JPS6166518A - 電線・電纜等の埋設方法 - Google Patents
電線・電纜等の埋設方法Info
- Publication number
- JPS6166518A JPS6166518A JP59185623A JP18562384A JPS6166518A JP S6166518 A JPS6166518 A JP S6166518A JP 59185623 A JP59185623 A JP 59185623A JP 18562384 A JP18562384 A JP 18562384A JP S6166518 A JPS6166518 A JP S6166518A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slope
- block
- wire
- electric wires
- wires
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、切土によって形成される高速自動車道路の法
面に電線・電纜等を埋設する方法に関する。
面に電線・電纜等を埋設する方法に関する。
電気通信網の発達している情報化時代において、これら
送受信用の電線・電纜等を電柱を立てて架線するのでは
その手間と費用が嵩み、しかも乱立する電柱と架線が周
囲の景観を損うためこれら通信用の電線類を地下に埋設
することが考えられ、大都市などの狭い地域においては
下水用の管路を利用して解決している。
送受信用の電線・電纜等を電柱を立てて架線するのでは
その手間と費用が嵩み、しかも乱立する電柱と架線が周
囲の景観を損うためこれら通信用の電線類を地下に埋設
することが考えられ、大都市などの狭い地域においては
下水用の管路を利用して解決している。
しかし、距離の離れた地域間においてはこのように下水
路等も利用することもできずに結局は地上を利用せざる
を得ないのが現状である。
路等も利用することもできずに結局は地上を利用せざる
を得ないのが現状である。
又近年盛んに問題とされている電送通信用に開発された
光ファイバーなどは、その取扱い上地上に架設すること
は不向きであり、結局は地下の埋設を必要としているが
その対策に苦慮している。
光ファイバーなどは、その取扱い上地上に架設すること
は不向きであり、結局は地下の埋設を必要としているが
その対策に苦慮している。
幸にして主要都市間に発達している高速自動車道路は、
距離的にあるいは作業の点からみて電1、來・電纜ある
いは光ファイバー等の埋設場所として適しており、しか
も丘や山地を切開いて開通しているため切土による側壁
法面が多く、本発明は、この切土による法面を利用した
電線・電纜等の埋設方法を提供するものである。
距離的にあるいは作業の点からみて電1、來・電纜ある
いは光ファイバー等の埋設場所として適しており、しか
も丘や山地を切開いて開通しているため切土による側壁
法面が多く、本発明は、この切土による法面を利用した
電線・電纜等の埋設方法を提供するものである。
添付図面によシ本発明の詳細な説明すると、第1図は実
施の状態図を示すものであって、Dは自動車道路面を示
し、Gは切土による側壁法面を示す。この法面Gには通
常速などを植生して緑化環境を図っている。Aは電線・
電纜埋設用のコンクリートブロックであり、第2図およ
び第3図に示されるように、その形状は背壁(1)、立
上り部(3)を設けた底面部(2)、頂面部(5)の先
を角αをもって前方に屈曲した斜面部(4)を形成させ
、さらにその先端を垂下させて垂下部(6)とし、前記
底面の立上9部(3)と該垂下部(6)によって形成さ
れる正面を同一平面とし、かつ垂下部(6)と立上り部
(3)との間に空隔a@を形成してなるものであって、
空隔a@を設け、α角傾斜した斜面部(4)を有してい
るため全体として角をもったC型形状をしており、この
中空部(9)に電線・電纜や光ファイバー当Ql)を収
納するものである。図中の(7ンは仕切り板で;bシ、
必要に応じてこのような仕切り板(7)を設けて収納部
を2部屋に分割して収納練物を整理すると便利である。
施の状態図を示すものであって、Dは自動車道路面を示
し、Gは切土による側壁法面を示す。この法面Gには通
常速などを植生して緑化環境を図っている。Aは電線・
電纜埋設用のコンクリートブロックであり、第2図およ
び第3図に示されるように、その形状は背壁(1)、立
上り部(3)を設けた底面部(2)、頂面部(5)の先
を角αをもって前方に屈曲した斜面部(4)を形成させ
、さらにその先端を垂下させて垂下部(6)とし、前記
底面の立上9部(3)と該垂下部(6)によって形成さ
れる正面を同一平面とし、かつ垂下部(6)と立上り部
(3)との間に空隔a@を形成してなるものであって、
空隔a@を設け、α角傾斜した斜面部(4)を有してい
るため全体として角をもったC型形状をしており、この
中空部(9)に電線・電纜や光ファイバー当Ql)を収
納するものである。図中の(7ンは仕切り板で;bシ、
必要に応じてこのような仕切り板(7)を設けて収納部
を2部屋に分割して収納練物を整理すると便利である。
このブロックAの材質は恒久的な点からしてコンクリー
ト製が適しているが合成樹脂でも応用でき、大きさは第
1図の走行中の自動車と比して誇大に表示されているが
、背壁の高さが40〜50(7)程度のものが適当であ
り、したがってブロックの長さも2m程である。又施工
における埋設場所は作業の点からみて法面Gの最下位が
よく、法面Gのこの部位を埋削してブロックAの正面、
即ち上方に斜面部(4)があり前面に空隔α0)を有す
る側を道路面に向けて埋め、空隔QO)から線材を納め
その上から盲板Bとしてコンクリート板の数枚で覆い法
面Gの最下部を補修する。図中のSは側溝を示す。
ト製が適しているが合成樹脂でも応用でき、大きさは第
1図の走行中の自動車と比して誇大に表示されているが
、背壁の高さが40〜50(7)程度のものが適当であ
り、したがってブロックの長さも2m程である。又施工
における埋設場所は作業の点からみて法面Gの最下位が
よく、法面Gのこの部位を埋削してブロックAの正面、
即ち上方に斜面部(4)があり前面に空隔α0)を有す
る側を道路面に向けて埋め、空隔QO)から線材を納め
その上から盲板Bとしてコンクリート板の数枚で覆い法
