JPS6154237B2 - - Google Patents

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JPS6154237B2
JPS6154237B2 JP55076104A JP7610480A JPS6154237B2 JP S6154237 B2 JPS6154237 B2 JP S6154237B2 JP 55076104 A JP55076104 A JP 55076104A JP 7610480 A JP7610480 A JP 7610480A JP S6154237 B2 JPS6154237 B2 JP S6154237B2
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JP
Japan
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key
touch
signal
voltage
scanner
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JP55076104A
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JPS572095A (en
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Kyoshi Yamamoto
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Roland Corp
Original Assignee
Roland Corp
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Publication date
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Publication of JPS6154237B2 publication Critical patent/JPS6154237B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は鍵盤を備えた電子楽器の分野に属
し、特に、鍵の数よりも相当に少ない発音装置
(以下シンセサイザモジユールという)に対して
発音状態を割当てるようにしたポリフオニツクシ
ンセサイザにおいて、鍵の押鍵速度に応じて音量
等を制御するためのタツチ電圧をもシンセサイザ
モジユールに割当てるようにしたポリフオニツク
シンセサイザに関するものである。
ポリフオニツクシンセサイザでは、シンセサイ
ザモジユールが比較的高価であるため、その装備
台数を最小限度にとどめるべく押鍵状態の鍵を検
知し、特定の割当論理に基づいて鍵の数よりも相
当に少ない数のシンセサイザモジユールの中から
発音可能なモジユールを選択して押鍵状態の鍵に
対応する楽音信号を生成させるようなハイトラフ
イツク機能を奏するキーアサイナが多用されるに
至つた。
キーアサイナの割当論理については種々のもの
が提案されているが、例えば、特開昭55−25078
号には発音状態からの解放が最も古く行われたシ
ンセサイザモジユールを新たな押鍵に際して発音
状態に捕捉することにより、解放されたシンセサ
イザモジユールが解放直前に発音していた楽音を
完全に減衰するまで継続して発音できる確率を増
大させるようにした割当論理に基づくキーアサイ
ナが開示されている。
一般に、ポリフオニツクシンセサイザでは、各
鍵に対応してこれと連動するキースイツチが配設
されており、鍵が押されるとキースイツチが閉じ
てその鍵が押鍵状態であることを表わすキーオン
信号が出力される。そして、キーアサイナは割当
演算処理の進行に合わせて各鍵のキースイツチの
状態を順次に、かつ、繰返して走査するスキヤナ
を歩進させ、いずれかのキースイツチが出力する
キーオン信号を検知したときに、その走査ポジシ
ヨンから押鍵状態の鍵を特定し、該鍵を表わすキ
ー電圧を特定の割当論理に基づいて指定されたシ
ンセサイザモジユールに対して分配供給するもの
である。
一方、近年、鍵盤を備えた電子楽器の分野では
鍵の押鍵速度に応じて音量を制御することによ
り、ピアノのように鍵操作にて音量を変化させ、
繊細な音楽表現を実現しようとする要請がある。
この要請に応えるには、鍵の押鍵速度に応じたタ
ツチ電圧を出力するタツチセンサを各鍵に対応し
て配設し、キーアサイナは前記同様の動作によ
