JPS6159212A - 回転角検出器 - Google Patents

回転角検出器

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Publication number
JPS6159212A
JPS6159212A JP18077984A JP18077984A JPS6159212A JP S6159212 A JPS6159212 A JP S6159212A JP 18077984 A JP18077984 A JP 18077984A JP 18077984 A JP18077984 A JP 18077984A JP S6159212 A JPS6159212 A JP S6159212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotation
film
detection
rotating body
slit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18077984A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Kita
喜多 徹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP18077984A priority Critical patent/JPS6159212A/ja
Publication of JPS6159212A publication Critical patent/JPS6159212A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、回転側に設けた角度検出マーカ、例えばスリ
ット等の通過を固定側に設けたマーカ検出器で検出して
角度情報を1りるようにした回転角検出器に関し、特に
回転角の基f1ζ1tを検出できるようにした回転角検
出器に関する。
(従来技術) 従来の回転角検出器としては、例えば第5図に示すよう
なものがある(特開昭57−163815号)。
第5図において、1は回転側となる例えばステアリング
シャフトであり、ステアリングシャフト1にはスリット
円板2が固着され、このスリット円板2には等間隔で角
度検出マーカとしてのスリット3が形成されている。ス
リット円板2の外周位置にはスリット3を挟んで発光素
子4と受光素子5でなる2組のフォトカブラ5a、(3
bが所定の角度ピッチ、例えば4分の1ピツチずらして
固定設置され、スリット3の通過をフォトカブラ6a、
6bで光学的に検出して角度パルスを出力するようにし
ている。
このにうなスリット円板とフォトカブラの組み合わせで
なる回転角検出器では、スリブ1へ円板2のu転に応じ
たスリット3の通過で7t hカブラ5a、5bのそれ
ぞれより位相差をもった角度パルスが得られ、この位相
差によって回転方向を検出すると共にいずれか一方の角
度パルスを回転方向に応じて加算または減算することで
回転」や角度の変化率などの角度情報を(Jることがで
きる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の回転角検出器にあって
は、例えば車両のステアリングの操舵角を検出してパワ
ーステアリング制御等を行なう場合、舵角速度や舵角方
向とその角度変化等は検出できるが、車両が直進する操
舵角を零としてその角度からどれだけ回転したかを示す
絶対的操舵邑の値を検出器の角度パルスからは検出する
ことができないという問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、絶対的な回転角を検出するために必要な基準とな
る回転位置(例えば零位置)を検出することのできる回
転角検出器を提供することを目的とし、回転体側に基準
位置を示す基準マーカを設け、この基準マーカの通過を
固定側に設けた基準マーカ検出器で検出し、更に1回転
毎に基準マーカの検出信号が1qられてしyl:うので
、回転体の回転を直線運動に変換し、基準位置を含む所
定の直線移動範囲内においてのみ基圭1トマーカの検出
を許容し、所定の直線移1111J範囲外において基準
マーカの検出を禁l卜する出力選択を行なうように構成
したものである。
(実施例) 第1図は本発明の回転角検出器におりる回転側を取り出
して示した斜視図であり、第2図に固定側との相み合せ
を断面図にて示す。
まず構成を説明すると、1は回転体となるステアリング
シャフトであり、ステアリングシャフト1にはスリット
円板2が固定され、このスリット円板2には従来と同様
に角度検出マーカとしてのスリット3が等間隔で複数形
成されており、例えばスリット3は角度2度または4度
間隔で全周に設けられている。更に、スリット円板2に
形成したスリット3の内側の18所には、操舵角零とな
る位置を示TI″基準マーカとしての基準位置検出用ス
リット9が設けられている。
このようにスリット3及び基準位置検出用スリット9を
備えたスリット円板2の上部には歯車8が同軸に固定さ
れ、歯車8によってステアリングシャフト1の回転を外
部に取り出せるようにしている。
次にM2図において、スリット円板2と共に回転側に設
けられた歯車8には固定側どなるケース10に設けた歯
車11が噛み合され゛、歯車11はケース10内に装着
した枠体12にネジ13による抜は止めをもって回転自
在に軸支したネジシャフト14の一端に固定されており
、歯車8の回転をネジシャフト14に伝えるようにして
いる。ネジシャフト14にはブロック15が螺合され、
ブロック15は枠体12の内側に設けたガイド板1Gに
!117を嵌め入れて回転を規制しており、従ってネジ
シャフト14の回転でブロック15はガイド板16に沿
