JPS6156236B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6156236B2
JPS6156236B2 JP60184445A JP18444585A JPS6156236B2 JP S6156236 B2 JPS6156236 B2 JP S6156236B2 JP 60184445 A JP60184445 A JP 60184445A JP 18444585 A JP18444585 A JP 18444585A JP S6156236 B2 JPS6156236 B2 JP S6156236B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oxo
compound
acid
aza
homoerythrinane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP60184445A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61112084A (ja
Inventor
Hiroshi Murai
Shingo Matsumura
Iwao Morita
Kenji Suno
Hiroshi Enomoto
Kyoshi Kimura
Yutaka Kimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Shinyaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Shinyaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Shinyaku Co Ltd filed Critical Nippon Shinyaku Co Ltd
Priority to JP60184445A priority Critical patent/JPS61112084A/ja
Publication of JPS61112084A publication Critical patent/JPS61112084A/ja
Publication of JPS6156236B2 publication Critical patent/JPS6156236B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は次の一般式〔〕で表わされる8−オ
キソ−1−アザエリスリナン誘導体及びその酸付
加塩に関する。 ただし、Yは−0−又は−S−を表わし、R4
は水素、低級アルコキシカルボニル、低級アルキ
ル、又はシンナミルを表わす。 本発明者らは各種アザエリスリナン誘導体を合
成しそれらの薬理作用を検討研究していたとこ
ろ、本発明化合物が強力なる鎮痛作用を有するこ
とを見いだし、本発明を完成した。本発明化合物
は文献未記載の新規化合物で中枢神経抑制作用、
特に強い鎮痛作用を有し医薬として有用である。
鎮痛作用は以下の方法によつて確認した。即ち、
Kostar等の方法〔Fed.Proc.、18、412(1959)
を参照〕に準じてdd系雄性マウス(体重25〜32
g)を1群6匹として用い、0.6%酢酸を10ml/Kg
腹腔内投与した際に生じるWrithing数を測定
し、対照群に対する抑制を指標とした。その結果
を表1に示す。 また、急性毒性を以下のごとく測定した。 体重23〜30gのdd系雄性マウスを用い、1群
4匹として各被検薬物投与(s.c.)後24時間にお
ける死亡率よりWeil氏法によつてLD50値を算出
した。その結果を表1にあわせ示した。
【表】 これらの結果により、本発明化合物が毒性も少
なく、優れた鎮痛作用を有していることが判る。 本発明化合物は種々の方法によつて得ることが
できるが、
【式】
【式】 例えば一般式〔〕(式中R7、R8=低級アルキ
ル)で示される3−ピペリドン誘導体と一般式
〔〕(式中、Yは前記と同じ)のアミン類とを不
活性な有機溶媒中で加熱縮合し、縮合物を単離す
るか又は単離することなく、酸性条件下で加熱し
て閉環せしめることにより得ることができる。 加熱縮合に使用する不活性な有機溶媒しては、
ベンゼン、トルエン、キシレン、DMF、ジオキ
サン、セロソルブ、ジグライム等の高沸点溶媒を
使用し、水分除去器を付して加熱還流するのが好
ましい。 次の酸性条件下での閉環反応は硫酸、臭化水素
酸、塩酸、リン酸等の鉱酸類あるいはギ酸、p−
トルエンスルホン酸、トリクロル酢酸、トルフル
オロ酢酸等の有機酸類か、又はポリリン酸
(PPA)、ポリリン酸エステル(PPE)、五酸化リ
ン、酸性イオン交換樹脂等を単独又は水溶液か有
機溶媒中で加熱することにより行われる。反応温
度は30〜250℃の範囲内で、好ましくは80〜160℃
で行うのがよく、30分から数時間を要して閉環反
応が達成される。 反応成積体は酸性条件下で行うため、〔〕式
【式】
【式】 のエトキシカルボニル基が反応中に一部加水分解
を受けて、一般式〔〕と〔〕の混合物として
生成する。これらは中性物質と塩基性物質である
ため容易に分離することができる。〔〕と
〔V〕の生成比は反応条件により異なるが、特に
Yの種類により閉環の難易が異なるのでそれによ
る影響を強く受ける。閉環反応が困難なぼど
〔〕の生成は少なく〔〕が多くなるが収率も
低くなる。 一般式〔〕で示される化合物は酸性又はアル
カリ性条件下で加水分解すると〔〕に変換でき
る。但し、化合物〔〕のエトキシカルボニル基
は加水分解に対しかなり抵抗を示すため通常の加
水分解よりも強い条件が必要である。好ましくは
アルコール性カセイアルカリ溶液中で数時間ない
し十数時間加熱還流することにより達成できる。 一般式〔〕でR4がHおよびエトキシカルボ
ニル基以外の置換基は化合物〔〕に所望する置
換基を導入することにより得られる。すなわち、
一般的なアルキル化反応により容易に置換でき
る。例えば、脱酸剤の存在下に不活性な溶媒中で
所望する置換基の反応性誘導体と反応するか、対
応するアルデヒド類を用い還元的にアルキル化を
行うことも可能である。 一般式〔〕の合成原料に用いた一般式〔〕
の化合物は次式に示す経路により容易に得ること
ができる。 (式中R7、R8は前記と同じ、
【式】は鎖状な いしは環状の二級アミンを、Xはハロゲン原子を
表わす。) 即ち、1−ベンジル−3−ピペリドンをクロロ
ホルメートと処理して脱ベンジル化し、二級アミ
ンでエナミノ体とした後ハロアセテートを反応せ
しめて3−ピペリドンの2位に置換基を導入して
得られるエナミノ体を水で加水分解すればよい。 以上のようにして得た化合物〔〕は塩酸或い
は生理学的に許容し得る酸によつて結晶性酸付加
塩に変えることができる。以下に本発明に含まれ
る化合物を例示する。
【表】 以下に本発明化合物の製造に関する実施例を掲
げる。 実施例 1 1−エトキシカルボニル−8−オキソ−1−ア
ザ−11a−オキサ−C−ホモエリスリナン(化
合物番号12)、及び8−オキソ−1−アザ−11a
−オキサ−C−ホモエリスリナン(化合物番号
33) β−フエノキシエチルアミン1.40gとエチル1
−エトキシカルボニル−3−オキソピペリジン−
2−アセテート2.60gをトルエン30mlに溶解し、
水分除去器を付して16時間加熱還流する。反応液
を減圧下に濃縮し、残留物にポリリン酸25gを加
え、130℃の油浴上5時間加熱撹拌する。冷後、
反応液を氷水100mlに注ぎ、クロロホルムを加え
て抽出する。クロロホルム層を水洗、乾燥して濃
縮、残留物1.61gを得る。シリカゲルカラムクロ
マトグラフイーに付し精製する。酢酸エチルで溶
出した油状物1.22gを得る。エーテルから結晶化
し、エーテル−酢酸エチルから再結晶してm.
p.128.5〜129.5℃を示す無色サイコロ状結晶を得
る。 1−エトキシカルボニル−8−オキソ−1−ア
ザ−11a−オキサ−C−ホモエリスリナン 元素分析値 C18H22N2O4として 計算値(%)C:65.44H:6.71N:8.48 実測値(%)C:65.48H:6.54N:8.35 IRνKBr naxcm-1:1690、1605、1580、1490、1440

