JPS6155496B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6155496B2
JPS6155496B2 JP54039921A JP3992179A JPS6155496B2 JP S6155496 B2 JPS6155496 B2 JP S6155496B2 JP 54039921 A JP54039921 A JP 54039921A JP 3992179 A JP3992179 A JP 3992179A JP S6155496 B2 JPS6155496 B2 JP S6155496B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
derivative according
same meanings
ethyl
represented
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54039921A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55162758A (en
Inventor
Tetsukyo Kamijo
Ryoji Yamamoto
Masanori Yamaura
Yukyoshi Ajisawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kissei Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Kissei Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kissei Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Kissei Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP3992179A priority Critical patent/JPS55162758A/ja
Priority to EP80300817A priority patent/EP0017376A1/en
Publication of JPS55162758A publication Critical patent/JPS55162758A/ja
Publication of JPS6155496B2 publication Critical patent/JPS6155496B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は医薬品として有用な新規なフエニルア
セトアミド誘導体およびそれらの薬理学的に許容
できる塩に関するものである。さらに詳しくいえ
ば、本発明は強力な中枢抑制作用、鎮痛作用を有
し医薬品として有用な、一般式 (式中のR1は炭素数1〜3のアルキル基であり、
R2は炭素数4〜7のシクロアルキル基または炭
素数4〜7のシクロアルキルアルキル基であり、
Xは炭素数1〜3のアルコキシ基であり、Yは水
素原子、水酸基または炭素数1〜3のアルコキシ
基であり、nは0〜2の整数である) で表わされる新規なフエニルアセトアミド誘導体
およびそれらの薬理学的に許容できる酸付加塩に
関するものである。 本発明者らは強力でかつ耽溺性の少ない鎮痛剤
を開発すべく種々検討した結果、本発明の前記一
般式()で表わされるフエニルアセトアミド誘
導体が強い鎮痛作用を有しさらに耽溺性が弱く、
鎮痛剤として有用であること見い出し、本発明を
なすに到つた。 本発明の前記一般式()で表わされるフエニ
ルアセトアミド誘導体は文献未記載の新規化合物
であり、マウスの酢酸投与によつて惹起するライ
ジング(writhing)反応を著しく抑制することに
より、その鎮痛作用を確認することができた。 本発明の前記一般式()で表わされるフエニ
ルアセトアミド誘導体は、たとえば、一般式 (式中のWは水素原子、水酸基、ベンジルオキシ
基または炭素数1〜3のアルコキシ基であり、
R1およびR2は前記と同じ意味をもつ) で表わされる化合物と、一般式 (式中のXおよびnは前記と同じ意味をもつ) で表わされるフエニル酢酸またはフエニル酢酸誘
導体またはその反応性官能的誘導体とを縮合剤の
存在下または非存在下に反応させ所望により生成
物を接触還元によりベンジル基を除去することに
より製造することができる。本製造方法はそれ自
体公知のアミド化反応であり、公知の方法に従つ
て行うことができる。すなわち、前記一般式
()で表わされる化合物と、これと等モルない
しやゝ過剰モルの前記一般式()で表わされる
フエニル酢酸またはフエニル酢酸誘導体とを不活
性有機溶媒、例えばベンゼン、トルエン、キシレ
ン、ジオキサン、テトラハイドロフラン、クロロ
ホルム、塩化メチレンなど中または無溶媒中で縮
合剤、例えばオキシ塩化リンの存在下または非存
在下に室温〜150℃で1〜8時間加熱するか、あ
るいは前記一般式()で表わされる化合物と、
