JPS6161717A - ワイヤカツト放電加工用のノズル装置 - Google Patents
ワイヤカツト放電加工用のノズル装置Info
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- JPS6161717A JPS6161717A JP18417984A JP18417984A JPS6161717A JP S6161717 A JPS6161717 A JP S6161717A JP 18417984 A JP18417984 A JP 18417984A JP 18417984 A JP18417984 A JP 18417984A JP S6161717 A JPS6161717 A JP S6161717A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machining
- workpiece
- wire
- nozzle
- machining fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/08—Wire electrodes
- B23H7/10—Supporting, winding or electrical connection of wire-electrode
- B23H7/101—Supply of working media
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ワイヤ電極を挿通する一対の加工液噴射ノズ
ルを相対向させ、両ノズル間に介在させる被加工物とワ
イヤ電極との間に間歇的な電圧パルスあるいは放電パル
スとなる電圧パルスを印加し、かつ両ノズルから加工部
に向けて加圧された加工液を噴出するワイヤカント放電
加工用ノズル装器に係り、特に高速カットに適した加工
波洩れ防止手段を有するものに関する。
ルを相対向させ、両ノズル間に介在させる被加工物とワ
イヤ電極との間に間歇的な電圧パルスあるいは放電パル
スとなる電圧パルスを印加し、かつ両ノズルから加工部
に向けて加圧された加工液を噴出するワイヤカント放電
加工用ノズル装器に係り、特に高速カットに適した加工
波洩れ防止手段を有するものに関する。
(従来の技術)
ワイヤカット放電加工においては、高速加工を行なうに
は、加工部分の加工液圧、または流速さらには流量を高
くし、加工部における泡の発生や外部からの空気気泡の
巻込み流入を少なくすると共に、加工部分における液流
を多くして、気中放電の発生の防止、加工屑の高速排除
と共にワイヤ電極の断線事故防止のためその温度を低く
保つ必要がある。
は、加工部分の加工液圧、または流速さらには流量を高
くし、加工部における泡の発生や外部からの空気気泡の
巻込み流入を少なくすると共に、加工部分における液流
を多くして、気中放電の発生の防止、加工屑の高速排除
と共にワイヤ電極の断線事故防止のためその温度を低く
保つ必要がある。
しかしながら、加工液の供給量や液圧を高くしてノズル
から加工部へ噴射供給すると、加工部を通過しないでノ
ズル先端から外部へ洩れる量や周囲へ飛散する量も多く
なり、また、折角一方のノズルから噴射供給した加工液
が、他方のノズルから噴射供給されて加工部を流れる加
工液流等に充分な影響を与え得ず、期待したほどには加
工部への加工液の供給量、または流通流量が増加しない
ことがあった。
から加工部へ噴射供給すると、加工部を通過しないでノ
ズル先端から外部へ洩れる量や周囲へ飛散する量も多く
なり、また、折角一方のノズルから噴射供給した加工液
が、他方のノズルから噴射供給されて加工部を流れる加
工液流等に充分な影響を与え得ず、期待したほどには加
工部への加工液の供給量、または流通流量が増加しない
ことがあった。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は上記点に鑑み、高速加工をするため、加工部を
