JPS615875A - 環縫いミシン - Google Patents
環縫いミシンInfo
- Publication number
- JPS615875A JPS615875A JP12572384A JP12572384A JPS615875A JP S615875 A JPS615875 A JP S615875A JP 12572384 A JP12572384 A JP 12572384A JP 12572384 A JP12572384 A JP 12572384A JP S615875 A JPS615875 A JP S615875A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- looper
- needle
- thread
- sewing machine
- cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し産業上の利用分野]
この発明は環縫いミシンに関し、特に単糸環縫いと二重
環縫いとをルーパーを交換することによりそれぞれでき
る、もしくは単糸環縫いミシンと二重環縫いミシンとを
内部構造をほとんど共通にしてルーパーを代えることに
よりそれぞれ提供できるミシンに関する。
環縫いとをルーパーを交換することによりそれぞれでき
る、もしくは単糸環縫いミシンと二重環縫いミシンとを
内部構造をほとんど共通にしてルーパーを代えることに
よりそれぞれ提供できるミシンに関する。
[従来の技術]
従来の単糸環縫いミシンはルーパーをカムで駆動し、往
復揺動運動の途中で軸線方向にも往復させている。また
二重環縫いミシンはルーパーを四節リンク機構により、
楕円運動させている。このため両ミシンはルーパーの運
動態様が全く相違し、一方のミシンで他方の縫い目をつ
くることはできないとともに、共通して使用できる部品
点数が少なかった。
復揺動運動の途中で軸線方向にも往復させている。また
二重環縫いミシンはルーパーを四節リンク機構により、
楕円運動させている。このため両ミシンはルーパーの運
動態様が全く相違し、一方のミシンで他方の縫い目をつ
くることはできないとともに、共通して使用できる部品
点数が少なかった。
[発明が解決しようとする問題点]
この発明は上記両ミシンをそれぞれ単独にしか製作でき
ない不経済さを解消するものである。
ない不経済さを解消するものである。
[問題点を解決するための手段]
この発明は、針の上下動方向とほぼ直交する軸線のまわ
りにルーパーを揺動しかつ同軸線方向に移動させる共通
の駆動部材に、単糸環縫い用ルーパーと二重環縫い用ル
ーパーとを交換可能に連結する。
りにルーパーを揺動しかつ同軸線方向に移動させる共通
の駆動部材に、単糸環縫い用ルーパーと二重環縫い用ル
ーパーとを交換可能に連結する。
[作用〕
そして上記構成によりこの発明は、1台のミシンでルー
パーを交換することにより単糸環縫いと二重環縫いとを
できるようにする、もしくは内部構造をほとんど共通に
してルーパーを代えることにより2種類のミシンを提供
できるようにするものである。
パーを交換することにより単糸環縫いと二重環縫いとを
できるようにする、もしくは内部構造をほとんど共通に
してルーパーを代えることにより2種類のミシンを提供
できるようにするものである。
[実施例]
以下図面にしたがって詳しく説明する。第1図において
はミシンのフレームで、アーム部1aとベッド部1bと
を平行に突出させている。
はミシンのフレームで、アーム部1aとベッド部1bと
を平行に突出させている。
2は針。3はその針を支持する支持体で、アーム部1a
の先端に固定した案内棒4に上下震動可能に支持されて
いる。5は中央を水平軸6のまわりに揺動可能に支持し
たレバーで、一端を上記支持体3に回動かっ摺動可能に
連iしている。そのレバー5の他端は、大径輪7の偏心
位置にリンク8を介して連結いまた大径輪7は、モータ
9により回転される小径軸1oにベルト11を介して連
結している。
の先端に固定した案内棒4に上下震動可能に支持されて
いる。5は中央を水平軸6のまわりに揺動可能に支持し
たレバーで、一端を上記支持体3に回動かっ摺動可能に
連iしている。そのレバー5の他端は、大径輪7の偏心
位置にリンク8を介して連結いまた大径輪7は、モータ
9により回転される小径軸1oにベルト11を介して連
結している。
モータ9の回転により小径軸10.大径輪7が回転して
リンク8が上下動しレバー5が軸6のまわりに揺動1ノ
、支持体3が針2とともに上下動する。
リンク8が上下動しレバー5が軸6のまわりに揺動1ノ
、支持体3が針2とともに上下動する。
12は、針2の下方に対向してベッド部1bの上面に設
けた被縫製物支持面すなわち針板で、その下方に間隔を
おいて設けた底壁13との間に空間14を形成している
。空間14はベッド部1bの端部方向に開放しており、
その開放面を開閉可能な蓋15で覆っている。
