JPS6156258A - 銅鉛マツトの連続乾式製錬方法及び装置 - Google Patents

銅鉛マツトの連続乾式製錬方法及び装置

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JPS6156258A
JPS6156258A JP60179246A JP17924685A JPS6156258A JP S6156258 A JPS6156258 A JP S6156258A JP 60179246 A JP60179246 A JP 60179246A JP 17924685 A JP17924685 A JP 17924685A JP S6156258 A JPS6156258 A JP S6156258A
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lead
matte
slag
blowing
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JP60179246A
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ゲルハルト・ベルント
ベルナー・マルネツテ
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Aurubis AG
Original Assignee
Norddeutsche Affinerie AG
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    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B15/00Obtaining copper
    • C22B15/0026Pyrometallurgy
    • C22B15/006Pyrometallurgy working up of molten copper, e.g. refining
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    • C22B15/003Bath smelting or converting
    • C22B15/0041Bath smelting or converting in converters

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、銅に比べ鉛含有量の高い銅鉛マ・2トの連
続製錬方法及びこの方法を実施するための装置に関する
〔発明の概要〕
本発明は、銅に比べ鉛含有量の高い銅鉛マットの連続乾
式製錬方法及びこの製錬方法を行うための装置において
、 適当な条件のもとて液体マットと銅含有鉛合金とを生成
させた後、この液体マットから転炉スラグと粗銅とを生
成させ、この粗銅を精製することにより、 銅に比べ鉛含有量の高い銅鉛マットを経済的に精製し、
環境汚染のない連続精製方法を実施できるようにしたも
のである。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕銅鉛
マットは銅又は鉛製錬の中間生成物として知られている
。この銅鉛マットの化学組成は使用する一次原料に応じ
てかなりの程度、例えば銅15〜50%、鉛10〜60
%、鉄0〜30%、硫黄10〜25%の範囲で変化する
。このマツ1−が付加物として例えばヒ素、アンチモン
、スズ、ニッケルを様々な割合で含有する場合もある。
先行技術で一般に行われている製錬法によると銅含有量
35%以下の、銅に乏しい銅鉛マットが、銅含有量の多
いスラグ等の銅損体と一緒に溶融処理されることにより
45%前後の銅含有量に濃縮 ・される。この操作は一
般に高炉内で行われ、濃縮銅鉛マットの他に例えば粗鉛
も生じる。この粗鉛は粗鉛処理部へ送られる。約12〜
18%の鉛を含有した濃縮銅鉛マットはバッチ式にPi
erceSm i th型転炉で吹製処理により粗銅に
転化される。
空気中の酸素で酸化した後ケイ酸担体の添加により主に
鉛、鉄が転炉スラグとなる。転炉のダストになるのは鉛
の一部(約20%)と更に別の揮発物質の一部にすぎな
い。この処理法にともなう決定的欠点として化石エネル
ギー担体、例えば高炉操業に使用するコークスの消費量
が多く、高炉での原料装入の準備に費用がかかり、So
tに乏しく硫酸の製造に使用できない廃ガスが発生し、
銅鉛マットの不純物、例えば鉛やヒ素が高炉及び転炉の
各種中間生成物に移行し、転炉の操業が不連続であり、
