JPS6158915A - 内燃機関の燃焼室壁面構造 - Google Patents
内燃機関の燃焼室壁面構造Info
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- JPS6158915A JPS6158915A JP59180013A JP18001384A JPS6158915A JP S6158915 A JPS6158915 A JP S6158915A JP 59180013 A JP59180013 A JP 59180013A JP 18001384 A JP18001384 A JP 18001384A JP S6158915 A JPS6158915 A JP S6158915A
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- Japan
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- zro2
- wall surface
- combustion chamber
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B51/00—Other methods of operating engines involving pretreating of, or adding substances to, combustion air, fuel, or fuel-air mixture of the engines
- F02B51/02—Other methods of operating engines involving pretreating of, or adding substances to, combustion air, fuel, or fuel-air mixture of the engines involving catalysts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B19/00—Engines characterised by precombustion chambers
- F02B19/16—Chamber shapes or constructions not specific to sub-groups F02B19/02 - F02B19/10
- F02B19/165—The shape or construction of the pre-combustion chambers is specially adapted to be formed, at least in part, of ceramic material
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases or frames
- F02F7/0085—Materials for constructing engines or their parts
- F02F7/0087—Ceramic materials
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2201/00—Metals
- F05C2201/04—Heavy metals
- F05C2201/0433—Iron group; Ferrous alloys, e.g. steel
- F05C2201/0466—Nickel
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、内燃へ関の燃焼！を構成するピストン、シ
リングヘッド、吸排気弁等の一部に酸化触媒の触媒床と
なるセラミクスｔＷｉ層を形成した燃焼室壁面構造に関
する。
リングヘッド、吸排気弁等の一部に酸化触媒の触媒床と
なるセラミクスｔＷｉ層を形成した燃焼室壁面構造に関
する。
（従来の技術）
