JPS6160098B2 - - Google Patents

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JPS6160098B2
JPS6160098B2 JP13229580A JP13229580A JPS6160098B2 JP S6160098 B2 JPS6160098 B2 JP S6160098B2 JP 13229580 A JP13229580 A JP 13229580A JP 13229580 A JP13229580 A JP 13229580A JP S6160098 B2 JPS6160098 B2 JP S6160098B2
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JP
Japan
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copolymer
styrene
mol
styrenic
polyamide
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JP13229580A
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Hideo Kasahara
Keiji Suzuki
Noriaki Umeda
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE8181304383T priority patent/DE3175348D1/de
Priority to AU75592/81A priority patent/AU529985B2/en
Publication of JPS5757719A publication Critical patent/JPS5757719A/ja
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Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、α・β−䞍飜和ゞカルボン酞むミド
化合物を共重合䜓成分ずしお含有するスチレン系
共重合䜓ずポリアミドずから埗られる新芏共重合
䜓に関する。詳しくは、α・β−䞍飜和ゞカルボ
ン酞のむミド化合物を含む共重合䜓により構成さ
れる高分子鎖郚分ずポリアミドにより構成される
高分子鎖郚分ずが結合しおなる新芏共重合䜓䞊び
にその補造方法に関する。 ポリスチレン、スチレン−アクリロニトリル共
重合䜓、アクリロニトリル−スチレン−ブタゞ゚
ン共重合䜓などは、その寞法粟床の良奜なこず、
成圢加工性のすぐれおいるこずなどから成圢材料
ずしお広く䜿われおいるが、䞀方耐薬品性、耐熱
性、耐摩耗性の向䞊が芁望されおいる。たたポリ
アミドはその耐薬品性、耐熱性、耐摩耗性のすぐ
れおいるこずから、これも成圢材料ずしお広く䜿
甚されおいる。しかしながらポリアミドは成圢時
の収瞮が倧きく、成圢品に“ヒゲ”、“゜リ”が発
生しやすいず共に吞湿性が倧であり、吞湿による
機械的匷床の䜎䞋が倧きく、たた寞法倉化が倧で
あるずいう欠点がある。 ポリアミドの吞湿性などを改良するために、ポ
リスチレン、スチレン−アクリロニトリル共重合
䜓を溶融混合するこずが提案特公昭40−7380
号されおいるが、これらはポリアミドずの盞溶
性が悪く、成圢品が局状剥離状態を瀺し、機械的
匷床が著しく䜎䞋するなどの倧きな欠点があり良
奜な成圢材料ずはならないこずが知られおいる。
たたポリアミドずポリスチレンの盞溶性を向䞊さ
せるために、ポリスチレンずポリアミドずを混合
する際に少量の䜎分子量分子量1000〜3000の
スチレン−無氎マレむン酞共重合䜓を添加するこ
ずが提案米囜特蚱3366839号されおいる。こ
の䜎分子量スチレン−無氎マレむン酞共重合䜓の
添加により、ポリアミドずポリスチレンの盞溶性
の向䞊はみられるが、ただ十分ではなく、射出成
圢にお耇雑な圢の成型品を成圢した堎合には剥離
状態が発生し、機械的匷床においおも奜たしくな
い結果ずなる。 たた、䜎分子量分子量〜1500のスチレン−
無氎マレむン酞共重合䜓ずアルキルアミンの反応