これと等モルないしやゝ過剰モルの前記一般式
()で表わされるフエニル酢酸またはフエニル
酢酸誘導体の反応性官能的誘導体とを不活性有機
溶媒、例えばベンゼン、トルエン、キシレン、ジ
オキサン、テトラハイドロフラン、クロロホル
ム、塩化メチレンなどの中で、塩基例えばピリジ
ン、トリエチルアミンなどの有機第3級塩基の存
在下に1〜8時間、0〜100℃に加熱し、反応混
合物を冷却後ベンゼンなどの有機溶媒を加え次い
でアルカリ水溶液で洗い、有機層を乾燥し減圧下
に濃縮し残留物を減圧蒸留するか、カラムクロマ
トグラフイなどで精製し、所望により生成物を接
触還元することにより目的物を得ることができ
る。この場合、原料として用いる前記一般式
()で表わされる化合物は新規化合物であり、
一般式 (式中のWは前記と同じ意味をもつ) で表わされる2−フエニルエチルアミンおよびそ
の誘導体を不活性溶媒、例えば水−ジオキサン中
で塩基例えば炭酸水素ナトリウムなどの存在下に
クロル酢酸クロライドとを反応させ次いで生成物
を不活性溶媒、例えばベンゼン中で塩基、例え
ば、トリエチルアミンの存在下に、一般式 (式中のR1およびR2は前記と同じ意味をもつ) で表わされるアミンと反応させ、一般式 (式中のW、R1およびR2は前記と同じ意味をも
つ) で表わされる化合物を得たのち、このものを不活
性有機溶媒、例えばエーテル中水素化リチウムア
ルミニウムで還元することにより製造することが
できる。本発明において、これらの化合物として
はN−2−フエニルエチル−N′−メチル−N′−
シクロプロピルメチルエチレンジアミン、N−2
−フエニルエチル−N′−エチル−N′−シクロプ
ロピルメチルエチレンジアミン、N−2−フエニ
ルエチル−N′−プロピル−N′−シクロプロピル
メチルエチレンジアミン、N−2−フエニルエチ
ル−N′−メチル−N′−シクロヘキシルエチレン
ジアミン、N−2−フエニルエチル−N′−エチ
ル−N′−シクロヘキシルエチレンジアミン、N
−2−フエニルエチル−N′−プロピル−N′−シ
クロヘキシルエチレンジアミン、N−2−(4−
メトキシフエニル)エチル−N′−メチル−N′−
シクプロピルメチルエチレンジアミン、N−2−
(4−メトキシフエニル)エチル−N′−メチル−
N′−シクロヘキシルエチレンジアミン、N−2
−(4−メトキシフエニル)エチル−N′−エチル
−N′−シクロプロピルメチルエチレンジアミ
ン、N−2−(4−メトキシフエニル)エチル−
N′−エチル−N′−シクロヘキシルエチレンジア
ミン、N−2−(4−メトキシフエニル)エチル
−N′−プロピル−N′−シクロプロピルメチルエ
チレンジアミン、N−2−(4−メトキシフエニ
ル)エチル−N′−プロピル−N′−シクロヘキシ
ルエチレンジアミン、N−2−(4−エトキシフ
エニル)エチル−N′−メチル−N′−シクロプロ
ピルメチルエチレンジアミン、N−2−(4−エ
トキシフエニル)エチル−N′−エチル−N′−シ
クロヘキシルエチレンジアミン、N−2−(4−
エトキシフエニル)エチル−N′−エチル−N′−
シクロプロピルメチルエチレンジアミン、N−2
−(4−プロポキシフエニル)エチル−N′−プロ
ピル−N′−シクロプロピルメチルエチレンジア
ミン、N−2−(4−ベンジルオキシフエニル)
エチル−N′−メチル−N′−シクロプロピルメチ
ルエチレンジアミン、N−2−(4−ベンジルオ
キシフエニル)エチル−N′−メチル−N′−シク
ロヘキシルエチレンジアミン、N−2−(4−ベ
ンジルオキシフエニル)エチル−N′−エチル−
N′−シクロプロピルメチルエチレンジアミン、
N−2−(4−ベンジルオキシフエニル)エチル
−N′−エチル−N′−シクロヘキシルエチレンジ
アミン、N−2−(4−ベンジルオキシフエニ
ル)エチル−N′−プロピル−N′−シクロプロピ
ルメチルエチレンジアミン、N−2−(4−ベン
ジルオキシフエニル)エチル−N′−プロピル−
N′−シクロヘキシルエチレンジアミンなどを用
いることができる。また前記一般式()で表わ
されるフエニル酢酸またはフエニル酢酸誘導体は
公知化合物であり、文献記載の方法に従つて容易
に製造することができ、これらの例としてはフニ
ル酢酸、2−、3−または4−メトキシフエニル
酢酸、2−、3−または4−エトキシフエニル酢
酸、2−、3−または4−プロポキシフエニル酢
酸、2・3−、2・4−、2・5−、2・6−、
3・4−または3・5−ジメトキシフエニル酢
酸、2・3−、2・4−、2・5−、2・6−、
3・4−または3・5−ジエトキシフエニル酢
酸、2・3−、2・4−、2・5−、2・6−、
3・4−または3・5−ジプロポキシフエニル酢
酸などをあげることができる。本発明においては
これらのカルボン酸の代りに、その反応性官能的
誘導体を用いることもでき、それらの例としては
酸塩化物、酸無水物、混合酸無水物、エステルな
どを用いることができる。これらの反応性官能的
誘導体は常法に従つて容易に製造することができ
る。例えば酸クロライドは一般式()で表わさ
れるフエニル酢酸またはその誘導体と塩化チオニ