けた被縫製物支持面すなわち針板で、その下方に間隔を
おいて設けた底壁13との間に空間14を形成している
。空間14はベッド部1bの端部方向に開放しており、
その開放面を開閉可能な蓋15で覆っている。
16はルーパー駆動部材で、上記空間14内に位置し、
カム17とそのカムに接触する従動体18とからなる。
カム17とそのカムに接触する従動体18とからなる。
さらに従動体18は、従動腕19と、後述するルーパー
を連結する腕杆20とからなる。カム17は、大径輪7
と一体に回転する軸21の端部に固定され、端面に、空
間14の開放面と同方向に開放するカム溝178を有す
る。そのカム溝17aは軸2.1のまわりで環状をなし
半径方向に凹凸する環状カム部と、溝の底部で軸線方向
に凹凸する端面カム部とからなる。さらに前者の環状カ
ム部は第2図に示すように軸21に対して同心円をなす
部分17a、−1と、その両端と接続して軸21に向か
って應激に接近離隔する部分17a−2とからなり、ま
た後者の端面カム部は第4図に示すように前者部分17
a−iの溝底を軸21と平行方向に浅く、後者部分17
a−2を深く形成しており、その両者の接続部付近にお
いて傾斜面17a−3,17a−4を備える。
を連結する腕杆20とからなる。カム17は、大径輪7
と一体に回転する軸21の端部に固定され、端面に、空
間14の開放面と同方向に開放するカム溝178を有す
る。そのカム溝17aは軸2.1のまわりで環状をなし
半径方向に凹凸する環状カム部と、溝の底部で軸線方向
に凹凸する端面カム部とからなる。さらに前者の環状カ
ム部は第2図に示すように軸21に対して同心円をなす
部分17a、−1と、その両端と接続して軸21に向か
って應激に接近離隔する部分17a−2とからなり、ま
た後者の端面カム部は第4図に示すように前者部分17
a−iの溝底を軸21と平行方向に浅く、後者部分17
a−2を深く形成しており、その両者の接続部付近にお
いて傾斜面17a−3,17a−4を備える。
従動腕19は上端にカム溝17aに挿入されるビン19
aを有し、F端に支持軸22に揺動可能に嵌合リ−る円
筒状ボス部19bを有する。腕杆20は上端にルーパー
を着脱可能に嵌合する凹孔を有し、下端に従動腕のボス
部19bに嵌合しネジ23により固定する円筒部20a
を備える。上記支持軸22は軸21と平行すなわち空間
14の奥から開放端方向に延び、奥端を底壁13の奥に
立上がった壁の孔24に挿入し、他端を底!113の他
端に固定した支持具25に支持している、なお26は従
動l!19をカムの溝17aに常時接するように押圧す
るバネである。
aを有し、F端に支持軸22に揺動可能に嵌合リ−る円
筒状ボス部19bを有する。腕杆20は上端にルーパー
を着脱可能に嵌合する凹孔を有し、下端に従動腕のボス
部19bに嵌合しネジ23により固定する円筒部20a
を備える。上記支持軸22は軸21と平行すなわち空間
14の奥から開放端方向に延び、奥端を底壁13の奥に
立上がった壁の孔24に挿入し、他端を底!113の他
端に固定した支持具25に支持している、なお26は従
動l!19をカムの溝17aに常時接するように押圧す
るバネである。
腕杆20の上端凹孔には、単糸環縫い用ルーパー27と
二重環縫い用ルーパー28とが交換可能に連結される。
二重環縫い用ルーパー28とが交換可能に連結される。
単糸環縫い用ルーパー27は、支持軸22を中心どする
円弧方向に延びる剣先状部27aと、その基端から上記
軸の半径方向に延びる柄部とからなり、さらに剣先状部
27aは第5図に示すように釦2側の側面寄りに尖端2
7bが位置するように他方の側面を切除した形状をなし
、また剣先状部27aから柄部にかけて尖端27bと同
側面寄りでかつ反対側を斜めに切除した傾斜面27cを
備える。
円弧方向に延びる剣先状部27aと、その基端から上記
軸の半径方向に延びる柄部とからなり、さらに剣先状部
27aは第5図に示すように釦2側の側面寄りに尖端2
7bが位置するように他方の側面を切除した形状をなし
、また剣先状部27aから柄部にかけて尖端27bと同
側面寄りでかつ反対側を斜めに切除した傾斜面27cを
備える。
このルーパー27は、第2地図<a>に示すように針2
が下死点位置にあるとき、従動腕19のビン19aがカ
ムの溝17a−2の最も軸芯に近いところにあって、針
2の第2図後方でかつ剣先上部尖端27bを針の同図後
方側面に間隔をおいて対向している(第5図に実線で示
す)。
が下死点位置にあるとき、従動腕19のビン19aがカ
ムの溝17a−2の最も軸芯に近いところにあって、針
2の第2図後方でかつ剣先上部尖端27bを針の同図後
方側面に間隔をおいて対向している(第5図に実線で示
す)。
針2はその下部に設けた糸挿通孔を、被縫製物2つの送
り方向(第2図の左方向)と直交する方向に貫通させ、
またルーパー27の剣先状部27aが上記送り方向と平
行に揺動するように、カム17は第2図において反時計
