JPS6164698A - 高所作業車における走行速度制御装置 - Google Patents

高所作業車における走行速度制御装置

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Publication number
JPS6164698A
JPS6164698A JP18719484A JP18719484A JPS6164698A JP S6164698 A JPS6164698 A JP S6164698A JP 18719484 A JP18719484 A JP 18719484A JP 18719484 A JP18719484 A JP 18719484A JP S6164698 A JPS6164698 A JP S6164698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic
switching valve
travel
speed
pressure oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18719484A
Other languages
English (en)
Inventor
悟 片桐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP18719484A priority Critical patent/JPS6164698A/ja
Publication of JPS6164698A publication Critical patent/JPS6164698A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高所作業車の走行速度を制御するための5A
首に関する。
(従来の技術) 従来、高所作業車の走行はエンジンにて駆動される油圧
ポンプからの高圧油をドライブモータとしての油圧モー
タに送り込んでこれを回転させ、これより適宜動力伝達
装置を介して車輪を駆動する油圧式が一般的であって、
第2図はその油圧モータの油圧回路を示したものである
図示のように、従来はエンジンEによって常時2台の油
圧ポンプP1.P2を駆動し、そしてたとえば塗装作業
時において壁面に沿ってΦ両を微速で移動するような場
合には、速度制御用の電磁切換弁■1を閉位置に切換え
て一方の油圧ポンプP2を遊びとした状態で、他方の油
圧ポンプP1からの圧油のみを走行方向制御用の電磁比
例切換弁v2の切換壁V「によって2台の油圧モータM
1゜M2へ供給することによりこれを駆動し、また車両
を長距離にわたって移動するような普通走行の場合には
、前記電磁切換弁■1を閉位置(切換で両方の油圧ポン
プP1.P2からの圧油を合流して油圧モータM1.M
2へ供給することによりこれを駆動している。すなわら
、従来は2台の油圧ポンプを使用し、油圧モータMl、
M2に対する圧油の流量を速度制御用の電磁切換弁V1
によるVJ換操作によって増・減させて7111圧モ一
タM1゜M2の回転速度、つまり車両の走行速度を制御
していた。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上述の如き方式のものでは2台の油圧ポンプ
Pi、P2を必要とし、しがもエンジンEにて常時2台
の油圧ポンプP1.P2を駆動することから、エンジン
Eには常に必要以上の負荷が作用するとともに、エネル
ギーが無駄に消費されてしまうという欠点があった。
そこで本発明は、上記問題点を解決するために、1台の
固定容量形の油圧ポンプを使用した上で、。
2台の油圧モータに流入する高圧油の流坦を増・減し得
るようにその油圧回路を形成することを、その解決すべ
き技術的課題としたものである。
(問題点を解決するための手段) 上記課題解決のための技術的手段は、走行用の2台の油
圧モータと、それら油圧モータに対する圧油の流れ方向
をυ1111する走行方向制御弁とをつなぐ回路中に、
前記油圧モータに対し油圧ポンプから吐出された高圧油
を直列又は並列に流量するよう切換える回転速度制御用
の切換弁を設けたことである。
(作用) 従って、速度制御用の切換弁を切換操作することによっ
て、2台の油圧モータを走行方向制御弁に対して並列に
接続したもとで、該走行方向制御弁を前進側又は後進側
に切換操作したときは、油圧ポンプから吐出された高圧
油は両油圧モータに分配されることとなるため、この場
合には油圧モータは低速(微速)で回転される。一方、
2台の油圧モータを電磁切換弁に対して直列に接続した
もとで、該走行方向制御弁を前進側又は後進側に切換操
作したときは、油圧ポンプから吐出された高圧油はその
全流量が両油圧モータにそれぞれ圧送されるため、この
場合には油圧モータは上記の並列時の2倍の速度、つま
り高速で回転される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第1図に基いて具体的に説明す
る。図中1はタンク、2はエンジン3によって駆動され
る1台の固定容量形の油圧ポンプ、4は走行方向制御弁
としての電磁比例切換弁であり、常には中立位置に保持
され、油圧ポンプ2の吐出油をタンク1に戻している。
5R,5Lは走行用の2台の油圧モータであり、該油圧
モータ5R,5Lと前記電磁比例切換弁4とをつなぐ管
路6R,6Lには走行速度制御用の電磁切換弁7が設け
られている。すなわち、電磁切換弁7はその切換えによ
って、電磁比例切換弁4に対する油圧モータ5R,5L
の接続が並列回路又は直列回路のいずれかとなるよう構
成されている。
なお、前記電磁比例切換弁4及び電磁切換弁7の切換操
作は、高所作業車におけるプラットフォームに設置され
た操作盤のレバー又はボタン等によって行なわれるよう
になっている。
本実施例は上述のように構成したものであり、以下その