ルとをベンゼン中で数時間加熱することにより製
造することができる。また前記一般式()で表
わされる化合物と前記一般式()で表わされる
化合物とのアミド化反応において、原料として一
般式()で表わされる化合物の酸塩化物を用い
る場合、適量の4−(N・N−ジメチルアミノ)
ピリジンまたは4−ピロリジノピリジンを触媒と
して用いると反応を好ましく促進させることがで
きる。さらに前記一般式()で表わされる化合
物でベンゼン核上に水酸基をもつ化合物は水酸基
をベンジル基などで保護したのち、アミド化反応
を行う方が好ましい。この保護基は常法例えば接
触水添により除去することができる。 本発明の前記一般式()で表わされるフエニ
ルアセトアミド誘導体において、遊離形のものは
粘性の油状物質であり、通常の有機溶媒、例えば
メタノール、エタノール、クロロホルム、塩化メ
チレン、エーテル、酢酸エチル、ベンゼンなどに
可溶である。これらの遊離形の化合物は常法に従
い酸付加塩とすることができる。例えば一般式
()で表わされるフエニルアセトアミド誘導体
の遊離形の化合物をエーテルに溶かし、次いでこ
の溶液に適量の塩酸ガスを加えることにより塩酸
塩を製造することができる。 本発明の前記一般式()で表わされるフエニ
ルアセトアミド誘導体の酸付加塩は無色の結晶性
物質もしくはガラス状物質であり、相当する遊離
形の化合物と同様に強い中枢抑制作用、鎮痛作用
を有し、酸付加塩としては前記の塩酸塩のほか
に、硫酸塩、リン酸塩、スルホン酸塩、クエン酸
塩、酒石酸塩などをあげることができる。 本発明の前記一般式()で表わされるフエニ
ルアセトアミド誘導体は文献未記載の新期化合物
であり、強い中枢抑制作用、鎮痛作用を有し医薬
品として有用である。 本発明をさらに詳述するために以下に参考例お
よび実施例を示す。なお参考例および実施例中の
化合物の沸点は未補正である。 参考例 1 2−フエニルエチルアミン塩酸塩38g、炭酸水
素ナトリウム80gをジオキサン600mlと水700mlに
溶解し氷冷下にクロル酢酸クロライド40gを滴下
し室温で2時間撹拌する。減圧下に反応液を濃縮
し次いで水を加えて結晶をろ取する。結晶をクロ
ロホルム−n−ヘキサンより再結晶してN−(2
−フエニルエチル)クロルアセトアミド36.2gを
得る。N−(2−フエニルエチル)クロルアセト
アミド36.2gとN−メチルシクロプロピルメチル
アミン塩酸塩22.2gを200mlのベンゼンに加え、
40.7gのトリエチルアミンを加えて一夜加熱還流
する。冷却後反応液に水酸化ナトリウム水溶液を
加えアルカリ性としベンゼン層を分取し水洗し乾
燥する。減圧下で溶媒を留去し、N−2−フエニ
ルエチル−α−(N−メチル−N−シクロプロピ
ルメチルアミノ)アセトアミド45.3gを得る。14
gの水素化リチウムアルミニウムをエーテル1000
mlにけんだくし氷冷撹拌下にN−2−フエニルエ
チル−α−(N−メチル−N−シクロプロピルメ
チルアミノ)アセトアミド45.3gのエーテル溶液
を滴下する。室温で1時間撹拌後一夜加熱還流す
る。反応液を冷却後、氷冷撹拌下に10%水酸化ナ
トリウム水溶液を加えエーテル層を分取し、乾燥
後エーテルを留去する。残留物を減圧蒸留(130
〜135℃/1mmHg)してN−2−フエニルエチル
−N′−メチル−N′−シクロプロピルメチルエチ
レンジアミン31.9gを得る。 赤外線吸収スペクトル(液膜) νNH:3300cm-1 元素分析値 C15H24N2として C% H% N% 理論値 77.53 10.41 12.06 実測値 77.46 10.46 11.98 核磁気共鳴スペクトル(CDCl3) δ:0〜1.05(m、5H)、1.8(s、1H)、2.15
〜3.0(m、13H)、7.2(s、5H) 以下同様な操作により下記の化合物を製造する
ことができる。
【表】 実施例 1 N−2−(4−ベンジルオキシフエニル)エチ
ル−N′−メチル−N′−シクロプロピルメチルエ
チレンジアミン10gと4−メトキシフエニル酢酸
8.3gをベンゼン100mlに溶解し、この溶液にオキ
シ塩化リン7.7gを氷冷下に滴下する。室温で1
時間撹拌したのち5時間加熱還流する。冷却後10
%水酸化ナトリウム水溶液を加えベンゼン層を分
取し水洗後乾燥する。減圧下にベンゼンを留去し
残留物を活性アルミナカラムクロマトグラフイ
(ベンゼン−酢酸エチル)で精製し、N−2−(4
−ベンジルオキシフエニル)エチル−N−2−
(N−メチル−N−シクロプロピルメチルアミ
ノ)エチル−4−メトキシフエニルアセトアミド
10gを得る。次いでこのもの10gをエタノール
300mlに溶し、この溶液に濃塩酸3mlと塩化パラ
ジウム0.6gを加え4気圧で接触還元する。反応
液をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮し、残留物にエ
ーテル500mlとジエチルアミン9gを加える。析
出するジエチルアミン塩酸塩をろ別し、ろ液を濃
縮し淡黄色油状物質のN−2−(4−ヒドロキシ