方向に回転する。
り方向(第2図の左方向)と直交する方向に貫通させ、
またルーパー27の剣先状部27aが上記送り方向と平
行に揺動するように、カム17は第2図において反時計
方向に回転する。
第2図(a)に示す上記状態からさらにカム17が回転
りると、カムの溝17a−2が軸芯から。
りると、カムの溝17a−2が軸芯から。
遠ざかるので、ルーパー27は二点鎖線で示すように右
方向へ揺動する。同時に針2は上昇をはじめ、針2の図
において後方に形成される糸のたるみ、すなわちループ
に、右方向へ揺動をはじめたルーパーの剣先状部27a
が挿入される。糸のループを捕捉した剣先状部27aは
ざらに揺動をつづけた後、カムの傾斜面17a−3の作
用で、支持軸22に沿って図において手前側に移動する
。
方向へ揺動する。同時に針2は上昇をはじめ、針2の図
において後方に形成される糸のたるみ、すなわちループ
に、右方向へ揺動をはじめたルーパーの剣先状部27a
が挿入される。糸のループを捕捉した剣先状部27aは
ざらに揺動をつづけた後、カムの傾斜面17a−3の作
用で、支持軸22に沿って図において手前側に移動する
。
つまり剣先状部27aは第5図に一点鎖線で示すように
上方からみてほぼ1字状に移動する。それと同時に従動
腕のビン19aがカム溝の同心内部分17a−1に達し
、ルーパーの揺動を停止させる。この時剣先状部27a
は第5図に二点鎖線で示す位置にあるが、針2は既に十
分上方へ移動しており、剣先状部27aの支持軸22に
沿った移動と針2とが干渉しあうことはない。
上方からみてほぼ1字状に移動する。それと同時に従動
腕のビン19aがカム溝の同心内部分17a−1に達し
、ルーパーの揺動を停止させる。この時剣先状部27a
は第5図に二点鎖線で示す位置にあるが、針2は既に十
分上方へ移動しており、剣先状部27aの支持軸22に
沿った移動と針2とが干渉しあうことはない。
第2図(b)に示すようにルーパー27が停止している
間に被縫製物29は送られ、また次の縫い目を形成する
位置で、針2が被縫製物を挿通して第2図(C)に示す
ように、剣先状部27a基端の斜面部27後方、つまり
剣先状部27aとループと間隙に向かって下降し、糸の
ループに挿通しはじめる。同時にカム溝の傾斜面17a
−4に沿ってルーパー27は上記り字状軌跡をほぼ逆行
して図面後方へ移動するとともに、カム溝が同心内部分
から軸芯に向かうため、左方向へ揺動をはじめる。
間に被縫製物29は送られ、また次の縫い目を形成する
位置で、針2が被縫製物を挿通して第2図(C)に示す
ように、剣先状部27a基端の斜面部27後方、つまり
剣先状部27aとループと間隙に向かって下降し、糸の
ループに挿通しはじめる。同時にカム溝の傾斜面17a
−4に沿ってルーパー27は上記り字状軌跡をほぼ逆行
して図面後方へ移動するとともに、カム溝が同心内部分
から軸芯に向かうため、左方向へ揺動をはじめる。
これによりルーパー27は糸のループを釈放するが、針
2はざらに下降をつづけ、第2図((1)に示ずように
糸のループを確実に捕捉する。そして次に上昇するとき
、前述のようにルーパー27に新しいループを捕捉させ
た後、上記のループを釈放する。
2はざらに下降をつづけ、第2図((1)に示ずように
糸のループを確実に捕捉する。そして次に上昇するとき
、前述のようにルーパー27に新しいループを捕捉させ
た後、上記のループを釈放する。
二重環縫い用ルーパー28は、支持軸22を中心とする
円弧方向に前記ルーパー27よりも長く延びる剣先状部
28aと、その基端から上記軸の半径方向に延びる柄部
とからなる。剣先状部28aは第5図に示すように針2
側の側面寄りに尖端28bが位置するように他方の側面
を切除した形状をなし、また前記ルーパー27における
尖端27bから傾斜面27cまでの距離にほぼ対応する
距離を尖端28bからおいた位置に、凹所28cを有す
る。その凹所28Gは鼾2側の側面と上面とに開放して
いる。ざらに凹所28cを挾んで剣先状部28aの尖端
寄りと基端寄りとにそれぞれ支持軸22と平行に開口す
る糸挿通口28a、28eを備える。その両孔は針2と
反対側の側面において凹溝28fで連通している。
円弧方向に前記ルーパー27よりも長く延びる剣先状部
28aと、その基端から上記軸の半径方向に延びる柄部
とからなる。剣先状部28aは第5図に示すように針2
側の側面寄りに尖端28bが位置するように他方の側面
を切除した形状をなし、また前記ルーパー27における
尖端27bから傾斜面27cまでの距離にほぼ対応する
距離を尖端28bからおいた位置に、凹所28cを有す
る。その凹所28Gは鼾2側の側面と上面とに開放して
いる。ざらに凹所28cを挾んで剣先状部28aの尖端
寄りと基端寄りとにそれぞれ支持軸22と平行に開口す
る糸挿通口28a、28eを備える。その両孔は針2と
反対側の側面において凹溝28fで連通している。
