JPS6160640B2 - - Google Patents

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JPS6160640B2
JPS6160640B2 JP52128218A JP12821877A JPS6160640B2 JP S6160640 B2 JPS6160640 B2 JP S6160640B2 JP 52128218 A JP52128218 A JP 52128218A JP 12821877 A JP12821877 A JP 12821877A JP S6160640 B2 JPS6160640 B2 JP S6160640B2
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flip
circuit
flop
gate
conductor
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Western Electric Co Inc
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Publication of JPS6160640B2 publication Critical patent/JPS6160640B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M9/00Arrangements for interconnection not involving centralised switching
    • H04M9/002Arrangements for interconnection not involving centralised switching with subscriber controlled access to a line, i.e. key telephone systems
    • H04M9/005Arrangements for interconnection not involving centralised switching with subscriber controlled access to a line, i.e. key telephone systems with subscriber controlled access to an exchange line
    • H04M9/007Arrangements for interconnection not involving centralised switching with subscriber controlled access to a line, i.e. key telephone systems with subscriber controlled access to an exchange line wherein the key telephone sets are star-connected to a central unit by a limited number of lines

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はキー電話機加入者セツト回路に関す
る。 呼の保留、操作者による再呼等の付加サービス
を実現するためには加入者セツトそれ自体内に付
加的回路を設けることおよび加入者セツトと中央
に設けられたコントローラの間に付加的な線路を
設置することが一般に要求される。ある場合に
は、装置の大きさおよび価格の両面からこのよう
な方法を実施することは不可能となる。例えば、
加入者セツトをコントローラに接続する線路を25
対も必要とすることはめずらしいことではなかつ
た。キー電話機装置の利用者がしばしば移動する
場合には再設置に必要な時間および費用は膨大と
なる。 これらの問題を解決するため、キー電話機サー
ビスを信号多重化法により提供するのが最近の傾
向である。所定の導線対を介して伝送するべく多
数の信号を多重化することにより、相互接続する
ために使用しなければならない線路対の数は大幅
に軽減し得る。この方法は価格およびスペースの
問題をある程度軽減するが、極めて満足のいくも
のではない。即ち従前の方法と同様に、新らしい
加入者向けサービスを付加するためには回路の変
更を必要とする。 新らしいサービスを付加すると、回路を駆動す
るのに必要な電力量は大幅に増大する。多くの応
用面において、電話システムを商用電源システム
と全く切り離すことが望ましい。しかし改良され
たシステムの多くは商用電源を用いないことは不
適当であることが知られている。電話システムが
供給する電力で動作するよう作られた他のシステ
ムは、多数の付加サービス機能を実現するのに使
用される過剰電力のため不成功に終つている。 本発明によると、加入者セツトに表示を有する
複数本の見掛け上の電話線路の内の1本を選択す
る手段と;該選択する手段に応動して、前記見掛
け上の電話線路の内のどれが選択されたかを指示
するデイジタル・データを発生する手段と;前記
加入者セツトに伝送されたデイジタル・データに
応動して、前記見掛け上の電話線路の内どれが選
択されたかということおよび前記見掛け上の電話
線路の内のどれが前記複数本の見掛け上の線路を
共通に有する他の加入者セツトにおいて動作モー
ドにあるかということの指示を発生する手段と;
警報信号を発生する手段と;前記加入者セツトに
伝送された前記デイジタル・データに更に応動し
て、前記加入者セツトに対する着信呼の存在を指
示する前記警報信号の音量および/または発振周
波数を制御する手段とより成るキー電話機加入者
セツト回路が提供される。 本発明の図示の実施例においては、加入者セツ
トに表示を有する複数本の見掛け上の電話線路の
内の1本を選択する装置を含むキー電話機加入者
セツト回路が提供されている。前記選択装置に応
動する回路は見掛け上の電話線路の内のどれが選
択されたかを指示するデイジタル・データを発生
する。加入者セツトに伝送されたデイジタル・デ
ータに応動する付加的回路は、見掛け上の電話線
路の内のどれが選択されたかということおよび見
掛け上の電話線路の内のどれが複数本の見掛け上
の線路を共通に有する他の加入者セツトで動作モ
ードにあるかということの指示を発生する。加入
者セツトに伝送されたデイジタル・データに応動
する他の回路は、加入者セツトに対する着信呼の
存在を指示する警報信号の音量および/また発振
周波数を制御する。(ここで発振周波数は単数の
場合も複数の場合もある)。 リンガの音量および/またピツチはこのように
してデータ流の制御の下で選択可能である。 加入者セツト回路は、スイツチフツクを瞬間的
に押すことによりオペレータを再び呼び出す(再
呼)操作により時として生じる接続断を回避する
ため、データ流によつてオペレータに信号を伝送
する再呼キーを含んでいる。 付加的あるいは特殊な加入者サービスは配線を
変更する代りにデータ流の制御により有利に実現
できる。大規模集積回路技術が使用されており、
それによつてキー電話機加入者セツト回路は遠隔
地にある電力源で駆動し得る。 本発明は加入者セツトに出入りする信号導線の
数が減少され、それによつて交差接続交換網へ加
わる導線数の集中度を助長するという利点を有し
ている。また特殊な加入者サービスをデータ流の
制御の下で実現することが可能である。また大規
模集積回路技術を利用して、回路の価格および大
きさを減少させること、回路を駆動するのに必要
な電力量を減少させること、構成素子全体の信頼
性を改善すること、必要な集中定数素子の数を減
らすことが可能である。キーの設計は、単一の接
点を有する非ロツク式ボタンと1対の発光ダイオ