1380、1350、1180、1080、1025 一方、クロロホルム抽出残液を炭酸カリウムで
中和し、遊離する油状物をクロロホルム抽出し、
水洗、乾燥して濃縮し、残留物1.26gを得る。酢
酸エチルで結晶化して濾取、エタノールから再結
晶してm.p.216〜217℃を示す無色針状晶を得
る。8−オキソ−1−アザ−11a−オキサ−C−
ホモエリスリナン 元素分析値 C15H18N2O2として 計算値(%)C:69.74H:7.02N:10.85 実測値(%)C:69.70H:7.16N:10.81 IRλKBr naxcm-1:3250、1680、1600、1570、1485

1440、1380、1290、1190、1060、870、765 また、化合物番号13の化合物は、以下の方法に
よつても得ることができる。 1−エトキシカルボニル−8−オキソ−1−ア
ザ−11a−オキサ−C−ホモエリスリナン660mgを
エタノール5mlに溶解し、20%水酸化カリウム水
溶液5mlを加えて20時間加熱還流する。反応液を
減圧下に濃縮し、残留物を氷冷して10%塩酸にて
酸性とし、酢酸エチルを加えて分液後、酸性液を
炭酸カリウムで中和し、遊離する塩素をクロロホ
ルムで抽出、水洗、乾燥してクロロホルムを留去
する。残留物506mgを酢酸エチルで結晶化しエタ
ノールから再結晶する。m.p.216〜217℃の無色
針状晶を得る。 実施例 2 1−メチル−8−オキソ−1−アザ−11a−オ
キサ−C−ホモエリスリナン(化合物番号25) パラホルムアルデヒド90mgと−8−オキソ−1
−アザ−11a−オキソ−C−ホモエリスリナン650
mgをギ酸1.5mlに溶解し、100℃の油浴上で、1.5
時間加熱撹拌する。反応液を減圧下に濃縮し、残
留物を少量のエタノールに溶解し、塩酸/エタノ
ール溶液を加えて塩酸塩として結晶化、濾取して
0.72gを得る。90%エタノールから再結晶して、
m.p.272〜275℃(dec.)を示す無色針状晶を得
る。 元素分析値 C16H20N2O2、HClとして 計算値(%)
C:62.23H:6.86N:9.07Cl:11.48 実測値(%)
C:61.96H:7.13N:9.17Cl:11.65 IRνKBr naxcm-1:2650〜2350、1710、1603、1570

