JPS6162549A - 糊剤組成物 - Google Patents

糊剤組成物

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Publication number
JPS6162549A
JPS6162549A JP60181160A JP18116085A JPS6162549A JP S6162549 A JPS6162549 A JP S6162549A JP 60181160 A JP60181160 A JP 60181160A JP 18116085 A JP18116085 A JP 18116085A JP S6162549 A JPS6162549 A JP S6162549A
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JP
Japan
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weight
ethylene oxide
composition
amount
yarn
Prior art date
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Pending
Application number
JP60181160A
Other languages
English (en)
Inventor
ドナルド・アーサー・バツサロ
デビツド・ウイリアム・ザンカー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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Filing date
Publication date
Application filed by EI Du Pont de Nemours and Co filed Critical EI Du Pont de Nemours and Co
Publication of JPS6162549A publication Critical patent/JPS6162549A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M15/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
    • D06M15/19Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with synthetic macromolecular compounds
    • D06M15/21Macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • D06M15/327Macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds of unsaturated alcohols or esters thereof
    • D06M15/333Macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds of unsaturated alcohols or esters thereof of vinyl acetate; Polyvinylalcohol
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M2200/00Functionality of the treatment composition and/or properties imparted to the textile material
    • D06M2200/40Reduced friction resistance, lubricant properties; Sizing compositions

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は糊剤組成物(5ize COmpO3itiO
n>に関し、そしてさらに特には、低エチレンオキシド
付加物添加物を含有するポリビニルアルコールを基剤と
する糊剤組成物に関する。
紡績たて糸は糸に保護表面被覆を付与する水溶性ポリマ
ーで糊付けしなければならず、該被覆は糸をfliに織
る間必要である。IIJR後、製造された生布は、布を
種々の仕上げ操作、特に染色、に供し10る前に糊抜き
により該保護被覆を取り除かねばならない。ポリビニル
アルコール又はポリビニルアルコールと澱粉とを併用し
たものを基剤とする糊剤は一般に、糊を施用する間糊付
機でのドライヤードラム接着を最少にするため配合物中
に存在するワックス添加物とともに使用される。これら
のワックス添加物は糊汝き中に生布から除去するのが困
難であり、しばしば特別な溶媒による抽出並びにより高
い糊抜き浴温か必要である。結果として、仕上げ工場は
、高度なプロセス複唯性、高いエネルギー費及び高い二
級品生布率のため高い生産費に直面している。
少量の第四アンモニウム塩又は第四イミダゾリニウム塩
を含有するポリビニルアルコールを基剤とする糊付溶液
の使用は米国特許第4.383゜063号に開示されて
いる。これらの添加物はワックス不存在下で良好に゛使
用し得、改良された仕上がり性能を示す布が得られる。
しかしながらかがる配合物はしばしば再現性のない糊付
性能を示すという重大な欠陥がある。それは、糊付溶液
中に蓄積しやすい陰イオン汚染物との相互作用により陽
イオン添加物の除去がまら−まちであり予言できないか
らである。主なこれらの陰イオン汚染物源は糊付けした
紡績糸である。
ポリビニアルアルコールを基剤とする糊剤に、非常に低
レベル(ポリビニルアルコールに対して最大0.05f
fuffS%)の線状アルコールの低エトキシ化付加物
を脱泡剤として混入させることは、米国特許第4.25
1.403号に開示されている。かかる物質は、ワック
スの代用としては効果がないとされており、したがって
ワックスを含まないたて糸糊付組成物中にワックスの代
用として使用されていない。
本発明に従えば、− (a >約45.5〜約99.91ffi%の、ポリビ
ニルアルコール、ビニルアルコール/メタクリル酸メチ
ルコポリマー、及びメタクリル酸メチル以外の可溶化コ
モノマーを含有するポリビニルアルコールから成る群か
ら選択されるビニルアルコールポリマーであって、該ビ
ニルアルコールポリマーは約1〜約160のケン化価及
び20℃で約3〜約70 mPa −sの4%溶液粘度
を有するもの、 (b )約0,1〜約3重量%の、分枝アルコール又は
分枝アルコールの混合物の液状非イオン性低エチレンオ
キシド付加物であって、平均エチレンオキシド含量は約
1〜約7単位であり、及び該アルコールは約8〜約18
F2素原子の平均炭素含量を有するもの、 (c)0〜49.9重量%の澱粉、 (d)0〜約5重量%の、約200〜約800の分子m
<数平均)を有するエチレンオキシドオリゴマー、及び (e)0〜約49.91ffi%のカルボキシメチルセ
ルロース、 (f)0〜約1重量%の、線状アルコール又は線状アル
コールの混合物(約8〜約18単位の平均炭素含量を有
する)の低エチレンオキシド付加物(約1〜約7単位の
平均エチレンオキシド含量を含有する)及び線状又は分
枝アルコール(約8〜約18単位の平均炭素含量を有す