このルーパー28は、糸供給源から導いた糸を、基端側
の孔28dから溝28f@経て尖端側の孔28e1.:
挿通して担持する。
の孔28dから溝28f@経て尖端側の孔28e1.:
挿通して担持する。
そしてルーパー28が第6図(a)に示すように最も左
へ揺動した位置にあるとき、その尖端28bとi12と
の間に、前記ルーパー27が同位額にあるときのその間
の距離とほぼ同じ距離をおくように従動腕19と腕杆2
0との角度Aを設定する。まlζ支持軸22の軸線方向
において針2と剣先状部28aとの間に、前記ルーパー
27の場合とほぼ同じ距離をおくように腕杆20を支持
軸22の軸線方向に位置設定する。この両調整作業は、
ネジ23をゆるめ、腕杆20を従動腕19aボス部19
bに対して回動および摺動させて行なう。
へ揺動した位置にあるとき、その尖端28bとi12と
の間に、前記ルーパー27が同位額にあるときのその間
の距離とほぼ同じ距離をおくように従動腕19と腕杆2
0との角度Aを設定する。まlζ支持軸22の軸線方向
において針2と剣先状部28aとの間に、前記ルーパー
27の場合とほぼ同じ距離をおくように腕杆20を支持
軸22の軸線方向に位置設定する。この両調整作業は、
ネジ23をゆるめ、腕杆20を従動腕19aボス部19
bに対して回動および摺動させて行なう。
したがってこのルーパー28の尖端は前記ルーパー27
とほぼ同じ軌跡を描いて揺動する。第6図(a)に示す
ように針2が下死点位置から上昇をはじめると、ルーパ
ーの剣先状部28aが前述と同様に上糸のループを捕捉
するとともにそのループに、剣先状部28aの両側面に
沿って二つ折りにした下糸を挿通ずる(第6図(b))
。
とほぼ同じ軌跡を描いて揺動する。第6図(a)に示す
ように針2が下死点位置から上昇をはじめると、ルーパ
ーの剣先状部28aが前述と同様に上糸のループを捕捉
するとともにそのループに、剣先状部28aの両側面に
沿って二つ折りにした下糸を挿通ずる(第6図(b))
。
針2は下降途中において、第6図(C)に示ずように剣
先状部28aの凹所28C1すなわち下糸と剣先状部と
の隙間に挿入される。それとほぼ同時にルーパー28が
支持軸22に沿って図面後方へ移動をはじめるとともに
左方向へ揺動をはじめる。それによって第6図(d)に
示すように針2の外周に下糸のループを捕捉させ、また
ルーパー28から上糸のループを釈放させる。そして、
釧2が下死点位置から再び上昇するとき、上糸の新しい
ループを剣先状部28aに捕捉させた後、下糸のループ
を釈放する。このようにして二重環縫い目を形成するこ
とができる。
先状部28aの凹所28C1すなわち下糸と剣先状部と
の隙間に挿入される。それとほぼ同時にルーパー28が
支持軸22に沿って図面後方へ移動をはじめるとともに
左方向へ揺動をはじめる。それによって第6図(d)に
示すように針2の外周に下糸のループを捕捉させ、また
ルーパー28から上糸のループを釈放させる。そして、
釧2が下死点位置から再び上昇するとき、上糸の新しい
ループを剣先状部28aに捕捉させた後、下糸のループ
を釈放する。このようにして二重環縫い目を形成するこ
とができる。
[発明の効果]
以上のようにこの発明は、ルーパー駆動部材や針の上下
駆動機構を共通にして単糸環縫い用ルーパーと二重環縫
い用ルーパーとを交換することにより、上記両環縫いを
行なうことができる。つまり1台のミシンでルーパーを
交換することにより上記両環縫いをできる、もしくは内
部構造を共通にしてルーパーを代えることにより2種類
のミシンを安価に提供できるものである。
駆動機構を共通にして単糸環縫い用ルーパーと二重環縫
い用ルーパーとを交換することにより、上記両環縫いを
行なうことができる。つまり1台のミシンでルーパーを
交換することにより上記両環縫いをできる、もしくは内
部構造を共通にしてルーパーを代えることにより2種類
のミシンを安価に提供できるものである。
第1図はこの発明を具体化したミシンの縦断面図、第2
図(a)〜(d)は単糸環縫い用ルーパーを連結したル
ーパー駆動部材と針とを端面方向から見た拡大図とその
縫製動作説明図、第3図は上記駆動部材の拡大正面図、
第4図カム溝の開面展開図、第5図は上記ルーパーの上
面と針との位置関係を示す平面図、第6図(a)〜(d
)は二重環縫い用ルーパーに交換した場合の第2図相当
図、第7図は同場合の第3図相当図、第8図は同場合の
第5図相当図である。 符号の説明 2・・・針 16・・・駆動部材
図(a)〜(d)は単糸環縫い用ルーパーを連結したル
ーパー駆動部材と針とを端面方向から見た拡大図とその
縫製動作説明図、第3図は上記駆動部材の拡大正面図、
第4図カム溝の開面展開図、第5図は上記ルーパーの上
面と針との位置関係を示す平面図、第6図(a)〜(d
)は二重環縫い用ルーパーに交換した場合の第2図相当
図、第7図は同場合の第3図相当図、第8図は同場合の
第5図相当図である。 符号の説明 2・・・針 16・・・駆動部材
