JPS6167539A - 塗型材の乾燥方法 - Google Patents
塗型材の乾燥方法Info
- Publication number
- JPS6167539A JPS6167539A JP18966684A JP18966684A JPS6167539A JP S6167539 A JPS6167539 A JP S6167539A JP 18966684 A JP18966684 A JP 18966684A JP 18966684 A JP18966684 A JP 18966684A JP S6167539 A JPS6167539 A JP S6167539A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- coating material
- core
- drying
- mold coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C5/00—Machines or devices specially designed for dressing or handling the mould material so far as specially adapted for that purpose
- B22C5/08—Machines or devices specially designed for dressing or handling the mould material so far as specially adapted for that purpose by sprinkling, cooling, or drying
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は鋳型または中子等の表面に塗布される塗型材、
特に水性塗型剤の乾燥方法に関する。
特に水性塗型剤の乾燥方法に関する。
鋳型または中子の製造に当シ鋳造欠陥の防止あるいは鋳
物表面の平滑化を図る目的で、表面に塗兜材を塗布する
ことが多い。
物表面の平滑化を図る目的で、表面に塗兜材を塗布する
ことが多い。
塗を材に関しては、近年有機溶剤規制あるいは、コスト
面から水性塗型材の使用が増えつ＼ある。
面から水性塗型材の使用が増えつ＼ある。
これら水性塗型材の使用に対して、問題となるものの１
つに塗型乾燥工数付加に伴なう作業能率の低下がある。
つに塗型乾燥工数付加に伴なう作業能率の低下がある。
一般的な塗型乾燥法としては、重油、灯油、ガス、電気
等を熱源とする乾燥炉方式が多用されている。しかし、
この方法における塗型乾燥時間は通常１〜２時間と比較
的長い欠点がある。
等を熱源とする乾燥炉方式が多用されている。しかし、
この方法における塗型乾燥時間は通常１〜２時間と比較
的長い欠点がある。
電磁波加熱装置による塗型乾燥は、前述の乾燥炉方式と
比べて著しく乾燥時間が短縮できる利点がある。
比べて著しく乾燥時間が短縮できる利点がある。
しかし、電磁波による塗型乾燥は、被加熱物の形状、大
きさ質量等の変動、塗型材のムラ塗りによる部分的な偏
析、あるいは電磁波の転換効率の高い物質（例へば炭素
）の局部的な付着がある場合、局部的に加熱されやすい
特性を有している。そのため有機粘結剤を用いた鋳型ま
たは中子（例へばフラン鋳型）においては加熱過度によ
って、粘結剤が燃焼もしくは分解し、崩壊することがあ
る。
きさ質量等の変動、塗型材のムラ塗りによる部分的な偏
析、あるいは電磁波の転換効率の高い物質（例へば炭素
）の局部的な付着がある場合、局部的に加熱されやすい
特性を有している。そのため有機粘結剤を用いた鋳型ま
たは中子（例へばフラン鋳型）においては加熱過度によ
って、粘結剤が燃焼もしくは分解し、崩壊することがあ
る。
したがって、多種少量品の生産においては、電磁波の出
力および照射時間に、きめ細かい管理が要求される。
力および照射時間に、きめ細かい管理が要求される。
本発明は電磁波による塗型乾燥における上述の欠点を是
正することを目的としたものである。
正することを目的としたものである。
本発明は、電磁波加熱による塗型乾燥作業の乾燥効率の
向上と、該加熱物の加熱過度による不良品の発生を防止
し品質の安定化を図かるため、電磁波加熱による塗型乾
燥に真空技術を併用するところに特徴がちる。
向上と、該加熱物の加熱過度による不良品の発生を防止
し品質の安定化を図かるため、電磁波加熱による塗型乾
燥に真空技術を併用するところに特徴がちる。
すなわち本発明は、電磁波加熱オーブン内にて減圧下で
電磁波を照射することを特徴とする塗型材の乾燥方法を
提供する。
電磁波を照射することを特徴とする塗型材の乾燥方法を
提供する。
以下図面に基き本発明の塗型材の乾燥方法を説明する。
第１図は本発明の方法を概略説明する図であって、図中
１は電磁波発振器、２は電磁波加熱オーブン、３は電磁
波遮断パンチングメタル、４は真空タンク、５は真空ポ
ンプ、６は冷却水用ポンプ、７は水槽を示す。
１は電磁波発振器、２は電磁波加熱オーブン、３は電磁
波遮断パンチングメタル、４は真空タンク、５は真空ポ
ンプ、６は冷却水用ポンプ、７は水槽を示す。
冷却水用ポンプ６を作動し、電磁波発振器１の発振準備
が完了した後、電磁波加熱オーブン２の中へ、水性塗型
材を塗布し、た鋳型すたは中子を挿入する。ついで、真
空ポンプ５を作動させ、電磁波加熱オーブン２内を減圧
しｆｒ、後・電磁波発振器１を起動し、電磁波加熱オー
ブン２内の鋳型または中子へ電磁波を照射し塗型材中の
水分を除去する。
が完了した後、電磁波加熱オーブン２の中へ、水性塗型
材を塗布し、た鋳型すたは中子を挿入する。ついで、真
空ポンプ５を作動させ、電磁波加熱オーブン２内を減圧
しｆｒ、後・電磁波発振器１を起動し、電磁波加熱オー
ブン２内の鋳型または中子へ電磁波を照射し塗型材中の
水分を除去する。
本発明方法における加熱オーブン内の減圧度は特に限定
されるものではないが−３００ｍｙｎＨ５’〜−７００
ｍｉｄ？程度で実用上充分に有効である。
されるものではないが−３００ｍｙｎＨ５’〜−７００
