JPS6155295A - 填料内添中性紙の製造方法 - Google Patents
填料内添中性紙の製造方法Info
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- JPS6155295A JPS6155295A JP17354084A JP17354084A JPS6155295A JP S6155295 A JPS6155295 A JP S6155295A JP 17354084 A JP17354084 A JP 17354084A JP 17354084 A JP17354084 A JP 17354084A JP S6155295 A JPS6155295 A JP S6155295A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（４）産業上の利用分野
本発明はサイズ性および不透明性にすぐれ、製造時にプ
ラスチックワイヤーを摩耗させることが少ない填料内添
中性紙の製造方法に関するものである。
ラスチックワイヤーを摩耗させることが少ない填料内添
中性紙の製造方法に関するものである。
（紛従来技術およびその問題点
通常、印刷あるいは筆記用に使用される紙には不透明性
、白色度、平滑性、手触り、筆記性、印刷適性等の改良
を目的として填料が内添されている◇従来のｐＨ４，５
付近で紙を抄く酸性抄紙では填料として、タルク、クレ
ー、酸化チタン等が使用されて来たが、最近ｐＨ７，０
前後の中性域からｐＨｇ、５付近の弱アルカリ性域で紙
を抄く、いわゆる中性抄紙の一般化に伴い、酸性抄紙で
は使用出来なかった炭酸カルシウムを填料として使用す
る機会が増えて来ているＯ填料として用いられる炭酸カ
ルシウムは、（ａ）乾式粉砕重質炭酸カルシウム、（ｂ
）湿式粉砕重質炭酸カルシウム、（Ｃ）沈降性炭酸カル
シウムに大別式れる０これらの中で、乾式粉砕重質炭酸
カルシウムが、内務により十分な不透明性が得られると
同時に、サイズ性および紙力の低下が少ないことおよび
価格が安い点ですぐれている。しかし、乾式粉砕Ｎ實炭
酸カルシウムを内添すると、紙の製造時、現在多くの抄
紙機に使用されているプラスチックワイヤーをタルクの
１０倍以上の量摩耗させるため、その使用に問題がある
。このため、プラスチックワイヤーを使用し抄造してい
る塙料内祭中性紙には全内臨填料の重量比で約１０パー
セント以下といった少量しか、乾式粉砕重質炭酸カルシ
ウムを使用することが出来ず、サイズ性および不透明性
のすぐれた填料内添中性紙を経済性良く製造することは
出来なかった。
、白色度、平滑性、手触り、筆記性、印刷適性等の改良
を目的として填料が内添されている◇従来のｐＨ４，５
付近で紙を抄く酸性抄紙では填料として、タルク、クレ
ー、酸化チタン等が使用されて来たが、最近ｐＨ７，０
前後の中性域からｐＨｇ、５付近の弱アルカリ性域で紙
を抄く、いわゆる中性抄紙の一般化に伴い、酸性抄紙で
は使用出来なかった炭酸カルシウムを填料として使用す
る機会が増えて来ているＯ填料として用いられる炭酸カ
ルシウムは、（ａ）乾式粉砕重質炭酸カルシウム、（ｂ
）湿式粉砕重質炭酸カルシウム、（Ｃ）沈降性炭酸カル
シウムに大別式れる０これらの中で、乾式粉砕重質炭酸
カルシウムが、内務により十分な不透明性が得られると
同時に、サイズ性および紙力の低下が少ないことおよび
価格が安い点ですぐれている。しかし、乾式粉砕Ｎ實炭
酸カルシウムを内添すると、紙の製造時、現在多くの抄
紙機に使用されているプラスチックワイヤーをタルクの
１０倍以上の量摩耗させるため、その使用に問題がある
。このため、プラスチックワイヤーを使用し抄造してい
る塙料内祭中性紙には全内臨填料の重量比で約１０パー
セント以下といった少量しか、乾式粉砕重質炭酸カルシ
ウムを使用することが出来ず、サイズ性および不透明性
のすぐれた填料内添中性紙を経済性良く製造することは
出来なかった。
（＠ 発明の目的
本発明者らは填料を内添した中性紙を製造するに轟たシ
、前述のような種々の問題を解決するために鋭意検討し
