JPS6155848B2 - - Google Patents
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- JPS6155848B2 JPS6155848B2 JP6117083A JP6117083A JPS6155848B2 JP S6155848 B2 JPS6155848 B2 JP S6155848B2 JP 6117083 A JP6117083 A JP 6117083A JP 6117083 A JP6117083 A JP 6117083A JP S6155848 B2 JPS6155848 B2 JP S6155848B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B17/00—Recovery of plastics or other constituents of waste material containing plastics
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、プラスチツク系廃棄物の処理装置に
係るものであり、これを効果的に圧縮、減容した
後、その表面を高分子系フイルムテープにて締め
付け包装し、ブロツク化するようにしたプラスチ
ツク系ごみ圧縮梱包装置に関する。
係るものであり、これを効果的に圧縮、減容した
後、その表面を高分子系フイルムテープにて締め
付け包装し、ブロツク化するようにしたプラスチ
ツク系ごみ圧縮梱包装置に関する。
家庭から排出される一般廃棄物中には、通常数
%〜数十%に及ぶ可成りの量のプラスチツク廃棄
物が混入しており、これら廃棄物を焼却処理した
場合には、プラスチツク廃棄物の燃焼に伴つて発
生する塩化水素の濃度が極めて高くなる。
%〜数十%に及ぶ可成りの量のプラスチツク廃棄
物が混入しており、これら廃棄物を焼却処理した
場合には、プラスチツク廃棄物の燃焼に伴つて発
生する塩化水素の濃度が極めて高くなる。
一方、大気汚染の防止のため、焼却炉排ガス中
の許容塩化水素濃度は厳格に規制されており、各
廃棄物の焼却処理場に於いては、燃焼排ガス中の
有害ガスを除去するための洗浄装置の設置が必要
となつてくる。
の許容塩化水素濃度は厳格に規制されており、各
廃棄物の焼却処理場に於いては、燃焼排ガス中の
有害ガスを除去するための洗浄装置の設置が必要
となつてくる。
然し、有害ガス洗浄装置を設置するには、多大
の装置設置費を必要とし、その上、処理用薬品等
の消耗品経費も膨大になり、更に、排水の後処理
や汚泥の安定化処理、副成塩の処分等の多くの難
題が残ることになる。
の装置設置費を必要とし、その上、処理用薬品等
の消耗品経費も膨大になり、更に、排水の後処理
や汚泥の安定化処理、副成塩の処分等の多くの難
題が残ることになる。
従つて、最近家庭ごみ収集段階に於いて、住民
の協力を得て一般ごみ、粗大ごみ、燃焼不適物ご
み(不燃性ごみも含む)の三分割の収集が行われ
る例が多くなつてきている。
の協力を得て一般ごみ、粗大ごみ、燃焼不適物ご
み(不燃性ごみも含む)の三分割の収集が行われ
る例が多くなつてきている。
なかでも、燃焼不適物ごみは、減容と資源化の
目的から更に分別され、缶類、壜類等は有価物と
して回収され再資源化されているが、種々雑多な
多品種の高分子化合物の集合体であるプラスチツ
ク廃棄物は、これを再資源化することは現実的に
不可能に近く、プラスチツクが腐敗性でない性質
を利用してこれを埋立廃棄により処分するのが最
も安価且つ効果的な方策とされている。
目的から更に分別され、缶類、壜類等は有価物と
して回収され再資源化されているが、種々雑多な
多品種の高分子化合物の集合体であるプラスチツ
ク廃棄物は、これを再資源化することは現実的に
不可能に近く、プラスチツクが腐敗性でない性質
を利用してこれを埋立廃棄により処分するのが最
も安価且つ効果的な方策とされている。
然し乍ら、プラスチツク廃棄物は、通常嵩比重
が0.01〜0.05程度であつて非常に嵩高であり、そ
のまま埋立廃棄する場合には埋立地への運搬費が