って上下に直線移動する。即ち、歯車8,11、ネジシ
!・フト14、溝17によってガイド板16に嵌め込ま
れたブロック15をしって歯車8の回転を固定側の直線
運動に変換する変IIAa溝を構成している。
ネジシャフト14の回転で直線移動するブロック15の
左側には摺動接点18が設けられ、囲動接点18は枠体
12に固定された基板191:をスライドする。
この基板19は第3図に取り出して示ずように1習動接
点18のスライド面に2木の平行電極20゜21を形成
しており、長い方の平行電llTl2Oの幅A G;I
l:摺動接点18の図示の基準位置を中心としてステア
リングホイールの全回転領域(ロックツーロックで4回
転)に対応した直線移動範囲内また短い方の平行電極2
1は1晋動接点18の図示の基準位置(舵角零位置)を
中心とした±180度未満、即ち1回転未満の回転に対
応した直線運動範囲より短い寸法Bを有する。
この摺動接点18の動きを更に詳細に説明覆るならば、
例えば回転側の歯車8と固定側の#fiF4111との
直径比を10対1とし、またネジシI27ト14のピッ
チを0.5とした場合、ステアリングシャフトの1回転
に対応して歯車11は10回転し、同じネジシャフト1
4の10回転でブロック15、叩ち摺動接点18は5I
llIII移動することとなる。従って、第3図におけ
る平行電4!l121の寸法8としては、例えばステア
リングシャフト1の1回転に対応した5mmの長さとし
ておけば、舵角零となる基準位置を中心とした±180
度の範囲内で摺動接点18が摺接するようになる。
再び第2図を参照するに、ケース10のスリット円板2
に相対した位置には発光ダイオード等を用いた発光素子
22が設けられ、発光素子22はスリット円板2に形成
した基準位置検出用スリット9の回転位置に相対してお
り、スリット円板2を間に挾んで反対側にフォトトラン
ジスタ等の受光素子23を配置している。ケース10の
発光索子22に対しては外部より引き込まれた一方のリ
ード線24aが接続されると共に、他方のリード線21
1.tMi19を介して接続しており、例えば第3図に
示すようにリード線24bによって電源電圧十VCを良
い方の平行電極20に印加し、摺動接点18と平行電極
21を介して発光素子22に電源を供給し、リード線2
4aによって発光索子22のカソード側をアースに接続
する。
このようにスリット板の回転に応じて直FA運動する摺
動接点18と基板19の平行電極20.21との組合せ
にJ:す、短い方の平行電極21で定まる寸法Bの範囲
内の摺動接点18の移動ぐ発光索子22にrri澱が供
給されて発光駆1PIIL、、一方、摺動接点18が平
行電極21を外れると発光素子22に対する電源供給が
遮断され、発光素子22と受光素子23による!s準位
置検出用スリット9の検出を禁止することがで6、平行
電極21の長さBで定まる回転領域のみにJ5いて基準
位置検出用スリットの検出出力が得られる出力選択機能
が実現される。
次に、第4図の信号波形図を参照して上記の実施例の動
作を説明する。
まず、組付は調整の段階でステアリングホイールを零舵
角位胃に合せ、この零舵角位置におりるスリット円板2
に形成した基準位置検出用スリット9に対し、第2図に
示すようにケース10の発光素子22を位置合せし、反
対側の受光素子23に基準位置検出用スリット9を通る
透過光を入射させ受光素子23の受光出力がt7られる
ようにしておく。
次に、検出器に電源を供給した状態でステアリングホイ
ールをロックツーロックで4回転操作したとすると、第
4図に承りように基準位置検出用スリット9は、操舵角
零、±360度、及び± 720度となる1回転毎の位
置で第2図に示す発゛光素子22と受光素子23の間を
通過する。
一方、ステアリングシャフト1の回転は歯車8゜11を
介してネジシャフト14に伝達され、ステアリングシャ
フト1の回転に応じたブロック15の直線運動を作り出
す。ここで、前述したように歯車8と歯車11の直径比
が10対1であったとすると、歯車8の1回転で歯車1
1が10回転し、ネジシャフト14のピッチが0.5で
あることからブロック15は歯車8の1回転で5mm移
動する。
この1回転に対応したプ〔1ツク15の移動量に対応し
て第3図に示す基板19の平1テ電極21の長さBが[
3== 5 ma+に設定されているため、摺動接点1
8は零位置を基準とした±180度の回転領域で平行電
極20と21を短絡し、零位置を基準とした±180I
fの回転範囲内で発光ダイオード22に電源電圧十VC
を供給し、発光素子22が発光駆8Iされている。一方
、平行電極21の長さBを外れる±180度を越える回
転領域において4;シ、摺動接点18が平行?Iff極
21の接触から外れ、発光素子22に対する78m供給
が鴻所されて発光)に子22の発光浮止状態となる。こ
の結果1発光索子22が発光駆動されている零位置を基
準どした±180度の範囲内における基準位置検出用ス
リット9の通過に対してのみ受光!(子23から検出パ
ルスが得られ、他の回転位置で基準位置検出用スリット
9が通過しても発光索子22の発光駆動が停止されてい
ることから受光素子23からは受光パルスがifられず
、その結末、ステアリングホイールの零舵角位置におけ
る基準マーカ信号のみが受光素子23より受光パルスと
して得られることになる。
このようにステアリングホイールの零舵角位置を示す基
準マーカの検出パルスが得られるため、第1図に示した
従来と同じスリット円板2に形成した角度検出用のスリ
ット3の通過をフォトカブラによって光学的に検出した
角度パルスをカウンタで回転方向に応じて加算または減
算し、零位置を示す基準位置検出用スリット9による基
へ17一カ信号が得られたならば、カウンタを零にクリ