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、糸を担持し上下動する針と、 前記針側に形成される糸のループに挿脱可能な剣先状部
を有し、その剣先状部の基端側に前記ループとの間に前
記針の挿入用間隙を形成する単糸環縫い用ルーパーと、 前記針側に形成される糸のループに挿脱可能な剣先状部
を有し、その剣先状部との間に前記針の挿入用間隙を形
成可能に下糸を担持する二重環縫い用ルーパーと、 前記各ルーパーを前記針の上下動方向とほぼ直交する軸
線のまわりに揺動しかつ同軸線方向に移動させるルーパ
ー駆動部材と を備え、そのルーパー駆動部材に前記両ルーパーを交換
可能に連結したことを特徴とする環縫いミシン。 2、前記ルーパー駆動部材は、前記針の上下動と同期し
て回転するカムと、そのカムに接触する従動体とからな
り、従動体に前記両ルーパーを交換可能に連結する特許
請求の範囲第1項に記載の環縫いミシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12572384A JPS615875A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 環縫いミシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12572384A JPS615875A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 環縫いミシン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS615875A true JPS615875A (ja) | 1986-01-11 |
JPH0236117B2 JPH0236117B2 (ja) | 1990-08-15 |
Family
ID=14917170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12572384A Granted JPS615875A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 環縫いミシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS615875A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010069200A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Tawada:Kk | 単環縫いミシンのルーパー装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5341582A (en) * | 1976-09-28 | 1978-04-15 | Nippon Dyeing Machine Mfg Co | Device for automatically detecting seam in moving cloth for apparatus for liquid treatment of cloth |
JPS5822697U (ja) * | 1981-08-05 | 1983-02-12 | 三井造船株式会社 | セメント貯蔵運搬装置用乾燥空気送風装置 |
-
1984
- 1984-06-19 JP JP12572384A patent/JPS615875A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5341582A (en) * | 1976-09-28 | 1978-04-15 | Nippon Dyeing Machine Mfg Co | Device for automatically detecting seam in moving cloth for apparatus for liquid treatment of cloth |
JPS5822697U (ja) * | 1981-08-05 | 1983-02-12 | 三井造船株式会社 | セメント貯蔵運搬装置用乾燥空気送風装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010069200A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Tawada:Kk | 単環縫いミシンのルーパー装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0236117B2 (ja) | 1990-08-15 |
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