フエニル)エチル−N−2−(N−メチル−N−
シクロプロピルメチルアミノ)エチル−4−メト
キシフエニルアセトアミド4.8gを得る。 赤外線吸収スペクトル(液膜) νOH:3250cm-1、νCO:1630cm-1 元素分析値 C24H32O3N2として C% H% N% 理論値 72.69 8.13 7.07 実測値 72.51 8.21 6.87 核磁気共鳴スペクトル(CDCl3) δ:0〜1.1(m、5H)、2.2〜3.9(m、15H)、
3.76〜(s、3H)、6.6〜7.3(m、8H)、8.38
(br、1H) 実施例 2 4−メトキシフエニル酢酸8.3gをベンゼン100
mlに溶解し、これにオキシ塩化リン7.7gを滴下
し30分間室温で撹拌する。次いで氷冷下にN−2
−(4−メトキシフエニル)エチル−N′−メチル
−N′−シクロプロピルメチルエチレンジアミン
8.2gのベンゼン20ml溶液を滴下し室温で30分間
撹拌し、さらに3時間加熱還流する。冷却後10%
水酸化ナトリウム水溶液を加えベンゼン層を分取
し水洗し乾燥する。減圧下にベンゼンを留去し残
留物を活性アルミナカラムクロマトグラフイ(ベ
ンゼン−酢酸エチル)で精製し淡黄色油状物質の
N−2−(4−メトキシフエニル)エチル−N−
2−(N−メチル−N−シクロプロピルメチルア
ミノ)エチル−4−メトキシフエニルアセトアミ
ド9gを得る。 赤外線吸収スペクトル(液膜) νCO:1635cm-1 元素分析値 C25H34O3N2として C% H% N% 理論値 73.14 8.35 6.82 実測値 73.26 8.24 6.55 核磁気共鳴スペクトル(CDCl3) δ:0〜1.3(m、5H)、2.1〜4.0(m、15H)、
3.8(s、s、3H、3H)、6.7〜7.3(m、
8H) 実施例 3 4−メトキシフエニル酢酸6.9gを150mlのベン
ゼンに溶かし次いでオキシ塩化リン6.9gを加え
室温で30分間撹拌する。この反応液にN−2−フ
エニルエチル−N′−メチル−N′−シクロプロピ
ルメチルエチレンジアミン10gを加え室温で1時
間撹拌し、さらに3時間加熱還流する。反応液を
冷却後、反応液に10%水酸化ナトリウム水溶液を
加えベンゼン層を分取し水洗し乾燥する。減圧下
にベンゼンを留去し、残留物を減圧蒸留(212〜
223℃/0.5mmHg)し、N−2−フエニルエチル
−N−2−(N−メチル−N−シクロプロピルメ
チルアミノ)エチル−4−メトキシフエニルアセ
トアミド11.9gを得る。 赤外線吸収スペクトル(液膜) νCO:1640cm-1 元素分析値 C24H32O2N2として C% H% N% 理論値 75.75 8.48 7.36 実測値 75.83 8.73 7.44 核磁気共鳴スペクトル(CDCl3) δ:0〜1.0(m、5H)、2.1〜3.7(m、15H)、
3.78(s、3H)、6.7〜7.37(m、9H) 実施例 4 N−2−フエニルエチル−N′−メチル−N′−
シクロプロピルメチルエチレンジアミン2.3g、
トリエチルアミン5ml、4−(N・N−ジメチル
アミノ)ピリジン100mgを塩化メチレン50mlに溶
解し氷冷下に撹拌する。この溶液にフエニル酢酸
クロライド2gの塩化メチレン10mlの溶液を滴下
する。氷冷下1時間次いで室温で2時間撹拌す
る。反応液に10%水酸化ナトリウム水溶液を加え
塩化メチレン層を分取し水洗し乾燥する。減圧下
に塩化メチレンを留去し残留物を活性アルミナカ
ラムクロマトグラフイ(ベンゼン−酢酸エチル)
で精製しN−2−フエニルエチル−N−2−(N
−メチル−N−シクロプロピルメチルアミノ)エ
チルフエニルアセトアミド2.8gを得る。 赤外線吸収スペクトル(液膜) νCO:1640cm-1 元素分析値 C23H30ON2として C% H% N% 理論値 78.81 8.63 7.99 実測値 78.90 8.51 8.00 核磁気共鳴スペクトル(CDCl3) δ:0〜1.05(m、5H)、2.1〜3.95(m、
15H)、7.0〜7.5(m、10H) 実施例 5 N−2−フエニルエチル−N′−メチル−N′−
シクロプロピルメチルエチレンジアミン3.5g、
トリエチルアミン5ml、4−(N・N−ジメチル
アミノ)ピリジン20mgを塩化メチレン50mlに溶か
し、この溶液に2・5−ジメトキシフエニル酢酸
クロライド3.5gの塩化メチレン10ml溶液を氷冷
撹拌下に滴下し氷冷下に1時間反応させ、次いで
室温で2時間反応させる。反応液に10%水酸化ナ
トリウム水溶液を加え塩化メチレン層を分取し水
洗し乾燥する。減圧下に塩化メチレンを留去し残
留物を活性アルミナカラムクロマトグラフイ(ベ
ンゼン−酢酸エチル)で精製しN−2−フエニル
エチル−N−2−(N−メチル−N−シクロプロ
ピルメチルアミノ)エチル−2・5−ジメトキシ
フエニルアセトアミド4.6gを得る。 赤外線吸収スペクトル(液膜) νCO:1640cm-1 元素分析値 C25H34O3N2として C% H% N% 理論値 73.14 8.35 6.82 実測値 73.31 8.44 6.83 核磁気共鳴スペクトル(CDCl3) δ:0〜1.1(m、5H)、2.1〜3.9(m、15H)、
