JPS6156214A - 高炉シヤフト下部サンプラ− - Google Patents

高炉シヤフト下部サンプラ−

Info

Publication number
JPS6156214A
JPS6156214A JP17759584A JP17759584A JPS6156214A JP S6156214 A JPS6156214 A JP S6156214A JP 17759584 A JP17759584 A JP 17759584A JP 17759584 A JP17759584 A JP 17759584A JP S6156214 A JPS6156214 A JP S6156214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
furnace
lance
outer cylinder
tip
blast furnace
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17759584A
Other languages
English (en)
Inventor
Naomichi Shintani
新谷 直道
Michiyasu Shibata
柴田 道康
Taizo Kurihara
栗原 泰三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP17759584A priority Critical patent/JPS6156214A/ja
Publication of JPS6156214A publication Critical patent/JPS6156214A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B7/00Blast furnaces
    • C21B7/24Test rods or other checking devices

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は高炉シャフト下部サンプラーに関する。
[従来の技術] 近年高炉の大型化、高効率化に伴い炉内状況を正確に把
握することが増々重要になってきている。
そのため、炉内にゾンデを装入し炉内ガスや装入′  
物の採取をおこなうサンプラーが種々開発されている。
[発明の概要] 本発明はこのうち特に高炉シャフト下部におけるサンプ
ラーに関し、炉内への打込みが容易でかつ、炉内装入物
の荷重に対して十分な強度を有するサンプラーを提供し
ようとするものである。
本発明ではまず高炉外から高炉内に進退する外筒を備え
る。そしてこの外筒内に嵌挿され、外筒の先端から突出
するランスを設けてあり、該ランスの先端に適宜の採取
装置を装脱可能に取付けである。採取にあたってまず外
筒を装入物内の適宜位置まで打込み、次いでランスを採
取位置まで打込む。ランスは比較的小径であるため抵抗
が小さく、打込み推力は小さくてすむ。しかも外筒があ
るため強度も大きい利点がある。更に採取装置を取替え
ることにより必要とする種々のサンプリングが行える。
[実施例] 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はその平面図、第2図は立面図である。
図中1が外筒、2はランスである。外筒1は炉壁Xに設
けられた孔を貫通して炉内と炉外の間を進退するように
なっている。該炉壁Xの孔は炉外に設けられた気密機構
のスイング弁室3と連通している。スイング弁室3に続
いて伸縮継手4と試料取出室を兼ねた採取装置の取替室
5とガスシール装置6とが設けられ、外筒1はこれらの
中を通って炉内へと貫通している。スイング弁室3内に
は、スイング弁30が設けられており、室3と伸縮継手
4との間を閉じることができるようになっている。即ち
、外筒1が炉内にある時は前記ガスシール装置6で炉内
ガスのシールを行い、外筒1を炉外へ引出す際にはスイ
ング弁30で炉内ガスのシールを行うようになっている
第3図にスイング弁室3の拡大図を示す。スイング弁3
0は配管31の端部ではなく、配管31の側周に設けら
れた弁座32に当接してシールするようになっている。
このように構成することにJ:す、該シール部への油や
ダストの付着がなく良好なシールが行える利点がある。
弁座32にはバルブシート33が設けられ、弁30には
パツキン34が設けられており、これられによりシール
部が形成されている。35はパツキン押えである。
室3の下部にはダスト排出弁36が設けられており、室
3に貯ったダスI−を排出できるようになっている。
取替室5はランス2先端に!¥着する採取装置の装脱を
行う場所であり、フランジ機構により開放し19るJ:
うになっている。またこの実施例では試料取出室を兼ね
ており、そのため下部に試料排出管50と回収ボックス
51とを備えている。なお取替室5には採取物を冷却す
るためにN2ガスパージ機構(図示せず)が設置されて
いる。
外筒1の後端には、この外筒1を進退させるための駆動
装置10が設けられている。この実施例では、外筒両脇
に一対のシリンダーを設置し、これを駆動装置10とし
ている。外筒1には第4図、第5図に示すように円筒壁
に2重の冷部水通路11が形成され、ここに冷却水が通
水され冷却されている。
この外筒1の内部に更に軸線方向進退可能にランス2が
嵌挿され、外筒1の先端から突出1“るにうに構成され
ている。外筒1の尾端には、このランス2を進退させる
ための駆動装置20が設けられており、この実施例では
ベアロックシリンダーを用いている。
このランス2の円筒壁にも2重の冷却水通路21が設け
られており、ここに冷却水を通水することによりランス
2を冷却するようになっている。
ランス2の先端には先端チップ8が着脱可能に設けられ
ている。このチップ8には長孔80が設けられており、
ここから採取孔22により炉内ガスを採取できるように
構成されている。また採取孔22はN2ガスパージ孔を
兼ねている。更に長孔80内には熱電対7が設けられ測
温できるようになっている。
チップ8の先端にはネジが切ってあり、ここに更に装入
物採取ボックス9が装脱可能に、かつランス2の採取孔
2oとその内部が連通ずるように設けられている。この
ボックス9は先端が円すいの円筒形状をしており、側周
に設りられた孔90から炉内装入物を採取するJ:うに
構成されている。
即ち孔90を下に向けた状態で装入物内に挿入し、所定
位置でランス2を回転させて孔90を上に向けてボック
ス7内に装入物を取込むように構成されている。ランス
2を回転させるために、前記した冷却水通路21への冷
加水給排水管等は回転ジヨイントを使用する。また回転
駆動装置としては油圧モーター或は手動チェーンブロッ
ク等種々の構成が可能である。
前記採取ボックス7を用いない時は、チップ6先端には
、尖頭形状の先端キャップ61を装着する。
