JPH0462388A - サンプリング装置を備えたロータリーキルン - Google Patents

サンプリング装置を備えたロータリーキルン

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JPH0462388A
JPH0462388A JP17211990A JP17211990A JPH0462388A JP H0462388 A JPH0462388 A JP H0462388A JP 17211990 A JP17211990 A JP 17211990A JP 17211990 A JP17211990 A JP 17211990A JP H0462388 A JPH0462388 A JP H0462388A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kiln
cylinder
sampling device
rotary kiln
inner cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP17211990A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Misao
三竿 昌弘
Teiichi Yamada
山田 ▲よし▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
JFE Mineral Co Ltd
Original Assignee
Kawatetsu Mining Co Ltd
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Kawatetsu Mining Co Ltd, Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawatetsu Mining Co Ltd
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  • Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はサンプリング装置を備えたロータリーキルンに
係り、詳しくは、ロータリーキルン内における還元機構
の解明に用いられるデータを得るためのサンプリング装
置を備えたロータリーキルンに係る。
従  来  の  技  術 般に無機材料を大量に効率よく焙焼するためにロータリ
ーキルンが用いられている。ながでも、還元反応を伴う
無機材料を焙焼する場合、ロータリーキルンの中間部付
近において、ロタリーキルン内容物ならびに炉内ガスを
取り出すと共に、炉内温度を測定し、これら炉内移動層
の性状的、成分的な変化を知ることは操業管理上極めて
重要である。ロータリーキルンの炉内移動筒の性状的、
成分的な変化を知る方法として、例えば、特開昭53−
142303号公報に記載の如く、ロータリーキルン外
壁鉄皮に炉内外を貫通する筒体を設け、その端部の内側
ならびに外側にそれぞれダンパを取付け、この外側ダン
パをロータリーキルンの側壁に取付けた電動シリンダに
より、また、内側ダンパは機械的に開閉するよう構成し
たものがあるが、この装置によれば、操業中炉を停止す
ることなく内容物のサンプリングは可能であるが、回転
側と固定側との電気的な接触が十分でないこと、電動シ
リンダ自体の耐熱性が十分でないこと、内容物の取り出
し部がオープンなため還元された内容物が酸化したり、
発塵したりして正確なデータが得られない口と、更に、
炉内ガスの採取や、炉内ガスならびに内容物のii!f
!ができないという問題があった。
また、実開昭55−140995号公報に記載の如く、
ロータリーキルン外壁の鉄皮に内外を貫通する筒体を固
着すると共に、その内側に棒状シリンダを設け、その端
部に取付けたローラをロータリーキルンの外側にセット
したレールに沿って上下させ、ロータリーキルンの外側
に内容物を取り出すように構成したものがあるが、この
装置は構造が簡単で設備上の利点は大であるが、シール
機構がないため、リークや発塵が起る他に前記技術と同
様に取り出し部がオープンなため内容物の酸化や発塵し
、その正確なデータが得られないこと、また、炉内ガス
や内容物のサンプルの採取やこれらの測温ができないと
いう問題があった。
また、実開昭61−14355号公報や実開昭61−1
5538号公報に記載の如(、ロータリーキルンの側壁
に外筒と内筒とからなる二重管構造の内容物サンプリン
グ装置がある。
しかしながら、これらはいずれも内容物をサンプリング
できるが、採取された内容物のサンプルに対する酸化防
止や炉内ガス成分ならひに8温については全(考慮され
ていない。要するに、上記の従来例ではロータリーキル
ンの1m壁から内容物を採取する方法の開発が行なわれ
ているが、これらはいずれも取り出し部をオープンとし
たものであるため酸化し、得られたブタはその還元状態
