JPS6155832A - 真空バルブ - Google Patents

真空バルブ

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Publication number
JPS6155832A
JPS6155832A JP17742284A JP17742284A JPS6155832A JP S6155832 A JPS6155832 A JP S6155832A JP 17742284 A JP17742284 A JP 17742284A JP 17742284 A JP17742284 A JP 17742284A JP S6155832 A JPS6155832 A JP S6155832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum valve
fixed
end plate
movable
insulating
Prior art date
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Pending
Application number
JP17742284A
Other languages
English (en)
Inventor
加川 芳弘
神原 静夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS6155832A publication Critical patent/JPS6155832A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は真空バルブに関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
先に出願人により提案されている真箪ノクルプは、第3
図、第4図に示す如く、絶縁筒6の両端に固定側端板7
と可動側端板8t−封着して真空容器を形成し、固定軸
1は、固定側端板7に気密に固着され、可動軸2は、ベ
ローズ5を介して可動41’J MaA板8に気密に固
着され、真空を撮ることなく接点3の開閉ができるよう
になっている。又、シールド4は固定側端板7、可動側
端板8よりに2縁され、接点3を囲むように配置されて
おり、接点3の′L0:流開閉時開閉時する金属蒸気が
絶縁筒6の内面に封着して、絶縁筒6の絶縁耐力が低下
することを防止している。絶縁子−ルド11は、接地電
極9、弾性波センサー10を内紙している。、接地電極
9はシールド4の電位変化を5〜15%に変える程度の
大きさにしてあり、その電位変化によシ、真空不良が発
生した場合に通電部(可動軸2、−短軸1、接点3)と
シールド4間の放電を発生しやすくしたもので、接地電
極9に取付けた弾性波センサー10で放電を検出するよ
うにし、その検出した信匈は、増幅器12を介して表示
器13へ送られている。
この場合、真空バルブが開極時に固定軸】と可動軸2に
は、所定の電圧が加わり他社そ−ルド11にも同等の電
圧が加わるため相当の耐電圧性能が要求される。そのた
め、一般に絶縁モールド11は、リング状に注型して製
作、あるいは、あらかじめ接地電極9と弾性波センサー
10をモールドしたものを接着剤によって絶縁筒6の表
面に固着し、真空バルブと絶Oそ−ルド11の境界の耐
電圧性能を満足している。
しかし、前記注型によυ製作したものおよび接着剤によ
る固着したものは、次のような間眩がある。
(1)注型により製作したものの問題点弾性波センサー
10の容器がステンレス製であり、その熱膨張係数は、
9.9〜11.7 X 10−’で、一方の注型材の場
合は35〜40X10−’の熱膨張係数である。
この熱膨張係数の差、および弾性波センサー10の容器
が円柱状で鋭いコーナ一部を有しているため硬化物に応
力集中が生じ亀裂が入りやすい。亀裂の発生は致命的で
あり、短絡事故等のl大事故を誘発する。
まだ、注型の場合、金型を必要とするが真空バルブの絶
縁筒6の外径寸法公差が最大で5mmもあるため、真空
バルブ個々によって寸法調整が必要であシ、金型調整の
都度、樹脂漏れ防止のだめのシールが必要である。
(2)接着による固着の問題点 第4図に示す如く、あらかじめ接地電極9と弾性波セン
サー10を絶縁モールド11シたものを接着剤層14に
よって絶縁筒6に固着するものであるが、接地電極9は
、e縁部6の表面に密着させなければならないため固着
前は、絶縁モールド11の表面に露出されている。この
ことから、真空バルブと接地電極9の絶縁は、固定側端
