JPS6163936A - 光メモリカ−ド読出し装置 - Google Patents
光メモリカ−ド読出し装置Info
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- JPS6163936A JPS6163936A JP18617984A JP18617984A JPS6163936A JP S6163936 A JPS6163936 A JP S6163936A JP 18617984 A JP18617984 A JP 18617984A JP 18617984 A JP18617984 A JP 18617984A JP S6163936 A JPS6163936 A JP S6163936A
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- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野]
本発明は、複数のデータセルを直線的に連設してなるト
ラックを多数並設して帯状に構成されるデータバンドを
、カード型の基台とに設けて成り。 上記データセルの光学的明暗によりディジタル情報を上
記トラックに沿って記憶する形式の光メモリカードから
ディジタル情報を読出す光メモリカード読出し装置に関
する。 [従来の技術1 近年、個人識別カード、金融カード等のように、カード
状基台に磁性記憶媒体を設け、該媒体に必要な情報を格
納したものが広く使用されている。 ところで、情報化時代の今日では、より多くの情報を小
さな面積で記憶できるものが要求されるようになってい
る0例えば、マイクロコンピュータ等のプログラムを、
その用途ごとに格納したカード、或いは、ワードプロセ
ッサ、電子翻訳器等の辞書、さらには、教育用印刷物の
内容、業務用印刷物の内容、3藷の内容等を占込んだカ
ー゛;tなどにあっては、数キロバイトから数メガバイ
ト程度の記憶容がのものが要求される。しかし、磁気カ
ードでは、記憶容量が小さく、この目的に使用できない
。 これに対して、最近、光メモリが注目されている。光メ
モリには1種々の方式があるが、カード型のメモリに適
したものとしては、光の反射率の高低によりディジタル
値を記憶する記憶セルを多数配列してメモリ層を形成し
、該メモリ層をカード型の基板上に貼着して成るメモリ
がある。 このメモリは、記憶セルを高密度で配列しであるので、
記憶容量が数キロバイトル数メガ/くイト程度の大容量
となる。 [発明が解決しようとする問題点] ところが、カード型光メモリには次のような問題点があ
り、その実用化が遅れている。即ち、高密度記憶である
ため、情報の書込み、読出しの際、書込みまたは読出し
ヘッドの位置決めが容易でない、という問題がある。 この種の位置決めは、一般的には、サーボ機構等を使用
して行なうが、従来の磁気カードであれば、多少の誤差
があっても、書込み読出しに支障がないので、比較的単
純な機構により位置決めを行なうことカーできる。 ところで、光メモリは、高密度記録であるため。 僅かの位置ずれや角度変位があっても、書込み。 読取り誤差を生ずる。この僅かの位置ずれ等を修正する
には、複雑かつ高精度の制御機構を必要とし、極めて高
精度に位置決めしなければならない。 これは、技術的にはOr能であるが、装置が高価になる
。 このように、メモリの内容を読出す読出装置を安価に提
供できないため、この種のメモリの普及を図ることがで
きない実情にある。 本発明は、l−、記実情に鑑みてなされたもので、サー
ボ等の位置決め機構による位置決めの精度を比較的荒く
設定し、上記荒い位置決めの誤差を。 カードから読取った信号の処理没階で修正することかで
さて、゛位置決め機構を比較的簡単で安価な構成とし、
読出装置を安価に形成できる光メモリカード読出し装置
を提供することを目的とする。 [問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するための本発明の技術的手段は。 複数のデータセルを直線的に連設してトラックを形成し
、このトラックを多数並設して帯状に構成されるデータ
バンドを、カード型の基台上に設けて成り、かつ、該デ
ータバンドの長子方向両辺に、一定幅の無信号領域から
なる基準線を設けて成り、上記データセルの光学的明暗
によりディジタル情報を、上記トラックに沿って該トラ
ック毎にスタートビットおよびストップビットにて挟ん
で記憶する形式の光メモリカードからディジタル情報を
読出す光メモリカード読出し装こにおいて、(a)上記