ード・ランプ(1つはボタン使用中の状態を示
し、他方は線路の状態を示す)とを組み合わせる
ことにより簡単化され、信頼性が向上する。発光
ダイオードの直接駆動が使用されており、それに
よつて必要な素子数および電源雑音の量が減少す
る。 本発明は添付図面を含めた以下の詳細な記述に
より、より良く理解されよう。 第1図の簡単化されたブロツク図はキー電話シ
ステムを動作させる主要構成装置間の相互接続を
示す図である。図には多数のキー電話の加入者セ
ツト110−1〜110−nが示されている。加
入者セツト110の各々は夫々TおよびRと名付
けられた2線式通話路によりPBX112に接続さ
れている。 データは導線121を介して加入者セツト11
0から加入者セツト・インタフエイス・コントロ
ーラ111に送信される。それに対応して、イン
タフエイス・コントローラ111からのデータは
導線122を介して加入者セツト110に送信さ
れる。交換網113を通しての信号路を形成する
ためのインタフエイス・コントローラ111と交
差接続回路網113の間でのデータ交換は共通制
御装置114により実行される。交換網113を
通る信号路が形成されると、中央局116への接
続はライン回線115−1〜115−mの内の1
つおよび線路L1〜Lnの内の1本を介して形成さ
れる。 第2図に示す加入者セツト110は筐体201
およびハンド・セツト(このハンド・セツトはコ
ード203により加入者セツト110の中の回路
に接続されている)を含む。筐体201の上面に
はプレート205が載つている。プレート205
の右側に沿つて複数個の非クロツク式のライン選
択押しボタン210がマウントされている。各々
のボタン210のそばには1対の発光ダイオード
(LED)ランプ211および212がある。LED
211は加入者セツト110に表示されている線
路の内どれが他の場所で使用中であるかを示すた
めに用いられる。LED212はどのボタン21
0がユーザーにより選択されたかを示すために用
いられている。 ここで、10本の線路が加入者セツト110上に
表示されているが、第1図に示す如く単一の通話
線路対TおよびRのみが加入者セツトをPBX11
2に接続していることに注意されたい。また加入
者セツト110は、10,20,30あるいはそ
れ以上の線路の表示を行うように構成することが
出来ることに注意されたい。しかしこの場合でも
単一の通話線路対TおよびRのみが加入者セツト
110をPBX112に相互接続している。 また加入者セツト110のプレート205の左
中央部には押しボタン・ダイヤル213がある。
プレート205の左手下隅にはオペレータ再呼キ
ー214がある。 加入者セツト110内の回路は第3図の簡単化
されたブロツク図に示されている。ハンドセツト
202、ダイアル213、スイツチフツク310
および回路網311の如き回路の大多数は通常の
電話機のものと同じである。スイツチフツク31
0はデータを論理回路316に送信する導線30
9を余分に有するよう変形されている。しかしそ
の他の点には変更はない。従つてこれらの構成素
子について述べる必要はほとんど無い。電力供給
装置312はデータ線路121および122で送
られて来た電力を受信し、この受信した電力を論
理回路316およびキー群317を動作させるの
に必要な電圧に変換する。図中太線で示す残りの
構成素子に関しては以下で詳細に述べる。 さて、加入者セツト110へのデータは導線1
22を介して到来し、送受信回路315に加えら
れる。電力はデータ線路を介して供給されるか
ら、送受信回路315はデータと電力の分離を行
う。電力信号が電力供給装置312に加えられる
と、論理回路316を動作させるのに必要な電圧
が発生される。 到来データは送受信回路315により図では導
線群320として示された多数の信号路を介して
論理回路316に加えられる。論理回路316は
ランプ・データと名付けられるデータによりトー
ン・リンガ318によつて実行される警報作用を
開始する。ポテンシヨメータ319はトーン・リ
ンガ318によつて発生される警報信号の音量の
手動制御を可能にする。またLEDランプを発光
させる信号が形成され、導線321を介してキー
群317に加えられる。ユーザーがボタン210
を操作すると信号が発生され、この信号はキー群
317から論理回路316に加えられる。これら
の信号は論理回路316により更に処理されて、
送受信回路315に加えられる。条件が整うと、
信号はインタフエイス・コントローラ111に送
信される。 動作状態にあつては、インタフエイス・コント
ローラ111からのデータはリンガおよびLED
ランプの作動、音量および(加入者セツト110
にそのサービスが提供されている場合には)音声
周波式信号伝送を制御する。加入者セツトに表示
された見掛け上の線路の数とは無関係に、インタ
フエイス・コントローラ111から十分なデータ
が送信され、加入者セツト110のすべての
LEDランプ211および212にサービスを提
供する。このデータは各々の加入者セツト110
に、1時に1セツト約25ミリ秒毎に送信される。
加入者セツト110に加えられるデータ・ワード
の実際の長さは、加入者セツト上に設けられたボ
タン210およびLEDランプ211および21
2の数、提供されているサービスの数およびオー
バヘツド・データ処理の量に依存する。 加入者セツト110によりデータが受信される
と、スイツチフツクの状態および加入者セツト上
のすべてのボタンの動作状態を指示するべく返送
信号が発生される。呼の転送、音声周波式信号伝
送、拡声および呼の保留などの多数のサービスが
データ流の制御の下で実現出来ることを考慮に入
れると、生じ得る2つの型の呼を考えると加入者
セツト110の動作は明瞭となろう。この考慮す
べき呼の型とは発信呼と着信呼である。 ユーザーが呼を発信する第1のステツプはハン
ドセツト202を持ち上げ、それによつて加入者
セツト110をオフ・フツク状態とすることであ
る。データは加入者セツト110とインタフエイ
ス・コントローラ111の間で約25ミリ秒毎に転
送されていることを想起すると、オフ・フツク状
態にある加入者セツト110は、インタフエイ
ス・コントローラ111に送信されたデータ・ワ
ードの第1ビツトを高論理レベルとする。加入者
セツト110からのデータ・ワードの典型的な定
義を表1のボタン・データ期間として示す。同様
に加入者セツト110へのデータ・ワードの定義
を表1のランプ・データ期間として示す。スイツ
チフツク・ビツトが高レベルとなると、このスイ
ツチフツク・ビツトは加入者セツト110がオ
フ・フツク状態にある間中高レベルとして伝送さ
れ続ける。
【表】
【表】 ここでユーザーはキー・ボタンを押し1つの線
路を選択する。ここでは表1においてボタン1が
押されたものと仮定する。その結果、加入者セツ
ト110からインタフエイス・コントローラ11
1へのビツト1および6は高レベルとなる。加入
者セツト110へ返送されるデータ・ワードはビ
ツト6および7が高レベルとなり、選択された線
路(ここでは線路1という)のランプL1および
I1を点灯させる。それと同時にチツプおよびリ
ング導線TおよびRは励起される。即ち加入者セ
ツト110に接続され、ダイアル・トーンが返送
される。それによりユーザーは所望の番号をダイ
アルする。その上に線路1の表示を有する任意の
他の加入者セツト110もインタフエイス・コン
トローラ111からデータを受信し、そのL1ラ
ンプを点灯させることに注意されたい。 ユーザーがオン・フツクすると、スイツチフツ
ク・ビツトは低レベルとなり、線路1に対するラ
ンプはすべて消える。 着信呼の場合には、インタフエイス・コントロ
ーラ111による加入者セツト110の逐次走査
期間中にデータ・ビツトが送信される。これらの