1490、1450、1375、1295、1200、1120、1010、
895、800 実施例 3 1−シンナミル−8−オキソ−11a−オキサ−
1−アザ−C−ホモエリスリナン(化合物番号
33) 3−オキソ−11a−オキサ−アザ−C−ホモエ
リスリナン555mgをN・N−ジメチルホルムアミ
ド20mlに溶解し、炭酸カリウム0.9gを加えて室
温撹拌下にシンナミルクロライド360mgを滴加
し、後室温で16時間撹拌する。反応液を濃縮し、
残留物をクロロホルムに溶解して水洗、乾燥して
濃縮する。残留物を塩酸塩にして結晶化、濾取す
る。 塩酸塩得量=0.65g、m.p.230〜1℃(dec.)
(エタノールから再結晶) 元素分析値 C24H26N2O2・HCl 計算値C(%)=70.15、H(%)=6.62、
N(%)=6.82、Cl(%)=8.63 実測値C(%)=70.29、H(%)=6.54、
N(%)=6.92、Cl(%)=8.58 IRνKBr naxcm-1:(塩酸塩)2600〜2300、1690、
1440、1408、1210、982、780、757、742 実施例 4 1−エトキシカルボニル−8−オキソ−1−ア
ザ−11a−チア−C−ホモエリスリナン(化合
物番号14)及び、8−オキソ−1−アザ−11a
−チア−C−ホモエリスリナン(化合物番号
15) β−チオフエノキシエチルアミン1.53gとエチ
ル1−エトキシカルボニル−3−オキソピペリジ
ン−2−アセテート2.60gをトルエン30mlに溶解
し、水分除去器を付して16時間加熱還流する。反
応液を減圧下に濃縮し、残留物にポリリン酸25g
を加えて130℃の油浴上5時間加熱撹拌する。冷
後反応液を氷水80mlに注ぎクロロホルムで抽出、
水洗、乾燥してクロロホルムを留去する。残留物
0.19gをシリカゲルカラムクロマトグラフイーに
付し精製し、吸湿性の油状物144mgを得る。1−
エトキシカルボニル−8−オキソ−1−アザ−
11a−チア−C−ホモエリスリナン 元素分析値 C18H22N2O3Sとして 計算値(%)C:66.26H:7.02N:8.13 実測値(%)C:66.05H:6.98N:7.82 IRνcm-1:1675、1430、1380、1290、1270、
1120、770、745、710 一方、クロロホルム抽出液を炭酸カリウムで中
和し、遊離する油状物をクロロホルムで抽出し、
水洗、乾燥してクロロホルムを留去する。残留物
1.10gをシリカゲルカラムクロマトグラフイーに
付して精製し、920mgの油状物を得る。酢酸エチ
ルから結晶化、再結晶してm.p.207〜208℃を示
す無色針状晶を得る。8−オキソ−1−アザ−
11a−チア−C−ホモエリスリナン 元素分析値 C15H18N2OSとして 計算値(%)C:65.67H:6.61N:10.21 実測値(%)C:65.64H:6.49N:10.14 IRνKBr naxcm-1:1683、1470、1400、1290、1270

1150、1040、770 また、このものは、1−エトキシカルボニル体
(前記)を20%水酸化カリウム水溶液/エタノー
ルで加水分解しても得られる。さらにこのものを
塩基存在下にクロル炭酸エチルを作用せしめて1
−エトキシカルボニル体を得ることもできる。 実施例 5 1−メチル−8−オキソ−1−アザ−11a−チ
ア−C−ホモエリスリナン(化合物番号26) パラホルムアルデヒド79mgと8−オキソ−1−
アザ−11a−チア−C−ホモエリスリナン600mg
を、ギ酸、1.5mlに溶解し、100℃の油浴上で1.5
時間加熱撹拌する。反応液を減圧下に濃縮、残留
物を少量のエタノールに溶解して塩酸/エタノー
ル溶液1mlを加えて塩酸塩として結晶化、濾取し
て0.58gを得る。95%エタノールから再結晶し
て、m.p.268〜270℃(dec.)を示す微黄色針状晶
を得る。 元素分析値 C16H20N2OS・HCl 計算値C(%)=59.17、H(%)=6.52、
N(%)=8.63、Cl(%)=10.91 実測値C(%)=58.90、H(%)=6.62、
N(%)=8.67、Cl(%)=10.98 IRνKBr naxcm-1:2600〜2450、1710、1585、1460