る)の中〜高エチレンオキシド付加物(約3〜約40単
位の平均エチレンオキシド含量を含有する)から成る群
から選択される少なくとも1種の補助エチレンオキシド
f」加物、 但し、澱粉及びカルボキシメチルセルロースの合K1f
f1F?Lは、ビニルアルコールポリマーの重量を超え
ない、 から本質的に成る組成物が提供される。
さらに本発明に従えば、ビニルアルコールポリマーとブ
レンドざ往た低エチレンオキシド付加物の淵1ヲ物、2
〜20重量%の固形分を有する本発明の組成物を含有す
ることから成るワックスを含まない水性糊剤溶液、フィ
ラメント糸をワックスのない水溶液で糊付けする方法及
び本発明の組成物のワックスのない保護表面被覆を有す
る紡績糸を含有することから成る糊付けした糸が提供さ
れる。
本明細書中に使用される゛から本質的に成る″の語は、
示された成分は必須であるが、しかじな1  がら本発
明の利点を実現するのを妨げない他の成分もまた含ませ
ることもできることを意味する。
分枝アルコールの、液状、非イオン性、低エチレンオキ
シド付加物を3パーセント以下の闇でビニルアルコール
ポリマーを基剤とする糊剤組成物に加えると、糊付けし
た糸が糊付救の乾燥缶上へ゛付着するのを排除し、侵れ
た製織効率を提供し、そして温和な糊抜条件下で容易に
糊剤を取り除き、優れた染料受理性を示す糊抜きしだ生
布を生ずることが見出された。本発明の糊剤組成物は、
紡績糸繊維工場により現在使用される通常の糊付、ヒー
トセット及び水性糊抜き操作での使用に推奨される。
本発明の糊剤組成物のために、ビニルアルコールポリマ
ーは約1〜約160のケン化価(bgのポリマーを中和
するためのKOHのmq)及び約3〜約70 mPa 
−sの4パ一セント溶液粘度を有し得る。
適当なビニルアルコールポリマーの例には、(a >約
3〜約60111Pa・sの粘度(4パーセント水溶液
を用いて20℃で測定)を有する完全に加水分解したビ
ニルアルコール/メタクリル酸メチルコポリマー(約3
.5〜約6モルパーセントメタクリル酸メチルを含有す
る)。かかるコポリマーは酢酸ビニル/メタクリル酸メ
チルコポリマーのアルコリシスにより製造し得る:(b
 )約3〜約5Q mpa −sの粘度を有する約4〜
約12モルパーセントの酢酸ビニルを含有する部分的に
加水分解したポリビニルアルコール;(c)約3〜約7
Qmpa−sの粘度を有する完全に加水分解したポリビ
ニルアルコール;(d )メタクリル酸メチル以外の゛
可溶化コモノマー′°(例えばアクリル酸メチル、マレ
イン酸水素メチル)を含有するポリビニルアルコール;
(e )上記ビニルアルコールポリマーの種々の混合物
、 が含まれる。
本発明の非イオン性添加物は、分枝アルコール又は分枝
アルコールの混合物(約8〜約18単位の平均炭素含量
を有する)の低エチレンオキシド付加物(約1〜約7単
位の平均エチレンオキシド量を含有する)である。この
添加物の好適な組成は、平均約10〜約15炭素原子を
含8TJる分枝アルコールとの約2〜約5エチレンオキ
シド単位含有付加物である。最も好適なものは、平均約
13炭素原子を含有する分枝アルコールとの平均約3エ
チレンオキシド単位から成る付加物である。
ユニオン・カーバイド社により製造された製品である゛
テルギトー/L/ (Tergitol ) ” 15
− S −3が、この最も好適な添加物を表わす。
本発明の組成物におけるビニルアルコールの母は、約4
5.5〜約99.9重量%である。好適な範囲は約63
〜約99.8%であり、最も好適な範囲は約72.7〜
約99.6%である。典型的なポリビニルアルコールを
基剤とする糊剤配合物では、糊剤のポリビニルアルコー
ル含ωが高い程、糊付けした糸により示される!FJ械
効率が高くなる。一般に糊剤含浸要求ff1(size
 add−onrequtren+ents)は、糊剤
のポリビニルアルコール含量が増加するにつれて漸時減
少する。
本発明の非イオン性添加物の量は、約0.1〜約3重M
%である。約0.1重量%の添加物は重要なドライヤー
ドラム剥離を与えるのに必要であり、−5約3重量%よ
り多いと製織効率の減少をもたらし19る。添加物の好
適な範囲は約0.2〜約1.5重量%であり、その範囲
で本発明の大部分の利益を達成し得る。最も好適な添加
物の濃度範囲は約0.4〜約0.8重量%である;この
レベルの添加物を含有する組成物は、ドラム付着性能、
耐磨耗性及び糊抜き後の染料受理性の最も良好なバラン
スを与える。
任意に、澱粉を本発明の糊剤組成物に約49゜9宙吊%
までの尼で混入することができる。このレベルの澱粉ま
で本発明のワックスのない添加物の利益ははっきりと明
白である。好適な澱粉限界は約33重量%までであり、
一方最も好適な澱粉限界は約25重量%までである。最
も好適なビニルアルコールポリマー/澱粉ブレンドでは
、本発明の非イオン性添加物の有効性は、唯一のポリマ
ー成分としてビニルアルコールポリマーを含有する組成
物で観測されるそれに接近している。種々のタイプの澱
粉及び誘導澱粉は、本発明の組成物中の任意の添加物と
して作用する。これらには、゛コフィルム(kofil
m) ” 50 [ナショナル・スターチ社(N at
ional S atarch)により供給されるアセ
チル化した澱粉製品]、並びにベニツク・アンド・フォ
ード社(PeniCk and Ford )により供
給される製品である゛アメ1−ロガム(A 5tr−0
91Jl) ” 3010 [中粘度のナトリウムカル
ボキシメチル化澱粉]及び“アストOガム°’ 302
0[低粘度のナトリウムカルボキシメチル化澱粉]が含
まれる。
カルボキシメチルセルロース(cMC)もまた本発明の
組成物中の任意の成分として、約50重量%まで、好適
には約33重量%まで、そして最も好適には約25四坐
%までの債で、使用する口とができる。
澱粉及びCMC成分の合計型開は組成物中に存在するビ
ニルアルコールポリマーの重量を超えてはならない。
他の任意添加物は、ビニルアルコールポリマーにしばし
ば制空剤として加えられるエチレンオキシドの低〜中分
子M (200〜800数平均)オリゴマーである。米
国特許第4,389.506号には、最も好適な無塵製
品を生産するように、3重量%の“カルボワックス(c
arbowax )′600、ユニオン・カーバイド社
の製品、を使用することが記載されている。約5重量%
までの゛カルボワックス゛′600の濃度は、本発明の
非イオン性添加物のひ在に由来する利益をわずかに減少
さ往るのみぐあり、推奨される上限添加レベルを表わす
。好適な上限は3重間%であり、一方このタイプの添加
物の最も好適な上限は1.5重量%Cある。最も好′適
な上限濃度では、本発明の非イオン性添加物に由来する
利益はほぼ完全に認めることができる。
さらなる任意の添加物は、線状アルコール若しくは線状
アルコールの混合物(約8〜約18単位の平均炭素含量
を有する)の補助の低エチレンオキシド付加物(約1〜
約7単位の平均エチレンオキシドmを含有する)又は線
状若しくは分枝アルコール(約8〜約18単位の平均炭
素含量を有する)の中〜高エチレンオキシド付加物(約
8〜約40単位の平均エチレンオキシド聞を含有する)
であり得る。これらの添加物は、本発明の組成物中に低
濃度、すなわち約1重量%までで存在し10る。
本発明の水性糊剤溶液は一般に約2〜約20瓜量%の固
形分を有する。好適な糊剤浴固形分は約5〜約15重量
%であり、一方最も好適な配合物は約7〜約12fl!