ディーゼル成関の排気対策として、燃焼過程で発生する
煤や未燃燃料を燃焼室内で浄化するようにしたものが提
案されている（例えば、特開昭５９−４１６２４号公報
参照）。
煤や未燃燃料を燃焼室内で浄化するようにしたものが提
案されている（例えば、特開昭５９−４１６２４号公報
参照）。
これは、第４図に示したように、機関ａ焼室１を構成す
るピストン２のクラフン部や、シリングへラド３の底面
及び副室４の壁面等に酸化触媒の被覆層５を形成したも
ので、ｍ現時に生じた不完全燃焼物が触媒被覆層５との
接触により酸化するようになっている。
るピストン２のクラフン部や、シリングへラド３の底面
及び副室４の壁面等に酸化触媒の被覆層５を形成したも
ので、ｍ現時に生じた不完全燃焼物が触媒被覆層５との
接触により酸化するようになっている。
触媒被覆層５は、２ｒ属Ｃ５分への熱伝達により反応温
度及び転化効率が低下しないように、ｉ５図のように金
属製部品（ピストン２）の表面に形成された断熱触媒床
としてのセラミクスの溶射被覆層６を介して被着されて
いる。
度及び転化効率が低下しないように、ｉ５図のように金
属製部品（ピストン２）の表面に形成された断熱触媒床
としてのセラミクスの溶射被覆層６を介して被着されて
いる。
（発明が解決しようとする問題点）
ところで、ディーゼル成閃では低速〜中速高負荷運転時
に多ヱの煤を発生するため触媒被覆Ｊｒ！Ｉ５の表面に
付着した煤が十分に酸化しされなくなって触媒反応面に
煤の層が形成され、これにより酸系供給が不十分になっ
て較化効率が急激に悪化するという問題が生じる。また
、渦流室式ディーゼル疲関では噴射燃料の全量が渦流室
内に噴射供給されるため、全体としての空燃比がおよそ
３０よりも小さいリッチ側では渦流室内は過濃つまり空
気不足の状態にな１）がちであり、このため渦流室壁面
に触媒層を設けても煤等を確実に低減するのは因難であ
る。特に、高負荷運転時には渦流室での煤発生量が着増
し、主燃焼宣佃１の触媒が有効にホ丁（ヒしてもこれを
酸化しきれな（なるので、３！Ｉ］待したほどにはスモ
ーク濃度が低下しない。
に多ヱの煤を発生するため触媒被覆Ｊｒ！Ｉ５の表面に
付着した煤が十分に酸化しされなくなって触媒反応面に
煤の層が形成され、これにより酸系供給が不十分になっ
て較化効率が急激に悪化するという問題が生じる。また
、渦流室式ディーゼル疲関では噴射燃料の全量が渦流室
内に噴射供給されるため、全体としての空燃比がおよそ
３０よりも小さいリッチ側では渦流室内は過濃つまり空
気不足の状態にな１）がちであり、このため渦流室壁面
に触媒層を設けても煤等を確実に低減するのは因難であ
る。特に、高負荷運転時には渦流室での煤発生量が着増
し、主燃焼宣佃１の触媒が有効にホ丁（ヒしてもこれを
酸化しきれな（なるので、３！Ｉ］待したほどにはスモ
ーク濃度が低下しない。
この問題を解決するものとして、触媒床としてＣｅＯ２
の被覆層を設け、ＣｅＯ２の酸化雰囲気中での酸素１入
収、還元雰囲気中での酸素放出という性質を利用して触
媒の背面側からら酸素を供給しうるようにしたものが提
案されているが（実開昭５８−１８６１２６号公報参照
）、Ｃｅ Ｏ２は金属や他のセラミクス材料との結合力
が弱いため、触媒床として十分な断熱性及び酸素供給量
を確保するために厚い被覆層を形成すると温度変化に伴
う膨張収縮の繰返しにより剥離や亀裂を起こしやすいと
いう問題が生じる。
の被覆層を設け、ＣｅＯ２の酸化雰囲気中での酸素１入
収、還元雰囲気中での酸素放出という性質を利用して触
媒の背面側からら酸素を供給しうるようにしたものが提
案されているが（実開昭５８−１８６１２６号公報参照
）、Ｃｅ Ｏ２は金属や他のセラミクス材料との結合力
が弱いため、触媒床として十分な断熱性及び酸素供給量
を確保するために厚い被覆層を形成すると温度変化に伴
う膨張収縮の繰返しにより剥離や亀裂を起こしやすいと
いう問題が生じる。
この発明はこのような従来の問題を解決することを目的
としてなされたものである。
としてなされたものである。