は米囜特蚱3365399号、同3444151号などに瀺され
おいる。しかし、その生成物は䜎分子量の化合物
であり、添加剀、分散剀などずしお甚いられおい
るのみであり、成圢材料ずしお䜿甚されおいる䟋
はない。曎に高分子化合物の反応においおは、そ
の反応性が䜎いこず、架橋反応が進行しやすいこ
ずなどから、䜎分子化合物の反応が高分子化合物
にそのたた応甚出来ないこずは䞀般によく知られ
おいるこずである。 たた、埓来よりポリアミドの耐衝撃性を改良す
る目的にお、カルボキシル基を含有するオレフむ
ン重合䜓たたはオレフむンずアクリル酞゚ステル
ずの共重合䜓をポリアミドに配合するこずが倚く
提案されおいる。しかしながら、このような堎合
には特公昭42−12546号にも述べられおいるよう
に、ポリアミドの末端基ず酞基は亀叉結合たたは
グラフト化を生起しおいるのではなく、むオン性
氎玠結合盞互䜜甚であるず信じられおいる。 本発明者らも、カルボキシル基を共重合䜓䞭に
含有するスチレン−メタクリル酞共重合䜓又はス
チレン−メタクリル酞メチル共重合䜓ずポリアミ
ドずの組み合せにおは機械的匷床のすぐれた成圢
材料を埗るこずが出来なか぀た。曎には、分析実
隓の結果から、スチレン−メタクリル酞共重合䜓
鎖郚分ずポリアミド鎖郚分ずが結合しおなる共重
合䜓又はスチレン−メタクリル酞メチル共重合䜓
鎖郚分ずポリアミド鎖郚分ずが結合しおなる共重
合䜓の生成もみられなか぀た。 本発明者らは、ポリスチレンずポリアミドの䞡
者のすぐれた性胜をかねそなえた材料を開発すべ
く鋭意怜蚎した結果、本発明に到達したものであ
る。 本発明は、ゞカルボン酞のむミド基を共重合䜓
䞭に含有するスチレン系共重合䜓からなる高分子
鎖郚分ずポリアミドからなる高分子鎖郚分ずが結
合しおなる新芏な共重合䜓以䞋新芏共重合䜓ず
するを含有しおいる高分子材料を提䟛するもの
である。 本発明で提䟛する高分子材料は、すぐれた機械
的匷床を有し、寞法粟床、成圢性が良奜で、耐摩
耗性、耐薬品性、耐熱性にすぐれた成圢材料であ
る。以䞋に、本発明の高分子材料䞭に含有される
新芏共重合䜓をよりよく説明するために、スチレ
ン−アクリロニトリル共重合䜓ずポリアミドの混
合物以䞋混合物ずするず察比しお述べる。 たず第䞀に、溶媒分別クレゟヌルメチル゚
チルケトン系を行぀た堎合、混合物はスチレン
−アクリロニトリル共重合䜓ずポリアミドに完党
に分離しおしたうのに察しお、本発明の新芏共重
合䜓は分別分離が出来ず、ゞカルボン酞のむミド
基を含有するスチレン共重合䜓ずポリアミドずが
化孊的に結合しおいるこずが瀺される。曎に新芏
共重合䜓を濃塩酞に溶解し分解するずスチレン共
重合䜓が残るこず、新芏共重合䜓が熱分析でポリ
アミドの融点に近い所にピヌクを瀺すこずから、
新芏共重合䜓はゞカルボン酞のむミド基を含有す
るスチレン共重合䜓鎖郚分ずポリアミド鎖郚分が
結合した構造からなるこずが刀る。 次に電子顕埮鏡写真をみおみるず、第図に瀺
したスチレン−−プニルマレむンむミド−ア
クリロニトリル共重合䜓鎖郚分ずポリカプロラク
タム鎖郚分が結合した新芏共重合䜓を䞻たる成分
ずする高分子材料の写真においおは、スチレン−
−プニルマレむンむミド−アクリロニトリル
共重合䜓ずポリカプロラクタムの溶解床指数の倧
きな差からは予想出来ないほど埮现な分散粒子が
芳察され、第図に瀺したスチレン−アクリロニ
トリル共重合䜓ずポリカプロラクタムずの混合物
の写真においお芳察される分散状態ずは著しく盞
異しおいる。 本発明者らは、䞊蚘せる分散状態の著しい盞違
に぀いお怜蚎した結果、スチレン系共重合䜓ずポ
リアミド間で高分子間反応を生起させたスチレン
系共重合䜓からなる高分子鎖郚分ずポリアミドか
らなる高分子鎖郚分ずが化孊的に結合しおなる共
重合䜓を䞻成分ずする高分子材料は分散盞の平均
粒子埄がミクロン以䞋の埮现な分散状態を瀺す
が、高分子間反応を生起させなか぀た堎合、およ
びスチレン−アクリロニトリル共重合䜓ずポリア
ミド、たたはスチレン−メタアクリル酞メチル共
重合䜓ずポリアミドなどの組合せの高分子間反応
が生起しない堎合には分散盞の平均粒子埄がミ
クロンより倧きな粗倧な分散状態しか埗られない
こずを芋い出した。 たた成圢材料ずしおみた堎合にも、高分子間反
応の生起のない堎合、たずえばスチレン−アクリ
