JPS6167427A - サケ科魚類の孵化及び稚魚飼育水槽 - Google Patents

サケ科魚類の孵化及び稚魚飼育水槽

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Publication number
JPS6167427A
JPS6167427A JP59187505A JP18750584A JPS6167427A JP S6167427 A JPS6167427 A JP S6167427A JP 59187505 A JP59187505 A JP 59187505A JP 18750584 A JP18750584 A JP 18750584A JP S6167427 A JPS6167427 A JP S6167427A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hatching
water
fish
water tank
tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP59187505A
Other languages
English (en)
Inventor
平野 勇夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruha Nichiro Corp
Original Assignee
Nichiro Gyogyo Kaisha Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nichiro Gyogyo Kaisha Ltd filed Critical Nichiro Gyogyo Kaisha Ltd
Priority to JP59187505A priority Critical patent/JPS6167427A/ja
Publication of JPS6167427A publication Critical patent/JPS6167427A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81Aquaculture, e.g. of fish

Landscapes

  • Artificial Fish Reefs (AREA)
  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、サケ科魚類の軒化及び稚魚飼育水槽に関し、
特に、若生から稚魚飼育まで一貫して行なうことができ
る水槽に関する。
「従来の技術」 従来、サケ科魚類の養殖のためには、一般に吋化室、稚
魚池及び飼育池の三種類の異なった水槽が用いられてい
た。
これは、例えばサケを例にとると、水温8℃の場合受精
卵が町田するまでの約60日、町田稚魚のM嚢が消失し
て餌をとるに至るまでの約50日及び餌付けから放流に
至るまでの約30〜60日のそれぞれの成長時期に適合
した環境を実現するために必要とされていた。
[発明が解決しようとする問題」 このような、従来の養殖施設を建造するためには広い用
地が必要であった。
しかし、養殖を行なうためにはニジマスでは水温18℃
以下、サケでは水温15℃以下の清澄な地下水が必要で
あり、そのような地下水が豊富に存在する山間部に広い
用地を確保することは困難であった。
また、従来、各水槽はその強度やその池の点から大部分
はコンクリートによって建造されているが、山間部の交
通不便な地に大面積のコンクリート製施設を建造するこ
とは、資材の運搬費、労務費、作業時間もしくは作業環
境等の観点から困難なことが多く、建設にも艮明間を必
要としていた。
このようなことから、fk殖施設用地の縮減、建造費の
節減等の観点から種々の試みがなされている。
例えば、コンクリート裂地の底面より若干上部に着脱自
在に設けた町出盆に発眼卵後期卵をのけ、打出後にこの
盆を取り除いて稚魚池となし、餌付けの時期にいたって
から飼育池に移して投餌するこ、とにより、材化すと稚
魚池とを同一の水槽でかねたものがある。
しかし、桁七室はもともとそれ稈大きな施設ではないの
で、用地の縮減や建造費の節減にはそれ程寄与しない。
本発明は、前記事実を考慮してなされたもので、養殖施
設用地の縮減、建造費及び建造期間の節減等を実現しつ
つ効率のよい養殖を可能とするサケ科魚類の釘止及び稚
魚飼育水槽を提供することを目1内とする。
r問題点を解決づるための手段」 前記問題点を解決するために、本発明にかかるサケ科魚
類の釘止及び稚魚飼育水槽にあっては、柱状補強部材で
補強された合成樹脂製の壁面部材によって形成された上
面開口@l!長箱体の底面に多数の噴水孔を有する水底
管を取り付け、前記底面上に人工魚床を載置し、これと
わずかの間隔をおいた上部に鼾出盆を着脱自在に装置す
るとどちに、前記箱体の長手方向の一端部にオーバーフ
ロー管等の排水管を設けてなるものである。
前記構成により、町出盆に発眼卵後期卵をのせて、これ