高炉及び転炉の付近で排出されるダストやガスによる環
境汚染の問題が生じる。
銅製錬において一次原料から粗銅を連続的に製造する方
法が更に各種公知である。これらの方法では銅含有量に
比べて例えば鉛、ヒ素、アンチモン等の不純物の含有量
が極めて少ない硫化銅鉱又はその精鉱が原料として使用
される。経済性、省エネ及び操作技術上の利点の他、環
境汚染の決定的改善も連続操作全体でもって追求される
(工学と採鉱ジャーナル(Engineering a
nd MiningJournal)、173(8)、
第66〜68頁。金属ジャーナル(Journal o
f Metals)第24巻第4号第25〜32頁)。
硫化鉱石又はその精鉱から銅を乾式製錬する連続法がド
イツ特許公開公報第2941225号により公知であり
、その場合、鉱石はマットと一層スラグとに溶融され、
マットは粗銅と転炉スラグとに転化される。スラグ、特
に−次スラグでの銅損失を少なくするため過剰の酸素を
用いて溶融操作を行い、銅含有量の比較的高いマット及
び−次スラグを回収し、−次スラグ及び転炉スラグに含
まれた銅を還元により得る。この方法は銅含有量の少な
い鉱石用に開発されたものでなく、特に鉛含有量の多い
銅鉛マットを処理することができない。
硫化銅含有物質から銅を得るドイツ特許公告公報第19
22599号により公知の方法によれば特にニッケルを
かなりの量含有した溶湯を1300℃を超える温度で強
力な乱流状態に保ち、不純物の一部を揮発後酸化吹製し
、硫化銅を液状の銅として更に精製する。Ni含有量が
約14%以下である点を別として上記刊行物の実施例の
中で不純物Se、As、 Bi、 Pbの含有量は最大
で0,2%以下とされている。公知の方法においてはヒ
素を効率的に取除きかつマット液相と混合不可能な金属
相として貴金属を効率的に濃縮できる様にするために銅
対ニッケル比を所定の値に調整することが主要な課題で
ある。又、連続操作法は開示されていす、銅鉛マットは
装入されない。
本発明の目的は、銅に比べ鉛の含有量が高い銅鉛マット
を経済的に精製し、環境を汚染しない連続法を提供する
ことである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は銅15〜50%、鉛10〜60%、硫黄10〜
25%及び鉄O〜30%並びに通常の不純物からなる銅
鉛マットの連続製錬方法に関するものであり、本発明に
よれば前記目的は、連続的に逐次行われる操作工程であ
って、 (a)第1の工程で、1250℃を超える温度における
還元性、中性又は酸化性条件の下で溶湯の激しい乱流を
ひき起こしながら揮発性鉛成分及び場合によってはその
他の揮発可能な含有物質を蒸発させてダストとし、鉛2
0重量%以下の溶融マット並びに銅含有鉛合金の状態の
金属鉛を精製させること、 (b)第2の工程で、1250℃を超える温度で遊離酸
素含有ガスを吹込み又は吹付けて、(a)工程で生成し
た溶融マットから酸素含有量の多い転炉スラグと鉛含有
量1重量%以下の粗銅とを共存形成させ、同時にマット
内の揮発可能な不純物を十分にダストに変換させること
、及び(c)第3の工程で、1重量%以下の鉛とその他
のニッケル、ヒ素、アンチモンといった不純物を含有し
た粗銅を遊離酸素含有ガスの吹込み又は吹付けにより精
製し、スラグ形成剤を添加して選択酸化を行うことによ
り不純物をスラグ化し、予備精製銅を得ることから成る
操作工程により達成される。
従って本発明の方法−は銅鉛マットの溶融とその処理、
処理後の銅鉛マットの吹製、生じた粗銅の精製という連
続的逐次工程を含む。
各工程に影響を及ぼす熱力学的量は温度と酸素分圧であ
る。温度は燃料装入量と製錬反応の反応熱とによって決
定される。所要の酸素分圧は燃料対酸素比の設定により
調整される。蒸発速度又は物質の混合を一層向上するた
め特に溶融操作中に浴の攪拌が激しく行われる。
〔実施例〕
本発明の方法の実施にあたってはCu15〜50%、P
h10〜60%、810〜25%及びFeO〜30%並
びに;m常の不純物からなる銅鉛マットが原料となる。
銅と鉛の重量比は通常1:1〜3:1である。
以下に一例として示す炉の全体の概略図を基に本発明方
法を更に詳細に説明する。
粗砕した例えばCu42%、Pb40%及び316%か
ら成る銅鉛マット3を気密装入弁4から第1図に示す溶
融兼揮発炉のシャツl〜2に装入する。
銅鉛マットは柱状装入物5として炉床1の床面上に静置
し、勾配をなして炉床室内に入る。
1台以上のバーナー6によって装入物の傾斜部をなす銅
鉛マットを溶融して溶融マット7を生成させる。炉床内