ロニトリル共重合䜓ずポリアミドずの溶融混緎に
よ぀お埗た暹脂混合物、スチレン−メタアクリル
酞メチル共重合䜓ずポリアミドずの溶融混緎によ
぀お埗た暹脂混合物においおは、射出成圢などの
成圢法によ぀お䜜぀た成型品においお局状剥離の
珟象がみられ、成型品の機械的匷床も劣り、良奜
な成型品が埗られない。これに反し、高分子間反
応を生起させお埗たスチレン系共重合䜓鎖郚分ず
ポリアミド鎖郚分ずが化孊的に結合しおいる新芏
共重合䜓を含有する高分子材料の堎合には、射出
成圢によ぀お埗た成型品においお局状剥離の珟象
もみられず、機械的匷床も優れた良奜な成型品が
埗られる。 本発明に甚いられるα・β−䞍飜和ゞカルボン
酞のむミド化合物を共重合成分ずしお含有する共
重合䜓は、ゞカルボン酞のむミド基を含有しおな
るスチレン系共重合䜓が奜たしく、その組成はス
チレン系化合物30〜99モル、α・β−䞍飜和ゞ
カルボン酞のむミド化合物〜30モル、スチレ
ン系化合物およびα・β−䞍飜和ゞカルボン酞の
むミド化合物ず共重合しうる単量䜓〜60モル
の範囲から遞ばれるこずが奜たしい。特に重芁で
あるのはゞカルボン酞のむミド基の含有量であ
り、ポリアミドずの反応性に倧きな圱響を䞎え
る。䞊蚘範囲の含有量が本発明の高分子材料の機
械的匷床などの点からみお特に奜たしい結果を䞎
えるものである。 曎に、共重合䜓の分子量は䞇〜30䞇の範囲に
あるこずが奜たしい。分子量が䜎すぎるず機械的
匷床が䜎䞋し、分子量が高すぎるず埗られる高分
子材料の成圢加工性が著しく䜎䞋し奜たしくな
い。 スチレン系共重合䜓には、非ゎム補匷共重合䜓
および耐衝撃性ゎム補匷共重合䜓が含たれ、それ
らはラゞカル重合を利甚する通垞の塊状重合、溶
液重合、懞濁重合、乳化重合技術により、特開昭
54−93091号、ドむツ特蚱2644492号などに述べら
れおいる方法により補造するこずが出来るし、米
囜特蚱3998907号、ドむツ特蚱2343408号などに述
べられおいる劂く、スチレン系化合物ずα・β−
䞍飜和環状無氎物ずの共重合䜓を塩基性含窒玠化
合物で凊理するこずにより補造するこずも出来
る。 本発明に甚いる共重合䜓を圢成するスチレン系
化合物ずしおは、スチレン、オルトメチルスチレ
ン、パラメチルスチレン、ゞメチルスチレン、メ
タ゚チルスチレン、クロルスチレン、む゜プロピ
ルスチレン、タヌシダリヌブチルスチレン、アル
フアメチルスチレン、゚チルビニルトル゚ンなど
たたはそれらの混合物が甚いられる。 α・β−䞍飜和ゞカルボン酞のむミド化合物
は、次匏
【匏】匏䞭R1、R2、R3は 氎玠、アルキル基、アルケニル基、シクロアルキ
ル基、プニル基、プニレン基、アルキレン基
などを瀺す。で衚わしうる。その䟋ずしおは、
マレむンむミド、−メチルマレむンむミド、
−ブチルマレむンむミド、−シクロヘキシルマ
レむンむミド、−プニルマレむンむミド、
−−メチルプニルマレむンむミド、−
・ゞメチルプニルマレむンむミド、
−−メトキシプニルマレむンむミド、
−ベンゞルマレむンむミド、−−ナフチ
ルマレむンむミドなどである。 たた、スチレン系化合物およびα・β−䞍飜和
ゞカルボン酞のむミド化合物ず共重合しうる単量
䜓ずしおは、アクリロニトリル、メタクリロニト
リルなどのα・β−䞍飜和ニトリル、メタクリル
酞メチル、メタクリル酞ブチル、アクリル酞ブチ
ルなどのα・β−䞍飜和カルボン酞゚ステル、ア
クリル酞、メタクリル酞などのα・β−䞍飜和カ
ルボン酞が甚いられる。 本発明に甚いるゎム補匷された共重合䜓は、ポ
リブタゞ゚ンゎム、スチレン−ブタゞ゚ンゎム、
ポリブテンゎム、氎玠化スチレン−ブタゞ゚ンゎ
ム、アクリロニトリル−ブタゞ゚ンゎム、゚チレ
ン−プロピレンゎム、ポリアクリル酞゚ステルゎ
ム、倩然ゎムなどのゎム状重合䜓の存圚䞋に単量
䜓を重合させるこずにより埗られる。 本発明に甚いる奜適なスチレン系共重合䜓ずし
おは、スチレン−マレむンむミド共重合䜓、スチ
レン−プニルマレむンむミド共重合䜓、スチ
レン−プニルマレむンむミド−アクリロニト
リル共重合䜓、スチレン−プニルマレむンむ
ミド−メタクリル酞メチル共重合䜓、スチレン−
プニルマレむンむミド−アクリル酞ブチル共
重合䜓などおよびそれらのゎム補匷共重合䜓であ
る。 スチレン−プニルマレむンむミド共重合䜓
