JPS6159852B2 - - Google Patents

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JPS6159852B2
JPS6159852B2 JP11528879A JP11528879A JPS6159852B2 JP S6159852 B2 JPS6159852 B2 JP S6159852B2 JP 11528879 A JP11528879 A JP 11528879A JP 11528879 A JP11528879 A JP 11528879A JP S6159852 B2 JPS6159852 B2 JP S6159852B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fins
fin
heat exchanger
finch
cross
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11528879A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5639836A (en
Inventor
Izumi Ochiai
Katsuo Matsui
Teruo Kuwana
Shuji Tomita
Mitsuo Akyama
Ukichi Kikuchi
Akio Suzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP11528879A priority Critical patent/JPS5639836A/ja
Publication of JPS5639836A publication Critical patent/JPS5639836A/ja
Publication of JPS6159852B2 publication Critical patent/JPS6159852B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、クロスフインチユーブ形熱交換器の
製作法に関するものである。
クロスフインチユーブ形熱交換器は、第1図に
示すような形状をしており、従来の製作方法はフ
イン1を多数積み重ねて、ヘアピンパイプ2を挿
入し、ヘアピンパイプ2を拡管してフイン1と密
着固定させたのち、リターンベンド3をヘアピン
パイプに挿入して、接続部4をろう付する方法が
とられていた。
以下、従来の加工法のうち最も能率のよいとさ
れている製作法の実施例を図によつて説明する。
フイン1は通常数百枚の多数を必要とするため、
最も効率的に製作する方法として第2図にその工
程図を示すごとく、広幅の材料5を高速プレスで
25mm、50mm等の送り量で順送り加工し、張出し
6、絞り7、バーリング8、カーリング9等の工
程によりヘアピンパイプ2の外径より少し大きい
パイプ挿入穴10を多列同時に成形し、幅切断部
11で必要幅に切断したのち、長さ切断部12で
必要な長さに切断して積み上げていた。
積み上げは、第3図に示すように、フイン1が
プレス13からはみ出してたれさがるのを、フイ
ン吸引装置14により吸引しておき、必要長さに
なつた時、刃15でフインを切断するとともに吸
引力を一時弱め、フイン1を落下させ、フインの
穴径より小径のガイドバー16で、フインの穴1
0をガイドしながら積上治具17に必要枚数にな
るまで積み上げるものである。
必要枚積み上げられると、プレスは停止し、積
上治具17を交換したのち、再び加工を開始す
る。この方式によれば、金型は大型で高精度のも
のであるが、幅切断部11を変更し、長さ切断部
15の作動制御カウンターを変更するだけでフイ
ン幅、フイン長さが変更になつても金型は共通に
利用できる。
積み上げられたフイン1は、ヘアピンパイプよ
り径の大きいパイプ挿入穴10にヘアピンパイプ
2を挿入され組立てられる。
組立てられたフイン1とパイプ2は、第4図に
示すようなプレス方式の拡管装置により長いロツ
ド18の先端についた拡管ヘツド19によりヘア
ピンパイプ2の外径がフインの穴10の内径より
大きくなるよう拡管されて、フインとパイプは固
定される。
またこの時第5図に示すろう付部4にリターン
パイプ挿入部22を同時に成形する。
この拡管に際しては、拡管ヘツド19を押込む
圧縮力によりヘアピンパイプ2が座屈するのを防
止するため、フインの正面側と側面側を箱状の治
具(図示せず)により拘束している。
固定の完了したフインとパイプは、第5図に示
すように、リングろう23を取りつけたリターン
パイプ3を取りつけ、ろう付部4にろうがよくた
まるようヘアピンパイプ12を垂直に立てて、第
6図に示すようなバーナーの炎24中を水平方向
に通過させてろう付を終り、クロスフインチユー
ブ形熱交換器が完成する。
以上にのべた実施例は、最も能率のよいクロス
フインチユーブ形熱交換器の製造方法で、世界各
国で最も広く用いられているものであるが、最
近、空調機器の小形化、薄形化にともない増加し
