JPS6163129A - 多重通信方法及び装置 - Google Patents
多重通信方法及び装置Info
- Publication number
- JPS6163129A JPS6163129A JP17867984A JP17867984A JPS6163129A JP S6163129 A JPS6163129 A JP S6163129A JP 17867984 A JP17867984 A JP 17867984A JP 17867984 A JP17867984 A JP 17867984A JP S6163129 A JPS6163129 A JP S6163129A
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- Japan
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- pulse
- section
- information
- station
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は多重通信方法及び装置に係り、特に、デジタル
情報等の多重通信を光フアイバ情報通信ネットワークを
用いて行うに好適な多重通信方法及び装置に関する。
情報等の多重通信を光フアイバ情報通信ネットワークを
用いて行うに好適な多重通信方法及び装置に関する。
従来、成るネットワークに複数のノードを接続し、各々
のノードにコンピュータ等のつ;n末局(端末装W)を
接続して相互にデータ通信を多重で行なう場合、各端末
局に対する受信と送信を混乱なく行なうためのアクセス
が要求される。このアクセスを行なう為の方式には、種
々の方式があり、その一つにトークン方式がある。
のノードにコンピュータ等のつ;n末局(端末装W)を
接続して相互にデータ通信を多重で行なう場合、各端末
局に対する受信と送信を混乱なく行なうためのアクセス
が要求される。このアクセスを行なう為の方式には、種
々の方式があり、その一つにトークン方式がある。
かかるトークン方式は、データを特定の方向に流すと共
に、隣接局よりのデータを受信した際、自局に送信情報
が無い場合には下流の隣接局にトークンを転送すると共
に、送信要求の有る局はトークン萎受信すると、各種コ
ードを含むデータを送信する。リング状のネットワーク
である場合、リングを一巡してきたデータを送信局に吸
収し、データの送信が完了すると、再びラインにトーク
ンを送出し、他局に送信権を渡す。このような構成によ
り、各局での送信と受信を順序よく行なわせることがで
きる。
に、隣接局よりのデータを受信した際、自局に送信情報
が無い場合には下流の隣接局にトークンを転送すると共
に、送信要求の有る局はトークン萎受信すると、各種コ
ードを含むデータを送信する。リング状のネットワーク
である場合、リングを一巡してきたデータを送信局に吸
収し、データの送信が完了すると、再びラインにトーク
ンを送出し、他局に送信権を渡す。このような構成によ
り、各局での送信と受信を順序よく行なわせることがで
きる。
しかし、かかるトークン方式では、送信要求が各局より
同時に出された際のクラッシュを防止し、或いは、トー
クンのコードフォーマットに誤リンクが生じたりするの
を防止するためのトークン管理が必要となる。この管理
機能が設けられるために、データ通信速度が制限され、
ノード数が多(なるほど高速通信が困難となる。
同時に出された際のクラッシュを防止し、或いは、トー
クンのコードフォーマットに誤リンクが生じたりするの
を防止するためのトークン管理が必要となる。この管理
機能が設けられるために、データ通信速度が制限され、
ノード数が多(なるほど高速通信が困難となる。
また、トークン方式以外のアクセス方式として、多重分
割方式があるが、この場合には、同期をとるためのクロ
ック信号が不可欠であり、構成が複雑になると共に接続
形態が限定される不具合がある。
割方式があるが、この場合には、同期をとるためのクロ
ック信号が不可欠であり、構成が複雑になると共に接続
形態が限定される不具合がある。
以上の従来方式の欠点を解消するものとして、データの
先頭に所定時間幅のヘッダを付与し、各端末局でヘッダ
を検出した時点でデータの送信を行うようにしたものが
提案されている。
先頭に所定時間幅のヘッダを付与し、各端末局でヘッダ
を検出した時点でデータの送信を行うようにしたものが
