JPS6159458B2 - - Google Patents

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JPS6159458B2
JPS6159458B2 JP54118647A JP11864779A JPS6159458B2 JP S6159458 B2 JPS6159458 B2 JP S6159458B2 JP 54118647 A JP54118647 A JP 54118647A JP 11864779 A JP11864779 A JP 11864779A JP S6159458 B2 JPS6159458 B2 JP S6159458B2
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JP
Japan
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probe
flaw detection
tube
gate
ultrasonic
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JP54118647A
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Masayoshi Iwasaki
Akio Suzuki
Atsushi Ito
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は小径管の内面の超音波探傷方法、特に
取付状態にある管の探傷を可能とする方法に関す
る。
発電所などのタービン用復水器の冷却管に破損
が生ずると、冷却水として管内を通流している海
水がタービン部に侵入し、タービン全体に大きな
損傷を及ぼす可能性がある。発電所の規模が大き
くなると、単なるタービンの損傷のみならず、電
力の供給を受けている社会全体に及ぼす波及効果
は計り知れないものである。このような電力供給
機構を構成する各部の要素には非常に高い信頼性
が要求されるものであるため、前記の復水器の冷
却管も設置後の検査を可能とする手段方法の開発
が望まれる。
復水器を構成する冷却管は、製造時に単管の状
態で内外面から各種の検査を実施するが、一旦復
水器に取り付けられたのちはその検査方法は非常
に限定される。この場合に検査技術として適用可
能なものとして、内視鏡による目視観察および管
内挿入型渦流探傷装置による探傷が考慮される。
しかし溶接チタン管を対象にした場合、上記の2
方法は実用することができない。
すなわち、内視鏡による観察は原理的に可能で
あつても、棒状、不撓性であるため、復水器の周
辺で現場操作することは殆んど不可能に近い。復
水器の冷却管は長いもので二十数メートルあり、
数千本が数センチメートル間隔で並べられており
管端には数メートルの空間しかなく、この場合に
長大な棒状の内視鏡を管内に挿入するということ
は全く現実的でない。さらに内視鏡は現在の技術
水準では十数メートル遠方を見ることができる程
度であり、従つて二十数メートルの管内を観察す
るためには両端から挿入する必要がある。若し棒
状の内視鏡を使用することが可能であるとしても
莫大な時間を必要とすることになり、事実上実施
することができない。
渦流探傷装置は、管の探傷の目的に従来から使
用されている。しかし前記の溶接管の場合、渦流
探傷法を用いても溶接部からのノイズがあり、す
べてのタイプの管の異常を確実に検出することは
できない。
超音波探傷法も大径管では適用されているが、
管径が小さいと従来の方法は適用できない。
これらの理由により溶接管を復水器などに取付
設置した状況のもとで、管内面からの探傷を可能
とすることが強く要望されている。
以上の次第で、本発明は、復水器などの中に組
込まれた状態にある小径管を管内面から管の異常
を超音波検査する装置を与えることを目的とす
る。特に溶接管の溶接部の検査を可能とすること
を主要目的とするが、本発明はそれに限らず一般
に小径管の内面から検査する場合にも適用可能で
ある。本発明は超音波探触子回転走査部を主要部
