JPS6156666A - 火災警報装置 - Google Patents
火災警報装置Info
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- JPS6156666A JPS6156666A JP17641484A JP17641484A JPS6156666A JP S6156666 A JPS6156666 A JP S6156666A JP 17641484 A JP17641484 A JP 17641484A JP 17641484 A JP17641484 A JP 17641484A JP S6156666 A JPS6156666 A JP S6156666A
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- JP
- Japan
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- fire
- data
- section
- detection data
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、現在時刻から所定時間前の間にサンプリング
された火災による煙Pm度の変化を、アナログ的に検出
した検出データに基づいて火災の予測判断を行なうよう
にした火災警報装置に関づる。
された火災による煙Pm度の変化を、アナログ的に検出
した検出データに基づいて火災の予測判断を行なうよう
にした火災警報装置に関づる。
(従来の技術)
近年、火災による煙濃度の変化をアナ[Jグ的に出力す
るアナログ検出器からの検出データを受信機で受信して
火災の予測判断を行なうアブ[1グ方式を用いた火災警
報装置の研究、開発が11rシ進められている。
るアナログ検出器からの検出データを受信機で受信して
火災の予測判断を行なうアブ[1グ方式を用いた火災警
報装置の研究、開発が11rシ進められている。
従来のこのような装置においては、常nM iThられ
る煙濃度の検出データを記憶部に記憶しておぎ、記憶さ
れた検出データの内、現在時刻より所定時間、例えば4
0秒渕って検出データを抽出し、この抽出データに基づ
いて最小自乗法による1次回帰直線を求め、1次回帰直
線の傾き係数の値が予め設定される閾値と比較して火災
判断を行なうようにしていた。
る煙濃度の検出データを記憶部に記憶しておぎ、記憶さ
れた検出データの内、現在時刻より所定時間、例えば4
0秒渕って検出データを抽出し、この抽出データに基づ
いて最小自乗法による1次回帰直線を求め、1次回帰直
線の傾き係数の値が予め設定される閾値と比較して火災
判断を行なうようにしていた。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、例えば第2図の火災データに示すように現在
時刻T2.T3.T4よりそれぞれ40秒間遡った抽出
データに基づいて1次回帰直線Mo1.Mo2.Mo3
を求めると、傾き係数が正になったり負になったりする
。これは煙本来の基本波成分だけでなく炎特有のちらつ
き周波数等によるノイズ分を含んだデータで1次回帰直
線を求めているからであり、この状態で火災と判断した
り、しなかったりする。
時刻T2.T3.T4よりそれぞれ40秒間遡った抽出
データに基づいて1次回帰直線Mo1.Mo2.Mo3
を求めると、傾き係数が正になったり負になったりする
。これは煙本来の基本波成分だけでなく炎特有のちらつ
き周波数等によるノイズ分を含んだデータで1次回帰直
線を求めているからであり、この状態で火災と判断した
り、しなかったりする。
また、逆に火災以外の煙、例えば煙草の煙等によるノイ
ズの混入したデータを解析して40秒間1朔った抽出デ
ータに基づく1次回帰直線の傾き係数が閾値を越えると
火災と判断し非火災にもかかわらず発報する恐れがあり
、短い抽出時間(40秒)で抽出した場合には、ノイズ
等の混入による影響を受は易く誤動作を生じる可能性が
高くなるという問題があった。
ズの混入したデータを解析して40秒間1朔った抽出デ
ータに基づく1次回帰直線の傾き係数が閾値を越えると
火災と判断し非火災にもかかわらず発報する恐れがあり
、短い抽出時間(40秒)で抽出した場合には、ノイズ
等の混入による影響を受は易く誤動作を生じる可能性が
高くなるという問題があった。
このため、抽出時間を長く、例えば6分に設定したとす