3.73(s、6H)、6.7〜7.45(m、8H) 実施例 6 N−2−フエニルエチル−N′−メチル−N′−
シクロプロピルメチルエチレンジアミン8.1gと
3・4−ジメトキシフエニル酢酸7gをベンゼン
200mlに溶解しオキシ塩化リン6.1gを氷冷下に滴
下する。室温で1時間撹拌後3時間加熱還流す
る。冷却後10%水酸化ナトリウム水溶液を加えベ
ンゼン層を分取し水洗し乾燥する。減圧下にベン
ゼンを留去し残留物を活性アルミナカラムクロマ
トグラフイ(ベンゼン−酢酸エチル)により精製
しN−2−フエニルエチル−N−2−(N−メチ
ル−N−シクロプロピルメチルアミノ)エチル−
3・4−ジメトキシフエニルアセトアミド10.6g
を得る。 赤外線吸収スペクトル(液膜) νCO:1640cm-1 元素分析値 C25H34O3N2として C% H% N% 理論値 73.14 8.35 6.82 実測値 73.11 8.58 6.69 核磁気共鳴スペクトル(CDCl3) δ:0〜1.0(m、5H)、2.1〜3.8(m、15H)、
3.87(s、3H)、3.9(s、3H)、6.67〜7.4
(m、8H) 実施例 7 N−2−フエニルエチル−N′−メチル−N′−
シクロヘキシルエチレンジアミン3.8gと4−メ
トキシフエニル酢酸3.3gをベンゼン100mlに溶解
しオキシ塩化リン3.1gを氷冷下に滴下する。室
温で1時間撹拌後3時間加熱環流する。冷却後10
%水酸化ナトリウム水溶液を加えベンゼン層を分
取し水洗し乾燥する。減圧下に溶媒を留去し残留
物を減圧蒸留(248〜250℃/0.3mmHg)しN−2
−フエニルエチル−N−2−(N−メチル−N−
シクロヘキシルアミノ)エチル−4−メトキシフ
エニルアセトアミド5.5gを得る。 赤外線吸収スペクトル(液膜) νCO:1640cm-1 元素分析値 C26H36O2N2として C% H% N% 理論値 76.43 8.88 6.86 実測値 76.34 8.93 6.84 核磁気共鳴スペクトル(CDCl3) δ:0.85〜3.75(m、24H)、3.8(s、3H)、
6.7〜7.4(m、9H) 実施例 8 N−2−(4−ベンジルオキシフエニル)エチ
ル−N′−メチル−N′−シクロプロピルメチルエ
チレンジアミン3.4g、4−(N・N−ジメチルア
ミノ)ピリジン0.1g、トリエチルアミン3gを
塩化メチレン30mlに溶解し、この溶液に氷冷撹拌
下にフエニル酢酸クロライド2gの塩化メチレン
10ml溶液を滴下したのち、室温で2時間撹拌す
る。反応液を減圧下に濃縮し残留物に10%水酸化
ナトリウム水溶液を加えベンゼンで抽出し水洗し
乾燥したのち減圧下にベンゼンを留去し残留物を
活性アミナカラムクロマトグラフイ(ベンゼン−
酢酸エチル)で精製し黄色油状物質としてN−2
−(4−ベンジルオキシフエニル)エチル−N−
2−(N−メチル−N−シクロプロピルメチルア
ミノ)エチルフエニルアセトアミド3gを得る。
このものをエタノール50ml、濃塩酸1.5mlに溶解
し塩化パラジウム100mgを加え4気圧で接触還元
を行う。反応液をろ過しろ液を減圧下に濃縮す
る。残留物にベンゼンを加え次いでジエチルアミ
ン3gを加え析出する、ジエチルアミン塩酸塩を
ろ別し、ろ液を減圧下に濃縮し、淡黄色油状物質
としてN−2−(4−ヒドロキシフエニル)エチ
ル−N−2−(N−メチル−N−シクロプロピル
メチルアミノ)エチルフエニルアセトアミド2g
を得る。 赤外線吸収スペクトル(液膜) νOH:3250cm-1、νCO:1620cm-1 元素分析値 C23H30O2N2として C% H% N% 理論値 75.37 8.25 7.64 実測値 75.49 8.19 7.73 核磁気共鳴スペクトル(CDCl3) δ:0〜1.5(m、5H)、2.1〜4.0(m、15H)、
6.6〜7.4(m、9H)、7.55(br、1H) 実施例 9 N−2−(4−ベンジルオキシフエニル)エチ
ル−N′−メチル−N′−シクロプロピルメチルエ
チレンジアミン5.17g、4−(N・N−ジメチル
アミノ)ピリジン0.1g、トリエチルアミン3g
を塩化メチレン30mlに溶解し、氷冷下に2・5−
ジメトキシフエニル酢酸クロライド3.3gの塩化
メチレン10ml溶液を滴下したのち室温で2時間撹
拌する。反応液を減圧下に濃縮し残留物に10%水
酸化ナトリウム水溶液を加えベンゼンで抽出す
る。ベンゼン層を水洗し乾燥する。減圧下に溶媒
を留去し残留物を活性アルミナカラムクロマトグ
ラフイ(ベンゼン−酢酸エチル)で精製し黄色油
状物質のN−2−(4−ベンジルオキシフエニ
ル)エチル−N−2−(N−メチル−N−シクロ
プロピルメチルアミノ)エチル−2・5−ジメト
キシフエニルアセトアミド4.8gを得る。このも
の4.8gをエタノール60ml、濃塩酸1.5mlに溶かし
塩化パラジウム100mgを加え4気圧で接触還元を
行う。反応液をろ過し、ろ液を減圧下に濃縮す