増大するだけでなく、埋立用地の効率的な利用を
図れないという大きな欠点を有している。又、フ
イルム状のプラスチツク廃棄物等は、風で飛散す
ることが多くあり、埋立地周辺の環境汚損を生じ
易いという欠点もある。
が0.01〜0.05程度であつて非常に嵩高であり、そ
のまま埋立廃棄する場合には埋立地への運搬費が
増大するだけでなく、埋立用地の効率的な利用を
図れないという大きな欠点を有している。又、フ
イルム状のプラスチツク廃棄物等は、風で飛散す
ることが多くあり、埋立地周辺の環境汚損を生じ
易いという欠点もある。
本発明は、プラスチツク廃棄物を処理する場合
に生じる燃焼炉の損傷や大気の汚染、有害ガスの
吸着除去に膨大な費用を要する等の欠点を除き、
極めて効率のよいプラスチツク廃棄物の運搬や埋
立廃棄を可能としたプラスチツク系ごみ圧縮梱包
装置の提供を目的とするものである。
に生じる燃焼炉の損傷や大気の汚染、有害ガスの
吸着除去に膨大な費用を要する等の欠点を除き、
極めて効率のよいプラスチツク廃棄物の運搬や埋
立廃棄を可能としたプラスチツク系ごみ圧縮梱包
装置の提供を目的とするものである。
本発明は、廃プラスチツクの挿入口と圧縮プラ
スチツクの搬出口とが穿設され前記挿入口の上方
に受入れホツパを固定した箱型装置本体の側面よ
り、廃プラスチツクを一側へ圧縮する圧縮板と、
該圧縮板により圧縮した廃プラスチツクを圧縮板
の圧縮方向と直角に搬出口へ移送する移送板とを
摺動自在に挿着して成る成形プレス装置と;前記
搬出口に対向して配設され、移送板により搬出口
から搬出される圧縮した廃プラスチツクの膨張を
阻止してその表面を高分子系フイルムテープにて
締め付け包装する圧縮梱包化装置とから構成され
ており、種々雑多なプラスチツク廃棄物を冷間状
態で圧縮して減容した後、膨張、復元しないよう
にこの減容状態を保持しつつその表面を高分子系
フイルムテープにて締め付け包装し、強固な固形
ブロツクを形成するものである。
スチツクの搬出口とが穿設され前記挿入口の上方
に受入れホツパを固定した箱型装置本体の側面よ
り、廃プラスチツクを一側へ圧縮する圧縮板と、
該圧縮板により圧縮した廃プラスチツクを圧縮板
の圧縮方向と直角に搬出口へ移送する移送板とを
摺動自在に挿着して成る成形プレス装置と;前記
搬出口に対向して配設され、移送板により搬出口
から搬出される圧縮した廃プラスチツクの膨張を
阻止してその表面を高分子系フイルムテープにて
締め付け包装する圧縮梱包化装置とから構成され
ており、種々雑多なプラスチツク廃棄物を冷間状
態で圧縮して減容した後、膨張、復元しないよう
にこの減容状態を保持しつつその表面を高分子系
フイルムテープにて締め付け包装し、強固な固形
ブロツクを形成するものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
ごみ圧縮梱包装置は、第1図に示す如く、廃プ
ラスチツクを圧縮する成形プレス装置Aと、圧縮
した廃プラスチツクを包装する圧着梱包化装置B
とから構成されている。
ラスチツクを圧縮する成形プレス装置Aと、圧縮
した廃プラスチツクを包装する圧着梱包化装置B
とから構成されている。
前記成形プレス装置Aは、鋼板製の箱型装置本
体1と、該装置本体1内へ廃プラスチツク等を供
給する受入れホツパ2と、圧縮用流体圧シリンダ
3,4及びこれらにより駆動される圧縮板5及び
移送板6等から構成されている。
体1と、該装置本体1内へ廃プラスチツク等を供
給する受入れホツパ2と、圧縮用流体圧シリンダ
3,4及びこれらにより駆動される圧縮板5及び
移送板6等から構成されている。
装置本体1は、上板1a、底板1b、前側板1
c、後側板1d及び左側板1eより構成されてお
り、上板1aには左側板1eより一定距離Hだけ
間隔を開けて廃プラスチツクの挿入口1fが穿設
されていて、その上方に受入ホツパ2が配設固定
されている。又、装置本体1の後側板1dの左側
板1e寄りには、圧縮した廃プラスチツクの搬出
口1gが穿設されており、該搬出口1gにはこれ
を閉塞、開放しうるゲート7が装着されている。
c、後側板1d及び左側板1eより構成されてお