提案されている。
この方式は、第1図に示す如きデータフォーマットを有
し、データは“1”レベル信号に対応するパルスAと、
0”レベル信号に対応するパルスB(パルスAより信号
幅が狭い)とから構成される。尚、これらデータの後に
アドレス情報(ADR)が付与される場合もある。各局
(各ノード)より送出されるデータは、パルスA又はB
のいずれかが各回毎に1個送出される。即ち、ループ又
はライン上のN個のノードを一巡する間に作られるデー
タ群りは、パルスA又はBによって構成されるN個のパ
ルスによって構成される。尚、パルスとパルスの間には
、一定時間幅の無信号区間が設けられている。
し、データは“1”レベル信号に対応するパルスAと、
0”レベル信号に対応するパルスB(パルスAより信号
幅が狭い)とから構成される。尚、これらデータの後に
アドレス情報(ADR)が付与される場合もある。各局
(各ノード)より送出されるデータは、パルスA又はB
のいずれかが各回毎に1個送出される。即ち、ループ又
はライン上のN個のノードを一巡する間に作られるデー
タ群りは、パルスA又はBによって構成されるN個のパ
ルスによって構成される。尚、パルスとパルスの間には
、一定時間幅の無信号区間が設けられている。
以上の如きパルス群りの先頭には、パルス幅が厳密に規
定された“0”レベルのへ・ンダ信号Hが設けられ、各
ノードを順次経由する。このヘッダ信号を起点とした一
定数のパルスの通過の後に、各ノードは送信或いは受信
を行なう。
定された“0”レベルのへ・ンダ信号Hが設けられ、各
ノードを順次経由する。このヘッダ信号を起点とした一
定数のパルスの通過の後に、各ノードは送信或いは受信
を行なう。
第2図は第1図の伝送フォーマットで多重通信を行うシ
ステムの構成を示し、地域、工場、ビル等の所定位置に
配設された端末局10a、fob、10c・・・・・・
の各々に対応して設けられ、隣接する相互間が接続され
ると共に各々に端末局の入・出力端子が接続されるノー
ド12a、12b、12C・・・・・・により構成され
る。
ステムの構成を示し、地域、工場、ビル等の所定位置に
配設された端末局10a、fob、10c・・・・・・
の各々に対応して設けられ、隣接する相互間が接続され
ると共に各々に端末局の入・出力端子が接続されるノー
ド12a、12b、12C・・・・・・により構成され
る。
各ノードは、上流にあるノード(ノード12bに対して
はノード12aが上流)の端末局(10a)の出力デー
タの後に隣接する端末局(10b)のデータを付加する
ことになるが、自局の順番であるか否かの判定は、ヘッ
ダ信号を検知したのちのデータパルス数をノードに内蔵
するカウンタで計数することによって認知している。即
ち、データパルスがノード数Nに一致するときにゲート
が解放され、上流のノードからのデータ群の後に、自ノ
ードの端末局からのデータを送信する構成がとられてい
る。
はノード12aが上流)の端末局(10a)の出力デー
タの後に隣接する端末局(10b)のデータを付加する
ことになるが、自局の順番であるか否かの判定は、ヘッ
ダ信号を検知したのちのデータパルス数をノードに内蔵
するカウンタで計数することによって認知している。即
ち、データパルスがノード数Nに一致するときにゲート
が解放され、上流のノードからのデータ群の後に、自ノ
ードの端末局からのデータを送信する構成がとられてい
る。
しかし、以上のヘッダを用いた多重通信方法においては
、データパルスをカウントするためのカウンタを必要と
し、そのゲートアレイ数もデータ数に比例して増大する
ため構成が複雑になる。また、カウンタのカウント可能
数に制限があるため、ノード数に制限がある。
、データパルスをカウントするためのカウンタを必要と
し、そのゲートアレイ数もデータ数に比例して増大する
ため構成が複雑になる。また、カウンタのカウント可能
数に制限があるため、ノード数に制限がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、デ
ータパルスのカウント処理を行うことなく自ノードの送
信タイミングを知り得るようにした多重通信方法及び装
置を提案することを目的としている。
ータパルスのカウント処理を行うことなく自ノードの送
信タイミングを知り得るようにした多重通信方法及び装
置を提案することを目的としている。
本発明は、前記目的を達成するために、各ノードにおい