経過しないで外部に洩れるとか、無為に流下する加工液
流量を低下させ、その結果加工液の加工部への流通流量
および圧力を増大させることのできるワイヤカット放電
加工用のノズル装置を提供しようとするものである。
経過しないで外部に洩れるとか、無為に流下する加工液
流量を低下させ、その結果加工液の加工部への流通流量
および圧力を増大させることのできるワイヤカット放電
加工用のノズル装置を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明のノズル装置は、相対向するノズルまたはノズル
本体のうちの少なくとも一方の側のものに、ノズルを包
囲しかつ先端が被加工物に接触するように、環状をなす
スポンジ状の加工液洩れ防止部材、または加工液の易飛
散防止部材を取付けたことを特徴とする。
本体のうちの少なくとも一方の側のものに、ノズルを包
囲しかつ先端が被加工物に接触するように、環状をなす
スポンジ状の加工液洩れ防止部材、または加工液の易飛
散防止部材を取付けたことを特徴とする。
(作用)
以下本発明の一実施例を図面により説明する。
図面は本発明を適用した加工液噴射ノズル回りの構成例
を示す図であり、1はワイヤ電極、6A。
を示す図であり、1はワイヤ電極、6A。
6Bは該ワイヤ電極lのガイドローラ7A、7Bを取付
けた上アームおよび下アームであり、これらは図示しな
い装置本体のカラム等に取付けられる。8A、8Bは手
動ハンドルまたはモータ9A、9Bによって上下位置調
部可能にアーム6A、6Bに取付けられた支持部材、1
0は通電ピンであり、これは支持部材8Aに取付けられ
、耐摩耗性で絶縁性の押付ピン10′により抑圧変位し
たワイヤ電極1と接触することによりワイヤ電極に電圧
を印加する上部通電装置を構成するものである。11は
下部ガイドローラを兼用する下部通電装置としての通電
ローラ、12.13はそれぞれ前記支持部材8A、8B
にワイヤ電極1の軸心方向と直角方向に微小位置調節可
能に、または固定して取付けられた中空円筒状のノズル
本体であり、これらのノズル本体12.13の上下端面
にはそれぞれ開口部14.15および16.17が形成
されている。
けた上アームおよび下アームであり、これらは図示しな
い装置本体のカラム等に取付けられる。8A、8Bは手
動ハンドルまたはモータ9A、9Bによって上下位置調
部可能にアーム6A、6Bに取付けられた支持部材、1
0は通電ピンであり、これは支持部材8Aに取付けられ
、耐摩耗性で絶縁性の押付ピン10′により抑圧変位し
たワイヤ電極1と接触することによりワイヤ電極に電圧
を印加する上部通電装置を構成するものである。11は
下部ガイドローラを兼用する下部通電装置としての通電
ローラ、12.13はそれぞれ前記支持部材8A、8B
にワイヤ電極1の軸心方向と直角方向に微小位置調節可
能に、または固定して取付けられた中空円筒状のノズル
本体であり、これらのノズル本体12.13の上下端面
にはそれぞれ開口部14.15および16.17が形成
されている。
ノズル本体12.13の内部には、上下位置決めガ′イ
ド18.19のカイドホルり20 、21が゛同軸状に
それぞれ展設してあり、また上方のノズル本体12の下
端開口部15と、下方のノズル本体13の上端開口部1
7には、それぞれノズル22.23が互いに対向するよ
うに同軸状に固設されるかまたは図示のように軸方向に
移動可能に嵌設されている。前記ガイドホルダ20.2
1はノズル本体12.13内加工液が流通する孔20a
、21aを有する中空の筒体である。また、この例のノ
ズル22.23は、所望の軸方向長さ、内径および軸方
向径絞りを有する中空円筒状体であり、ノズル22.2
3内のフランジ部22a。
ド18.19のカイドホルり20 、21が゛同軸状に
それぞれ展設してあり、また上方のノズル本体12の下
端開口部15と、下方のノズル本体13の上端開口部1
7には、それぞれノズル22.23が互いに対向するよ