なおランス2先端には採取装置として種々のものを装着
することが可能であり、たとえば熱電対7と先端デツプ
8の代わりに光フアイバースコープとスコープ用先端チ
ップを装着し炉内直視を可能とすること等も可能である
なお図中12は外筒1を支える支持ロールである。
次に使用方法を説明する。
通常外筒1、内筒ランス2は高炉炉壁内に待機させてお
き、ランスには炉内ガス採取用チップ8と熱電対7を装
着した状態で炉体冷却装置として使用する。従って、こ
の状態からの使用方法を説明する。
A:炉内ガス採取おJ:び測温 まず外筒1を駆動装置10により炉内装入物内に前進限
まで挿入する。そして、ランス2を駆動装@20により
前進させ外筒1から突出させ所定位置で止め、ガス採取
を行うとともに熱電対7により測温を行う。外筒1、ラ
ンス2を炉内へ1回挿入することによりガス採取おJ:
び測温は何点でも可能である。ガス採取および測温完了
後はランス2を後退させ外筒1内に納める。その後で外
筒1を高炉炉壁内の待機位置まで後退させガス採取孔2
2からN2をパージして測定を完了する。このN2パー
ジはランス2を後退させ外筒1内へ納める場合ランス間
へのダストの巻込みを防止するためである。
以上のように炉内装入物内への挿入に際しては、内筒ラ
ンス2は途中まで外筒1に保護されているため装入物の
荷重に十分耐えることができる。また高炉中心部のガス
採取、測温はランス2のみで挿入されることになりその
径が小さい分だり推力の節約となり容易に挿入できる。
B:炉内装入物の採取 まず、外筒1を取替室5まで後退し、スイング弁30を
閉じ、スイング弁30とガスシール装置6間の炉内ガス
を大気に放出づ“る。そして取替室5を開いてランス2
を外筒1から若干突出させ、先端チップ8を取外して装
入物採取ボックス9を孔90が下を向くように取付け、
再びランス2を後退させボックス9を外筒1に当接させ
る。次に取替室5を閉じ、スイング弁3とガスシール装
置6の間をガスパージ等により炉内圧と同じとし、スイ
ング弁30の間トルクを小さくしておき、これを間とす
る。イして外筒1を前進し、所定位置で停止しランス2
を1806回転させボックス9内に装入物を採取した上
、外筒1を後退させボックス9を取替室5の試料排出管
50−Fに位置させ、スイング弁30を閉じる。そして
、スイング弁30とシール製画6間に密封された炉内ガ
スを放散した上、取替室5内にN2ガスを吹込むと同時
にランス2からN2ガスを吹込lυで採取した試料を冷
却消火する。
そし′C1ランス2を1806回転させ、採取試料を排
出管50を介して回収ボックス51に回収する。
以上のように採取が完了したら、ボックス9を再び先端
チップ8に取替え、外筒1を炉壁内に収めておく。
なお第6図に採取ボックスの他の実施例を示す。
この例では、ボックス9−を無底とし、その天井面とラ
ンス2とを連結した構成としている。
以上の構成において、ランス2は途中までは外筒1に保
護されているため、装入物の荷重に十分に耐えることが
できる。また、装入物への打込みは、最終的にはランス
2のみとなるため、その径が小さい分だけ推力の節約に
なる。また、外筒1、−  〇  − ランス2ともに冷却水通路11.21を備えているため
耐熱性が大きい。また、シール装置6とスイング弁30
とにより炉内ガスのシールも完全に行われる。
「発明の効果] 以上)ホべたように、本発明のサンプラーは、強度が大
きく、しかも炉内への打込み推力をそれほど必要としな
い等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2図はその
立面図、第3図はスイング弁室の拡大図、第4図と第5
図はランース先端の拡大図、第6図は装入物採取ボック
スの他の実施例を示す断面図である。 1・・・外筒、2・・・ランス、3・・・スイング弁室
、4・・・伸縮継手、5・・・採取装置取替室、6・・
・ガスシール装置、7・・・熱電対、8・・・先端デツ
プ、9・・・装入物採取ボックス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高炉外から高炉内に進退し高炉内装入物中に挿入される
    外筒と、該外筒の内部に軸線方向進退可能に嵌挿され外
    筒先端から突出するランスと、該ランスの先端に装脱可
    能に取付けられた採取装置とを有することを特徴とする
    高炉シャフト下部サンプラー。
JP17759584A 1984-08-28 1984-08-28 高炉シヤフト下部サンプラ− Pending JPS6156214A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17759584A JPS6156214A (ja) 1984-08-28 1984-08-28 高炉シヤフト下部サンプラ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17759584A JPS6156214A (ja) 1984-08-28 1984-08-28 高炉シヤフト下部サンプラ−

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6156214A true JPS6156214A (ja) 1986-03-20

Family

ID=16033739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17759584A Pending JPS6156214A (ja) 1984-08-28 1984-08-28 高炉シヤフト下部サンプラ−

Country Status (1)

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JP (1) JPS6156214A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8287843B2 (en) 2003-06-23 2012-10-16 Colgate-Palmolive Company Antiplaque oral care compositions
US8865135B2 (en) 2003-06-23 2014-10-21 Colgate-Palmolive Company Stable dentifrice compositions

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8287843B2 (en) 2003-06-23 2012-10-16 Colgate-Palmolive Company Antiplaque oral care compositions
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