の正確なデータを示すものではなく、移動−の還元状態
を正確に示し、還元!11111iが解明できるサンプ
ルを取得できるサンプリング装置については全く提案さ
れていない。
発明が解決しようとする課題 本発明は上記問題の解決を目的とし、具体豹には、ロー
タリーキルンの側壁から還元機構の解明ができる正確な
データが得られるサンプリング装置を備えたロータリー
キルンを提案することを目的とする。
課題を解決するための 手段ならびにその作用 すなわら、本発明は、ロータリーキルンの側壁に内容物
サンプリング装置と炉内ガスサンプリング装置とを所定
間隔を置いて設け、内容物サンプリング装置はロータリ
ーキルンの鉄皮にキルン内外を貫通する外筒を固着し、
この外筒より長い内筒を外筒とキルン内側端をほぼ一致
させて外筒内に進退自在に挿通し、この内筒はキルン内
側筒端を閉止し、その近傍筒壁に開口を設けると共にキ
ルン外側S@外方に駆動装置により駆動するシリンダを
固定架台上に設けた受台を配設する一方、外筒のキルン
外側は外商側部に設けた開口を介して固定架台の方向に
指向するよう設けた分岐管とこの分岐管にシール弁を介
して固定架台上に設けた不活性ガス冷却箱を接続したも
のから構成し、炉内ガスサンプリング装置はキルンの鉄
皮にキルン内外を貫通する筒体を固着し、この筒体内に
熱電対を進退自在に設けると共に、筒体のキルン外側端
をシール材によりシールする一方、筒体をキルン外側に
おいて分岐する分岐管を設けたものから構成したことを
特徴とする。
以下、本発明の手段たる構成ならびにその作用について
図面により説明すると、次の通りである。
なお、第1図は本発明の装置の一つの実施例の要部を示
す縦断面図であり、第2図ta+ならびにtb+はそれ
ぞれ第1図のA部分の拡大断面図ならびに8部分の拡大
断面図である。
まず、第1図に示すように符号1に示すロータリーキル
ンの中間部の周縁に内容物サンプリング装置2と炉内ガ
スサンプリング装置3とを設けたものから構成されてい
る。内容物サンプリング装置2は、例えば、ロータリー
キルン1の中心軸線に垂直な線に対し、右側約角度30
°の位置に鉄皮4とライニングlI5とを貫通する外筒
6が設けられ、鉄皮4に固着されると共に、ロータリー
キルン1の外側に設けられた外筒の開ロアbからロータ
リーキルン1の中心軸線に垂直な線と平行に分岐管6a
が設けられ、この分岐管6aは取り出し部のシール弁を
介して固定架台10上に設けられた不活性ガス例えば窒
素による冷却箱11に接続されている。なお、取り出し
部のシール弁は取り出し部と窒素冷却箱との調整を考慮
するとシール弁8aとシール弁8bとの間にフレキシブ
ルチューブ9を設けることが好ましい。
一方、内筒7は、内筒7を外筒6とロータリーキルンの
内側端部をほぼ一致させて外筒6内を進退自在に挿通す
るように設けられている。また、内筒7のロータリーキ
ルン内側端部は閉止すると共にその近傍に開ロアaが設
けられ、内筒1のロータリーキルン外側端部は固定架台
10上の受台12に設けられた駆動装置により駆動する
シリンダ13に接続されるように構成されている。
以上のように構成すると、ロータリーキルン1の外側端
部に設けたモードルシリンダ13により内筒7をロータ
リーキルン1内に押込むと、ロタジ−キルン1内の内容
物サンプルが内筒lの開ロアa内にサンプリングされ、
内WI7をロータリーキルン1の外側に向って引くこと
により得られる高温のサンプルは外筒6と内筒7とによ
り1次シールされながら、外筒6の開ロアbから分岐管
6aに導ひかれ、シール弁8a、フレキシブルチューブ
9ならびにシール弁8bからなる取り出し部で2次シー
ルされ不活性ガスを充填した冷却箱11に収納される。
冷却箱においては不活性ガスが充填されているため、酸
化ならびに発塵の発生が防止される。また、内筒1の代
りに内筒7と同様の径ならびに長さの熱電対を用いると
、内容物成分以外に測温することができる。
炉内ガスサンプリング装置l13は内容物サンプリング
装置!2に対しロータリーキルン1の中心軸線に垂直な
線に対し左側約45°の位置に鉄皮4とライニング[1
5を貫通する筒体14を鉄皮4に固着し、この筒体14
内に熱電対16を挿入し、キルン外側端をシール材によ
りシールすると共に、筒体14のロータリーキルン1の
外側において、筒体14の端部側壁から炉内ガスをサン
プリングする分岐管15を傾斜を有するように設け、こ
の分岐管15の先端配管をロータリーキルン1に沿って
内容物サンプリング装H2の近゛傍付近に炉内ガスサン
プル排出口11を設ける。このように構成すると、炉内
ガスに内容物を混入させずにサンプリングすることがで
きる。また、この炉内ガスサンプリング装@3により内
容物の温度を測温する場合には、熱電対をキルン内部に
押し込んで回転させて内容物に接触させると、内容物の
測温が可能となる。また、キルンの回転時、炉内ガスを
サンプリングする場合には内容物のない位置で熱電対1
6を炉内から引込め内壁付近で炉内ガスと接触する位置
