JPS6167692A - 船舶の釣合い及び安定度の自動監視装置 - Google Patents

船舶の釣合い及び安定度の自動監視装置

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JPS6167692A
JPS6167692A JP18896084A JP18896084A JPS6167692A JP S6167692 A JPS6167692 A JP S6167692A JP 18896084 A JP18896084 A JP 18896084A JP 18896084 A JP18896084 A JP 18896084A JP S6167692 A JPS6167692 A JP S6167692A
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heel
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エブゲニー バシリエビチ ナイデノフ
ゲオルギー イバノビチ ベロゼロフ
ビクトル エブゲニエビチ サロフ
イバン ベニアミノビチ ザハロフ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 息、産業上の利用分野 本発明は船又は船舶の航海特性を監視する手段に関する
ものであシ、よシ特定的には船舶の釣合い(トリム)及
び安定度を自動的に監視する装置に関する。
本発明は少なくとも千登録トンの排水量を有する全ての
種類の船舶、例えばタンカー、木材運搬船、コンテナ運
搬船、ロー・el −(ro−ro )及びa−フロー
(ro−flow)形式船舶、鉱石及び貨物運搬船、漁
業トロール船及び沖合プラットホームに利用され得る。
b、従来の技術及び発明が解決しようとする問題点 航海の安全を確実化するために、船舶の船員が任意の瞬
間における船舶の作動特性、例えば船舶の航海及び強さ
特性、及び複雑な船舶・貨物環境動的系統の状況、特に
最後に日々の任務において生ずる危険について熟知しな
ければならないことが広く知られている。
船舶又は艦船のトリム、安定度及び一般的強さを監視す
る種々の装置が知られている。
とりわけ、船舶の船体の一般的な曲げにより生ずる一般
的な曲げモーメント、切断力又は歪の評価に基づいて船
舶の一般的な強さを監視する複数の装置が存在する。
このような従来知られた装置の1つとしては(yVVオ
リンピックチャレンジャー号、65oo。
トンdvrtに搭載されているもの)、船体中央部に装
着され船尾の上部構造に配設された鏡にインシル光を指
向させる投光器を具備している。鏡で反射されたビーム
は投光器の近傍に設けられたフォトセルに落ちる0反射
ビームが偏向されると、フォトセルは鏡を回転させるた
めの機構に送信される信号を初期化しそれによシ初期位
置にビームが復滞する。この鏡の回転角度が船舶垂下セ
ンサの出力信号である。しかしながら曲げモーメント及
び切断力が船舶船体の種々の部分において異なる限り、
上記手厘は適切な正確な結果を提供しない。
さらに上記の原理と同様の原理で作動する強さ監視装置
が知られている。この装置は種々の部分で測定された船
舶の喫水値から曲げモーメント及び切断力を計測するた
めに作動する。この装置も利用し得る喫水センサが不完
全であるという事情によ〕正確でなく、その理由として
は喫水を測定する絶対誤差がしばしば船舶の最大垂下値
と同等でない値以上である。さらに上記2つの装置は船
舶の安定度を監視していない。
さらに歪r−ジセンサを使用して船舶船体における歪を
直接測定するということに基づいて船舶の一般的強度を
監視する複数の装置が知られている(例えばノルウェー
で開発された[ヴエーダ−(v@dar) J装置)、
この装置は海の波動衝撃負荷を測定することを意図して
いる。外的負荷が船舶航海及びスピードが変化すること
により変化される。
この装置は船体中央の垂直方向曲げモーメントによυ誘
起される全ての歪を測定するセンサが装着された古文及