ると、第2図の火災データに示すJ、うに現在時刻T8
より6分間測った抽出データに基づく1次回帰直線Mo
8を求め、この1次回帰直線Mo8の傾き係数が長い抽
出時間により平滑されたと同等になる。即ち、非常に急
峻に拡大づる火災(例えば油火災等)に対して、]二胃
し始める火災データの他に変化していない平常時のデー
タを含んだデータで処理されるため、急峻な」−胃のデ
ータも平常時のデータに平滑されて緩やかな上昇の傾き
となってしまい、閾値を上回れず、火災判断がなされず
急峻な煙濃度の上昇を示しているにもかかわらず失報す
る恐れがあった1゜ (問題点を解決づるための手段) 本発明は上記問題点に鑑みてなされたしので、演算処理
の処理時間を短縮して迅速、且つ正確な火災の予測判断
を行なう火災警報装置を提供するため、アナログ検出器
からの検出データを受信処理部で所定周期毎に受信処理
して記憶部に記憶し、現在時刻より1分以上5分以内に
測って設定した抽出時刻から現在時刻までの検出データ
を記憶部から抽出し、この抽出データに基づいて予測演
算を行ない、演算結果に基づいて火災警報を行なうよう
にしたものである。
ると、第2図の火災データに示すJ、うに現在時刻T8
より6分間測った抽出データに基づく1次回帰直線Mo
8を求め、この1次回帰直線Mo8の傾き係数が長い抽
出時間により平滑されたと同等になる。即ち、非常に急
峻に拡大づる火災(例えば油火災等)に対して、]二胃
し始める火災データの他に変化していない平常時のデー
タを含んだデータで処理されるため、急峻な」−胃のデ
ータも平常時のデータに平滑されて緩やかな上昇の傾き
となってしまい、閾値を上回れず、火災判断がなされず
急峻な煙濃度の上昇を示しているにもかかわらず失報す
る恐れがあった1゜ (問題点を解決づるための手段) 本発明は上記問題点に鑑みてなされたしので、演算処理
の処理時間を短縮して迅速、且つ正確な火災の予測判断
を行なう火災警報装置を提供するため、アナログ検出器
からの検出データを受信処理部で所定周期毎に受信処理
して記憶部に記憶し、現在時刻より1分以上5分以内に
測って設定した抽出時刻から現在時刻までの検出データ
を記憶部から抽出し、この抽出データに基づいて予測演
算を行ない、演算結果に基づいて火災警報を行なうよう
にしたものである。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図である。
まず構成を説明すると、1a、1b、・・・1nは火災
による煙をアナログ的に検出するアナログ検出器であり
、各アナログ検出器1a、’lb、・・・1nには予め
アドレスが設定されている。また、各アナログ検出器1
a、1b、・・・1nには煙濃度を検出する検出部2と
、検出部2で検出した検出データを伝送情“る伝速回路
3を内蔵している。4は受信部であり、マイクロコンピ
ュータを組み込み複数のアナログ検出器1a、1b、・
・・1nからの検出データを処理し、予測演算に基づい
て火災を予測判断する。受信機4において5は受信部で
あり、A/D変換回路を内蔵し複数のアナログ検出i1
a、1b、・・・1nからの検出データをポーリング方
式により所定時間を秒毎に収集し、Δ/D変換してデー
タ処理部6に出力する。データ処理部6は受信部5から
のΔ/D変換された検出データを各アナログ検出器1a
、’lb、・・・1n毎に分別処理して記憶部7とレベ
ル判定部8に出力する。
による煙をアナログ的に検出するアナログ検出器であり
、各アナログ検出器1a、’lb、・・・1nには予め
アドレスが設定されている。また、各アナログ検出器1
a、1b、・・・1nには煙濃度を検出する検出部2と
、検出部2で検出した検出データを伝送情“る伝速回路
3を内蔵している。4は受信部であり、マイクロコンピ
ュータを組み込み複数のアナログ検出器1a、1b、・
・・1nからの検出データを処理し、予測演算に基づい
て火災を予測判断する。受信機4において5は受信部で
あり、A/D変換回路を内蔵し複数のアナログ検出i1
a、1b、・・・1nからの検出データをポーリング方
式により所定時間を秒毎に収集し、Δ/D変換してデー
タ処理部6に出力する。データ処理部6は受信部5から
のΔ/D変換された検出データを各アナログ検出器1a
、’lb、・・・1n毎に分別処理して記憶部7とレベ
ル判定部8に出力する。
受信部5とデータ処理部6で受信処理部を形成している
。記憶部7ではデータ処理部6からの検出データを各ア