で装入マットが溶融することにより柱状装入物5が連続
的に沈降し、粗砕した銅鉛マットを定常的に補4會する
ことができる。炉床室内の溶融マット7は1台以上のバ
ーナー6により1250℃以上の温度に昇温され、揮発
可能な元素、特に鉛やヒ素を揮発させる環境を作り出す
空気や不活性ガス等のパージガス8がパージノズル9か
ら溶湯の内部に又は表面に噴射されて溶湯内に強力な乱
流を生成し、蒸発速度が最適化される。
1台以上のバーナー6には還元炎、中性炎又は酸化炎が
使用される。鉄を含まない銅鉛マットの処理時には不活
性パージガスと組合わせて中性又は還元性条件が調整さ
れる。鉄を含み例えばCu46%、PblB%、320
%及びFelO%からなる銅鉛マットの処理時には中性
又は酸化性パージガスと組合わせて条件が酸化性に調整
される。
溶融工程でスラグが生じる場合にはスラグ取出口11か
らスラグを抜き取る。鉄含有量の多いマットの場合、装
入した銅鉛マットに酸化カルシウムとして例えば石灰石
を添加してCaOを約10〜20重量%含む石灰フェラ
イトスラグを形成させる。この組成のスラグは鉛溶解性
に乏しく、鉛の活動性を高めて揮発さMるために好まし
い。
炉床1の溜めにば銅−鉛−硫黄溶融系に対応してph含
有量50%以上の銅含有鉛合金12かたまり、湯口13
から押し出される。
処理済みの銅鉛マット14は銅含有量が約60%、鉛含
有量が20%以下であり、マット出口を通って炉から連
続的に流出し、吹製工程に達する。
装入した銅鉛マットに含まれた鉛の60%以上が溶融操
作中に蒸発し、溶融炉のダストとなり、SO2含有ガス
10とともに排出される。このダストは45重量%以上
の鉛を含む。
処理済みのマット14は後段の吹製炉において連続的に
粗銅へと転化される。好適な吹製炉の一例を第2図に示
す。
この吹製炉は円形又は矩形断面を有する溝として構築さ
れ、耐火ライニングされた炉体15からなる。炉体15
の前面には処理済みの銅鉛マット14用人口16と粗銅
18用出口17がそれぞれ設けである。粗銅18用の出
口17はサイフオン式連続湯口(図示せず)の形状に形
成されている。
この鋼湯口17からある距離を隔てて前面か又は側面に
転炉スラグ20用連続式場口19が設けられている。
吹製炉の炉蓋又は側壁に1個以上のノズル21が配置さ
れている。このノズルから空気又は酸素富化空気を溶湯
に吹込み又は吹付けて清金的吹製反応を行わせる。揮発
可能な不純物を揮発させる決定的要因は1250℃以上
の溶湯温度と激しい浴乱流である。
定常状態での連続運転においては送風22の流量と溶融
炉からのマット14の供給量とを相互に調整し、鉛1%
以下の粗銅を吹製炉から連続的に排出するようにする。
それには生成した転炉ガスの銅対鉛の重量比が少なくと
も1でなければならない、すなわち銅の一部を酸化せね
ばならない。
このプロセスは吹製炉内で粗銅18の他に酸素富化液体
スラグ20が共存するように送風22とともに持込む酸
素量を選定して行う。このスラグはマット入口付近で連
続的に流入されるマット14と反応させる。その際、簡
略化して示すと、下記の反応が自然に起きる。
a ) Cu2S (マット)→−20(スラグ)−2
Cu(金属) +5O2 b)PhS(マツI−)+30(スラグ)=PbO(ダ
スト)+5O7 PbS(マット)+20(スラグ) −Pb(ダスト) +5O2 SO2ガスの遊離により反応個所の溶湯が激しく乱流を
起こし、反応速度及び蒸発速度が有利な影響を受ける。
この自然反応により、マツI−14に含まれた鉛が粗銅
に移行するのが阻止される。そのかわりに、マットとス
ラグとの自然反応により、残存鉛が速やかに揮発し、そ
の大半が転炉ダストとなる。その他の揮発物は鉛と共に
ダストとして排出される。転炉ダストはSO8富化廃ガ
ス23と共に排出され、廃ガス洗浄部においてガス気流
から分離される。
反応に必要な送風22は浴表面に垂直又は斜め方向から
高い運動エネルギーで溶湯に噴射される。
送風は浴面下ノズルから金属浴内に直接導入することも
可能である。
転炉内の揮発条件を改善するため場合によっては石灰2
4を添加して石灰含有転炉スラグを生成させることがで
きる。
生成した粗銅18は他の不純物の他になお鉛を1重量%
以下含有する。この粗銅は転炉の後段に設けた精製炉で
精製され、その鉛含有量は0.2%以下となる。
好適な精製炉の一例を第3図に示す。
この炉中で鉛、アンチモン等の鋼中の不純物は公知の方
法で空気又は酸素富化空気27により部分酸化され、ス
ラグ形成剤により酸化物として凝結される。スラグ形成
