JPS6159202A - 位置ずれ検出システム - Google Patents

位置ずれ検出システム

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JPS6159202A
JPS6159202A JP18199884A JP18199884A JPS6159202A JP S6159202 A JPS6159202 A JP S6159202A JP 18199884 A JP18199884 A JP 18199884A JP 18199884 A JP18199884 A JP 18199884A JP S6159202 A JPS6159202 A JP S6159202A
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Kazumasa Yoshima
一雅 吉間
Toshiyuki Towata
砥綿 俊幸
Akira Shimizu
明 清水
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Shin Meiva Industry Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/16Programme controls
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/40Robotics, robotics mapping to robotics vision
    • G05B2219/40087Align hand on workpiece to pick up workpiece, peg and hole

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(発明の分野) この発明は位置ずれ検出システムに関し、特にハウジン
グ内に挿入されるべき対象物の挿入方向と垂直な平面内
の位置ずれを検出するシステムに関する。 (先行技術の説明〉 従来、ハウジング挿入システムとして、例えば電線に接
続された端子をハウジング内にlIl’i人するシステ
ムがq在づ゛る。第1図はそのようなシステムを利用し
てfif人処理される端子とハウジングと ゛の一例を
示す概略説明図である。ハウジング1は適当な数(図に
おいては6個)の挿入穴を有し、電線2に接続された端
子3はそれらの挿入穴のうちの1つに、例えば図示され
た一点鎖線に沿って挿入される。 挿入穴の内部は、例えば第2図に示されるような構造を
有する。挿入穴の上部および下部には、端子3をガイド
するための上ガイド部4および下ガイド部5が設けられ
ている。上ガイド部4は、挿入穴の入口から内部へ向っ
て高くなる傾斜面6を有する。傾斜面6の働きによって
、挿入穴の入口に適当にはめ込まれた端子3は挿入され
るに従って上ガイド部4の平坦部分と下ガイド部5との
間に位置決めされる。上ガイド部4にはさらに、ストッ
パ部7と戻り止めのツメ8とが設けられている。先端が
ストッパ部7の位置まで挿入された端子3は、ツメ8の
相ぎによって挿入方向と逆方向への戻りが防止される。 第3図は、上述した挿入動作を概略的に示ず模式的断面
図である。第3図(a)に示されるように。 挿入穴の入口に適当にはめ込まれた端子3は、実線矢印
で示された挿入方向へ押し進められて、上ガイド部4の
傾斜面6と接する。第3図(b)は、端子3がさらに押
し進められた状fフを示す。端子3は挿入されるに従っ
て傾斜面6の働きによって下方にスライドされ、上ガイ
ド部4の平坦部分と下ガイド部5どの間に位置決めされ
る。この状態では、弾性材料から成るツメ8は、端子3
により上方に押し上げられている。第3図(C)は、端
子3の挿入終了状態を示す。この状態では、端子3の先
端はストッパ部7に達し、ツメ8は弾性により元の状態
に復旧して端子3の逆戻りを防止している。 以上のようなハウジングへの端子の挿入に際して、従来
のハウジング挿入システムで特に問題となるのは、ハウ
ジングの挿入穴の入口へ端子をいかにうまく誘導して位
置決めするかということである。この位置決めが不十分