た結果、比表面積が１０，０００ｄ／Ｉ以上２０，００
０７／ｌ以下の乾式粉砕重質炭酸カルシウム、および比
較的粗粒の比表面積が１０．０ＯＯＣＩ＋！／Ｊｌ以下
のタルクを填料歩留シ向上剤とともに内添することによ
り、サイズ性および不透明性のすぐれた填料内添中性紙
を、はぼメルクを単独で内添した場合釜の低いプラスチ
ックワイヤー摩耗性で製造出来ることを見出した。この
理由としては、比較的粗粒のメルクの周囲にそれよｆ）
ｍかい重質炭酸カルシウムが填料歩留り向上剤の助けに
より付着することにより、プラスチックワイヤーと直接
接触しにくくなっていることが考えられる＠ 本発明の目的はす４ズ性および不透明性のすぐれた填料
内添中性紙を、プラスチックワイヤーを摩耗させること
なく製造する方法を提供することにある。
、前述のような種々の問題を解決するために鋭意検討し
た結果、比表面積が１０，０００ｄ／Ｉ以上２０，００
０７／ｌ以下の乾式粉砕重質炭酸カルシウム、および比
較的粗粒の比表面積が１０．０ＯＯＣＩ＋！／Ｊｌ以下
のタルクを填料歩留シ向上剤とともに内添することによ
り、サイズ性および不透明性のすぐれた填料内添中性紙
を、はぼメルクを単独で内添した場合釜の低いプラスチ
ックワイヤー摩耗性で製造出来ることを見出した。この
理由としては、比較的粗粒のメルクの周囲にそれよｆ）
ｍかい重質炭酸カルシウムが填料歩留り向上剤の助けに
より付着することにより、プラスチックワイヤーと直接
接触しにくくなっていることが考えられる＠ 本発明の目的はす４ズ性および不透明性のすぐれた填料
内添中性紙を、プラスチックワイヤーを摩耗させること
なく製造する方法を提供することにある。
（９）本発明の構成
すなわち、本発明は比表面積か１０，０００ａｄ／１以
上２０，０００ｄ／ＩＩ以下の乾式粉砕頁質炭酸カルシ
ウム、比表面積が１０，００００ｄｌ１１１以下のタル
ク、および填料歩留シ向上剤を含有させることを特徴と
する填料内填中性紙の製造方法に関するものである。
上２０，０００ｄ／ＩＩ以下の乾式粉砕頁質炭酸カルシ
ウム、比表面積が１０，００００ｄｌ１１１以下のタル
ク、および填料歩留シ向上剤を含有させることを特徴と
する填料内填中性紙の製造方法に関するものである。
本発明の乾式粉砕Ｍ質炭醒カルシウムとは、レイモンド
ミル等により乾式粉砕後、分級することにより得られる
ものである。乾式粉砕重質炭酸カルシウムの比表面積は
１０，０００Ｃｒ／ｌ／１１以上ｚｏ、ｏｏｏｉ／ｇ以
下が良い◎比表面積が１０，０００Ｃｄｌ／未満の乾式
粉砕重賞炭酸カルシウムでは十分な不透明性を有する紙
が得られないのみではなく、プラスチックワイヤーの摩
耗性も著しく悪い。
ミル等により乾式粉砕後、分級することにより得られる
ものである。乾式粉砕重質炭酸カルシウムの比表面積は
１０，０００Ｃｒ／ｌ／１１以上ｚｏ、ｏｏｏｉ／ｇ以
下が良い◎比表面積が１０，０００Ｃｄｌ／未満の乾式
粉砕重賞炭酸カルシウムでは十分な不透明性を有する紙
が得られないのみではなく、プラスチックワイヤーの摩
耗性も著しく悪い。
比表面積が２０，０００７／、９を越える乾式粉砕重質
炭酸カルシウムを内添するとサイズ性の低下が大きいた
め、好ましくない。
炭酸カルシウムを内添するとサイズ性の低下が大きいた
め、好ましくない。
本発明のメルクは、前述の乾式粉砕１質炭酸カルシウム
と同様の粉砕方法で得られるものである。
と同様の粉砕方法で得られるものである。
比表面積が１０，０００Ｃｄｌ／ Ｉ （ｉｌ−越える
タルクは平均粒子径も５μ以下と小さく、十分なプラス
チックワイヤーの摩耗性改嵜効果を示さなかった。
タルクは平均粒子径も５μ以下と小さく、十分なプラス
チックワイヤーの摩耗性改嵜効果を示さなかった。
本発明における比表面積とは、島津製作所製粉体比表面
積測定装置（ｓｓ−１００）によシ、恒圧式空気透過法
で測定し、Ｋｏｚｅｎｙ−Ｏａｒｍａｎ式で算出したイ
直である〇 なお、本発明の填料としては、前述の炭酸カルシウムと
タルクを主体とするが必要に応じ、クレー、酸化チタン
、水酸化アルミ等を含有させても差し支えない。