り、別のスキヤナを歩進させて各鍵のタツチ電圧
を順次に、かつ、繰返して走査し、これを割当演
算処理により、指定されたシンセサイザモジユー
ルに対して分配供給することが通常的であつた。
しかるに、このような通常的構成では、各鍵に
対応してキースイツチとタツチセンサの両者を配
設する必要があり、しかも、鍵の数は一般に60以
上にも及ぶので、構成が複雑になるという欠点ば
かりではなく、配線作業や調整作業が著しく煩雑
になるという製作上の難点に加えて、生産コスト
が上昇するという経済上の不利点をも伴うもので
あつた。
更に、スキヤナについてもキーオン信号を走査
するデイジタルスキヤナとタツチ電圧を走査する
アナログスキヤナを別個に併設する必要があるの
で、前記の欠点、難点及び不利点は一層深刻な問
題であつた。
この発明の目的は上記従来技術の構成上の問題
点に鑑み、タツチ電圧にキーオン信号を重畳させ
るようにしたタツチセンサを設け、該センサの出
力信号(以下タツチ信号という)からキーオン信
号とタツチ電圧とを分離抽出して、それぞれキー
アサイナ及びシンセサイザモジユールに対して供
給することにより、キーオン信号生成のためのキ
ースイツチの配設を廃し、更に、スキヤナの台数
を大幅に削減するようにした優れたポリフオニツ
クシンセサイザを提供せんとするものである。
上記目的に沿うこの発明の構成は、各鍵に対応
して配設されたタツチセンサからキーオン信号に
タツチ電圧を重畳して成るタツチ信号を走査用ア
ナログスキヤナに対して供給し、該スキヤナは順
次に、かつ、繰返して歩進するキーコードに応答
してタツチ信号を走査し、該信号をキーオン信号
分離回路とタツチ電圧分離回路とに選択供給し、
該キーオン信号分離回路はタツチ信号からキーオ
ン信号を分離抽出してキーアサイナに供給し、該
タツチ電圧分離回路はタツチ信号からタツチ電圧
を分離抽出してタツチ電圧用アナログマルチプレ
クサに供給し、キーアサイナはキーコードを走査
用アナログスキヤナに供給するとともに、該コー
ドをデイジタル・アナログ変換器を介してキー電
圧に変換し、これをキー電圧用アナログマルチプ
レクサに供給し、更に、特定の割当論理に基づく
割当演算処理を行つて特定のシンセサイザモジユ
ールを指定するためのシンセサイザモジユールア
ドレス信号をタツチ電圧用及びキー電圧用アナロ
グマルチプレクサに供給し、両マルチプレクサは
上記シンセサイザモジユールアドレス信号に応答
してタツチ電圧とキー電圧のそれぞれを特定のシ
ンセサイザモジユールに対して分配供給するよう
にしたことにより、各鍵に対応して配設された唯
一組のタツチスイツチと、鍵の数だけの並列信号
として供給されるタツチ信号を直列信号に変換す
るための唯一組の走査用アナログスキヤナとを用
いて、押された鍵に対応する楽音を該鍵の押下速
度に応じた音量、音質等でもつて、鍵の数よりも
相当に少ない数のシンセサイザモジユールのいず
れかから発音可能としたことを要旨とするもので
ある。
図に基づいてこの発明の一実施例の構成と動作
を説明すれば以下の通りである。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロ
ツク図である。同図において、1は鍵盤であり、
鍵K1〜K64から成る。2はタツチセンサ群であ
り、鍵の各々に対応して配設されたタツチセンサ
TS1〜TS64から成る。
該センサTS1〜TS64の各々の出力端子は、第一
走査用アナログスキヤナ3を構成する各スキヤナ
ユニツトS1〜S8の入力端子a1〜a64に接続され
る。4はキーアサイナであり、その出力ポート4
aからはキーコード出力線5が延在し、該出力線
のうち、上位3ビツトは第一走査信号線5aとし
て分岐され、第一走査用アナログスキヤナ3を構
成するスキヤナユニツトS1〜S8の制御端子に接続
される。
該スキヤナユニツトS1〜S8の出力端子b1〜b8
は、第二走査用アナログスキヤナ6の入力端子c1
〜c8に接続される。該スキヤナ6の制御端子には
キーコード出力線5の下位3ビツトが分岐されて
成る第二走査信号線5bが接続される。7はキー
オン信号分離回路であり、その入力端子d1〜d8
スキヤナユニツトS1〜S8の出力端子b1〜b8の各々
に接続され、その出力端子e1〜e8はキーアサイナ
4の入力ポート4bに接続される。7a〜7hは
該分離回路7を構成するインバータである。8は
タツチ電圧分離回路であり、その入力端子は第二
走査用アナログスキヤナ6の出力端子f0に接続さ
れ、その出力端子はタツチ電圧補正回路9の入力