であれば、当然のことながら挿入ミスが生じる。挿入ミ
スを避
【ノてハウジング挿入システムの性能の向上を図
るためには、端子の位置決めを十分慎重に行なう必要が
ある。端子の位置ずれの原因として、例えば端子と繋が
った電線を移送手段に把持する際の電線のねじれやくひ
れによって生じる端子先端の回転や移動が挙げられる。 第4図(ア)は端子が回転を生じた例を示し、第4図(
イ)は端子が1方向への移動を生じた例を示す。これら
の(ア)(イ)の位置ずれはいずれも許容範囲内にあり
、そのまま挿入方向へ押し進めれば、上述した傾斜面6
の働きにより、端子はハウジング内の所定位置に位置決
めされ得る。しかし例えば、端子が(ア)以上の回転を
生じた場合や、(イ)以上の上方移動を生じた場合には
、端子をそのまま挿入方向へ押し進めたのでは、挿入ミ
スを生じることは明らかである。 従来のハウジング挿入システムにd3いては、端子とハ
ウジングどの間にガイドを介在ざVて挿入処1!l!を
行なうことにより、挿入ミスの問題を解決してぎた。ガ
イドは例えば入口が広く出口が狭いろうと状のものであ
り、許容範囲を越えて位置ずれを生じた端子をハウジン
グの挿入穴の入口に誘導するように用いられてきた。し
かしこのようなガイドは端子の種類に応じて多行用意す
る必要があり、端子が変ったときにはガイド変更の作業
を要し煩雑であった。またガイドを設けることにより、
ハウジング挿入システムが機構的にも複雑となってしま
う。更に端子を無理な姿勢から押し込もうとすると、導
線部分が折れ曲ってガイド内で座屈を生じてしまう。ガ
イド類に頼らないハウジング1.11人システムの実現
が望まれる。 (発明の概要) この発明は上述の観点から成されたものであり、ガイド
類に頼らないハウジング挿入システムを実現することを
その目的としている。 この発明は、ハウジング挿入システムに用いるための位
置ずれ検出システムに向けられている。 この発明による位置ずれ検出システムは、ハウジング内
にllli人されるべき対象物の挿入方向と垂直な平面
内の位置ずれを検出する。ハウジングJ3J、び対象物
は、挿入に際して、中央制御装置の制御の下で相対的に
移動されて位置決めされる。 この発明ににる位置ずれ検出システムは、ハウジング挿
入方向に冶って静止された対象物を該挿入方向前方から
l111&して画像データを与える手段と、該画像デー
タから対象物の輪郭線を抽出する手段と、該抽出された
輪郭線に関し予め定めらだ特徴点の位置を検出する手段
と、該特徴点に基いて対象物の位置ずれを検出して中央
制御装置に位置ずれ情報を与える手段とを備える。中央
制御装置は、与えられた位置ずれ情報に基いて、ハウジ
ングおよび対象物の相対的移動を制御する。 (実施例の説明) 第5図は、この発明の好ましい一実施例である位置ずれ
検出システムを利用するハウジング挿入システムの全体
を概略的に示す模式的rJ2明図である。ハウジング挿
入システムは、端子を移送するための端子移送機構11
、ハウジングを移動するだめのハウジング移動機構12
、端子移送機構11およびハウジング移動機構12の動
作を制御するための中央制御装置13、および端子の位
置ずれ検出するだめの位置ずれ検出システム14から構
成されている。 ハウジング挿入システムにもたらされる前段階において
、電線および端子は処理部15にて所定の処理が施され
る。処理部15における処理は、例えば、電線切取り工
程、被覆はぎ取り工程、および端子圧着工程を含む。図
示せぬ電線切取り部において所定長さに切断され!ご電
線は、例えば、U字状に曲折されてその両端を把持機構
16により把持され、無端チェイン17により移送され
る。 続いて、同じく図示せぬストリッパ部において、把持機
構16により把持された電線端部の先端の被覆が所定長
さだけはぎ取られる。その後、電線2は端子圧着部18
にもたらされて、被覆がはぎ取られた心線部分に端子3
が圧着される(図示の81の工程)。 処理工程が終了して端子が圧着された電線は、無端チェ
イン17によりさらに移送されて、ハウジング挿入シス
テムの端子移送機構11の部分にもたらされる。ぞこで
は電Fi12は、無端チェイン17ど連係した把持機構
16から解tiりされて、代りに、ハウジング挿入シス
