JPS6159641B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6159641B2 JPS6159641B2 JP6351079A JP6351079A JPS6159641B2 JP S6159641 B2 JPS6159641 B2 JP S6159641B2 JP 6351079 A JP6351079 A JP 6351079A JP 6351079 A JP6351079 A JP 6351079A JP S6159641 B2 JPS6159641 B2 JP S6159641B2
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- Japan
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- resistor
- rotor
- insulator
- cylindrical
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- Expired
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- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 13
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、可変抵抗器に関し、特にトリマ形ポ
テンシヨメータ等の多回転式可変抵抗器の改良に
関する。
テンシヨメータ等の多回転式可変抵抗器の改良に
関する。
従来の可変抵抗器、特にトリマ形ポテンシヨメ
ータは、一搬にハウジングとベースより成り、セ
ラシツク等の平板状基板の表面に形成させた抵抗
体および集電電極体上に、回転子の下部に固定さ
せた弾性を有する摺動子を上部から圧接し摺動さ
せて抵抗値を調整するものが大部分であつた。そ
のため摺動子が、回転子と共に連動するので単回
転方式となり抵抗値の微調整が困難であつた。ま
た抵抗体と摺動子との接触摩擦による前記両者の
摩耗のため回転回数の増大に伴ない、抵抗値の変
化やノイズ等が増大し易くなり装置の寿命や信頼
性に多大な悪影響を及ぼしていた。
ータは、一搬にハウジングとベースより成り、セ
ラシツク等の平板状基板の表面に形成させた抵抗
体および集電電極体上に、回転子の下部に固定さ
せた弾性を有する摺動子を上部から圧接し摺動さ
せて抵抗値を調整するものが大部分であつた。そ
のため摺動子が、回転子と共に連動するので単回
転方式となり抵抗値の微調整が困難であつた。ま
た抵抗体と摺動子との接触摩擦による前記両者の
摩耗のため回転回数の増大に伴ない、抵抗値の変
化やノイズ等が増大し易くなり装置の寿命や信頼
性に多大な悪影響を及ぼしていた。
本発明の目的は、上記欠点を除去した可変抵抗
器を提供することにある。
器を提供することにある。
本発明によれば、円筒状絶縁体の内壁面に間隙
をおいて平行に走る抵抗体と集電電極体をらせん
状に被着形成させ、絶縁体の内側に、側面にらせ
ん状溝部を有する円柱状回転子を設置し、絶縁体
と回転子の中間に位置し、らせん状溝部と圧接し
らせん状溝部の回転運動によつて抵抗体および集
電電極体表面を圧接しながら回転移動する球状導
電性弾性体を設けたことを特徴とする可変抵抗器
が得られる。
をおいて平行に走る抵抗体と集電電極体をらせん
状に被着形成させ、絶縁体の内側に、側面にらせ
ん状溝部を有する円柱状回転子を設置し、絶縁体
と回転子の中間に位置し、らせん状溝部と圧接し
らせん状溝部の回転運動によつて抵抗体および集
電電極体表面を圧接しながら回転移動する球状導
電性弾性体を設けたことを特徴とする可変抵抗器
が得られる。
次に本発明を図面を参照して説明する。
第1図A,Bおよび第2図は、本発明の実施例
を示す。第1図Aの分解断面図に示すように、セ
ラミツク等の円簡状絶縁体(以後絶縁体と略称)
1の内壁面に沿つて抵抗体2および集電電極体3
を等距離の間隔をおいてらせん状に被着形成す
る。絶縁体1の内部には、側面にらせん状の溝を
有する円柱状回転子(以後回転子と略称)4を設
置し、絶縁体1と回転子4との中間に導電性を有
するシリコンゴム等の球状導電性弾性体5を抵抗
体2および集電電極体3の表面上に圧接して介在
させ、かつ回転子4の回転運動によつて回転移動
し、抵抗値を調整させている。抵抗体2の両端お
よび集電電極体3の片端は、導電性接着剤等でリ
ード端子6a,6bおよび6cに接続固定させて
いる。また、回転子4の底部には、突起4aを設
け、絶縁体1の底部に位置するセラミツク等から
成るベース7の中心に設けた軸受け7aと合致す