ナログ検出器1a、1b、・・・1nのアドレス毎に分
別して記憶する。レベル判定部8には、第2図に示すよ
うに火災レベル1−2と、火災レベルし−2より低い値
の演算開始レベルL1の閾値が設定されており、急激な
煙濃度変化を作う場合の火災判断、及び予測演算の演暉
間始判断を行なう。即ち、データ処理部6からの検出デ
ータDの値がD≧L2となったとき火災による急激な煙
1lia度上昇であると判断し、火災信号を警報部12
に出力する。また、検出データDの値がL1≦D <
12であるとぎ演算部9に対し閾値L1を越える検出デ
ータを出力したアナログ検出器のアドレスを指定して予
測演算の演算開始を指令する。
。記憶部7ではデータ処理部6からの検出データを各ア
ナログ検出器1a、1b、・・・1nのアドレス毎に分
別して記憶する。レベル判定部8には、第2図に示すよ
うに火災レベル1−2と、火災レベルし−2より低い値
の演算開始レベルL1の閾値が設定されており、急激な
煙濃度変化を作う場合の火災判断、及び予測演算の演暉
間始判断を行なう。即ち、データ処理部6からの検出デ
ータDの値がD≧L2となったとき火災による急激な煙
1lia度上昇であると判断し、火災信号を警報部12
に出力する。また、検出データDの値がL1≦D <
12であるとぎ演算部9に対し閾値L1を越える検出デ
ータを出力したアナログ検出器のアドレスを指定して予
測演算の演算開始を指令する。
更に、検出データDの値がD<11である場合は平常状
態であることを判別し、演算部9に対する信号出力を停
止することで予測演算を禁止する。
態であることを判別し、演算部9に対する信号出力を停
止することで予測演算を禁止する。
演亦部9は1次演算を行なう1次演算部10と2次演算
を行なう2次演算部11で構成され、後で説明する1次
演算もしくは2次演算による予測演算を行なう。1次演
算部10には係数演算部1゜aと1次危険度演算部10
bを内蔵しており、係数判別もしくは1次危険度判別に
よる予測演算を1 行なう、。
を行なう2次演算部11で構成され、後で説明する1次
演算もしくは2次演算による予測演算を行なう。1次演
算部10には係数演算部1゜aと1次危険度演算部10
bを内蔵しており、係数判別もしくは1次危険度判別に
よる予測演算を1 行なう、。
第3図は第2図の火災データを拡大して示したグラフで
あり、第2図及び第3図を参照して1次演算部10の+
A能を説明する。
あり、第2図及び第3図を参照して1次演算部10の+
A能を説明する。
まず、レベル判定部8において検出データDnの直がQ
n≧L1であることを判別1j−ると、第3図に示ツ
J:うに現在時刻TOから所定11、−間to遡った抽
出時刻Tsを設定し、記憶部7に記憶された検出データ
の内、抽出時刻TSから現在時刻T。
n≧L1であることを判別1j−ると、第3図に示ツ
J:うに現在時刻TOから所定11、−間to遡った抽
出時刻Tsを設定し、記憶部7に記憶された検出データ
の内、抽出時刻TSから現在時刻T。
までの抽出時間10間のデータD7.D8.D9゜Dl
0. Dl 1 、 Dl 2.−E)n (抽出
データ)を抽出する。このときの抽出時間し0は、例え
ば1分30秒に設定される。この抽出時間10間の抽出
データD7.D8.・・・Dnに基づいて最小自乗法に
よる1次回帰直線M1を演樟する。
0. Dl 1 、 Dl 2.−E)n (抽出
データ)を抽出する。このときの抽出時間し0は、例え
ば1分30秒に設定される。この抽出時間10間の抽出
データD7.D8.・・・Dnに基づいて最小自乗法に
よる1次回帰直線M1を演樟する。
以下同様に検出データ[)nu 、 [)n+z 、
Dn+3゜・・・が1qられる毎に現在時刻から測った
抽出時間[0間の抽出データに基づいて最小自乗法によ
る1次回帰直線M1.M2.・・・を演算する。係数)
す7魚部10aでは、1次回帰直線M1.M2.・・・
の傾き係数Kを演算しており、係数にの値に基づいて火
災の予測判断を行なう。即ち、係数演算部10aには平
常値を示す閾値KOと、閾値K oより高い値の閾値K
Sが設定されており、算出した係数にの値が1く≧KS
である場合は火災と判断し、火災信号を警報部12に出
力する。また、係数にの値がKO≦K<KSである場合
は1次危険度演算部10bを作動させる。1次危険度演
算部10bには、第2図に示すように火災レベルL2よ
り高い値の危険レベルし3が設定されており、1次回帰
直線に基づいて現在時刻TOから危険レベルL3に到達