うに同軸状に固設されるかまたは図示のように軸方向に
移動可能に嵌設されている。前記ガイドホルダ20.2
1はノズル本体12.13内加工液が流通する孔20a
、21aを有する中空の筒体である。また、この例のノ
ズル22.23は、所望の軸方向長さ、内径および軸方
向径絞りを有する中空円筒状体であり、ノズル22.2
3内のフランジ部22a。
23aの外径はノズル本体12.13の先端部の内径と
ほぼ等しく形成され、これのフランジ22a、23aに
よってノズル本体12.13からの脱落を防いでいる。
ほぼ等しく形成され、これのフランジ22a、23aに
よってノズル本体12.13からの脱落を防いでいる。
22Aは必要に応じて設けられる押しバネである。
前記ノズル本体12.13には、加工液の加圧供給ホー
ス25.26がそれぞれ取付けられ、ここから加工液が
各ノズル本体12.13内にそれぞれ所定の圧力および
流量で供給され、内部の位置決めガイド18.19を冷
却し、上下のノズル22、こ3から被加工物24の60
工部27へそれぞれ上)!、下方から噴出すると共に、
各ノズル本体12.13の上端、下端の開口部14.1
6から噴出して通電ピン10および通電ローラ11とワ
イヤ電極1との間にも加工液を供給してワイヤ?It極
lと通電ピン10および通電ローラ11を冷却するよう
になっている。30は加工溝、39゜40はそれぞれ上
下のノズル22.23から噴出される加工液の流れを示
す。
ス25.26がそれぞれ取付けられ、ここから加工液が
各ノズル本体12.13内にそれぞれ所定の圧力および
流量で供給され、内部の位置決めガイド18.19を冷
却し、上下のノズル22、こ3から被加工物24の60
工部27へそれぞれ上)!、下方から噴出すると共に、
各ノズル本体12.13の上端、下端の開口部14.1
6から噴出して通電ピン10および通電ローラ11とワ
イヤ電極1との間にも加工液を供給してワイヤ?It極
lと通電ピン10および通電ローラ11を冷却するよう
になっている。30は加工溝、39゜40はそれぞれ上
下のノズル22.23から噴出される加工液の流れを示
す。
前記被加工物24は、加工テーブル31に固定され、該
加工テーブル31はXtjhモータ32、Y軸モータ3
3によってワイヤ電極1の軸と直角な工面上を数値制O
1装鐙による制御の下に所定の輪郭形状等に沿って自在
に移動できるようになっている。また、ワイヤ電ai1
は、図示しない装置本体のカラム等に設けた貯蔵リール
からブレーキローラ等を介して引き出され、ガイドロー
ラ7八部から下方へ延び、加工部27、下部ノズル23
、力a工液ノズル本体13、そして前記通電ピン10、
上部加工液ノズル本体12およびノズル22、被加工物
24の下方のアーム6Bの通電ローラ11およびガイド
ローラ7Bを介して図示しない巻取りローラを経てカラ
ム本体等の巻取リリールまたは回収容器に巻取りまたは
回収されるようになっている。そして、被加工物24と
ワイヤ電極1との間に間歇的な電圧パルスを印加し、放
電加工を行なうものである。
加工テーブル31はXtjhモータ32、Y軸モータ3
3によってワイヤ電極1の軸と直角な工面上を数値制O
1装鐙による制御の下に所定の輪郭形状等に沿って自在
に移動できるようになっている。また、ワイヤ電ai1
は、図示しない装置本体のカラム等に設けた貯蔵リール
からブレーキローラ等を介して引き出され、ガイドロー
ラ7八部から下方へ延び、加工部27、下部ノズル23
、力a工液ノズル本体13、そして前記通電ピン10、
上部加工液ノズル本体12およびノズル22、被加工物
24の下方のアーム6Bの通電ローラ11およびガイド
ローラ7Bを介して図示しない巻取りローラを経てカラ
ム本体等の巻取リリールまたは回収容器に巻取りまたは
回収されるようになっている。そして、被加工物24と
ワイヤ電極1との間に間歇的な電圧パルスを印加し、放
電加工を行なうものである。
しかして本実施例においては、上下のノズル本体12.