端子に接続される。該補正回路9の出力端子はタ
ツチ電圧用アナログマルチプレクサ10の入力端
子に接続され、該マルチプレクサ10の出力端子
の各々はシンセサイザモジユール11,11′…
…の各々のタツチ電圧入力端子11a,11a′…
…に接続される。12はデイジタル・アナログ変
換器であり、その入力端子の各々にはキーコード
出力線5の各々が接続され、その出力端子はキー
電圧用アナログマルチプレクサ13の入力端子に
接続される。
該マルチプレクサ13の出力端子の各々はシン
セサイザモジユール11,11′……の各々のキ
ー電圧入力端子11b,11b′……に接続され
る。
14はゲート信号用デイジタルマルチプレクサ
であり、その入力端子は「1」の信号源(図示せ
ず)に接続され、その出力端子の各々はシンセサ
イザモジユール11,11′……の各々のゲート
信号入力端子11c,11c′……に接続される。
マルチプレクサ10、13及び14の制御端子
にはキーアサイナ4の出力ポート4cから延在す
るシンセサイザモジユールアドレス信号線15及
びイネーブル信号線16が接続される。
11d,11e,11fはそれぞれシンセサイ
ザモジユール11に内蔵されるタツチ電圧用サン
プリングホールド回路、ゲート信号用ラツチ回路
及びキー電圧用サンプリングホールド回路であ
り、他のシンセサイザモジユール11′,11″…
…にも同様の要素が内蔵されている。
第2図A〜Cは第1図における第一走査用アナ
ログスキヤナ3の入力端子a1〜a64に供給される
64の鍵の各々に対応するタツチ信号、該スキヤナ
3の出力端子b1〜b8、あるいは、第二走査用アナ
ログスキヤナ6の入力端子c1〜c8に現われるタツ
チ信号及び該スキヤナ6の出力端子f0に出力され
るタツチ信号の時間に対する配列を示すタイムチ
ヤートである。
次に、第1図及び第2図に基づいてこの発明の
一実施例の動作を説明すれば以下の通りである。
先ず、キーアサイナ4は出力ポート4aを通じ
てキーコード出力線5に対して、6ビツトから成
り、64の鍵の各々に対応する64のキーコードを順
次に歩進させて繰返し供給する。
上記キーコードの上位3ビツトは第一走査信号
を形成し、第一走査用アナログスキヤナ3を構成
する8個のスキヤナユニツトS1〜S8の制御端子に
第一走査信号線5aを通じて同時供給される。そ
して、各スキヤナユニツトS1〜S8は8個の入力端
子a1〜a8、a9〜a16、……a57〜a64を備えており、
制御端子に供給された3ビツトの第一走査信号の
歩進により、上記入力端子の各々に供給されてい
るタツチ信号が順次、かつ、択一的に選択されて
8個のスキヤナユニツトS1〜S8の出力端子b1〜b8
に供給される。
即ち、第2図Aに示すような第一走査用アナロ
グスキヤナ3の64個の入力端子a1〜a64に並列信
号として供給される64鍵の各々に対応する64のタ
ツチ信号が、第2図Bに示すようなキーコードの
上位3ビツトの歩進により形成される8個のタイ
ムスロツトT1〜T8に配列される8チヤンネルの
直並列信号に変換されて該スキヤナ3の8個の出
力端子b1〜b8に出力されるものである。
このようにして得られた8チヤンネルの直並列
信号は、更に、第二走査用アナログスキヤナ6の
入力端子c1〜c8に供給される。該スキヤナ6の制
御端子にはキーコードの下位3ビツトから成り、
前記第一走査信号が一歩進するたびに一巡するよ
うに歩進する第二走査信号が第二走査信号線5b
を通じて供給されるので、該スキヤナ6の8個の
入力端子c1〜c8に供給された8チヤンネルの直並
列信号としてのタツチ信号は、一つの信号が継続
している期間内に順次、かつ、択一的に該スキヤ
ナ6の出力端子f0に選択供給される。
即ち、第2図Bに示すような第二走査用アナロ
グスキヤナ6の8個の入力端子c1〜c8に供給され
る8チヤンネルの直並列信号のうち、例えば、タ
イムスロツトT1に配置される信号が第2図Cに
示すようなキーコードの下位3ビツトの歩進によ
り形成されるタイムスロツトt1〜t8に配列される
直列信号に変換される動作が繰返されて、結局、
該スキヤナ6の出力端子f0には64鍵の各々に対応
する64のタツチ信号が直列信号に変換されて出力
されるものである。
さて、鍵盤1を構成する鍵K1〜K64のうち、例
えば、C1の音高に割当てられた鍵K1を押下する
と、該鍵に連動する唯一のタツチスイツチの開閉
に応答してタツチセンサTS1は該タツチスイツチ
の接点跳躍時間(即ち、押鍵速度の逆数)の指数
関数で規定されるアナログ信号としてのタツチ電
圧にデイジタル信号としてのキーオン信号を重畳