び右玄デツキ、船舶の垂直方向動作を測定する船首加速
度計、操舵室に収容された電子式増幅装置及び測定され
た値を処理するユニ、ト、及び種々の警報手段を包含し
ている。
歪レベルが制限、値まで上昇すると、警報信号が発せら
れる。
とりわけこの装置の不充分な点は、船舶のトリムと安定
度とが共存する問題を解決することに失敗して込ること
であり、さらにこの装置のハードウェアに関する種々の
設計の欠陥が船舶の利用上の制限を生じさせている。
船舶のトリムと安定度を監視する装置の1つとしてイン
タリング(Intering )株式会社で開発された
装置がある。喫水値を測定するため、2個の静水圧喫水
グーノが船舶の船首と船尾に取付けられている。ヒーリ
ング実験からメタセンタ(頌心)高さを決定するため、
傾斜モーメント、船舶の排水量(d1mplaasm@
nt )、及び船舶がそこに印加された傾斜モーメント
によシ到達するヒール又は横傾斜(1ist )角度を
知ることが必要である。
インタリング社の装置は基本的に、船舶の自動的なヒー
リング又は横傾斜させること、すなわちコンプレ、すに
よシ横傾斜タンク内にバラスト流体を導入することを提
供する。横傾斜上−メント値は常に船舶の型式に依存し
て一定(約50〜60tm)のま\である。横傾斜又は
ヒール角度の増加量は2メーターベース(two =m
@tar base)を有する共通形式レベルr−ノで
ある傾斜計から得られる。この計量によ)入手可能なヒ
ール又は横傾斜角度の増加の決定精度は約0.1の弓形
の角度である。この装置の欠点は特に、比較的精度が低
いこと、及びメタセンタ高の測定の手順が複雑なことで
ある。
精度が低いことは、0.1弓形角度分割を有する傾斜計
を包含する装置内に一体化されていふこと、及び−知的
な横傾斜モーメントにより生じさせら′れ、小さいメタ
センタ高の場合、船舶の貨物の変位を生じさせ得る最大
8°までに到達する期待されない大きな値に到達する船
舶のヒールを生じさせる場合があシ、その理由としては
通常横傾斜動作は船舶が出発する前又は貸物を固定して
いる間に行なわれ、横傾斜角のこの大きさがメタセンタ
高さ計算の精度を低下させる。それ故横頌斜角が8゜で
あり、メタセンタ高が小さいと、計算の相対誤差が約1
0チになる場合がある(「船舶のトリム及び安定度の監
視J、E””ナイデノフ著、トランスホード出版社、モ
スクワ、1983年、第111−S−112頁、参照)
しかしながらメタセンタ高が大きい値であると、上述の
永久的な横傾斜モーメントが、値が非常に小さく、0゜
3〜0.4°と同程度に小さい、且つ横傾斜角増加量の
測定における誤差と同程度である横傾斜角を生じさせる
。このことはメタセンタ高の計算における大きな誤差、
25チ穆度の大きさ、を生じさせる。従って討議してい
る形式の装置の利用は先ず、計算誤差が誤差的に非常に
高く評価されるメタセンタ高が生じた場合船舶の経済的
動作に影響を及ぼし、第2に計算誤差がメタセンタ高の
最小値をずらした場合、危険な状況を生じさせる可能性
がある。
さらに、船舶のヒーリング又は横傾斜に基づいて自動的
にトリム及び安定度を監視する装置が知られている。こ
の装置は、船舶の喫水の値を監視するセンサ又はトラン
スき、夕、横傾斜角度センサ、手動的及び自動的に作動
する制御弁を有する横傾斜サブシステム、及びそれ自身
の電源ユニットを具備する。上記センサはメタセンタ高
の値を決定する計算ユニットと相互に接続されている信
号調整器に接続されている。当該装置は全ての構成要素
の動作を制御する七ントラルユニ、トを有する( E、
V、ナイデノフ著[船舶のトリム及び安走度の監視」、
ロシア語、トランスポート出版社、1983年、第11
5〜121頁、参照)。
この装置は下記の欠点を解決していない。
若し船舶の安定度が低い場合、この装置の使用は供用を
認容しない相当の横傾斜を生じさせる可能性があ夛、船
舶の安定度が高い場合、この装置はメタセンタ高の決定
における誤差が増大する船舶の必要な横傾斜を確実化し