を甚いた堎合に比べお、アクリロニトリル、メタ
クリル酞メチルなどの極性を有する単量䜓が導入
されたスチレン−プニマレむンむミド−ア
クリロニトリル共重合䜓又はスチレン−プニ
ルマレむンむミド−メタクリル酞メチル共重合䜓
を甚いた堎合に埗られる本発明の高分子材料は成
型品の倖芳が良奜ずなり、機械的匷床、耐摩耗性
などの特性も向䞊するずいう効果がみられる。そ
れが䜕によるものであるかは明確ではないが、極
性を有する単量䜓が導入されるこずにより、スチ
レン系共重合䜓ずポリアミドずの反応が均䞀に行
われ、より均䞀でか぀埮现なミクロ構造を有する
高分子材料ずなるものず思われる。 本発明で甚いる奜適なポリアミドは、ナむロン
ポリカプロラクタム、ナむロンポ
リヘキサメチレンアゞパミド、ナむロン
10、ナむロン−11、ナむロン−12、テレフタヌル
酞ずトリメチルヘキサメチレンゞアミンの共重合
䜓Trogamid   Dynamit Nobel瀟補など
である。 本発明の新芏共重合䜓の結合状態の䞀䟋を瀺せ
ば次の劂くである。
【衚】 α、 β−䞍飜和 ポリアミ
ゞカルボン酞む ド鎖郚分
ミド化合物を含
むスチレン系共
重合䜓鎖郚分
以䞊は本発明の新芏共重合䜓がグラフト共重合
䜓の䟋であり、α・β−䞍飜和カルボン酞むミド
化合物を含むスチレン系共重合䜓の末端が該むミ
ド化合物である堎合には新芏共重合䜓はブロツク
共重合䜓ずなる。 本発明で提䟛する高分子材料は、䞊蚘せる劂き
スチレン系共重合䜓鎖郚分ずポリアミド鎖郚分が
結合しおなる新芏共重合䜓を含有しおおり、新芏
共重合䜓および高分子間反応を行぀おいないゞカ
ルボン酞のむミド基を含有するスチレン系共重合
䜓、ポリアミドの混合物から構成されおいおもよ
く、100が新芏共重合䜓から構成されおいおも
よい。高分子材料䞭の新芏共重合䜓の含有量は、
10重量以䞊、奜たしくは50重量以䞊である。 本発明で提䟛する高分子材料は熱可塑性であ
り、スチレン系重合䜓に比しおは耐薬品性、耐熱
性、耐摩耗性の点ではるかにすぐれおおり、ポリ
アミドに比べおは成圢時の収瞮がはるかに小さく
なり、吞湿の皋床も倧幅に改良され、寞法粟床の
良奜なこずから、倧圢成型品、粟密成型品の分野
などで奜適な成圢材料ずなる。曎にポリアミドに
比べお溶融匷床が改良されお、抌出成圢、ブロヌ
成圢にも適し、フむルム、シヌト、びん、積局
物、線被芆などにも利甚できる。発泡䜓、繊維甚
の材料ずしおも奜たしい。 たた、本発明の高分子材料は特願昭54−127298
号、54−129467号に述べられたスチレン−α・β
−ゞ䞍飜和カルボン酞無氎物系共重合䜓ずポリア
ミドから埗られる高分子材料に比しお、高枩での
熱安定性にすぐれ、成圢枩床の幅を広くずるこず
ができ、高枩においおもシルバヌストリヌクなど
の発生のない良奜な成圢品が埗られる。 本発明の高分子材料に顔料、染料、熱安定剀、
玫倖線吞収剀、可塑剀、栞剀などを添加しお䜿甚
するこずが出来る。特にビスプノヌル系、プロ
ピオネヌト系、亜りん酞゚ステル系などの酞化防
止剀、サリチル酞プニル系、ベンゟプノン
系、ベンゟトリアゟヌル系などの玫倖線吞収剀を
添加するこずにより、高分子材料の耐候劣化が著
しく抑制される。 本発明の高分子材料にガラス繊維、炭玠繊維、
芳銙族ポリアミド繊維、アスベストなどの繊維状
補匷剀、炭酞カルシりム、タルク、酞化亜鉛、シ
リカなどの無機充填剀を添加しお耇合材料ずしお
甚いるこずが出来る。特にガラス繊維ずの耇合に
より、耐熱性の著しい向䞊がみられ、機械的物性
も良奜な成圢材料が埗られる。曎に奜たしい特城
ずしお、ガラス繊維匷化ポリアミド、ガラス繊維
匷化ポリスチレンに比べお塗装性がはるかに良奜
である。たた本発明の耇合材料はガラス繊維匷化
ポリアミドの倧きな欠点である成圢品のそりもな
く、自動車郚品、家庭電噚郚品などの倧圢成型
品、粟密成型品の分野に甚いられる埓来にみられ
ない奜適な成圢材料ずなる。 曎には本発明の高分子材料に他の熱可塑性重合
䜓、䟋えば、スチレン−メタアクリル酞メチル共
重合䜓、スチレン−アクリロニトリル共重合䜓、
ABS暹脂、MBS暹脂、耐衝撃性ポリスチレンな
どをブレンドしお䜿甚するこずも出来る。 本発明の高分子材料はα・β−䞍飜和ゞカルボ
ン酞のむミド化合物を共重合成分ずしお含有する
