JPS6159704A - 非直線抵抗体の製造方法 - Google Patents
非直線抵抗体の製造方法Info
- Publication number
- JPS6159704A JPS6159704A JP59180279A JP18027984A JPS6159704A JP S6159704 A JPS6159704 A JP S6159704A JP 59180279 A JP59180279 A JP 59180279A JP 18027984 A JP18027984 A JP 18027984A JP S6159704 A JPS6159704 A JP S6159704A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- mol
- nonlinear
- ratio
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Thermistors And Varistors (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の技術分野〕
本発明は酸化亜鉛（ＺｎＯ）を主成分とする焼結体から
なる非直線抵抗体に関する。
なる非直線抵抗体に関する。
従来から各種の非直線抵抗体が研究されているが、その
中の一つ１ｃＺｎＯを主成分とした焼結体を用いたもの
がある。このＺｎＯを主成分とした焼結体を用いたちの
１こおいては、各種副成分が添加されて所望の特性を得
ることが試みられている。このような非直線抵抗体に要
求される特性としては、非直線特性、寿命特性等がある
。
中の一つ１ｃＺｎＯを主成分とした焼結体を用いたもの
がある。このＺｎＯを主成分とした焼結体を用いたちの
１こおいては、各種副成分が添加されて所望の特性を得
ることが試みられている。このような非直線抵抗体に要
求される特性としては、非直線特性、寿命特性等がある
。
このＺｎＯを主成分とする非直線抵抗体を用いた交流電
力用ギツプレス避雷器１こついては、すでに５００ＫＶ
系統用まで製品化され実系統で使用されてい志が、最近
交直変換所用避雷器など特殊な仕様の避雷器１ここの非
直線抵抗体の適用することが検討されている。しかし、
交直変換所用避雷器にはサイリスタパルプ（こより交流
と直流が重畳した第２図に示すような複雑な特有の電圧
波形が印加されるため、ギツプレス化を行なう（こはこ
の上りな複雑な電圧波形１こ対して優れた寿命特性を有
する非直線抵抗体が要求される。
力用ギツプレス避雷器１こついては、すでに５００ＫＶ
系統用まで製品化され実系統で使用されてい志が、最近
交直変換所用避雷器など特殊な仕様の避雷器１ここの非
直線抵抗体の適用することが検討されている。しかし、
交直変換所用避雷器にはサイリスタパルプ（こより交流
と直流が重畳した第２図に示すような複雑な特有の電圧
波形が印加されるため、ギツプレス化を行なう（こはこ
の上りな複雑な電圧波形１こ対して優れた寿命特性を有
する非直線抵抗体が要求される。
し発明の目的〕
本発明は上記要望に鑑みなされたもので非直線特性と寿
命特性、特に交流と直流が重畳したよりな複雑な電圧波
形に対する寿＊苓性がともに優れた非直線抵抗体を提供
することを目的とする。
命特性、特に交流と直流が重畳したよりな複雑な電圧波
形に対する寿＊苓性がともに優れた非直線抵抗体を提供
することを目的とする。
し発明の概要〕
本発明は酸化亜鉛を主成分とし、ビスマス、コバルト、
マンガン、アンチモン、ニッケル、ホウ素、７ ／’
ミニラムがそれぞれＢ １ｌｏ１ 、 Ｃｏ、Ｏ，、Ｍ
ｎＯ。
マンガン、アンチモン、ニッケル、ホウ素、７ ／’
ミニラムがそれぞれＢ １ｌｏ１ 、 Ｃｏ、Ｏ，、Ｍ
ｎＯ。
８ｂ、Ｏ，、Ｎｉｐ、 Ｂ、Ｏ，、Ａ／” １ｍ 換算
Ｌ テ、Ｂｌ、０．０．１〜５ｍｏｆ！％＋ ｃｏ、（
）、 Ｇ、ｉ−４ｒｍ１−４ｒ＊ＭｎＯ０，１〜５鶏Ｏ
／％＋ ８ｂｔ０３’、Ｇ、１〜５鶏Ｏｅ％ｔＮｉＯＱ
、１〜５ｍｏｌ％＋ ＢｔＯｌｏ、０’ｌ）２〜０２ｍ
・ｏｔ％＊ｋｌ” ” ０．００１〜０．０５鶏Ｏ１％
含有された焼結体に係るものである。
Ｌ テ、Ｂｌ、０．０．１〜５ｍｏｆ！％＋ ｃｏ、（
）、 Ｇ、ｉ−４ｒｍ１−４ｒ＊ＭｎＯ０，１〜５鶏Ｏ
／％＋ ８ｂｔ０３’、Ｇ、１〜５鶏Ｏｅ％ｔＮｉＯＱ
、１〜５ｍｏｌ％＋ ＢｔＯｌｏ、０’ｌ）２〜０２ｍ
・ｏｔ％＊ｋｌ” ” ０．００１〜０．０５鶏Ｏ１％
含有された焼結体に係るものである。
上記組成をとることにより、非直線特性、交流寿命特性
ともに向上する。Ｂ・１１０３． Ｃｏ、０３ 、Ｍａ
Ｏ，８１ｓ、０１ 。