て最上流のノードから発せられた信号を各ノードにおい
て同時に受信し、受信と共に自局のデータ送信を開始す
るが、その入力信号のレベルが第1のレベル(“H”レ
ベル)であることが判定されたときに自局のデータ送信
を中止し、第2のレベル(L”レベル)のときにのみ送
信を¥a続するようにしたものである。
て最上流のノードから発せられた信号を各ノードにおい
て同時に受信し、受信と共に自局のデータ送信を開始す
るが、その入力信号のレベルが第1のレベル(“H”レ
ベル)であることが判定されたときに自局のデータ送信
を中止し、第2のレベル(L”レベル)のときにのみ送
信を¥a続するようにしたものである。
以下、添付図面に従って本発明に係る多重通信方法及び
装置の好ましい実施例を詳説する。
装置の好ましい実施例を詳説する。
第3図は本発明の一実施例を示すブロック図である。第
3図に於いては、説明の便宜上、端末局及びノードとし
ての多重通信装置を各4台設けた例を示している。
3図に於いては、説明の便宜上、端末局及びノードとし
ての多重通信装置を各4台設けた例を示している。
受信部22aは隣接する装置20b乃至20dからのデ
ータを端末局10aへ転送すると共に、バスの端末に接
続された場合にのみ電源オン等に同期し、或いは一定時
間以上の“L”レベル状態に同期してヘッダ信号を発生
する。受信部22aには、該受信部22aからのトリガ
又は入力端子 24aからの信号の立下がりに同期
してパルス信号を発生するパルス発生トリガ部26aが
接続される。端末局10aには、該端末局10aからの
データ(1またはo)、更にはアドレス信号をパルス幅
に変換して出力する為のアドレスを設定するパルス選択
部28aが接続される。また、パルス発生トリガ部26
aにはパルス発生部30aが接続されて、パルス選択部
28aによるアドレス設定値に従って、端末局10aが
らのデータ及びアドレス信号に応じた幅のパルス信号を
出力する。更にパルス発生部30aと入力端子24aの
間には、入力端子24aからの信号の、例えば、その立
上がりから2クロツクパルス目における入力信号(デー
タまたはデータとアドレス信号との組合せ)が“H”レ
ベルにあるとき、パルス発生部30aの出力信号を直ち
に強制的に”L″レベルするパルス禁止部32aが接続
される。パルス発生部30a及びパルス禁止部32aの
各々の出力端子にはオアゲートを用いたパルス合成部3
4aが接続され、両入力の論理和を出力端子36aに出
力する。
ータを端末局10aへ転送すると共に、バスの端末に接
続された場合にのみ電源オン等に同期し、或いは一定時
間以上の“L”レベル状態に同期してヘッダ信号を発生
する。受信部22aには、該受信部22aからのトリガ
又は入力端子 24aからの信号の立下がりに同期
してパルス信号を発生するパルス発生トリガ部26aが
接続される。端末局10aには、該端末局10aからの
データ(1またはo)、更にはアドレス信号をパルス幅
に変換して出力する為のアドレスを設定するパルス選択
部28aが接続される。また、パルス発生トリガ部26
aにはパルス発生部30aが接続されて、パルス選択部
28aによるアドレス設定値に従って、端末局10aが
らのデータ及びアドレス信号に応じた幅のパルス信号を
出力する。更にパルス発生部30aと入力端子24aの
間には、入力端子24aからの信号の、例えば、その立
上がりから2クロツクパルス目における入力信号(デー
タまたはデータとアドレス信号との組合せ)が“H”レ
ベルにあるとき、パルス発生部30aの出力信号を直ち
に強制的に”L″レベルするパルス禁止部32aが接続
される。パルス発生部30a及びパルス禁止部32aの
各々の出力端子にはオアゲートを用いたパルス合成部3
4aが接続され、両入力の論理和を出力端子36aに出
力する。
以上は装置20aについてのみ説明したが、装置20b
乃至20dについても全く同一の構成であり、装置20
b〜20dについては引用数字に記号b−dを付記して
いる。
乃至20dについても全く同一の構成であり、装置20
b〜20dについては引用数字に記号b−dを付記して
いる。
以上の構成において、その動作を第4図のタイムチャー
トに基づいて説明する。受信部22aからトリガ信号が
出力(送信が1往復する間に1回出力されるのみ)され
ると、パルス発生部30aから端末局10aのデータ(
“1”又は10″)及びアドレス信号(ADH)が出力