カードまたは該カードをa21しているキャリヤと、上
記センナとを相対的にX−Y方向に移動させるx−Y移
動装置と、 (b)上記データバンドの幅より広い範囲にて上記I・
ラックを少なくとも1木視野内に臨み、該トラック上の
データセルによる
ラックを多数並設して帯状に構成されるデータバンドを
、カード型の基台とに設けて成り。 上記データセルの光学的明暗によりディジタル情報を上
記トラックに沿って記憶する形式の光メモリカードから
ディジタル情報を読出す光メモリカード読出し装置に関
する。 [従来の技術1 近年、個人識別カード、金融カード等のように、カード
状基台に磁性記憶媒体を設け、該媒体に必要な情報を格
納したものが広く使用されている。 ところで、情報化時代の今日では、より多くの情報を小
さな面積で記憶できるものが要求されるようになってい
る0例えば、マイクロコンピュータ等のプログラムを、
その用途ごとに格納したカード、或いは、ワードプロセ
ッサ、電子翻訳器等の辞書、さらには、教育用印刷物の
内容、業務用印刷物の内容、3藷の内容等を占込んだカ
ー゛;tなどにあっては、数キロバイトから数メガバイ
ト程度の記憶容がのものが要求される。しかし、磁気カ
ードでは、記憶容量が小さく、この目的に使用できない
。 これに対して、最近、光メモリが注目されている。光メ
モリには1種々の方式があるが、カード型のメモリに適
したものとしては、光の反射率の高低によりディジタル
値を記憶する記憶セルを多数配列してメモリ層を形成し
、該メモリ層をカード型の基板上に貼着して成るメモリ
がある。 このメモリは、記憶セルを高密度で配列しであるので、
記憶容量が数キロバイトル数メガ/くイト程度の大容量
となる。 [発明が解決しようとする問題点] ところが、カード型光メモリには次のような問題点があ
り、その実用化が遅れている。即ち、高密度記憶である
ため、情報の書込み、読出しの際、書込みまたは読出し
ヘッドの位置決めが容易でない、という問題がある。 この種の位置決めは、一般的には、サーボ機構等を使用
して行なうが、従来の磁気カードであれば、多少の誤差
があっても、書込み読出しに支障がないので、比較的単
純な機構により位置決めを行なうことカーできる。 ところで、光メモリは、高密度記録であるため。 僅かの位置ずれや角度変位があっても、書込み。 読取り誤差を生ずる。この僅かの位置ずれ等を修正する
には、複雑かつ高精度の制御機構を必要とし、極めて高
精度に位置決めしなければならない。 これは、技術的にはOr能であるが、装置が高価になる
。 このように、メモリの内容を読出す読出装置を安価に提
供できないため、この種のメモリの普及を図ることがで
きない実情にある。 本発明は、l−、記実情に鑑みてなされたもので、サー
ボ等の位置決め機構による位置決めの精度を比較的荒く
設定し、上記荒い位置決めの誤差を。 カードから読取った信号の処理没階で修正することかで
さて、゛位置決め機構を比較的簡単で安価な構成とし、
読出装置を安価に形成できる光メモリカード読出し装置
を提供することを目的とする。 [問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するための本発明の技術的手段は。 複数のデータセルを直線的に連設してトラックを形成し
、このトラックを多数並設して帯状に構成されるデータ
バンドを、カード型の基台上に設けて成り、かつ、該デ
ータバンドの長子方向両辺に、一定幅の無信号領域から
なる基準線を設けて成り、上記データセルの光学的明暗
によりディジタル情報を、上記トラックに沿って該トラ
ック毎にスタートビットおよびストップビットにて挟ん
で記憶する形式の光メモリカードからディジタル情報を
読出す光メモリカード読出し装こにおいて、(a)上記
カードまたは該カードをa21しているキャリヤと、上
記センナとを相対的にX−Y方向に移動させるx−Y移
動装置と、 (b)上記データバンドの幅より広い範囲にて上記I・
ラックを少なくとも1木視野内に臨み、該トラック上の
データセルによる
本発明の実施例について第6図〜第8図を参照して説明
する。 〈実施例の構成〉 第5図に本発明の光メモリカード読出し装置の一実施例
の構成をブロック図にて示す。 本実施例装置は、カードのデータバンド方向の移動に伴
なって、1本のトラ−Iりをセンサが3回スキャンする
構成としである。また、カードの構成は、基本的には上
記第2〜5B図に示されるカードと同様である。 第5図において、センサ駆動回路101は、同図には図
示していないCCDイメージセンサと接続され、該セン