り、上板1aには左側板1eより一定距離Hだけ
間隔を開けて廃プラスチツクの挿入口1fが穿設
されていて、その上方に受入ホツパ2が配設固定
されている。又、装置本体1の後側板1dの左側
板1e寄りには、圧縮した廃プラスチツクの搬出
口1gが穿設されており、該搬出口1gにはこれ
を閉塞、開放しうるゲート7が装着されている。
装置本体1内には、流体シリンダ3,4により
駆動される圧縮板5と移送板6が夫々摺動自在に
挿着されており、該本体1は、圧縮板5が移動す
る圧縮領域8と、移送板6が移動する領域9とに
分割されている。
駆動される圧縮板5と移送板6が夫々摺動自在に
挿着されており、該本体1は、圧縮板5が移動す
る圧縮領域8と、移送板6が移動する領域9とに
分割されている。
尚、圧縮板5の上面には、廃プラスチツクの挿
入口1fを閉鎖し得る大きさを有する天板10が
固着されている。
入口1fを閉鎖し得る大きさを有する天板10が
固着されている。
前記受入れホツパ2の下方部には、第3図に示
す如く、断面が略1/4円に近い形状を有する一対
の押え込み体11が回動自在に枢支されており、
油圧シリンダ12の駆動により前記挿入口1fの
略半分が閉鎖されるようになつている。
す如く、断面が略1/4円に近い形状を有する一対
の押え込み体11が回動自在に枢支されており、
油圧シリンダ12の駆動により前記挿入口1fの
略半分が閉鎖されるようになつている。
一方、圧着梱包化装置Bは、両端部を開放した
鋼板製の箱体13と、該箱体13内の圧縮した廃
プラスチツクを掴むチヤツク装置14と、該チヤ
ツク装置14を前後移動させる流体圧シリンダ1
5と、チヤツク装置14の後方向移動に同調しな
がら圧縮した廃プラスチツクを順次圧着包装する
梱包装置16と、圧縮した廃プラスチツクの向き
を90度旋回させ得る方向変換装置17と、該方向
変換装置17を左右移動させる流体圧シリンダ1
8等から構成されている。
鋼板製の箱体13と、該箱体13内の圧縮した廃
プラスチツクを掴むチヤツク装置14と、該チヤ
ツク装置14を前後移動させる流体圧シリンダ1
5と、チヤツク装置14の後方向移動に同調しな
がら圧縮した廃プラスチツクを順次圧着包装する
梱包装置16と、圧縮した廃プラスチツクの向き
を90度旋回させ得る方向変換装置17と、該方向
変換装置17を左右移動させる流体圧シリンダ1
8等から構成されている。
前記箱体13は、その前方開口部を装置本体1
の搬出口1gと対向させて配設されており、その
後方開口部の対向位置には移送板6により箱体1
3の後方開口部位置まで押し込まれた廃プラスチ
ツクの一端部を挾持する適宜の構造のチヤツク装
置14が配設されていて、該チヤツク装置14は
流体圧シリンダ15により前後移動自在となつて
いる。
の搬出口1gと対向させて配設されており、その
後方開口部の対向位置には移送板6により箱体1
3の後方開口部位置まで押し込まれた廃プラスチ
ツクの一端部を挾持する適宜の構造のチヤツク装
置14が配設されていて、該チヤツク装置14は
流体圧シリンダ15により前後移動自在となつて
いる。
梱包装置16は、第5図及び第6図に示す如
く、フレーム19と、該フレーム19の適宜の個
所に軸着した複数のローラに回転自在に嵌装され
た一対のリング20と、該リング20間に横設し
た軸21に嵌挿されたロール状の高分子系フイル
ムテープ22と、リング20を回転させるモータ
23及びベルト24等から構成されており、これ
は箱体13の後方開口部近傍に配設されている。
尚、第5図に於いて、25はテンシヨンローラ、
26は圧着包装化した廃プラスチツクの搬出用コ
ンベヤである。
く、フレーム19と、該フレーム19の適宜の個
所に軸着した複数のローラに回転自在に嵌装され
た一対のリング20と、該リング20間に横設し
た軸21に嵌挿されたロール状の高分子系フイル
ムテープ22と、リング20を回転させるモータ
23及びベルト24等から構成されており、これ
は箱体13の後方開口部近傍に配設されている。
尚、第5図に於いて、25はテンシヨンローラ、
26は圧着包装化した廃プラスチツクの搬出用コ
ンベヤである。
前記梱包装置16の左側には、該梱包装置16