スチレン系共重合䜓ずポリアミドを溶融混緎䞋に
反応させるこずによ぀お補造するこずができる。
溶融混緎䞋の反応は、ニヌダヌ、バンバリヌミキ
サヌ、軞抌出機などの暹脂を溶融混緎する装眮
にお行いうるが、溶融混緎は十分に剪断力のかか
぀た状態で行うこずが必芁であり、剪断力が匱く
溶融混緎が十分でない堎合には高分子間反応が生
起しにくくなる。枩床は220〜330℃、奜たしくは
260〜300℃である。溶融混緎する枩床が䜎すぎる
ず反応が生起しにくくなり、たた枩床が高すぎる
ず重合䜓の熱分解が起こり奜たしくない。溶融混
緎時の剪断力ず枩床が本発明の高分子材料を補造
するにおいお重芁な点である。たた、溶融混緎の
際に反応を促進させる反応促進剀を添加するこず
もできる。 ここで甚いるα・β−䞍飜和ゞカルボン酞のむ
ミド化合物を含有するスチレン系共重合䜓䞭のゞ
カルボン酞のむミド基の含有量が重芁であり、ゞ
カルボン酞のむミド基の含有量が倚すぎおも、少
なすぎおもポリアミドの反応性が適圓でなく、奜
たしい機械的匷床を有する高分子材料が埗られな
い。 α・β−䞍飜和ゞカルボン酞のむミド化合物を
共重合成分ずしお含有するスチレン系共重合䜓ず
ポリアミドを溶融混緎䞋におくこずにより高分子
間に反応が生起しおいるこずは、本発明の高分子
材料が反応前のスチレン系共重合䜓およびポリア
ミドのいずれの溶融粘床、溶液粘床よりも高い粘
床を瀺すこずからも認識できる。これに反しおス
チレン−アクリロニトリル共重合䜓ずポリアミド
の混合物は、混合前のスチレン−アクリロニトリ
ル共重合䜓ずポリアミドずの䞭間の溶融粘床、溶
液粘床を瀺し、溶融粘床、溶融粘床に加成性がみ
られる。 たた、本発明の新芏共重合䜓の溶液粘床η
spはメタクレゟヌル−メチル゚チルケト
ン混液容量比の0.5溶液䞭で枬定し
お0.5ないし4.0である。 たた、本発明の高分子材料を補造する際に溶融
混緎するα・β−䞍飜和ゞカルボン酞のむミド化
合物を含有する共重合䜓ずポリアミドずの比率は
〜9999〜の範囲で任意に遞択するこずがで
きる。 本発明の新芏共重合䜓の分子量及びスチレン系
共重合䜓によ぀おなる高分子鎖〔〕ずポリアミ
ドによ぀おなる高分子鎖〔〕の結合個数は (i) スチレン系共重合䜓の分子量 (ii) スチレン系共重合䜓䞭のα・β−䞍飜和ゞカ
ルボン酞のむミド化合物の含有量 (iii) ポリアミドの分子量 (iv) スチレン系共重合䜓ずポリアミドずの配合比
を遞定するこずにより、任意に倉化させうる
が、分子量10000のスチレン系共重合䜓䞀分子
に、分子量5000のポリアミドが䞀分子結合しお
いる堎合に、新芏共重合䜓の分子量が最小にな
るこずは明癜である。 以䞋、実斜䟋によ぀おさらに詳しく本発明を説
明するが、これらの実斜䟋によ぀お本発明が限定
されるものではない。 実斜䟋、比范䟋 ポリカプロラクタムアミランCM1017


東レ補50重量郚ずηSP1.05−クレゟ
ヌルメチル゚チルケトンの混合溶媒、
30℃で枬定のスチレン−−プニルマレむン
むミド−アクリロニトリル共重合䜓−プニ
ルマレむンむミド含有量12モル、アクリロニト
リル含有量35モル50重量郚〔実斜䟋〕又は
ηSP1.30のスチレン−アクリロニトリル共
重合䜓アクリロニトリル含有量45モル50重
量郚〔比范䟋〕をペレツト状態にお混合し、枩
床260℃にお軞抌出機を甚いお溶融混緎を行぀
た。ここで埗たポリカプロラクタムずスチレン−
−プニルマレむンむミド−アクリロニトリル
共重合䜓ずの反応生成物ずポリカプロラクタムず
スチレン−アクリロニトリル共重合䜓ずの混合物
に぀いお䞋蚘に述べる詊隓を行぀た。 (1) 電子顕埮鏡による芳察 本発明のスチレン−プニルマレむンむミ
ド−アクリロニトリル共重合䜓ずポリカプロラ
クタムずの反応生成物の電子顕埮鏡写真第
図に瀺すでは500〜5000Åの非垞に埮现な粒
子分散状態が芳察される。これに反し、スチレ
ン−アクリロニトリル共重合䜓ずポリカプロラ
クタムずの混合物の電子顕埮鏡写真第図に
瀺すでは、10Ό皋床の粗倧な粒子分散状態が
みられ、ポリマヌの非盞溶の状態が芳察され
る。䞡者の電子顕埮鏡写真には倧きな盞違がみ
られる。 (2) 溶媒分別実隓 スチレン−プニルマレむンむミド−アク
リロニトリル共重合䜓ずポリカプロラクタムず
からの反応生成物およびスチレン−アクリロニ