ない場合がある。
さらにこの装置の応答性が適切である等高速でない。
ヒーリング又は横傾斜動作が海上で行なわれる場合、変
位(dimplI・m@nt)を決定する精度が、水の
ダイナミ、りへ、ドO補償の欠如に基づき、比較的低い
。この装置はトリム偏差、潜水深さ、その他の因子の影
響を考慮していない。さらにこの装置は船舶の一般的な
強さを監視していない。
C1問題を解決するための手段 本発明においては、船舶の釣合い及び安定度を自動的に
監視する装置であって該装置が、船舶の船首及び船尾に
配設された少なくとも2個の船舶の喫水値を監視するセ
ンサ及び船舶の横傾斜角を検出する少なくとも1個のセ
ンサであって信号調整装置の入力端子に接続されるもの
;船舶の安定度をあられす傾心高さの値及び船舶の排水
量及び釣合いの値を船舶の喫水値及び横傾斜角を監視す
るそれぞれ前記センサの出力から送られる対応する信号
から計算するユニットであって前記信号調整装置の出力
に接続され船舶の横傾斜を制御するサブシステムに相互
接続されるもの;及び、前記自動化された監視装置の全
ての要素の動作を制御するユニットを具備する船舶の釣
合い及び安定度を自動的に監視する装置において、該装
置がさらに船舶の横傾斜の値をプリセットするユニット
を具備し、該グリセ、トユニ、トの出力が横傾斜角度指
示計に接続され、該指示計の出力が信号比較器の一方の
入力に接続され、該信号比較器の他方の入力が船舶の横
傾斜値をプリセットするユニットと接続され、前記信号
比較器の出力が横傾斜制御サブシステムの電源ユニット
に接続されていることを特徴とする、船舶の釣合い及び
安定度を自動的に監視する装置が提供される。
本発明においては、さらにタイマー−ニラ)を具備し、
該タイマーユニットが傾心高さを決定するため船舶の横
傾斜が導入される時間間隔においてプリセットするため
の前記制御ユニットの入力に接続されている船舶の釣合
い及び安定度を自動的に監視する装置が提供される。
また本発明においては、船舶の釣合いを決定するユニッ
トであって前記喫水値を監視するセンサの出力に接続さ
れるもの、及び、船舶の喫水値をプリセットするユニッ
トであって信号比較器の第1の入力に接続されているも
のを具備し、該信号比較器の第2の入力が前記船舶の釣
合いを決定するユニットに接続され、前記信号比較器の
出力が前記制御ユニットの入力に接続されている船舶の
釣合い及び安定度を自動的に監視する装置が提供される
本発明においては、長手方向載貨モーメントの監視を行
なうため、船舶の中央部に設けられた船舶船体において
発生された機械的歪を検出する少なくとも1個のセンサ
、船舶の船体の温度を検出する少なくとも1個のセンサ
、及び船舶外水温度を検出する少なくとも1個のセンサ
であって前記信号調整装置の入力に接続され、鮫信号調
整装置の出力が前記センサのそれぞれの出力信号から長
手方向載貨モーメントを計算するユニットの入力に接続
されているもの、を具備する船舶の釣合い及び安定度を
自動的に監視する装置が提供される。
さらに本発明においては、船舶スト、りを監視するセン
サを具備し、該センサが前記信号調整装置の入力に接続
され、腋信号調整装置の出力信号が計算された傾心高さ
の値を修正するために用いられ船舶の釣合い及び安定度
を自動的に監視する装置が提供される。
d、実施例 本発明の他の目的及び利益は添付図面に関連づけた実施
例についての下記の記述により明瞭になる。
船舶のトリム(釣合い)及び安定度を自動監視装置は、
船舶3の船首及び船尾にそれぞれ取シつけられた船舶3
の喫水値を監視する2つのセンサ1及び2(第1図)、
及び船舶3のヒール又は横傾斜(1ist )角度のセ
ンサ又はトランスミ、り4を具備する。この実施例にお
いて、喫水値上ンサ1及び2はフロート形水位r−ジの
形態のものであシ、横傾斜角センサ又はトランスミ、り
4は振子形傾斜計である。しかしながら単一の振子形横
方向傾斜計に代えて、船舶の喫水を監視する2つの同じ
センサ、例えば上記センサ1及び2と同様のものを船舶