（問題１県を解決するための手段）
この発明では、ｔｆｉ関燃焼室をｈ’１７成する金属壁
面に断熱触媒床となるセラミクスの被覆層を溶射形成す
る内燃機関において、前記セラミクス被覆層を、前記金
属壁面上にＮ１とＡ’ｌの混合粉末を７ヒ射被覆して形
成したＮｉ Ａｌ層と、その上層側にＺｒＯ２粉末を
溶射被覆して形成したＺｒＯ２層と、さらにその上層側
にＺ ｒ Ｏ２とＣｃ、２の混合粉末を溶射被覆して形
成したＺ ｒｏ ２ Ｃｅｏ ２層とを有する複数の
層で構成した。
面に断熱触媒床となるセラミクスの被覆層を溶射形成す
る内燃機関において、前記セラミクス被覆層を、前記金
属壁面上にＮ１とＡ’ｌの混合粉末を７ヒ射被覆して形
成したＮｉ Ａｌ層と、その上層側にＺｒＯ２粉末を
溶射被覆して形成したＺｒＯ２層と、さらにその上層側
にＺ ｒ Ｏ２とＣｃ、２の混合粉末を溶射被覆して形
成したＺ ｒｏ ２ Ｃｅｏ ２層とを有する複数の
層で構成した。
（作用）
Ｎｉ−ＡＩの混合物からなる溶射被覆はアルミ合金等の
全屈とセラミクス材料、特にＺｒＯ２の双方に対してよ
（！ｉｌ＋染み、それぞれの結合強度を高める１乍用が
ある。このため燃規呈壁を構成する金属面上でのＺｒ０
＝ＩＶｉの耐久性が向上する。
全屈とセラミクス材料、特にＺｒＯ２の双方に対してよ
（！ｉｌ＋染み、それぞれの結合強度を高める１乍用が
ある。このため燃規呈壁を構成する金属面上でのＺｒ０
＝ＩＶｉの耐久性が向上する。
一方、ＺｒＯ２とＣｅ Ｏ２はそＡぞれの線膨張係数に
比較的大きな差があるが、この発明ではＺ ｒ Ｏ２石
の上Ｍ側にＺｒＯ２を含むＺ ｒｏ ２ Ｃｅｏ ｘ
Ｎを設けることから各層間の線膨張係数の差が減少し、
またＺｒ０ｚという各層に共通の材質同士で強ν・結合
力が究理されるので、Ｚ ｒ Ｏ２層とＺｒＯ２Ｃｅ○
、居とに関する耐久性も向上する。
比較的大きな差があるが、この発明ではＺ ｒ Ｏ２石
の上Ｍ側にＺｒＯ２を含むＺ ｒｏ ２ Ｃｅｏ ｘ
Ｎを設けることから各層間の線膨張係数の差が減少し、
またＺｒ０ｚという各層に共通の材質同士で強ν・結合
力が究理されるので、Ｚ ｒ Ｏ２層とＺｒＯ２Ｃｅ○
、居とに関する耐久性も向上する。
なお、上記被覆層を構成する各層の厚さを大さくするほ
ど断熱効果が大さくなり、従ってその表面から被着する
触媒の祉化効不をより高めることができる等の利点を生
じるが、二の場合各２の厚さをある程度以上にすると各
Ｊ表裏の温度差及び内部応力の増加により耐久性が損な
われる恐れがあるので、Ｎ ｉ−Ａ Ｉ／ＵとＺ ｒｏ
、ｌｊとの間にＮ：、ＡＩ、Ｚ ｒ Ｏ２の混合粉末
の溶射層を設け、あるいはＺｒＯ２−Ｃｅ Ｏ２層を、
Ｚｒ０ｚ／Ｉに面する比佼的Ｚ ｒ Ｏ２の含有率が大
きい層とその上層ｌ１１１１の比較的Ｃｅ○、の含有率
が大きい層とで構成するとよい。
ど断熱効果が大さくなり、従ってその表面から被着する
触媒の祉化効不をより高めることができる等の利点を生
じるが、二の場合各２の厚さをある程度以上にすると各
Ｊ表裏の温度差及び内部応力の増加により耐久性が損な
われる恐れがあるので、Ｎ ｉ−Ａ Ｉ／ＵとＺ ｒｏ
、ｌｊとの間にＮ：、ＡＩ、Ｚ ｒ Ｏ２の混合粉末
の溶射層を設け、あるいはＺｒＯ２−Ｃｅ Ｏ２層を、
Ｚｒ０ｚ／Ｉに面する比佼的Ｚ ｒ Ｏ２の含有率が大
きい層とその上層ｌ１１１１の比較的Ｃｅ○、の含有率
が大きい層とで構成するとよい。
（実施例）
第１図に二の発明を渦流室式ディーゼルは開に適用した
実施例を示す。
実施例を示す。
図において、１０はシリング、１１は主燃焼室、１２は
アルミ合金製のピストン、１３はシリングヘッド、１４
は渦流室、１５は主燃焼室１１と渦流室１４とを連通す
る噴孔、１６はインノニクタ、１７はグロープラグであ
る。１８はピストン１２、シリングへラッド１３．２尚
ｉズこ室１４等の燃焼室を（１η成する壁面上；二ｖｆ
ｔ熱性のあるセラミクス材料で形成した被覆層で、その
詳細は′：：ｔＳ２図に示した通りである。
アルミ合金製のピストン、１３はシリングヘッド、１４
