JPS6167115A - 光加熱装置 - Google Patents
光加熱装置Info
- Publication number
- JPS6167115A JPS6167115A JP18854184A JP18854184A JPS6167115A JP S6167115 A JPS6167115 A JP S6167115A JP 18854184 A JP18854184 A JP 18854184A JP 18854184 A JP18854184 A JP 18854184A JP S6167115 A JPS6167115 A JP S6167115A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wafer
- parallel
- lamps
- lamp
- temperature distribution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B17/00—Furnaces of a kind not covered by any preceding group
- F27B17/0016—Chamber type furnaces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、半導体のウェハー・プロセスに使用する光加
熱装置に関する。光加熱装置は、従来の電気炉に代わり
、イオン注入層の活性化、リンシリケートガラスのりフ
ロー、金属の7二−ル、Siと金属とのオーミックコン
タクトの形成等に(重用される装置であり、ランプによ
る光照射により数秒ないし士故砂での急速加熱および急
速冷却が可能であることを特徴とする。
熱装置に関する。光加熱装置は、従来の電気炉に代わり
、イオン注入層の活性化、リンシリケートガラスのりフ
ロー、金属の7二−ル、Siと金属とのオーミックコン
タクトの形成等に(重用される装置であり、ランプによ
る光照射により数秒ないし士故砂での急速加熱および急
速冷却が可能であることを特徴とする。
(従来技術)
光加熱装置は、たとえば、イオン注入した半導体ウェハ
ーの7ニールのため使用される。第9図は、従来の尼加
熱装vrC(ランプアニール装置)の−例の要部のfl
t11面断面図である。平根状反射版1に而して、棒状
のタングステンーハロゲンランプ(り下、ランプと略す
る)2,2. ・・が平行に配置される。(反射板1
の表面は、反射Zj果を高めるため、各ランプ2に対応
して曲面状に加工してもよい。)この反射板1とランプ
2の紺かf−+;’(あるいは左右)方向に離間して配
置され、そJLhの間1こ石英プラス襞のプロセスチュ
ーブ3が配置される。
ーの7ニールのため使用される。第9図は、従来の尼加
熱装vrC(ランプアニール装置)の−例の要部のfl
t11面断面図である。平根状反射版1に而して、棒状
のタングステンーハロゲンランプ(り下、ランプと略す
る)2,2. ・・が平行に配置される。(反射板1
の表面は、反射Zj果を高めるため、各ランプ2に対応
して曲面状に加工してもよい。)この反射板1とランプ
2の紺かf−+;’(あるいは左右)方向に離間して配
置され、そJLhの間1こ石英プラス襞のプロセスチュ
ーブ3が配置される。
イオン注入しjこ半4体ウェハー・1は、プロセスチュ
ーブ3内に収容されたサセプター(石英製)5の上に配
置される。このような状態で、ランプ2を照射してウェ
ハー4を加熱する。なお、プロセスチューブ3とふた6
とからなる処理用空間で処理用ガスの心入、排気等が行
なわれ、ウェハー4が処理される。
ーブ3内に収容されたサセプター(石英製)5の上に配
置される。このような状態で、ランプ2を照射してウェ
ハー4を加熱する。なお、プロセスチューブ3とふた6
とからなる処理用空間で処理用ガスの心入、排気等が行
なわれ、ウェハー4が処理される。
(発明の解決rへき問題点)
尼加熱装置を用いてイオン注入した゛ト導体ウェハーを
7ニールする場合、短時間(数秒〜十数秒)τ高温(〜
l 211 +) ’C)まで加熱、冷却するために、
炉内の温度分布、放熱条件等の影響を受けて、ウェハー
面の温度分布が不均一になり、ウニノー−が変形したり
、スリップラインが発生することがある。
7ニールする場合、短時間(数秒〜十数秒)τ高温(〜
l 211 +) ’C)まで加熱、冷却するために、
炉内の温度分布、放熱条件等の影響を受けて、ウェハー
面の温度分布が不均一になり、ウニノー−が変形したり
、スリップラインが発生することがある。
とくに、高温で処理する場合に問題が発生しやすい。従
来の方法では第9図のように、ランプ配列が上下並列の
場合が一般的であるにの配列でランプ出力を制御した場
合、ランプの並んでいる方向に対しては、温度分布の制
御が可能であるが、これと垂直な方向に対しては、温度
分布の制御が不可能であり、温度分布を均一にすること
ができなかった。
来の方法では第9図のように、ランプ配列が上下並列の
場合が一般的であるにの配列でランプ出力を制御した場
合、ランプの並んでいる方向に対しては、温度分布の制
御が可能であるが、これと垂直な方向に対しては、温度
分布の制御が不可能であり、温度分布を均一にすること
ができなかった。