&7あるいは可動側端板8と絶縁モールド11までの気
中ギャップと接着剤層14に依存している。接着剤層1
4は周知のとお9、接着剤塗亜時あるいは貼合せ時に巻
込む気泡の存在等の電気的に有害な欠隔を含んでいる。
特に真空バルブのように高信頼性を必要とするものは、
20年以上の寿命が要求され、運転時の振動。
衝撃力等によって接着N14に剥′Iaが住じ、絶縁モ
ールド11が落下することがないようにする必要がある
0 また、接着による固着は、接着層14の厚さは数十ミク
ロンと薄い方が接着力を向上させるが先にも述べたよう
に真空バルブの外径にバラツキがあシ真空バルブ個々の
外径の曲率が異゛るため接着層14の厚さは一定になら
な込。接着層14の厚さは接着強さに重大な影響を与え
、一般的には薄い方が高い値を示すが、前記のように接
着層14の厚さが一定でない場合、剥離力や剪断力によ
って生ずる歪は、接着層14の厚い方に集中し、接着の
特徴であ、る歪の分散ができないため接着強さが著しる
しく低下する。
〔発明の目的〕
本発明は、あらかじめ絶縁モールドした接地電極と弾性
波センサーを真空バルブに確実に装着し、信頼性の高い
真空バルブを提供することを目′的とする。
〔発明の概要〕
本発明によれば真空バルブのシールドの電位変動を5〜
15%におさえる接地電極と弾性波センサーを、真空バ
ルブ表面に配置するために、あらかじめ接地電極と弾性
波センサーを絶縁モールドし、真空バルブ固着部に接着
剤を塗布した真空バルブ外径よjo 10〜b ム製のケースに収納して、真空バルブ表面に固着したこ
と。また、前記ブチルゴム製のケースのかワシにシリコ
ーンゴム、塩化ビニル、テフロン等の収縮チューブのケ
ースを用匹て真空バルブ表面に固着したことを特徴とす
る真空バルブ。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面によって説明する。従来
例の第3図、第4図と同一機能は同−付号を付し、その
部分の詳細な説明を省略する。
g1図において、接地Jt極9と弾性波センサー10は
、絶縁モールド11の歪集中を緩和するため予じめイソ
シアネートプレポリマー(0CN−R−NCO)とポリ
オール(HO−R’−0)()からなるポリウレタン(
日本ゼオン■のシステム94に該当)でモールドし、次
いで第1表に示す組成の注型材料で絶縁モールドした。
第1表 真空バルブへの取付けは、第2図に示すごとく、絶縁モ
ールド11を収納できるケースを有するリング状のブチ
ルゴム製のケース16による。リングの内径は、真空バ
ルブの外径の最小公差より10〜20チ小さくシ、真空
バルブに取付けた時に常に締付力が加わるようにした。
ブチルゴムは、昭和電線■の耐トラツキング性ブチルゴ
ムを用いた。その配合を第2表に示す。
以下余白 第2表 同ゴムは、汚損環境下でもすぐれた電気特性を発揮する
ことから、真空バルブの使用環境を重汚損環境(等価基
分量: 0.12mjl/CTi’ )を想定して前記
耐トラツキング性ブチルゴムを用いたが、汚損環境を無
視できる場合は、エチレンプロピレンゴム、クロロ70
レンゴム等の使用も可能である。
真空バルブに絶縁モールド11を取付ける操作はまず、
真空バルブの接着面、ブチルゴム製のケース16、絶縁
モールドHの表面を有機溶剤(アセトン)で脱脂する。
次いで、絶縁そ−ルド11の全面、ブチルゴム製のケー
ス16の内側全面にエポキシ系接着剤を塗布し、収納部
17に絶縁モールド11を収納後、真空バルブに取付け
る。エポキシ系接着剤は、長潮チパ■社の72ルダイト
スタンダードを用いた。
こうすることによって、ブチルゴム製のケース16の内
径は、常に真空バルブの外径よシ小さいため、内面に塗
布された接着剤の硬化時に締付力が加わシ強固に固着さ
れる。取付られたブチルゴム製のケース16は、弾性波
センサー10を含む絶縁モールド11を外部よシ保獲す
るとともに、絶縁モールドHの脱落は完全に防止できる
又、ブチルゴム製のケース16のかわシに、シリコーン
収縮チューブのケース16を用いた。
まず、絶縁モールド11および真空バルブの固着面を有
機溶剤(アセトン)で脱脂後、エポキシ系接着剤(長細
チバ叶9社製アラルダイトスメンダート)によって接着
する。史に、信越化学工栗■社のシリコーンゴム収縮チ
ューブ(ST−1000DG)VCよって固着する。こ
の際、シリコーンゴム収M チューブは、エポキシ樹脂
等の熱硬化性接着剤、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂等
の熱硬化性接着剤ともに接着しないため、同質材料であ