テムの端子移送1幾椙11と連係した把持機構19によ
り把持される(図示の82の工程)。 この時点で、把持n横19により把持された電   線
の先端に圧着されている端子3の位置ずれが、位置ずれ
検出システム14により検出される。この検出の詳細は
後に説明り゛る。検出の結果、もし端子の位置ずれが許
容範囲を越えておれば、中央制り11装置13にエラー
情報が与えられる。中央制御装置13は、エラー情報に
基いて端子移送は椙11J5よびハウジング移動機構1
2を制御し、挿入処理を行なうことなくその端子を廃棄
処分にづ゛る。廃棄は例えば、端子移送は構11により
+Xi子を適当な場所にまで移送した後行なわれてもよ
い。 検出の結果、端子の位置ずれが許容範囲内にあることか
判明すれば、位置ずれ検出システム14は中火制御20
装置13に位置ずれ情報を与える。中央制御装置13は
、与えられた位置ずれ情報に基いて、端子移送機構11
およびハウジング移動は11■12の01作を制御して
、挿入処理を行なう(図示の83の工程)、。 端子移送機ti411は、図示の双方向矢印Pの方向に
端子を移動させる。ハウジング移動門構12は、図示の
双方向矢印QおよびRの方向ならびに紙面に垂直な方向
にハウジングを移mhさせる。Q方向の移動はねじ20
の作用により台車23を移動させることにより行なわれ
、R方向および紙面にI直方向の移動は、それぞれねじ
21および22により台車24を移動されることにより
行なわれる。 ハウジング1内への挿入のため、端子3は中央制御装置
13からの指令に基いて端子移送手段11により所定距
離だけ移送されて、ハウジング移動機構12の正面にも
たらされる。いまハウジング1は、ハウジング移動機構
12内のAの位置にある。中央制御装置13は、位置ず
れ検出システム14からの位置ずれ情報に基いて、ハ・
クジング移動義構12に移動指令を与える。それに応じ
てハウジング1はQ方向および紙面に垂直方向に適当な
距離だけ移動され、端子3とハウジング挿入穴入口との
位置決めが行なわれる。しかる後、中央制御装置13か
らハウジング移動懇横12への移動指令に基いて、ハウ
ジング1はR方向に移動されて位ff1Aから位USに
達する。かくして、端子3のハウジング1への挿入が完
了する。 上述の説明では端子3の移動とハウジング1の移動は順
次的に行なわれるように述べているが、これらは実際に
は並列的に行なわれることになろう。端子3とハウジン
グ挿入穴入口との位置決めのための移動は相対的なもの
であって、上述のようにハウジング1のみの移動量を制
御してもよいし、代りに端子3のみ、またはその両方の
移動量を適宜制御することによっても達成され得る。挿
入に際して、ハウジング1がR方向(Aから8)に移動
する代りに、端子3がハウジング1側へ移動されてもよ
い。挿入軸(R方向)と垂直な平面内でハウジング1を
適当な角度だけ回動し得るようにハウジング移動憬構1
2を構成すれば、端子3の回転位置ずれの補正を行なう
ことも可能となる。代りに端子移送機構11に同様の機
能、すなわち端子3を適当角回動し得る機能を持たせて
もよく、同様に端子3の回転位置ずれの補正が可能とな
る。 次に、この発明による位置ずれ検出システム14を詳細
に説明する。位置ずれ検出システム14は、端子3を搬
像するテレビカメラ25、画像信号を制御処理するカメ
ラ制御ft装置26、画像データを受(プて画像処理し
位置ずれ情報を与える画像処理部27、モニタテレビ2
8、および光源29から構成されている。画像処理部2
7は、テレビカメラ25からの画像信号を取り込んで固
定するための画像メモリ30、画像処理に必要なデータ
を予め記憶しておくためのメモリ31、画像メモリ30
およびメモリ31の内容に基いて所定の演p処理を実行
する演算処理装置32、およびギーボードを含んだCR
Tディスプレー33から(1°11成されている。 いま、テレビカメラ25の搬像対象物たる端子3は、S
2の位置において挿入方向(Rの方向)に沿って静止さ
れている。光源29は、前方の適当な位置から端子3を
照射する。テレビカメラ25は、挿入方向正面から端子
3を搬像する。九椴は、端子3の輪郭の特徴部分が十分
にとらえられるように行なわれる。例えば図示された端