ともに向上する。Ｂ・１１０３． Ｃｏ、０３ 、Ｍａ
Ｏ，８１ｓ、０１ 。
ＮｉＯをそれぞれ０．１〜５ｍｏｌ！％とし、Ｂ、０１
をＧ、３ ・Ｇ ２−Ｑ、２鶏Ｏｅ％としたのは、この
、範囲をはずれると、非直線特性が劣化してしまうから
である。また人、ａ＋を０．００１〜０．０５鶏Ｏ／′
％ とじたのは、この範囲をはずれると非直線特性が大
幅に劣化してしまりからである。
をＧ、３ ・Ｇ ２−Ｑ、２鶏Ｏｅ％としたのは、この
、範囲をはずれると、非直線特性が劣化してしまうから
である。また人、ａ＋を０．００１〜０．０５鶏Ｏ／′
％ とじたのは、この範囲をはずれると非直線特性が大
幅に劣化してしまりからである。
そしてさらに、この組成の非直線抵抗体においてＧＯａ
Ｖ−の電流密度における交流電圧と直流電圧の比が０．
９〜Ｌ１の間にあるようにすることｊこより、非直線特
性を劣化させることなくさらに交流と直流が重量したよ
うな複雑な電圧波形に対する寿命特性を向上させること
ができる。
Ｖ−の電流密度における交流電圧と直流電圧の比が０．
９〜Ｌ１の間にあるようにすることｊこより、非直線特
性を劣化させることなくさらに交流と直流が重量したよ
うな複雑な電圧波形に対する寿命特性を向上させること
ができる。
Ｌ発明の実施例〕
以下本発明の詳細な説明する。
Ｚｎ０１こＢｔ＠０３ｇＣｏ、ｏ、＠ ＭｈＯｓＳｂ１
０３ＩＮＩＯ＊Ｂ！０１＊人Ｉ！（Ｎｏ、）。
０３ＩＮＩＯ＊Ｂ！０１＊人Ｉ！（Ｎｏ、）。
９鶏Ｏを所望の組成比で調合・混合の後、バインダーと
して、Ｄｖムを加え造粒し、円板状に成形した。
して、Ｄｖムを加え造粒し、円板状に成形した。
この成形体を乾燥した後１１００〜１３００℃２ｈｒ
程度の焼成の後両面研磨を施して、直径４７麿、厚さ
２２顛の焼結体を形成した。
程度の焼成の後両面研磨を施して、直径４７麿、厚さ
２２顛の焼結体を形成した。
この試料の両面、にムｌ溶射により電極を設は非直線抵
抗体を形成し特性を測定した。この結果を第１表、嘗こ
示す。第２表には各組成分で本発明の範囲外のもの１こ
ついても比較例として示した。
抗体を形成し特性を測定した。この結果を第１表、嘗こ
示す。第２表には各組成分で本発明の範囲外のもの１こ
ついても比較例として示した。
第１表においては、非直線特性をｖｌ。電ムハ―で示す
。
。
尚、直径４７麿の試料藩こ詔ける１（ｒ！ｌＡは６０μ
−の電流密度瘍ζ相当する。
−の電流密度瘍ζ相当する。
以下余白
第 １ 表
第 ２ 表
第１表から明らかなよ５１こ、本発明の実施例１〜列の
方が、第２表比較例・１〜１７に比べ非常１こ優れてい
ることがわかる。特ｔｃｈｔ“トを含有しない比較例Ｉ
５・〜１７１こおいては非直線性が非常１ｃ劣っている
。
方が、第２表比較例・１〜１７に比べ非常１こ優れてい
ることがわかる。特ｔｃｈｔ“トを含有しない比較例Ｉ
５・〜１７１こおいては非直線性が非常１ｃ劣っている
。
また本発明に係る組成を有する非直線抵抗体の６０ｔｄ
ｙ’ｃｘｌの１ｔＥ元密度における交流電工と直漉電、
圧の比を制御することにより、さらに交流と直流が重畳
したような複雑な電圧波形に対する寿命特性を向上させ
ることができる。本発明の組成を有する焼結体を例えば
焼結後４００〜７００″Ｇで再度熱処理を施し、交流電
圧と直流電圧の比を変化させ、この交流電圧と直流電圧
の比１こよる特性の変化を第１図１ζ示した。
ｙ’ｃｘｌの１ｔＥ元密度における交流電工と直漉電、
圧の比を制御することにより、さらに交流と直流が重畳
したような複雑な電圧波形に対する寿命特性を向上させ
ることができる。本発明の組成を有する焼結体を例えば
焼結後４００〜７００″Ｇで再度熱処理を施し、交流電
圧と直流電圧の比を変化させ、この交流電圧と直流電圧
の比１こよる特性の変化を第１図１ζ示した。
第１図１とおいて寿命特性（ΔＶ―ム／Ｖ−ム）は次式
で求めた値とした。ただし、寿命特性は第２図に示すよ
うなサイリスタバルブのＡ−Ｋ（７ノード・カソード）
間１こ現れる電圧波形１こ対して、温度１２０℃、課電
率９３％（パルス分）、８５チ（交流会）で５００時間
線電Ｌｒ求めた。
で求めた値とした。ただし、寿命特性は第２図に示すよ
うなサイリスタバルブのＡ−Ｋ（７ノード・カソード）
間１こ現れる電圧波形１こ対して、温度１２０℃、課電
率９３％（パルス分）、８５チ（交流会）で５００時間
線電Ｌｒ求めた。
第１図１ζ示す特性は、
Ｂｉ、０３ ： ０．５ｍｏｌ％ Ｃｏ、０１ ：
Ｏｊｍｏ＃％ＭｎＯ：０．５ｍｏ１％ ８ｂ！０
３ ： １．Ｏｍ１％ＮＩＯ： １．Ｏｍｏｅ％
Ｂ、Ｏｎ ： ０．０２ｍｏ＃％人、ｓ＋ ： ０．
０１ｍｏ／５ ＺｎＯ：残部 の組成を有するものについて調べたが、他の組成でも同
