JPS6160132A - デ−タ・タイプ制御方式 - Google Patents

デ−タ・タイプ制御方式

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JPS6160132A
JPS6160132A JP18228884A JP18228884A JPS6160132A JP S6160132 A JPS6160132 A JP S6160132A JP 18228884 A JP18228884 A JP 18228884A JP 18228884 A JP18228884 A JP 18228884A JP S6160132 A JPS6160132 A JP S6160132A
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JP
Japan
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JP18228884A
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Inventor
Mitsuhiro Kishimoto
岸本 光弘
Akira Hattori
彰 服部
Masashi Niwa
雅司 丹羽
Takeshi Shinoki
剛 篠木
Yasunori Kimura
康則 木村
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/22Microcontrol or microprogram arrangements
    • G06F9/26Address formation of the next micro-instruction ; Microprogram storage or retrieval arrangements
    • G06F9/262Arrangements for next microinstruction selection

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ・タイプ制御方式、特にデータに付され
たデータの種類(タイプ)を示す情報(タグ)を利用し
て処理を行う際に、当該情報に含まれる前記データの種
類を直接に用いて処理を行うのでなくて、複数のデータ
の種類を含むいわゆるタイプ集合を利用した形で処理す
ることによって使用すべき制御記憶容量を少なくすると
共に処理の高速化を図るよう構成したデータ・タイプ制
御方式に関するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕従来、
データの種類を示す情報を付加したいわゆるタイプ付デ
ータを扱う計算機システムは、当該タイプ付データに付
加されているデータの種類を示す情報に対応した処理を
行うために条件分岐命令を用いていた。この際、データ
に付加されたデータの種類から見て処理すべき態様が大
幅に異なる場合には、条件分岐命令を用いて当該種類に
応じた処理を実行させる必要がある。しかし、殆ど同じ
態様の処理を行っているのに前記データ種類が異なるか
らと言って一々条件分岐命令を用いて処理を行っていた
のでは、条件分岐に伴う処理速度が遅くなると共に分岐
条件が分岐先を指定するために制御記憶用の記憶域が大
きくなリオーパヘソドが生じてしまうという問題点があ
った。
詳述すると、第16図図示の如き構成を採用した従来の
データ・タイプ制御方式の場合には、タイプ検出回路1
によってデータ・バス上に存在するデータから検出した
データの種類と命令レジスタ2から取り出したデータの
種類とを一致判定回路3によって一致しているか否かを
判定し、一致している時には条件成立信号線を介してマ
ルチプレクサ4に指令を発して命令レジスタ2に格納さ
れている分岐先のアドレスを分岐アドレス線を介してプ
ログラム・カウンタ5に格納する。これにより、分岐先
のアドレスがプログラム・カウンタ5にセットされたこ
とになる。そして、当該プログラム・カウンタ5に格納
したアドレスを制御記憶装置6に供給し、分岐先のアド
レスに格納された所定の命令等を実行する。尚、前記一
致判定回路3によって一致していないことが判定された
時には、プログラム・カウンタ5の内容がインフレメン
タ7によってインクレメントされ、該インクレメントさ
れたアドレスが制御記憶装置6に供給される。
第16図図示構成の具体的動作を説明するためのプログ
ラムを第17図ないし第19図に示し、従来の問題点を
明らかにする。