ることによつて回転子4の回転軸を常に一定に保
つように設計されている。
を示す。第1図Aの分解断面図に示すように、セ
ラミツク等の円簡状絶縁体(以後絶縁体と略称)
1の内壁面に沿つて抵抗体2および集電電極体3
を等距離の間隔をおいてらせん状に被着形成す
る。絶縁体1の内部には、側面にらせん状の溝を
有する円柱状回転子(以後回転子と略称)4を設
置し、絶縁体1と回転子4との中間に導電性を有
するシリコンゴム等の球状導電性弾性体5を抵抗
体2および集電電極体3の表面上に圧接して介在
させ、かつ回転子4の回転運動によつて回転移動
し、抵抗値を調整させている。抵抗体2の両端お
よび集電電極体3の片端は、導電性接着剤等でリ
ード端子6a,6bおよび6cに接続固定させて
いる。また、回転子4の底部には、突起4aを設
け、絶縁体1の底部に位置するセラミツク等から
成るベース7の中心に設けた軸受け7aと合致す
ることによつて回転子4の回転軸を常に一定に保
つように設計されている。
なお、絶縁体1と回転子4とはOリング8を介
して接触保持させており、ベース7は接着剤等で
絶縁体1に固定し装置内部の気密を保持してい
る。ケーシング後の装置内部の様子は、第1図B
で示される。但しリード端子6a,6b,6cを
省く。さらにその外観は第2図のようになる。
して接触保持させており、ベース7は接着剤等で
絶縁体1に固定し装置内部の気密を保持してい
る。ケーシング後の装置内部の様子は、第1図B
で示される。但しリード端子6a,6b,6cを
省く。さらにその外観は第2図のようになる。
以上、本発明によれば、抵抗体と球状導電体と
の接触摩擦が小さく、かつ微調整のできる長寿命
多回転式可変抵抗器が得られる。
の接触摩擦が小さく、かつ微調整のできる長寿命
多回転式可変抵抗器が得られる。
第1図A,Bおよび第2図は本発明の一実施例
の可変抵抗器のそれぞれ分解断面図、ケーシング
後の破断構造図および外観図を示す。 1……円筒状絶縁体、2……抵抗体、3……集
電電極体、4……円柱状回転子、4a……突起
部、5……球状導電性弾性体、6a,6b,6c
……リード端子、7……ベース、7a……軸受
け、8……Oリング。
の可変抵抗器のそれぞれ分解断面図、ケーシング
後の破断構造図および外観図を示す。 1……円筒状絶縁体、2……抵抗体、3……集
電電極体、4……円柱状回転子、4a……突起
部、5……球状導電性弾性体、6a,6b,6c
……リード端子、7……ベース、7a……軸受
け、8……Oリング。
Claims (1)
- 1 円筒の内壁面にほぼ平行に走る抵抗体及び集
電電極体をらせん状に被着形成させた円筒状絶縁
体の内側に、側面にらせん状溝部を有する円柱状
回転子を設置し、かつ前記絶縁体と回転子との中
間に位置して前記らせん状溝部と前記抵抗体およ
び集電電極体表面を圧接転動する球状導電性弾性
体を設けたことを特徴とする可変抵抗器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6351079A JPS55154703A (en) | 1979-05-23 | 1979-05-23 | Variable resistor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6351079A JPS55154703A (en) | 1979-05-23 | 1979-05-23 | Variable resistor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55154703A JPS55154703A (en) | 1980-12-02 |
JPS6159641B2 true JPS6159641B2 (ja) | 1986-12-17 |
Family
ID=13231287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6351079A Granted JPS55154703A (en) | 1979-05-23 | 1979-05-23 | Variable resistor |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55154703A (ja) |
-
1979
- 1979-05-23 JP JP6351079A patent/JPS55154703A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55154703A (en) | 1980-12-02 |
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