ｍｉｄ？程度で実用上充分に有効である。
大気圧における電磁波加熱に比べて本発明け、減圧下で
電磁加熱を行なうだめの塗型材中の水分の沸点が７０〜
７５℃まで低下する。それゆえに塗型材の乾燥温度が低
下し低温加熱ができる。
電磁加熱を行なうだめの塗型材中の水分の沸点が７０〜
７５℃まで低下する。それゆえに塗型材の乾燥温度が低
下し低温加熱ができる。
したがって大気圧に２ける電磁加熱で、屡々発生する加
熱過度による鋳型まだは中子の崩壊が防止でき操業管理
が単純化される効果がある。
熱過度による鋳型まだは中子の崩壊が防止でき操業管理
が単純化される効果がある。
また、低温域での水分蒸発が促進されること、および電
磁波加熱オーブン内に発生した水蒸気を、すみやかに大
気へ放散できるので、電磁波加熱オーブン内の雰囲気湿
度が低下するために乾燥時間の短縮が可能となる。
磁波加熱オーブン内に発生した水蒸気を、すみやかに大
気へ放散できるので、電磁波加熱オーブン内の雰囲気湿
度が低下するために乾燥時間の短縮が可能となる。
フラン砂で製作した砂型＃１０ゆの中子に水性塗型材を
塗布し、電磁波加熱による塗型乾燥と本発明方法との乾
燥時間および中子温度について試験を試みだところ、大
気圧における電磁波加熱と比べて、乾燥工数が短縮でき
ることが判明した。
塗布し、電磁波加熱による塗型乾燥と本発明方法との乾
燥時間および中子温度について試験を試みだところ、大
気圧における電磁波加熱と比べて、乾燥工数が短縮でき
ることが判明した。
また中子温度は最高温度、平均温度ともフラン中子中の
粘結剤の熱分解温度以下に抑制され、その結果局部的な
加熱過度の現象もなく良好な成果が得られた。
粘結剤の熱分解温度以下に抑制され、その結果局部的な
加熱過度の現象もなく良好な成果が得られた。
試験の結果を下記の表１にまとめて示す。表１において
ｎは中子温度の測定数、Ｘは中子温度測定値の算術平均
値、σｎ−１は各々の中子温度′６ＪＩＩ定値Ｘの標準
偏差を意味する。
ｎは中子温度の測定数、Ｘは中子温度測定値の算術平均
値、σｎ−１は各々の中子温度′６ＪＩＩ定値Ｘの標準
偏差を意味する。
表１
（＊）： 減圧度−６ｏｏへ一６５０１Ｈ？（東）：
ｎ＝：１８ 〔発明の効果〕 以上の説明および実施例の結果から明らカ・なように、
本発明の方法によれば乾燥温度が低く、かつ加熱時間、
工数共は少な込ので、加熱温度による鋳型、中子の崩壊
が防止できるので、乾燥時間が短縮でき、操業管理が単
純化でき、効率的かつ経済的な効果大である。
ｎ＝：１８ 〔発明の効果〕 以上の説明および実施例の結果から明らカ・なように、
本発明の方法によれば乾燥温度が低く、かつ加熱時間、
工数共は少な込ので、加熱温度による鋳型、中子の崩壊
が防止できるので、乾燥時間が短縮でき、操業管理が単
純化でき、効率的かつ経済的な効果大である。
第１図は本発明の塗型材の乾燥方法を眠略説明する図で
ある。
ある。
Claims (1)
- 電磁波加熱オーブン内にて減圧下で電磁波を照射するこ
とを特徴とする塗型材の乾燥方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18966684A JPS6167539A (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 | 塗型材の乾燥方法 |
| CA000489925A CA1256115A (en) | 1984-09-12 | 1985-09-03 | Platinum complexes |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18966684A JPS6167539A (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 | 塗型材の乾燥方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6167539A true JPS6167539A (ja) | 1986-04-07 |
Family
ID=16245140
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18966684A Pending JPS6167539A (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 | 塗型材の乾燥方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6167539A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04106678U (ja) * | 1991-02-22 | 1992-09-14 | 日産デイーゼル工業株式会社 | 塗装乾燥装置 |
| WO1998006522A3 (de) * | 1996-08-09 | 1998-06-04 | Vaw Motor Gmbh | Verfahren zur herstellung von kernformlingen und umlaufkernsand für giessereizwecke |
-
1984
- 1984-09-12 JP JP18966684A patent/JPS6167539A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04106678U (ja) * | 1991-02-22 | 1992-09-14 | 日産デイーゼル工業株式会社 | 塗装乾燥装置 |
| WO1998006522A3 (de) * | 1996-08-09 | 1998-06-04 | Vaw Motor Gmbh | Verfahren zur herstellung von kernformlingen und umlaufkernsand für giessereizwecke |
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