ffi%含有する。大抵の場合このレベルの固形分は糊
付けした糸に適当な耐磨耗性を与えるのに十分な糊剤含
浸量を与えるからである。水性のポリビニルアルコール
を基剤とする糊剤溶液は、通常の工場条件下で存在しな
ければならないワックス添加物を含有しないので独特で
あると考えられる。
本水性糊剤溶液は周囲′fjA度にてポリビニルアルコ
ールを水を用いてスラリーにすることにより製′ 造さ
れる。あらゆる任意の添加物と一緒に、非イオン性添加
物を次いで加える。続いて混合物を、完全な溶液となる
まで約77℃で攪拌しつつ加熱づる。
本発明の糊剤溶液は、ビニルアルコールポリマーと少量
の本発明の非イオン性添加物とのブレンドから直接製造
することもできる。本発明のポリビニルアルコール/非
イオン性添加物混合物は、種々のポリビニルアルコール
及び添加物(類)を添加成分(類)が液体状になる温度
で強い強力ミキシング条件下でトライブレンドすること
により’!IMされる。さらに、2種以上の非イオン性
添加物を使用するならば、これらをプレブレンドし単(
−成分として加えることができる。例えば、リー■ ド社(Read Co、) 、ヨークペンシルバニア州
、により製造されたリードコ・シグマ・ブレード・ミキ
サー(Readco S igma  Bfade m
1xer>を用いると、ポリビニルアルコールと゛テル
ギトール′。
15−3−3又は゛テルギトール°’ 15−8−3/
゛カルボワツクス”600との混合物は約20℃以上の
温度で約30分混合することにより均質ブレンドに変わ
った。この製造様式は、所望の糊剤浴固形分を与えるの
に必要な吊のビニルアルコールポリマー/非イオン性添
加物ブレンドを周囲温度にて水にスラリーとすることに
より行なわれる。得られる混合物を次いで完全な溶液に
なるまで約77℃の温度で攪拌しつつ加熱する。
本発明の糊剤溶液はまた、ビニルアルコールポリマー中
の本発明の非イオン性添加物の濃厚物を用いることによ
り製造することもできる。該FJA厚物は、約45〜約
90重量%のビニルアルコールポリマー及び約10〜約
55重最%の本発明の液体状、非イオン性低エチレンオ
キシド付加物添加   j物から本質的に成る。任危に
、該濃厚物は、約451i11%までの澱粉、約45重
量%までのカルボワックス、約45重nt%までのカル
ボキシメチルセルロース及び約45重間%までの、線状
アルコール若しくは線状アルコールの混合物の低エチレ
ンオキシド付加物又は線状若しくは分枝アルコールの中
〜高エチレンオキシド付加物を含有することができる。
該濃厚物は、それを予めつくっであるビニルアルコール
ポリマー溶液に必要な量加えることにより本発明の糊剤
溶液を製造するために用いられる。かかる濃厚物を用い
ることにより、独特且つ驚くべき利益を得ることができ
る。通常は、激しく攪拌していてもビニルアルコールポ
リマーを熱水溶液に加えると、ビニルアルコール成分は
熱水と接触して溶融し非常な難溶性となる。
対照的に上記濃厚物は、少な(とも約30重量%の本発
明の非イオン性添加物を含有するならば、熱水に直接加
えられても比較的容易に分散される。
最も好適な非イオン性添加物レベルは約40%〜約50
%である。約50%より上ではビニルアルコールポリマ
ーはすべての添加物を吸収しない傾向にある。上記濃厚
物を用いると特別な工場要求条件に合うように与えられ
た熱糊剤浴中の本発明、の非イオン性添加物のレベルで
迅速な再調整ができるという非常に望ましい利点が1q
られる。
好適には、上記濃厚物は約45〜約70重量%のビニル
アルコールポリマー、約30〜約55重山%の非イオン
性添加物、約20重量%までの澱粉、約20重量%まで
のカルボワックス、及び約20重量%までのカルボキシ
メチルセルロースを含有する。最も好適には該i厚物は
、約50〜約60重量%のビニルアルコールポリマー、
約40〜約50重量%の非イオン性添加物、約5重量%
までの澱粉、約5重量%までのカルボワックス及び約5
重量%までのカルボキシメチルセルロースを含有するで
あろう。
糊剤は糊付機を用いて糸ウェブ又はスレー(sley)
に施用される。糊付機には糊剤配合物を含有する加熱し
た糊剤箱が取り付けられている。
糊付けされていないスレーは、熱糊剤溶液を通り、過剰
の糊剤)d液を取り除くための絞りロールを通り、一連
の加熱した乾燥ドラムを超えて、スレーを個々のたて糸
に分離するためのバストバー装置<bust bar 
assembly >を通り、そして最後にスレーを集
めるためのビームの上を、引くことにより糊付けされる
。必要量の糊付したスレーはビームの上に集められ、該
ビームは糸を生布に製織する械1幾に取り付けられる。
本発明の糊剤組成物を用いて製造される糊付した紡績糸
はワックスを含まない保護表面被覆を有し、ビニルアル
コールポリマーを基剤とする糊剤中にワックスが存在し
ないにも拘らず優れた製織性能が得られるという独特な
性質を示す。さらに、ワックスを含まず製造された生布