とする装置からなり、探傷信号を処理して欠陥を
確実に検出する前記装置の使用方法の発明を含
む。特に溶接管に関し特に問題となる溶接ビート
部の欠陥を弁別しうる新規の探傷方法を提供する
ことを目的とする。
以下、本発明を添付図の実施例により具体的か
つ詳細に説明する。
第1図は本発明における装置の全体的配置を示
す。両端を管板1,2に取付けられた設置状態の
小径長尺の被探傷管3に対し、その内部に挿入可
能な小径にユニツト化された本発明要部の超音波
探触子回転走査機構の部分4を挿入し、管内面の
軸線方向にも走査するため、それに連結した牽引
索5を巻取機構部6の定位アーム7に設けた案内
ローラ8を経てモータ9に連結した巻取リール1
0により巻取つて第1図の右方に一定の微速度で
移動させるようにする。探触子回転走査部4は、
第2図に示すように、探触子部11とこれを回転
走査させるため可撓性軸12で連結した別体の回
転駆動部13とからなり、回転駆動部13には電
力供給ケーブルおよび回転位置検出用ケーブルが
牽引索5に併接続され、他方探触子部11側には
接触媒質すなわち水を供給するためのホースおよ
び探傷信号取り出しケーブル14が接続され、第
1図の左方管外に導出され、そこに設置されてい
る超音波探傷器15および回転走査機構部4と巻
取機構部6の動作を制御する制御系一式を内蔵す
る制御盤16に接続される。
第2図は探触子回転走査部4を示し、探触子部
11はこれを回転させるモータ側のノイズが探触
子側に影響を及ぼさないように前記のように回転
駆動部13から分離されている。これに伴ない、
両部のケース17および18はそれぞれ周上3等
分位置に管軸線方向に転動可能なローラ19を設
けた左右1対の支持輪20,21および22,2
3によつて弾性支持され、管内面の形状変化に対
応できるように、また両部の回転軸線が管の中心
に位置するようにした上で、両部を前記のように
可撓性軸12で連結して移動に伴なつて生ずるこ
とのある両部間の僅かの差も補償して分離による
悪影響が生じないようになつている。
回転駆動部13のケース17内には、回転駆動
系としてモータ24、減速機(図示省略)および
第4図に示す絶縁体の摩擦板25,26からなる
摩擦接手27が装備され、ケース左端外に出たそ
の出力軸28にカツプリング29を設ける。他
方、探触子部11のケース18に回転可能に支持
された探触子30の右端にカツプリング31を対
設し、第3図に示すように、前記可撓性軸12の
絶縁体スリーブ32を嵌着した各端にそれぞれカ
ツプリング29および31をビス33により固着
して両部の連結を完成する。このように回転駆動
部13を探触子30から分離した上、絶縁体2
5,26,32を介し回転伝動することによりモ
ータ側のノイズが探触子側に影響することは確実
に防止される。さらにカツプリング29は、それ
に設けた貫通孔34に収容したボール35がそれ
との間にばね36を張渡したばね受37の内周凸
環部38により圧下されて出力軸28に設けたボ
ール受穴39にも嵌入して結合される構造となつ
ており、ばね受37を摺動させて前記圧下をなく
すれば出力軸28から分離できるので、簡単にワ
ンタツチで着脱でき、このことは操作上取扱いを
容易にする。
探触子30を挾んでその左右にケース17およ
び18の周上にそれぞれシールリング40および
ラビリンス型のシールリング41を設けて被探傷
管3との間を封止する。このようにして外部から
ホースを経て両シールリング40,41間の空間
に導入された接触媒質すなわち水は探触子30の
まわりに充満状態に保持され、またこの水はシー
ル部を通り徐々に外部に流出する。強固なシール
を行なつていないので管壁に付着しているゴミ等
が探傷子部につまることがない。またこのことは
局部水浸法を可能にすると共に、常に清浄な接触
媒質を供給することを可能にしている。
探傷に有害な水中気泡を、探傷に先立ち探傷系
から取除くため予備装置として第5図に示す治具
42を使用することが望ましい。この治具42は
ガラス管43の下部に送水口44を、また上部に
排水口45を具え、一端がラツパ状の挿入口46
に形成され、保持具47により他端開口48を被