第17図はデータの種類がFIX(固定小数点数)の時
のみ、レジスタRFIの内容を零にクリアするプログラ
ムを示す。図示■に示ず第1ステツプI S口 − BFALSE(FIX)  TON0N−F
IX。
は、固定小数点(FTX)でなかったら“N0N−FI
X’”で指示されるアドレスに分岐(ジャンプ)するこ
とを意味する。そして、固定小数点数である場合には、
図示■に示す第2ステツプ RFI = BTRIMO
(X ’0000”) 。
を実行する。このように、一般にデータの種類(データ
・タイプ、例えばFIX)に基づいて分岐を行わせる必
要があるが、データ・タイプによって分岐を行わせる場
合には、データ・タイプが異なっていても分岐先が同じ
である場合があり、このような場合に命令ステップ数が
大となる。即ち、データ・タイプによる分岐を行わせる
には従来からデータの種類に対応した形で分岐を実行さ
せる分岐命令には、データの種類と命令で指定した種類
との一致/不一致を分岐条件とする2方向条件分岐命令
と、複数のデータの種類に対応した形で多方向に分岐す
る多方向分岐命令との2種がある。
第18図は2方向条件分岐命令を用いたプログラムを示
し、第19図は多方向分岐命令を用いたプログラムを示
す。
第18図はデータの種類が256個からなる場合の2方
向条件分岐命令を用いたプログラムを示す。図中“TY
PEO”ないし”TYPE127”は夫々データの種類
を示し、該範囲に該当する場合には“ROUTINEI
 ″によって指定されるアドレスに分岐(ジャンプ)し
、該範囲以外の場合(TYPEl 28ないしTYPE
255)には当該全ての分岐命令を実行した次のアドレ
ス(ROUTINEO)に格納された命令等を実行する
。これにより、データの種類に対応した形で2方向に分
岐されるが、128個の分岐命令、即ち記憶装置6に記
憶させる必要が生じてしまうと共に最大当該分岐命令の
数だけ実行することによる処理速度の低下を生じてしま
うという問題点があった。
第19図はデータの種類が256個からなる場合の多方
向分岐命令を用いたプログラムを示す。
図中多方向分岐命令 SQ  =  TM。
に続イアTYPEO,TYPEI、 ・・・TYPE2
55に対応する256個の夫々の分岐先を無条件分岐命
令を用いて下記の如く夫々記述しておく。
SQ = B To ROUTINEO,ないしSQ−
B TOROUTINE255゜該多方向分岐命令を用
いた場合には、データの種類(TYPE)によらず2命
令で分岐が完了するが、多方向分岐命令の数と各分岐命
令のブロック(数)とを合わせて257個(語)の制御
記憶領域を必要としてしまうという問題点があった。
これは、一般に計算機システムは数にないし十数に語程
度の制御記’L! 61域しか備えていなく、多方向分
岐命令を実行させるための領域を確保できない問題点が
あった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前記問題点を解決するために、データに付さ
れたデータの種類(タイプ)を示す情報(タグ)を利用
して処理を行う際に、当該情報Gこ含まれるデータの種
類を直接用いて処理を行うのでなくて複数のデータの種
類を含むいわゆるタイプ集合を新たに導入し、該導入し
たタイプ集合中に処理を行おうとするデータの種類が含
まれてい用することにより、使用すべき制御記憶容量を
少なくすると共に処理の高速化を図っている。そのため
、本発明のデータ・タイプ制御方式は、データに付され
たデータの種類を示す情報を利用して処理を行うデータ
・タイプ制御方式において、処理を行おうとするデータ
から当該データに41されたデータの種類を検出するタ
イプ検出回路と、プログラム・カウンタによって指定さ
れた制御記1a装置内の所定のアドレスから読み出した
内容を格納する命令レジスタと、前記処理を行おうとす
るデータの種類が、処理を行うに適した種類のものであ
るか否かを判別するために前もってデータの種類を任意
に指定した形のタイプ集合を格納すると共に、前記タイ
プ検出回路を用いて検出したデータの種類が、前記命令
レジスタに格納されているデータの種類に関する情報に
基づいて読め出された前記タイプ集合中に含まれるか否
かを判別するためのタイプ集合RAMとを備え、該タイ
プ集合RAMによって含まれていることが判別された場
合に前記命令レジスタに格納されているアドレ゛ ス情
報を前記プログラム・カウンタに格納することによって
処理を行うよう構成したことを特徴としている。
〔実施例〕