積測定装置（ｓｓ−１００）によシ、恒圧式空気透過法
で測定し、Ｋｏｚｅｎｙ−Ｏａｒｍａｎ式で算出したイ
直である〇 なお、本発明の填料としては、前述の炭酸カルシウムと
タルクを主体とするが必要に応じ、クレー、酸化チタン
、水酸化アルミ等を含有させても差し支えない。
本発明の填料歩留り向上剤としては、高分子量のアニオ
ン性ポリアクリルアミド、カチオン性ポリアクリルアミ
ド等を主成分とする歩留り向上剤を単独で、あるいは組
み合せ使用することが出来る。また、分子量の異なるカ
チオン性とアニオン性の物質を組合わせる、いわゆるプ
ーアルポリマーシステムの歩留シ向上剤も使用すること
が出来るＯ これらの中で好ましいのは、分子量が３００万以上のア
クリル酸ジエチルアミンエチルアクリルアミド共１合物
のような４級アンモニウムポリアクリルアミド誘導体で
ある。
ン性ポリアクリルアミド、カチオン性ポリアクリルアミ
ド等を主成分とする歩留り向上剤を単独で、あるいは組
み合せ使用することが出来る。また、分子量の異なるカ
チオン性とアニオン性の物質を組合わせる、いわゆるプ
ーアルポリマーシステムの歩留シ向上剤も使用すること
が出来るＯ これらの中で好ましいのは、分子量が３００万以上のア
クリル酸ジエチルアミンエチルアクリルアミド共１合物
のような４級アンモニウムポリアクリルアミド誘導体で
ある。
本発明に於ける填料内添中性紙とに、従来の酸性紙のよ
うなｐｌ（４，５付近ではなく、ｐＨ７〜９で抄造する
紙である・填料内添中性紙中には、染料、カチオン性内
添助剤、乾燥紙力増強剤、湿潤紙力増強剤、サイズ剤等
通常抄紙で用いられる添加剤を必要に応じ含むものであ
る。また、本発明の填料内添中性紙の表面に澱粉、ラテ
ックス、ポリビニルアルコール、各種表面サイズ剤、顔
料、染料等を必要に応じ、単独にまたは組合わせ、サイ
ズプレス、ブレードコーター等で塗抹することも可能で
ある。
うなｐｌ（４，５付近ではなく、ｐＨ７〜９で抄造する
紙である・填料内添中性紙中には、染料、カチオン性内
添助剤、乾燥紙力増強剤、湿潤紙力増強剤、サイズ剤等
通常抄紙で用いられる添加剤を必要に応じ含むものであ
る。また、本発明の填料内添中性紙の表面に澱粉、ラテ
ックス、ポリビニルアルコール、各種表面サイズ剤、顔
料、染料等を必要に応じ、単独にまたは組合わせ、サイ
ズプレス、ブレードコーター等で塗抹することも可能で
ある。
以下に実施例を挙げ本発明の詳細な説明を行う。
なお、本発明は実施例に限定されるものではない。
実施例に於て記載の部、多はすべて重量によるものであ
る。
る。
実施例１゜
下記成分を下記含有量で含む坪量６０１１７ｍ″の延金
手抄きし、湿紙に７．０に＃／ｍの温圧をかけた後８０
℃の円筒ドライヤーで３分間乾燥し試料をイ静ｌヒ、０ ビータ−によシカナダ標準漏水度で３５０４まで叩解し
た広象樹晒クラフトパルプと針葉樹晒クラフトパルプの
Ｎ量比８：２の混合物＋１００部比表面積が１０，００
０．１５，０００および２０ρ００Ｃｄ／ｌｌの三水率
に異なる乾式粉砕重賞炭酸カルシウム
：１０部比表面積が６，０００ａ／（／Ｉ
Ｏタ＃り ：１ｏｉ硫酸バンド
：０．６部カチオン澱粉（玉子ナシ菖ナル社、１Ｊ
Ｑａｔｏ ２）８０．６部 アルキルケテンダイマーサイズ剤（荒用化宇社製５ｐｘ
−９０２） ： ０．１部埴填料留シ向上
剤、４級アンモニウムポリアクリルアミド肪導体（アラ
イドコロイド社製パーコル５７）：０．０１部 これらの試料を内添した乾式粉砕１質炭酸カルシウムの
比表面積の違いによシ、そｎぞれ１−２．１−３、およ
び１−４とする。
手抄きし、湿紙に７．０に＃／ｍの温圧をかけた後８０
℃の円筒ドライヤーで３分間乾燥し試料をイ静ｌヒ、０ ビータ−によシカナダ標準漏水度で３５０４まで叩解し
た広象樹晒クラフトパルプと針葉樹晒クラフトパルプの
Ｎ量比８：２の混合物＋１００部比表面積が１０，００
０．１５，０００および２０ρ００Ｃｄ／ｌｌの三水率
に異なる乾式粉砕重賞炭酸カルシウム
：１０部比表面積が６，０００ａ／（／Ｉ
Ｏタ＃り ：１ｏｉ硫酸バンド