は、優れた染料受理性を有する糊抜き布を生ずる温和な
糊抜き条件下C容易に糊扱きできる。糊抜きは、糊付し
た生布をアルカリ精練浴を通し、次いで数回熱水(約6
5〜85℃)すすぎをすることにより行なわれる。通常
のワックス含有糊剤を用いて製造された布は、本発明の
糊剤配合物で要求される以上の厳重な精練及びすすぎ条
件を必要とする。有効且つ再現性のある染色並びに布へ
の他の仕上操作を可能にするためには仕上工場での処理
に先だって生布から糊剤成分を高レベルで除去すること
が必要である。したがって、ワックスのない糊付糸及び
それから製造されるワックスのない生布の両方とも独特
であると考えられる。
本発明のワックスのない糊剤組成物は特にポリエステル
/綿紡績糸ブレンドとともに使用するのに適している。
特に65/35.50150及び40/60ポリエステ
ル/綿紡績糸ブレンドに有用である。本糊剤組成物はま
た、100%綿紡積糸にも有用性がある。
本発明のワックスのない添加物をビニルアルコールポリ
マーを基剤にする糊剤配合物に混入させると、添加物と
してのワックスを排除でき、典型的な製織条件(例えば
、シャツトル、エアジェツト、レピア−(repier
)織機)下で梯々の型の布を製造するのに適する侵れた
糊付及び製織特性を示す糊付糸の製造を実施可能にする
。得られるワックスのない布は糊剤除去が容易であるこ
とによりvI徴づけられ、糊抜きした布は優れた染料受
理性を示す。
以下の実施例は本発明を例証するために挙げるものであ
る。他に明記されていなければすべての部及び百分率は
重Mによる。
友−克−」 糊付溶液を、蒸気ジャケット付反応がま中でビニルアル
コールポリマーを所望の糊剤浴固形分を得るのに必i!
!! Mの周囲温度水に加えることにより製造した。該
スラリーの温度を攪拌しつつ77℃にもっていった。配
合物において試されるべきどの添加物もこの時点で加え
た。
(「られる糊剤FJ液は、ウェスト・ポイント・ファン
ドリー・アンドマシン社(W est P 0intF
 oundry and  M achine  CO
,) 製の゛°コールアウJ、イ・スラッシャ−(ca
llaway S Iasher) ”51型を用い、
絞りロールで圧力を用いて10メ一トル/分で操作させ
て24本のポリエステル/綿紡績糸を糊付けするのに使
用した。該糸を糊付けした後、糊剤含浸量を該糊付糸を
熱湯で抽出した後の重量損失により測定した。糊付中の
本糊剤配合物の性能のvPIiIIi並びに糊付けした
光自体の特性表示は以下の試験手順を用いて行なった。
<a >ドラム付着 付着が糊付機における第1乾燥ドラム(N O,1dr
ying drum )上に生成する程度は、与えられ
た糊剤配合物の、個々のたて糸の糊付機における乾燥ド
ラムへの接着をもたらす傾向に直接関連する。
従って糊付機の乾燥部で未接着を最小にするために糊剤
配合物に加えられる剥離剤の有効性は正確に測定するこ
とができる。コールアウェイ・スラッシャ−(rM付機
)を上記条件下で操作し、第1乾燥ドラムの温度を19
0℃に及び残りの3個のドラムを220℃に設定すると
、第1ドラム上に蓄積する付着物の量は約1分で平衡値
に到達しよう。一度平衡が達成されると、このドラム上
の付着物はドラムが完全に一回転する間にゴムスキージ
−を用いて定量的に取り除かれる。該付着物を次いで乾
燥し秤量する。集められた付着物の量は、糊剤配合物の
性能の直接尺度を与える。すなわち、ドラム何着物量が
多い程、配合物が乾燥ドラム接着を引き起さねばならな
い傾向が大きくなる。本研究の間に評価される種々のす
べてのビニルアルコールポリマーを基剤とする糊剤配合
物の中では、未変性のPVA  No、2 (b3,5
mPa −sの4%溶液粘度及び40のケン化価を有す
る完全に加水分解されたビニルアルコール/アクリル酸
メチルコポリマー)で最も高いドラム付着が実測された
。挙げられた各実施例では、実測された実際のドラム付
着値とPVA  No、2の値に対し比例させた評価(
他に記載がなければ)とを与えてあ)  る。0.20
0以下の評価が、100%ビニルアルコールポリマー糊
剤を典型的な工場条件下で使用し得るために必要である
と考えられる。
(b)糊付けした糸の耐磨耗性は苗内磨耗試験機を用い
て決定される。使用する試験法は、21本の糊付けした
糸を通常の製R磯のおさの部分に通し、そして制御され
た張力をそれぞれの個々のたて糸に加えることから成る
。おさはたて糸に対して1サイクル/秒で撮動し、各た
て糸の破壊を生じさせるのに必要なサイクル数を記録す
る。第211の21本のたて糸を同じ方法で次に試験す
る。
次いで得られる二組のデータを試験に使用したたて糸の
50%破壊を生じさせるのに必要なサイクル数を与える
ように統計的に平均する。このサイクル量は、与えられ
た糊剤配合物にとってのFso評価として解釈される。
耐磨耗性は糊剤含浸量に高く依存する。比較するために
はすべてのFsoデータは一定の糊剤含浸量6、すなわ