以下図面を参照しつつ本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明の1実施例構成図、第2図ないし第5図
は第1図図示本発明の1実施例構成に用いるデータ構造
を説明する説明図、第6図ないし第8図は第1図図示本
発明の1実施例構成に用いるタイプ集合の照合を行うた
めの構成図、第9図は第1図図示本発明の1実施例構成
を用いた動作を説明する動作説明図、第10図ないし第
15図はマイクロ命令を用いる場合の構成および動作を
説明する図を示す。
図中、1.1−1はタイプ検出回路、2.2−1は命令
レジスタ、4.4−1はマルチプレクサ、5.5−1は
プログラム・カウンタ、6は制御記憶装置、7はインフ
レメンタ、8.8−1.8−3.10はタイプ集合RA
M、8−2はタイプ集合レジスタ、9−1はタグ集合用
制御記(、!装置、9−2はマイクロ・コード用制御記
4a装置、11はデコーダを表す。
第1図において、タイプ集合RAM8は本発明に係わる
ものであり、後述する如くタイプ集合を格納するための
ものである。簡単に全体の構成および動作を説明した後
、順次詳細に説明する。
図中タイプ検出回路1によってデータ・ハス上に存在す
るデータから検出したデータの種類(タイプ)と命令レ
ジスタの内容とをもってタイプ集合RAMを索引して、
当該データの種類が、命令レジスタ2から読み出した情
報を用いてタイプ集合RAM8から読み出したタイプ集
合中に含まれる場合、図示条件成立信号線を介してマル
チプレクサ4を駆動して命令レジスタ2中に格納されて
いる分岐(ジャンプ)先のアドレスがプログラム・カウ
ンタ5に格納される。そして、該プログラム・カウンタ
5に格納された分岐先のアドレスが制御記憶装置6に供
給され、当該供給されたアドレスに格納されているマイ
クロ命令等が命令レジスタ2に格納されることとなる。
これにより、分岐先のマイクロ命令等が実行される。こ
のように、本実施例はデータの種類がタイプ集合によっ
て指示されるタイプに含まれる場合に、所定の分岐先に
分岐するよう構成しであるため、後述する如く処理ステ
ップの短縮を図り、処理の高速化を図ることができると
共に制御記憶装置6内で使用する領域を小さくすること
ができる。
尚、タイプ検出回路1によってデータ・ハス上に存在す
るデータから検出されたデータの種類(タイプ)が、タ
イプ集合RAM8から読み出されたデータの種類(タイ
プ)に含まれない場合、インクレメント7によってイン
クレメントされたアドレスがプログラム・カウンタ5に
格納される。
そして、該プログラム・カウンタ5に格納されたアドレ
スが制御記憶装置6に供給され、次のアドレスのマイク
ロ命令が読み出されて命令レジスタ2に格納される。こ
れにより、順次プログラムがシーケンシャルに実行され
ることとなる。
第2図はデータ構造を示す。図中データは図示の如くデ
ータのタイプ(種類)および内容とから構成されている
。データのタイプは8ヒ・71〜で構成され、256個
のデータのタイプ(種類)を表示し得る。また、データ
の内容は32ビ、1・で構成されている。
第3図はデータのタイプ(種類)の例を示す。
図中タグNO,Oないし15に対応する夫々のタイプは
、L I S Pマシンである” A I−P HA 
”で採用されたものを示し、本実施例では8ビツトを用
いて表しているので更にタグNo、16ないし255に
ついても指定することができる。該タグ階の値は前述し
た第2図図中タイプの位置に格納される。
第4図はタイプ集合の例を示す。第4図(イ)図示゛タ
イプ集合0パは、ビット0ないし3に“1”が立てであ
るから当該ビット歯に対応する第3図図中“タグNOO
”ないし“タグNo3”が指定されたことを意味する。
即ち、“タイプ集合0”は、′タグNo、 O”によっ
て指定されるタイプである単精度固定小数点数、パタグ
隘1”によって指定されるタイプである任意精度固定小
数点数、パタグNo、 2”によって指定されるタイプ
である単精度浮動小数点数、および°゛タグNo 、3
”によって指定されるタイプである倍精度浮動小数点数
からなる4種のタイプを含んだ形で指定したことを意味
する。尚、0ないし255ビツトのいずれに“】゛を立
てるかは、計算機システムを起動する際(r p r、
、時)あるいはマイクロ・プログラムをロードする際等
に任意に設定することが可能である。
このため、処理目的に合致させた最適なタイプ集合を設
定することが可能となる。
第4図(ロ)は第4図(イ)図示“タイプ集合0”の意
味を判り易く表したものであり、type set O
= (type O,type L type 2. 