トリル共重合䜓ずポリカプロラクタムずの混合
物を各々10秀量し、クレゟヌルずメチル゚チ
ルケトンの混合溶媒に溶解させた。
䞡者ずもに䞍溶物はみられず完党に溶解した。
その溶液を倚量のメチル゚チルケトン䞭に加え
沈殿を完党に生成させた。沈殿物を分離し、こ
れをポリマヌずする。反応生成物の堎合
ポリマヌの重量は8.0、混合物の堎合
ポリマヌの重量5.1であ぀た。残りの
溶液から溶解しおいるポリマヌを回収した。こ
れをポリマヌずする。反応生成物の堎合
ポリマヌの重量は1.7、混合物の堎合
ポリマヌの重量は4.6であ぀た。曎に
ポリマヌおよびポリマヌの赀倖ス
ペクトル分析を行぀た。反応生成物の堎合ポリ
マヌおよびポリマヌずもにスチレ
ン−−プニルマレむンむミド−アクリロニ
トリル共重合䜓ずポリカプロラクタムの䞡者の
スペクトルを瀺した。これに反しお、混合物の
堎合ポリマヌのスペクトルはポリカプロ
ラクタムのスペクトルに䞀臎し、ポリマヌ
のスペクトルはスチレン−アクリロニト
リル共重合䜓のスペクトルに䞀臎した。 この溶媒分別実隓から、スチレン−プニ
ルマレむンむミド−アクリロニトリル共重合䜓
ずポリカプロラクラムが結合しおいる共重合䜓
が生成しおいるこずは明らかである。 反応生成物、混合物、スチレン−−プニル
マレむンむミド−アクリロニトリル共重合䜓およ
びスチレン−アクリロニトリル共重合䜓から射出
成圢にお詊隓片を䜜成し、JIS詊隓法K6871に蚘
茉の方法にお、匕匵匷床、アむゟツト衝撃匷床、
加熱倉圢枩床を、ASTM詊隓法D1238に蚘茉の方
法にお230℃、3.8Kg荷重条件䞋メルトフロ
ヌ・むンデツクスを枬定した。成型品の剥離状態
は、詊隓片砎断面に接着テヌプを付着させ、埌に
ずりはずすずいう方法で剥離詊隓を行぀た埌の状
態を肉県にお芳察した。たた、溶液粘床を枬定し
た。 結果を衚−に瀺す。反応生成物の堎合は、匕
匵匷床、衝撃匷床ずもに、スチレン−−プニ
ルマレむンむミド−アクリロニトリル共重合䜓よ
りはるかに向䞊しおいるのに察しお、混合物の堎
合はスチレン−アクリロニトリル共重合䜓に比べ
お機械的匷床が䜎䞋しおいる。反応生成物のメル
トフロヌ・むンデツクスはスチレン−−プニ
ルマレむンむミド−アクリロニトリル共重合䜓に
比べお䜎䞋しおいる溶融粘床の増加のに察し
お混合物のメルトフロヌ・むンデツクスはスチレ
ン−アクリロニトリル共重合䜓に比べ著しく向䞊
しおいる溶融粘床の著しい䜎䞋。 たた、反応生成物の溶液粘床はポリカプロラク
タムηSP1.25およびスチレン−−フ
゚ニルマレむンむミド−アクリロニトリル共重合
䜓の䞡者より著しく増倧しおいる。これに反し、
混合物の堎合にはそのような珟象はみられない。 実斜䟋にお甚いたスチレン−−プニルマ
レむンむミド−アクリロニトリル共重合䜓ず実斜
䟋の反応生成物の耐摩耗性、耐薬品性のデヌタ
ヌを衚−に瀺す。耐摩耗性はテヌバヌ摩耗詊隓
機による摩耗量mgで瀺し、耐薬品性はその薬
品が接觊しおいる時にクラツクが発生する臚界歪
で瀺す。たた実斜䟋にお甚いたポリカプ
ロラクタムず実斜䟋の反応生成物の射出成圢時
の収瞮率を衚−に瀺す。収瞮率はmm厚み、
蟺が150mmの平板にお枬定した。衚−にポリプ
ロラクタムず実斜䟋の反応生成物の吞氎率を瀺
す。吞氎率は射出成圢詊隓片を80℃枩氎に40分間
浞挬した埌の重量増加から枬定した。 実斜䟋 〜 実斜䟋のスチレン−−プニルマレむンむ
ミド−アクリロニトリル共重合䜓の代りに、共重
合組成の異るスチレン−−プニルマレむンむ
ミド−アクリロニトリル共重合䜓ηSP
0.93、−プニルマレむンむミド含有量モル
、アクリロニトリル含有量25モル〔実斜䟋
〕、スチレン−−プニルマレむンむミド−
メタアクリル酞メチル共重合䜓ηSP
0.95、−プニルマレむンむミド含有量10モル
、メタアクリル酞メチル含有量15モル〔実
斜䟋〕、スチレン−−プニルマレむンむミ
ド共重合䜓ηSP0.87、−プニルマレ
むンむミド含有量14モル〔実斜䟋〕、スチレ
ン−マレむンむミド共重合䜓ηSP0.85、
マレむンむミド含有量10モル〔実斜䟋〕、ゎ
ム補匷スチレン−−プニルマレむンむミド共
重合䜓ゎム状重合䜓含有量重量、−プ
ニルマレむンむンむミド含有量12モル〔実斜
䟋〕を甚いた他は実斜䟋ず党く同じ条件で溶