ビツトはリンギングおよびランプの点灯を制御す
る。トーン・リンガ318(これについては以下
で更に詳述する)は750Hzまたは1500Hzで発振す
る。インタフエイス・コントローラ111は、こ
れら周波数のいずれを発生するかということ、お
よびその発生インタバルの選択権を有している。
例えば、ある走査期間中では750Hzが発生され、
次の走査期間では1500Hzが発生されることがあ
る。また他の可能性として、前記周波数信号の1
方をあるデータ期間中はオンとし、次のデータ期
間中はオフとし、それによつてリンギング信号に
約20Hzの変調をかけることも考えられる。さらに
外線からの呼を示すために低周波信号を用い、内
線の呼を示すために高周波信号を用いることも可
能である。周波数の選択およびリンガのオン・オ
フ機能は表1に示すようにランプ・データ・ワー
ドのビツト1,2および3の制御の下にある。 同様に、警報信号の音量はデータ流により制御
可能である。例えば、ランプ・データのビツト4
が低レベルであると、音量は正常であり、該ビツ
トが高レベルであると音量は減少せられる。 警報を発している間、警報が加えられている線
路に相応するLランプをオン・オフするデータが
加入者セツト110に送信される。オン・オフす
る速度もまたデータ流の制御の下にある。 応答があるまで、インタフエイス・コントロー
ラ111に返送されるデータは不変である。しか
し、ユーザーの応答により加入者セツト110が
オフ・フツク状態となると、インタフエイス・コ
ントローラ111へ返送されるスイツチフツク・
ビツトは高レベルとなる。 説明の便宜上、線路1にリンギングが加えられ
ているものと仮定する。ハンドセツト202を持
ち上げるとき、ユーザーは線路1の隣りのボタン
210を押す。点滅していたランプL1は定常点
灯状態となり、ランプI1も定常点灯状態とな
る。それと同時にリンギング・トーンは終了し、
チツプおよびリング導線TおよびRは励起され、
呼の接続が完了する。加入者セツト110がオ
ン・フツク状態となるまで上述の状態は保持さ
れ、オン・フツクされるとL1ランプは消灯す
る。 各データ・ワード中の最初の数ビツトはオーバ
ヘツド型の機能に使用されており、残りのビツト
はランプおよびボタン機能に使用されている。各
ビツトの機能の典型例は表1に示されている。 加入者セツト110とインタフエイス・コント
ローラ111の間で伝送されるデータはバイポー
ラ形式で伝送される。従つて、送受信回路315
(これは第4図に詳細が示されている)の主たる
機能は受信時にはバイポーラ・パルスを2つの単
極性パルスに変換し、送信時には2つの単極性パ
ルスをバイポーラ・パルスに変換することであ
る。 まず最初に受信動作を考える。変成器T201
はトランジスタQ201およびQ202および抵
抗R201と共に導線LRおよびLT上のバイポー
ラ信号を2つの単極性信号に変換する。例えば、
バイポーラの“0”が受信されると、トランジス
タQ202のコレクタはまず低レベルとなり、次
いでトランジスタQ201のコレクタも低レベル
となる。従つて、2つの単極性パルスが導線R0
およびR1上に発生され、これは論理回路316
中に加えられる。これらの信号波形は第8図のタ
イミング図に示されている。バイポーラの“1”
に対しては、今述べたのと丁度逆の波形が得られ
る。 抵抗R203およびコンデンサC202はRC
フイルタを形成し、高周波分およびインパルス雑
音を除去する。同様に、抵抗R202およびコン
デンサC201はトランジスタQ201を含む回
路のフイルタを形成する。 送信時には、論理回路316から導線X0およ
びX1上に加えられた正の単極性信号はトランジ
スタQ203およびQ204に加えられる。(こ
れらトランジスタのエミツタは導線VNを介して
負の電力供給源に接続されている。)第8図のタ
イミング図に示すようにこれら信号は変成器T2
02の出力の両端に所望のバイポーラ信号を形成
し、該バイポーラ信号は導線BRおよびBTを介し
てインタフエイス・コントローラ111に伝送さ
れる。伝送されたバイポーラ信号のタイミングは
RC回路網により制御される。詳細に述べると、
第1の送信期間はコンデンサC301および抵抗
R301により制御され、第2の送信期間はコン
デンサC302および抵抗R302により制御さ
れる。 変成器T201およびT202の中央タツプ間
に接続された抵抗R207は正の電力供給源から
取り出されたコレクタ電流を制限する。導線VN
中のコンデンサC304はデータ・ワードの終り
を検出し、次のデータ・ワードに対して準備する
べくすべてのフリツプ・フロツプ・シフト・レジ
スタをリセツトするのに使用される。受信モード
時の線路に対するインピーダンス整合は抵抗R2
01によりとられ、送信モード時には抵抗R20
6により整合がとられる。ダイオードCR302
はスイツチフツク導線SH上の静電圧から保護す
るためのものである。 第4図に示す残りの回路は第3図に示すトー
ン・リンガ318の制御装置である。詳細に述べ
ると、コンデンサC303および抵抗R303は
発振周期を制御する。トランジスタQ301およ
びQ302がオンであると、第3図に示す導線
VNとポテンシヨメータ319の間は短絡されて
いる。これら2点間を流れる電流はスピーカ(図
示せず)を駆動する。導線RON上のトランジス
タQ301に対する入力はトーン・リンガ318
のオン・オフ制御を行う。導線RVL上のトラン
ジスタQ302に対する入力は音量制御を行う。
このようにして、トランジスタQ302がオフ、
トランジスタQ301がオンであると、電流は抵
抗R305によつて制限され、トーン・リンガ3
18を低音量状態とする。 トランジスタQ301がオフとなると、リンギ
ングは停止する。しかし、スピーカーのインダク
タンスによる電流が消滅するまで、ダイオード
CR301を含むループ中に短期間電流が流れ
る。ダイオードCR301は負方向へ過電圧を防
止するフライバツク・ダイオードである。 第4図の論理回路316に接続された導線
TB,RL,CLK,SR5,DIおよびDLは第3図に
示す導線321であることに注意されたい。 また、導線EKTは加入者セツト110の動作
モードを選択するのに使用されているスイツチ
(図示せず)に接続されていることにも注意され
たい。3つの動作モードが得られるが、その第1
のモードでは加入者セツト110はマルチボタン
の電子式電話機として機能する。第2のモードで
は電子式付加サービス付電話機として機能する。
第3のモードでは最初の2つのモードを混ぜた機
能、即ち加入者セツト110は多数の付加サービ
スを有するマルチボタン電話機として動作する。 論理回路316(第5a〜5c図)は入力ラツ
チ回路511、ローカル・クロツク512、リセ
ツト回路514、記憶回路516、シフト・レジ
スタ518、入力ゲート回路520およびモード
選択回路521の如き幾つかの主要な回路を含ん
でいる。これらの回路の各々については以下で詳
述する。 リセツト回路514は2組の機能を実行する。
第1の機能はシフト・レジスタ518の初期状態
化、記憶回路516中のすべてのフリツプ・フロ
ツプのリセツトおよび第8図のタイミング図に示
すようにキー群317のすべてのLEDをオフと
するためのRLパルスの発生を含む。第2の状態
はインタフエイス・コントローラ111からデー
タ・ワードを完全に受信した後シフト・レジスタ
518をその初期計数位置に戻すことである。 第1の機能群を実行するため、パワー・アツ
プ・リセツト回路513は低レベル論理信号を発
生し、電力が最初に加えられるときこの信号をそ
の出力導線PUP上に保持する。PUP導線上の低
レベル信号により、記憶回路516中のフリツ
プ・フロツプFF1はセツトされ、該回路中のフ
リツプ・フロツプFF2およびFF5はリセツトさ
