JPS6160704A - 反応性末端基を有するポリマーの製造方法 - Google Patents
反応性末端基を有するポリマーの製造方法Info
- Publication number
- JPS6160704A JPS6160704A JP60177771A JP17777185A JPS6160704A JP S6160704 A JPS6160704 A JP S6160704A JP 60177771 A JP60177771 A JP 60177771A JP 17777185 A JP17777185 A JP 17777185A JP S6160704 A JPS6160704 A JP S6160704A
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- polymer
- monomer
- halide
- chain
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F110/00—Homopolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
- C08F110/04—Monomers containing three or four carbon atoms
- C08F110/08—Butenes
- C08F110/10—Isobutene
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Polymerization Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、特定の金属ハロゲン化物及び特定の炭化水素
ハロゲン化物の存在におけるカチオン重合性モノマーの
カチオン重合による、末端反応性基を有する高分子材料
の製造に関するものである。
ハロゲン化物の存在におけるカチオン重合性モノマーの
カチオン重合による、末端反応性基を有する高分子材料
の製造に関するものである。
カチオン重合によって両末端に反応性の基を有する生成
物、いわゆる1テレキーリツクポリマー1、を生じる反
応系は、ケネディ−(! 、 p 、 Kennedν
)によりジャーナル オプ ポリマー サイエンス、ポ
リマー ケミストリー エディジョン(Lofpoly
tn、 Sci、 、 POlyrrutr Che
m、 Ed、 ) 、 18 。
物、いわゆる1テレキーリツクポリマー1、を生じる反
応系は、ケネディ−(! 、 p 、 Kennedν
)によりジャーナル オプ ポリマー サイエンス、ポ
リマー ケミストリー エディジョン(Lofpoly
tn、 Sci、 、 POlyrrutr Che
m、 Ed、 ) 、 18 。
1523 (1980)中に記されている。規定された
末端基を有するこのような高分子は、たとえば、制御さ
れたブロックの長さを有する1チーラード責tailo
red) ”コポリマーの製造のための優れだプレポリ
マーとなるに違いないものと思われる。
末端基を有するこのような高分子は、たとえば、制御さ
れたブロックの長さを有する1チーラード責tailo
red) ”コポリマーの製造のための優れだプレポリ
マーとなるに違いないものと思われる。
しかしながら、そのための必要条件は、このようなプレ
ポリマーが、できる限り高い純度を有し−ているという
こと、すなわち、反応生成物の各ポリマ一連鎖が、反応
条件に依存する同じ数の反応性末端基(たとえば、l、
2又は3)を有していなければならないということであ
る。
ポリマーが、できる限り高い純度を有し−ているという
こと、すなわち、反応生成物の各ポリマ一連鎖が、反応
条件に依存する同じ数の反応性末端基(たとえば、l、
2又は3)を有していなければならないということであ
る。
ケネディーの記しているいわゆる“イニファ一方法1に
:おいては、イソブチンの重合を、開始剤としてのフリ
ーデル−クラフッ酸及び芳香族炭化水素ハロゲン化物の
存在において行なう。ケネディー、ファン(S、Y、H
ua%)及びファインパーグ(S 、 Fesnbgr
σ)がジャーナル オブ ポリマーサイエンス、ケミス
トリー エディジョン。
:おいては、イソブチンの重合を、開始剤としてのフリ
ーデル−クラフッ酸及び芳香族炭化水素ハロゲン化物の