る。残留物にベンゼンを加え次いでジエチルアミ
ン3gを加える。析出するジエチルアミン塩酸塩
をろ取し、ろ液を減圧下に濃縮し淡黄色油状物質
のN−2−(4−ヒドロキシフエニル)エチル−
N−2−(N−メチル−N−シクロプロピルメチ
ルアミノ)エチル−2・5−ジメトキシフエニル
アセトアミド3gを得る。 赤外線吸収スペクトル(液膜) νCH:3250cm-1、νCO:1620cm-1 元素分析値 C25H34O4N2として C% H% N% 理論値 70.39 8.03 6.57 実測値 70.53 8.14 6.39 核磁気共鳴スペクトル(CDCl3) δ:0〜1.4(m、5H)、2.1〜3.9(m、15H)、
3.70(s、s、3H、3H)、6.5〜7.1(m、
7H)、7.45(br、1H) 実施例 10 N−2−フエニルエチル−N′−メチル−N′−
シクロプロピルメチルエチレンジアミン4g、ト
リエチルアミン5ml、4−(N・N−ジメチルア
ミノ)ピリジン20mgを塩化メチレン50mlに溶か
し、この溶液に氷冷撹拌下2−メトキシフエニル
酢酸クロライイド5gの塩化メチレン10ml溶液を
滴下し室温で2時間撹拌する。反応液を減圧下に
濃縮し残留物に10%水酸化ナトリウム水溶液を加
えエーテル抽出する。エーテル層を水洗し乾燥す
る。減圧下に溶媒を留去し残留物を活性アルミナ
カラムクロマトグラフイ(ベンゼン−酢酸エチ
ル)で精製しN−2−フエニルエチル−N−2−
(N−メチル−N−シクロプロピルメチルアミ
ノ)エチル−2−メトキシフエニルアセトアミド
3.7gを得る。 赤外線吸収スペクトル(液膜) νCO:1635cm-1 元素分析値 C24H32O2N2として C% H% N% 理論値 75.75 8.48 7.36 実測値 75.82 8.38 7.40 核磁気共鳴スペクトル(CDCl3) δ:0〜1.0(m、5H)、1.95〜4.15(m、
15H)、3.8(s、3H)、6.7〜7.6(m、9H) 実施例 11 N−2−フエニルエチル−N′−メチル−N′−
シクロプロピルメチルエチレンジアミン4.5g、
トリエチルアミン5ml、4−(N・N−ジメチル
アミノ)ピリジン50mgを塩化メチレン50mlに溶解
し氷冷下撹拌する。この溶液に4−n−プロポキ
シフエニル酢酸クロライド7gの塩化メチレン20
ml溶液を滴下する。室温で3時間撹拌したのち、
反応液を減圧下に濃縮し残留物に10%水酸化ナト
リウム水溶液を加えエーテルで抽出する。エーテ
ル層を水洗し乾燥したのち、減圧下に濃縮する。
残留物を活性アルミナカラムクロマトグラフイ
(ベンゼン−酢酸エチル)で精製しN−2−フエ
ニルエチル−N−2−(N−メチル−N−シクロ
プロピルメチルアミノ)エチル−4−n−プロポ
キシフエニルアセトアミド4.2gを得る。 赤外線吸収スペクトル(液膜) νCO:1635cm-1 元素分析値 C26H36O2N2として C% H% N% 理論値 76.43 8.88 6.86 実測値 76.61 8.91 6.83 核磁気共鳴スペクトル(CDCl3) δ:0〜1.2(m、5H)、1.0(t、3H)、1.8
(q、2H)、2.35(s、3H)、2.1〜4.2(m、
12H)、3.9(t、2H)、6.7〜7.6(m、9H) 実施例 12 N−2−フエニルエチル−N′−メチル−N′−
シクロプロピルメチルエチレンジアミン4g、ト
リエチルアミン5ml、4−(N・N−ジメチルア
ミノ)ピリジン20mgを塩化メチレン50mlに溶解す
る。この溶液に氷冷撹拌下3−メトキシフエニル
酢酸クロライド3.5gの塩化メチレン10ml溶液を
滴下し室温で5時間撹拌する。反応液を減圧下に
濃縮し残留物に10%水酸化ナトリウム水溶液を加
えエーテルで抽出しエーテル層を水洗し乾燥す
る。減圧下に溶媒を留去し残留物を活性アルミナ
カラムクロマトグラフイ(ベンゼン−酢酸エチ
ル)で精製しN−2−フエニルエチル−N−2−
(N−メチル−N−シクロプロピルメチルアミ
ノ)エチル−3−メトキシフエニルアセトアミド
4.2gを得る。 赤外線吸収スペクトル(液膜) νCO:1635cm-1 元素分析値 C24H32O2N2として C% H% N% 理論値 75.75 8.48 7.36 実測値 75.77 8.52 7.39 核磁気共鳴スペクトル(CDCl3) δ:0〜1.05(m、5H)、2.0〜3.95(m、
15H)、3.8(s、3H)、6.6〜7.45(m、9H) 実施例 13 N−2−(4−メトキシフエニル)エチル−N
−2−(N−メチル−N−シクロプロピルメチル
アミノ)エチル−4−メトキシフエニルアセトア
ミド1gをエーテル20mlに溶解し、この溶液に適
量の塩酸ガスを吹き込む。反応液を減圧下に濃縮
し、N−2−(4−メトキシフエニル)エチル−
N−2−(N−メチル−N−シクロプロピルメチ
ルアミノ)エチル−4−メトキシフエニルアセト
アミド塩酸塩1gを得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中のR1は炭素数1〜3のアルキル基であり、