子3は第1図に示されるような外形を有しており、前方
から見た場合2つの湾曲部から成っているので、テレビ
カメラ25は一方の湾曲部のみを躍像するように配置さ
れている。対象物の背量は一様濃度であり、かつ対象物
とのコントラストが十分にあることが望ましい。少なく
とも画像データの画像メモリ30への取込み中は、端子
3は静止している必要がある。 第6図は、位置ずれ検出システム14の動作を概略的に
示すフローチャートである。動作は、中央制御装置13
からの起動コマンドの受信により開始さ、れる。ステッ
プS1は起動コマンド待ち状態にあり、起動コマンド受
信によりステップS2に移行する。 ステップ$2では、テレビカメラ25により搬像された
画像信号が、画像メモリ30に取り込まれる。この画像
信号は画像の濃淡を表わすディジタル多階調画像データ
信号であり、例えばf (m。 n)により表わされる。m、nは画像のドツト位置を表
わす。画像データf (m、 n)は、カメラ制御装置
26の書込み制御の下で、画像メモリ30に書込まれて
固定される。なお、テレビカメラ25にてbTi @さ
れた画像は、カメラ制御装置26を介して常時モニター
テレビ28に写し出されて、モニター可能とされている
。 次にステップS3に移行する。ステップ3では、画像デ
ータ上の対象物のエツジ強調を行ない、輪郭線の画像に
変換する。この動作は次のようにして行なわれる。まず
、画像メモリ30に取込まれた画像データf(m、n)
が順次演算処理装置32へ読出される。演算処理装置3
2は画像データf (m。 n)にラプラシアンフィルタをかけ、輪郭線画像データ
g1(m、 n)に変換する。ずなわら、ある点の温度
値がラプラシアンの2乗の値で首き換られる。 これを式で表わすと、次のようになる。 g(m、 n)= (V2f (m、 n)) 2= 
(f (m、 n+1)+ f (m、 n−1)+ 
f (11141,n)+ f (m−1,n) −4
1″(m、 n+) 2g(m、n)の最大値がg  
 (m、n)とされ、最小+           1
 max 値が9 ・(n+、 n)とされる。 1m+n 次にステップS4に移行する。ステップS4では、輪郭
線画像データg1(m、 n)にしきい値フィルタをか
け、al(m、 n)の各ドツトのlll1度箱がしき
い値を越えているかどうかの2値データへの変換が行な
われる。しきい値には、例えば、gImax(m、 n
)とc>−(m、n)の平均値g   (m、n)が選
1m1n             1thr択されて
もよい。また他の適当なしきい値を選定してもよい。演
算処I!I!装置32は、ある点の値91(m、 n)
がしきい値g   (m、n)を越えたときは thr 最高濃度値(3F +−1>に、越えないときは最低温
度値(0)に置き換える。これを式で表わすと、次のよ
うになる。 (g  (m、n)≦gBh、(III、 n) )こ
のようにして置換された21データは、q2(II。 n)として表わされる。輪郭線画像データg1(m。 n)をさらに2値データQ2(m、 n)に置き換える
のは、エツジ強調された輪郭線画像データの輪郭部分を
さらに明瞭にして、後の処理を容易にするためである。 このようにして得られた輪郭線画像が、第7図に示され
ている。 次に、ステップS5に移行する。ステップS5では、対
象物の輪郭線を表わt 211iIデ一タg2(n+。 n)から、特徴点の画面上での位置を検出゛する。特徴
点の位置は、対象物の形状に応じて、その輪郭線に関し
予め定められる。この実施例においては、第7図に示さ
れるように、Pi、P2およびP3を特徴点として定め
ている。PlおよびP2はそれぞれY座標値(画面上端
からの距離)が最小および最大となる点であり、P3は
X座標値(画面左端からの距離)が最小となる点である
。もし該当する点が複数存在する場合には、それらの平
均をとるようにしてもよい。これらの特徴点P1、P2
およびP3の画面上での位置は、例えば輪郭線を表わず
2値データをX軸およびY軸方向に順次走査することに
よって求められる。 次に、ステップS6に移行する。ステップS6では、特
徴点P1.P2および23間の位置関係を調べる。この