れる。更に、NANDゲートGR2およびインバー
タRは作動して導線R上に低レベル信号を発生
し、それによつてシフト・レジスタ518中のフ
リツプ・フロツプSR1をセツトし、フリツプ・
フロツプSR2〜SR6をリセツトする。導線R上
の低レベル信号はまたモード選択回路521中の
フリツプ・フロツプTGA1をセツトし、フリツ
プ・フロツプFFA1およびTA2をリセツトす
る。それと同時に、NANDゲートおよびインバ
ータDIを介して低レベル信号が導線DI上に現わ
れ、フリツプ・フロツプFFR1および入出力回
路510はインバータI10およびI11および
コンデンサC10を介してリセツトされ、導線
DLを低レベルとする。この回路状態の変化によ
り論理回路316はデータ・ワードの間の期間中
リセツト状態となり、それによつて最初のデー
タ・ワードの最初のビツトを受け入れる準備が整
うことになる。 電力供給源の電圧が約4.8ボルトを超すと、導
線PUP上の信号は高レベルとなる。この信号は
記憶回路516中のフリツプ・フロツプFF1〜
FF5に対するセツトまたはリセツト信号を除去
する。更に入出力回路510中のインバータIR
4およびRLおよびNORゲートを作動させ、導
線RL上に低レベル信号を発生させる。これによ
りパワー・アツプ・リセツト回路513は、加入
者セツト110が最初にオンとされたとき(すべ
てのLEDはそれまでオフ状態に保持されている
から)過度の電流を取り出すことを防止する作用
をする。 リセツト回路514の残りの部分は第4図に示
す送受信回路315の導線C中のコンデンサC3
04に負の電圧を発生する。この電圧は1つのデ
ータ・ワード内で付加的パルスが受信される限り
閾値以下に保持される。ワードの終りの時点で、
充電は減衰し、電圧は閾値以上となり、論理回路
316およびキー群317を再び初期状態設定す
るためリセツト・パルスが発生される。この動作
の目的はシフト・レジスタ518により実行され
るポインタ機能を初期位置に戻すことである。 リセツト回路514により実行される更なる初
期状態設定として、記憶回路516中のフリツ
プ・フロツプFF1のセツトとフリツプ・フロツ
プFF2のリセツトがあるが、これにより加入者
セツト110が最初に電力を受信したときトー
ン・リンガ318がオンとなることが防止され
る。実際、トーン・トリガ318はNORゲート
GD1の出力が低レベルである限り、オフ状態に
留まる。これはこの低レベルがトランジスタQP
1に加えられていると、発振が禁示されることに
なる。 また、NORゲートGD1からの低レベル出力は
フリツプ・フロツプTSA,TSBおよびTSCをリ
セツトし、それによりトーン・リンガ318中の
“2で割る”回路および“3で割る”回路を適当
な状態にして、計数を開始させる。“2で割る”
回路は低周波トーンの発生に使用されており、高
周波トーンが発生されている間はバイパスされ
る。“3で割る”回路は1/3のデユーテイ・サイク
ルを発生し、それによつてトーン・リンガ318
により発生される音の中の高調波成分を強調す
る。 ローカル・クロツク512は論理回路316に
送信された各ビツトの前縁を取り出し、インタフ
エイス・コントローラ111に返送される各ビツ
トに対するタイミングを設定調整する。第8図の
タイミング図に示すように、パルスP1およびP
2は送信ゲート回路519をトリガし、加入者セ
ツト110からのデータをシフト・レジスタ51
8の制御の下で遅延された状態でビツト毎にイン
タフエイス・コントローラ111へ返送する。 ローカル・クロツク512中には1対の遅延セ
クシヨンDP1およびDP2が含まれている。これ
ら遅延セクシヨンは、その出力に高レベルが現わ
れるとき、外部のRC回路網により制御された時
間期間の間高レベルに留まる。この時間期間の
後、出力は変化し、遅延セクシヨンはインバータ
と類似の作用をする。しかし、入力が低レベルに
戻ると、遅延セクシヨンの出力はほぼ瞬時に高レ
ベルになる。インバータは遅延セクシヨン
DP1が低レベルになるとき迅速なリセツトを保
証する。 抵抗R5およびR6の両端に発生され、ローカ
ル・クロツク512のVrefなる点に加えられる
電圧は、RC回路網により発生された遅延が状態
変化を生じさせるトリガ点を形成する。 導線ROが低レベルであると、NANDゲート
TGRは高レベルとなり、遅延セクシヨンDP1の
出力は、状態変化後予め選択された遅延期間の間
高レベルに保持される。この遅延期間は抵抗R3
01およびコンデンサC301により定められ、
典型例では1マイクロ秒のオーダである。高レベ
ルに保持されている遅延セクシヨンDP1の入力
はNANDゲート1を予め選択された遅延時間の
間低レベルに保持し、その後遅延セクシヨンDP
1およびNANDゲート1は共に状態を変化す
る。その結果、P1パルスが発生され、インバー
タP1により反転されて、送信ゲート回路519
に加えられる。 P2パルスは同様な仕方で発生される。NAND
ゲート1が低レベルであると、インバータP2
の出力は低レベルに保持される。NANDゲート
1が高レベルとなると、遅延セクシヨンDP2の
出力は抵抗R302およびコンデンサC302に
より定められた遅延時間の間高レベルに留まり、
その後低レベルに変化する。NANDゲートP1の
高レベルはP2パルスの前縁を開始させ、該パル
スは遅延セクシヨンDP2が状態を変化するまで
続き、その点でP2パルスは終了する。 第8図のタイミング図に示すように、CTパル
スはP1パルスの前縁で開始し、P1およびP2パル
スの期間中保持される。何故ならば遅延セクシヨ
ンDP1およびDP2に共にこれらパルスの発生に
利用されているからである。各々の受信したビツ
トに対し、それがたとえ高レベルであろうと低レ
ベルであろうと、新しいP1,P2およびCTパ
ルスが発生される。CTパルスおよびインバータ
によりその反転信号が発生されると、NAND
ゲートTGRは高レベルに保持され、導線R0お
よびR1上に各ビツトを受信しても遅延セクシヨ
ンDP1およびDP2の再トリガは防止される。 入力ラツチ回路511は高レベルと低レベルの
内いずれが受信されているかを決定するのに使用
される。受信される各ビツトは入力ラツチ回路5
11により保持されるが、その保持はP1パルス
期間のみである。 フリツプ・フロツプFFP3およびFFP4はエ
ツジ・トリガ式フリツプ・フロツプであり、導線
R0またはR1上のデータはパルスP1の低レベ
ルから高レベルへの変位によりフリツプ・フロツ
プ中にロツクされる。もし低レベル信号が受信さ
れると、導線0はP1パルスの間低レベルと
なり、同様に高レベルが受信されると導線
はP1期間の間低レベルとなる。導線P1上の信
号が低レベルに戻ると、導線および0
上に現われる信号は高レベルに戻される。 導線CT上の信号がインバータCTを介して高レ
ベルとなると、リセツト回路514中の回路IR
1のNチヤネル・デバイスはオンとなり、導線C
は低レベルとなる。回路IR1はその出力に低レ
ベルが現われると、NANDゲートGR1およびGR
2およびインバータRを含む信号路を介して導線
Rを高レベルとする。これによりシフト・レジス
タ518中のフリツプ・フロツプSR1〜SR6;
モード選択回路521中のフリツプ・フロツプ
TGA1,FFA1およびTA2;および入出力回路
510中のフリツプ・フロツプFFR1に対する
セツトおよびリセツト信号をすべて取り除く。 シフト・レジスタ518は先に指摘した如く入
力を入力ゲート回路520からデータ・バスそし
て更に送信ゲート回路519にゲートして加える
ポインタとして機能する。更に、シフト・レジス
タ518は入力ラツチ回路511中のデータを記
憶回路516にゲートして加える。 入力ゲート回路520はスイツチフツク状態、
データ流ダイアル、加入者セツト直接選択、再呼