13にそれぞれ同軸状で上下動自在に加工液洩れ防止部
材43.44の取付は体41,42を取付け、各取付は
体41.42のそれぞれ下端、上端に、それぞれノズル
22.23を同軸状に包囲する筒状または環状をなし、
かつスポンジ状をなす合成樹脂製(例えば、好ましくは
可撓性のポリウレタンフォーム等)の加工液洩れ防止部
材4.3 、44を取付ける。上下の加工液洩れ防止部
材43.44のうち、上側のもの43は、その自重およ
び取付は体41の重さによって被加工物24の上面に接
触し、下側のもの44は、ノズル本体13に設けた鍔4
5と取付は体42に取付けたリング46との間に介在さ
せた押しばね47の力により、被加工物24の下面に弱
く押接させ′ る。48.49はそれぞれノズル本体1
2.13に設けられた抜は止め周鍔であって、これらの
鍔は、それぞれ取付は体41.42に取付けたリング4
6.50を受けて抜は止めを図るものである。
13にそれぞれ同軸状で上下動自在に加工液洩れ防止部
材43.44の取付は体41,42を取付け、各取付は
体41.42のそれぞれ下端、上端に、それぞれノズル
22.23を同軸状に包囲する筒状または環状をなし、
かつスポンジ状をなす合成樹脂製(例えば、好ましくは
可撓性のポリウレタンフォーム等)の加工液洩れ防止部
材4.3 、44を取付ける。上下の加工液洩れ防止部
材43.44のうち、上側のもの43は、その自重およ
び取付は体41の重さによって被加工物24の上面に接
触し、下側のもの44は、ノズル本体13に設けた鍔4
5と取付は体42に取付けたリング46との間に介在さ
せた押しばね47の力により、被加工物24の下面に弱
く押接させ′ る。48.49はそれぞれノズル本体1
2.13に設けられた抜は止め周鍔であって、これらの
鍔は、それぞれ取付は体41.42に取付けたリング4
6.50を受けて抜は止めを図るものである。
このような加工液洩れ防止部材43.44を設ければ、
ノズル22.23から噴出されて被加工物24とノズル
22.23との間の間隙Gから仮想線51に示すように
加工部27に達しないで洩れる加工液の洩れが防止され
、その分布工部27に達する加工液のIi量、流速ある
いは液圧が増大する。また、この加工液の洩れ防止作用
は、加工液洩れ防止部材43.44がスポンジ状の伸縮
性のあるものによって構成されていることから、ノズル
22.23と被加工物24との間の距離が変動する場合
であっても、常にこれらの部材43゜44を被加工物の
表面に接触させることができ、さらにこれらの取付は部
材である取付は体41゜42を上下動自在としているの
で、前記ノズル22.23と被加工物240間の間隔G
の変動があってその変動が大きい場合にその変動追従し
てこれらの部材43.44を常時被加工物24に接触さ
せた状態にしておくことができる。
ノズル22.23から噴出されて被加工物24とノズル
22.23との間の間隙Gから仮想線51に示すように
加工部27に達しないで洩れる加工液の洩れが防止され
、その分布工部27に達する加工液のIi量、流速ある
いは液圧が増大する。また、この加工液の洩れ防止作用
は、加工液洩れ防止部材43.44がスポンジ状の伸縮
性のあるものによって構成されていることから、ノズル
22.23と被加工物24との間の距離が変動する場合
であっても、常にこれらの部材43゜44を被加工物の
表面に接触させることができ、さらにこれらの取付は部
材である取付は体41゜42を上下動自在としているの
で、前記ノズル22.23と被加工物240間の間隔G
の変動があってその変動が大きい場合にその変動追従し
てこれらの部材43.44を常時被加工物24に接触さ
せた状態にしておくことができる。
この実施例においては、加工液洩れ防止部材43.44
を重力やばね力によって接触させることとしたが、これ
らの部材43.44に磁石;IC混入させれば(なお混
入の態様としては、小さい粉末状の磁性材を混入して部
材43.44全体を永久磁石または励磁線輪で磁化させ
る場合と、既に磁化されているフェライト、またはサマ
リュームコバルト磁石等永久磁石粉を方向性を持って混
合固化等により埋設する場合、あるいは部材43.44
の被加工物24との相対向部分、適宜均等に分布させて
複数個の小さい永久磁石片を植設または埋設して取付け
るとか、部材43.44と同形状の薄い永久磁石環を前
記対向面部分に取付けた態様の場合もある)、被加工物
24が磁性材である場合に部材43.44を被加工物2
4に吸着させることができ、加工液の洩れをより確実に
防1hすることかできる。
を重力やばね力によって接触させることとしたが、これ
らの部材43.44に磁石;IC混入させれば(なお混
入の態様としては、小さい粉末状の磁性材を混入して部