される。この信号は、入力端子24aに信号が入力され
ていないためにパルス禁止部32aは不動作であり、最
後まで中断されることなく出力され、パルス合成部34
aを介して次段の入力端子24bに印加される。この入
力端子24bに印可されたデータD。
トに基づいて説明する。受信部22aからトリガ信号が
出力(送信が1往復する間に1回出力されるのみ)され
ると、パルス発生部30aから端末局10aのデータ(
“1”又は10″)及びアドレス信号(ADH)が出力
される。この信号は、入力端子24aに信号が入力され
ていないためにパルス禁止部32aは不動作であり、最
後まで中断されることなく出力され、パルス合成部34
aを介して次段の入力端子24bに印加される。この入
力端子24bに印可されたデータD。
は、パルス合成部34bを介して出力端子36bに出力
されると共に、パルス発生トリガ部26bに印可される
。(尚、上流にノードが接続されている受信部22b〜
22dはヘッダ信号発生のためのトリガ信号を発生しな
い。)パルス発生トリガ部26bは、データD、の立下
がりに同期してしきりパルス(0”データと同一の2ク
ロック幅分の“L”レベル)を発生したのちパルス発生
部30bを起動させる。パルス発生部30bはパルス選
択部28bで設定した幅のパルス信号をデータD2とし
て発生し、パルス合成部34bを介して出力端子36b
に出力する。この結果、出力端子36bからは、D、と
D2の2つのデータが出力されたことになる。
されると共に、パルス発生トリガ部26bに印可される
。(尚、上流にノードが接続されている受信部22b〜
22dはヘッダ信号発生のためのトリガ信号を発生しな
い。)パルス発生トリガ部26bは、データD、の立下
がりに同期してしきりパルス(0”データと同一の2ク
ロック幅分の“L”レベル)を発生したのちパルス発生
部30bを起動させる。パルス発生部30bはパルス選
択部28bで設定した幅のパルス信号をデータD2とし
て発生し、パルス合成部34bを介して出力端子36b
に出力する。この結果、出力端子36bからは、D、と
D2の2つのデータが出力されたことになる。
これらデータは装置20cの入力端子24cに入力され
、データD1がパルス発生トリガ部26Cに印加される
ことによって、しきりパルスが発生し、これによってパ
ルス発生部30cよりパルス信号が発生し始める。一方
、しきりパルスは常に一定の長さで出されるため、パル
ス発生部3゜Cでパルス信号は発生するのと同一のタイ
ミングでパルス禁止部32cにデータD2が印加される
。パルス禁止部32cは入力端子24cの信号レベルが
“H”か”L”かを判定し、それが、”H”レベルであ
ればパルス発生部30cで発生中のデータD3を途中で
強制的に停止させる。この発生中であったデータD3は
パルス合成部34Cに出力されているが、この信号発生
期間中にデータD2が存在しているために、このデータ
D2との論理和がとられ、出力端子36cにデータD2
以外の余分な信号が出力されることは無い。ついで、デ
ータD2の立下がりに同期してパルス発’IEトリガ部
26bよりデータD2に続<シきりパルスが発生し、こ
の信号ののちにパルス発生部30cよりデータD、が発
生し始める。この段階では入力端子24cに信号が存在
せず、パルス禁止部32Cは起動することが無いため、
データD、がパルス発生部30cから完全な形で出力さ
れ、これがデータD2に引き続いてパルス合成部34C
より出力される。
、データD1がパルス発生トリガ部26Cに印加される
ことによって、しきりパルスが発生し、これによってパ
ルス発生部30cよりパルス信号が発生し始める。一方
、しきりパルスは常に一定の長さで出されるため、パル
ス発生部3゜Cでパルス信号は発生するのと同一のタイ
ミングでパルス禁止部32cにデータD2が印加される
。パルス禁止部32cは入力端子24cの信号レベルが
“H”か”L”かを判定し、それが、”H”レベルであ
ればパルス発生部30cで発生中のデータD3を途中で
強制的に停止させる。この発生中であったデータD3は
パルス合成部34Cに出力されているが、この信号発生
期間中にデータD2が存在しているために、このデータ
D2との論理和がとられ、出力端子36cにデータD2
以外の余分な信号が出力されることは無い。ついで、デ
ータD2の立下がりに同期してパルス発’IEトリガ部
26bよりデータD2に続<シきりパルスが発生し、こ