：０．６部カチオン澱粉（玉子ナシ菖ナル社、１Ｊ
Ｑａｔｏ ２）８０．６部 アルキルケテンダイマーサイズ剤（荒用化宇社製５ｐｘ
−９０２） ： ０．１部埴填料留シ向上
剤、４級アンモニウムポリアクリルアミド肪導体（アラ
イドコロイド社製パーコル５７）：０．０１部 これらの試料を内添した乾式粉砕１質炭酸カルシウムの
比表面積の違いによシ、そｎぞれ１−２．１−３、およ
び１−４とする。
実施例２
実施例１の乾式粉砕重質炭酸カルシウムの比表面積を１
５，０００（ｍ／Ｊ’とし、タルクの比表面積をｘｏ、
６ｏｏｎ／ＩＩとする以外は全て同一の方法で試料を得
た。この試料を２−１とする。
５，０００（ｍ／Ｊ’とし、タルクの比表面積をｘｏ、
６ｏｏｎ／ＩＩとする以外は全て同一の方法で試料を得
た。この試料を２−１とする。
実施例３
実施例１で乾式粉砕重質炭酸カルシウムの比表面積を１
５，０００７／ｌｉ＋とし、この炭酸カルシウムとメル
クの添加量をそれぞれ４部７１６部、６部／１４部、１
４部７６部、および１６部／４部の四水準に変化させる
以外は全て同一の方法で試料を得た。これらの試料は乾
式粉砕′Ｎ質炭酸カルシウム（Ａ）とメルク（Ｈ）の含
有比率（〆Ａ／Ｂ）がそれぞれ２／８．３／７．７／３
および８／２となっている。
５，０００７／ｌｉ＋とし、この炭酸カルシウムとメル
クの添加量をそれぞれ４部７１６部、６部／１４部、１
４部７６部、および１６部／４部の四水準に変化させる
以外は全て同一の方法で試料を得た。これらの試料は乾
式粉砕′Ｎ質炭酸カルシウム（Ａ）とメルク（Ｈ）の含
有比率（〆Ａ／Ｂ）がそれぞれ２／８．３／７．７／３
および８／２となっている。
試料番号を、それぞれ３−１．３−２．３−３、および
３−４とする。
３−４とする。
比較例１
実施例１で乾式粉砕重賞炭酸カルシウムの比表面積を８
，０００ｍ／ｇおよび２２，０００ｃＩｌ／Ｉｉの三水
率に変化させる以外は全て同一の方法で試料を侍た０こ
ｎらの試料を炭酸カルシウムの比表面積の違いによシ、
それぞル１−１および１−５とする。
，０００ｍ／ｇおよび２２，０００ｃＩｌ／Ｉｉの三水
率に変化させる以外は全て同一の方法で試料を侍た０こ
ｎらの試料を炭酸カルシウムの比表面積の違いによシ、
それぞル１−１および１−５とする。
比較例２
実施例２でメルクの比表面積を１５，０００（：／ｄ／
Ｐとする以外は全て同一の方法で試料を得た０この試料
を２−２とする◎ 実施例４ 実施例１で乾式粉砕′Ｎ質炭酸カルシウムの比表面積を
１５，０００Ｃｄ／、ｉ９とし、填料歩留り向上剤をア
ニオン性ポリアクリルアミド（アライドコロイド社製パ
ーコル１５５）０．０１ｇとする以外は全て同一の方法
で試料を得た。この試料を４−１とする。
Ｐとする以外は全て同一の方法で試料を得た０この試料
を２−２とする◎ 実施例４ 実施例１で乾式粉砕′Ｎ質炭酸カルシウムの比表面積を
１５，０００Ｃｄ／、ｉ９とし、填料歩留り向上剤をア
ニオン性ポリアクリルアミド（アライドコロイド社製パ
ーコル１５５）０．０１ｇとする以外は全て同一の方法
で試料を得た。この試料を４−１とする。
比較例３
比較例で填料歩留プ向上剤の添加量を０部とする以外は
全て同一の方法で試料を得た。この試料を４−２とする
。
全て同一の方法で試料を得た。この試料を４−２とする
。
以上の結果をまとめて第１表に示す。
注）
賠記、印刷用紙には２０秒以上のステキヒトサイズ度が
必要である＠不透明度は少くとも７８％以上、好ましく
は８０％以上が必要とされている。
必要である＠不透明度は少くとも７８％以上、好ましく
は８０％以上が必要とされている。
ワイヤー摩耗性は、各試料に相当する填料の２％分散漱
を日本フィルコン式ワイヤー摩耗性試験機にかけ、プラ
スチックワイヤーの摩耗量を測定することによ９行つた
０なお、填料歩留シ向上剤を添加する場合は、対填料０
．０１％添加した。
を日本フィルコン式ワイヤー摩耗性試験機にかけ、プラ
スチックワイヤーの摩耗量を測定することによ９行つた
０なお、填料歩留シ向上剤を添加する場合は、対填料０
．０１％添加した。