探傷管3の一端、ここでは左端に当接するように
なつている。探触子回転走査部4をガラス管43
内に挿入しシールリング40,41間に送水口4
4から送水し気泡を水と共に排水口45から排出
する。気泡が完全に除かれたことを目視により判
断されれば探触子回転走査部4を他端開口48か
ら被探傷管3内に移行させて探傷を開始する。そ
の後治具42を外す。
探触子部11においては、前記のようにして回
転させられる探触子30の回転軸49にケース1
8内においてスリツプリング(図示せず)が装置
され、回転軸の内部を通したリード線で前記の探
触子30と接続されている。スリツプリングには
固定側となるブラシ(図示せず)が接触し、これ
は探傷信号取り出しケーブル14を経て超音波探
傷器15に探傷信号を送ることを可能とする。
超音波探触子30は、第6図に示すように具体
的は2個で30A,30Bで鋭角交叉の軸線のも
とに被探傷管3の内面に交点を持つようにして配
置されている。この例では管壁に対する垂線に対
する軸線の傾斜角αは30゜である。このようにし
前面の超音波レンズ50から超音波のビームが管
壁に対し常に一定の方向から入射する2つの超音
波探触子30により互に逆向きから管内面を探傷
するようになつている。前記の支持輪20〜23
による充分な弾性力による支持は管内面形状の変
化による超音波ビームの入射角の変化を最小限に
防ぐ。
前記の超音波探傷装置を使用して欠陥を確実に
検出できる信号処理法の発明は次のとおりであ
る。
小径管を内面から探傷を行なうと、幾何学的な
制約があるため、内面形状の僅かな変化でも、そ
れによつてノイズが生ずる。特に溶接管のよう
に、母材管に比べ形状変化の大きい溶接ビード部
51を有する場合にはノイズの影響は一層大きく
なる。これらのノイズから欠陥信号を区別して検
出する必要があり、信号処理方法の発明はその手
段を与えたものである。
第10図は信号処理部の構成を示すブロツク線
図であり、前記の2つの探触子30Aおよび30
Bは、同期信号発生回路52で4KHzの基準発信
器の出力を分周し、それぞれ2KHzの繰返して交
互に励振され、探傷を遂行する。これは探触子3
0A,30Bの相互干渉をなくすると共に、水距
離の判定を容易にするためである。同期信号発生
回路52は探触子を励振するタイミングを決定し
ている。信号処理部のシーケンスはすべてこの信
号を基準のトリガ信号として動作を行なう。
第11図は時間経過を横軸とする信号のタイム
チヤートを示す。前記のトリガ信号TAおよびTB
は交互に250μs(マイクロセコンド)の間隔
で、探触子30Aおよび30Bに入力される。こ
れにより探傷信号DAおよびDBがある時間遅れを
以て得られる。探傷信号DA,DBはトリガパルス
T、表面エコーS、欠陥エコーFおよび他方のト
リガ信号による反射エコーR等からなる。これら
の信号を取出す表面ゲートSGAおよびSGB、欠
陥ゲートFGAおよびFGA、水距離ゲートWGAお
よびWGBを設定する。これらは第10図の表面
ゲート発生回路53、欠陥ゲート発生回路54、
水距離測定用ゲート発生回路55によりつくら
れ、探傷信号の中から必要な情報、例えば、被検
査材の表面状況を反映している時間帯の情報を選
択する。
第7,8および9図は探触子30の回転に伴な
つて、ノイズがどのように生ずるかを、溶接ビー
ド部51の近傍について示す。第7図に示すよう
に超音波のビームの入射点が矢印X,Y,Zで示
すように変化すると、ノイズを伴なつたエコー波
形はそれぞれ第8図の横軸を時間とする曲線x,
y,zで示すように変化する。エコー曲線Zのピ
ークZ′は欠陥によるものである。しかし連続回転
走査のもとではエコーx,y,zのピークは第9
図の点線で示すビークエンベロープEのように現
われる。そこで欠陥ゲートFGの時間帯を設けて
欠陥エコーを検出するのである。
第7図からも知られているように溶接ビード5
1の形状が正常であればビードエコーは定まつた
位置に生ずる。しかしビード形状が悪いと、欠陥
ゲートFG内にエコーが生じるとき、同時に表面
ゲートSG内にノイズエコーZ″を生じている。こ
の現象は、表面形状変化によつて超音波の入射角