実lll1!例では特徴点がPl、P2゜P3の3個存
在するので、それらの間で調査可能な位置関係として、
次の6項目が存在する。 ■ PlとP2のY方向距離 ■ PlとP2のX方向距離 ■ PlとP3のY方向距離 ■ PlとP3のX方向距離 ■ P2とP3のY方向距離1 ■ P2とP3のX方向距離 対象物の位置ずれが許容範囲内であるか否かの判断は、
これらの項目をチェックすることによって行なわれる。 各項目ごとに下限および上限が予め定められて、対象物
の種類ごとにテーブルとしてメモリ31内に保持される
。 第8図は、そのようなテーブルの一例を示ず。 第8図において、対争Aのデータとして、端子3に関す
る特徴点P1.P2およびP3の位置関係が規定されて
いる。。対IB−Zのデータは、例えば他の形状を有す
る端子に関する特徴点の位置関係@規定するものである
。 第9図は、システム起動のときに中火制御2U装置13
から位置ずれ検出システム14に与えられる起動コマン
ドを含む信号フォーマットを示す。コマンドA〜Zが起
動コマンドおよび対象物の種類を表わし、シーケンスN
o、O〜9が処理手順を表わす。演算処理装置32は中
央制御装置13がらのコマンドA−Zにより対象物の種
類を知り、動作中必要に応じて第8図のテーブルから対
応の対象物のデータを読み出ず。 第8図のテーブルのX方向スケールおよびY方向スケー
ルを含むスケールデータは、それぞれX方向およびY方
向において1ドツトが実際の何ミリに該当するかの尺度
を表ね1′。ウィンドウサイズは、画面の上下左右のど
こからどこまでをスキ1!ンするかのデータを与える。 スケールデータおよびウィンドウサイズは−、システム
起動のときに初期設定される。 第6図のステップS6の説明に戻る。この実施例におい
ては、上述した6項目のうち、項目■および■のみを調
べるようにしている。すなわち演算処理装置32は、特
徴点P1.P2間のY軸方向距If aと、¥’jm点
P1.P3間のYIIII11方向距離すとを演算によ
り求める。第7図を参照されたい。 この実施例では以下に述べるようにa、bのみから端子
の回転位置ずれを検出できるので、処理の簡便のため■
、■以外の項目を特に調べることはしていない。しかし
更に精密な検出のため、他の項目を調べるようにしても
よい。また端子の形状が異なる場合には、調べるべき項
目が異なるということは当然に予想される。 次にステップS7に移行する。ステップ$7では、端子
の回転位置ずれが許容範囲内であるが否かが判断される
。演算処理装置32は、メモリ31内に保持された第8
図のテーブルから特徴点P1と特徴点P2のY方向距離
の下限(al)および上限(a2)、ならびに特徴点P
1と特徴点P3のY方向距離の下限(bl)および上限
(b2)をそれぞれ読み出す。次に上に求めたa、bを
用いて、al<aくa2およびblくbくb2であるか
否かを調べる。もしこれらの条件がともに満足されれば
、演算処理装置32は端子の回転位置ずれが許容範囲内
であると判断し、そうでない場合には端子の回転位置ず
れが許容範囲を越えていると判断する。 その理由を、第7図を参照して以下に説明する。 第7図(I)は、端子が回転位置ずれを起していない状
態を示す。第7図(II)は、端子が左回転の位置ずれ
を起している状態を示す。また第7図(III)は、端
子が右回転の位′?lfれを起している状態を示ず。第
7図(I)と(n)とを比較してみると、端子が左回転
の位置ずれを生ずるにしたがって、aの値かや15大き
くなり、bの値が顕著に大きくなることがわかる。した
がってbの値がある範囲を越えれば、端子の左回転(を
置ヂれが許容範囲外であると判断できる。次に第7図(
I)と(III)とを比較してみると、端子が右回転位
置ずれを生ずるにしたがって、bの値がやや小さくなり
、aの値が顕著に大きくなることがわかる。 したがってaの値があるRIIJ+を越えれば、端子の
右回転位置ずれが許容範囲外であると判断できる。 したがッテ、al<a<a2、bl<b<b2を調べる
ことによって、端子の回転位置ずれが許容範囲内である
か否かを判別することができる。 上のことから明らかなように、端子が回転位置ずれを起