ち10%、に規格化されなければならない。これは好適
には、与えられた糊剤配合物につき6又はそれ以上の含
1=lffiでFso値を得、そして得られたデータを
線形の回帰分析に供することにより行なわれる。挙げた
種々の実施例の特性表示に報告されたすべてのFsoデ
ータはこの方法で処理した。最大Fso値はP V A
  N 0.1(28mPa −sの4%溶液粘度及び
30のケン化価を有する完全に加水分解されたビニルア
ルコール/メタクリル酸メチルコポリマー)を用いて製
造した糊剤配合物において実測された。挙げた全実施例
において実測された実際のF1a値とPVA  No、
1糊剤との比較評価(他に記載がなければ)とを与えで
ある。該比較評価は、10%糊剤含浸吊でのPVA  
No、1糊剤のlog F s o値を1に設定し、そ
して実施例における糊剤配合物の10%糊剤含浸同で実
測されるlog F s @値ををそれに対して比例さ
せることにより計算した。
10%含浸量では0.875以上の評価が、100%ビ
ニルアルコールポリマー糊剤を用いて典型的工場条件下
で実施し得るために必要であると考えられる。
(c )染料受理性 この試験で使用されるべき糊付けした糸は、糸を45秒
の保圧時間で200℃のオーブンを通すことにより最初
のヒートセットをさせたものである。次いで加熱処理し
た糸を、糸を0.5%アルカノール・フダブリュ・エッ
クス・エヌ(A 1ka−nolWXN)(イー・アイ
・デュポン・デ・ネモアス・アンド・カンパニー社(E
、1.dUPont de  Nemours and
  Campany)により供給される変性アルキルア
リールスルホンflQナトリウム)溶液に55℃で15
秒間浸漬し続いて該糸を75℃で45秒3回すすぐこと
から成る温和条件下で糊抜きする。絞り態を通過ざばた
後、糸を完全に乾燥させる。該乾燥糊抜きした糸を用い
て、農産化学(chemurgy )緑色染料の水溶液
が−かせの乾燥糸を1インチ上に浸透する時間を秒で測
ることによりその糸の染料受理性を決定する。最も低い
染料受理性は、8%゛シンケム(3ynch −elD
)”110ワツクス(ミリケン社(Milliken 
)により供給される固体の熱水分散性獣脂ワックス)を
含有するPVA  No、1を用いて実測された。
この値を1に設定しで挙げた実施例の他のすべての染料
受理性値をそれに対して比例させた。このように、与え
られた各実施例では実測された染料受理性並びに染わ1
受理性評価の両方を報告しである。3.5以上の評価が
、通常の工場条件下で良好な染料受理性を1qるために
必要であると考えられる。
実施例1及び2並びに 較例1 び2 0.4%゛テルギトール゛’ 15−8−3を含有する
PVA  No、2を基剤とする糊付溶液(実施例1)
を、5〜15%(糸の重量に対して)の範囲にある12
の糊剤含浸量レベルで試験して、PVA  No、2単
独で(比較例1 ) 、8% ”シ>ケム゛’ 11 
oワックスを含有するPVA  No、2(典型的工場
配合物) (比較例2)、並びに0゜4%テルギトール
15−8−3及び1.5%゛°カルボワックス”600
を含有するPVA  No、2(実施例2)を用いてy
l造した同様の配合物と比較した。結果を第1表にまと
める。
上記データから理解できるように、本発明の実施態様を
表わす実施例1及び2は、3つの重要な性能特性を満足
に兼備する糸を提供し、比較例1及び2は、比較例1で
はドラム付着が高すぎ、そして比較例2では染料受理性
が極めて低いので、許容することはできなかった。
実施例3及び4並びに  例3及び4 0.4%“テルギトール”15−8−3を含有するP 
V A  N o、 1基剤とする糊付溶液(実施例3
)を、5〜15%(糸の重量に対して〉の範囲にある1
2の糊剤含8!邑レベルで評価し、PVAN001単独
(比較例3)、PVA  No、1+8%°°シンケム
” 110ワツクス(典型的工場配合物)(比較例4)
並びに0.4%″テルギトール′。
15−8−3及び1.5%゛カルボワックパ600を含
有するPVA  No、1 (実施例4)を基剤とする
同様の配合物と比較した。結果を第■表にまとめる。
上記のデータは、実施例1及び2で報告した同じ利点が
、別のグレードのビニルアルコールポリマーとともに本
発明の添加物を用いて認められ得ることを例証する。
−51゛に この組の実施例はエア・ブUダクツ社(Airprod
ucts >により供給される゛′ピノール(Vino
l) ” 425/ ”ピノール”205ポリビニルア
ルコールの75 / 25ブレンドを使用した。
“ピノール゛′425は中間加水分解された(94重量
%加水分解)及び°“ピノール°゛205は部分的に加
水分解された(881ffi%加水分解)PVAグレー
ドである。存在する0、4%°゛テルギ1〜−ル”15
−8−3とのポリビニルアルコールのこのブレンドを含
有する糊付溶液(実施例5〉を5〜15%(糸の重量に