が変化し、その結果、内部に伝播している超音波
のモードが変化しているためと考えられる。しか
しこのようなノイズは欠陥信号と区別できる特性
を持つているため分離が可能である。
第10図に戻り、探傷信号取り出しケーブル1
4より超音波探傷器15に取出された探傷信号
DA,DBはそのうちある「しきい」値以上の信号
部のみを通す比較器56を経由しゲートに送る。
このノイズ切捨てレベルは可変抵抗によつて調節
可能である。
このようにして表面エコーおよび欠陥エコーの
取出される2個所のゲートSGおよびFGのうち、
欠陥ゲートFGに単独にエコーが生ずる場合のみ
を欠陥として判断する信号処理を行ない、欠陥だ
けを確実に検出できる探傷を可能とする。第10
図の欠陥判定回路57はこの役割をするフリツプ
フロツプ回路からなり、表面ゲート部回路からの
出力がなく欠陥ゲート部回路のみに出力がある場
合に欠陥と判定し、欠陥信号を出してプリンタ制
御回路58送る。
本発明の信号処理方法は管の内面形状の変化に
伴なう水距離の変化に対応する処理を行なうのが
望ましい。本発明は管内面からの探傷であるた
め、管内面の形状の変化により水距離すなわち水
浸法で超音波が探触子が検査面に達するまでの距
離が変化することが考えられる。この変化により
表面ゲートSGおよび欠陥ゲートFGの位置を変化
させることが、正確な探傷を行なうために必要で
ある。第10図の水距離記憶回路59はこの目的
に対応するもので、水距離の変化に追従して、2
つのゲート位置を変化させる機能を持つ。
本発明は探傷を一探法で行なうものであるが、
水距離は二探法で測定を行なう。探触子30Aで
一探法で探傷を行なうとき、その半周期前に他方
の探触子30Bが励振されていてその反射波Rが
探触子30Aに入つてきている。この遅れ時間、
すなわち水距離を記憶しておき、探触子30Aで
探傷する場合の水距離の設定に使用する方法をと
つている。この遅れ時間は200nsec(ナノセカン
ド)の基準発振器の出力をトリガパルスTを基準
とした時間から水距離信号をRが立ち上るまでの
間を計数し記憶する。探傷時には、その記憶した
カウント数と別の計数カウンタの値が一致したと
きに表面ゲートSGが立上がる。表面ゲートSGの
輻は一定であり、この立下りで欠陥ゲートFGが
立上るため、この回路により自動的に水距離の補
正が2つのゲートに対してなされる。
ビート判定回路60では、ビード51の凸凹に
より表面エコーSが高くなることを利用し、表面
エコーSの高い部分をビードとして抽出しその信
号をプリンタ制御回路58に送る。
回転走査位置の検出はその検知回路61により
行なわせる。探触子30を回転させるモータ24
にはタコジエネレータが付属しているので、この
部を1回転に20個のパルスを発生させるパルスゼ
ネレータ62に改造する。このパルスを計数する
ことにより、探触子30の被探傷管3に対する相
対位置を知ることができ、その信号をプリンタ制
御回路58に送る。
プリンタ制御回路58は付属するプリンタ63
がブロツク単位で駆動させる構成であるため、探
傷結果および検出位置の信号を用いてブロツクに
編集している。
探傷結果は、被探傷管3を展開した状態でCス
コープ表示される。第12図は探傷結果の表示法
の1例を示し、縦方向が被探傷管3の軸線方向、
横方向が周方向である。ビード判定回路60の出
力が記録紙の右半に、また欠陥判定回路57の出
力が左半に振り分けて表示され、両者の対応が明
確になつている。特に溶接管の場合であれば、問
題となる欠陥がビードであるのかどうかが判断で
きる。
本発明によると、細長い管、特に既に取付状態
にある管また特に溶接管についてその内面の欠陥
の探傷を可能とし、欠陥を確実に検出することが
できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明において使用する装置の全体的
配置を示す部分縦断側面図、第2図はその探触子
回転走査部の縦断側面図、第3図はその可撓性軸
連結部分の拡大縦断側面図、第4図はその摩擦接
手部分の拡大縦断側面図、第5図は併用する治具
の縦断側面図、第6図は2探触子の配置を示す縦
断端面図、第7図は超音波ビームの入射点の変化