の最も広い船幅の船舶の両側に取りつけて用いることも
できる。この場合、ヒール又は横傾斜角tgf?の値は
、それらの配置の基本的長さに対するそれらの測定値の
差の北本として決定される。
センサ1,2及び4はこれらのセンサの出力が信号調整
器5の入力にそれぞれ接続されている。
信号調整器5は出力形態の異なる七ンすめ出力を計算装
置内で処理可能な信号に変換する。信号調整器5の出力
は情報人力/出力インタフェース6の入力に接続され、
該入力/出力インターフェースはメタセンタ(#4心)
高さ“h”の値を計算するユニット7と直列のセンサ又
はトランスミッタの実質的に一致した性能(conau
rr@nt performance)を提供する。
ユニ、ドアが作動し、値″h”、排水f″D″、喫水平
均値′″T1、ヒール又は横傾斜角“θ”及びトリム偏
差角ψを計算する。
また信号調整器5の入力には船舶横傾斜サブシステム8
の出力が接続されている。船舶横傾斜サブシステム8は
制御弁12と協働するライン11を介してボンデ9と連
通するパラストタンク10を包含している。該パラスト
タンク10は流体液位r−ジ13を収容しており、該r
−ジの出力信号が信号調整器5の入力に印加されている
当該装置はさらに、全ての構成要素の作動を制御するユ
ニ、ト14及び電源ユニ、ト15を包含している・ 本発明による自動監視装置はさらに船舶の横傾斜角をプ
リセットするユニット16、該ユニット16の出力に接
続された横傾斜角指示計17、及び信号比較器18を具
備する。
信号比較器18の第1の入力には指示計17の出力が接
続され、第2の入力には横傾斜値プリセットユニ、ト1
6の出力が接続されている。信号比較器18の出力は横
傾斜サブシステム8のIツブ9を駆動又は停止させる電
源ユニット15に接続されている。
所定の時間間隔で値″h1の監視を確実にするため当該
装置は制御ユニy)14の入力に接続されたタイマ19
を有しており、メタセンタ高9′h#を決定するため船
舶3の横傾斜動作が行なわれる時間間隔でプリセットす
る。
さらに当該装置は船舶3のメタセンタトリムを決定する
ユニツ)20を包含しており、該ユニットの入力が喫水
監視用センサ1及び2の出力に接続されている。当該装
置は船舶3の喫水値をプリセットするユニット21及び
信号比較器22を有する。該信号比較器22の第1の入
力はユニット21に接続され、第2の入力はユニット2
0に接続され、出力が制御ユニ、ト14の入力に接続さ
れている。
長手方向載貨(longitudinal d@adv
e1ght)モーメントを監視するため、船舶3には船
舶3の船体24に誘起された機械的歪を測定する少なく
とも1つのセンサ23が設けられている。1個又は複数
のセンサ23が船舶3の中央部に取り付けられており、
それらの必要な数は船舶の機械的強さを決定する要求精
度によシ規定される。それ故船体24の船体中心の周辺
について3個の同じセンサ3を取りつけることで一般的
には十分であると考えられている。
機械的歪を測定するセンサ23に加えて、船体24の温
度測定センサ25及び船体外水温度センサ26が船舶3
に装着されている。これらのセンサ23.25及び26
の出力はそれぞれ信号調整器50入力に接続されている
。信号調整器5の出力が長手方向載貨モーメントを計算
するユニット27の入力に接続されている。
メタセンタ高についての計算値の修正を確実化するため
さらに当該装置は船舶ストックセンサ、例えばパラスト
量測定セ/す28、燃料消費監視センサ、放水監視セン
サ30を有している。これらのセンサ28〜30の出力
が信号調整器5の入力に接続されている。
好適には、メタセンタ高の値を計算するユニツ。
ドア、船舶のトリムを決定するユニ、ト20及び長手方
向載貨モーメントを計算するユニ、ト27は一般の場合
汎用電子コンビーータである単一の計算ユニット31に
一体化される。しかしながらより実際的には第2図にプ
ロ、クユニット図が概略的に図解されている特定目的の
コンビ晶−タ装置が用いられる。