存在において行なう。ケネディー、ファン(S、Y、H
ua%)及びファインパーグ(S 、 Fesnbgr
σ)がジャーナル オブ ポリマーサイエンス、ケミス
トリー エディジョン。
1512801〜2820.2869〜92において示
しているように、彼らによって試験された飽和した脂肪
族炭化水素ハロゲン化物は開始剤として不適当でるる。
しているように、彼らによって試験された飽和した脂肪
族炭化水素ハロゲン化物は開始剤として不適当でるる。
しかしながら、芳香族炭化水素ハロゲン化物を用いる場
合には、モノマーによる芳香族開始剤の部分的フリーデ
ルクラフッアルキル化が重合の開始において望ましくな
い副反応として生じ、この副反応によシ非反応性インダ
ン末端基を有する高分子が生じ、その結果として異なる
官能度を有する生成物がポリマー中に存在することとな
るために1このアルキル化はこの方法の価値を著るしく
限定する。この影響は、比較的高い重合温度において且
つモノマーに対する開始剤の比較的高い濃度において、
特に重大である。
合には、モノマーによる芳香族開始剤の部分的フリーデ
ルクラフッアルキル化が重合の開始において望ましくな
い副反応として生じ、この副反応によシ非反応性インダ
ン末端基を有する高分子が生じ、その結果として異なる
官能度を有する生成物がポリマー中に存在することとな
るために1このアルキル化はこの方法の価値を著るしく
限定する。この影響は、比較的高い重合温度において且
つモノマーに対する開始剤の比較的高い濃度において、
特に重大である。
かくして、特定の脂肪族ハロゲン化炭化水素及び特定の
金属ハロゲン化物を用いる場合に、たとえば、インブテ
ンのカチオン重合が、ケネディーの主張するところと異
なって、すなわち、インダンの生成なしに、生じるとい
う観察は全く意外なことである。
金属ハロゲン化物を用いる場合に、たとえば、インブテ
ンのカチオン重合が、ケネディーの主張するところと異
なって、すなわち、インダンの生成なしに、生じるとい
う観察は全く意外なことである。
かくして、本発明は、カチオン重合性の七ツマ−を、金
属ハロゲン化物と有機ハロゲン化物から成る触媒系を用
いて十10〜−130’Cの温度において不活性溶剤中
で重合させることによって、カチオン重合性モノマーか
らハロゲン末端基を有する。j−’ IJママ−製造す
るための方法に関するものでろって、この方法にシいて
有機ノ・ロゲン化物は下記一般式 R8 R,−C−X t 式中で Xはハロゲン原子を表わし、 R,、R,、R,はC(”’ CIoシクロアルキル、
又はC,C,直鎖−又は枝分れ一鎖アルキル、おるいは R6 −C−R4 ここでR4及びR1はC1”” 10シクロアルキル又
はC,Cや直鎖−又は枝分れ一鎖アルキルを表わす、 を表わす、 に相当し且つ有機ハロゲン化物は少なくとも5炭素原子
乃至多くとも50炭素を含有し且つモノマー1モル当り
1「藍から10−6モルに至る濃度にあり、且つEX4
、S nX4、T iX4 、S bX、又はFeX
、、ここでXはフッ素、塩素、臭素又は沃素を表わす、
を金属ハロゲン化物として、有機ノーロゲン化物に基づ
いて、モル的に2〜500倍の過剰で使用することを特
徴とする。
属ハロゲン化物と有機ハロゲン化物から成る触媒系を用
いて十10〜−130’Cの温度において不活性溶剤中
で重合させることによって、カチオン重合性モノマーか
らハロゲン末端基を有する。j−’ IJママ−製造す
るための方法に関するものでろって、この方法にシいて
有機ノ・ロゲン化物は下記一般式 R8 R,−C−X t 式中で Xはハロゲン原子を表わし、 R,、R,、R,はC(”’ CIoシクロアルキル、
又はC,C,直鎖−又は枝分れ一鎖アルキル、おるいは R6 −C−R4 ここでR4及びR1はC1”” 10シクロアルキル又
はC,Cや直鎖−又は枝分れ一鎖アルキルを表わす、 を表わす、 に相当し且つ有機ハロゲン化物は少なくとも5炭素原子
乃至多くとも50炭素を含有し且つモノマー1モル当り
1「藍から10−6モルに至る濃度にあり、且つEX4
、S nX4、T iX4 、S bX、又はFeX
、、ここでXはフッ素、塩素、臭素又は沃素を表わす、
を金属ハロゲン化物として、有機ノーロゲン化物に基づ
いて、モル的に2〜500倍の過剰で使用することを特