を示す端面図、第8図は横軸を時間とするエコー
波形曲線図、第9図は第8図の3曲線を重ね合せ
た図、第10図は本発明方法に用いる信号処理部
のブロツク線図、第11図は時間経過を横軸とす
る信号のタイムチヤート、第12図は探傷結果の
表示法の1例を示す記録紙である。 1,2……管板、3……被探傷管、4……超音
波探触子回転走査部、5……牽引索、6……巻取
機構部、7……定位アーム、8……案内ローラ、
9……モータ、10……巻取リール、11……探
触子部、12……可撓性軸、13……回転駆動
部、14……探傷信号取り出しケーブル、15…
…超音波探傷器、16……制御盤、17,18…
…ケース、19……ローラ、20,21,22,
23……支持輪、24……モータ、25,26…
…摩擦板、27……摩擦接手、28……出力軸、
29……カツプリング、30,30A,30B…
…探触子、31……カツプリング、32……絶縁
体スリーブ、33……ビス、34……貫通孔、3
5……ボール、36……ばね、37……ばね受
け、38……内周凸環部、39……ボール受穴、
40,41……シールリング、42……治具、4
3……ガラス管、44……送水口、45……排水
口、46……挿入口、47……保持具、48……
他端開口、49……回転軸、50……超音波レン
ズ、51……溶接ビード部、52……同期信号発
生回路、53……表面ゲート発生回路、54……
欠陥ゲート発生回路、55……水距離測定用ゲー
ト発生回路、56……比較器、57……欠陥判定
回路、58……プリンタ制御回路、59……水距
離記憶回路、60……ビード判定回路、61……
回転位置検知回路、62……パルスジエネレー
タ、63……プリンタ、α……傾斜角、TA,TB
……トリガ信号、DA,DB……探傷信号、T……
トリガパルス、S……表面エコー、F……欠陥エ
コー、R……反射エコー、SG,SGA,SGB……
表面ゲート、FG,FGA,FGB……欠陥ゲート、
WGA,WGB……水距離ゲート、X,Y,Z……
超音波ビーム射入方向、x,y,z……エコー波
形曲線、Z′……ピーク、E……エンペロープ、
Z″……ノイズエコー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被探傷管内に挿入される超音波探触子回転走
    査部の探触子部および回転走査用駆動部をノイズ
    遮断用電気絶縁性接手を介して可撓性軸により連
    結し、かつ超音波探触子回転走査部を管端を経て
    管外の巻取機構部に連結して牽引により軸線方向
    走査を可能とするとともに超音波探傷器および制
    御盤に連結して探触子の探傷作動および両走査作
    動の制御ならびに探触子への接触媒質供給および
    探触子からの探傷信号取り出しを可能とし、さら
    に探触子部を2個の探触子を持つものとして両探
    触子を被探傷管の管内面に交点を持つ鋭角交叉の
    軸線のもとに配置した超音波探傷装置において、
    両探触子を定周期で繰返し交互に励振し、一方の
    探触子の励振により発生するエコーのうちトリガ
    ー信号より時間遅れを以つて発生する表面エコー
    を表面ゲートより取出し欠陥エコーを欠陥ゲート
    より取出し両信号の弁別により欠陥を判定するよ
    うにするとともに他方の探触子の半周期前励振に
    よりそのトリガー信号により発生する反射エコー
    を水距離ゲートより取出して探傷時期の水距離を
    含むその遅れ時間を水距離記憶回路に記憶し、記
    憶した水距離により当該探傷の表面ゲートおよび
    欠陥ゲートの立上りおよび立下りの時間の補正を
    加えるようにしたことを特徴とする管内面よりの
    超音波探傷装置の使用方法。
JP11864779A 1979-09-14 1979-09-14 Ultrasonic device for detecting flaw from inside of pipe Granted JPS5642137A (en)

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