内の廃プラスチツクをチヤツク装置14から受け
取つてその向きを直角に変える適宜の構造の方向
変換装置17が配設されており、該装置17は流
体シリンダ18により左右移動自在となつてい
る。
内の廃プラスチツクをチヤツク装置14から受け
取つてその向きを直角に変える適宜の構造の方向
変換装置17が配設されており、該装置17は流
体シリンダ18により左右移動自在となつてい
る。
次に、ごみ圧縮梱包装置の作動について説明す
る。
る。
第1図乃至第6図を参照して、受入れホツパ内
へ投入された廃プラスチツクは、挿入口1fを通
して装置本体1の圧縮領域8内へ供給される。
へ投入された廃プラスチツクは、挿入口1fを通
して装置本体1の圧縮領域8内へ供給される。
次に、流体圧シリンダ3が駆動され圧縮板5に
より廃プラスチツクは矢印方向へ圧縮される。
又、流体シリンダ3の駆動と同時に押え込み体1
1が廃プラスチツクを押え込む方向に駆動され、
その押え込み面11aが水平に保持されることに
より、圧縮板5により押し込まれる廃プラスチツ
クの上方への逃げが阻止される。尚、搬出口1g
は、ゲート7により閉塞されている。又、圧縮板
5の上方に固着した天板10により圧縮工程中に
於けるホツパ2からの廃プラスチツクの落下は完
全に阻止される。
より廃プラスチツクは矢印方向へ圧縮される。
又、流体シリンダ3の駆動と同時に押え込み体1
1が廃プラスチツクを押え込む方向に駆動され、
その押え込み面11aが水平に保持されることに
より、圧縮板5により押し込まれる廃プラスチツ
クの上方への逃げが阻止される。尚、搬出口1g
は、ゲート7により閉塞されている。又、圧縮板
5の上方に固着した天板10により圧縮工程中に
於けるホツパ2からの廃プラスチツクの落下は完
全に阻止される。
圧縮板5は、第4図に示す如く、搬出口1gの
手前まで押し込まれこの位置で停止状態に保持さ
れる。即ち、ここで冷間に於いて、略直方体の形
態に圧縮される。
手前まで押し込まれこの位置で停止状態に保持さ
れる。即ち、ここで冷間に於いて、略直方体の形
態に圧縮される。
次に、移送板6が矢印方向に押し込まれると同
時に搬出口1gのゲート7を開き、第4図に示す
如く、移送板6を距離Lだけ押し込んで圧縮した
廃プラスチツクを箱体13内へ移動させる。
時に搬出口1gのゲート7を開き、第4図に示す
如く、移送板6を距離Lだけ押し込んで圧縮した
廃プラスチツクを箱体13内へ移動させる。
前記箱体13は、圧縮された廃プラスチツクが
搬出口1gから梱包装置16に移送される段階で
膨張、復元するのを阻止するものである。
搬出口1gから梱包装置16に移送される段階で
膨張、復元するのを阻止するものである。
圧縮された廃プラスチツクが移送板6により箱
体13内へ順次押し込まれて後方開口部まで達す
ると、チヤツク装置14が流体圧シリンダ15に
より前進して廃プラスチツクの一端部を挾持し、
その後チヤツク装置14が前記移送距離Lだけの
移送板6の進みと同調して後退し、廃プラスチツ
クを梱包装置16内へ移動させる。このとき、チ
ヤツク装置14の後方向移動に同調しながら梱包
装置16が作動する。即ち、周廻機構を備えたリ
ング20が第5図の矢印に示す如く回転し、該リ
ング20に装着した高分子系フイルムテープ22
が連続的に廃プラスチツクの表面を圧着締め付け
ながら包装して行く。
体13内へ順次押し込まれて後方開口部まで達す
ると、チヤツク装置14が流体圧シリンダ15に
より前進して廃プラスチツクの一端部を挾持し、
その後チヤツク装置14が前記移送距離Lだけの
移送板6の進みと同調して後退し、廃プラスチツ
クを梱包装置16内へ移動させる。このとき、チ
ヤツク装置14の後方向移動に同調しながら梱包
装置16が作動する。即ち、周廻機構を備えたリ
ング20が第5図の矢印に示す如く回転し、該リ
ング20に装着した高分子系フイルムテープ22
が連続的に廃プラスチツクの表面を圧着締め付け
ながら包装して行く。
チヤツク装置14が所定の位置まで後退する
と、方向変換装置17が梱包装置16内に移動
し、一次梱包を終えた廃プラスチツクをチヤツク
