JPS6164383A

JPS6164383A - 重量選別装置

Info

Publication number: JPS6164383A
Application number: JP18690084A
Authority: JP
Inventors: 俊行松本
Original assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Current assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date: 1984-09-06
Filing date: 1984-09-06
Publication date: 1986-04-02

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は！ＩｊＬ選別装置に係るものである。

（従来技術）従来のものは、チエンに固定アームを固定し、該固定ア
ームには平行リンクにより上下動枠を上下動自在に取付
け、該上下動枠の上部にはカップを設け、該カップは上
下動枠が下動すると前記固定アーム側の水平突起に当接
することにより傾″動するようにしていた。

（発明が解決しようとする問題点）しかし、従来のものは、そのカップは左側なら左側のみ
に傾斜するだけで、右側には傾斜できなかった。したが
って１作業者は、コンベアの−側のみに配置されている
ので作業能率が上がらなかった。

本発明は簡単且つ確実な手段で解決したものである。

（問題を解決するための手段）よって本発明は、チェノｌに固定アーム４ｔ−ｉ、ＩＪ
定し、該固定アーム４には平行リンク８．８により上下
動枠１３を上下動自在に取付け、該；−＋ｌＤ枠１３の
上部にはカップ２３を設け、該Ｌンプ２３１よ−Ｌ下動
枠１３が下動すると前記固定アーム４側の水平突起７に
当接することにより傾動するようにしたものにおいて、
前記上下動枠１３の上部の左右両側には切替体１８の挿
入溝１６を形成し、該挿入溝１６に切替体１８を摺動自
在に設け、且つ、左右の挿入溝１６．１６の間には、Ｆ
ＡｔＪ体１８の左右方向の移動の案内板２０を形成した
重量選別装置としたものである。

本発明の一実施例を図により説明すると、■は前後方向
に無端状に回動するチェノである。

２はチェノ１の案内レールである。したがって、チェノ
１は案内レール２の上面を摺動する。

チェノｌは所定の間隔を置いて平行に一対設けられてお
り、その内側に前後方向に一定の間隔を置いて取付金具
３が固定される。取付金具３は前後方向よりみるとＬ型
であり、上面に固定アーム４を載置してネジ５で止める
。固定アーム４は上方に延長されて上端６には前方に水
平に突出する水平突起７が設けられる。固定アーム４．
４から前方に向けて平行リンク８．８が設けられる。平
行リンク８．８の後端９．９は唯Ｌ　０１１０により固
定アーム４に軸着されていて、先端１１には軸Ｊ２．１
２により、上下動枠１３が設けられる。上下動枠１３の
任意の位置には、前進すると案内溝の作用で上下動枠１
３を下方に平行移動させる摺動ピン１４が設けられる。

上下動枠１３の下部には移動方向に対して、左右方向の
挿入筒１５をそれぞれ設ける。１６は挿入筒１５に形成
されている挿入溝であり、前後方向に長い角穴状を呈す
る。挿入筒１５．１５は上下動枠１３の左右側の上部に
所定の間隔を置いて固定されており、挿入筒１５．１５
のすぐ内側には上方から切込溝１７．１７を形成する。

１８は切替体で、挿入溝１６．１６に挿入されており、
左右方−口こ摺動する、切替体１８の左右両側には断面
がＬ型の係合溝１９．１９を形成する。切替体１８は第
６図のように左側に摺動させると右側の切込溝１７と右
側の係合溝１９が合致した位置で止り、第７図のように
右側に摺動すると、その反対となる。

２０は切替体１８の摺動を案内する案内板で、案内板２
０の下面には位置決め溝２１を設ける。２２は切替体１
８から突出する位置決め突起で、第６図の場合は、左側
の位置決め溝２１に位置決め突起２２が係合し、第７図
の場合は右側の位置決め溝２１に位置決め突起２２が係
合して位置決めされる。２３はカップである。

カップ２３は従来のものと異なり、左右両側に果実を流
出させうる構成である。

カップ２３には左右両側に脚部２４を形成し１脚部２４
の下端に前後方向に長いカップピン２５をそれぞれ取付
ける。カップピン２５は左右の切込溝１７に上方から係
合し、続いて左右両側の係合溝１９に上方から係合間隔
に形成されている。２６はカップ２３の中央に形成され
ているカム面で、カップ２３が下動すると水平突起７に
衝突してカップ２３は傾斜させる。