対して)の範囲にある    j12の糊剤含浸うレベ
ルで評価し、そして未変性ブレンドを用いて(比較例5
)、及び8%゛シンケム” 110ワツクスを含有する
ブレンドを用いて〈比較例6)製造した同様の配合物と
比較した。
結果を第■表にまとめる。
上記データから理解され1りるように、本発明の添加物
は、中間及び部分的加水分解したポリビニルアルコール
を用いて実施例1.2.3及び4で記載したビニルアル
コールポリマー組成物で観測されたと同様の利点を提供
した。
実施例6並びに比較例7及び8 75/25PVA  No、2/ ”DフイAzム(K
ofilm ) ” 50iFJ粉ブレンド、0.4%
゛テルギトール”15−3−3及び1.5%゛カルボワ
ックス”600を含有する糊剤組成物(実施例6)を5
〜15%(糸重量に対して)の範囲にある12の含浸量
レベルで評価し、そして添加物を全く含有しない同様の
配合物(比較例7)並びに存在する8%゛シンケム°°
110ワックスとの同様の配合物(比較例8)と比較し
た。結果を第tV表にまとめる。
バ1茅   茅 ゴ °゛=車   = ! 1=1: 旨 上記データは、PVA/′R粉を基剤とする系における
本発明の添加物は、ドラム付着を著しく減少させ、糸の
染料受理性を増加させることを示した。耐磨耗性に関し
ては“シンケム” 110ワツクスのそれより大きくな
いという本発明の添加物の不利な効果が観測された。
7並びに $ 9 び10 50150PVA  No、2/”コフィルム″50澱
粉ブレンドから得られ且つ、0.4%°“テIレギトー
ル”15−8−3及び1.5%゛″カルボフックス”6
00を含有する糊剤組成物〈実施例7)を5〜15%(
糸の1ffiに対して)の範囲にちる12の糊剤含浸量
レベルで評価し、そして添10物を全く含有しない同様
の糊剤配合物(比較例〕)並びに存在する8%“シンケ
ム” 110ワツクスとの配合物(比較例10)と比較
した。結果!第V表にまとめる。
上記データにより示されるように、本発明の添加物は、
50150ビニルアルコールポリマー/澱粉ブレンドと
ともに使用したときにドラム付着と染料受理性の両方に
おいて有益な効果を与えた。
該添加物は、゛シンケム” 110ワツクス添加物とほ
ぼ同程度に耐磨耗性を減少させた。
、校則11〜13゜ P V A  N o、 2を基剤とする糊剤配合物を
いくつかの線状アルコールの低エチレンオキシド付加物
1“なりち゛テルギトール”25−L−3、゛アルホニ
ツクス(ANonil ” 1012−40及び゛アル
ホニツク”1412−40を用いて製造した(比較例1
1〜13)。
低エチレンオキシド付加部を特徴づけるデータを下表に
まとめる。
疎 水 性   エチレンオキシド 類  品    分子量 炭素数  モ ル 重M%“
1アルホニツク”    170   clo、9  
2.5  40゛アルホニツク”    206   
c13,4  3.0  40“テルギトール”   
 200   c13   3,0  37“テルギト
ール”   200   c13   3.0  37
5−L−3 該疎水性は、゛アルホニツク″製品及び゛テルギトール
”25−1−3中の線状アルコールであるが、゛テルギ
トール゛’ 15−8−3では第2アルコールである。
上記表は、゛アルホニツク′。
1412−40及び゛テルギトール°’25−L−3が
“テルギトール”15−3・sのほぼ正1iTfな線形
の対応量であることを示している。°“アルホニツク″
°製品はコノコ社(Gonoco>により供給され、“
テルギトール″製品はユニオン・カーバイド社により供
給される。
第V1表は、上記線状アルコールから得られるエチレン
オキシド付加物並びに本発明の添加物を用いて製造した
糊剤配合物の組成及び性質を示す(実施例1)。
:冒       ” C″、            8 傾   φ         0 常 駆 “二1 り!   ”。
枢  ′         。
=l”          ゛ 巴           i ti   0        0 槽目 1rS■蒼1 !    巴           −IK  1  
         V   墜 g           寥 七           ヨ 上記データから理解され得るように、線状アルコールを
基にした添加物を含有する配合物(比較例11〜13)
は、本発明の添加物を用いたときに゛観測されたよりも
はるかに劣ったドラム付着及J耐磨耗性を示した。
実施例8〜10及び比較例14〜20 糊剤配合物を、3〜40工チレンオキシド単位?含有す
る一連の゛テルギトール”15−3製品(すなわち、゛
テルギトール”15−3−3〜“テルギトール”15−
8−40>で変性された)VA  No、2を用いて製
造した。°゛テルギトーノ゛′添加物のレベルはo、 
4mm%であり、そし二3.0%゛カルボワックス”6
00もまた配合コ中に存在した。第1表にはこれらの配