    R2は炭素数4〜7のシクロアルキル基または炭
    素数4〜7のシクロアルキルアルキル基であり、
    Xは炭素数1〜3のアルコキシ基であり、Yは水
    素原子、水酸基または炭素数1〜3のアルコキシ
    基であり、nは0〜2の整数である) で表わされるフエニルアセトアミド誘導体および
    それらの薬理学的に許容できる塩。 2 一般式 (式中のR1およびR2は前記と同じ意味をもつ) で表わされる特許請求の範囲第1項記載のフエニ
    ルアセトアミド誘導体。 3 一般式 (式中のY1は炭素数1〜3のアルコキシ基であ
    り、R1およびR2は前記と同じ意味をもつ) で表わされる特許請求の範囲第1項記載のフエニ
    ルアセトアミド誘導体。 4 一般式 (式中のR1、R2およびXは前記と同じ意味をも
    つ) で表わされる特許請求の範囲番第1項記載のフエ
    ニルアセトアミド誘導体。 5 一般式 (式中のR1、R2およびXは前記と同じ意味をも
    つ) で表わされる特許請求の範囲第1項記載のフエニ
    ルアセトアミド誘導体。 6 一般式 (式中のY1は炭素数1〜3のアルコキシ基であ
    り、X、R1およびR2は前記と同じ意味をもつ) で表わされる特許請求の範囲第1項記載のフエニ
    ルアセトアミド誘導体。 7 一般式 (式中のR1およびR2は前記と同じ意味をもつ) で表わされる特許請求の範囲第1項記載のフエニ
    ルアセトアミド誘導体。 8 一般式 (式中のX、R1およびR2は前記と同じ意味をも
    つ) で表わされる特許請求の範囲第1項記載のフエニ
    ルアセトアミド誘導体。 9 一般式 (式中のX、R1およびR2は前記と同じ意味をも
    つ) で表わされる特許請求の範囲第1項記載のフエニ
    ルアセトアミド誘導体。 10 一般式 (式中のR1およびR2は前記と同じ意味をもつ) で表わされる特許請求の範囲第3項記載のフエニ
    ルアセトアミド誘導体。 11 一般式 (式中のR1およびR2は前記と同じ意味をもつ) で表わされる特許請求の範囲第4項記載のフエニ
    ルアセトアミド誘導体。 12 一般式 (式中のR1およびR2は前記と同じ意味をもつ) で表わされる特許請求の範囲第5項記載のフエニ
    ルアセトアミド誘導体。 13 一般式 (式中のR1およびR2は前記と同じ意味をもつ) で表わされる特許請求の範囲第6項記載のフエニ
    ルアセトアミド誘導体。 14 一般式 (式中のR1およびR2は前記と同じ意味をもつ) で表わされる特許請求の範囲第8項記載のフエニ
    ルアセトアミド誘導体。 15 一般式 (式中のR1およびR2は前記と同じ意味をもつ) で表わされる特許請求の範囲第9項記載のフエニ
    ルアセトアミド誘導体。 16 式 で表わされる特許請求の範囲第2項記載のフエニ
    ルアセトアミド誘導体。 17 式 で表わされる特許請求の範囲第7項記載のフエニ
    ルアセトアミド誘導体。 18 式 で表わされる特許請求の範囲第11項記載のフエ
    ニルアセトアミド誘導体。 19 式 で表わされる特許請求の範囲第11項記載のフエ
    ニルアセトアミド誘導体。 20 式 で表わされる特許請求の範囲第11項記載のフエ
    ニルアセトアミド誘導体。 21 式 で表わされる特許請求の範囲第11項記載のフエ
    ニルアセトアミド誘導体。 22 式 で表わされる特許請求の範囲第12項記載のフエ
    ニルアセトアミド誘導体。 23 式 で表わされる特許請求の範囲第12項記載のフエ
    ニルアセトアミド誘導体。 24 式 で表わされる特許請求の範囲第13項記載のフエ
    ニルアセトアミド誘導体。 25 式 で表わされる特許請求の範囲第14項記載のフエ
    ニルアセトアミド誘導体。 26 式 で表わされる特許請求の範囲第15項記載のフエ
    ニルアセトアミド誘導体。
JP3992179A 1979-03-30 1979-04-02 Novel phenylacetamide derivative Granted JPS55162758A (en)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3992179A JPS55162758A (en) 1979-04-02 1979-04-02 Novel phenylacetamide derivative
EP80300817A EP0017376A1 (en) 1979-03-30 1980-03-18 Phenylacetamide compounds and an analgesic composition containing them

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3992179A JPS55162758A (en) 1979-04-02 1979-04-02 Novel phenylacetamide derivative