のためにはケイ酸含有スラグを使用するのが好ましい。
このスラグに酸化ホウ素等適当な添加剤を加えるとスラ
グ中の不純物の活性が低下するので精製効果を著しく高
めることができる。
生成したスラグ29は別の還元工程において、回収した
不純物例えば鉛、アンチモン等を還元して鉛合金を形成
し、これを精製して粗銅18精製用の精製スラグ28と
して再利用することができる。
粗銅18の処理は連続的に行われる。銅18に含まれた
不純物の酸化に必要な空気27は吹込ランス30から溶
湯に向けて噴射される。生成したスラグ29は精製炉か
ら湯口31を通って流出する。精製した粗銅33は湯口
34を通って炉から流出する。熱の損失を補うため精製
炉はバーナー32で加熱される。
本発明は更に本発明による方法を実施する装置に関する
。好適な装置は個々の炉間で材料を連続的に流すことを
確実に行うための好適な手段により結ばれた第1図〜第
3図に示す各炉集成装WE、■及びRからなる。即ち本
発明の装置は、a)シャフト部2及びこれと結合した炉
床部1とから成り、溶融されるべき銅鉛マット3を連続
的に供給する手段4、少なくとも1台のバーナー6と燃
料、遊離酸素含有ガス及びパージガスを連続的にかつ制
御しながら供給する手段6と9、並びに処理済みの溶融
マット14、スラグ11a1銅含有鉛合金12及び廃ガ
ス10をそれぞれ取出す手段11.13及び10aを有
する溶融炉E。
b)溶融炉Eからの溶融マツI−]、 4を供給する手
段16、反応物質22.24を供給する手段並びに液状
粗銅18、液状転炉スラグ20及び廃ガス23をそれぞ
れ取出す開口17.19及び23aを有し、処理した溶
融マット14を吹製処理して粗銅へ転化させる吹製炉■
及び C)溶融粗銅18を供給する手段25、遊離酸素含有ガ
スを供給する手段30、スラグ及びスラグ形成剤等の反
応物質を供給する手段28、並びに精製スラグ29、精
製粗銅33及び廃ガス35をそれぞれ取出す開口31.
34及び35aを有する粗銅用精製炉R をそれぞれ具備する各炉集成装置からなる。
本発明は次のように要約することができる。
本発明は銅に比べ鉛含有量の多い銅鉛マットの連続乾式
製錬方法に関するものである。経済的で環境汚染のない
操業を行うため、一連の連続作業工程において、 a)1250℃を超える温度における適当な雰囲気の下
で溶湯の激しい乱流をひき起こしながら揮発性鉛成分を
ダストとし、鉛含有量の減少した液体マットと銅含有鉛
合金の形態で金属鉛とを生成させ、 b)工程aで生成した液体マットに1250℃を超える
温度で遊離酸素含有ガスを吹込み又は吹付けることによ
って酸素含有量の多い転炉スラグと鉛含有量1重量%以
下の転炉銅とを生成させ、マット内の揮発性不純物をダ
ストに変換させ、C)1重量%以下のPb、 Ni、^
s、Sbといった不純物を含有した転炉銅を遊離酸素含
有ガスの吹込み又は吹付けによって精製する。選択酸化
により不純物をスラグ化すると精製粗銅が得られる。
〔発明の効果〕
本発明の方法により銅鉛マットの製錬過程において決定
的改善が達成され、次のような利点が得られる。
1、銅鉛マットの処理が連続的に行われる。
2、銅鉛マットに含まれた揮発可能な成分、特に鉛のダ
スト化が大体において図られる。
3、鉛を多く含んだ合金の形態で粗鉛の一部を工程から
取出し、粗鉛処理部に直接供給することができる。
4、従来のプロセスに比較してスラグ及び中間生成物の
発生量が少ない。
5、SO□含有廃ガスはすべて硫酸製造に利用すること
ができる。
6、精製した粗銅は鉛含有量0.5%以下、好ましくは
0.2%以下で取出される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明方法を実施するための炉集成装置の1例を
示し、第1図は溶融炉、第2図は吹製炉、第3図は精製
炉の説明図である。 なお図面に用いた符号において、 E−・−−−一一−−−−−−−−−−−−溶融炉2−
−−−−−−−−−−−−−−−−−シャフト3−−−
−−−−−−−−−−−−一銅鉛マット6−−−−−−
−−−−−−−−−バーナー7−−−−−−−−−−−
−溶融マット8−−−−−−−−−−一−−−パージガ
ス14−−−−−−−−−−−一銅鉛マットv −一−
−−−−−−−−−−−−吹製炉1 B−−−−−−−
−−−−−粗銅 22−−−−−−−−−−−−送風 24−−−−−・−−−〜−−石灰 R−−−−−−−−−−−−−−−−−精製炉27−−
−−−−−−−−−一空気 29−−−−−−−−−−−−−一精製スラグ32−−
−−−−−−−−−−−バーナー33−−−−−−−−