「ば、aの値は必ず大きくなる。そして左回転の場合は
bの値が大きくなり、右回転の場合はbの値が小さくな
る。このことを利用して、aの1直が塁準の値よりも大
か否かで回転の有無を判断し、更にbの値により回転の
方向と回転i)を定■的に調べるにうにしてもよい。こ
のようにづれば、端子の回転位置ずれの補正を行なう場
合に有効である。 ステップS7において端子の回転位置ずれが許容範囲外
であると判断されれば、ステップS11へと進む。ステ
ップ811では、エラー信号が中央制OIl装置13へ
送信される。これにより、中央制御装置13は、端子の
回転位置ずれが大きくてハウジング内への挿入が不可能
であることを知り、その端子を挿入処理することなく廃
棄処分にするよう、端子移送機構11およびハウジング
移動機構12に指令を与える。 ステップS7において端子の回転位置ずれが許容範囲内
であると判断されれば、ステップS8に進む。ステップ
S8では、原点PO(X  、yO)と特徴点P3との
偏位mΔX、Δyを求める。原点POは、例えば第7図
に示されるように、画面の中心点であってもよい。演算
処理装置32は、画面上での原点POと特徴点P3との
ドツト数で表わされる偏位mを求め、それを第8図のテ
ーブルのスケールデータを参照して絶対偏位岳(実際の
距離)に換算する。 次に、ステップS9に移行する。ステップS9では、偏
位】ΔX、Δyが位置ずれ補正可能な範囲にあるかどう
かを判断する。、X方向およびX方向の位置ザれの補正
可能な下限および上限はΔXm1n 、ΔX  、およ
びΔy  1.Δy  とし+11aX       
        m l n        maXて
予め定められ、メモリ31に記憶される。例えば第8図
のテーブルに、端子ごとに規定されてしよい。演淳処理
装j432は、ΔX、<ΔX〈Δ1n X  、Δy ・ 〈ΔyくΔy  であるか否かma
x        m + n           
    maxを調べる。 ステップS9の条件が満足されれば、ステップS10へ
進み、ΔX、Δyが中央制御装置13へ送信される。こ
れにより中央制御装置13は、ΔX、Δy1.:基いて
位置ずれ補正して挿入処理を行なうよう、端子移送機構
11およびハウジング移1FIJ別構12に指令を与え
る。ステップS9の条件が満足されてなければ、ステッ
プS11へ進み、エラー信号が中央制御装置13へ送信
される。これにより中央制御袋@13は、その端子を挿
入処I!I!することなく廃棄処分にづ゛るよう、端子
移送機構11およびハウジング移動機構12に指令を与
える。 第10図は、位置ずれ検出システム11!Iか
ら中央制御装置13に送信される信号のフォーマットを
示ず。コマンドA−ZおよびシーケンスN080〜9は
、確認のため送り返される。X方向偏差mは上に求めた
ΔXであり、y方向偏差mは上に求めたΔyである。終
了フラグは、エラーの有無を示す。例えば終了フラグに
1バイトが割当てられて、最初のビットでエラーの有無
を示しく例えばエラーあり1.なしO)、他のビットで
コマンドエラー、シーケンスエラー、処理不能。 結果異常等を表示するようにしてもよい。 なお上述の実施例では、X方向およびX方向の位置ずれ
のみを補正しているが、回転位置ずれを補正1゛るよう
にしてもよい。また特徴点の抽出を画面をX方向および
X方向にスキャンすることにJ:って行なっているが、
他の方法、例えば演痺処理または基本図形とのマツチン
グを見ることによって行なってもよい。ざらに画商全体
を処理するのではなく、一部だけに注目して処理ず九ば
、処理のスピードアップが図れる。例えば、前回の特徴
点の近傍のみを処理するようにしてもよい。 (発明の効果) 以上のようにこの発明によれば、画像処理により端子の
2次元方向の位置ずれを検出するようにしているので、
礪械的部分を変更することなく種々の端子に対応し得る
ハウジング挿入システムが実現可能である。さらにこの
発明によれば、2次元方向の位置ずれだけでなく、特徴
点の位置関係を測定することにより、回転位置ずれの有
無および必要イ【らばその回転mをも検出することがで