計算ユニット31は、初期条件及び・臂うメータを入力
する装置32、該装置32の出力に接続された記憶装置
33、及び初期データメモリ34を具備している(第2
図)。該初期データメモリの入力は記憶装置33の出力
に接続され、その出力は入力がインターフェース6に接
続されたプロセ、す35の入力に接続されている。計算
結果が読出装置36及びテレプリンタ37に印加されて
いる。
上記トリム及び安定度自動監視装置の動作は下記の通っ
である。
船舶が係留又は停泊されている場合メタセンタ安定度及
びトリムの決定を行なうため電源ユニット15を付勢す
るため航海士によシ制御ユニット14が作動され、それ
によシ信号が横傾斜サブシステム8に送出され、パラス
トタンク10のいずれか1つにノ々ンプ9によりパラス
ト液体を圧入することによシ生ずる横傾斜モーメントが
創生される。横傾斜動作に先立って航海士は横傾斜値を
プリセットするユ= y ) 16を用いて船舶が横傾
斜されるべき所望のヒール又は横傾斜角(最大の場合で
も2〜36)を導入する。所望の横傾斜角度が得られる
と、横傾斜角度指示計17がアナログ電気信号を比較器
18に印加し、該比較器は横傾斜値をプリセットするた
めのユニy)16からの信号とヒール角度指示計17か
らの信号とを比較する。これら2の信号の値が一旦互い
に等しくなると比較器18は電源ユ’−2)15に制御
信号を出力し、それによシ横傾斜サブシステム8のIン
プ9が付勢される。
現在の船舶の喫水値、ヒール値及び七−メント値がそれ
ぞれのセンサー、2.4及び23から信号調整器5及び
入/出力インターフェース6を通してメタセンタ高の値
を計算するユニ、ドア及び船舶の平均喫水を決定するユ
ニット20に印加されている。
信号調整器はセンサ又はトランスミッタの任意のものか
ら発せられた信号を変換及びスケール処理をし、それに
よシ信号調整器の出力に標単化されたDC信号が発生さ
れる。信号調整器は信号レベルがオーパージ、−トシて
いることを検出するしきい値回路を具備している。入力
/出力インク−フェース6は時分割原理に基づき取扱う
センサの処理を分割することによシ計算ユニット31と
共に数多くのセンサの同時動作を提供する。
平均喫水が下記の式から計算される。
T =”(T1+Ts ) 但し、Tlは船舶の前方喫水の値、 T、は船舶の後方喫水の値である。
さらに船舶のトリム偏差角度ψが下記の式から計算され
る。
但し、Lはセンサ1と2とが取付けられた点間の船舶に
おける長さである。
メタセンタ高さの値″h”を計算するユニ、ドアにおい
てこの値″h#がよく知られた式から計算される。
h″″″ 噌匝、hは船舶の初期メタセンタ高さであり、Dは排水
容積であシ、 Δθはヒール又は横傾斜角における増加分であシ、 Mは横傾斜モーメントである。
船舶の排水容積値″D”は下記の式から計算される。
D=ST 但し、Tは船舶の平均喫水値であり、 Sは水線における船舶の面積(m2)である。
初期データメモリ34には「安定度に関する船長の情報
」、(例えば喫水1儒当υトンの目盛、又は任意の表部
における排水曲線のいずれか)の適切なデ°−夕が記憶
されており、これにより、これらのデータ及び船舶の前
部及び後部の実際に測定した喫水値が排水量“D″の計
算により用いることができる。
横傾斜モーメント値は、船舶が横傾斜するようにレベル
デージ13が封入されているパラストタンク10内の液
位を監視し、測定液位の各々に対応しているアーム及び
容積、及び初期データメモリ34内に記憶されている情
報を用いることにより得られる。
ヒール又は横傾斜角θの増加分の値は横傾斜センサ4か
ら到来する。横傾斜角の増加分の値Δθは下記の式から
決定される。
Δθ=01−〇。
但し、θ1は横傾斜する前の横傾斜角度であ以下余白 一ノ、 ρユIて1オ=シンイーai譬町トイにの$傾
@f4g 7”A る、 。
航海士が横傾斜試験を1.2.3.24又は48時間ご
とに反復すべきと考えた場合、航海士が所定の反復時間
間隔を設定するとメタセンタ高′h”の決定処理が自動