てきた、第7図にその1例を示すような、フイン
面積が小さく、フイン枚数が従来と同様多数であ
るというような熱交換器の製造方法には適してい
ない。なぜならば、第3図のフイン積み上げ法に
おいて、フイン長さが短いため、フイン吸引装置
14の利用がうまくいかず、短いものでは吸引不
可能となるからである。
このため短いフインの製作には、第8図に示す
ようなフイン1を切断刃25により、シユーター
26に押込んで一枚づつ連続的に加工する方法が
あるが、この場合多数同時に製作することができ
ず、また金型も、フイン素材中もそのフインの形
状の専用となつてしまう。
本発明は、フインの長さの短い、クロスフイン
チユーブ形の熱交換器を、従来の加工設備で製造
可能とするとともに、従来以上の高能率で生産で
きるようにするためになされたもので、長さの短
いフインをフイン幅方向の両側の端面部分を残し
て必要長さ部分に切込み線をもうけるのみで切断
せずに連続させておき、切断積み上げを行う場合
は、数箇分に1回切断して、まとめた状態で積み
上げを行い、パイプ挿入、フインとパイプの固定
またはその後のろう付などは、数箇の熱交換器を
1箇の熱交換器として取りあつかい、そののち、
熱交換器外側から両側の端面部分を切離して個々
の熱交換器に分離する製作法である。
以上により、最後の切断工程を追加する以外
は、従来の長いフインを持つたフインを1箇作る
のと同じ工数で短いフインを持つた熱交換器を数
箇作成することができる。
従来の加工法が、加工部分は全て自動化されて
いるが、熱交換器の取りつけ取りはずしのみが人
手によつていることを考えると、取りあつかい個
数が少なくなる本発明による能率向上は大きいも
のである。
以下実施例につき、さらに説明すると、第9図
は、本発明の一実施例で、4箇分の熱交換器を連
続させて製作する場合に積み上げるフインの形状
を示したもので、0.15mm厚みのアルミ材からなる
フイン1は、必要長さの部分に切込27をもうけ
てあるが、幅側の両端部28で連続しており、プ
レスから積み上げる場合は、接続部分が29の部
分で切断されて4箇分1体に積み上げられる。パ
イプ挿入穴10のピツチは25mmであり、プレス1
ストローク毎に1ピツチずつ加工されるが、切込
27の切断刃は3ストロークに1回、29部の切断
刃は12ストロークに1回作動するようになつてい
る。27間のフイン長さは75mmしかなく、第3図
のフイン吸引装置では吸引できないが、29間の
フイン長さは300mmあり、通常の熱交換器と同様
に積み上げることができる。
本実施例では、幅方向には、12本のフインを並
列で加工積み上げを行つている。
積み上げたフインにヘアピンパイプ2を通す時
も、フイン長さを75mmに分断したものよりも一本
当りのフイン通し時間は少く、拡管装置の座屈防
止用箱の段取りも、通常の熱交換器と長さが近い
ので容易となる。
またろう付時、製品を水平移動させる保持具の
段取りも容易であり、製品に必要な工数は1箇分
と同じである。
本実施例では、各熱交換器の分離は、熱交換器
の外側から接続部28の所にナイフを当てフイン
積み厚分だけナイフをパイプ軸方向と平行に移動
することにより、一動作で分離している。切込線
27の端部にフイン端面と平行の部分をもうけて
いるが、これは最後に切離す時、外側から切込ん
だ線が27と交差しやすいようにするためであ
る。
また、第10図のようにフインに熱伝達率を向
上するためのスリツトを切つてある場合は、スリ
ツト最外側の部分を両側に残して、その内側を切
込線で分離しておくことで、同様な目的が達せら
れる。切込線27をもうけるには、従来のフイン
成形型に、成形終了部分と、第3図の15に示す
独立に作動できる切断刃の間にもう1つの独立し
て制御できる切り込み刃をもうけ、熱交換器完成
時またはフインパイプ固定以後の工程で、熱交換
器を切断する工程をもうけることにより、任意の
長さの短いクロスフインチユーブ形熱交換器が、
任意の数だけ連続した状態で従来の設備を用いて
能率よく生産できる。
以上のように、本発明は従来の方法では困難で
あつた短いフインを有する熱交換器の高能率に生
産することを可能とした経済的効果の大きいもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、クロスフインチユーブ形熱交換器の
外観および1部断面斜視図、第2図はフインの加
工工程を示す外観図、第3図は、フインの積み上
げ部分を示す断面図、第4図はフインとパイプの
拡管方法を示す1部断面図、第5図は熱交換器ろ
う付部の1部の断面図、第6図はろう付作業の概
念図、第7図は、フインの短い熱交換器の一例、
第8図はフインの積み上げ方法の他の例の断面
図、第9図は本発明の実施例のフインの中間工程
における平面図、第10図は本発明の実施例のフ
インの中間工程における平面図である。 1……フイン、2……ヘアピンパイプ、3……
リターンパイプ、4……ろう付部、5……フイン
素材、6……張出し部、7……絞り部、8……バ