装置14から受け取る。
と、方向変換装置17が梱包装置16内に移動
し、一次梱包を終えた廃プラスチツクをチヤツク
装置14から受け取る。
次に、方向変換装置17を作動させて廃プラス
チツク27の向きを第4図の実線位置から鎖線位
置に変え、再びチヤツク装置14により廃プラス
チツクを挾持し、方向変換装置17を所定の位置
に戻す。その後、梱包装置16を作動させて未包
装の廃プラスチツクの端面を高分子系フイルムテ
ープ22で圧着締め付け包装する。尚、テープ2
2は、廃プラスチツクを包装した後、カツター装
置(図示省略)により自動的に切断される。
チツク27の向きを第4図の実線位置から鎖線位
置に変え、再びチヤツク装置14により廃プラス
チツクを挾持し、方向変換装置17を所定の位置
に戻す。その後、梱包装置16を作動させて未包
装の廃プラスチツクの端面を高分子系フイルムテ
ープ22で圧着締め付け包装する。尚、テープ2
2は、廃プラスチツクを包装した後、カツター装
置(図示省略)により自動的に切断される。
上述の如き操作は一定のプログラムに従つて自
動的に行うことにより廃プラスチツクの圧縮、減
容、ブロツク化処理が連続的に行われるようにな
つている。
動的に行うことにより廃プラスチツクの圧縮、減
容、ブロツク化処理が連続的に行われるようにな
つている。
尚、本実施例に於いては、圧縮した廃プラスチ
ツクの圧着、包装に高分子系フイルムテープのみ
を使用しているが、予め高分子系の袋に挿入又は
バンド締め等を併用しても良い。そうすれば、廃
プラスチツクをより一層強固なブロツク化とする
ことができる。
ツクの圧着、包装に高分子系フイルムテープのみ
を使用しているが、予め高分子系の袋に挿入又は
バンド締め等を併用しても良い。そうすれば、廃
プラスチツクをより一層強固なブロツク化とする
ことができる。
又、圧縮成形した廃プラスチツクの離型を容易
にするために、装置本体の左側板、圧縮板、移送
板及び箱体の内面等に硬質クロムメツキ加工を施
しても良い。
にするために、装置本体の左側板、圧縮板、移送
板及び箱体の内面等に硬質クロムメツキ加工を施
しても良い。
本発明は、上述の如き構成を有するものである
から、下記の如く多くの優れた効用を有してい
る。
から、下記の如く多くの優れた効用を有してい
る。
(1) 嵩比重が小さく、取扱いの困難な廃プラスチ
ツクの容積を略1/10〜1/15にまで減容すること
ができ、且つその表面を強固な高分子系フイル
ムテープで圧着締め付けて包装成形品とするこ
とができるため、埋立廃棄の荷役、運搬作業が
著しく容易となるだけでなく、埋立地の効率的
な利用を図れると共に、埋立地周辺の環境汚損
を完全に防止することができる。
ツクの容積を略1/10〜1/15にまで減容すること
ができ、且つその表面を強固な高分子系フイル
ムテープで圧着締め付けて包装成形品とするこ
とができるため、埋立廃棄の荷役、運搬作業が
著しく容易となるだけでなく、埋立地の効率的
な利用を図れると共に、埋立地周辺の環境汚損
を完全に防止することができる。
(2) 所定形状に冷間圧縮した廃プラスチツクの膨
張復元を阻止しつつその表面を高分子系フイル
ムテープで圧着締め付け包装しているため、成
形寸法の一定した極めて強固なブロツクを形成
することができる。
張復元を阻止しつつその表面を高分子系フイル
ムテープで圧着締め付け包装しているため、成
形寸法の一定した極めて強固なブロツクを形成
することができる。
(3) 熱エネルギーを消費することなく冷間処理で
ブロツク化できる上、溶融温度の夫々異なる
種々雑多なプラスチツク混合体であつても容易
にブロツク化を行え、溶融による融着、有害ガ
ス等の発生がない。又、装置自体の構成も極め
て簡単であつて設置スペースも狭くてよく、熱
エネルギー等が不要なため、極めて低コストの
処理が可能となる。
ブロツク化できる上、溶融温度の夫々異なる
種々雑多なプラスチツク混合体であつても容易
にブロツク化を行え、溶融による融着、有害ガ
ス等の発生がない。又、装置自体の構成も極め
て簡単であつて設置スペースも狭くてよく、熱
エネルギー等が不要なため、極めて低コストの