または加入者セツト110に提供されている他の
サービスと関連した情報をゲートして出力する。
リセツト信号が発生され、導線Rに加えられる
と、シフト・レジスタ518中のフリツプ・フロ
ツプSR1が動作する。フリツプ・フロツプSR1
の動作により、インバータ1を介してORゲー
トGD13およびGD14が作動し、および
0パルスが記憶回路516中のフリツプ・フ
ロツプFF1をセツトまたはリセツトすることを
許容する。更に、フリツプ・フロツプSR1は
ANDゲートGD3を作動させ、導線SH上に現われ
るスイツチフツク状態に関するデータをANDゲ
ートGD8を介して送信ゲート回路519に加え
る。スイツチフツク・データは送信ゲート回路5
19中のNORゲートおよびDTAにゲートし
て加えられることに注意されたい。P1およびP2
パルスがANDゲートGD9〜GD12に加えられ
ると、このデータはNORゲート0または1
を通して送受信回路315に加えられる。低論理
レベルを送信するため、パルスP1が高レベルと
なるときには、導線X0は高レベルとされ、パル
スP2が高レベルとなるときには、導線X1は
P2パルスの期間中高レベルとなる。例えば、ス
イツチフツク状態ビツトが高レベルであると、導
線X0はP1パルス期間中低レベルで、導線X1
は高レベルでなければならない。それに応じて、
P2パルス期間中、導線X0は高レベルで、導線
X1は低レベルでなければならない。 このビツトの伝送に続いて、シフト・レジスタ
518はクロツク・パルスCTおよびを受信し
たときクロツク信号駆動器515で発生されたク
ロツク信号T11およびT22によりフリツプ・
フロツプSR2が動作することにより第2のポイ
ンタ位置に進む。データの第2のビツトがインタ
フエイス・コントローラ111から受信される
と、論理回路316はその第2のビツトをインタ
フエイス・コントローラ111に返送する態勢に
入る。 第2のビツトが受信されると、先に述べたと同
様の仕方でP1,P2およびCTパルスが発生さ
れる。受信されたデータは、それがたとえ低レベ
ルであろうと高レベルであろうと、入力ラツチ回
路511中に保持される。これによりこれまでイ
ンバータ2およびORゲートGD15およびGD
16を介してフリツプ・フロツプSR2により作
動せられていたフリツプ・フロツプFF2はセツ
トまたはリセツトされる。フリツプ・フロツプ
SR2の動作によりANDゲートGD4が作動し、そ
れによつて導線DSD,DSSまたはRCL上に現わ
れるデータはORゲートGD23を介して送信ゲー
ト回路519に加えられ得る。 ここで、フリツプ・フロツプSR2の作動によ
り第2のビツト位置において導線SH以外の任意
の導線上のデータはインタフエイス・コントロー
ラ111に返送されることに注意されたい。事
実、スイツチフツクの操作以外の加外の加入者セ
ツト110における任意の操作(ボタンを押すこ
とを含む)は導線TBに加えられ、第2のビツト
位置でインタフエイス・コントローラ111に返
送される。これにより、インタフエイス・コント
ローラ111は加入者セツト110が使用中であ
るとの通知を受けることになる。 前述した導線の内の任意の導線上の信号により
指示される操作により高レベル信号がインタフエ
イス・コントローラ111に送信される。この情
報はNORゲートGD2およびANDゲートGD8を
含む信号路を通して送信ゲート回路519に加え
られる。導線TB上に現われる情報または第6ビ
ツトにより制御される任意の操作はこの信号路を
介して送信ゲート回路519に加こられる。何如
ならば、フリツプ・フロツプSR1およびSR3〜
SR5からの入力はこの情報のゲート操作を制御
するNORゲートGD2に加えられるからである。 第2のCTパルスの終了時に、フリツプ・フロ
ツプSR3は高レベルとなり、フリツプ・フロツ
プFFR1はセツトされる。入出力回路510中
のフリツプ・フロツプFFR1のセツトにより、
そのQ出力は高レベルとなる。これによりNAND
ゲートおよびは低レベルとなる。インバー
タDLおよびDIによる信号反転の後、この状態変
化はキー群317に他の状態変化を引き起す。 フリツプ・フロツプSR3が動作していると、
フリツプ・フロツプFF3はインバータ3およ
びORゲートGD17およびGD18を介してセツ
トまたはリセツトされる。それと同時に、導線
DSD上に現われる情報はANDゲートGD5を通し
て送信ゲート回路519加えられる。第3のCT
パルスの終了時に、シフト・レジスタ518はそ
のポインタを歩進させ、それによつて第4ビツト
でフリツプ・フロツプSR4は作動され、フリツ
プ・フロツプFF4はインバータ4およびOR
ゲートGD19およびGD20を介してセツトまた
はリセツトされ、導線DSS上に現われる情報は
ANDゲートGD6を介して送信ゲート回路519
にゲートして加えられる。 第4のCTパルスの終了時において、フリツ
プ・フロツプSR5は作動され;FF5はインバー
タ5およびORゲートGD21およびGD22を
介してセツトまたはリセツトされ;導線RCL上
の情報はANDゲートGD7を介して送信ゲート回
路519にゲートして加えられる。 第5のCTパルスの終了時に、フリツプ・フロ
ツプSR6は作動せられ、それによつて導線RLは
ANDゲートGA3およびNORゲートRLを介して
第6のCTパルスの間高レベルとなる。導線RLが
高レベルとなると、LランプおよびIランプはオ
フとなる。第6ビツトの終了時に、シフト・レジ
スタ518中のフリツプ・フロツプSR6はAND
ゲートGA3を禁止し、これによりLランプおよ
びIランプの作動が許容される。 トランジスタQN2〜QN5は抵抗R50と類似
の作用をし、データが存在しない場合関連する導
線を低レベルにし、浮遊電圧が送信ゲート回路5
19に加えられることを妨げることに注意された
い。 記憶回路516は前述の如く最初の5ビツトか
ら受信したデータを記憶している。記憶回路51
6中のフリツプ・フロツプFF1は受信されたデ
ータ流中のデータによつてのみセツトまたはリセ
ツトされる。これらフリツプ・フロツプはデータ
流中に状態変化が生じるまで静止状態に留まる。 前述の如く、3つの動作モードがあるが、第1
のモードでは加入者セツト110はマルチボタン
の電子式電話機として機能する。このモードは
EKTモードと呼ばれる。このモードでは最初の
5ビツトの後で受信されるすべての偶数番目ビツ
トに対し、相応するビツトがインタフエイス・コ
ントローラ111に返送される。 第2のモードでは、加入者セツト110は電子
式付加サービス付電話機として機能する。このモ
ードはECTモードと呼ばれている。このモード
は受信されるすべてのビツトがインタフエイス・
コントローラ111に返送されるという点に特徴
がある。 “混合”モードと呼ばれる第3のモードでは、
多数の付加サービス機能を有するマルチボタン電
話機として動作する。このモードでは、予め定め
られたビツト数(例えばn)の後のすべての偶数
番目ビツトに対し、そのビツトが返送される。n
はこの場合ボタンに付属する2つのLEDが共に
使用されているボタンの数に相応する。 まずEKTモードを考えるが、これは表1に示
されている。第5ビツトの終了時において、シフ
ト・レジスタ518中のフリツプ・フロツプSR
6は高レベルとなり、この信号はインバータIA
1により反転されてフリツプ・フロツプFFA1
をセツトする。導線EKT上の信号が低レベルと
なりかつフリツプ・フロツプFFA1が低レベル
となると、フリツプ・フロツプTA2はトグル的
にスイツチされる。このとき、TA2のトグル出
力Qは高レベルとなり、は低レベルとなる。こ
れにより、フリツプ・フロツプTGA1はCTパル
スの後縁でトグル的スイツチングを開始する。出