type3) の形で表される。即ち、左辺のtype set O(
タイプ集合0)は、右辺に示すように既述した第2図図
中タイプ[1,Oないし3によって指定されるタイプ0
ないし3が有効であるものを表している。
第5図は第4図を用いて説明したタイプ集合を複数個(
256個)第1図図中タイプ集合RAM8に格納した例
を示す。該複数個のタイプ集合は、図中左端に示す0な
いし255からなる256個から構成され、かつ各タイ
プ集合は図中最上端に示すOないし255からなる25
6個のデータ・タイプ(データの種類)によって構成さ
れている。
例えばタイプ集合0、タイプ集合1およびタイプ集合2
55について第4図(ロ)図示の形式で表すと下式の如
くなる。
type set O= (type O,’type
 Ltype 2.type 3 〕type set
 1−(typeLtype 3.type 5)ty
pe set 255−”’(tyIle i / 0
<= i <=2553ここで、(type i / 
O<= i <=255)はtype Oないしtyp
e 255が全て°1”であることを表す。
第6図は、現在データ・ハス」−に存在するデータの種
類が、第1図図中タイプ集合RAM8から読あ、出され
たデータ集合に含まれているか否かを判別する動作を説
明する説明図を示す。図中タイプ集合RAM8には、第
5図図示の如きタイプ集合を記述したテーブルが格納さ
れている。従って、第1図図示命令レジスタ2から読み
出したタイプ集合を指定する数値を第6図図中タイプ集
合RAM8の右側から供給する。該供給した数値に対応
した形で第5図図中左端に示すタイプ集合Oないし25
5のいずれか1つに対応した形でテーブル中のデータ・
タイプが選択されて読み出される。
そして、第1図図中データ・ハス上に現在存在している
データが、いずれのデータ・タイプのものであるかをタ
イプ検出回路1によって検出し、該検出したデータ・タ
イプを第6図図中タイプ集合RAM8の図中上端データ
・タイプの指定と記載した位置から供給する。該供給し
たデータ・タイプが、前記右端から供給したタイプ集合
の指定によってタイプ集合RAM8から読め出されたデ
ータ・タイプ中に含まれることが判明した場合には、第
6図図中タイプ集合RAM8の下端からl”なる出力が
送出される。該送出された“1″なる出力信号をマルチ
プレクサ4に供給することにより、既述した如く命令レ
ジスタ2内に格納されている分岐先のアドレスがプログ
ラム・カウンタ5に格納される。これにより、分岐が生
じることとなる。
第7図および第8図は第6図を用いて説明した動作を行
わせるための具体的構成を示す。
第7図において、第1図図中命令レジスタ2から読め出
したタイプ集合を指定する数値を図中右端のタイプ集合
ハスに供給してタイプ集合RAM8−1から読シ出した
所定のタイプ集合の値例えば“タイプ集合0”に対応す
るデータ・タイプを図示タイプ集合出力ハスを介してタ
イプ集合レジスタ8−2に格納する。該タイプ集合レジ
スタ8−2はデータ・タイプの総数256個に対応した
ビット長を備えたレジスタであり、当該タイプ集合レジ
スタ8−2に前記タイプ集合用ノJハスを介して供給さ
れたデータ・タイプが格納されている。
そして、図中上端に示すデータ・タイプ・ハスを介して
タイプ集合レジスタ8−2に供給された現在データ・ハ
ス」二に存在するデータのデータ・タイプが、前記格納
されたデータ・タイプ中に含まれる場合には、図示条件
成立信号線に“1”なる条件成立信号が送出される。こ
れにより、既述した如く命令レジスタ2に格納された分
岐先のアドレスがプログラム・カウンタ5に格納され、
所定アドレスに分岐することとなる。
第8図において、第1図図中命令レジスタ2から読み出
したタイプ集合を指定する数値を図中右端に示すタイプ
集合ハスを介してタイプ集合RAM8−3の上位8ビツ
トに供給すると共に、現在のデータ・バス上に存在する
データのデータ・タイプを図中右端に示すデータ・タイ
プ・バスを介してタイプ集合RAM8−3の下位8ビツ
トに供給する。これにより、下位8ビツトを用いて供給
したデータ・ハス上に存在するデータのデータ・タイプ
が、上位8ビツトによって読み出された256ビツトか
らなる第5図図示の如きデータ集合中に含まれる場合に
は、図示条件成立信号線に“1°゛なる条件成立信号を
送出する。これにより、既述した如く命令レジスタ2に
格納された分岐先のアドレスがプログラム・カウンタ5