が軒出した場合に町出盆を取り去り、人工魚床上で稚魚
の発育をうながし、餌付は時期にいたったら人工魚床を
取除いた後に投餌を開始して放流時期まで飼育を行なう
この場合、水底管から常に一定温度の清澄な水が噴出し
てオーバーフロー管等の排水管から排出されるから水槽
内の温度は常に均一で一定温度に保持される。したがっ
て、打出稚魚の発育が良好に行なわれる。
かつ、投餌しても、その餌が底面に蓄積して水質を汚染
することがないから、飼育も良好な状態で行なうことが
できる。
したがって、一つの水槽によって発眼卵後期卵から飼育
まで一員してなツことができ、養殖施設用地を縮減する
ことを可能とする。また、柱状補強部材で補強された合
成樹脂製壁面部材で構成されているから、工場で製作し
て、これを現地に搬入して設置Nすることを可能とする
「実施例J 第1図は本発明にかかるサケ科魚類の釘止及び稚魚飼育
水槽の実施例を示す平面図であり、第2図はその側面図
、第3図は第1図におけるA−A線部分断面図、第4図
は同B−8線部分断面図、第5図は同C−C線部分矢視
図、第6図は第5図におけるE−E線部分断面図、第7
図は第1図に6けるD−D糊部分矢視図、第8図は第7
図にJ5けるF−F線部分断面図である。
図において、水槽本体1は、上面開口細長箱体であり、
その壁面部材は高強度の合成樹脂、例えば、F、R,P
、等で形成されており、その周辺には柱状の補強部材2
.・・・、2、p、・・・、3.4゜・・・、4が取り
付けられており、水圧に十分耐えるようになっている。
尚、本実施例にあっ(は、水槽本体1の長さは約1(1
、幅1.65111、高さが0.92mであり、養殖に
必要な大きさを十分溝たすと共に、運搬が可能な大きさ
でもある。また、底面の補強部材2.・・・、2及び3
.・・・、3には杉の角材等が用いられ、設置台5へ設
置する際の安定が図られる。
尚、補強部材4.・・・、4には合成樹脂柱が用いられ
る。
次に、前記水槽1の底面には水底管6及び7がうめ込ま
れている。
この水域管6及び7には第9図に示されるように水槽内
に水を噴出させるための多数の噴水孔8゜・・・、8及
び9.・・・、9が設けられている。前記水槽1の両側
壁内面における底面から約5cm上方に位置し〕ζ部位
には段部10及び11が設けられ、これらの間に打出盆
12が着脱自在に装置される。
尚、育出盆12の着脱自在な装着は、前記の如く段部1
o、iiでなく、台となり18!る人工魚床やその他通
貨の台座の上に載せることによって行ってもよいこと勿
論である。
φ7出盆12は、第10図に示されるように水槽1の段
部10と11との間に装置可能な大きさに形成された枠
13に金網14を張り付けてなるものであり、これを前
記水槽の段部に次々と装置していくものである。
次に、前記水槽本体1の底面には人工魚床15が載置さ
れくいる。この人工魚床15は、砂利式を4品どもいう
べきものCあり、自然の川底に近い環境を再現してた頒
を可能にするものであればその形状は特定されないが、
例えば第11図に示されるように枠16に多数の細長片
束17.・・・、17を植設するとともに金網18を張
り付けてなるものや、ネットバイブ式のもの、ブライン
ド式のもの等がその一例である。
前記水槽水1木コの一端部近□□□の両側面には仕切仮
相ガイド19及び逃亡防止ネット用ガイド20が設【プ
られCおり、これらガイドに、図示しないが仕切扱及び
逃亡防止ネットが装着される。前記水槽1の他端近傍の
両側面には逃亡防止ネット用ガイド21が設けられ、こ
れに逃亡防止用ネット22が装着される。尚、逃亡防止
用ネット22は前記畔′出盆12とほぼ同じ構成である
のでその詳細は省略する。
また、前記水槽本体1のlt!!端部底部にはオーバー
フロー管23の一方の口が開口されて取り付けらhrお
り、他方の排出口は水槽本体1の上面よりわずかに低い
位置で開口されている。
なお、本実施例にあっては、オーバーフロー管23はそ
の屈曲部24がフレキシブルな部材C形成されているた
めに、通常はワイヤ25によって固定されているが、ワ
イヤ25を取りはずして屈曲部を伸長したり回転する等
しC排水水位を低くすることにより、水槽内の水を容易
に全部排出することができるようになっている。
「作 用」 このような水槽において、養殖を行なう手順は次のよう
になる。
まず、水底に人工魚床を戟ぜ、水底管6及び7の一方の
端部から地下水を供給し、その噴水孔か〜ら噴出させて
オーバーフロー管から排出するようになす。次に、発眼
卵後期卵を打出盆12の上に載せて群化を待つ。群化し
たら打出盆12を取り去り、打出稚魚の成長を待つ。前
出稚魚のpiが消失して餌をとる時期になったら人工魚
床を取り除いた後、餌付けを行ない、si+育を開始す
る。そして、そのまま放流できる時期になるまで投餌を
行なって養殖するものである。
このように本実施例のサケ科魚類の孵化及び飼育水槽で
は、一つの水槽で従来における稚魚池及び飼育池をかね
ることができるから、養殖場の用地を従来のほぼ半分に