させて成るタツチ信号を生成してスキヤナユニツ
トS1の入力端子a1に供給する。
このとき、第一走査用アナログスキヤナ3は前
述のように作動し、第一走査信号の第一の歩進に
よるタイムスロツトT1では各スキヤナユニツト
S1〜S8の入力端子a1、a9、……、a57に供給されて
いるタツチ信号が該ユニツトS1〜S8の出力端子b1
〜b8に選択供給されるので、第二走査用アナログ
スキヤナ6の入力端子c1とキーオン信号分離回路
7の入力端子d1に対してK1の鍵、即ち、C1の音
高に関するタツチ信号が供給される。
キーオン信号分離回路7のインバータ7aはタ
ツチ信号を受けて該信号からデイジタル信号とし
てのキーオン信号を分離抽出して出力端子e1に供
給する。
同様にして、出力端子e2〜e8には該回路7の入
力端子d2〜d8のそれぞれに供給されるタツチ信号
に対応してキーオン信号が出力されるものである
が、上記動作例ではK1の鍵以外の鍵は押鍵され
ていないので、これらの出力端子にはキーオン信
号が出力されることはない。
一方、K1の鍵に関するタツチ信号は、第二走
査用アナログスキヤナ6の入力端子c1にも供給さ
れる。該スキヤナ6は前述のように作動し、入力
端子c1〜c8に供給されている入力信号が第一走査
信号の第1の歩進によるタイムスロツトT1内に
おける第二走査信号の第1から第8までの歩進に
よつて形成されるt1〜t8のタイムスロツトに割当
てられて出力端子f0に選択供給されるので、第二
走査用アナログスキヤナ6の入力端子に供給され
ているK1の鍵に関するタツチ信号はt1のタイムス
ロツトに割当てられて該スキヤナ6の出力端子f0
に出力される。
上記動作例ではK1の鍵以外の鍵は押鍵されて
いないのでt2以後のタイムスロツトにはタツチ信
号が出力されることはない。
t1のタイムスロツトに割当てられたK1の鍵に関
するタツチ信号はタツチ電圧分離回路8に供給さ
れ、該回路8は該タツチ信号からタツチ電圧を分
離抽出してタツチ電圧補正回路図9に供給する。
続いて、タツチ電圧補正回路9はK1の鍵の跳
躍時間の指数関数で規定されるK1の鍵に関する
タツチ電圧を、該鍵K1の跳躍時間の2乗に反比
例するタツチ電圧に変換する。
このようなタツチ電圧の変換は公知のものであ
り、自然楽器のピアノの付勢感覚を実現する手段
として多用されている。
さて、変換されたK1の鍵に関するタツチ電圧
は、同じくt1のタイムスロツトに割当てられ、タ
ツチ電圧用アナログマルチプレクサ10の入力端
子に供給される。
一方、キーアサイナ4はキーコード出力線5に
対して供給するキーコードの上位3ビツト、即
ち、第一走査信号の歩進に合わせて、入力ポート
4bから8ビツトの入力信号を取り込み、先ず、
キーオン信号の存否と、そのビツト位置を判定
し、上記入力信号の8ビツトの各々をキーコード
の下位3ビツトの歩進に対応させるようにして、
該下位3ビツトの歩進がキーオン信号のビツト位
置に対応するキーコードまで歩進したときに、出
力ポート4cからイネーブル信号線16を通じて
タツチ電圧用アナログマルチプレクサ10、ゲー
ト信号用デイジタルマルチプレクサ14及びキー
電圧用アナログマルチプレクサ13に対してイネ
ーブル信号を供給し、これらを作動状態に移行さ
せる。
例えば、上記動作例では、キーコードの下位3
ビツトの第一歩進に合わせて取込まれた8ビツト
の入力信号のうち、最下位ビツトの位置にK1
鍵に関するキーオン信号があるので、キーコード
の下位3ビツトの第一歩進のタイムスロツト、即
ち、C1の音高を表わすキーコードが出力されるt1
のタイムスロツト内にイネーブル信号が出力され
ることになる。
次に、キーアサイナ4は、特定の割当論理に基
づく割当演算処理を行い、上記C1の音高を発音
すべきシンセサイザモジユールを指定するための
シンセサイザモジユールアドレス信号を出力ポー
ト4cからシンセサイザモジユールアドレス信号
線15を通じてマルチプレクサ10,14,13
の制御端子に供給する。
このとき、デイジタル・アナログ変換器12は
C1の音高を表わすキーコードの供給を受けてこ
れをC1の音高を表わすアナログ信号としてのキ
ー電圧に変換し、キー電圧用アナログマルチプレ
クサ13の入力端子に供給する。
而して、上記動作が行われるt1のタイムスロツ
ト内では、マルチプレクサ10,14,13の
各々の入力端子にはK1の鍵に関するタツチ電
圧、「1」を表わす電圧及びK1の鍵に関するキー
電圧が供給されており、該マルチプレクサ10,
14,13はキーアサイナ4からのシンセサイザ