に格納され、所定アドレスに分岐することとなる。
第9図は第1図図示本発明の1実施例構成を用いた場合
のプログラムを示し、第18図図示従来の2方向条件分
岐命令を用いて記述したプログラムに対応するものであ
る。図示■第1ステップSロ − BTRUE(TYP
E  SET  3)  To  I?0UTINE 
 1゜は、データ・ハス」二に存在するデータのデータ
・タイプがTVPE SET 3によって指定されるテ
ーク・タイプに含まれる場合、ROIITINIi 1
によって指定されるアドレスに分岐することを意味して
いる。
一方、データ・ハス上に存在するデータのデータ・タイ
プがTYPE SET 3によって指定されるデータ・
タイプに含まれない場合、図示■第2ステップであるR
OtlTINE Oに記述された命令等を実行する9と
を意味している。このように、第1図図示本実施例の如
き構成を採用するごとによってデータのタイプに無関係
に1命令によって分岐処理が完了する。従って、従来第
18図図示2方向条件分岐命令を128個必要としてい
たのに仕し、本実施例によれば1個で足りるから、制御
記憶装置6の使用量が1/12Bに減少すると共に、デ
ータのタイプにかかわらず1命令で処理を完了するため
に処理速度が大幅に向上することとなる。
第10図は条件命令以外の命令でも、データ・タイプ情
報を利用できるようにするために、各マイクロ命令を拡
張した例を示す。図中マイクロ命令はタイプ集合指定域
と実際の命令を含むマイクロ・コードとから構成されて
いる。
第11図において、第10図図中マイクロ命令を構成す
るタイプ集合指定域とマイクロ・コードとは、別の制御
記憶装置に格納する。即ち、タイプ集合指定域を図示タ
グ集合用制御記憶装置9−1に保持すると共に、マイク
ロ・コードを図示マイクロ・コート用制御記憶装置9−
2に保持する。
そして、プログラム・カウンタ5−1によって指定され
るマイクロ・コードが実際に実行されるか否かは、デー
タのタイプが実行しようとしているマイクロ命令のタイ
プ集合指定域で指定される図示タイプ集合に含まれてい
るか否かによって決定される。
次に、第12図を用いて構成および動作を説明する。第
12図において、プログラム・カウンタ5−1によって
指定されるマイクロ命令が、当該マイクロ命令を構成す
るタイプ集合指定域によって図示“type set 
O”が指定されていると仮定する。
従って、図中タイプ検出回路1−1によってデータ・ハ
ス上に存在するデータのデータ・タイプが、第5図図示
タイプ集合0に記述された“type O“′、“ty
pe 1”、“type 2”、“type 3”のい
ずれかに該当する場合には、マイクロ命令中のマイクロ
・コードを実行する。一方、他のデータ・タイプの場合
には、マイクロ・コードを実行することなく、スキップ
する。このような構成を採用した場合には、第17図図
示従来のプログラムは第13図図示の如く TYPE SET O、RFI = BTRIMO(X
“0000”)。
となり、1命令で実行することができる。このため、従
来に比し制御記憶使用量が少なくなると共に、実行命令
数が少なくなり高速に処理を実行することができる。以
上第10図ないし第13図を′20 用いて説明した動作は、第14図図示構成によって達成
される。
第14図図中プログラム・カウンタ5−1によって指定
されたアドレスによってタグ集合用制御記憶装置9−1
からタイプ集合を読み出すための数値(例えばtype
 set Oを読み出すための数値)を読み出す。該読
み出した数値をタイプ集合RAMl0に供給する。そし
て、タイプ検出回路1−1によってデータ・バス上に存
在するデータのデータ・タイプを検出してタイプ集合R
AMl0に供給し、前記タグ集合用制御記憶装置9−1
から供給した数値によって読み出されたデータ・タイプ
中のいずれかに含まれるか否かを判別する。判別の結果
、含まれていることが判明した場合には、図示実行制御
信号線を介して′1”なる実行制御信号をマルチプレク
サ4−1に供給し、マイクロ・コード用制御記憶装置9
−2から読み出したマイクロ・コードをマルチプレクサ
4−1を介して命令レジスタ2−1に格納(セント)す
る。これにより、当該命令レジスタ2−1に格納された
マイクロ・コードが図示デコーダ11によって解読され
、所定の処理が実行されることとなる。一方、判別の結
果、含まれていないことが判明した場合には、マルチプ