本発明の目的は、アニール中の半導体ウヱノ\−内の温
度分布を均一にすることができる光加熱装置を提供する
ことである。
度分布を均一にすることができる光加熱装置を提供する
ことである。
(問題点を解決するだめの手段)
本発明に係る光加熱装置は、被加熱体を収容する処理室
の対向する二面の外側に、それぞれ、下行に配列した第
1.第2のランプ群を相互に直交するように配設し、加
熱時には、各ランプ群を少なくとち3ブ叱ツク(合計1
2ブロック)に分割し、各ブロック毎にランプ出力を制
御し、被加熱体の温度分布を均一にするようにしたこと
を特徴とする。
の対向する二面の外側に、それぞれ、下行に配列した第
1.第2のランプ群を相互に直交するように配設し、加
熱時には、各ランプ群を少なくとち3ブ叱ツク(合計1
2ブロック)に分割し、各ブロック毎にランプ出力を制
御し、被加熱体の温度分布を均一にするようにしたこと
を特徴とする。
(作用)
本発明においては、平行に配列したランプ群が二組積層
され、且つ、配列の方向は相互に直交している。したが
って、ランプの発光は直交する二方向で制御でき、この
ため、被加熱体の温度分布は均一にできる。
され、且つ、配列の方向は相互に直交している。したが
って、ランプの発光は直交する二方向で制御でき、この
ため、被加熱体の温度分布は均一にできる。
(実施例)
以下に、添付の図面を参照して本発明の詳細な説明する
。
。
第1図は、本発明の実施例の一例の要部の側面断面図で
ある。本実施例においては、反射板1とプロセスチュー
ブ(石英管)3との間の空間に、横方向に平行な、例え
ば12本のタングステン−ハロゲンランプ(以下、単に
ランプという。)11゜11、・・・と、これと直交す
る縦方向に平行な例えば8本のランプ12,12.・・
・とが、上下2層に配設される。プロセスチューブ3内
にはウェハー4、サセプター5が従来と同じように配置
される。
ある。本実施例においては、反射板1とプロセスチュー
ブ(石英管)3との間の空間に、横方向に平行な、例え
ば12本のタングステン−ハロゲンランプ(以下、単に
ランプという。)11゜11、・・・と、これと直交す
る縦方向に平行な例えば8本のランプ12,12.・・
・とが、上下2層に配設される。プロセスチューブ3内
にはウェハー4、サセプター5が従来と同じように配置
される。
縦横のランプ群は、各行、列とも少なくと63ブロック
(合計12ブロック)以上に分割し、各ブロック毎にラ
ンプ出力が制御可能になっている。なお、電源制御系は
、周知の装置を用いるので図示しない。ランプの数が多
くなるので、照射密度が大きくなり、昇温速度も速くな
る。
(合計12ブロック)以上に分割し、各ブロック毎にラ
ンプ出力が制御可能になっている。なお、電源制御系は
、周知の装置を用いるので図示しない。ランプの数が多
くなるので、照射密度が大きくなり、昇温速度も速くな
る。
第2図、第3図および第4図は、それぞれ、本実施例の
側面部分断面図、正面部分断面図、上面部分断面図であ
る。第4図に示すように、本実施例では、4本まtこは
2本のランプを1ブロックとし、上下とも縦方向X、Y
、Z、横方向A、B。
側面部分断面図、正面部分断面図、上面部分断面図であ
る。第4図に示すように、本実施例では、4本まtこは
2本のランプを1ブロックとし、上下とも縦方向X、Y
、Z、横方向A、B。
Cの計12ブロックにランプ群を分割制御している。
本実施例における温度分布の結果について、図を用いて
説明する。4インチのステンレス鋼ウェハーを被測温体
に用いた。ステンレス鋼は、シリコンに比べて熱伝導度
が7分の1程度であり、光照射による高温急速7二−ル
法においては、光照射の不均一性が、ウェハー面内温度
分布において、シリコンに比較して強調されると考えら
れる。また、測温体にクロメル・アルメル熱電灯を用い
て、ステンレス鋼ウェハー上に多点溶接をすることによ
り面内温度分布を測定した。第5図(a)、(b)には
、ウェハー4上の測定位置を示す。
説明する。4インチのステンレス鋼ウェハーを被測温体
に用いた。ステンレス鋼は、シリコンに比べて熱伝導度
が7分の1程度であり、光照射による高温急速7二−ル
法においては、光照射の不均一性が、ウェハー面内温度
分布において、シリコンに比較して強調されると考えら
れる。また、測温体にクロメル・アルメル熱電灯を用い
て、ステンレス鋼ウェハー上に多点溶接をすることによ
り面内温度分布を測定した。第5図(a)、(b)には
、ウェハー4上の測定位置を示す。
本実施例による加熱において、ウェハー4の温度は、第
6図に示すように、約8炒てl fl 1111 ’C
に達しその後一定である。30#+後に加熱をやめると
、温度は急速に減少する。
6図に示すように、約8炒てl fl 1111 ’C
に達しその後一定である。30#+後に加熱をやめると
、温度は急速に減少する。
第7図と第8図とは、それぞれ、第5図(、)と第5図
(b)に示した測定位置での温度分布を示す。
(b)に示した測定位置での温度分布を示す。
ウェハー全面が熱平衡状態に達すると(約15沙後)、
さらに温度差が広がることなく、温度分布が持続する。
さらに温度差が広がることなく、温度分布が持続する。
第7図と第8図においては、適当な時点(加熱開始後3