でサンプリングする。
以上本発明に係る内容物ならびに炉内ガスのサンプリン
グ装置の構造について説明したが、本発明においては上
記内容物サンプリング装置2ならびに炉内ガスサンプリ
ング装[3をそれぞれ1!!設けるようにしてもよいが
、同様の構造の各サンプリング装置をロータリーキルン
1の中心軸線に対してそれぞれ相対する位置に設けるよ
うに構成すると、ロータリーキルン1の位置がどのよう
な位置にあっても容易に内容物ならひに炉内ガスのサン
プリングと測温が容易に行なうことが可能である。
また、本発明の第1図に示すように内容物の不活性ガス
冷却箱と炉内サンプリング採取口を近接した位置に設け
るとサンプリング作業が容易に行なうことができる利点
がある。
〈発明の効果〉 以上詳しく説明したように、本発明は、ロータリーキル
ンの側壁に内容物サンプリング装置と炉内ガスサンプリ
ング装置とを所定間隔を置いて設け、内容物サンプリン
グ装置はロータリキルンの鉄皮にキルン内外を貫通する
外筒を固着し、この外筒より長い内筒を外筒とキルン内
側端をほぼ一致させて外筒内に進退自在に挿通し、この
内筒はキルン内側筒端を閉止し、その近傍筒壁に開口を
設けると共にキルン外側筒端外方に駆動i置により駆動
するシリンダを固定架台上に設けた受台を配設する一方
、外筒のキルン外側は外筒側部に設けた開口を介して固
定架台の方向に指向するよう設けた分岐管とこの分岐管
にシール弁を介して固定架台上に設けた不活性ガス冷却
箱を接続したものから構成し、炉内ガスサンプリング装
置はキルンの鉄皮にキルン内外を貫通する筒体を固着し
、この筒体内に熱電対を進退自在に設けると共に、筒体
のキルン外側端をシール材によりシールする一方、筒体
をキルン外側において分岐する分岐管を設けたものから
構成したことを特徴とする。
本発明によればロータリーキルンの中間部の側壁に内容
物ならびに炉内ガスの成分サンプルならびにその温度の
側温データが得られるようにしたため、正確なデータが
得られ、還元機構の解明が容易となり、製品品質ならび
に燃焼効率の向上等に寄与することができる。
また、本発明に係る各サンプリング装置によればガスリ
ーク、発塵等が全く解消される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の一つの実施例の要部を示す断面
図、第2図(alならびに(blはそれぞれ第1図のA
部分の拡大断面図ならびに8部分の拡大断面図である。 符号1・・・・・・ロータリーキルン 2・・・・・・内容物サンプリング装置3・・・・・・
炉内ガスサンプリングII4・・・・・・鉄皮 5・・・・・・ライニング回 6・・・・・・外筒 6a・・・・・・分岐管 1・・・・・・内筒 7a、 7b・・・・・・開口 8a、 8b・・・・・・シール弁 9・・・・・・フレキシブルチューブ 10・・・・・・固定架台 11・・・・・・冷却箱 12・・・・・・受台 13・・・・・・モードルシリンダ 14・・・・・・筒体 15・・・・・・分岐管 16・・・・・・熱電対 17・・・・・・排出口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ロータリーキルンの側壁に内容物サンプリング装置
    と炉内ガスサンプリング装置とを所定間隔を置いて設け
    、前記内容物サンプリング装置はロータリーキルンの鉄
    皮にキルン内外を貫通する外筒を固着し、この外筒より
    長い内筒を前記外筒とキルン内側端をほぼ一致させて前
    記外筒内に進退自在に挿通し、この内筒はキルン内側筒
    端を閉止し、その近傍筒壁に開口を設けると共にキルン
    外側筒端外方に駆動装置により駆動するシリンダを固定
    架台上に設けた受台を配設する一方、前記外筒のキルン
    外側は外筒側部に設けた開口を介して前記固定架台の方
    向に指向するよう設けた分岐管とこの分岐管にシール弁
    を介して前記固定架台上に設けた不活性ガス冷却箱を接
    続したものから構成し、前記炉内ガスサンプリング装置
    は前記キルンの鉄皮にキルン内外を貫通する筒体を固着
    し、この筒体内に熱電対を進退自在に設けると共に、前
    記筒体のキルン外側端をシール材によりシールする一方
    、前記筒体をキルン外側において分岐する分岐管を設け
    たものから構成したことを特徴とするサンプリング装置
    を備えたロータリーキルン。 2)炉内ガス分岐管をキルンの外周面に沿わせて内容物
    サンプリング装置の近傍に採取口を設けたものである請
    求項1記載のサンプリング装置を備えたロータリーキル
    ン。
JP17211990A 1990-06-29 1990-06-29 サンプリング装置を備えたロータリーキルン Pending JPH0462388A (ja)

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