ワイヤー摩耗量が６０岬を越えると、実操業で明らかに
ワイヤーの寿命が減少する。５０キ以下であるならば、
ワイヤーの寿命に関し全く問題を生じない◇ 総合評価は人が最も良く、Ｄが最も悪い。品質の良い填
料内添中性紙を問題なく製造するためには、総合評価が
好ましくはＢ以上、少くとも０以上の配合でなければな
らない。
ワイヤーの寿命が減少する。５０キ以下であるならば、
ワイヤーの寿命に関し全く問題を生じない◇ 総合評価は人が最も良く、Ｄが最も悪い。品質の良い填
料内添中性紙を問題なく製造するためには、総合評価が
好ましくはＢ以上、少くとも０以上の配合でなければな
らない。
試料番号１−１から１−５の結果から、サイズ性および
不透明性の良いｌ＆、をワイヤー摩耗性が少ない状態で
抄くには、乾式粉砕′Ｍ質炭酸カルシウムの比表面積が
１０，０００ｍ／Ｊ’以上２０，０００ｄ ／ ｌ／以
下でなければならないことが判る。
不透明性の良いｌ＆、をワイヤー摩耗性が少ない状態で
抄くには、乾式粉砕′Ｍ質炭酸カルシウムの比表面積が
１０，０００ｍ／Ｊ’以上２０，０００ｄ ／ ｌ／以
下でなければならないことが判る。
試料番号１−３．２−１、および２−２の結果からは十
分なワイヤー摩耗改良効果を得るには、タルクの比表面
積が１０，０ＯＯｄ／＃以下の必要のあることが明らか
である。
分なワイヤー摩耗改良効果を得るには、タルクの比表面
積が１０，０ＯＯｄ／＃以下の必要のあることが明らか
である。
試料番号３−１から３−４の結果から、乾式粉砕重質炭
酸カルシウム（Ａ）とタルク（Ｈ）の含有比率（入／Ｂ
）は３／７以上７／３以下が好ましいことが判る。
酸カルシウム（Ａ）とタルク（Ｈ）の含有比率（入／Ｂ
）は３／７以上７／３以下が好ましいことが判る。
試料番号１−３．４−１、および４−２から、填料歩留
り向上剤の添加がワイヤー摩耗性改良のために必須であ
ること、および填料歩留υ向上剤としては４級アンモニ
ウムポリアクリルアミド訪導体がとくにすぐれているこ
とが＋」る。
り向上剤の添加がワイヤー摩耗性改良のために必須であ
ること、および填料歩留υ向上剤としては４級アンモニ
ウムポリアクリルアミド訪導体がとくにすぐれているこ
とが＋」る。
なお、実施例１の試料番号１−３および比較例１の試Ｐ
ｒ査号１−１の配合については、実ｐｌＡの抄紙機でも
ワイヤーＮｉ＃に対する効果を４４認している。すなわ
ち、秒速４５０ ｒｎ／分の抄紙機で試料番号１−１の
配合を抄造した場合のプラスチックワイヤーのｙ！４命
は２８日であったが、実施例の試料番号１−３の配合で
は、４０日であり、タルクを填料とした場合と大差のな
い寿命であった。
ｒ査号１−１の配合については、実ｐｌＡの抄紙機でも
ワイヤーＮｉ＃に対する効果を４４認している。すなわ
ち、秒速４５０ ｒｎ／分の抄紙機で試料番号１−１の
配合を抄造した場合のプラスチックワイヤーのｙ！４命
は２８日であったが、実施例の試料番号１−３の配合で
は、４０日であり、タルクを填料とした場合と大差のな
い寿命であった。
（巧発明の効果
本発明のように、比表面積が１０，００００ｄ１１以上
２０，０ＯＯｄ、＃以下の乾式粉砕重質炭酸カルシウム
、比表面積カー’１０，０００ｄｔ／Ｉ以下のタルク、
および填料歩留シ向上剤を含有させることにより、サイ
ズ性および不透明性のすぐれた填料内添中性紙が得られ
、製造時のプラスチックワイヤーの摩耗性も非常に少な
い。
２０，０ＯＯｄ、＃以下の乾式粉砕重質炭酸カルシウム
、比表面積カー’１０，０００ｄｔ／Ｉ以下のタルク、
および填料歩留シ向上剤を含有させることにより、サイ
ズ性および不透明性のすぐれた填料内添中性紙が得られ
、製造時のプラスチックワイヤーの摩耗性も非常に少な
い。
手続補正書（自発）
昭和６０年２月に日
昭和５９年 特許 願第 １７３５４１Ｄ 号２
、発明の名称 壜糾内うや中＋ｉ魚つ策走牙シ太 ３、補正をする者 事件との関係 特 許 出願人 住 所 東京都千代田区丸の白玉丁目４番２号名
称 （５９８）三菱製紙株式会社 ４、代理人 ° 居 所 〒１００東京都千代田区丸の内三丁目