（作用）次に作用を述べる。

カップ２３上に果実を乗せ、切替体１８を、例えば第６
図の状態に左側に押した状態としておくと、カップ２３
の左側のカップピン２５はＬ型の係合溝１９の奥に嵌合
するが、カップ２３の右側のカップピン２５は係合溝１
９の上面が開放しているところに上方から嵌合している
この状態で、チェノｌを前進させ、計量の結果、摺動ピ
ン１４は下動すると、上下動枠１３は平行リンク８．８
により平行下動じ、カップ２３のカム面２６は固定アー
ム４の水平突起７に当接するので、カップ２３は持ち上
げられることになるが、この場合、左側のカップピン２
５は係合溝１９の奥に係合して上動しないから、カップ
２３は左側のカップピン２５を中心に第６図のように傾
斜し、果実を左側に放出する、前記切替体１８を第７図
のように右側に移動させたときは、その反対である。

そして、切替体１８の左右の移動は、切替体１８が挿入
筒１５．１５の挿入溝１６．１６に嵌合していることと
、挿入筒１５．１５の間には、案内板２０が設けられて
いることから、容易確実に行なわれる。

（効果）冒頭で述べたように、従来のものは、チェノに固定アー
ムを固定し、該固定アームには平行リンクにより上下動
枠を上下動自在に取付け。

該上下動枠の上部にはカップを設け、該カップは上下動
枠が下動すると前記固定アーム側の水平突起に当接する
ことにより傾動するようにしていた。

しかし、従来のものは、そのカップは左側なら左側のみ
に傾斜するだけで、右側には傾斜できなかった。したが
って、作業者は、コンベアの一側のみに配置されている
ので作業能率が上がらなかった。

しかるに本発明は、チェノｌに固定アーム４を固定し、
該固定アーム４には平行リンク８．８により上下動枠１
３を上下動自在に取付け、該上下動枠１３の上部にはカ
ップ２３を設け、該カップ２３は上下動枠１３が下動す
ると前記固定アーム４側の水平突起７に当接することに
より傾動するようにしたものにおいて、前記上下動枠１
３の上部の左右両側には切替体１８の挿入溝１６を形成
し、該挿入ｆ＋ＩＨ６に切替体１８を摺動自在に設け、
且つ、左右の挿入溝１６．１６の間には、切替体１８の
左右方向の移動の案内板２０を形成した重量選別装置と
したから、切替体１８を左右いずれかの方向に切替える
だけで、左右両側に計量果実を取出すことができ、且つ
、その切替えは、切替体１８が挿入筒１５．１５の挿入
溝１６．１６に嵌合していることと、挿入筒１５．１５
の間には案内板２０があって、案内板２０により案内す
ることから、確実容易に切替えができる効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は要部正面図、第２図は要部側面図、第３図は挿
入溝部の断面図、第４図は切替体の断面図、第５図は挿
入溝と切替体の保合状態を示す斜視図、第６図は左側放
出説明図、第７図は右側放出説ａＡ図、第８図は上下動
枠の側面図、第９図は上下動枠の正面図である・符号の説明１・・・チェノ、２・・・案内レール、３・・・取付金
具４・・・ｉｌｌｌｌ−ム、５・・・ネジ、６・・・上
端、７・・・水平突起、８・・・平行リンク、９・・・
後端、ｌＯ・・・他、１１・・・先端、１２・・・軸、
１３・・・上下動枠。１４・・・摺動ピン、１５・・・挿入筒、１６・・・挿
入溝、１７・・・切込溝、１８・・・切替体、１９・・
・係合溝、２０・・・案内板、２１・・・位置決め溝、
２２・・・位置決め突起、２３・・・カップ、２４・・
・脚部、２５・・・カップピン、２６・・・カム面。

Claims

【特許請求の範囲】

チエン１に固定アーム４を固定し、該固定アーム４には
平行リンク８、８により上下動枠１３を上下動自在に取
付け、該上下動枠１３の上部にはカップ２３を設け、該
カップ２３は上下動枠１３が下動すると前記固定アーム
４側の水平突起７に当接することにより傾動するように
したものにおいて、前記上下動枠１３の上部の左右両側
には切替体１８の挿入溝１６を形成し、該挿入溝１６に
切替体１８を摺動自在に設け、且つ、左右の挿入溝１６
、１６の間には、切替体１８の左右方向の移動の案内板
２０を形成した重量選別装置。