合物及び°カルボワックス”600添加物のみを含有す
る]合物の特性表示データが含まれる。
)[:   :!   口  舅 −−−1ガ teW、  0  0   °  0 く IN II jl ′L    巴  −1蓋 ’IIK   ″ 第vI表のデータにより示されるように、本発明の添加
物(”rルキト−)Lt” 15−8−3.15−8−
5及び15−8−7)は改良した結果を与えた〈実施例
8〜10)。゛テルギトール″15−8−9〜40(比
較例15〜20>ははるかに劣るドラム付召性能を与え
た。さらに、実測された耐磨耗性値は、゛テルギトール
′°添加物中のエチレンオキシド単位数が増えるにつれ
て著しく低くなった。
実施例11及び比較例21 本発明の糊剤溶液を用いて糊付した糸から製造した布サ
ンプルを、市販のPVA/獣脂ワックス配合物を用いて
糊付けした糸を用いて製造したことを除いてどの点にお
いても同一である布サンプルと比較した。両組のサンプ
ルを温和条件下(例えば、55℃で15秒浸漬続いて6
5℃で3回水すすぎ)で糊扱きした。本発明の糊剤を用
いて得られた布の染料受理性は、従来のワックス含有糊
剤を用いて(nられたものの染料受理性の8倍を示した
。ざらに、前者による染料吸収は規則的且つ均一であり
、一方接者により示された染料吸収は非常に不規則且つ
不均一であった。
実施例11及び比較例21で使用した布は、36単糸綿
番手を有する65/35ポリエステル/綿たて糸から成
り、92/83組1iIi(よこ糸に対するたて糸の比
)を製造するように100%ポリエステルよこ糸で満た
されてし)−た。よこ糸は12.5%固形分を含有する
糊剤配合物で糊付けされ、且つ15.0%の糊剤含浸量
を含有した。
実施例11で使用した糊剤溶液は実施例2で使用したも
のと正確に相当した。比較例21で使用した糊剤溶液は
、8%の代わりに10%パシンケム″110ワックスを
含有したことを除いて比較例2で使用したものと同じで
あった。
特許出願人 イー・アイ・デュポン・デ・ニモアス・ア
ンド・カンパニー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)約45.5〜約99.9重量%の、ポリビニ
    ルアルコール、ビニルアルコール/メタクリル酸メチル
    コポリマー、及びメタクリル酸メチル以外の可溶化コモ
    ノマーを含有するポリビニルアルコールから成る群から
    選択されるビニルアルコールポリマーであって、該ビニ
    ルアルコールポリマーは約1〜約160のケン化価及び
    20℃で約3〜約70 mPa・sの4%溶液粘度を有するもの、 (b)約0.1〜約3重量%の、分枝アルコール又は分
    枝アルコールの混合物の液状非イオン性低エチレンオキ
    シド付加物であって、平均エチレンオキシド含量は約1
    〜約7単位であり、及び該アルコールは約8〜約18炭
    素原子の平均炭素含量を有するもの、 (c)0〜49.9重量%の澱粉、 (d)0〜約5重量%の、約200〜約800の分子量
    (数平均)を有するエチレンオキシドオリゴマー、及び (e)0〜約49.9重量%のカルボキシメチルセルロ
    ース、 (f)0〜約1重量%の、線状アルコール又は線状アル
    コールの混合物(約8〜約18単位の平均炭素含量を有
    する)の低エチレンオキシド付加物(約1〜約7単位の
    平均エチレンオキシド含量を含有する)及び線状又は分
    枝アルコール(約8〜約18単位の平均炭素含量を有す
    る)の中〜高エチレンオキシド付加物(約3〜約40単
    位の平均エチレンオキシド含量を含有する)から成る群
    から選択される少なくとも1種の補助エチレンオキシド
    付加物、 但し、澱粉及びカルボキシメチルセルロースの合計重量
    は、ビニルアルコールポリマーの重量を超えない、 から本質的に成る組成物。 2、ビニルアルコールポリマーが、約3〜約70mPa
    ・sの粘度を有する完全に加水分解されたポリビニルア
    ルコール、約3〜約60mPa・sの粘度を有する約3
    .5〜約6重量%の共重合したメタクリル酸メチルコモ
    ノマーを含有する完全に加水分解されたビニルアルコー
    ル/メタクリル酸メチルコポリマー、約3〜約60mP
    a・sの粘度を有する約4〜約12モル%の酢酸ビニル
    を含有する部分的に加水分解されたポリビニルアルコー
    ル、約3〜約70mPa・sの粘度を有するアクリル酸
    メチル及びマレイン酸水素メチルから成る群から選択さ
    れる可溶化コモノマーを含有するポリビニルアルコール
    、並びに上記ビニルアルコールポリマーの混合物、から
    成る群から選択されるものである特許請求の範囲第1項
    記載の組成物。 3、ビニルアルコールポリマーの量が約63〜約99.
    8重量%であり、エチレンオキシド付加物の量が約0.