様の傾向を示した。
Ｏｊｍｏ＃％ＭｎＯ：０．５ｍｏ１％ ８ｂ！０
３ ： １．Ｏｍ１％ＮＩＯ： １．Ｏｍｏｅ％
Ｂ、Ｏｎ ： ０．０２ｍｏ＃％人、ｓ＋ ： ０．
０１ｍｏ／５ ＺｎＯ：残部 の組成を有するものについて調べたが、他の組成でも同
様の傾向を示した。
第１図から明らかなよう１こｖｌ。Ｗへ！ｍＡ％性（非
直線特性）は交流電圧と直流電圧の比が０．９以上の範
囲が好ましく、寿命特性は交流電圧と直流電圧の比が１
．１以下の範囲が好ましい。従って、交流電圧と直流電
圧の比を０．９〜１．１の間にすることにより、非直線
特性、寿命特性ともに優れた非直線抵抗体を得ることが
できる。
直線特性）は交流電圧と直流電圧の比が０．９以上の範
囲が好ましく、寿命特性は交流電圧と直流電圧の比が１
．１以下の範囲が好ましい。従って、交流電圧と直流電
圧の比を０．９〜１．１の間にすることにより、非直線
特性、寿命特性ともに優れた非直線抵抗体を得ることが
できる。
尚、本発明の実施例においては直径４７５３ＥＩの試料
における１ｍＡを流した時の交流電圧と直流電圧の比に
ついて説明したが、直径が異なる試料においては電流密
度６０μヤーにおける交流電圧と直流電圧の比を制御す
ること１こより同様の効果を表わすことを確認している
。
における１ｍＡを流した時の交流電圧と直流電圧の比に
ついて説明したが、直径が異なる試料においては電流密
度６０μヤーにおける交流電圧と直流電圧の比を制御す
ること１こより同様の効果を表わすことを確認している
。
以上説明したように本発明１こよれば、非直線特性、寿
命特性、特に交流と直流が重畳したような複雑な電圧波
形に対する寿命特性ともに優れた非直線抵抗体を得るこ
とができる。
命特性、特に交流と直流が重畳したような複雑な電圧波
形に対する寿命特性ともに優れた非直線抵抗体を得るこ
とができる。
第１図は本発明の一実施例に係る非直線特性及び寿命特
性曲線図で、第２図は交直変換所のサイリスタパルプ装
置の人−に間に現われる電圧波形の一例である。
性曲線図で、第２図は交直変換所のサイリスタパルプ装
置の人−に間に現われる電圧波形の一例である。
Claims (1)
- 酸化亜鉛を主成分とし、少なくともビスマス、コバルト
、マンガン、アンチモン、ニッケル、ホウ素、アルミニ
ウムがそれぞれＢｉ＿２Ｏ＿３、Ｃｏ＿２Ｏ＿３、Ｍｎ
Ｏ、Ｓｂ＿２Ｏ＿３、ＮｉＯ、Ｂ＿２Ｏ＿３、Ａｌ＾３
＾＋に換算して、Ｂｉ＿２Ｏ＿３０．１〜５ｍｏｌ％、
Ｃｏ＿２Ｏ＿３０．１〜５ｍｏｌ％、ＭｎＯ０．１〜５
ｍｏｌ％Ｓｂ＿２Ｏ＿３０．１〜５ｍｏｌ％、ＮｉＯ０
．１〜５ｍｏｌ％、Ｂ＿２Ｏ＿３０．００２〜０．２ｍ
ｏｌ％Ａｌ＾３＾＋０．００１〜０．０５ｍｏｌ％含ま
れる非直線抵抗体において、６０μＡ／ｃｍ＾２の電流
密度における交流電圧と直流電圧の比が０．９〜１．１
の間にあることを特徴とする非直線抵抗体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59180279A JPS6159704A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 非直線抵抗体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59180279A JPS6159704A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 非直線抵抗体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6159704A true JPS6159704A (ja) | 1986-03-27 |
| JPH0519802B2 JPH0519802B2 (ja) | 1993-03-17 |
Family
ID=16080441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59180279A Granted JPS6159704A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 非直線抵抗体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6159704A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2144256A1 (en) * | 2008-07-09 | 2010-01-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Current/voltage nonlinear resistor |