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55162758A JPS55162758A (en) 1980-12-18
JPS6155496B2 true JPS6155496B2 (ja) 1986-11-28

Family

ID=12566392

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3992179A Granted JPS55162758A (en) 1979-03-30 1979-04-02 Novel phenylacetamide derivative

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS55162758A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
MXPA04000402A (es) 2001-07-18 2004-03-18 Gemin X Biotechnologies Inc Compuestos de tipo pirrol, composiciones que los contienen, y metodos que los emplean para el tratamiento de cancer y enfermedades virales y para causar inmunosupresion.
DE102018100173A1 (de) 2018-01-05 2019-07-11 Otto Bock Healthcare Products Gmbh Greifeinrichtung

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55162758A (en) 1980-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5225585A (en) Production of fluoxetine and new intermediates
WO2003084943A2 (fr) Derives de terphenyle, leur preparation, les compositions pharmaceutiques en contenant
JP4617292B2 (ja) アリールアルキルカルバメート誘導体の製造およびそれらの治療用途
JPH0550496B2 (ja)
AU693336B2 (en) Pyrrolidinyl hydroxamic acid compounds and their production process
EA000831B1 (ru) Замещенные [2-(1-пиперазинил)этокси]метильные соединения, способ их получения и их применение
JPH02306947A (ja) キラルβ―アミノ酸の製造方法
JPS6155496B2 (ja)
US2884426A (en) Basic esters of mandelic acid and a process of making same
JP2001521498A (ja) O−(3−アミノ−2−ヒドロキシ−プロピル)−ヒドロキシミック酸ハロゲン化物の製造方法
JP3492433B2 (ja) 3−(フェニルアルキルアミノアルキルオキシ)−5−フェニルピラゾール−化合物、その製造のための方法及び中間体、及びこれを含有する心臓循環作用薬剤
JPS6155495B2 (ja)
SU718010A3 (ru) Способ получени 3/ 4-(2-пиридил)-пиперазин-1-ил -1-(3,4,5-триметоксибензоилокси)-пропана или его солей
US4091095A (en) Phosphinyl compounds
JPS6353190B2 (ja)
CA1054630A (en) Substituted indanylpropionic acids
JPS61267542A (ja) アミノベンズアミド化合物
JPS637179B2 (ja)
WO1995020568A1 (en) Pharmaceutical product comprising a salicylate of an esterifiable beta-blocker
EP0133259A2 (en) Aminoalkyl-substituted benzene derivatives, process for production thereof, and pharmaceutical composition thereof
JPS6155498B2 (ja)
JP3821863B2 (ja) ヒドロキシルアミン化合物
JPH0522702B2 (ja)
JPS637180B2 (ja)
JPH0576473B2 (ja)