ーリング部、9……カーリング部、10……パイ
プ挿入穴、11……幅切断部、12……長さ切断
部、13……プレス下部、14……吸引装置、1
5……切断刃、16……ガイドバー、17……積
み雇、18……ロツド、19……拡管ヘツド、2
0……熱交換器端面、21……熱交換器側面、2
2……リターンパイプ挿入部、23……リングろ
う、24……バーナー炎、25……切断刃、26
……シユートガイド、27……切込線、28……
端部接続部、29……切断部、30……切込線端
部、31……スリツト部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 パイプ挿入穴を有する板状のフインを、数箇
    分接続させて成形し、その接続部には、フインの
    幅方向の両側の端面部分のみを残して切込み線を
    もうけておき、数箇分のフインをまとめて一体の
    フインとして切断し、積み重ねたのち、パイプを
    挿入し、最終工程または少くともフインとパイプ
    を固定する工程が完了するまで一箇の熱交換器と
    して取りあつかい、そののち接続部分から一つず
    つに切り離すことを特徴とするクロスフインチユ
    ーブ形熱交換器の製作法。 2 端面部を残してフインに切込線をもうけるに
    際し、切込線の形状を、切込線の終端部におい
    て、フイン端面と平行に近い線を持つようにした
    特許請求の範囲1記載のクロスフインチユーブ形
    熱交換器の製作法。 3 スリツトつきのフインにおいて、最外側の連
    続部を残して、その内側に分離のための切込み線
    をもうけた特許請求の範囲1記載のクロスフイン
    チユーブ形熱交換器の製作法。 4 一箇のフインが複数の繰返しパターンにより
    構成され、そのパターンはプレスのストロークご
    とに成形され、一箇のフインごとの切込線の加工
    と、数箇まとめたフインの切断とは、それぞれ必
    要な時に独立に作動する工具部分によつて行なわ
    れる特許請求の範囲1乃至3記載のクロスフイン
    チユーブ形熱交換器の製作法。 5 接続部分の切離しを、パイプ軸と平行方向に
    ナイフを移動させることにより行う特許請求の範
    囲1乃至4記載のクロスフインチユーブ形熱交換
    器の製作法。
JP11528879A 1979-09-10 1979-09-10 Manufacture of cross-fin tube heat exchanger Granted JPS5639836A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11528879A JPS5639836A (en) 1979-09-10 1979-09-10 Manufacture of cross-fin tube heat exchanger

Applications Claiming Priority (1)

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JP11528879A JPS5639836A (en) 1979-09-10 1979-09-10 Manufacture of cross-fin tube heat exchanger

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5639836A JPS5639836A (en) 1981-04-15
JPS6159852B2 true JPS6159852B2 (ja) 1986-12-18

Family

ID=14658944

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11528879A Granted JPS5639836A (en) 1979-09-10 1979-09-10 Manufacture of cross-fin tube heat exchanger

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Families Citing this family (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02133580U (ja) * 1989-04-12 1990-11-06
JPH0810756Y2 (ja) * 1990-07-17 1996-03-29 シャープ株式会社 熱交換器
CN102407433A (zh) * 2010-09-25 2012-04-11 北京市九州风神科贸有限责任公司 一种热管散热器底座的加工方法

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JPS5639836A (en) 1981-04-15

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