的に反覆され得る。又航海士は(広くポテンショメータ
として知られている)船舶喫水値をプリセットするユニ
ット21を用いることもでき、航海士が、例えば0.5
,1.2??!の横傾斜動作の反覆を行なわせようと考
えた喫水の変化値がグリセットされる。この場合、比較
器22から到来する平均船舶喫水値″で”を表わす船舶
のトリムを測定するユニット20からの信号が船舶の喫
水値をグリセットするユニット21でプ゛リセ、トされ
た値と比較される。もし値が一致していると比較器22
は制御ユニy ) K制御信号を出力し、横傾斜動作サ
イクルが、航海士が船舶に関する充分な条件データを入
手するまで、再び導入される。
計算ユニット31が、船舶の静的安定度の図表又は海図
についての適切表変数、海図角度に関する極端な値、静
的安定度アームに関する極端な値、排水値、前方喫水値
、後方喫水値、平均喫水値、トリム偏差及び横傾斜を計
算し、テレプリンタ37に出力する。得られたデータは
船舶のトリム及び安定度についての実際に値として航海
士が監視するのに用いることができる。上記の全データ
はデロセ、す35において初期データメモリ34内に記
憶されている最大許可値と比較される。
(センサが歪r−)又は磁気弾性的トランスデユーサで
あり得る)船舶の船体24における機械歪センサ23、
及び、船体温度センサ25(又は複数のそのよ、りなセ
ンサ)及び船体外水温度センサ26から得られたデータ
を用いて、ユニ、)27は長手方向載貨モーメントの実
際値を計算する。
さらに初期データメモリ34内に記憶されている情報を
用いて長手方向載貨モーメントを計算するユニット27
がそれ自体知られている方法により、船体の種々の部分
における抵抗モーメント、船体中央ノ白はモーメント、
曲げたわみを計算する。
この情報はプロセ、す35において初期データメモリ3
4内に記憶されている最大許可値と比較され読出装置3
6及びテレプリンタ37に出力される。
航海中において、トリム、安定度及び長手方向載貨モー
メントが、(パラストタンク内に収容されている)パラ
ストの量を監視するセンサ28、燃料消費測定センサ2
9及び(飲料及び洗濯用の)清水の排出を監視するセン
サ30から計算ユニット31に入る情報を用いて修正さ
れる。この修正はそれ自体知られている方法により行な
われ、修正結果が船舶状態を評価するためテレプリンタ
37に出力される。従って自動的にトリム及び安定度を
監視する装置は下記の船舶に関する変数の決定を可能と
するのであり、その変数としそは、船体の前方、後方及
び平均喫水値、静的横傾斜、メタセンタ高さ及びその極
端な値、静的安定度海図及びその主要な成分、a−ル周
期の計算、長手力向載貨モーメント及びその極端な値で
ある。この装置は船舶の指揮官に船舶の貨物運搬容量を
増加させた場合の貨物の合理的配置分布及び再配蓋の示
唆を提供することができる。
ここで開示した装置を用いると、船舶の貨物運搬容量の
増加は、貨物の性質に依存して20%程度まで高めるこ
とが可能である。
船舶の供用中を通じて、船舶の指揮官は、一方では安定
度、強さ、及び認容され得る喫水値を適切に確保し、他
方では船舶運用の効率を増大させる船舶の貨物運搬容量
を充分な値に維持するという、妥協点を見出すという複
雑な問題に遭遇している。この妥協点を見出すことにつ
いて、常に最優先的に安全を考慮している、その理由と
しては船舶及び貨物の損失が船舶の運行において著しく
効率の低いものになるからである。
トリム及び安定度特性を監視する広く用いられている計
算方法は、コンビ、−タ化された環境において実現され
ていてさえも、誤差を生ずる傾向がある。計算結果の主
要なものは、貨物の重心及び貨物の重量の座標のオンラ
イン導入の不確かさによって生じている。この起り得る
誤差の補償について特に確実にすべきことに関して、船
長が限定的に船荷を軽くシ、デッギに載置された貨物を
とシ除き、極端な量のパラストを運搬することを決定し
ているにすぎない、しかしながら船舶の過度の安定度が
不適切な安定度と同様の危険なものとなる可能性がある