−−一・−精製粗銅である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、銅15〜50%、鉛10〜60%、硫黄10〜25
    %及び鉄0〜30%並びに通常の不純物から成る銅鉛マ
    ットの連続乾式製錬方法において、 連続的に逐次行われる操作工程であって、 (a)第1の工程で、1250℃を超える温度における
    還元性、中性又は酸化性条件の下で溶湯の激しい乱流を
    ひき起こしながら揮発性鉛成分および場合によってはそ
    の他の揮発可能な成分を蒸発させダストとし、鉛20重
    量%以下の溶融マット及び銅含有鉛合金の状態の金属鉛
    を生成させること、 (b)第2の工程で、1250℃を超える温度で遊離酸
    素含有ガスを吹込み又は吹付けることによって、(a)
    工程で生成した溶融マットから酸素含有量の多い転炉ス
    ラグと鉛含有量1重量%以下の粗銅とを共存形成させ、
    同時にマット内の揮発可能な不純物を十分にダスト化さ
    せること及び(c)第3の工程で、1重量%以下の鉛と
    その他のニッケル、ヒ素、アンチモンといった不純物を
    含有した粗銅を遊離酸素含有ガスの吹込み又は吹付けに
    より精製し、その際前記不純物を選択的酸化によってス
    ラグ化し、予備精製銅を得ることを特徴とする方法。 2、銅鉛マットが鉄を含有する場合、溶解工程の際に遊
    離酸素含有ガスの吹込み又は吹付けにより鉄を酸化させ
    かつCaO担体の添加によりCaO含有量約10〜20
    重量%の石灰フェライトスラグに転化することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3、銅鉛マットの鉄分が少ない場合、銅鉛マットの溶融
    及び過熱に使用する燃料が中性又は還元性で燃焼され、
    不活性ガスの吹込み又は吹付けにより不純物の揮発に必
    要な浴乱流が生成することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の方法。 4、溶融工程において銅−鉛−硫黄系状態図の中に存在
    する混合比の間隙に対応する組成を有し一部脱鉛したマ
    ットと、鉛含有量が50重量%を超え、前記マットと共
    存する金属状合金とをそれぞれ得て、両相を別々に取出
    すことを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第3項のい
    ずれかに記載の方法。 5、粗銅の精製時に生成するスラグにSiO_2及びB
    _2O_3といったオキシド化合物を添加することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれかに記
    載の方法。 6、a)シャフト部(2)及び、溶融すべき銅鉛マット
    (3)を連続的に供給する手段(4)、少なくとも1台
    のバーナー(6)、燃料並びに遊離酸素含有ガス及びパ
    ージガスをそれぞれ連続的にかつ制御して供給する手段
    (6)及び(9)、処理後の溶融マット(14)を取出
    す手段、廃ガス(10)、スラグ(11a)及び鉛富化
    銅合金(12)をそれぞれ取出す手段(10a)、(1
    1)及び(13)をそれぞれ具備し、シャフト部(2)
    に連結した炉床部(1)からなる溶融部(E)、 b)溶融部(E)から溶融マット(14)を供給する手
    段(16)、反応物質(22)及び(24)を供給する
    手段、並びに液状粗銅(18)及び液状転炉スラグ(2
    0)をそれぞれ取出す開口(17)、(19)及び廃ガ
    ス(23)を取出す開口をそれぞれ具備し、処理した溶
    融マット(14)を吹製処理して粗銅へと転化する炉(
    V)、 c)液状粗銅(18)を供給する手段(25)、反応物
    質を供給する手段(28、30)、精製スラグ(29)
    及び精製粗銅(33)をそれぞれ取出す開口(31)、
    (34)及び廃ガス(35)を取出す開口をそれぞれ具
    備する粗銅用精製炉(R)、をそれぞれ具備することを
    特徴とする銅鉛マットの連続乾式製錬装置。
JP60179246A 1984-08-16 1985-08-14 銅鉛マツトの連続乾式製錬方法及び装置 Pending JPS6156258A (ja)

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