は渦流室、１５は主燃焼室１１と渦流室１４とを連通す
る噴孔、１６はインノニクタ、１７はグロープラグであ
る。１８はピストン１２、シリングへラッド１３．２尚
ｉズこ室１４等の燃焼室を（１η成する壁面上；二ｖｆ
ｔ熱性のあるセラミクス材料で形成した被覆層で、その
詳細は′：：ｔＳ２図に示した通りである。
：５２図において、１８Ａはビスセンクラワン部１２
Ａ上にＮ１とＡｌの；混合粉末を溶射被覆しで形成した
Ｎｉ−ＡＩＭ、１８ＢはＺｒＯ７粉末を＝ ｉｔ岐覆し
て形成したＺｒ０ｚ／Ｍ、１８ＣはＺ ｒ Ｏ２とＣｅ
Ｃ２の混合粉末を溶射被覆したＺｒＯ２−ＣｅＣ２ＷＩ
である。また、１９は前ａ己３つの層からなる被覆層１
８の表面にｔＵＬだ酸化触媒層である。
Ａ上にＮ１とＡｌの；混合粉末を溶射被覆しで形成した
Ｎｉ−ＡＩＭ、１８ＢはＺｒＯ７粉末を＝ ｉｔ岐覆し
て形成したＺｒ０ｚ／Ｍ、１８ＣはＺ ｒ Ｏ２とＣｅ
Ｃ２の混合粉末を溶射被覆したＺｒＯ２−ＣｅＣ２ＷＩ
である。また、１９は前ａ己３つの層からなる被覆層１
８の表面にｔＵＬだ酸化触媒層である。
このような断熱触媒床となる被覆層１８の形成過程をさ
らに詳しく説明すると、まずピストンクラウン部１２Ａ
の被覆対象面を洗浄脱脂したのちサンドブラストにより
適度な表面粗度を付与する。
らに詳しく説明すると、まずピストンクラウン部１２Ａ
の被覆対象面を洗浄脱脂したのちサンドブラストにより
適度な表面粗度を付与する。
これは被覆材料との結合力をより強化するのに有効な処
理である。
理である。
次に、上記被覆ＮｙＡ面にＮｉとＡｌの混合粉末を溶射
、さらにその表面にＺｒＯ２の粉末を溶射してＮｉ−Ａ
ｌ、ｌｆｆ１１８ＡとＺｒ○Ｊ１ＢＢを形成する。
、さらにその表面にＺｒＯ２の粉末を溶射してＮｉ−Ａ
ｌ、ｌｆｆ１１８ＡとＺｒ○Ｊ１ＢＢを形成する。
なお、ＮｉとＡｌの混合比率Ｃ′Ｍ１Ｒ比、以下同様）
はＮｉ９５％、Ａｌ５％程度である。
はＮｉ９５％、Ａｌ５％程度である。
そして、上記Ｚ ｒ Ｏ２ノ２１８Ｂの表面にＺ ｒ
Ｏ２とＣｅＯ，の混合粉末を溶射する。ＣｅＣ）２の混
合比率は、Ｚ ｒ Ｏ２層１８Ｂに対する密着性及び溶
射速度を考慮すると最大でも８０％前後が適正であるが
、さらにＣｅＣ２の比率が大きい層を形成するとさ、も
しくは厚い層を形成するとさは、既述したようにＣｅＣ
，の比率を抑えた層（例えば２０〜５０％）を開に設け
るのが好ましい、。
Ｏ２とＣｅＯ，の混合粉末を溶射する。ＣｅＣ）２の混
合比率は、Ｚ ｒ Ｏ２層１８Ｂに対する密着性及び溶
射速度を考慮すると最大でも８０％前後が適正であるが
、さらにＣｅＣ２の比率が大きい層を形成するとさ、も
しくは厚い層を形成するとさは、既述したようにＣｅＣ
，の比率を抑えた層（例えば２０〜５０％）を開に設け
るのが好ましい、。
なお、この被ｖＬ／？１ｌｌＢは、断熱性を確保するた
めには少なくとも１００μ程度のＩ！７さを付与するの
が菫ましく、剥離を防止するためには最大でも１１程度
が適当である。
めには少なくとも１００μ程度のＩ！７さを付与するの
が菫ましく、剥離を防止するためには最大でも１１程度
が適当である。
また、酸化触媒層１゛９は、ＰＬ、Ｐｄ、Ｒｈ等を真空
蒸着により上記被覆Ｊｒｊ１８に被着するか、あるいは
前記触媒材料の化合！！Ｉ（例元ば硝酸酸性ノニトロジ
アミ／白金）の水溶液を被覆ｐ！１１８に２−浸させ、
乾燥後加熱分解して形成する。第２図では図示の便宜上
触媒層１９が被覆層１８の上面を覆うように描いである
が、実際にはセラミクスをｌδ射して形成した被覆層１
８は多孔貿栂造であり、その表ＩＶｉ部に触媒材質が含
浸付着した！！！任になる。
蒸着により上記被覆Ｊｒｊ１８に被着するか、あるいは
前記触媒材料の化合！！Ｉ（例元ば硝酸酸性ノニトロジ
アミ／白金）の水溶液を被覆ｐ！１１８に２−浸させ、
乾燥後加熱分解して形成する。第２図では図示の便宜上
触媒層１９が被覆層１８の上面を覆うように描いである
が、実際にはセラミクスをｌδ射して形成した被覆層１
８は多孔貿栂造であり、その表ＩＶｉ部に触媒材質が含