るシリコーンシーラント(東芝シリコーン■のTSE 
382 RTV )を内面に塗布後に固着する。収縮チ
ューブにシリコーンゴム系を用いた理由は、耐トラッキ
ング性ブチルゴム同様重汚損環境下ですぐれた電気特性
を発揮するためである。従って、使用環境によって収縮
チューブの材料は適宜選定される。
本発明の真空バルブと従来のモールドによる真空バルブ
および接着による真空バルブを用いて、AC耐圧試験、
インパルス耐圧試験を行ない更に98〜100℃の温水
に1時間浸漬後直ちに0〜2℃の冷水中に1時間浸漬を
1サイクルとして10サイクルまで行ないその後再びA
C耐圧、インパルス耐圧を調査した。その結果を第3表
に示す。
以下余白 また、本発明の真空バルブは10,000回以上の無負
荷開閉試験も合せて行なったが、外観に変化はみられず
、試験後の±5QKVのインパルス耐圧にも異常は認め
られなかった。
〔発明の効果〕
本発明によれば、接地電極と弾性波センサーを絶縁モー
ルドしたものを、真空バルブの外面に藺単に装着が可能
であり、絶縁モールドが剥離および落下することのない
、電気特性のすぐれた高い信頼性を有する真空バルブが
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す真空バルブの断面図、
第2図は第1図の平面図、第3図は従来の真空バルブの
断面図、第4図は従来の真空バルブの平面図である。 11・・絶縁モールド   14・・接着層16、ケー
ス (7317)  代理人 弁理士 則 近 恵 佑 (
ほか1名〕第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絶縁筒の一端を固定側端板に、他方を可動側端板で閉塞
    した真空容器と、この真空容器内の軸方向に対向して接
    離可能な状態で配置した可動電極と固定電極と、この両
    電極を包囲するようにして、前記絶縁筒に取付けたシー
    ルドと、前記可動電極に固着した可動通電軸をベローズ
    を介して前記可動側端板に封着し、前記固定電極に固着
    した固定通電軸を固定側端板に封着してなる真空バルブ
    において、前記絶縁筒の表面にあらかじめ絶縁物にてモ
    ールドされた接地電極と弾性波センサーなる検出器を絶
    縁性の弾性体ケースを用いて固着したことを特徴とする
    真空バルブ。
JP17742284A 1984-08-28 1984-08-28 真空バルブ Pending JPS6155832A (ja)

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JP17742284A JPS6155832A (ja) 1984-08-28 1984-08-28 真空バルブ

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JP17742284A JPS6155832A (ja) 1984-08-28 1984-08-28 真空バルブ

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JPS6155832A true JPS6155832A (ja) 1986-03-20

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ID=16030648

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JP17742284A Pending JPS6155832A (ja) 1984-08-28 1984-08-28 真空バルブ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008270209A (ja) * 2007-04-18 2008-11-06 Ls Industrial Systems Co Ltd 真空インタラプタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008270209A (ja) * 2007-04-18 2008-11-06 Ls Industrial Systems Co Ltd 真空インタラプタ
JP4677005B2 (ja) * 2007-04-18 2011-04-27 エルエス産電株式会社 真空インタラプタ

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