。ここで開示した装置は、安定度、トリム及び強さにつ
いての実際の特性のより正確な決定に基づき、また船舶
運行中のこれらの特性の変化の予想に基づき過渡な安定
性ばかシでなく、実際充分な確実化すべき問題を解決し
ている。当該装置のこの著しい特徴により、船舶は貨物
運搬容量における対応する利得により過渡のパラストに
代えて貨物の景を極端に犬きくとることが可能となる。
貨物量の増加を行なわない場合であってもここで開示し
た装置の使用は、船舶が過渡のパラストを運搬しないか
ら、燃料の節約を可能にする。この燃料の節約は15チ
穆度の大きさとなる。ここで開示し九トリム及び安定度
を監視する装置の使用が船舶及び船の経済的運行を高め
るということは上述の説明から明瞭である。
以下余白 e・発明の効果 本発明によれば、メタセンタ高さの計算値の精度を向上
させた船舶のトリム及び安定度を自動的に監視する装置
が提供される。
また本発明によれば、運搬すべき貨物の量が増加でき、
パラスト量を減少させることによシ船舶の運用効率を向
上させた船舶のトリム及び安定度を自動的に監視する装
置が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づく船舶のトリム及び安定度を自動
的に監視すふ装置の概略図、 第2図は本発明に基づく監視装置内の計算ユニットのプ
ロ、り図、である。 (符号の説明) 1.2・・・喫水監視センサ、3・・・船舶、4・・・
横傾斜角センサ、5・・・信号調整器、6・・・入力/
出力インターフェース、7・・・メタセンタ高計算ユニ
ット、8・・・横傾斜サブシステム、9・・・ポンプ、
10・・・パラストタンク、11・・・ライン、12・
・・制御弁、13・・・燃料液位r−ジ、14・・・制
御ユニ、ト、15・・・電源ユニ、ト、16・・・船の
横傾斜値デリセ、トユニ、ト、17・・・横傾斜角イン
ジケータ、18・・・信号比較器、19・・・タイマ、
20・・・船のトリム決定:Lニット、21・・・船の
喫水プリセットユニツ)、22・・・信号比較器、23
・・・機械歪センサ、24・・・船体、25・・・船体
温度センサ、26・・・船外水温塵センサ、27・・・
重量長手モーメント計算ユニット、2B・・・パラスト
量監視センサ、29・・・供給燃料消費監視上ンサ、3
0・・・供給清水消費監視センサ、31・・・計算ユニ
、ト、32・・・初期条件、データ及びパラメータ入力
装置、33・・・記憶装置、34・・・初期データメモ
リ、35・・・プロセッサ、36・・・読出装置、37
・・・テレプリンタ。 以下余白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、船舶の釣合い及び安定度を自動的に監視する装置で
    あって該装置が、船舶(3)の船首及び船尾に配設され
    た少なくとも2個の船舶の喫水値を監視するセンサ(1
    、2)及び船舶の横領斜角を検出する少なくとも1個の
    センサ(4)であって信号調整装置(5)の入力端子に
    接続されるもの;船舶(3)の安定度をあらわす傾心高
    さの値及び船舶(3)の排水量及び釣合いの値を船舶の
    喫水値及び横傾斜角を監視するそれぞれ前記センサ(1
    、2、4)の出力から送られる対応する信号から計算す
    るユニット(7)であって前記信号調整装置(5)の出
    力に接続され船舶の横傾斜を制御するサブシステム(8
    )に相互接続されるもの;及び、前記自動化された監視
    装置の全ての要素の動作を制御するユニット(14)を
    具備する船舶の釣合い及び安定度を自動的に監視する装
    置において、 該装置がさらに船舶の横傾斜の値をプリセットするユニ
    ット(16)を具備し、該プリセットユニットの出力が
    横傾斜角度指示計(17)に接続され、該指示計の出力
    が信号比較器(18)の一方の入力に接続され、該信号
    比較器の他方の入力が船舶の横傾斜値をプリセットする