徴とする。
モノマーとしては、ケネディーによる1オレフインのカ
チオン重合1、ワイリーエンドサンズ。
チオン重合1、ワイリーエンドサンズ。
ニューヨーク、1α−6章、39〜41頁、第1表中に
記すように、1−ブテン、2−メチル−ブテン、4−メ
チル−1−ペンテン又はビニルシクロヘキサン型のカチ
オン重合性モノマー、さらにまた、たとえばイソブチル
ビニルエーテルのような、ビニルエーテル類を用いるこ
とができる。もつとも好適な七ツマ−はイソブチンでろ
る。
記すように、1−ブテン、2−メチル−ブテン、4−メ
チル−1−ペンテン又はビニルシクロヘキサン型のカチ
オン重合性モノマー、さらにまた、たとえばイソブチル
ビニルエーテルのような、ビニルエーテル類を用いるこ
とができる。もつとも好適な七ツマ−はイソブチンでろ
る。
本発明の方法は低沸点溶剤中でO〜−60℃の温度で行
なうことが好ましい。たとえば、エタン、プロパン、ブ
タン又はペンタンのような飽和炭化水素及びたとえば塩
化メチル又は塩化メチレンのような塩素化炭化水素、あ
るいはそれらの混合物を、適当な溶剤として使用するこ
とができる。
なうことが好ましい。たとえば、エタン、プロパン、ブ
タン又はペンタンのような飽和炭化水素及びたとえば塩
化メチル又は塩化メチレンのような塩素化炭化水素、あ
るいはそれらの混合物を、適当な溶剤として使用するこ
とができる。
金属ハロゲン化物としては金属塩化物を用いることが好
ましく、Bct、が特に有効である。
ましく、Bct、が特に有効である。
開始剤としては、ノ・ロゲン原子に対してα−位の炭素
原子上に水素原子を有しておらず且つβ−位の炭素原子
上に水素原子を有していないか又は少なくとも2個の水
素原子を有している開始剤を使用することが好ましい。
原子上に水素原子を有しておらず且つβ−位の炭素原子
上に水素原子を有していないか又は少なくとも2個の水
素原子を有している開始剤を使用することが好ましい。
2.5−ジクロロ−2,5−ジメチル−ヘキサン、9.
14−ジクロロ−9,14−ジー1−ヘプチル−トコサ
ン、2+5t8−)ジクロロ−2゜5.8−)リメチル
ノナン、2−クロロ−2,3゜3−トリメチル−ブタン
及び2−クロロ−2,4゜4.6.6−ペンタメチル−
へブタンが特に好適でろる。
14−ジクロロ−9,14−ジー1−ヘプチル−トコサ
ン、2+5t8−)ジクロロ−2゜5.8−)リメチル
ノナン、2−クロロ−2,3゜3−トリメチル−ブタン
及び2−クロロ−2,4゜4.6.6−ペンタメチル−
へブタンが特に好適でろる。
実施例
λ、芳香族ハロゲン化合物の製造(比較)L 2−クロ
ロ−2−メチル−エチル−ベンゼン(塩化のミル) この化合物は、オカモ) (Y 、 Oktmhoto
)及びブラウン(H,C,Brow%)、ジャーナル
オブアメリカン ケミカル ソサエティー(J 、Am
。
ロ−2−メチル−エチル−ベンゼン(塩化のミル) この化合物は、オカモ) (Y 、 Oktmhoto
)及びブラウン(H,C,Brow%)、ジャーナル
オブアメリカン ケミカル ソサエティー(J 、Am
。
Clbg仇、SOC,、)!□、1903(1957)
の方法に従って製造する。
の方法に従って製造する。
2.2−ジー(α、α−ジメチル−クロロメチル(塩化
ジクミル) これは、ケネディー及びスミス(R,A、Sm1th)
、ジャーナル オプ ポリマー サイエンス、ポリマー
ケミカル エディジョンr 18.1523〜37(
1980)の方法に従って製造する。
ジクミル) これは、ケネディー及びスミス(R,A、Sm1th)
、ジャーナル オプ ポリマー サイエンス、ポリマー
ケミカル エディジョンr 18.1523〜37(
1980)の方法に従って製造する。
B、脂肪族ハロゲン化合物の製造
L 2−りaa−2−メチル−プロパン使用前に、5a
lzK、Co、水溶液、次いで水を用いて洗浄し、Ca
H,上で乾燥したのち、蒸留によって精製した市販製品
。
lzK、Co、水溶液、次いで水を用いて洗浄し、Ca
H,上で乾燥したのち、蒸留によって精製した市販製品
。
2.2−クロロ−2,4,4−トリメチル−ペンタン
15累tO2,414−トリメチル−ペンテン−1を1
5QmtのCH,C1,中に溶解し、−30℃まで冷却
したのち、10.3−の塩化チオニル及び5、4 me