0秒後)での測定データを示した。第7図と第8図にお
いて、左側のデータは、ランプ11,11.・・・;
12,12.・・・に均等にパワーをかけた場合のデ
ータであI)、それぞれ35°C155℃の温度差の分
布か観測される。これに対し、第7図と第8図の右側の
データは、ブロック制御によりパワーフントロールを行
なった場合のデータである。ウェハー面内の温度分布は
、ガスの流れに平行な方向でも垂直な方向でも、lO°
C以内で均一になった。このため、半導体ウェハーにス
トリップラインが生じるなどの不具合が生じなくなった
。
0秒後)での測定データを示した。第7図と第8図にお
いて、左側のデータは、ランプ11,11.・・・;
12,12.・・・に均等にパワーをかけた場合のデ
ータであI)、それぞれ35°C155℃の温度差の分
布か観測される。これに対し、第7図と第8図の右側の
データは、ブロック制御によりパワーフントロールを行
なった場合のデータである。ウェハー面内の温度分布は
、ガスの流れに平行な方向でも垂直な方向でも、lO°
C以内で均一になった。このため、半導体ウェハーにス
トリップラインが生じるなどの不具合が生じなくなった
。
(発明の効果)
本発明により、光加熱炉を半導体の製造工程で使用する
ことが可能になった。
ことが可能になった。
第1図は、本発明の実施例の正面断面図である。
第2図、第3図、第4図は、それぞれ、本発明の実施例
の正面部分断面図、側面部分断面図、上面部分断面図で
ある。 第5図(a)、(b)はウェハーの測温位置を示す図で
ある。 第6図は、本発明のり、地利における加熱の’(:r:
I曳プロファイルを示すグラフである。 第7図と第8図とは、それぞれ、第5図(a)、(+1
)のal11温位置で測定した温度分布を示士グラフで
ある。 第9図は、従来の光加熱装置の正面断面図である。 特許出願人 シャープ株式会社はか1名代 理
人 弁理士 青白 葆 ほか2名第2図 第4図 Al:$u 第3図 第6図 時間げ) 第7図 」り定1カミシE
?12位1【第8図 」リロ=信1【りp1定イ立工 第9図
の正面部分断面図、側面部分断面図、上面部分断面図で
ある。 第5図(a)、(b)はウェハーの測温位置を示す図で
ある。 第6図は、本発明のり、地利における加熱の’(:r:
I曳プロファイルを示すグラフである。 第7図と第8図とは、それぞれ、第5図(a)、(+1
)のal11温位置で測定した温度分布を示士グラフで
ある。 第9図は、従来の光加熱装置の正面断面図である。 特許出願人 シャープ株式会社はか1名代 理
人 弁理士 青白 葆 ほか2名第2図 第4図 Al:$u 第3図 第6図 時間げ) 第7図 」り定1カミシE
?12位1【第8図 」リロ=信1【りp1定イ立工 第9図
Claims (1)
- (1)被加熱体を収容する処理室の対向する二面の外側
に、それぞれ、平行に配列した第1、第2のランプ群を
相互に直交するように配設し、加熱時には、各ランプ群
を少なくとも3ブロック(合計12ブロック)に分割し
、各ブロック毎にランプ出力を制御し、被加熱体の温度
分布を均一にするようにしたことを特徴とする光加熱装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18854184A JPS6167115A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | 光加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18854184A JPS6167115A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | 光加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6167115A true JPS6167115A (ja) | 1986-04-07 |
Family
ID=16225509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18854184A Pending JPS6167115A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | 光加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6167115A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100346569B1 (ko) * | 1999-11-09 | 2002-08-03 | 코닉 시스템 주식회사 | 급속 열처리 장치 |
-
1984
- 1984-09-07 JP JP18854184A patent/JPS6167115A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100346569B1 (ko) * | 1999-11-09 | 2002-08-03 | 코닉 시스템 주식회사 | 급속 열처리 장치 |
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