処理が可能となる。
本発明は、上述の通り、分別回収した大量のプ
ラスチツク廃棄物を焼却することなく連続的に圧
縮ブロツク化処理することができ、極めて優れた
効用を有している。
ラスチツク廃棄物を焼却することなく連続的に圧
縮ブロツク化処理することができ、極めて優れた
効用を有している。
第1図は本発明の実施例を示すプラスチツク系
ごみ圧縮梱包装置の一部横断面概略図、第2図は
第1図の−線断面図、第3図は第2図の−
線断面図、第4図、第5図、第6図は本発明の
実施例の作動説明図である。 Aは成形プレス装置、Bは圧着梱包化装置、1
は箱型装置本体、1fは挿入口、1gは搬出口、
2は受入れホツパ、5は圧縮板、6は移送板、2
2は高分子系フイルムテープ。
ごみ圧縮梱包装置の一部横断面概略図、第2図は
第1図の−線断面図、第3図は第2図の−
線断面図、第4図、第5図、第6図は本発明の
実施例の作動説明図である。 Aは成形プレス装置、Bは圧着梱包化装置、1
は箱型装置本体、1fは挿入口、1gは搬出口、
2は受入れホツパ、5は圧縮板、6は移送板、2
2は高分子系フイルムテープ。
Claims (1)
- 1 廃プラスチツクの挿入口1fと圧縮プラスチ
ツクの搬出口1gとが穿設され前記挿入口1fの
上方に受入れホツパ2を固定した箱型装置本体1
の側面より、廃プラスチツクを一側へ圧縮する圧
縮板5と、該圧縮板5により圧縮した廃プラスチ
ツクを圧縮板5の圧縮方向と直角に搬出口1gへ
移送する移送板6とを摺動自在に挿着して成る成
形プレス装置Aと;前記搬出口1gに対向して配
設され、移送板6により搬出口1gから搬出され
る圧縮した廃プラスチツクの膨張を阻止してその
表面を高分子系フイルムテープ22にて締め付け
包装する圧着梱包化装置Bとから構成した事を特
徴とするプラスチツク系ごみ圧縮梱包装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58061170A JPS59185624A (ja) | 1983-04-06 | 1983-04-06 | プラスチツク系ごみ圧縮梱包装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58061170A JPS59185624A (ja) | 1983-04-06 | 1983-04-06 | プラスチツク系ごみ圧縮梱包装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59185624A JPS59185624A (ja) | 1984-10-22 |
JPS6155848B2 true JPS6155848B2 (ja) | 1986-11-29 |
Family
ID=13163395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58061170A Granted JPS59185624A (ja) | 1983-04-06 | 1983-04-06 | プラスチツク系ごみ圧縮梱包装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59185624A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6349289A (ja) * | 1986-08-18 | 1988-03-02 | Fuji Electric Co Ltd | プラスチツク廃棄物減容固化装置 |
CN111361888B (zh) * | 2020-03-12 | 2021-04-06 | 陈波波 | 一种基于绿色节能的市政工程用生活垃圾处理装置 |
-
1983
- 1983-04-06 JP JP58061170A patent/JPS59185624A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59185624A (ja) | 1984-10-22 |
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