サを駆動制御する。 本実施例では、CCDイメージセンサは、第8図に示す
ように、256素子を1次元配列した受光部101aと
、レーザー光源101bと、レンズ系1010等からな
る光学系とを組込んで構成され、検出対象であるデータ
バンドを拡大して、観測する。 受光部101aは、4個の素子が1個のデータセルに対
応するよう設定しである。即ち、1個のデータセルのイ
メージが4個の素子により形成される。 その視野の長さは、データバンド約2本分の長さに設定
してあり、1本のデータバンドを中心として、その両側
にある基準線と、これらに隣接するデータバントの約半
分をカバーする。視野の幅は、データバンド方向の移動
に伴なって、1本のトラックを3回スキャニングし得る
幅に設定しである。 レーザー光源101bは、上記視野よりやや広い範囲を
照射するよう設定しである。 センサ駆動回路101は、上記CCDセンサを駆動し、
256素子の一端から順次スキャンし、視野内の明暗パ
ターンを検出させる。また、検出された信号は、シリア
ルなディジタル信号として出力される。 基?fI線検出部+02と基isQ線検出部103とが
上記センサ駆動回路101に接続されている。これらと
、後段のデータ抽出部104と、読込確度チェック部1
05と、一時記憶部10B 、さらに、バス+00を介
して接続されるマイクロプロセッサ115とにより読込
請御手段が構成される。 一時記憶部LOGは1本実施例では、シリアルイン・パ
ラレルアウトの構成となっており、また。 ファーストイン・ファーストアウトの構成となっている
。 、 また、X軸移動制御部109およびY軸移動制御B
Bl+3が、バス100を介してマイクロプロセッ11
5と接続され、移動制御手段をaI&する。X軸移動制
御部103には、X軸移動部を構成するX軸駆動回路1
08およびサポモータ107が接続され。 Y軸移動制御部113には、Y軸移動部を構成するY軸
駆動回路!12およびサーボモータIllが接続されて
いる。 X軸移動部は、:JSB図に示すような移動機構を有し
ている。この移動機構は、」−記す−ポモータ107に
て駆動されるベルトコンベアI 19aからなり。 該コンベア目9aJ:、のキャリヤl 19bの上にカ
ードCを@置して往復動する0本実施例では、カードを
データバント方向に移動させる。該コンベア118aの
両端には、端部検出110を構成する光電検出器110
aが設置しである。この端部検出口0は、X軸移動制御
部+09に接続されている。 一方、 Yfd+移動部は、図示していないが、センサ
側を上記X軸方向と直交する方向、即ち、トラ、夕方向
に移動する。 これらのX軸移動制御i’iB 109およびY軸移動
制御部113には、カーFCの排出要求スイッチ+20
と1図示していない装置ケースの、カード挿入口のドア
閉塞を検出するスイッチ+21 とが接続しである。そ
して、Y軸移動制御部113には、排出機構114が接
続しである。 バス100を介して接続されるマイクロプロセッサ■5
とランダムアクセスメモリ(以下RAMと略記する。
) 117とが、データ蓄積手段を構成する。この場合
、RA M 11?がメモリであり、マイクロプロセッ
サ115が転送制御手段となる。 なお、このパス100には、リードオンリーメモリ(R
OM)目6と、通信ポート118 とが接続されている
。リードオンリーメモリ(ROM)118は、マイクロ
プロセッサ115の制御プログラムが格納しである0通
信ポート11Bは、RAM117に格納されたデータを
、他のデータ処理装置において利用する場合に使用する
。 〈実施例の作用〉 本実施例装置によりカード内に格納されたデータを読出
すには、まず、カードを1図示していないケースのドア
を開放して、カードを挿入口から挿入する。カードが挿
入されると、上記ドアが自動的に閉塞し、これをスイッ
チ12!が検出する。 これによって、移動制御手段が起動される。 即ち、移動制御トラでは、X軸移動制御部+09とY軸
径fjJ訪御部+13とが、各々X軸駆動回路およびY
軸駆動回路を介してサーボモータ+07.illを駆動
し、カードを初期位置に設定する。そして。 X軸移動制iJ′1部109は、上記第7図に示す移動
機構により、カードCをそのデータバンド方向に一定速
度で送る。 センサ駆動回路lotは、第8図に示すCCDセンサ1
01aにより、レーザ光llA101bの照射するカー
ド面をスキャニングする。センナからの信号は、センサ
駆動回路+01からシリアルのディジタル信号DSとし
て出力される。また、該センサ駆動回路101からは、