するまでの時間(危険度R)を算出し、危険度Rの値に
より火災の予測判断を行なう。危険度Rによる予測判断
は予め平常値を示す閾値ROと、閾値ROより小さな値
(閾値ROより危険の度合が高い値)の閾値Rs@設定
しており、算出した危険度Rの値がR≦R3の場合は火
災と判断して火災信号を警報部12に出力する。また、
危険度Rの値がRO>R>R3の場合は不確実と判断し
て2次演算部11に信号出力する。2次演算部11は1
次演算部10からの不確実信号により作動し、記憶部7
に記憶された現在時刻から1分30秒測った抽出時間1
0間の検出データを取り出して関数近似法により2次ま
たは2次以上の関数の式、即ち近似式に変換し、この近
似式に基づいて現在時刻より危険レベルL3に達するま
での時間(危険度RR)を算出する。2次演管部11に
は、閾値R3より大きく閾値RoJ:り小さい値の閾値
Rfを設定しており、算出した危険度RRの値がRR≦
R「である場合は火災と判断して火災信号を警報部12
に出力する。警報部12は、ブザー、ランプ等の警報表
示手段を内蔵しており、レベル判定部8.係数演算部1
0a、1次危険度演算部10b、2次演算部11のいず
れかの火災信号により作動し、警報表示手段を駆動して
警報表示を行なう。
Dn+3゜・・・が1qられる毎に現在時刻から測った
抽出時間[0間の抽出データに基づいて最小自乗法によ
る1次回帰直線M1.M2.・・・を演算する。係数)
す7魚部10aでは、1次回帰直線M1.M2.・・・
の傾き係数Kを演算しており、係数にの値に基づいて火
災の予測判断を行なう。即ち、係数演算部10aには平
常値を示す閾値KOと、閾値K oより高い値の閾値K
Sが設定されており、算出した係数にの値が1く≧KS
である場合は火災と判断し、火災信号を警報部12に出
力する。また、係数にの値がKO≦K<KSである場合
は1次危険度演算部10bを作動させる。1次危険度演
算部10bには、第2図に示すように火災レベルL2よ
り高い値の危険レベルし3が設定されており、1次回帰
直線に基づいて現在時刻TOから危険レベルL3に到達
するまでの時間(危険度R)を算出し、危険度Rの値に
より火災の予測判断を行なう。危険度Rによる予測判断
は予め平常値を示す閾値ROと、閾値ROより小さな値
(閾値ROより危険の度合が高い値)の閾値Rs@設定
しており、算出した危険度Rの値がR≦R3の場合は火
災と判断して火災信号を警報部12に出力する。また、
危険度Rの値がRO>R>R3の場合は不確実と判断し
て2次演算部11に信号出力する。2次演算部11は1
次演算部10からの不確実信号により作動し、記憶部7
に記憶された現在時刻から1分30秒測った抽出時間1
0間の検出データを取り出して関数近似法により2次ま
たは2次以上の関数の式、即ち近似式に変換し、この近
似式に基づいて現在時刻より危険レベルL3に達するま
での時間(危険度RR)を算出する。2次演管部11に
は、閾値R3より大きく閾値RoJ:り小さい値の閾値
Rfを設定しており、算出した危険度RRの値がRR≦
R「である場合は火災と判断して火災信号を警報部12
に出力する。警報部12は、ブザー、ランプ等の警報表
示手段を内蔵しており、レベル判定部8.係数演算部1
0a、1次危険度演算部10b、2次演算部11のいず
れかの火災信号により作動し、警報表示手段を駆動して
警報表示を行なう。
第4図は予測)す1弾に基づく火災の予測判断の動作を
示すフローチャートであり、第4図を参照して予測判断
の動作を説明する。
示すフローチャートであり、第4図を参照して予測判断
の動作を説明する。
例えば、アナログ検出器1aが火災による煙を検出して
第2図に示すような火災データを送出したと1゛ると、
ブロックaでは所定周期毎にサンプリングして第3図に
示すような検出データD1゜D2・、・・・[)nを得
る。レベル判定部8は各検出データのレベルを判定して
おり、ブロックbでは、演算開始レベルL1と比較し、
現在時刻Toにおいて[)n≧11であることを判別し
てブロックCに進む。ブロックCでは、検出データDO
が火災レベルL2より小さいことで不確実信号を1次演
σ部10に出力して1次演算の開始を指令する。
第2図に示すような火災データを送出したと1゛ると、
ブロックaでは所定周期毎にサンプリングして第3図に
示すような検出データD1゜D2・、・・・[)nを得
る。レベル判定部8は各検出データのレベルを判定して