のH,0の混合物と滴下により混合する。次いで混合物
を0℃に加温し、25時間後K1%に、CO,の冷水溶
液で洗浄し、次いで氷水で洗浄する。生成物をMgSO
4上で乾燥したのち蒸留する。収率85%;n”=L4
308 i沸点38℃/10鶴。
5QmtのCH,C1,中に溶解し、−30℃まで冷却
したのち、10.3−の塩化チオニル及び5、4 me
のH,0の混合物と滴下により混合する。次いで混合物
を0℃に加温し、25時間後K1%に、CO,の冷水溶
液で洗浄し、次いで氷水で洗浄する。生成物をMgSO
4上で乾燥したのち蒸留する。収率85%;n”=L4
308 i沸点38℃/10鶴。
C12,5−ジクロロ−2,5−ジメチル−ヘキサン
2.5−ジメチル−1,5−へキサジエンを、B、Zと
同様にして、塩化チオニルと反応させる。
同様にして、塩化チオニルと反応させる。
収率:81チ;融点64℃。
C0重合方法
重合は、ガラス製の高真空反応器中で、イソブチン及び
開始剤を塩化メチレン中に溶解し、その混合物を望まし
い温度まで冷却したのち、ECl3を添加することKよ
って行なう。重合方法及び生成物の後処理は、マクロモ
レキュラーレヒエミー(Makromol、 Chem
、 ) + 184 + 553〜562(1983)
中に記載されている。
開始剤を塩化メチレン中に溶解し、その混合物を望まし
い温度まで冷却したのち、ECl3を添加することKよ
って行なう。重合方法及び生成物の後処理は、マクロモ
レキュラーレヒエミー(Makromol、 Chem
、 ) + 184 + 553〜562(1983)
中に記載されている。
実施例1〜5
実験条件
開始剤 1.8 X 10’モル/lイソブチン
0.07モル/l 溶 剤 CM、C1゜ 反応温度 −80℃ 反応時間 30分 EC1,0,2モル/1 2(1)A2 90 1 2 L93”’
Bl 17 9.5(3)1 −4 B
2 95 1 1 15 B5941
22 (1)比較実施例 (2) −rkチモーダル(mu L t imo
da l )分布(cpc>、それ故、測定不能 (3) きわめて高分子量(〜20,000)、それ
故官能度測定不能 平均重合度5テ外はGPCを用いて測定する。
0.07モル/l 溶 剤 CM、C1゜ 反応温度 −80℃ 反応時間 30分 EC1,0,2モル/1 2(1)A2 90 1 2 L93”’
Bl 17 9.5(3)1 −4 B
2 95 1 1 15 B5941
22 (1)比較実施例 (2) −rkチモーダル(mu L t imo
da l )分布(cpc>、それ故、測定不能 (3) きわめて高分子量(〜20,000)、それ
故官能度測定不能 平均重合度5テ外はGPCを用いて測定する。
デュポン830EPLC装置を10μ、500,4゜1
04ノ及び106Aのカラム配置において使用し且つ溶
離剤としてTHFを使用する。基準材料として標準ポリ
インブレンを使用する。重合中に妨害がなければ、この
ようにして測定したDpnは理論値DP t hと一致
し、DPn/Dpthはlとならカければ々らない。
04ノ及び106Aのカラム配置において使用し且つ溶
離剤としてTHFを使用する。基準材料として標準ポリ
インブレンを使用する。重合中に妨害がなければ、この
ようにして測定したDpnは理論値DP t hと一致
し、DPn/Dpthはlとならカければ々らない。
テレキーリックポリマーの官能度は、IH−NMRを用
いて芳香族プロトン(1)と末端脂肪族プロトン(1)
の共鳴信号の強度を比較することによって測定する。こ
れらは [11II 夏 によって帰属され、1の官能度においては比I:頁は2
:3でちり、2の官能度においては比I:■は1:3C
実施例1及び2)である。
いて芳香族プロトン(1)と末端脂肪族プロトン(1)
の共鳴信号の強度を比較することによって測定する。こ
れらは [11II 夏 によって帰属され、1の官能度においては比I:頁は2
:3でちり、2の官能度においては比I:■は1:3C
実施例1及び2)である。
脂肪族開始剤によって出発したテレキーリックポリマー
の官能度は末端メチルプロトン璽、メチレンプロトン■
の強度比及びポリマーの塩素分析によって与えられる。
の官能度は末端メチルプロトン璽、メチレンプロトン■
の強度比及びポリマーの塩素分析によって与えられる。