E記ディジタル信号の各パルスの個数をカウントするた
めのカウント信号C5と、トラックを1回スキャンする
毎にそのスキャンに先〜lって出力されるスキャノ回期
信号SSとが出力されている。 基帛線検出部102では、−h記ディジタル信号から基
準線部分、即ち、°“0゛または″l”のいずれかが一
定ビット数連続する領域を検出し、この領域が上記ディ
ジタル信号のト位および下位の2箇所に存在すること、
この状態が3回以上連続することを条件として、正常ス
テータス情報STを。 データ抽出部104と、Y軸移動制御部113と、マイ
クロプロセッサ115に送出する。また、基準線を2本
検出できなかった場合には、その旨のステータス情報S
Tを、さらに、基?Fl線を全く検出でさなかった場合
には、その旨のステータス情報STを、同様に出力する
。 基準BIIi検出部103は、ディジタル信号DSから
基準母線部分、即ち、“O″または“1”のいずれかが
一定ビット数幅広に連続する領域を検出し、その部分の
存在、非存在に関するステータス情報をY軸移動制御部
113に送出する。 データ抽出部+04では、力、ラント信号C5を用いて
、上記ディジタル信号DSからデータ部分を抽出すると
共に、4ビツトのディジタル信号で表わされている各デ
ータセルの情報を、1ビツトの表現に復元する。 読込確度チェックgll+05は、カードの角度変移有
無のチェックと、上記復元されたデータのパリティ等の
チェックとを行なう。角度変移有無のチェックは、本実
施例の場合、上記復元されたデータのスタートビットと
ストップビットとを比較して、異極性であれば正常、同
極性であれば、カードの角度変移が許容範囲を越えてい
ると判定する。 そして、角度変移が正常であるデータについて、パリテ
ィチェックを行なう、角度変移が異常な場合には、パリ
ティチェックを行なわず、マイクロプロセッサ+15に
対し、角度異常ステータス情報を出力する。 マイクロプロセッサ115は、?&述するY軸移動制御
部+13を介して排出機構!14に対し、カードを排出
する指示を出力する。 なお本実施例では、1本のトラックについて3回のスキ
ャンを行なっているので、いずれかのスキャンにおいて
角度変移が許容範囲内のものを。 一時記憶部106に格納する。正常なデータが複数ある
場合には、その中で般もパリティエラーの少ないデータ
DTを、一時記憶!+osに格納する。 」−2=時記憶部10111に格納されているデータは
、マイクロプロセッサ115により読出され、所定アI
・レスを付され、パス100を介してRA M 117
に格納される。 このようにして、カードがX軸移動ga10!]により
X軸方向に一定速度で送られるに従って、データバンド
に記録されている情報がRA M +17に読出される
。そして、当該データバンドのtit後のトラックがス
キャンされ、カードの一端が端部検出+10の光電検出
器110aにて検出されると、X軸移動制御部109は
、カードの送りを逆転する。 カードの他端が端部検出110にて検出されると。 マイクロプロセッサ115は、Y軸移動制御部+13に
対し5次のデータバンドに移動するよう指令する。これ
を受けて、Y軸移動制御3!1l13は、Y軸駆動回路
112を介してサーボモータ107を駆動し、カードを
データバンドの幅方向に移動する。この移動は、マイク
ロプロセッサ115により指示される移動距離に対応し
てパルスを出力し、サーボセータをステップ状に駆動し
て行なう、この後は。 上述した動作を繰返す。 ところで、Y軸移動制御部■3対する基準線検出部10
2からのステータス情報STが、基準線が1本のみとす
るものである時は、Y軸移動制御部+13は、マイクロ
プロセッサ+15の指示する方向に、ステー2プ移動を
行なう、そして、基準線が2本存在する旨のステータス
情報が、入力される点で停止する。 この場合、位置決めの精度は、上述したように。 セッサの視野内に基準線が2本存在すればよく、jl′
i′jEな位置決めを要しない、視野内における位置ず
れは、読込んだディジタル信号からデータを拍出する際
に、除去される。 基準線が全く検出できない旨のステータス情報の場合に
は、マイクロプロセンサ115は、カードの初期設定を
やり直す。 また、カードの角度変移についても、1トラツクについ
ての複数回のスキャンのうち、いずれかが正常であれば
よいので、許容範囲が広い、従って、カードをt置する
キャリヤ等のガイドの精度を、極端に精密に加工する必
要がない、しかも、カードが角度変移を生じて読出し装
置に装着されて、二つの隣接するトラックにまたがって