レクサ4−1を介して”NOPコード゛’  (X “
0000′)が命令レジスタ2−1に格納され、スキッ
プする形となる。
以上説明した第14図図示構成を採用することにより、
タイプ集合に基づく条件分岐命令は第15図図示の如く
タイプ集合と無条件分岐とによって実現できる。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば、データに付された
データの種類(タイプ)を示す情報(タグ)を利用して
処理を行う際に、当該情報に含まれるデータの種類を直
接用いて処理を行うのでなくて複数のデータの種類を含
むいわゆるタイプ集合を新たに導入し、該導入したタイ
プ集合中に処理を行おうとするデータの種類が含まれて
いるか否かに基づいた形で処理を制御する構成を採用し
ているため、使用すべき制御記憶容量を少なくすること
ができると共に、処理ステップ数を減少させることによ
って処理の高速化を図ることができる。また、従来方式
ではデータのデータ・タイプを直接に利用した形で処理
を行うため、データ・タイプ数を増大した形を採用し難
い問題があったが、本発明では新たに導入したタイプ集
合を用いているため、タイプ数の多い場合にも容易に採
用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例構成図、第2図ないし第5図
は第1図図示本発明の1実施例構成に用いるデータ構造
を説明する説明図、第6図ないし第8図は第1図図示本
発明の1実施例構成に用いるタイプ集合の照合を行うた
めの構成図、第9図は第1図図示本発明の1実施例構成
を用いた動作を説明する動作説明図、第10図ないし第
15図はマイクロ命令を用いた場合の構成および動作を
説明する図、第16図は従来のデータ・タイプ制御方式
の構成図、第17図ないし第19図は第16図図示従来
のデータ・タイプ制御方式の構成の動作を説明する説明
図を示す。 図中、1、■−1はタイプ検出回路、2.2−1は命令
レジスタ、4.4−1はマルチプレクサ、5.5−1は
プログラム・カウンタ、6は制御記憶装置、7はインフ
レメンタ、8.8−1.8−3.10はタイプ集合RA
M、8−2はタイプ集合レジスタ、9−1はタグ集合用
制御記憶装置、9−2はマイクロ・コード用制御記憶装
置、11はデコーダを表す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. データに付されたデータの種類を示す情報を利用して処
    理を行うデータ・タイプ制御方式において、処理を行お
    うとするデータから当該データに付されたデータの種類
    を検出するタイプ検出回路と、プログラム・カウンタに
    よって指定された制御記憶装置内の所定のアドレスから
    読み出した内容を格納する命令レジスタと、前記処理を
    行おうとするデータの種類が、処理を行うに適した種類
    のものであるか否かを判別するために前もってデータの
    種類を任意に指定した形のタイプ集合を格納すると共に
    、前記タイプ検出回路を用いて検出したデータの種類が
    、前記命令レジスタに格納されているデータの種類に関
    する情報に基づいて読み出された前記タイプ集合中に含
    まれるか否かを判別するためのタイプ集合RAMとを備
    え、該タイプ集合RAMによって含まれていることが判
    別された場合に前記命令レジスタに格納されているアド
    レス情報を前記プログラム・カウンタに格納することに
    よって処理を行うよう構成したことを特徴とするデータ
    ・タイプ制御方式。
JP18228884A 1984-08-31 1984-08-31 デ−タ・タイプ制御方式 Pending JPS6160132A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01233523A (ja) * 1988-03-15 1989-09-19 Toshiba Corp 電子計算機

Cited By (1)

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JPH01233523A (ja) * 1988-03-15 1989-09-19 Toshiba Corp 電子計算機

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