４番２号三菱製紙株式会社内 電話（２１３） ３６４１ 昭和 年 月 日 ６、補正により増加する発明の数 （１） 明＜ｌＢ＠う オｇＱオ１今イ↑〜オ １
テ付Ｂ。
、発明の名称 壜糾内うや中＋ｉ魚つ策走牙シ太 ３、補正をする者 事件との関係 特 許 出願人 住 所 東京都千代田区丸の白玉丁目４番２号名
称 （５９８）三菱製紙株式会社 ４、代理人 ° 居 所 〒１００東京都千代田区丸の内三丁目
４番２号三菱製紙株式会社内 電話（２１３） ３６４１ 昭和 年 月 日 ６、補正により増加する発明の数 （１） 明＜ｌＢ＠う オｇＱオ１今イ↑〜オ １
テ付Ｂ。
１ア７す１し賊ン工＋ルアＳノエ＋ｌレア２ソＩＶア８
ト・・共１心物のざうづ、）削除１ろ。
ト・・共１心物のざうづ、）削除１ろ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、比表面積が１０，０００ｃｍ＾２／ｇ以上２０，０
００ｃｍ＾２／ｇ以下の乾式粉砕重質炭酸カルシウム、
比表面積が１０，０００ｃｍ＾２／ｇ以下のタルク、お
よび填料歩留り向上剤を含有させることを特徴とする填
料内添中性紙の製造方法。 ２、比表面積が１０，０００ｃｍ＾２／ｇ以上２０，０
００ｃｍ＾２／ｇ以下の乾式粉砕重質炭酸カルシウム（
Ａ）と比表面積が１０，０００ｃｍ＾２／ｇ以下のタル
ク（Ｂ）の含有比率（Ａ／Ｂ）が重量で３／７以上７／
３以下である、特許請求の範囲第１項記載の填料内添中
性紙の製造方法。 ３、填料歩留り向上剤が４級アンモニウムポリアクリル
アミド誘導体である、特許請求の範囲第１項又は第２項
記載の填料内添中性紙の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17354084A JPS6155295A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 填料内添中性紙の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17354084A JPS6155295A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 填料内添中性紙の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6155295A true JPS6155295A (ja) | 1986-03-19 |
| JPH0470438B2 JPH0470438B2 (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=15962423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17354084A Granted JPS6155295A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 填料内添中性紙の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6155295A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62117899A (ja) * | 1985-11-13 | 1987-05-29 | 丸尾カルシウム株式会社 | 製紙用填料及びこれを使用する製紙中性抄造方法 |
| US6199756B1 (en) | 1997-06-04 | 2001-03-13 | Sony Corporation | Memory card, and receptacle for same |
| US6786417B1 (en) | 1997-06-04 | 2004-09-07 | Sony Corporation | Memory card with write protection switch |
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