JPS6154624A - X線露光方法 - Google Patents

X線露光方法

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Publication number
JPS6154624A
JPS6154624A JP59176222A JP17622284A JPS6154624A JP S6154624 A JPS6154624 A JP S6154624A JP 59176222 A JP59176222 A JP 59176222A JP 17622284 A JP17622284 A JP 17622284A JP S6154624 A JPS6154624 A JP S6154624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray
resist
mask
exposure
dosage
Prior art date
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Pending
Application number
JP59176222A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Okada
浩一 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Priority to EP85110678A priority patent/EP0172583A3/en
Priority to US06/769,054 priority patent/US4702995A/en
Publication of JPS6154624A publication Critical patent/JPS6154624A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、lpm以下の微細パターンの複写に威力を発
揮するX線リングラフィの分野におけるX線露光方法に
関する。
(従来技術) X線露光技術は、サブミクロン幅パターンの確実な高解
像性の故に将来の極めて有望な複写技術として期待され
、現在各所で精力的な研究、開発が行われている。第3
図に、従来性われているX線露光の基本的概念図を示す
。同様の図が、1972年に発行された刊行物エレクト
ロニクス・レターズ(Electronics Let
ters ) 8巻4号、102〜104頁に示されて
いる。X線源31より放射されたX線32はX線マスク
33のXm透過部34を通過して、被加工物35上に塗
布されたX線レジスト36に照射される。このときX線
透過部上に形成されたX綜吸収体パターン部37にはX
線が通過さぜ、マスクパターンとしての役割が得られる
〔発明が解決しようとする問題点〕
第3図のX線露光における基本方式が発表されてから、
今日まで多くの研究開発がなされてきたが、1対1の複
写技術である本方式が根本原理である。これまでX線源
、アライメント方式及び装置、X線マスク、X線レジス
ト等の各個別技術が精力的に研究、開発され、まとまっ
たx線露光システムとしてもいくつか数え上げることが
できる。
まさにX線露光技術の実用化が実現さ五つつある段階で
あると言えるか、現状及び将来において最大の問題点は
スループットであろう。X線露光においてスループット
を定める要因は、X線源の強度及びこれと関連したX線
レジストの感度である。
すなわち、通常量もよく用いられる電子ビーム励起X線
源は、電子ビーム出力のX線への変換効率が〜10−4
と極めて低いことと発散光源であることから、露光部で
の照射強度は非常に弱い。高輝度X線源として期待され
ているプラズマX線源はパルス線源であり、−個のパル
スにおけるX線への変換効率は≧10−2と大きいが、
パルス発生時のダメージ、電気的パルス発生のため高寿
命スイッチ回路開発及び繰り返し速度向上等実用化にお
いては数多くの問題点が解決されなければならない。
また、最近急に研究開発の勢いが高まったシンクロトロ
ン軌道放射線源の場合は、高強度の平行ビームが得られ
るということで期待は高いが、まだ開発の途に着いたば
かりであ如、実用性を論するには時期尚早であろう。従
ってXM源について言えば、現状では最も古典的で実績
の高い電子ビーム励起線源が実用レベルのX線露光装置
において、最適であると言えよう。この点に関して、す
なわち電子ビーム励起線源を用いるとした場合、特にX
線レジストの高感度が必要である。十分なスループット
を得るにはIorll、)/IJ以下の高感度X線レジ
ストの開発が必須である。ところで、このような高感度
で実用性のあるX線レジストは今のところほとんど見当
らない。X線レジストの開発の歴史からみても感度10
 ”%d以下で実用のデバイス作製に耐えるものが得ら
れるには、これからかなシの開発期間が必要と考えられ
る。一般の露光装置の実用上の性能において、最も重要
な要素の一つはスループットであるが、以上述べたよう
にX線露光技術においても、スループットの向上が重要
な課題である。
本発明の目的は、このような従来の問題点を除去せしめ
て、高スループッ)X線露光を可能とする新たなX線露
光方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、X線源から放射されるX線を、X線マスクを
通してX線レジストが塗布された被加工物に照射するX
線露光方法において、前記被加工物上にポジ型X線レジ
ストを塗布し、この被加工物上に前記X線マスクを用い
たX線複写を行い、続いてX線マスク無しでX線を全面
照射することを特徴とするX線露光方法である。
(実施例) 以下本発明の構成について、図面を参照しながら説明す
る。第1図は、本発明に係るXls露光方法の一実施例
を示す概略図である。第1図(a)において、第一段階
として、被加工物上1にポジ型X線レジスト2を塗布す