    ユニット(16)と接続され、前記信号比較器(18)
    の出力が横傾斜制御サブシステム(8)の電源ユニット
    (15)に接続されていることを特徴とする、船舶の釣
    合い及び安定度を自動的に監視する装置。 2、前記装置がさらにタイマーユニット(15)を具備
    し、該タイマーユニットが傾心高さを決定するため船舶
    (3)の横傾斜が導入される時間間隔においてプリセッ
    トするための前記制御ユニット(14)の入力に接続さ
    れていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記
    載の船舶の釣合い及び安定度を自動的に監視する装置。 3、前記装置が、船舶の釣合いを決定するユニット(2
    0)であって前記喫水値を監視するセンサ(1、2)の
    出力に接続されるもの、及び、船舶の喫水値をプリセッ
    トするユニット(21)であって信号比較器(22)の
    第1の入力に接続されているものを具備し、該信号比較
    器の第2の入力が前記船舶の釣合いを決定するユニット
    (20)に接続され、前記信号比較器の出力が前記制御
    ユニット(14)の入力に接続されていることを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の船舶の
    釣合い及び安定度を自動的に監視する装置。 4、長手方向載貨モーメントの監視を行なうため、前記
    装置が、船舶の中央部に設けられた船舶船体(24)に
    おいて発生された機械的歪を検出する少なくとも1個の
    センサ(23)、船舶の船体(24)の温度を検出する
    少なくとも1個のセンサ(25)、及び船舶外水温度を
    検出する少なくとも1個のセンサ(26)であって前記
    信号調整装置(5)の入力に接続され、該信号調整装置
    の出力が前記センサ(23、25、26)のそれぞれの
    出力信号から長手方向載貨モーメントを計算するユニッ
    ト(27)の入力に接続されているもの、を具備するこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項〜第3項のいず
    れかに記載の船舶の釣合い及び安定度を自動的に監視す
    る装置。 5、前記装置が船舶ストックを監視するセンサ(28〜
    30)を具備し、該センサが前記信号調整装置(5)の
    入力に接続され、該信号調整装置の出力信号が計算され
    た傾心高さの値を修正するために用いられることを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれかに記
    載の船舶の釣合い及び安定度を自動的に監視する装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0194094A (ja) * 1987-10-05 1989-04-12 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 船舶用制御装置
US5917176A (en) * 1996-09-17 1999-06-29 Datalogic S.P.A. Optical code hand-reader
WO2015178410A1 (ja) * 2014-05-20 2015-11-26 流体テクノ株式会社 横メタセンタ高さ推定装置及び横メタセンタ高さ推定方法
IT202000000370A1 (it) * 2020-01-13 2021-07-13 Massimo Verme Sistema per l’esecuzione della prova di stabilita’ di una imbarcazione in modo automatico o semiautomatico

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