材43.44全体を永久磁石または励磁線輪で磁化させ
る場合と、既に磁化されているフェライト、またはサマ
リュームコバルト磁石等永久磁石粉を方向性を持って混
合固化等により埋設する場合、あるいは部材43.44
の被加工物24との相対向部分、適宜均等に分布させて
複数個の小さい永久磁石片を植設または埋設して取付け
るとか、部材43.44と同形状の薄い永久磁石環を前
記対向面部分に取付けた態様の場合もある)、被加工物
24が磁性材である場合に部材43.44を被加工物2
4に吸着させることができ、加工液の洩れをより確実に
防1hすることかできる。
なお、上記実施例においては、2禾の固定または可動ノ
ズル22.23が上下方向に対向する例について示した
が、横方向に対向する場合もある。また、ノズル22.
23に加工液洩れ防止部材43.44をそれぞれ固定し
であるいは移動可能に取付けても良く、さらに加工液洩
れ防止部材43.44中、上部の部材43は重力により
吊り下げ保持が可能であるから、部材43の取付は体4
1に対する取付は保持は、帯または箔状等可撓性膜体を
介する取付は吊り持保持の構成であってもよい、そして
、斯種ワイヤカット放電加工においては、図示実施例の
如くワイヤ電極Jの加工部が鉛直方向に更新移動する加
工装置の構成の場合、例えば下部ノズル23からの加工
液噴出圧力、IN、 ’Ekを、上部ノズル22のそれ
よりも大きく設定して加工すると、上記加工液洩れ防止
部制としては 少なくとも上部の加工液洩れ防止部材4
3を設ければ、下部および上部ノズル23 、22の構
造等にもよるものの、本発明の目的、作用効果の大兄8
0%以上は達し得るもので、このことは、前述2個のノ
ズルを水平方向に相対向させてワイヤ7f、極を水平方
向に更新移動させる装置構成の場合にも、はぼ同様に適
用できるものである。
ズル22.23が上下方向に対向する例について示した
が、横方向に対向する場合もある。また、ノズル22.
23に加工液洩れ防止部材43.44をそれぞれ固定し
であるいは移動可能に取付けても良く、さらに加工液洩
れ防止部材43.44中、上部の部材43は重力により
吊り下げ保持が可能であるから、部材43の取付は体4
1に対する取付は保持は、帯または箔状等可撓性膜体を
介する取付は吊り持保持の構成であってもよい、そして
、斯種ワイヤカット放電加工においては、図示実施例の
如くワイヤ電極Jの加工部が鉛直方向に更新移動する加
工装置の構成の場合、例えば下部ノズル23からの加工
液噴出圧力、IN、 ’Ekを、上部ノズル22のそれ
よりも大きく設定して加工すると、上記加工液洩れ防止
部制としては 少なくとも上部の加工液洩れ防止部材4
3を設ければ、下部および上部ノズル23 、22の構
造等にもよるものの、本発明の目的、作用効果の大兄8
0%以上は達し得るもので、このことは、前述2個のノ
ズルを水平方向に相対向させてワイヤ7f、極を水平方
向に更新移動させる装置構成の場合にも、はぼ同様に適
用できるものである。
そして、その場合の加工液洩れ防止部材43の取付は体
41部分を含む作用は、噴射加工液圧か高い側のノズル
23による加工液噴流および他方のノズル22の噴流の
広がりに対して抑制圧力を加ねえる8様であって、加工
間隙等の加工部近傍は加工液がある程度圧力を保った状
態で噴流し。
41部分を含む作用は、噴射加工液圧か高い側のノズル
23による加工液噴流および他方のノズル22の噴流の
広がりに対して抑制圧力を加ねえる8様であって、加工
間隙等の加工部近傍は加工液がある程度圧力を保った状
態で噴流し。
ワイヤ電極の断線割合を減すると共に、加工状態を安定
させて加工速度を向上させることができるものである。
させて加工速度を向上させることができるものである。
(発明の効果)
本発明によれば、加工部に供給される加工液の流量、流
速あるいは液圧を高めることができ、加工部における泡
の発生や外部からの空気気泡の巻込み流入を少なくして
気中放電の発生の防止すると共に、高速加工に適した加
工液流を発生させることができる。また、加工液洩れ防
止部材がスポンジ状をなす伸縮性のものであるから、被
加工物の表面に常に接触させておくことができ、加工液
の洩れ防止作用を常に果させることができる。
速あるいは液圧を高めることができ、加工部における泡
の発生や外部からの空気気泡の巻込み流入を少なくして
気中放電の発生の防止すると共に、高速加工に適した加
工液流を発生させることができる。また、加工液洩れ防
止部材がスポンジ状をなす伸縮性のものであるから、被
加工物の表面に常に接触させておくことができ、加工液
の洩れ防止作用を常に果させることができる。
“図面は本発明の一実施例を示すワイヤカント放電加工
装置である。