る。次に第1図(ロ)に示すように第二段階として、X
線透過部3、X線吸収体パターン部4及び支持部5から
構成されるX線マスク6とX線源7とを用いて、ポジ凰
X線レジスト2が塗布された被加工物1上の必要な領域
にX線8を照射してX線露光を行う。さらに第1図(e
)において、第三段階として、X線源7を用いてポジ型
X線レジスト2が塗布された被加工物1上に、X線8を
X線マスク無しで全面照射する。以上が本発明の基本構
成であるが、その原理について第tζ) 2図を用いて説明する。図は、ポジ型X線レジストの感
度特性がX線ドース量に対する残膜率の関係として示し
である。(a)はX線マスクのX線透過部下におけるX
線レジストの感度特性を、Φ)はX線吸収体パターン部
下における同特性を表わしている。第1図(b)で示し
たX線マスクを用いたX線露光によって、第2図(a)
の場合(X線透過部下)において、ポジ型X線レジスト
にDlのドース量が与えられるとする。このDlはポジ
型X線レジストの感度Do (現像後残膜率が零となる
ドース量)より小さい値に設定される。このとき第2図
Φ)の場合(X線吸収体パターン部下)においては、D
lよシかなり小さいD1′がポジ型X線レジストに与え
られる。Dl’はX線吸収体パターンを通過してきた少
量のX線ドースを意味する。次に第1図(C)に示した
X線マスク無しでのX線全面照射が行われる。
このときは、第2図(a)の場合(X線マスク無し)に
おいては感度Doを越えたX線ドースD2が、また第2
図[有])の場合(この場合もX線マスク無し)におい
ては感度Doよシ小さくD1′よシ大きなX線ドースD
a(残膜率は1)が、ポジ型X線レジストに与えられる
ような設定が可能である。言い換えると(a)の場合に
は、−回目の露光ではDlのX線ドース量が、二回目に
は(D2−Dt)のX線ドース量がポジ型X線レジスト
に与えられ、0の場合には一回目にはD1′のX線ドー
ス量が、二回目には(Ds−Ds’)のX線ドース量が
ポジ型X線レジストに与えられることになる。このよう
にして、第1図(b)のX線マスクを用いたX線露光に
よってポジ型X線レジスト中に与えられたX線透過部と
X線吸収体パターン部におけるX線ドース量との差が、
続くX線マスク無しのX線全面照射(第1図(C))に
よって、残膜率が例えば1と零とになるようなポジ型複
写パターンを得る露光設定は可能である。
以上述べたように、X線マスクを用いたX線露光、続い
てX線マスク無しのX線全面照射という二度のX線露光
を行うことが本発明の必須の要件である。この二回のX
線露光は、装置を複数台(一つはX線源のみでもよい)
用意すれば、並列処理が可能である。特にX線全面照射
の工程は、ボジ型X線レジストが塗布された被加工物一
枚についての露光時間が長いことが考えられるから、多
数枚を一括して露光するような方式が有効である。
このような並列処理を行えば、結局被加工物一枚につい
ての露光時間の大幅な短縮が可能となり、高スループツ
トが達成される。最終的には、露光時間は、−回目のX
線マスクを用いたX線露光によって、はとんど制約され
、スループットが定められることになる。
以上述べた事によって本発明の効果は明らかであシ、本
発明の目的は達成される。なお、本発明で用いられるポ
ジ型X線レジストを考えた場合、感度よりもr値の方が
よシ重要である。すなわち高rのレジストの方が、−回
目のX線マスクを用いたX線露光における露光時間を短
縮出来るからである。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、第1に実用的ポジ
型X線レジストを用いた高スループツトX線露光が可能
となシ、第2にポジ型X線しジメトを開発する際によシ
大きな許容度(すなわち高r値ポジ型X線レジストの開
発が重要である)を与えることができ、第3に電子ビー
ム励起X線源等を用いた実用的X線露光システムの早期
市販化を実現しうる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(C)は本発明の一実施例を示す工程図
、第2図(a)、Φ)は本発明にかかる一実施例である
X線嬉光方法の原理を説明するもので、(a)はX線マ
スクのX線透過部下におけるX線レジストの感度特性、
Φ)はX線吸収体パターン部下における同特性を示す図
、第3図は従来のX線露光の概念図である。 1・・・被加工物、2・・・ポジ型X線レジスト、3・
・・X線透過部、4・・・X線吸収体パターン部、5・
・・支持部、6・・・X線マスク、7・・・X線源、8
・・・X線、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)X線源から放射されるX線を、X線マスクを通し
    てX線レジストが塗布された被加工物に照射するX線露
    光方法において、前記被加工物上にポジ型X線レジスト
    を塗布し、この被加工物上に前記X線マスクを用いたX
    線複写を行い、続いてX線マスク無しでX線を全面照射
    することを特徴とするX線露光方法。
JP59176222A 1984-08-24 1984-08-24 X線露光方法 Pending JPS6154624A (ja)

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JP59176222A JPS6154624A (ja) 1984-08-24 1984-08-24 X線露光方法
EP85110678A EP0172583A3 (en) 1984-08-24 1985-08-26 Method of x-ray lithography
US06/769,054 US4702995A (en) 1984-08-24 1985-08-26 Method of X-ray lithography

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