浸付着した！！！任になる。
このようにしてピストンクラウンｅ１２Ａ等に形成した
被覆層１８及びＭＩＩ’＆層１９は層撚９時に噴孔１５
を介して渦流室１４から主燃焼室１１へと噴出する燃焼
ガス中の煤粒子や未燃燃料に接触してこれらを酸化する
が、このときＺ ｒ Ｏ２−Ｃｅ○２層１８Ｃから酸素
が放出されるため伝化効率が着しく高められる。
被覆層１８及びＭＩＩ’＆層１９は層撚９時に噴孔１５
を介して渦流室１４から主燃焼室１１へと噴出する燃焼
ガス中の煤粒子や未燃燃料に接触してこれらを酸化する
が、このときＺ ｒ Ｏ２−Ｃｅ○２層１８Ｃから酸素
が放出されるため伝化効率が着しく高められる。
つまり、Ｃｅ Ｏ２が吸気中の＠索がＭ、富な吸入〜圧
縮行程にかけて酸素を吸収し、これを酸素が不足気味に
なる燃焼過程で放圧するため触媒の活性が極めて高くな
るのである。
縮行程にかけて酸素を吸収し、これを酸素が不足気味に
なる燃焼過程で放圧するため触媒の活性が極めて高くな
るのである。
ところで、ディーゼル（茂関では高負荷運転時に空気不
足気味になるといってもそのときの空気過剰率は１．３
−１．４程度で、残留ガス中には燃焼に使用しきれない
酸素が幾らか余っているので、実際には渦流室１４にお
いても排気行程から酸素の吸収が始まり、触媒の活性化
に十分な量の酸素が被？１１８に保持される。一方、主
燃焼室１１は燃焼過程での酸素量に関しては渦流室１４
よりも有利であり、必ずしもＣｅＯ２による酸素の供給
を行なう必要がない、このことから、ＺｒＯ２Ｃｅｏ
２Ｎ １８ Ｃを渦流室１４の装面のみに設けるように
してもよく、これによりある程度の煤及び未燃燃料等の
低減効果を確保しつつ、コストヲ抑乏られる。
足気味になるといってもそのときの空気過剰率は１．３
−１．４程度で、残留ガス中には燃焼に使用しきれない
酸素が幾らか余っているので、実際には渦流室１４にお
いても排気行程から酸素の吸収が始まり、触媒の活性化
に十分な量の酸素が被？１１８に保持される。一方、主
燃焼室１１は燃焼過程での酸素量に関しては渦流室１４
よりも有利であり、必ずしもＣｅＯ２による酸素の供給
を行なう必要がない、このことから、ＺｒＯ２Ｃｅｏ
２Ｎ １８ Ｃを渦流室１４の装面のみに設けるように
してもよく、これによりある程度の煤及び未燃燃料等の
低減効果を確保しつつ、コストヲ抑乏られる。
第３図にこの発明の他の実施例を示す。
これは直接噴射式ディーゼル弐関のピストンボウル部２
０の表面に上記と同様のＺ「０２−Ｃｅ０２層（１８Ｃ
）を有する触媒床としての被覆層１８を、その他の燃焼
窟壁面清成部の表面にはＡ Ｉ−Ｎ ｉ層（１８Ａ）と
Ｚｒ０ｚ／ｆｆ１（１８Ｂ）からなる被覆層２１を形成
し、燃料が集中して酸素が不足がちになるピストンボウ
ル部２０での効率のよいＰ！ｌ！媒作用全作用するよう
にしたものである。
０の表面に上記と同様のＺ「０２−Ｃｅ０２層（１８Ｃ
）を有する触媒床としての被覆層１８を、その他の燃焼
窟壁面清成部の表面にはＡ Ｉ−Ｎ ｉ層（１８Ａ）と
Ｚｒ０ｚ／ｆｆ１（１８Ｂ）からなる被覆層２１を形成
し、燃料が集中して酸素が不足がちになるピストンボウ
ル部２０での効率のよいＰ！ｌ！媒作用全作用するよう
にしたものである。
（発明の効果）
この発明によれば、Ｃｅ Ｏ２を含有するセラミクスＭ
覆層の金属質に対する結合強度及び耐久−が高められる
。従って、比較的厚い被覆層を介して触媒床に要ｙＰｃ
される十分な！！１７熱性を確保したうえで、内ｍ機関
の燃焼過程で生じる煤等の有害生成物及び未燃燃料成分
を確実に低減でさるという効果が得られる。
覆層の金属質に対する結合強度及び耐久−が高められる
。従って、比較的厚い被覆層を介して触媒床に要ｙＰｃ
される十分な！！１７熱性を確保したうえで、内ｍ機関
の燃焼過程で生じる煤等の有害生成物及び未燃燃料成分
を確実に低減でさるという効果が得られる。
：ｊＳ１図は二の発明の一実施例のξ℃断面図、第２図
はその要部拡大図である。第３図は同じく他の実施例の