の信号ののちにパルス発生部30cよりデータD、が発
生し始める。この段階では入力端子24cに信号が存在
せず、パルス禁止部32Cは起動することが無いため、
データD、がパルス発生部30cから完全な形で出力さ
れ、これがデータD2に引き続いてパルス合成部34C
より出力される。
装置20dの入力端子24dには、しきりパルスを間に
データがDI−D2→D3の順で入力され、データD2
及びD30発生期間中では、前述した如くにパルス禁止
部32dが動作するために、パルス発生部30dで発生
し始めたパルス信号(データD4に相当)が途中で中断
されて、入力端子24dに入力された信号群が、そのま
まパルス合成部34cから出力される。パルス発生トリ
ガ部26dに印加されたデータD3の立下がりに同期し
て、“L”レベルのしきりパルスが発生し、これに引き
続いてパルス発生部30clよりデータD4が発生する
。このデータD4の発生期間中においては、すでに入力
端子24dの信号群がパルス合成部34dを介して出力
端子36dに出力された後で、パスル禁止部32dには
何らの信号も印加されないために、パルス禁止部32d
は不動作となる。従って、パルス発生部30dよりデー
タD4が完全な形で出力され、このデータD。
データがDI−D2→D3の順で入力され、データD2
及びD30発生期間中では、前述した如くにパルス禁止
部32dが動作するために、パルス発生部30dで発生
し始めたパルス信号(データD4に相当)が途中で中断
されて、入力端子24dに入力された信号群が、そのま
まパルス合成部34cから出力される。パルス発生トリ
ガ部26dに印加されたデータD3の立下がりに同期し
て、“L”レベルのしきりパルスが発生し、これに引き
続いてパルス発生部30clよりデータD4が発生する
。このデータD4の発生期間中においては、すでに入力
端子24dの信号群がパルス合成部34dを介して出力
端子36dに出力された後で、パスル禁止部32dには
何らの信号も印加されないために、パルス禁止部32d
は不動作となる。従って、パルス発生部30dよりデー
タD4が完全な形で出力され、このデータD。
はデータD3に引き続いてパルス合成部34dより出力
される。
される。
このように、データの流から見て上流側の各ノードによ
るデータ送信に同期して自局のデータ送信を開始し、上
流側ノードのいずれかの送信データと重なる場合には直
ちに自局の送信を中止し、上流側ノードのいずれものデ
ータが存在しないときに自局のデータを完全な形で出力
するようにしたものである。これによって、従来のよう
な送信順位を決定するためのカウンタが不要となる。
るデータ送信に同期して自局のデータ送信を開始し、上
流側ノードのいずれかの送信データと重なる場合には直
ちに自局の送信を中止し、上流側ノードのいずれものデ
ータが存在しないときに自局のデータを完全な形で出力
するようにしたものである。これによって、従来のよう
な送信順位を決定するためのカウンタが不要となる。
尚、パルス禁止部32によるパルス発生中断のタイミン
グは最も短い時間幅のデータよりも短い時間に設定され
てさえいれば、任意の時間に設定することが可能である
。
グは最も短い時間幅のデータよりも短い時間に設定され
てさえいれば、任意の時間に設定することが可能である
。
また、装置20dが仮に伝送路の他端に位置するものと
すれば、データ群の終了を受信部22dによって検出し
、復路用のヘッダを受信部22dによって作成すること
になる。
すれば、データ群の終了を受信部22dによって検出し
、復路用のヘッダを受信部22dによって作成すること
になる。
(発明の効果〕
以上説明したように本発明に係る多重通信方法及び装置
によれば、各ノードにおいて、−斉にデータの送信を開
始し、上流のノードのいずれかのデータが存在する時に
は自局のデータ送信を直ちに中止し、上流側ノードのデ
ータと重ならない期間に自局データを最後まで送信する
ようにしたため、カウンタ処理が不要となり、回路の単
純化を図ることができると共に、ノードを無限に接続す
ることができる。更には、アドレス設定を不要にするこ
ともできる。
によれば、各ノードにおいて、−斉にデータの送信を開
始し、上流のノードのいずれかのデータが存在する時に
は自局のデータ送信を直ちに中止し、上流側ノードのデ
ータと重ならない期間に自局データを最後まで送信する
ようにしたため、カウンタ処理が不要となり、回路の単