1400、1295、1250、1195、1150、1040、880、
848、790

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次の一般式〔〕で表わされる8−オキシ−
    1−アザエリスリナン誘導体およびその酸付加
    塩。 ただし、Yは−0−又は−S−を表わし、R4
    は水素、低級アルコキシカルボニル、低級アルキ
    ル、又はシンナミルを表わす。
JP60184445A 1985-08-21 1985-08-21 1−アザエリスリナン誘導体 Granted JPS61112084A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60184445A JPS61112084A (ja) 1985-08-21 1985-08-21 1−アザエリスリナン誘導体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60184445A JPS61112084A (ja) 1985-08-21 1985-08-21 1−アザエリスリナン誘導体

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP381680A Division JPS56100785A (en) 1980-01-16 1980-01-16 1-azaerythrinan derivative

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61112084A JPS61112084A (ja) 1986-05-30
JPS6156236B2 true JPS6156236B2 (ja) 1986-12-01

Family

ID=16153270

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60184445A Granted JPS61112084A (ja) 1985-08-21 1985-08-21 1−アザエリスリナン誘導体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61112084A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61112084A (ja) 1986-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DK158346B (da) Analogifremgangsmaade til fremstilling af 4-amino-5-alkylsulfonyl-o-anisamid-derivater samt 2-methoxy-4-amino-5-alkylsulfonylbenzoesyrer til anvendelse som mellemprodukter ved fremgangsmaaden
US4668786A (en) P-fluorobenzoyl-piperidino alkyl theophylline derivatives
CA1100959A (en) Indolo (2,3-a) quinolizidines, preparation and therapeutic use
WO2000062782A1 (en) Novel synthesis and crystallization of piperazine ring-containing compounds
JPS6036436B2 (ja) 10‐〔ω‐(ベンゾイルピペリジニル)アルキル〕フエノチアジアジンおよびその酸付加塩ならびにそれらの製造法
US3530137A (en) Certain alkyl and aryl ethers and thioethers of tropine and derivatives thereof
US6545149B2 (en) Synthesis and crystallization of piperazine ring-containing compounds
JPS6156236B2 (ja)
EP0273321B1 (en) 7-bromo-beta-carboline compound and method for producing same
Carney et al. Investigations in Heterocycles. XVIII. The Synthesis of 1, 2-Disubstituted 5, 6, 7, 8-Tetrahydro-4-quinazolinethiones1
JPH0710863B2 (ja) エーテル化若しくはエステル化しうるジヒドロキシ基により位置2で置換された4―ohキノリンカルボン酸の新規の誘導体、その製造方法、及び医薬としてのその使用
JPH0625191B2 (ja) 1−[2−(フエニルメチル)フエニルピペラジン化合物、その製造方法および医薬組成物
KR950011412B1 (ko) 신규한 이소퀴놀린 화합물(들)과 이들을 함유하는 약제학적 조성물 및 그들의 제조방법
EP0093515B1 (en) Tricyclic triazino compounds, their use and formulation as pharmaceuticals and processes for their production
JPS6127393B2 (ja)
KR840000151B1 (ko) 1-아자에리스리난 유도체 및 그 산부가염의 제조방법
EP0026675B1 (en) 1-azaxanthone-3-carboxylic acids, their preparation and pharmaceutical compositions containing them
AU781221B2 (en) Novel synthesis and crystallization of piperazine ring-containing compounds
KR840000152B1 (ko) 2-아자에리스리난 유도체 및 그 산부가염의 제조방법
PL82685B1 (en) Dibenzazepine derivatives and their preparation[ie34441b1]
KR800000304B1 (ko) 티아졸로[3, 4-b] 이소퀴놀린 유도체의 제법
JPS60214789A (ja) 2‐アザエリスリナン誘導体
JPS6019913B2 (ja) 3−アザエリスリナン誘導体
US4001224A (en) 4-substituted-2, 3-dihydro-1-benzoxepin-3, 5-diones and tautomers
JPS6019912B2 (ja) 2−アザエリスリナン誘導体