おり、ブロックbでは、演算開始レベルL1と比較し、
現在時刻Toにおいて[)n≧11であることを判別し
てブロックCに進む。ブロックCでは、検出データDO
が火災レベルL2より小さいことで不確実信号を1次演
σ部10に出力して1次演算の開始を指令する。
ブロックdでは、現在時刻TOより所定時間to、例え
ば1分30秒測った抽出時刻TSまでのデーマ タD7.D8.・・・[)nを記憶回路7より抽出する
。
ば1分30秒測った抽出時刻TSまでのデーマ タD7.D8.・・・[)nを記憶回路7より抽出する
。
ブロックeでは、この抽出データD7.D8.・・・[
)nに基づいて最小自乗法による1次回滞貨ISIM1
を演算する。ブロックfでは、1次回帰直線M1の傾き
係数に1を演算する。ブロックqでは、係数に1と閾値
KSとを比較し、係数に1が間両KSより小さい場合は
ブロックhに進み、更に係数に1と閥(i K oとを
比較する。係数に1が閾値KOより小さい場合は再びブ
ロックaに戻り、所定時間を経過後、次の検出データQ
n++をサンプリングする。検出データ[)n++の
値は第3図の例よりL1≦Qn++<l−2であること
から、ブロックb、cの判定を経てブロックdに進み、
時間[経過後の時刻TO′より所定時間to、例えば1
分30秒測った抽出時刻7s−までのデータD8゜09
、・・・Onヤ1を抽出する。ブロックeでは、この抽
出データD8.D9.・・・Dn++ に基づいて1次
回帰直線M2を演算する。ブロックfでは、この1次回
帰直線M2の係数に2を演算し、ブ[]ツク9.hにお
いて係数に2の値を判定する。係数に2の値がK 2
< K oである場合は再びブロックaに戻り、検出デ
ータをサンプリングする。以下同様、検出データが15
られる毎に現在時刻より測った所定時間to、例えば1
分30秒のデータを抽出し、抽出データに基づ(1次回
帰直線M3.M4、・・・の傾ぎ係数に3.に4.・・
・を演算する。ここで、係数に4の値がKo<K4〈1
<sであるとすると、ブロックq、hの判定を経てブロ
ックiに進む。ブロックiでは1次回帰直線に基づいて
危険度R1,R2,・・・Rnを演算しており、ブロッ
クjにおいて危険度Rの値と閾値R3とを比較し、R≦
R3であることを判定するとブロックnに進み、警報表
示を行なう。また、R<R3の場合はブロックkに進み
、危険度Rの値と閾値ROとを比較する。R≦ROであ
る場合は、不確実信号を2次演算部11に出力し、2次
演算の開始を指令する。ブロックLでは、記憶部7より
現在時刻から1分30秒遡った抽出時間to間の検出デ
ータを取り出して関数近似法による近似式に変換し、こ
の近似式に基づいて危険度RR1,RR2,・・・RR
nを演算する。ブロックmでは、危険度RRの値を判定
しており、RR≦Rfの場合は火災と判断してブロック
nに進み、警報表示を行なう。
)nに基づいて最小自乗法による1次回滞貨ISIM1
を演算する。ブロックfでは、1次回帰直線M1の傾き
係数に1を演算する。ブロックqでは、係数に1と閾値
KSとを比較し、係数に1が間両KSより小さい場合は
ブロックhに進み、更に係数に1と閥(i K oとを
比較する。係数に1が閾値KOより小さい場合は再びブ
ロックaに戻り、所定時間を経過後、次の検出データQ
n++をサンプリングする。検出データ[)n++の
値は第3図の例よりL1≦Qn++<l−2であること
から、ブロックb、cの判定を経てブロックdに進み、
時間[経過後の時刻TO′より所定時間to、例えば1
分30秒測った抽出時刻7s−までのデータD8゜09
、・・・Onヤ1を抽出する。ブロックeでは、この抽
出データD8.D9.・・・Dn++ に基づいて1次
回帰直線M2を演算する。ブロックfでは、この1次回
帰直線M2の係数に2を演算し、ブ[]ツク9.hにお
いて係数に2の値を判定する。係数に2の値がK 2
< K oである場合は再びブロックaに戻り、検出デ
ータをサンプリングする。以下同様、検出データが15
られる毎に現在時刻より測った所定時間to、例えば1
分30秒のデータを抽出し、抽出データに基づ(1次回
帰直線M3.M4、・・・の傾ぎ係数に3.に4.・・
・を演算する。ここで、係数に4の値がKo<K4〈1
<sであるとすると、ブロックq、hの判定を経てブロ
ックiに進む。ブロックiでは1次回帰直線に基づいて
危険度R1,R2,・・・Rnを演算しており、ブロッ
クjにおいて危険度Rの値と閾値R3とを比較し、R≦