装置である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、間隔を置いて配置した一対の位置決めガイド間にワ
イヤ電極を軸方向に更新送り移動させながら前記ワイヤ
電極の軸方向に対して略直角方向に被加工物を相対的に
移動させ、両者が相対向する加工部へ被加工物の両側へ
相対向するように配置した噴射ノズルからワイヤ電極に
沿って加工液を噴射供給させつつ前記ワイヤ電極と被加
工物との間に間歇的な電圧パルスまたは放電パルスとな
る電圧パルスを印加し、発生する放電により加工を行な
うワイヤカット放電加工において、前記相対向するノズ
ルまたはノズル本体のうちの少なくとも一方の側のもの
に、ノズルを包囲しかつ先端が被加工物に接触または近
接するように、環状をなすスポンジ状の加工液洩れ防止
部材を取付けたことを特徴とするワイヤカット放電加工
用のノズル装置。 2、前記加工液洩れ防止部材は内部に磁石を混入するこ
とにより、磁性材でなる被加工物に吸着する性質を有す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のワイヤ
カット放電加工用のノズル装置。 3、前記加工液洩れ防止部材をワイヤ電極と同軸でワイ
ヤ軸線方向に移動自在に取付けると共に、該加工液洩れ
防止部材を被加工物に押接させる手段を有することを特
徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載のワイ
ヤカット放電加工用のノズル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18417984A JPH0620672B2 (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | ワイヤカット放電加工用のノズル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18417984A JPH0620672B2 (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | ワイヤカット放電加工用のノズル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6161717A true JPS6161717A (ja) | 1986-03-29 |
JPH0620672B2 JPH0620672B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=16148744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18417984A Expired - Fee Related JPH0620672B2 (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | ワイヤカット放電加工用のノズル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0620672B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4002977A1 (de) * | 1989-02-08 | 1990-08-09 | Mitsubishi Electric Corp | Bearbeitungsvorrichtung mit elektrischer entladung durch eine drahtelektrode |
US9199255B2 (en) * | 2012-08-30 | 2015-12-01 | Honeywell International Inc. | Variable length flush nozzles for wire electrical discharge machines |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08109710A (ja) * | 1994-10-12 | 1996-04-30 | Marushika Yogyo Kk | 屋根ふき用パネル |
-
1984
- 1984-09-03 JP JP18417984A patent/JPH0620672B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0620672B2 (ja) | 1994-03-23 |
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