データを読込んだ場合でも、確実にチェックされるので
、誤った読込みを防止できる。なお、この許容範囲は、
1トラツクについてのスキャン回数が多くなるほど広く
設定できる。 このようにして、全てのデータバンドのス午ヤニングを
終了すると、Y軸移動制御部113は、排出機構114
に対し、カードを排出する指示を出力する。 なお、カードのデータ読出しの途中で、読出しを中正し
、カードを排出したい時は、排出要求スイッチ120を
オンすればよい、これにより、上記同様に、Y軸移動制
御部113が、排出機構114に対し、カードを排出す
る指示を出力する。 [発明の効果] 以−L説明したように本発明は、サーボ等の位置決め機
構による位置決めの精度を比較的荒く設定し 1−記荒
い位を決めのl;Xを、カードから読取った信号の処理
役階で修11することができて1位置決め機構を比較的
筒中で安価な構成とし、読出装置を安価に形成できる効
果がある。
する。 〈実施例の構成〉 第5図に本発明の光メモリカード読出し装置の一実施例
の構成をブロック図にて示す。 本実施例装置は、カードのデータバンド方向の移動に伴
なって、1本のトラ−Iりをセンサが3回スキャンする
構成としである。また、カードの構成は、基本的には上
記第2〜5B図に示されるカードと同様である。 第5図において、センサ駆動回路101は、同図には図
示していないCCDイメージセンサと接続され、該セン
サを駆動制御する。 本実施例では、CCDイメージセンサは、第8図に示す
ように、256素子を1次元配列した受光部101aと
、レーザー光源101bと、レンズ系1010等からな
る光学系とを組込んで構成され、検出対象であるデータ
バンドを拡大して、観測する。 受光部101aは、4個の素子が1個のデータセルに対
応するよう設定しである。即ち、1個のデータセルのイ
メージが4個の素子により形成される。 その視野の長さは、データバンド約2本分の長さに設定
してあり、1本のデータバンドを中心として、その両側
にある基準線と、これらに隣接するデータバントの約半
分をカバーする。視野の幅は、データバンド方向の移動
に伴なって、1本のトラックを3回スキャニングし得る
幅に設定しである。 レーザー光源101bは、上記視野よりやや広い範囲を
照射するよう設定しである。 センサ駆動回路101は、上記CCDセンサを駆動し、
256素子の一端から順次スキャンし、視野内の明暗パ
ターンを検出させる。また、検出された信号は、シリア
ルなディジタル信号として出力される。 基?fI線検出部+02と基isQ線検出部103とが
上記センサ駆動回路101に接続されている。これらと
、後段のデータ抽出部104と、読込確度チェック部1
05と、一時記憶部10B 、さらに、バス+00を介
して接続されるマイクロプロセッサ115とにより読込
請御手段が構成される。 一時記憶部LOGは1本実施例では、シリアルイン・パ
ラレルアウトの構成となっており、また。 ファーストイン・ファーストアウトの構成となっている
。 、 また、X軸移動制御部109およびY軸移動制御B
Bl+3が、バス100を介してマイクロプロセッ11
5と接続され、移動制御手段をaI&する。X軸移動制
御部103には、X軸移動部を構成するX軸駆動回路1
08およびサポモータ107が接続され。 Y軸移動制御部113には、Y軸移動部を構成するY軸
駆動回路!12およびサーボモータIllが接続されて
いる。 X軸移動部は、:JSB図に示すような移動機構を有し
ている。この移動機構は、」−記す−ポモータ107に
て駆動されるベルトコンベアI 19aからなり。 該コンベア目9aJ:、のキャリヤl 19bの上にカ
ードCを@置して往復動する0本実施例では、カードを
データバント方向に移動させる。該コンベア118aの
両端には、端部検出110を構成する光電検出器110
aが設置しである。この端部検出口0は、X軸移動制御
部+09に接続されている。 一方、 Yfd+移動部は、図示していないが、センサ
側を上記X軸方向と直交する方向、即ち、トラ、夕方向
に移動する。 これらのX軸移動制御i’iB 109およびY軸移動
制御部113には、カーFCの排出要求スイッチ+20
と1図示していない装置ケースの、カード挿入口のドア
閉塞を検出するスイッチ+21 とが接続しである。そ
して、Y軸移動制御部113には、排出機構114が接
続しである。 バス100を介して接続されるマイクロプロセッサ■5
とランダムアクセスメモリ(以下RAMと略記する。
) 117とが、データ蓄積手段を構成する。この場合
、RA M 11?がメモリであり、マイクロプロセッ
サ115が転送制御手段となる。 なお、このパス100には、リードオンリーメモリ(R
OM)目6と、通信ポート118 とが接続されている
。リードオンリーメモリ(ROM)118は、マイクロ
プロセッサ115の制御プログラムが格納しである0通
信ポート11Bは、RAM117に格納されたデータを
、他のデータ処理装置において利用する場合に使用する
。 〈実施例の作用〉 本実施例装置によりカード内に格納されたデータを読出
すには、まず、カードを1図示していないケースのドア
を開放して、カードを挿入口から挿入する。カードが挿
入されると、上記ドアが自動的に閉塞し、これをスイッ
チ12!が検出する。 これによって、移動制御手段が起動される。 即ち、移動制御トラでは、X軸移動制御部+09とY軸
径fjJ訪御部+13とが、各々X軸駆動回路およびY
軸駆動回路を介してサーボモータ+07.illを駆動
し、カードを初期位置に設定する。そして。 X軸移動制iJ′1部109は、上記第7図に示す移動
機構により、カードCをそのデータバンド方向に一定速
度で送る。 センサ駆動回路lotは、第8図に示すCCDセンサ1
01aにより、レーザ光llA101bの照射するカー
ド面をスキャニングする。センナからの信号は、センサ
駆動回路+01からシリアルのディジタル信号DSとし
て出力される。また、該センサ駆動回路101からは、
E記ディジタル信号の各パルスの個数をカウントするた
めのカウント信号C5と、トラックを1回スキャンする
毎にそのスキャンに先〜lって出力されるスキャノ回期
信号SSとが出力されている。 基帛線検出部102では、−h記ディジタル信号から基
準線部分、即ち、°“0゛または″l”のいずれかが一
定ビット数連続する領域を検出し、この領域が上記ディ
ジタル信号のト位および下位の2箇所に存在すること、
この状態が3回以上連続することを条件として、正常ス
テータス情報STを。 データ抽出部104と、Y軸移動制御部113と、マイ
クロプロセッサ115に送出する。また、基準線を2本
検出できなかった場合には、その旨のステータス情報S
Tを、さらに、基?Fl線を全く検出でさなかった場合
には、その旨のステータス情報STを、同様に出力する
。 基準BIIi検出部103は、ディジタル信号DSから
基準母線部分、即ち、“O″または“1”のいずれかが
一定ビット数幅広に連続する領域を検出し、その部分の
存在、非存在に関するステータス情報をY軸移動制御部
113に送出する。 データ抽出部+04では、力、ラント信号C5を用いて
、上記ディジタル信号DSからデータ部分を抽出すると
共に、4ビツトのディジタル信号で表わされている各デ
ータセルの情報を、1ビツトの表現に復元する。 読込確度チェックgll+05は、カードの角度変移有
無のチェックと、上記復元されたデータのパリティ等の
チェックとを行なう。角度変移有無のチェックは、本実
施例の場合、上記復元されたデータのスタートビットと
ストップビットとを比較して、異極性であれば正常、同
極性であれば、カードの角度変移が許容範囲を越えてい
ると判定する。 そして、角度変移が正常であるデータについて、パリテ
ィチェックを行なう、角度変移が異常な場合には、パリ
ティチェックを行なわず、マイクロプロセッサ+15に
対し、角度異常ステータス情報を出力する。 マイクロプロセッサ115は、?&述するY軸移動制御
部+13を介して排出機構!14に対し、カードを排出
する指示を出力する。 なお本実施例では、1本のトラックについて3回のスキ
ャンを行なっているので、いずれかのスキャンにおいて
角度変移が許容範囲内のものを。 一時記憶部106に格納する。正常なデータが複数ある
場合には、その中で般もパリティエラーの少ないデータ
DTを、一時記憶!+osに格納する。 」−2=時記憶部10111に格納されているデータは
、マイクロプロセッサ115により読出され、所定アI
・レスを付され、パス100を介してRA M 117
に格納される。 このようにして、カードがX軸移動ga10!]により
X軸方向に一定速度で送られるに従って、データバンド
に記録されている情報がRA M +17に読出される
。そして、当該データバンドのtit後のトラックがス
キャンされ、カードの一端が端部検出+10の光電検出
器110aにて検出されると、X軸移動制御部109は
、カードの送りを逆転する。 カードの他端が端部検出110にて検出されると。 マイクロプロセッサ115は、Y軸移動制御部+13に
対し5次のデータバンドに移動するよう指令する。これ
を受けて、Y軸移動制御3!1l13は、Y軸駆動回路
112を介してサーボモータ107を駆動し、カードを
データバンドの幅方向に移動する。この移動は、マイク
ロプロセッサ115により指示される移動距離に対応し
てパルスを出力し、サーボセータをステップ状に駆動し
て行なう、この後は。 上述した動作を繰返す。 ところで、Y軸移動制御部■3対する基準線検出部10
2からのステータス情報STが、基準線が1本のみとす
るものである時は、Y軸移動制御部+13は、マイクロ
プロセッサ+15の指示する方向に、ステー2プ移動を
行なう、そして、基準線が2本存在する旨のステータス
情報が、入力される点で停止する。 この場合、位置決めの精度は、上述したように。 セッサの視野内に基準線が2本存在すればよく、jl′
i′jEな位置決めを要しない、視野内における位置ず
れは、読込んだディジタル信号からデータを拍出する際
に、除去される。 基準線が全く検出できない旨のステータス情報の場合に
は、マイクロプロセンサ115は、カードの初期設定を
やり直す。 また、カードの角度変移についても、1トラツクについ
ての複数回のスキャンのうち、いずれかが正常であれば
よいので、許容範囲が広い、従って、カードをt置する
キャリヤ等のガイドの精度を、極端に精密に加工する必
要がない、しかも、カードが角度変移を生じて読出し装
置に装着されて、二つの隣接するトラックにまたがって
データを読込んだ場合でも、確実にチェックされるので
、誤った読込みを防止できる。なお、この許容範囲は、
1トラツクについてのスキャン回数が多くなるほど広く
設定できる。 このようにして、全てのデータバンドのス午ヤニングを
終了すると、Y軸移動制御部113は、排出機構114
に対し、カードを排出する指示を出力する。 なお、カードのデータ読出しの途中で、読出しを中正し
、カードを排出したい時は、排出要求スイッチ120を
オンすればよい、これにより、上記同様に、Y軸移動制
御部113が、排出機構114に対し、カードを排出す
る指示を出力する。 [発明の効果] 以−L説明したように本発明は、サーボ等の位置決め機
構による位置決めの精度を比較的荒く設定し 1−記荒
い位を決めのl;Xを、カードから読取った信号の処理
役階で修11することができて1位置決め機構を比較的
筒中で安価な構成とし、読出装置を安価に形成できる効
果がある。
第1図は未発明光メモリカード読出装2の構成を示すブ
ロー、り図、第2図は本発明の読出装置の対象となる光
メモリカードの一例を示す平面図、第3図は上記カード
の部分拡大上面図、第4図は1−記:52図におけるA
矢視部拡大平面図、第5A図および第5B図は上記カー
ドのスータトピットとストンプビ、トの配だとそのa峰
を示す説明図。 第6図本発明光メモリカード読出装置の一実施例を示す
ブロック’54 、 in 7図は上記実施例装置に使
用するX軸移!!lJ機構の一例を示す斜視図、第8図
は上記実施例′A17+において使用するセンサの構造
を示す側面図である。 1・・・居抜 2・・・メモリ暦3・・・
データバンド 4・・・トラック5・・・記tαセル
6・・・タイツ、C準線70・・・性基べ町母
線 71・・・性基べ町線+01・・・センサ駆動
回路 102・・・基準線検出部104・・・データ抽
出部 106・・・一時記憶部107.111・・・サ
ーボモータ 109・・・X軸移動制御部113・・・Y軸移動制御
部+15・・・マイクロプロセッサ 117・・・ランダムアクセスメモリ(RAM)出願人
コンピューターサービス株式会社代理人 弁理士 三
品 岩 男 第1図 第21 第3図
ロー、り図、第2図は本発明の読出装置の対象となる光
メモリカードの一例を示す平面図、第3図は上記カード
の部分拡大上面図、第4図は1−記:52図におけるA
矢視部拡大平面図、第5A図および第5B図は上記カー
ドのスータトピットとストンプビ、トの配だとそのa峰
を示す説明図。 第6図本発明光メモリカード読出装置の一実施例を示す
ブロック’54 、 in 7図は上記実施例装置に使
用するX軸移!!lJ機構の一例を示す斜視図、第8図
は上記実施例′A17+において使用するセンサの構造
を示す側面図である。 1・・・居抜 2・・・メモリ暦3・・・
データバンド 4・・・トラック5・・・記tαセル
6・・・タイツ、C準線70・・・性基べ町母
線 71・・・性基べ町線+01・・・センサ駆動
回路 102・・・基準線検出部104・・・データ抽
出部 106・・・一時記憶部107.111・・・サ
ーボモータ 109・・・X軸移動制御部113・・・Y軸移動制御
部+15・・・マイクロプロセッサ 117・・・ランダムアクセスメモリ(RAM)出願人
コンピューターサービス株式会社代理人 弁理士 三
品 岩 男 第1図 第21 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数のデータセルを直線的に連設してトラックを形成し
、該トラックを多数並設して帯状に構成されるデータバ
ンドを、カード型の基台上に設けて成り、かつ、該デー
タバンドの長手方向両辺に、一定幅の無信号領域からな
る基準線を設けて成り、上記データセルの光学的明暗に
よりディジタル情報を、上記トラックに沿って該トラッ
ク毎にスタートビットおよびストップビットにて挟んで
記憶する形式の光メモリカードからディジタル情報を読
出す光メモリカード読出し装置において、 (a)上記カードまたは該カードを載置しているキャリ
ヤと、上記センサとを相対的にX−Y方向に移動させる
X−Y移動装置と、 (b)上記データバンドの幅より広い範囲にて上記トラ
ックを少なくとも1本視野内に臨み、該トラック上のデ
ータセルによる明暗のパターンをディジタル的に検出す
るセンサおよびその駆動回路と、 (c)上記センサから送出されるディジタル情報から上
記データバンドの基準線を検出すると共に、ディジタル
情報からトラック部分のデータを抽出して一時記憶し、
かつ、該基準線検出に関するステータス情報を送出し、
さらに、上記ディジタル情報からスタートビットおよび
ストップビットを検出して、スタート信号とストップ信
号とを比較し、当該ディジタル情報が同一トラックの情
報か否かを判定する読込制御手段と、 (d)上記ステータス情報に基づき、上記X−Y移動装
置に、上記センサの視野内にデータバンドを収めるよう
該センサとカードとを相対変移させる変移信号、および
、該センサをデータバンドに沿って相対移動させる移動
信号を送る移動制御手段と、 (e)上記読込制御手段に一時記憶されるデータを読込
んで蓄積するデータ蓄積手段、 とを備えて成ることを特徴とする光メモリカード読出し
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18617984A JPS6163936A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 光メモリカ−ド読出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18617984A JPS6163936A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 光メモリカ−ド読出し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6163936A true JPS6163936A (ja) | 1986-04-02 |
JPH0430648B2 JPH0430648B2 (ja) | 1992-05-22 |
Family
ID=16183772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18617984A Granted JPS6163936A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 光メモリカ−ド読出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6163936A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6331029A (ja) * | 1986-07-24 | 1988-02-09 | Eiichi Yamaga | 固定記録媒体用光記録、再生装置 |
-
1984
- 1984-09-05 JP JP18617984A patent/JPS6163936A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6331029A (ja) * | 1986-07-24 | 1988-02-09 | Eiichi Yamaga | 固定記録媒体用光記録、再生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0430648B2 (ja) | 1992-05-22 |
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