R3であることを判定するとブロックnに進み、警報表
示を行なう。また、R<R3の場合はブロックkに進み
、危険度Rの値と閾値ROとを比較する。R≦ROであ
る場合は、不確実信号を2次演算部11に出力し、2次
演算の開始を指令する。ブロックLでは、記憶部7より
現在時刻から1分30秒遡った抽出時間to間の検出デ
ータを取り出して関数近似法による近似式に変換し、こ
の近似式に基づいて危険度RR1,RR2,・・・RR
nを演算する。ブロックmでは、危険度RRの値を判定
しており、RR≦Rfの場合は火災と判断してブロック
nに進み、警報表示を行なう。
尚、上記の実施例では係数演算部10aの予測判断の結
果、不確実(KO≦K<Ks)と判断したとき1次危険
度演算部10bを作動させるように構成したが、レベル
判定部8からの指令に基づいて係数演算部10aと1次
危険度演算部10bを並列的に作動ざ往、いずれかの火
災判別、即ち(K≧Ks)または(R≦Rs)が得られ
ると直ちに火災信号を出力して警報表示を行なうように
構成すると、火災判断を更に早く行なうことができる。
果、不確実(KO≦K<Ks)と判断したとき1次危険
度演算部10bを作動させるように構成したが、レベル
判定部8からの指令に基づいて係数演算部10aと1次
危険度演算部10bを並列的に作動ざ往、いずれかの火
災判別、即ち(K≧Ks)または(R≦Rs)が得られ
ると直ちに火災信号を出力して警報表示を行なうように
構成すると、火災判断を更に早く行なうことができる。
また、記憶部7の記憶容量を1分30秒間の検出データ
を記憶するように設定し、新しい検出データが1qられ
るfσに古い検出データを順次消去するように114成
してもよい。
を記憶するように設定し、新しい検出データが1qられ
るfσに古い検出データを順次消去するように114成
してもよい。
(発明の効果)
以上説明してきたように本発明によれば、周囲環境の物
理的現象の変化に対応したアナログ邑を出力するアナロ
グ検出器からの検出データを受信処理部で所定周期毎に
受信処理して記憶部に記憶しておぎ、レベル判定部にお
けるレベル判定により検出データが予め設定される演R
UN始レベルを越えたとき演算部の予測演算を開始し、
演樟結果に基づいて火災警報を行なう火災”II報装置
において、記憶部に記憶された検出データの内、現在時
刻より測った1分以上5分以内の抽出時刻を設定し、抽
出時刻J:り現在時刻までの検出データ(抽出データ)
に基づいて予測演算を行なうようにしたことで演算処理
の処理時間を短縮でき、迅速、且つ正確な火災の予測判
断を行なうことができる1 という効果が(qられる
。
理的現象の変化に対応したアナログ邑を出力するアナロ
グ検出器からの検出データを受信処理部で所定周期毎に
受信処理して記憶部に記憶しておぎ、レベル判定部にお
けるレベル判定により検出データが予め設定される演R
UN始レベルを越えたとき演算部の予測演算を開始し、
演樟結果に基づいて火災警報を行なう火災”II報装置
において、記憶部に記憶された検出データの内、現在時
刻より測った1分以上5分以内の抽出時刻を設定し、抽
出時刻J:り現在時刻までの検出データ(抽出データ)
に基づいて予測演算を行なうようにしたことで演算処理
の処理時間を短縮でき、迅速、且つ正確な火災の予測判
断を行なうことができる1 という効果が(qられる
。
第1図は本発明の一実施例を示ブ゛仝体(11畳氏図、
第2図は火災データ、第3図は第2図の火災データの拡
大説明図、第4図はフローチャートである。 1a、1b、・・・1n :アナログ検出器2:検出部 3:伝送回路 4:受信(幾 5:受信部 6:データ処理部 7:記憶部 8ニレベル判定部 9:演算部 1o:1次演算部 10a:係数演算部 10b:1次危険度演算部 11:2次演算部 12:警報部
第2図は火災データ、第3図は第2図の火災データの拡
大説明図、第4図はフローチャートである。 1a、1b、・・・1n :アナログ検出器2:検出部 3:伝送回路 4:受信(幾 5:受信部 6:データ処理部 7:記憶部 8ニレベル判定部 9:演算部 1o:1次演算部 10a:係数演算部 10b:1次危険度演算部 11:2次演算部 12:警報部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 火災により発生した煙濃度の変化に対応したアナログ量
を出力するアナログ検出器からの検出データを所定周期