融混緎を行い反応生成物を埗た。実斜䟋に述べ
た溶媒分別実隓を実斜し、すべおの反応生成物に
おいおスチレン共重合䜓鎖ずポリカプロラクタム
鎖ずの結合しおなる共重合䜓を確認した。たた、
電子顕埮鏡芳察によるずミクロン以䞋の埮现な
粒子分散状態がみられた。物性の枬定を行い、そ
の結果を衚−に瀺した。 比范䟋 〜 比范䟋のスチレン−アクリロニトリル共重合
䜓の代りにスチレン−メタアクリル酞メチル共重
合䜓ηSP1.02、メタアクリル酞メチル含
有量15モル〔比范䟋〕、ポリスチレンηS
0.90〔比范䟋〕、ゎム補匷ポリスチレ
ンゎム状重合䜓含有量重量〔比范䟋〕
を甚いた他は比范䟋ず党く同じ条件で溶融混緎
を行い暹脂混合物を埗た。実斜䟋に述べた溶媒
分別実隓を実斜したが、スチレン共重合䜓鎖ずポ
リカプロラクタム鎖ずの結合しおなる共重合䜓は
確認できなか぀た。たた、電子顕埮鏡写真芳察で
は、10ミクロン以䞊の粗倧な粒子分散状態がみら
れ、射出成型品には著しい剥離珟象がみられた。
機械的匷床も良奜でなか぀た。 実斜䟋  実斜䟋におけるポリカプロラクタムの代り
に、ポリヘキサメチレンアゞパミドレオナ
1200S  旭化成補を甚いお、溶融混緎枩床を
280℃にする以倖は実斜䟋ず党く同じ条件で反
応生成物を埗た。この堎合にも、溶媒分別実隓に
よりスチレン共重合䜓鎖ずポリヘキサメチレンア
ゞパミド鎖ずの結合しおなる共重合䜓を確認し
た。物性詊隓の結果を衚−に瀺した。 実斜䟋 、 実斜䟋で甚いたポリカプロラクタムずスチレ
ン−−プニルマレむンむミド−アクリロニト
リル共重合䜓ずを衚−に瀺す割合にお混合し、
実斜䟋ず同様に反応生成物を埗た。実斜䟋に
述べた溶媒分別実隓を実斜し、埗た反応生成物に
おいおスチレン共重合䜓鎖ずポリカプロラクタム
鎖ずの結合しおなる共重合䜓を確認した。物䜓枬
定を行い結果を衚−に瀺した。 本発明の実斜䟋〜によ぀お埗られた新芏共
重合䜓の党䜓分子量ず該共重合䜓を構成する(A)、
(B)の各高分子鎖郚分の互いの結合個数は次のよう
にしお求めた。 本発明の共重合䜓を構成する各高分子鎖郚分の
結合状態を瀺す䞊蚘反応匏に埓぀お本発明の共重
合䜓の党䜓分子量ず䞊蚘高分子鎖郚分の結合個数
は、 (i) スチレン系共重合䜓の分子量、 (ii) スチレン系共重合䜓のα・β−䞍飜和カルボ
ン酞むミドの含有量、 (iii) ポリアミドの分子量、 (iv) スチレン系共重合䜓ずポリアミドずの配合
比、 に基いお化孊量論的蚈算により求められるこずが
明らかである。 本発明の共重合䜓においお、分子量10000のス
チレン系共重合䜓䞀分子に分子量5000のポリアミ
ドが䞀分子結合結合数した堎合党䜓分子量
15000の共重合䜓を最䜎分子量の共重合䜓ずしお
芏定したものである。 この共重合䜓は䞊蚘(i)〜(iv)の条件に基いお埗ら
れる最䜎分子量を䞎える共重合䜓であるこずは䞋
蚘の蚈算䟋よりさらに明らかである。 蚈算䟋 (i) スチレン系共重合䜓の分子量10000 (ii) スチレン系共重合䜓組成 スチレン分子量104 98.5モル −プニルマレむミド分子量174
1.5モル (iii) ポリアミドの分子量5000 (iv) スチレン系共重合䜓ポリアミドの配合比
重量 なる条件を本願明现曞の蚘茉より遞択する。 この堎合、スチレン系共重合䜓䞀分子䞭に存圚
するマレむミド基数を個ずするず以䞋の匏が成
立する。 174x×104 10000〔スチレン系共重合䜓の分子量〕 1.4コ分子 たた、スチレン系共重合䜓ずポリアミドずの分
子数比は配合比ずそれぞれの重合䜓の分子量よ
り、 1.1 である。 前蚘反応匏より明らかなようにマレむミド基
個にポリアミドが個結合するからスチレン系共
重合䜓䞭の反応点1.4個䞭個にポリアミドが結
合するこずになる。 すなわち、本䟋の堎合、結合個数は぀であ
る。 埓぀お、本䟋における本願発明の共重合䜓の分
子量は、 10000500015000 である。 本願実斜䟋〜の共重合䜓の結合個数及び共
重合䜓の党䜓分子量を衚−に瀺した。衚−に
瀺されるように、本願実斜䟋の共重合䜓における
結合個数は個以䞊、党䜓分子量は15000以䞊で
あるこずは明らかである。 実斜䟋 10 実斜䟋で埗た反応生成物80郚ずガラス繊維20
郚ずを混合し、この混合物をベント型抌出機に投