力TGA1,Qは第6番目、第8番目ビツト等々
の終了時点で高レベルとなる。第7番目、第9番
目ビツト等々の終了時点で、出力TGA1,Qは
低レベルにトグル的にスイツチされる。 第6番目、第8番目ビツト等々の間、出力
TGA1,Qは低レベルであり、これによりORゲ
ートGA2は禁止され、CTパルスが出て行くのが
妨げられる。しかし、CLKパルスは第7番目、
第9番目ビツト等々の間に発生される。これらパ
ルスは第8図のタイミング図に波形CLKとして
示されている。第8図にはまたフリツプ・フロツ
プTA2およびTGA1のトグル的にスイツチング
している波形も示されている。 奇数ビツトの間、出力TGA1,Qは高レベル
であるからNANDゲートLIは低レベルに、インバ
ータは高レベルとなる。NANDゲートLIが低レ
ベルであると、ORゲートGA4は作動し、データ
は導線DI上に現われる。これは第8図のタイミ
ング図に波形DIおよびLIとして示されている。
それと同時に、インバータの出力の高レベル
により、送信ゲート回路519中のNORゲート
およびDTAは低レベルとなり、それによつ
て導線X0およびX1上のデータの伝送が禁止さ
れる。またデータは導線DL上に、次いで導線DI
上にというように変化されることに注意された
い。このことは第8図のタイミング図に明白に示
されている。 ECTモードに対するビツト構成例を表2に示
す。
【表】 この例では導線EKT上の信号は高レベルに保
持され、NORゲートGA6を通して伝送した後、
フリツプ・フロツプTA2は低レベルとされ、ト
グル的スイツチが妨げられる。即ちフリツプ・フ
ロツプTA2はリセツト状態に保持される。フリ
ツプ・フロツプTA2がリセツト状態であると、
NANDゲートLIは高レベルとなり、ORゲートGA
2は高レベルに保持され、NORゲートGA1は低
レベルに保持される。高レベルに保持された
NANDゲートLIは入出力回路510中のORゲー
トGA4を高レベルとする。これによりNANDゲ
ートは低レベルとなる。インバータDIにより
反転の後、高レベル信号が導線DI上に現われ
る。 インバータが低レベルであるとORゲートGA
5は作動し、それによつて入力ラツチ回路511
中のフリツプ・フロツプFFP3の出力がP1期
間の間低レベルであると(即ち論理の“1”が受
信されていると)、導線DL上の信号はP1期間の間
低レベルとなる。導線DLおよびDIはデータを論
理回路316からキー群317に加えることに注
意されたい。 インバータ1が低レベルである間、NORゲ
ートDTAおよびは作動し、それによつてパ
ルスは導線X0およびX1で伝送される。ORゲ
ートGA2が高レベルに保持されている間、すべ
てのCTパルスはNANDゲートおよびインバ
ータCLKを介して導線CLKにゲートして加えら
れる。これは第8図の波形CT,CLKおよびGA
2に示されている。更に、NORゲートGA1が低
レベルに保持されているとフリツプ・フロツプ
TGA1は低レベルに保持される。 ECTモードではインバータが低レベルに保
持されているという事実はビツトが受信される毎
にパルスが送信されることを意味する。従つて、
データは導線DL上でのみ伝送され、第7図に示
すLフリツプ・フロツプのみがセツトされる。こ
のことは線のLEDランプのみが点灯されること
を意味する。更に、CLKパルスはビツトが受信
される毎に発生されるから、シフト・レジスタ7
10中のフリツプ・フロツプSR6〜SR10は各
ビツトを受信した後に作動される。 最後に“混合”モードについて考える。このモ
ードに対するビツト構成の例を表3に示す。
【表】 このモードでは最初の5ビツトはECTモード
の場合と同じであり、次いでEKTモードにシフ
トされ、その後ECTモードにもどされる。ECT
モードにシフトするため、シフト・レジスタ71
0中の出力SROは第5図に示すモード選択回路
521中の入力EKTに接続されている。 出力SROが低レベルとなると、フリツプ・フ
ロツプTA2はトグル的にスイツチされ、それに
よつてそのQ出力は低レベルとなる。これにより
NANDゲートLIは高レベルとなり、データが導線
DI上で伝送されることが禁止される。インバー
タが低レベルであると、各ビツトが生じる毎
にデータは導線DL上を伝送され、また送信ゲー
ト回路519は作動され、それによつてデータは
導線X0およびX1上を伝送される。 TA2がトグル的にスイツチすると、その出
力は高レベルとなりそれによつてNORゲートGA
1は低レベルとなる。これによりフリツプ・フロ
ツプTGA1は低レベルに保持され、それによつ
てORゲートGA2は連続的に作動し、NANDゲー
トLIは高レベルとなる。これによりECTモード
へ戻り、従つてCLKパルスが各ビツトに対して
発生される。 フリツプ・フロツプTA2を導線EKT上の他の
パルスの後縁でリセツト状態にトグル的に戻し
て、論理回路316をEKTモードに戻すことが
出来ることに注意されたい。 導線EKTの入力のトランジスタQN6はトラン
ジスタQN2〜QN5と類似の機能、即ち浮遊電圧
による突発的論理レベルの変化を妨げる機能を有
している。 次にトーン・リンガについて述べる。トーン・
リンガ318は4つの基本回路、即ち発振回路、
“2で割る”回路、“3で割る”回路およびRC回
路より成る。インタフエイス・コントローラ11
1から受信された最初の2ビツトが低レベルとそ
れに続く高レベルであるとき、記憶回路516中
のフリツプ・フロツプFF2はリセツトされ、フ
リツプ・フロツプFF2はセツトされてNORゲー
トGD1は高レベルとなる。これによりトーン・
リンガ318中のトランジスタQP1はオフとな
り、それによつて導線TOSC上の信号レベルが抵
抗R303およびコンデンサC303により定ま
るRC時定数によりO電圧に向つて変化すること
が許容される。信号レベルが、差動増幅器DIF2
により、抵抗R2,R3およびR4により形成さ
れる基準電圧Vref2以下であると判定されると、
インバータ2は低レベルとなり、フリツプ・
フロツプFFOSをリセツトする。このフリツプ・
フロツプFFOSのリセツトによりトランジスタ
QP2はオンとなり、導線TOSC上の信号は迅速
に正となる。この信号が、差動増幅器DIF1によ
り、抵抗R2,R3およびR4により形成される
基準電圧Vref1より大であると判定されると、導
線DIF1上の信号は低レベルとなり、フリツプ・
フロツプFFOSをセツトする。これによりトラン
ジスタQP2は再びオフとなり、導線TOSC上の
信号が0に向つて変化することが許容される。こ
のようにして発振が生じる。発生される波形を第
8図のFFOSQとして示す。 先に述べた如く、発振周期はRC回路網により
設定され、発生される周波数は約4500Hzである。
第3のデータ・ビツトが低レベルであると、記憶
回路516中のフリツプ・フロツプFF3はリセ
ツトされ、高レベルがANDゲートGS4に加えら
れ、低レベルがANDゲートGS5に加えられる。
フリツプ・フロツプFFOSの出力はフリツプ・
フロツプTSCおよびANDゲートGS5に接続され
ているから、導線TOSC上の信号は2で割られる
(即ち1/2に逓降される)ことになる。第3のデー
タ・ビツトが高レベルであると、ANDゲートGS
5は高レベルになり、ANDゲートGS4は低レベ
ルとなる。この場合、フリツプ・フロツプFFOS
の出力上の信号は逓降されることなくANDゲ
ートGS5およびNORゲートGS3を通過する。こ
の場合信号は反転されるだけである。 フリツプ・フロツプTSAおよびTSBはNAND
ゲートGS1およびGS2およびORゲートGS6と
共に“3で割る”回路を形成し、1/3のデユーテ
イ・サイクルを発生し、トーン・リンガ318に
より発生される信号の高調波成分を強調する。最