縦断面図である。ｆ５４図は従来例の縦断面図、第５図
はその要部拡大図である。 １１・・・主燃焼室、１２・・・ピストン、１３・・・
シリングヘッド、１４・・・渦流室、１８・・・セラミ
クスの被ｍ／Ｍ、１８Ａ−Ｎｉ−Δ１層、１８Ｂ−Ｚｒ
０２層、】８ Ｃ＝Ｚｒ０２−Ｃｅ０２層、１９ ・・
・酸化触媒層。 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 後 藤 政 喜・、・、：第３図 第４図 第５図
はその要部拡大図である。第３図は同じく他の実施例の
縦断面図である。ｆ５４図は従来例の縦断面図、第５図
はその要部拡大図である。 １１・・・主燃焼室、１２・・・ピストン、１３・・・
シリングヘッド、１４・・・渦流室、１８・・・セラミ
クスの被ｍ／Ｍ、１８Ａ−Ｎｉ−Δ１層、１８Ｂ−Ｚｒ
０２層、】８ Ｃ＝Ｚｒ０２−Ｃｅ０２層、１９ ・・
・酸化触媒層。 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 後 藤 政 喜・、・、：第３図 第４図 第５図
Claims (1)
- １、機関燃焼室を構成する金属壁面に断熱触媒床となる
セラミクスの被覆層を溶射形成する内燃機関において、
前記セラミクス被覆層を、前記金属壁面上にＮｉとＡｌ
の混合粉末を溶射被覆して形成したＮｉ−Ａｌ層と、そ
の上層側にＺｒＯ＿２粉末を溶射被覆して形成したＺｒ
Ｏ＿２層と、さらにその上層側にＺｒＯ＿２とＣｅＯ＿
２の混合粉末を溶射被覆して形成したＺｒＯ＿２−Ｃｅ
Ｏ＿２層とを有する複数の層で構成したことを特徴とす
る内燃機関の燃焼室壁面構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59180013A JPS6158915A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 内燃機関の燃焼室壁面構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59180013A JPS6158915A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 内燃機関の燃焼室壁面構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6158915A true JPS6158915A (ja) | 1986-03-26 |
Family
ID=16075928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59180013A Pending JPS6158915A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 内燃機関の燃焼室壁面構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6158915A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61164590A (ja) * | 1985-01-17 | 1986-07-25 | 松下電器産業株式会社 | 洗濯機のセレクトスイツチ |
| JPS61122352U (ja) * | 1985-01-19 | 1986-08-01 | ||
| JPH10505299A (ja) * | 1995-06-26 | 1998-05-26 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 多重被膜を有する被保護断熱被膜複合物 |
| WO2013161529A1 (ja) * | 2012-04-25 | 2013-10-31 | いすゞ自動車株式会社 | エンジンの燃焼室構造 |
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