覆ることを可能にする。
また、水槽本体1は合成樹脂製Cあるから、従来のよう
に現地で建造する必要はなく、工場で製作して現地に搬
入し、設置するだけで良いから敷設コストを従来に比し
てきわめて安くすることが可能である。ざらに、運搬も
比較的容易であるから、最適地を任意に選定して養殖場
とすることが容易にできる。
また、オーバーフロー管23の屈曲部24をフレキシブ
ルにしたり回転自在にすることにより水位を任意に保て
ると共に、水槽の水を全部排水することがきわめて容易
であり、放流後に水槽を掃除する際等に便利である。
「効 果」 以上、詳述したように、本発明にかかるサケ科魚類の群
化及び飼育水槽は、稚魚池と飼育池とを一つの水槽でか
ぬることができるようにするとともに、合成樹脂製とし
たことによって養殖施設用地の縮減、建造費及び建造期
間の節減を可能としたものであり、その効果はきわめて
大きい。
また、水底管から水を水槽の全面にわたり平均して水を
噴出させるので水槽内の水温のバラつきが少なくなり、
しかも魚が水槽全面に分散でるので飼料の投餌効果も良
くなる等魚体の成長の均一化を計ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す平面図、第2図はその側
面図、第3図は第1図におけるA−A線部分断面図、第
4図は同B−B線部分断面図、第 。 5図は同C−C線部分矢視図、第6図は第5図に1おけ
るE−ト線部分断面図、第7図は第1図におけるD−L
l線部分矢視図、第8図は第7図におけるI−−F I
Q部分1ii +M図、第9図は水槽1の底面一部切断
断面図、第10図は吋出盆12の一実施例を示づ詳細図
、第11図は人工魚床15の一実施例を示す詳細図であ
る。 1・・・水槽本体、 2.3.4・・・補強部材、 6.7・・・水底管、 8.9・・・噴水口、 12・・・軒出盆、 15・・・人工魚床、 23・・・オーバーフロー管。 特許出願人   日魯漁業株式会社、−ゞ、S1(・ 第3図 第4図 第6図  第5図 第8図   第7図 F二 第9図 ソ 第1O図 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)柱状補強部材で補強された合成樹脂製の壁面部材
    によって形成された上面開口細長箱体の底面に多数の噴
    水孔を有する水底管を取り付け、前記底面上に人工魚床
    を載置し、これとわずかの間隔をおいた上部に孵出盆を
    着脱自在に装置するとともに、前記箱体の長手方向の一
    端部に排水管を設けてなるサケ科魚類の孵化及び稚魚飼
    育水槽。
JP59187505A 1984-09-07 1984-09-07 サケ科魚類の孵化及び稚魚飼育水槽 Pending JPS6167427A (ja)

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JP59187505A JPS6167427A (ja) 1984-09-07 1984-09-07 サケ科魚類の孵化及び稚魚飼育水槽

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JP59187505A JPS6167427A (ja) 1984-09-07 1984-09-07 サケ科魚類の孵化及び稚魚飼育水槽

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JPS6167427A true JPS6167427A (ja) 1986-04-07

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ID=16207234

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JP59187505A Pending JPS6167427A (ja) 1984-09-07 1984-09-07 サケ科魚類の孵化及び稚魚飼育水槽

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NO341593B1 (no) * 2009-10-09 2017-12-11 Cameron Int Corp Ventil, og fremgangsmåte for å betjene ventilen for å styre et prosessfluid

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NO341593B1 (no) * 2009-10-09 2017-12-11 Cameron Int Corp Ventil, og fremgangsmåte for å betjene ventilen for å styre et prosessfluid

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