実施例から明らかなように、芳香族開始剤(実施例1及
び2)を用いることによって、予想されるものよりも小
さい官能度を有するポリマーが得られる。比較的低分子
量の脂肪族開始剤(実施例3)を用いた場合も同様であ
る。その上、実施例1及び3に従って製造したポリマー
は、ゲルクロマトグラフィー分離において広い分子量分
布を示す。
び2)を用いることによって、予想されるものよりも小
さい官能度を有するポリマーが得られる。比較的低分子
量の脂肪族開始剤(実施例3)を用いた場合も同様であ
る。その上、実施例1及び3に従って製造したポリマー
は、ゲルクロマトグラフィー分離において広い分子量分
布を示す。
それ九対して、本発明の方法によって製造したポリマー
は、予期される重合度及び官能度に一致する。
は、予期される重合度及び官能度に一致する。
実施例6〜10
温度を一゛20℃とするほかは、実施例1〜5における
と同じ条件下に重合を行なう。
と同じ条件下に重合を行なう。
6(1)、(157−” ’ 0.537(
1)A2 92 −(2’ 2 145B
(1)B111 113(” 1 −g
B2 94 LOL 110 B3
96 JO22(1) 比較実施例 (2) マルチモーダル分布 (3) 著るしく高い分子量(〜2 s、 o o
o )これらの実施例から明らかなように、本発明によ
る開始剤(実施例9及び10)の有効性は比較的高い温
度において特に明確である。通常の芳香族開始剤(実施
例6〜8)を用いる場合には副反応のために生成物の官
能度が低下するけれども、脂肪族開始剤(実施例9及び
10)の使用によれば官能度は維持される。
1)A2 92 −(2’ 2 145B
(1)B111 113(” 1 −g
B2 94 LOL 110 B3
96 JO22(1) 比較実施例 (2) マルチモーダル分布 (3) 著るしく高い分子量(〜2 s、 o o
o )これらの実施例から明らかなように、本発明によ
る開始剤(実施例9及び10)の有効性は比較的高い温
度において特に明確である。通常の芳香族開始剤(実施
例6〜8)を用いる場合には副反応のために生成物の官
能度が低下するけれども、脂肪族開始剤(実施例9及び
10)の使用によれば官能度は維持される。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、カチオン重合性モノマーを金属ハロゲン化物及び有
機ハロゲン化物から成る触媒系を使用して、+10から
−130℃に至る温度において不活性溶剤中で重合させ
ることから成る、カチオン重合性モノマーからハロゲン
末端基を有するポリマーを製造する方法であって、 上記有機ハロゲン化物は下記一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中で Xはハロゲン原子を表わし、 R_1、R_2、R_3はC_5〜C_1_0シクロア
ルキル、又はC_1〜C_2_0直鎖−又は枝分れ−鎖
アルキルあるいは ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで R_4及びR_3はC_5〜C_1_0シクロアルキル
又はC_1〜C_2_0直鎖−又は枝分れ−鎖アルキル
を表わす、 を表わす、 に相当し且つ上記有機ハロゲン化物は少なくとも5個の
炭素原子乃至多くとも50個の炭素原子を有し且つモノ
マー1モル当り10^−^1〜10^−^6モルの濃度
にあり、且つ金属ハロゲン化物としてBX_3、SnX
_4、TiX_4、SbX_5又はFeX_3、ここで
Xはフッ素、塩素、臭素又は沃素を表わす、を有機ハロ
ゲン化物に基づいて、2〜500倍モル過剰に使用する
ことを特徴とする方法。 2、モノマーとしてイソブチレンを使用する特許請求の
範囲第1項記載の方法。 3、金属ハロゲン化物としてBCl_3、SnCl_4
、TiCl_4、SbCl_5又はFeCl_3を用い
る特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、金属ハロゲン化物としてBCl_3を用いる特許請
求の範囲第3項記載の方法。 5、反応工程を−15から−60℃までの温度において