| JP2011146462A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Koa Corp | 酸化亜鉛バリスタおよびその製造方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0722241U (ja) * | 1993-04-13 | 1995-04-21 | 長沢 巌 | カセットコンロの安全装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59117202A (ja) * | 1982-12-24 | 1984-07-06 | 株式会社東芝 | 電圧電流非直線抵抗体 |
-
1984
- 1984-08-31 JP JP59180279A patent/JPS6159704A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59117202A (ja) * | 1982-12-24 | 1984-07-06 | 株式会社東芝 | 電圧電流非直線抵抗体 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2144256A1 (en) * | 2008-07-09 | 2010-01-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Current/voltage nonlinear resistor |
| JP2011146462A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Koa Corp | 酸化亜鉛バリスタおよびその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0519802B2 (ja) | 1993-03-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4374049A (en) | Zinc oxide varistor composition not containing silica | |
| JPS6159704A (ja) | 非直線抵抗体の製造方法 | |
| US4535314A (en) | Varistor includes oxides of bismuth, cobalt, manganese, antimony, nickel and trivalent aluminum | |
| JPH0425681B2 (ja) | ||
| JPS6159703A (ja) | 非直線抵抗体の製造方法 | |
| JPS6114702A (ja) | 電圧電流非直線抵抗体 | |
| JPH04245602A (ja) | 電圧非直線抵抗体 | |
| JPS5823402A (ja) | 非直線抵抗体の製造方法 | |
| JPS62282410A (ja) | 電圧非直線抵抗体素子の製造方法 | |
| JPS60206003A (ja) | 非直線抵抗体 | |
| JP2540048B2 (ja) | 電圧非直線性抵抗体磁器組成物 | |
| JPS61259502A (ja) | 電圧非直線抵抗体の製造方法 | |
| JPS63132401A (ja) | 電圧非直線抵抗体の製造方法 | |
| JPS61260608A (ja) | 電圧非直線抵抗体の製造方法 | |
| JPS5814504A (ja) | 酸化物電圧非直線抵抗体 | |
| JPS6113602A (ja) | 電圧電流非直線抵抗体 | |
| JPS62208604A (ja) | 電圧非直線抵抗体素子の製造方法 | |
| JPS6254404A (ja) | 非直線抵抗体の製造方法 | |
| JPH1032104A (ja) | 電圧非直線抵抗体 | |
| JPH0223008B2 (ja) | ||
| JPS6195501A (ja) | 非直線抵抗体 | |
| JPS6072203A (ja) | 電圧電流非直線抵抗体 | |
| JPS6072204A (ja) | 電圧電流非直線抵抗体 | |
| JPS6110205A (ja) | 非直線抵抗体 | |
| JPS62282407A (ja) | 電圧非直線抵抗体素子の製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |