JPS6163246A - 凍結カツプメロン及びその製造法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、凍結カップメロン及びその製造法に関する。

従来までメロンは、季節変動がはげしく、冬場などでは
、メロンがなくなつたり、あつても高価であつた。又メ
ロンは、夏場の暑いときは、大量に生産され、時には甘
味が強いため、西瓜よりも消費が落ち、市場価格がぼう
落する欠点があつた。

そこで本発明は、以上の欠点をなくすために考案したも
ので、メロンを凍結し食することで保存がきき、実に魚
のルイベのような食感で夏の暑い季節でもおいしく食べ
られる。

詳細に述べると、メロンを１／２で凍結すると凍結時間
がかかり、食する時の解凍時間もかかることが認めうれ
たため、メロンを１／２に切断したものの種をスプーン
で除去し、果肉を外皮よりくり技き、一口大に切断し、
砂糖、ブランデーを加え、凍結する。切断したメロンは
、メロンの容器状の形状をしたカップに入れてある為に
、例えばネツトメロンでは、ネツトが美くしい容器にな
り、メロン果肉は、一口大に切断する事により、すみや
かに凍結し易く、食べる時は、比較 的解凍し易く、解凍途中で食するとメロンのルイベのよ
うになる。又加糖する事で、凍結時の甘味の低下を補う
事ができ、ブランデー等のアルコールを入れる事により
、メロン果汁とまざりあつた風味が格別によく、果肉を
食した後のメロンカップには、メロン汁がリキユール状
に残り、それをスプーンで飮むと良い。

加糖の量は、メロンの糖度や好みに応じて適合させると
良い。一搬的には、メロン糖度が低い時は多く、高い時
は少なくする。糖の種類は、好みに応じて各種使用可能
であるが、メロンの風味を失なわせない意味から考察す
ると、ビート糖が良い。又、アルコールは必要に応じて
加減し、種類はメロンの風味を高めるものであわば良い
。

メロンカップは、解凍時のメロン果肉のゆう離水分を受
ける容器ともなり都合が良く、更に、必要に応じて、凍
結前のメロンカップ表面に、マイクロクリスタリングワ
ツクス又は、ポリビニールアルコール等のワツクスをす
ると、メロンカップからの液の浸透落下を防ぐのに良い
。

又、メロン、南瓜等のある期間の生果保存に各種雑菌等
の腐敗菌からの保護及び水分安定化に良い。熱処理後の
ロングライフメロン等に応用すると良い。

凍結方法は、できる丈、急速に凍結させる事が望ましい
が風味が劣下しない方法であれば良い。

実施例を示すを示すと２ｋｇの重量のメロンを１／２に
従たて切りし、種をスプーンで取る。

次に包丁で外皮にきずをつけないよう果肉をえぐり取り
、厚さノセニチメートルに切断する、大きさは、口中に
容易に入る程度で良い。

そこに、例えば糖度１２度位のメロンであれば、大サジ
山盛砂糖４ハイ、ブラニデー４ハイをふり　かけ、切断
メロンにふりかけ、３〜６０分置き、砂糖が溶解し、少
し浸透した頃をみて、急速凍結させ包装する。作業によ
つては、包装後凍結させても良い、材質はポリ袋、ダニ
ボール発泡スチロール等、てきぎ用途に合つた包材を使
用する。

又、メロンのカップ内に、サクランボ、ホイチゴ等を乗
せて凍結しても美しい。イチゴ、ブルベリーも良い。

又、赤肉のメロンと青肉のメロンを前記要領で処理し、
その可食部分を切断し、ある量、例えば、１／２づつつ
めかえ凍結することもできる。

食べる時は、袋を取りのぞき又は容器に入つているので
あれば、容器をとりのぞき。室温におくと自然に解凍が
始まり、それを解凍途中で食べる。液はスプーンですく
うとブランデー入メロンの味覚がおいしい。

本発明は、以上のように、従来の生食以外の道を開き、
加糖することかろ。低糖度の味覚の落ちるメロンも高度
活用がはかられ、又、暑い夏でも冷たく非常に味覚の良
いメロンがデザート向けに提供され、子供も容易に食べ
られるものである。

【図面の簡単な説明】

第一図は本発明の斜面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. メロンを１／２に切断し、種子を除去し外皮を痛めない
   よう可食部分をくり抜き、食べやすい形に、切断し、再
   びくりぬいたカップ状になったメロンにもどし、加糖又
   はブランデー等で味覚を加えた凍結カップメロン及びそ
   の製造法。