板部25の前方に透明窓板
部26を有する形態に変更すればよい。
図ではブレーキ部材21に各ハブ3に接当係合する係合
片36を一体に連設したが1例えはケース上壁7の内面
側又は固定のプレート20例に各ハブ3の一部に當に接
当係合するよう係合片36を揺動付勢して枢着しでおき
、ブレーキ部材21の前方又は後方のブレーキ解除位置
に摺動変位させたときにのみブレーキ部材21の一部が
該係合片36に接当作用して間接的にハブ回り止め状恐
を解除できるようにしてもよい、つまり、ブレーキ部材
21に係合片36の類が一体化されている必要はない。
ブレーキ部材21に図示例の如き脚部32を一体的に付
設する必要もない、ブレーキ部材21はプレート20の
本体板部25の上面で受は止め支持すれば足りるからで
ある。ブレーキ部材21をブレーキ解除位置に摺動変位
させる手段も、前蓋11の開き作動に連動させる必要は
なく、適冗選沢できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第6図におけるA−A線断面図、第2図は使用
状態における第1図相当の縮断側面図。 第3図は第6図におけるB−B線断面図、第4図は第6
図におけるC−C線断面図である。第5図は本発明に係
るテープカートリッジの外U斜視図。 第6図はその内部構造を示す平面図である。第7図は本
体ケースの下面形状とこれに付設されるシャッタとを示
す分解斜視図、第8図は本体ケースを構成する上ケース
とプレートとブレーキ部材とを主に示す分解斜視図、第
9図はブレーキ部材をブレーキ解除位置に動かすための
手段を示す斜視図である。 1・・・・本体ケース。 2・・・・テープ。 3・・・・ハブ。 7・・・・本体ケースの上壁。 9・・・・通明窓。 20・・・プレート。 2】・・・ブレーキ部材。 22・・・窓口。 23・・・ハブの係合・部。 25・・・プレートの本体板部。 26・・・プレートの遇明窓板部。 27・・・プレートの開口部2 36・・・ブレーキ部材の係合片、− 37・・・ハネ部材。 g・・・・隙間。 発   明   者      隅   1)  孝 
  思量   佐々木 成雄 同          毛   取   嵩   夫同
          藤   1)  和   弘特許
庁長官  志 賀  学  殿 曳 1、事件の表示 昭和59年特許廓第191102号 2 発明の名称 テープカートリッジ 3、?ffi正をする者 事件との関係  特許出願人 名称  (581)日立マクセル株式会社4、代理人 
  8530  ’11 (06) 312−4738
住所   大阪市北区末広町3@21号別紙 2、特許請求の範囲 チー12が巻かれるハブ3を内蔵する本体ケース1の上
皇7に、テープ巻き量視認用の3明窓9を構成する窓口
22を明けてあり、該窓口22のケース上皇7の内面に
透明芯板部26を有すbプレー)20が固定されており
、ケース上型7とプレート200本体板部25との間に
設けた51間gに、前記ハブ3の一部に接当保合して不
使用時の回り止めを図るブレーキ部材21がブレーキ位
置とブレーキ解除位置とにわたって摺動変位可能に挾み
込み装着されていることを特徴とするテープカートリ7
ノ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. テープ2が巻かれるハブ3を内蔵する本体ケース1の上
    壁7に、テープ巻き量視認用の透明窓9を構成する窓口
    22を明けてあり、ケース上壁7の内面に該窓口22を
    閉合する透明窓板部26を有するプレート20が固定さ
    れており、ケース上壁7とプレート20の本体板部25
    との間に設けた隙間gに、前記ハブ3の一部に接当係合
    して不使用時の回り止めを図るブレーキ部材21がブレ
    ーキ位置とブレーキ解除位置とにわたつて摺動変位可能
    に挾み込み装着されていることを特徴とするテープカー
    トリッジ。
JP19110284A 1984-09-12 1984-09-12 テ−プカ−トリツジ Expired - Lifetime JPS6168785A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19110284A JPS6168785A (ja) 1984-09-12 1984-09-12 テ−プカ−トリツジ
US06/774,888 US4635879A (en) 1984-09-12 1985-09-11 Tape cassette
DE3532530A DE3532530C2 (de) 1984-09-12 1985-09-12 Bandkassette

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19110284A JPS6168785A (ja) 1984-09-12 1984-09-12 テ−プカ−トリツジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6168785A true JPS6168785A (ja) 1986-04-09

Family

ID=16268884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19110284A Expired - Lifetime JPS6168785A (ja) 1984-09-12 1984-09-12 テ−プカ−トリツジ

Country Status (1)

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JP (1) JPS6168785A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6415373U (ja) * 1987-06-20 1989-01-26
JPH0235381U (ja) * 1988-08-30 1990-03-07
KR20140021250A (ko) * 2012-08-09 2014-02-20 삼성디스플레이 주식회사 유기 발광 표시 장치

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