面Gの最下部を補修する。図中のSは側溝を示す。
このブロックAの埋設に当って特に留意するところは図
示によって理解されるように、ブロックAの斜面部(4
)と盲板Bが接している如くなすことでアリ、このよう
にすることによって上方からの土砂がブロックAの内部
に落人することを防ぎ、ブロックA内の電線・電纜ある
いは光ファイバー等aυを点検修理する場合に盲板B全
取外すことによってブロックAの正面が露現し、このブ
ロックの空隔aωから点検修理を行うものである。又ブ
ロックAの正面と下段の盲板Bによって出来る空間Rに
は土のうを詰めると盲板全取外して点検修理の際に取扱
いに便利である。
示によって理解されるように、ブロックAの斜面部(4
)と盲板Bが接している如くなすことでアリ、このよう
にすることによって上方からの土砂がブロックAの内部
に落人することを防ぎ、ブロックA内の電線・電纜ある
いは光ファイバー等aυを点検修理する場合に盲板B全
取外すことによってブロックAの正面が露現し、このブ
ロックの空隔aωから点検修理を行うものである。又ブ
ロックAの正面と下段の盲板Bによって出来る空間Rに
は土のうを詰めると盲板全取外して点検修理の際に取扱
いに便利である。
本発明の工法は前述の如く、主要都市間を結ぶ高速自動
車道路の側壁法面を利用して電線・電纜あるいは光ファ
イバー等の電信電送用の線材を埋設するものであるから
、この埋設に当って別に土地を買収することなく、シか
も法面の最下位置に埋設するために足場を設けることや
特殊機械を用いることもなく、単に掘削してブロックを
配し、盲板で覆いをすれば完成し、特にこの工法におい
て特筆するところは、点検修理に盲板Bを取外せば直ち
にブロックAが露現するところにあり、万一に通信・電
送等に故障が生じて点検修理する場合でもきわめて短時
間で対処することができ、加えて自動ボ道路の法面は、
自動車からのタバコの投げ捨てやバツクファイヤーの飛
び火によって法面の芝が燃える事故が頻繁に起るが、法
面の下段にコンクリート製の盲板Bを設けることによっ
て、このような火災を未然に防ぐことができるという顕
著な二次的効果を具備するものであって、本発明に期待
するものはきわめて犬である。
車道路の側壁法面を利用して電線・電纜あるいは光ファ
イバー等の電信電送用の線材を埋設するものであるから
、この埋設に当って別に土地を買収することなく、シか
も法面の最下位置に埋設するために足場を設けることや
特殊機械を用いることもなく、単に掘削してブロックを
配し、盲板で覆いをすれば完成し、特にこの工法におい
て特筆するところは、点検修理に盲板Bを取外せば直ち
にブロックAが露現するところにあり、万一に通信・電
送等に故障が生じて点検修理する場合でもきわめて短時
間で対処することができ、加えて自動ボ道路の法面は、
自動車からのタバコの投げ捨てやバツクファイヤーの飛
び火によって法面の芝が燃える事故が頻繁に起るが、法
面の下段にコンクリート製の盲板Bを設けることによっ
て、このような火災を未然に防ぐことができるという顕
著な二次的効果を具備するものであって、本発明に期待
するものはきわめて犬である。
第1図は本発明工法の実施例を示し、第2図および第3
図は本発明工法に使用するブロックの形状を示す実施例
図である。 A・・・ブロック B・・・盲板 al)・・・電線類
げ) 特許出願人中 村 勇 ユ、′。
図は本発明工法に使用するブロックの形状を示す実施例
図である。 A・・・ブロック B・・・盲板 al)・・・電線類
げ) 特許出願人中 村 勇 ユ、′。
Claims (2)
- (1)切土によつて形成される高速道路側壁法面の最下
位に、外側上辺が傾斜角αをもつた直線とする断面がほ
ぼ角型C状に成形された中空コンクリートブロックAを
法面表層に浅く埋設し、前記法面の最下位にコンクリー
ト板Bを配して前記ブロックAの盲蓋とし、コンクリー
トブロックAの中空部に電線・電纜等を納めることを特
徴とした電線・電纜等の埋設方法。 - (2)電線・電纜等の収納用ブロックAを合成樹脂によ
つて成形してなる特許請求の範囲(1)に記載の電線・
電纜等の埋設方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59185623A JPS6166518A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 電線・電纜等の埋設方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59185623A JPS6166518A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 電線・電纜等の埋設方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6166518A true JPS6166518A (ja) | 1986-04-05 |
Family
ID=16174027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59185623A Pending JPS6166518A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 電線・電纜等の埋設方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6166518A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210083233A (ko) * | 2019-09-10 | 2021-07-06 | 삼성전기주식회사 | 적층 세라믹 커패시터 및 그 제조 방법 |
-
1984
- 1984-09-04 JP JP59185623A patent/JPS6166518A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210083233A (ko) * | 2019-09-10 | 2021-07-06 | 삼성전기주식회사 | 적층 세라믹 커패시터 및 그 제조 방법 |
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