作用を説明する。
図では走行方向制御用のE m比例切換弁4が中立位置
に保持されており、従って車両は停止されている。また
走行速度制御用の電磁切換弁7が低速位置(a)に保持
されており、従って2台の油圧モータ5R,5Lは並列
回路を構成している。この状態において、走行方向制御
用の電磁比例切換弁4を前進位’Kl (a)に切換え
た場合には、油圧ポンプ2から吐出された高圧油は管路
6Rを通り2台の油圧ポンプ5R,5Lに1/2ずつ分
流されるため、該油圧ポンプ5R,5Lは低速で回転さ
れる。すなわち、車両は低速(約41に/h位の微速)
で前進されることとなる。なお、電磁比例切換弁4を後
進位置(b)に切換えた場合には、高圧 。
油は管路6Lを通って油圧ポンプ5R,5Lに分流され
るので、該油圧ポンプ5R,5Lが逆転され、車両は後
進される。そして、このような低速走行はたとえば塗装
作業時において壁面に沿ってゆっくり移動するような場
合に行なわれる。
一方、電磁切換弁7を高速位置(b)へ切換えると、2
台の油圧ポンプ5R,5Lは直列回路を構成する、すな
わち2台の油圧モータ5R,5Lの一方のボートが互に
連通するため、この状態において、電磁比例切換弁4を
前進位置(a)に切換えた場合は、油圧ポンプ2から吐
出された高圧油は管路6Rを通り一方(図示右側)の油
圧モータ5Rを経由してから他方(図示左側)の油圧モ
ータ5Lへ流量する。すなわち、この場合は左右の両油
圧モータ5R,5Lには油圧ポンプ2から吐出された高
圧油が全て流入するので、その回転速度が上記の並列回
路構成時の2倍となり、従って車両は2倍の速度で前進
される。なお、電磁比例切換弁4を後道位@(b)に切
換えた場合には、高圧油は管路6Lを通っての逆流れと
なるため、油圧モータ5R,5Lが逆転し、車両は後進
する。そして、このような高速走行は、たとえば作業場
所を変えるときのように長距離にわたって走行する場合
に行なわれる。
なお、本実施例では走行方向制御弁として電磁比例切換
弁4を使用しているので、低速走行域及び高速走行域の
範囲内において、該電磁比例切換弁4を通る流量を制御
することによって油圧モータ5R,5Lの速度を変速す
ることが可能であるが、これを流量調整のできない普通
の電磁切換弁に変更し、でも差支えない。また、走行速
度制御用の電磁切換弁7は弛の操作方式−たとえばパイ
ロット式又は人力式に変更することが可能である。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明によれば1台の固定容量形の
油圧ポンプを使用した上で、油圧モータに対する高圧油
の流ωを増・減して車両の走行速度を変えることができ
るため、従来の如く2台の油圧ポンプを使用する形式の
場合に比較して、コストダウンを図り得るとともに、エ
ンジンに余分な負荷を掛けないので、エネルギーの前駅
を省くことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す走行用油圧モータの油圧
回路図、第2図は従来の走行用油圧モータの油圧回路図
である。 2・・・油圧ポンプ    3・・・エンジン4・・・
電磁比例制御弁  5R,5L・・・油圧モータ7・・
・電磁切換弁 出願人  株式会社 豊田自動its製作所代理人  
弁理士  岡  1) 英  彦箔 1「1 「5−5図 il  ビ1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 走行用の2台の油圧モータによって左右の車輪を駆動さ
    せて走行する形式の高所作業車において、前記油圧モー
    タと、該油圧モータに対する圧油の流れ方向を制御する
    走行方向制御弁とをつなぐ回路中に、前記油圧モータに
    対し油圧ポンプから吐出された高圧油を直列又は並列に
    流量するよう切換える回転速度制御用の切換弁を設けた
    ことを特徴とする高所作業車における走行速度制御装置
JP18719484A 1984-09-05 1984-09-05 高所作業車における走行速度制御装置 Pending JPS6164698A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18719484A JPS6164698A (ja) 1984-09-05 1984-09-05 高所作業車における走行速度制御装置

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JP18719484A JPS6164698A (ja) 1984-09-05 1984-09-05 高所作業車における走行速度制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6164698A true JPS6164698A (ja) 1986-04-03

Family

ID=16201743

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18719484A Pending JPS6164698A (ja) 1984-09-05 1984-09-05 高所作業車における走行速度制御装置

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JP (1) JPS6164698A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0393227U (ja) * 1990-01-12 1991-09-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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