行なう特許請求の範囲第1項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19843430518 DE3430518A1 (de) | 1984-08-18 | 1984-08-18 | Verfahren zur herstellung von polymeren mit reaktiven endgruppen |
DE3430518.1 | 1984-08-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6160704A true JPS6160704A (ja) | 1986-03-28 |
Family
ID=6243423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60177771A Pending JPS6160704A (ja) | 1984-08-18 | 1985-08-14 | 反応性末端基を有するポリマーの製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4611037A (ja) |
EP (1) | EP0175122A3 (ja) |
JP (1) | JPS6160704A (ja) |
DE (1) | DE3430518A1 (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3542000A1 (de) * | 1985-11-28 | 1987-06-04 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung von polymeren mit reaktiven endgruppen |
JPH0651752B2 (ja) * | 1987-02-20 | 1994-07-06 | 鐘淵化学工業株式会社 | 官能性末端を有するイソブチレン系ポリマ−の製造法 |
US4968853A (en) * | 1987-12-29 | 1990-11-06 | The Lubrizol Corporation | Alpha-olefin polymers |
US5169914A (en) * | 1988-05-03 | 1992-12-08 | Edison Polymer Innovation Corporation | Uniform molecular weight polymers |
CA1326322C (en) * | 1988-05-03 | 1994-01-18 | Gabor Kaszas | Uniform molecular weight polymers |
US5032653A (en) * | 1988-06-28 | 1991-07-16 | Exxon Chemical Patents, Inc. | Direct synthesis by cationic polymerization of nitrogen-containing polymers |
US5166286A (en) * | 1988-10-05 | 1992-11-24 | Basf Aktiengesellschaft | Polymers having terminal halogen atoms |
DE3833818A1 (de) * | 1988-10-05 | 1990-04-12 | Basf Ag | Polymere mit endstaendigen halogenatomen |
GB8912271D0 (en) * | 1989-05-27 | 1989-07-12 | Bp Chem Int Ltd | Cationic polymerisation of 1-olefins |
US5210362A (en) * | 1989-06-07 | 1993-05-11 | The Lubrizol Corporation | Alpha-olefin polymers |
CA2019908A1 (en) * | 1989-12-28 | 1991-06-28 | Rudolf Lukas | Graft copolymers and the method and initiation system for preparation thereof |
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