純化を図ることができると共に、ノードを無限に接続す
ることができる。更には、アドレス設定を不要にするこ
ともできる。
第1図はトークン方式及び多重分割方式の欠点を解消す
るものとして提案された通信方式のデータフォーマット
図、第2図は本発明が適用される多重通信システムのブ
ロック図、第3図は本発明の一実施例のブロック図、第
4図は第3図の実施例の動作タイムチャートである。 10a〜10d・・・端末局、 20 a 〜20 d
−多重通信装置、 22a〜22d・・・受信部、
24a〜24d・・・入力端子、 26a〜26d・・
・パルス発生トリガ部、 28a〜28d・・・パルス
選択部、 30a〜30d・・・パルス発生部、 32
a〜32d・・・パルス禁止部、 34a〜34d・・
・パルス合成部、 36a〜36d・・・出力端子。
るものとして提案された通信方式のデータフォーマット
図、第2図は本発明が適用される多重通信システムのブ
ロック図、第3図は本発明の一実施例のブロック図、第
4図は第3図の実施例の動作タイムチャートである。 10a〜10d・・・端末局、 20 a 〜20 d
−多重通信装置、 22a〜22d・・・受信部、
24a〜24d・・・入力端子、 26a〜26d・・
・パルス発生トリガ部、 28a〜28d・・・パルス
選択部、 30a〜30d・・・パルス発生部、 32
a〜32d・・・パルス禁止部、 34a〜34d・・
・パルス合成部、 36a〜36d・・・出力端子。
Claims (2)
- (1)情報の送受信機能を備えると共に各々に端末装置
が接続されたノードを複数所定位置に配設し、隣接間の
ノードを伝送路で結合した通信システムにおいて、上流
側のノードから転送されたデータに同期して自局の情報
の送信を開始し、その時点で転送を受けた情報が第1の
レベルであるときに自局の情報送信を直ちに停止すると
共に、その情報が第2のレベルにあるときに自局の情報
送信を最後まで出力することを特徴とする多重通信方法
。 - (2)情報の送受信機能を備えると共に各々に端末装置
が接続されたノードを複数所定位置に配設し、隣接間の
ノードを伝送路で結合した通信システムにおいて、上流
側のノードからの転送情報又は受信部からの情報に基づ
いてトリガ信号を発生するトリガ部と、端末局からの情
報に応じたパルス幅を設定するパルス選択部と、前記ト
リガ部の出力信号に同期して前記パルス選択部で設定さ
れた幅のパルス信号を発生するパルス発生部と、該パル
ス発生部におけるパルス信号の発生中に前記上流側から
の転送情報が“H”レベルであるときに、前記パルス発
生部によるパルス信号の発生を中止させるパルス禁止部
と、上流側からの転送情報とパルス発生部の出力信号と
の論理和をとるパルス合成部とを具備することを特徴と
する多重通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17867984A JPS6163129A (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 多重通信方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17867984A JPS6163129A (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 多重通信方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6163129A true JPS6163129A (ja) | 1986-04-01 |
Family
ID=16052656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17867984A Pending JPS6163129A (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 多重通信方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6163129A (ja) |
-
1984
- 1984-08-28 JP JP17867984A patent/JPS6163129A/ja active Pending
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