初、フリツプ・フロツプTSAおよびTSBは共に
低レベルであり、ORゲートGS6はフリツプ・フ
ロツプTSBを禁止している。フリツプ・フロツ
プTSBの出力はNANDゲートGS1を作動さ
せ、フリツプ・フロツプTSAをして次のパルス
によりトグル的にスイツチさせる。従つて、フリ
ツプ・フロツプTSAは高レベル状態となり、フ
リツプ・フロツプTSBのQ出力は低レベル状態
に留まる。フリツプ・フロツプTSAが高レベル
になると、ORゲートGS6は作動され、フリツ
プ・フロツプTSBの出力は高レベルに留ま
る。NANDゲートGS1は作動状態に留まるか
ら、次のパルスはフリツプ・フロツプTSAおよ
びTSBをトグル的にスイツチする。低レベル状
態に戻されたフリツプ・フロツプTSAおよび高
レベル状態となるフリツプ・フロツプTSBによ
りORゲートGS6が作動され、フリツプ・フロツ
プTSBの出力は低レベルに駆動される。これ
によりNANDゲートGS1は禁止され、次のパル
スでフリツプ・フロツプTSAはスイツチしな
い。このとき、回路はその初期状態に戻る。 “3で割る”回路からの出力はインバータ
RONを介して導線RONに加えられる。基本発振
周波数は450Hzであるから、“3で割る”回路はこ
の周波数を1500Hzに逓降する。更に、“2で割
る”回路が作動されると、周波数は更に逓降さ
れ、750Hzとなる。 トーン・リンガ信号の音量はデータ・ワードの
第4ビツトにより制御される。このビツトはフリ
ツプ・フロツプFF4を制御し、このフリツプ・
フロツプのQ出力はインバータRVLを介して導
線RVLに加えられる。音声周波信号伝送はデー
タ・ワードの第5番目ビツトにより制御される。
この場合、フリツプ・フロツプFF5の出力は
インバータVSGを介して導線VSGに加えられ
る。 次にキー群について述べる。キー群317は第
6図に簡単化された概念図が示されている。先に
述べた如く、加入者セツト110上の各々のボタ
ン210にはそれと関連した2つのLEDランプ
211および212が第2図に示すように付随し
ている。これらのランプの内の一方はユーザーが
どのボタンを選択したかを視覚的に指示し、他方
のランプは加入者セツト110上に表示されてい
る線路の内どの線路が他の場所で使用されている
か視覚的に指示する。以下での説明の便宜上、こ
れらランプはIランプおよびLランプと呼ぶこと
にする。 好ましき実施例にあつては、2つの型のランプ
各々5つのグループは単一のアド・オン回路61
0により制御されている。例えば、加入者セツト
110上の最初の5つのボタンは第6図において
平常時開いた接点B401〜B405により表わ
されている。これらのボタンと各々と関連して、
5つのIランプCR411〜CR415および5つ
のLランプCR401〜CR405が存在する。抵
抗R401〜R405およびR411〜R413
は単にLEDランプに加えられる電流の量を制限
するものである。 5つのボタンおよびそれと関連するランプの第
2のグループを提供するため、第2のアド・オン
回路611が使用されている。この場合、5つの
付加的ボタンは平常時は開いた接点B406〜B
410により表わされている。IランプはLED
CR416〜CR420として示されており、Lラ
ンプはLEDCR406〜CR410として示されて
いる。ここで再び抵抗R406〜R410および
R414およびR415は単に電流制限のための
ものである。コンデンサC401は電力供給電圧
に対しフイルタ作用を提供する。加入者セツト中
の回路で使用されているすべての抵抗およびコン
デンサの典型的な値を表4に示す。
【表】 以上のことから、ボタン5つを1組として更に
ボタンおよびランプを加入者セツト110に付加
する場合、論理回路316中の回路に何らの変更
も必要ないことは明らかであろう。 第7図は第6図に示すアド・オン回路610ま
たは611の1方を示すものである。これら回路
の各々は5つの基本部分回路より成る。それは、
シフト・レジスタ710、LED記憶フリツプ・
フロツプ711、LED712の出力駆動器、入
力バツフアおよびゲート回路713およびボタン
入力ゲート回路714である。 シフト・レジスタ710は論理回路316中の
シフト・レジスタ518と類似のポインタとして
機能する。インバータG35は、導線SRO上に
加えられた信号を適当な信号レベルにして、付加
的なアド・オン回路SRIの入力と縦続接続するた
めの駆動器である。 伝送ゲートTGおよびインバータG4はCLKパ
ルスの間導線SRI上の入力の状態を保持する。
SRI入力は第5図に示す如くシフトレジスタ51
8中のフリツプ・フロツプSR5からのQ出力に
相応する。第5図で指摘した如く、この信号は第
6図に示す如きアド・オン回路610に加えられ
る前にインバータ5およびISR5に通され
る。伝送ゲートTGおよびインバータG4は、導
線CLK上の信号が高レベルであるときタイミン
グ・レース状態が生じることを防止する。 2つの基本動作はシフト・レジスタ710によ
り実行される。第1の機能はボタン入力ゲート回
路714の入力IN1〜IN5の1つを指示し、該
回路714に加えられるボタン状態情報を導線
TBに、そして第5図に示す送信ゲート回路51
9にゲートして加えることである。シフト・レジ
スタ710はまたLED記憶フリツプ・フロツプ
711に指示し、それによつてLランプおよびI
ランプは適当な時点で点灯される。例えば、フリ
ツプ・フロツプSR6はフリツプ・フロツプL1
およびI1を指示し、フリツプ・フロツプSR7
はフリツプ・フロツプL2およびI2を指示する
等々。 先に指摘した如く、パワーアツプ・リセツト回
路513はインバータIR4およびNORゲート
を介して導線RLに加えられる信号を発生する。
この信号はインバータG1で反転されてLED記
憶フリツプ・フロツプ711中のフリツプ・フロ
ツプL1〜L5およびI1〜I5をリセツトす
る。論理回路316中で発生され、導線CLK上
に加えられる信号は1対のインバータC11およ
びC12を通してアド・オン回路610に加えら
れる。インバータC11およびC12は共働して
2相クロツクを形成し、シフト・レジスタ710
中のフリツプ・フロツプSR6〜SR10を駆動す
る。インバータC11およびC12はまた伝送ゲ
ートTGを駆動し、該ゲートTGはインバータG4
を駆動してフリツプ・フロツプSR6を初期状態
とすることに注意されたい。 入力導線CLK,DLおよびDI上の信号はNAND
ゲートD12およびD13によつて組み合わさ
れ、他の回路を駆動し、付加的信号を発生する。
特に、導線DLおよびDI上の信号が低レベルであ
るとき、これらの信号はインバータG3およびG
6により反転され、NANDゲートD11に加えら
れ、該ゲートD11はリセツト・パルスを発生す
る。このリセツトパルスは導線RSR1を介して
数個所に伝送される。第1に該リセツト・パルス
はフリツプ・フロツプSR6〜SR10に加えら
れ、該シフト・レジスタ・ポインタをリセツトす
る。第2にボタン入力ゲート回路714中の
NANDゲートD6〜D10に加えられ、ボタンB
401〜B405の内いずれかが押されている
と、導線IN1〜IN5上の入力を出力導線TBにゲ
ートして加える。この情報は第2のビツト位置で
導線X0およびX1上にゲートして加えられる。
最後に、導線RSR1はSETL1フリツプ・フロツ
プに接続されており、該フリツプ・フロツプは
NANDゲートD11により発生された信号により
リセツトされる。 ここで入力DLに加えられた信号はフリツプ・
フロツプL1〜L5を制御し、入力DIに加えら
れた信号はフリツプ・フロツプI1〜I5に相応
する制御を提供することに注意されたい。また
EKTモードではこれら信号は交互に生じ、フリ
ツプフロツプSR6〜SR10は導線CLK上の信号