    2〜約1重量%であり、澱粉の量が0〜約33重量%で
    あり、エチレンオキシドオリゴマーの量が0〜約3重量
    %であり、カルボキシメチルセルロースの量が0〜約3
    3重量%であり、そして、上記エチレンオキシド付加物
    が約2〜約5の平均エチレンオキシド含量を有し及び該
    アルコールが約10〜約15炭素原子の平均炭素含量を
    有する、特許請求の範囲第1項記載の組成物。 4、ビニルアルコールポリマーの量が約72.7〜約9
    9.6重量%であり、エチレンオキシド付加物の量が約
    0.4〜約0.8重量%であり、澱粉の量が0〜約25
    重量%であり、エチレンオキシドオリゴマーの量が0〜
    約1.5重量%であり、カルボキシメチルセルロースの
    量が0〜約25重量%であり、そして上記エチレンオキ
    シド付加物は約3の平均エチレンオキシド含量を有し及
    び該アルコールは約13炭素原子の平均炭素含量を有す
    る、特許請求の範囲第1項記載の組成物。 5、(a)約45〜約90重量%の、ポリビニルアルコ
    ール及びビニルアルコール/メタクリル酸メチルコポリ
    マー、及びメタクリル酸メチル以外の可溶化コモノマー
    を含有するポリビニルアルコール、から成る群から選択
    されるビニルアルコールポリマーであって、該ビニルア
    ルコールポリマーは約1〜約160のケン化価及び20
    ℃で約3〜約70mPa・sの4%溶液粘度を有するも
    の、 (b)約10〜約55重量%の、分枝アルコール又は分
    枝アルコールの混合物の液状非イオン性低エチレンオキ
    シド付加物であって、平均エチレンオキシド含量は約2
    〜約7単位であり、及び該アルコールは約8〜約18炭
    素原子の平均炭素含量を有するもの、 (c)0〜45重量%の澱粉、 (d)0〜約45重量%の、約200〜約 800の分子量(数平均)を有するエチレンオキシドオ
    リゴマー、及び (e)0〜約45重量%のカルボキシメチルセルロース
    、 (f)0〜約45重量%の、線状アルコール又は線状ア
    ルコールの混合物(約8〜約18単位の平均炭素含量を
    有する)の低エチレンオキシド付加物(約1〜約7単位
    の平均エチレンオキシド含量を含有する)及び線状又は
    分枝アルコール(約8〜約18単位の平均炭素含量を有
    する)の中〜高エチレンオキシド付加物(約8〜約40
    単位の平均エチレンオキシド含量を含有する)から成る
    群から選択される補助エチレンオキシド付加物、 から本質的に成る組成物。 6、ビニルアルコールポリマーが、約3〜約70mPa
    ・sの粘度を有する完全に加水分解されたポリビニルア
    ルコール、約3〜約60mPa・sの粘度を有する共重
    合したメタクリル酸メチルコモノマーを約3.5〜約6
    重量%含有する、完全に加水分解されたビニルアルコー
    ル/メタクリル酸メチルコポリマー、約3〜約60mP
    a・sの粘度を有する酢酸ビニルを約4〜約12モル%
    含有する部分的に加水分解されたポリビニルアルコール
    、約3〜約70mPa・sの粘度を有するアクリル酸メ
    チル及びマレイン酸水素メチルから成る群から選択され
    る可溶化コモノマーを含有するポリビニルアルコール、
    及び上記ビニルアルコールポリマー及び上記ビニルアル
    コールポリマーの混合物から成る群から選択されるもの
    である特許請求の範囲第5項記載の組成物。 7、ビニルアルコールポリマーの量が約45〜約70重
    量%であり、エチレンオキシド付加物の量が約30〜約
    55重量%であり、澱粉の量が0〜約25重量%であり
    、エチレンオキシドオリゴマーの量が0〜約25重量%
    であり、カルボキシメチルセルロースの量が0〜約25
    重量%であり、そして上記エチレンオキシド付加物が約
    3〜約5の平均エチレンオキシド含量を有し、及び該ア
    ルコールが約10〜約19炭素原子の平均炭素含量を有
    する、特許請求の範囲第5項記載の組成物。 8、ビニルアルコールポリマーの量が約50〜約60重
    量%であり、エチレンオキシド付加物の量が約40〜約
    50重量%であり、澱粉の量が0〜約5重量%であり、
    エチレンオキシドオリゴマーの量が0〜約5重量%であ
    り、カルボキシメチルセルロースの量が0〜約5重量%
    であり、そして上記エチレンオキシド付加物は約3の平
    均エチレンオキシド含量を有し及び該アルコールは約1
    3炭素原子の平均炭素含量を有する、特許請求の範囲第
    5項記載の組成物。 9、約2〜約20重量%の固形分を有する特許請求の範
    囲第1、2、3又4項記載の組成物を含有するワックス
    を含まない水性糊剤溶液。 10、約5〜約15重量%の固形分を有する特許請求の
    範囲第1、2、3又4項記載の組成物を含有するワック
    スを含まない水性糊剤溶液。 11、約7〜約12重量%の固形分を有する特許請求の
    範囲第1、2、3又4項記載の組成物を含有するワック
    スを含まない水性糊剤溶液。 12、約2〜約20重量%の固形分を有する特許請求の
    範囲第1、2、3又4項記載の組成物を含有するワック
    スを含まない水溶液を用いて紡績糸を糊付けする方法。 13、約5〜約15重量%の固形分を有する特許請求の
    範囲第1、2、3又4項記載の組成物を含有するワック
    スを含まない水溶液を用いて紡績糸を糊付けする方法。 14、約7〜約12重量%の固形分を有する特許請求の
    範囲第1、2、3又4項記載の組成物を含有するワック
    スを含まない水溶液を用いて紡績糸を糊付けする方法。 15、特許請求の範囲第1、2、3又は4項記載の組成
    物のワックスを含まない保護表面被覆を有する紡績糸を
    含有する糊付けした糸。 16、特許請求の範囲第1、2、3又は4項記載の組成
    物のワックスを含まない保護表面被覆を有する紡績糸を
    含有し、糸は綿及びポリエステル/綿の紡績糸から成る
    群から選択されるものである、糊付けした糸。 17、特許請求の範囲第1、2、3又は4項記載の組成
    物のワックスを含まない保護表面被覆を有する紡績糸を
    含有し、糸は65/35、50/50及び40/60ポ
    リエステル/綿の紡績糸から成る群から選択されるもの
    である、糊付けした糸。 18、特許請求の範囲第1、2、3又は4項記載の組成
    物のワックスを含まない保護表面被覆を有する紡績糸を
    含有し、該糸は65/35、50/50及び40/60
    ポリエステル/綿の紡績糸から成る群から選択されるも
    のである糊付けした糸、から製造される織物。 19、特許請求の範囲第1、2、3又は4項記載の組成
    物のワックスを含まない保護表面被覆を有する紡績糸を
    含有する糊付けした糸、から製造される織物。 20、特許請求の範囲第1、2、3又は4項記載の組成
    物のワックスを含まない保護表面被覆を有する紡績糸を
    含有し、糸は綿及びポリエステル/綿の紡績糸から成る
    群から選択される糊付けした糸、から製造される織物。
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