毎に受信処理する受信処理部と、該受信処理部からの検
出データを記憶する記憶部と、 現在時刻より1分以上5分以内に遡って設定した抽出時
刻から現在時刻までの検出データを前記記憶部より抽出
し、該抽出データに基づいて予測演算を行なう演算部と
を備え、 該演算部の演算結果に基づいて火災警報を行なうように
したことを特徴とする火災警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17641484A JPS6156666A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 火災警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17641484A JPS6156666A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 火災警報装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6156666A true JPS6156666A (ja) | 1986-03-22 |
Family
ID=16013267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17641484A Pending JPS6156666A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 火災警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6156666A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63240887A (ja) * | 1987-03-30 | 1988-10-06 | 能美防災株式会社 | 防災設備の制御装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5597690A (en) * | 1978-09-15 | 1980-07-25 | Anglo Amer Corp South Africa | Alarm device and method of processing analog output signal from sensor |
JPS5726227A (en) * | 1980-07-22 | 1982-02-12 | Nippon Denso Co Ltd | Abnormal alarm device |
JPS5760493A (en) * | 1980-09-30 | 1982-04-12 | Hochiki Co | Fire detector |
JPS5927395A (ja) * | 1982-08-05 | 1984-02-13 | ニツタン株式会社 | 警報装置 |
-
1984
- 1984-08-24 JP JP17641484A patent/JPS6156666A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5597690A (en) * | 1978-09-15 | 1980-07-25 | Anglo Amer Corp South Africa | Alarm device and method of processing analog output signal from sensor |
JPS5726227A (en) * | 1980-07-22 | 1982-02-12 | Nippon Denso Co Ltd | Abnormal alarm device |
JPS5760493A (en) * | 1980-09-30 | 1982-04-12 | Hochiki Co | Fire detector |
JPS5927395A (ja) * | 1982-08-05 | 1984-02-13 | ニツタン株式会社 | 警報装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63240887A (ja) * | 1987-03-30 | 1988-10-06 | 能美防災株式会社 | 防災設備の制御装置 |
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