の後縁で状態を変化させるだけであることも想起
されたい。特に、第5番目ビツトの終了時点で、
シフト・レジスタ518中のフリツプ・フロツプ
SR6は高レベルとなり、これによりANDゲート
GA3が動作し、第6番目CTパルスがNORゲー
トおよびインバータRLを介して導線RLにゲ
ートして加えられる。RLパルスはインバータG
1で反転された後、すべてのLEDランプをリセ
ツトし、それによりすべてのLEDランプはオフ
状態となる。RLパルスの終了時点において、第
6番目ビツトで高レベルが受信されていると、フ
リツプ・フロツプL1はセツトされる。ECTモ
ードの場合、導線DI上の信号は常に高レベルと
なつていることを想起されたい。 NANDゲートD6〜D10が逐次作動されると
き、NANDゲートD1〜D5もまた作動せられ、
それによつてボタンB401〜B405の内いず
れかを操作すると相応する入力IN1〜IN5は高
レベルとなる。どのボタンが押されたかとは無関
係に、NANDゲートG14は直接に、または
NANDゲートG7およびG8およびNORゲート
G9を介して高レベルとなる。NANDゲートG1
4の出力がインバータD17により反転された
後、トランジスタQP7はオンとなり、これによ
り導線TBは高レベルとなる。上述の事象は第2
ビツトの共通ボタン・データ期間のサンプリング
中および第5ビツトの後のすべてのボタン・デー
タ期間中に生じる。 適当な時間期間中に低レベル信号が導線DLま
たはDI上で受信されると、ランプCR401〜CR
410の内の1つはオンとなる。例えば、L1お
よびI1ランプの場合、フリツプ・フロツプSR
6は第6ビツトの間低レベルであり、ORゲート
SL1またはSI1を作動させ、フリツプ・フロツ
プSETL1をセツトし、フリツプ・フロツプL1
およびI1をセツトする。(フリツプ・フロツプ
L1はRL信号が取り除かれたときセツトされ
る。)フリツプ・フロツプL1がセツトされる
と、高レベル信号が駆動器G15を介してトラン
ジスタQN13に加えられ、それによつてランプ
L1はオンとなる。同様に、残りのランプI1〜
I5およびL2〜L5は同じような仕方で点灯さ
れ、フリツプ・フロツプSR7〜SR10はORゲ
ートSL2〜SL5およびSI2〜SI5を作動させ、そ
れによつて関連するフリツプ・フロツプL2〜L
5およびI2〜I5は夫々作動される。 トランジスタQN13〜QN22は低レベルが加
えられるとオフとなり、高レベルが加えられると
オンとなる。前述の装置の各々は相応する駆動器
G15〜G24に接続されている。ボタン入力ゲ
ート回路714中のトランジスタQN1〜QN5は
入力ゲート回路520中のトランジスタQN1〜
QN5と類似の機能を実行する。 以上データ流の制御の下で加入者セツトにおい
てキー電話機能を実行する電子式キー電話機セツ
トの回路について述べて来た。該回路は非ロツク
式押しボタン・スイツチおよび加入者セツトに表
示されている各々の見掛け上の電話線路に対する
1対のランプ(例えば赤および緑色のLEDラン
プ)を含んでいる。またこの回路には2種類の周
波数および2種類の音量のトーン・リンガが含ま
れており、それによりPBX内で発生された呼と外
線からの呼の識別が容易になる。 いずれの場合でも、上述の実施例は、本発明の
原理を応用した多数の可能な実施例の内のほんの
1部を例示するものにすぎないことを理解された
い。従つて、本発明の精神および範囲を逸脱する
ことなく当業者にあつては本発明の原理に従つて
多数の他の実施例を容易に考案し得るであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す簡単化されたブ
ロツク図、第2図は加入者セツトの物理的構造を
示す図、第3図は加入者セツト内の回路の簡単化
されたブロツク図、第4図は加入者セツトでデイ
ジタル・データを受信しかつ、加入者セツトから
デイジタル・データを送信する回路図、第5a,
5bおよび5c図を第5d図に示すように配置し
たとき得られる第5図はデータ・デコードおよび
記憶素子および2種の音量と2種のピツチを有す
るトーン・リンガ回路の概念的回路図、第6図は
発光ダイオード・ランプ回路および加入者セツト
上のランプを有するキーの数を増すために使用さ
れる技法を示す図、第7aおよび7b図を第7c
図に示すように配置したとき得られる第7図は発
光ダイオード・ランプの駆動回路を示す図、第8
aおよび8b図を第8c図に示すように配置した
とき得られる第8図はタイミング図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 加入者セツトに表示を有する複数本の見掛け
    上の電話線路の内の1本を選択する手段と; 前記選択手段に応動して、前記見掛け上の電話
    線路の内のどれが選択されているかを指示するデ
    イジタル・データを発生する手段と; 前記加入者セツトに伝送されたデイジタル・デ
    ータに応動して、前記見掛け上の電話線路の内の
    どれが選択されているかということ、および前記
    見掛け上の電話線路の内のどれが前記複数本の見
    掛け上の線路を共通に有している他の加入者セツ
    トにおいて動作モードにあるかということの指示
    を発生する手段と; 警報信号を発生する手段と; 前記加入者セツトに伝送された前記デイジタ
    ル・データに更に応動して、着信呼を前記加入者
    セツトに指示する前記警報信号の音量および/ま
    たは発振周波数を制御する手段とより成るキー電
    話機加入者セツト回路。
JP12821877A 1976-10-27 1977-10-27 Circuit for setting subscriber*s key telephone set Granted JPS5354402A (en)

Applications Claiming Priority (1)

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US05/735,991 US4046972A (en) 1976-10-27 1976-10-27 Key telephone station set circuit

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Publication Number Publication Date
JPS5354402A JPS5354402A (en) 1978-05-17
JPS6160640B2 true JPS6160640B2 (ja) 1986-12-22

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ID=24958034

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JP12821877A Granted JPS5354402A (en) 1976-10-27 1977-10-27 Circuit for setting subscriber*s key telephone set

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JP (1) JPS5354402A (ja)
BE (1) BE860182A (ja)
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CH (1) CH624251A5 (ja)
DE (1) DE2747854C2 (ja)
GB (1) GB1534459A (ja)

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