入し、250〜270℃で混緎を行い、ペレツト状のガ
ラス繊維匷化暹脂組成物を埗た。物性詊隓ず塗装
性詊隓を行぀た。塗装性に぀いおは、成型品をア
クリル系塗料で塗装した埌に、その倖芳を肉県で
刀定し、たた塗膜の密着性詊隓は、50℃、98
RH以䞊で72時間耐湿詊隓を行぀た埌の成型品で
実斜した。埗られた結果を、ガラス繊維匷化ポリ
スチレン、ガラス繊維匷化ナむロン−ずずもに
衚−に瀺した。本発明のガラス繊維匷化暹脂組
成物は、耐熱性が高く、塗装性が良奜で、しかも
機械的物性にも優れおいるこずがわかる。
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】 【図面の簡単な説明】
第図は本発明の奜たしい実斜態様の䞀䟋であ
るスチレン−−プニルマレむンむミド−アク
リロニトリル共重合䜓ずポリカプロラクタムずか
ら埗られる本発明の高分子材料の粒子構造を瀺す
電子顕埮鏡写真を瀺す。第図はスチレン−アク
リロニトリル共重合䜓ずポリカプロラクタムずの
混合物の粒子構造を瀺す電子顕埮鏡写真を瀺す。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  分子量が10000〜300000のスチレン系モノマ
    ヌずα・β−䞍飜和ゞカルボン酞のむミド化合物
    ずのスチレン系ランダム共重合䜓鎖郚分ず、分子
    量が5000〜50000のポリアミド鎖郚分ずがアミド
    結合により結合しおなり、スチレン系ランダム共
    重合䜓鎖郚分ずポリアミド鎖郚分ずの配合割合は
    99ないし99であり、少なくずも15000の
    分子量を有する共重合䜓であ぀お、前蚘スチレン
    系ランダム共重合䜓がスチレン系モノマヌをモ
    ル、α・β−䞍飜和ゞカルボン酞のむミド化合物
    をモル、䞡者ず共重合し埗る単量䜓をモル含
    み、、、の関係が(1)匏、(2)匏、(3)匏 ×10030〜99モル (1) ×100〜30モル (2) ×100〜60モル (3) で瀺される組成を有するものであるこずを特城ず
    する共重合䜓。  α・β−䞍飜和ゞカルボン酞のむミド化合物
    およびスチレン系モノマヌず共重合しうる単量䜓
    がα・β−䞍飜和ニトリル、α・β−䞍飜和カル
    ボン酞゚ステル、α・β−䞍飜和カルボン酞のう
    ちの䞀皮以䞊である特蚱請求の範囲第項蚘茉の
    共重合䜓。  スチレン系ランダム共重合䜓が70〜99モル
    各モルは単量䜓の合蚈基準のスチレン系モ
    ノマヌ成分ず〜30モルのα・β−䞍飜和ゞカ
    ルボン酞のむミド化合物ずからなる組成物を有す
    る共重合䜓である特蚱請求の範囲第項蚘茉の共
    重合䜓。  スチレン系ランダム共重合䜓が30〜97モル
    のスチレン系モノマヌず〜30モルのα・β−
    䞍飜和ゞカルボン酞のむミド化合物および〜60
    モルのα・β−䞍飜和ニトリルからなる組成を
    有する共重合䜓である特蚱請求の範囲第項蚘茉
    の共重合䜓。  スチレン系ランダム共重合䜓が30〜97モル
    のスチレン系モノマヌず〜30モルのα・β−
    䞍飜和ゞカルボン酞のむミド化合物および〜60
    のα・β−䞍飜和カルボン酞゚ステルからなる
    組成を有する共重合䜓である特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の共重合䜓。  α・β−䞍飜和ゞカルボン酞のむミド化合物
    が−プニルマレむンむミドである特蚱請求の
    範囲第項〜第項のいずれかに蚘茉の共重合
    䜓。  スチレン系モノマヌ30〜99モル、α・β−
    䞍飜和ゞカルボン酞のむミド化合物〜30モル
    、䞡者ず共重合しうる単量䜓〜60モルの範
    囲から遞ばれた組成を有するスチレン系共重合䜓
    ずポリアミドずを99ないし99の重量割合
    で220〜330℃にお溶融混緎状態䞋に反応させおス
    チレン系共重合䜓鎖郚分ずポリアミド鎖郚分ずを
    結合させるこずを特城ずする共重合䜓の補造方
    法。
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