アさせることで舵角零位置を基準とした絶対的な操舵う
を求めることができる。
尚1.F記の実施例は回転体の回転を直線運動に変換す
ることにより移動する摺動接点を利用して零位置を示す
I!t!準マー゛力(H号の出力選択を行なっているが
、他の実施例として、ネジシャフト14により直線移動
されるブロック15にマグネットを配置すると共に、基
板19側にリードスイッチを設け、マグネットの移動に
よるリードスイッチのオン・オフで零位置を基準とした
所定の範囲内で発光索子22を発光駆動さけるようにし
てらよい。更に、発光素子22は常時発光させておき、
フォト1−ランジスタ笠を用いた受光素子23の出力を
コンパレータ回路に入ノフし、このコンパレータ回路の
スレッショルドレベルを定める抵抗分圧回路の一方の抵
抗を磁気抵抗素子どし、この磁気抵抗素子の抵抗値をネ
ジシャフト14により直線移・動されるブロック15に
配置したマグネットの移動により変化させ、コンパレー
タ回路のスレッシ3ルドレベルを変化させることで零位
置を基準とした所定の領域のみにおいて受光素子23の
受光出力がスレッショルドレベルを上回る。J:うに設
定し、この領域を外れる範囲についCはスレッショルド
レベルを高めてコンパレーク回路からの受光出力を禁止
さぼる出力選択を行なうようにしてもよい。
更にまた1、F記の実施例はステアリング211イール
の操舵角を検出する場合を例にとるものであったが、本
発明はこれに限定されず、適宜の回転体の零位置を検出
する場合にそのまま適用することができる。
(発明の効果) 以上説明してきたように本発明によれば、回転体側に基
準位置を示す基準マーカ(基準位置検出用スリット等)
を設け、この23 Q’マーカの通過を固定側に設けた
基準マーカ検出器で検出し、更に1回転毎に基準マーカ
の検出信号がjqられてしまうので回転体の回転運動を
直線運動に変換し、基準位置を含む所定の直線移動範囲
内においてのみ基準マーカの検出を許容し、所定の直線
柱!e範囲外において基準マーカの検出を禁止する出力
選択を行なうようにしたため、検出器自体で回転側の零
位置を示す基準マーカ信号を直接15?ることができ、
絶対的な回転位の値を検出するために必要な基準となる
回転位置(零位置)を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明で用いる回転側の一実施例を示した斜視
図、第2図は第1図の回転側と組み合わせた本発明の一
実施例を示した断面説明図、第3図は第2図の基板を取
り出してTi極構造を示した説明図、第4図は第1〜3
図の実mW4による零位置の検出を示したイC号波形図
、第5図は従来例を示した説明図である。 1:ステアリングシせフト 2ニスリツト円板 3ニスリツト 8、・11:歯車 9:基準位置検出用スリット 12:枠体 13:ネジ 14:ネジシャフト 15ニブロツク 16:ガイド板 17:溝 18:摺動接点 19:基板 20.21:’F行電極 22:発光素子 23:受光素子 24a 、24b  :リード線 特許出願人 日産自動車株式会社 第1図 第2図 第3図 4b 第4図 回転角 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  回転体に設けた基準位置を示す基準マーカと、該基準
    マーカの通過を検出する基準マーカ検出手段と、 前記回転体の回転を直線運動に変換する変換機構と、 該変換機構による直線運動のうち基準位置を含む所定の
    直線移動範囲内においてのみ前記基準マーカ検出手段に
    よる基準マーカの検出を許容し、所定の直線移動範囲外
    において基準マーカの検出を禁止する出力選択手段とを
    設け回転体の基準位置を検出することを特徴とする回転
    角検出器。
JP18077984A 1984-08-31 1984-08-31 回転角検出器 Pending JPS6159212A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18077984A JPS6159212A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 回転角検出器

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JP18077984A JPS6159212A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 回転角検出器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6159212A true JPS6159212A (ja) 1986-03-26

Family

ID=16089180

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18077984A Pending JPS6159212A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 回転角検出器

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JP (1) JPS6159212A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01171316U (ja) * 1988-05-23 1989-12-05

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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