きる。これにより回転位置ずれの補正を行なうことも可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は端子とハウジングの挿入前の状態を示づ説明図
、第2図はハウジングの挿入穴の内部(14造を示す説
明図、第3図はハウジング挿入穴への端子の挿入状rぶ
を示す断面図、第4図は91:子のずれの状態を示す説
明図、第5図はこの発明の好ましい一実施例である位置
ずれ検出システムを利用するハウジング挿入システムの
全体を示ず概18説明図、第6図はこの発明の好ましい
一実施例である位置ずれ検出システムの動作を示すフロ
ーチャート、第7図は画面上の9a1子の輪(Jl(を
示す説明図、第8図は予めメモリに記憶されるデータテ
ーブルを示す図、第9図は中央制御装置から位置ずれ検
出システムに送信される信号のフォーマットを示す図、
第10図は位置ずれ検出システムから中央制りU装置に
送信される信号の〕A−マットを示ず図である。 図において、1はハウジング、21よ電線、3は端子、
11は端子移送義構、12はハウジング移8礪第14.
13は中央制御装置、14は位置ずれ検出システム、2
5はテレビカメラ、26はカメラ制り[+装置、29は
光源、30は画像メモリ、31はメモリ、32は演算処
理装置をそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)ハウジング内に挿入されるべき対象物の、挿入方
    向と垂直な平面内の位置ずれを検出するシステムであつ
    て、 前記ハウジングおよび前記対象物は、挿入に際し中央制
    御装置の制御の下で相対的に移動されて位置決めされ、 ハウジング挿入方向に沿って静止された対象物を該挿入
    方向前方から撮像して画像データを与える手段と、 前記画像データから前記対象物の輪郭線を抽出する手段
    と、 前記抽出された輪郭線に基いて、該輪郭線に関し予め定
    められた特徴点の位置を検出する手段と、前記特徴点に
    基いて、前記対象物の位置ずれを検出して、前記中央制
    御装置に位置ずれ情報を与える手段とを備え、 前記中央制御装置は、前記位置ずれ情報に基いて、前記
    ハウジングおよび前記対象物の相対的移動を制御する、
    位置ずれ検出システム。 (2)前記位置ずれ情報を与える手段は、 前記特徴点の位置関係が予め定められた範囲内に入つて
    いるかどうかを検出する手段と、前記特徴点の位置関係
    が前記予め定められた範囲内に入つている場合にのみ前
    記位置ずれの計算を行なう手段とを含む、特許請求の範
    囲第(1)項記載の位置ずれ検出システム。(3)前記
    位置ずれ情報を与える手段は、前記特徴点の位置関係が
    前記予め定められた範囲内に入つていない場合に前記中
    央制御装置に位置ずれ計算不能情報を与える手段をさら
    に含む、特許請求の範囲第(2)項記載の位置ずれ検出
    システム。 (4)前記位置ずれ情報を与える手段は、 前記位置ずれの計算結果が予め定められた範囲内に入つ
    ているかどうかを検出する手段と、前記計算結果が前記
    予め定められた範囲内に入つている場合には該計算結果
    を、入っていない場合にはエラー情報を前記中央制御装
    置に与える手段とをさらに含む、特許請求の範囲第(2
    )項記載の位置ずれ検出システム。 (5)前記対象物は電線に接続された端子である、特許
    請求の範囲第(1)項記載の位置ずれ検出システム。 (6)前記輪郭線を抽出する手段は、 前記画像データ上の対象物のエッジ強調を行なう手段と
    、 前記エッジ強調された画像データをしきい値弁別して2
    値データに変換する手段とを含む、特許請求の範囲第(
    1)項記載の位置ずれ検出システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2741206A1 (fr) * 1995-11-10 1997-05-16 Yazaki Corp Procede d'insertion d'une borne dans un connecteur

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