モジユールアドレス信号により指定される特定の
出力端子に対してこれらの入力信号を分配供給す
ることにより、特定のシンセサイザモジユール、
(例えば11)のタツチ電圧入力端子11a、ゲ
ート信号入力端子11c、キー電圧入力端子11
bの各々にK1の鍵に関するタツチ電圧、ゲート
信号及びキー電圧を供給し、C1の音高の楽音信
号を生成させる。
続いて、キーアサイナ4は上記同様のキーオン
信号の判定とそれに続く割当演算処理を他の押鍵
状態にある鍵について順次、かつ、繰返して実行
するものである。
したがつて、キーアサイナ4が他の鍵に関する
割当を実行するときには、上記動作例によれば、
シンセサイザモジユール11に供給されている
K1の鍵に関するタツチ電圧、ゲート信号、キー
電圧は消滅することとなるので、該モジユール1
1による発音を継続させるために、これらの入力
信号はタツチ電圧用サンプリングホールド回路1
1d、ゲート信号用ラツチ回路11e、キー電圧
用サンプリングホールド回路11fにそれぞれ記
憶保持される。
次に、第1図におけるタツチセンサTS1〜TS64
の回路構成及び動作を第3図及び第4図に基づい
て説明すれば以下の通りである。
第3図はタツチセンサの一実施例の回路構成を
示す回路図である。
同図において、20は各鍵に連動して開閉する
タツチスイツチであり、電源+Vに接続されるブ
レーク接点20aと、メーク接点20bと、可動
接点20cとから成る。21,22は並列に接続
されたコンデンサと抵抗器であり、その一端は可
動接点20cに、他端は抵抗器23を通じて接地
に接続される。メーク接点20bはダイオード2
4を通じてコンデンサ25の一端に接続され、該
コンデンサの他端は接地に接続される。26はト
ランジスタであり、そのコレクタはコンデンサ2
5の一端に、エミツタは接地に接続される。27
は抵抗器23の一端とトランジスタ26のベース
間に接続された抵抗器、28は一端が可動接点2
0cに、他端がバイアス電源+VBに接続された
抵抗器、29は出力端子である。
第4図Aは、第3図におけるコンデンサ21及
びコンデンサ25の端子電圧を示すタイムチヤー
ト、同図Bはトランジスタ26のオンオフ状態を
示すタイムチヤートである。
第3図に示す構成の動作を第4図を参照しつつ
説明すれば以下の通りである。
鍵が離されているときは、電源+Vからブレー
ク接点20a、可動接点20c、コンデンサ21
及び抵抗器23から成る充電路が形成され、コン
デンサ21は充電されるので、その端子電圧は第
4図aに示すように電源電圧+Vに保たれる。こ
の状態で鍵を押下すると、該鍵に連動してタツチ
スイツチ20の可動接点20cが跳躍し、ブレー
ク接点20a、メーク接点20bのいずれにも接
触しない状態となる。
而して、充電路を断たれたコンデンサ21は抵
抗器22を通じて放電するので、その端子電圧は
第4図bに示すように指数曲線に沿つて降下を開
始する。そして、可動接点20cの跳躍により、
コンデンサ21と電源+Vとの接続が断たれるの
で、該コンデンサ21の端子電圧には、第4図c
に示すように、バイアス電源+VBから抵抗器2
8を通じて供給されるバイアス電圧+EBが重畳
する。
このとき、同時に、電源+Vからブレーク接点
20a、可動接点20c、抵抗器22、抵抗器2
7を通じてトランジスタ26のベースに供給され
ていた電流も遮断されるので、第4図dに示すよ
うに、トランジスタ26はオン状態からオフ状態
に移行する。このオフ状態を確保すべく、抵抗器
23の抵抗値は抵抗器28の抵抗値よりも相当に
小さな値に選定される。
続いて、鍵を押下する速度に反比例する跳躍時
間が経過すると、可動接点20cがメーク接点2
0bに接触し、この時点における第4図eに示す
コンデンサ21の端子電圧がダイオード24を通
じてコンデンサ25に分配されるので、該コンデ
ンサ25の端子電圧は第4図fに示すように両コ
ンデンサの容量比により定まる値でコンデンサ2
1の電荷を両コンデンサに分配して定まる電圧値
まで急速上昇する。このとき、第4図gに示すよ
うに、トランジスタ26はオフ状態であるので、
該コンデンサ25には放電路はなく、その端子電
圧はそのまま保持される。
このとき、該コンデンサ25の端子電圧には、
第4図hに示すように、抵抗器28、可動接点2
0c、メーク接点20b及びダイオード24を通
じてバイアス電源+VBから供給されるバイアス
電圧+EBが重畳する。その値は、ダイオード2
4の電圧降下を無視すれば、第4図cに示すよう
にコンデンサ21の端子電圧に重畳するバイアス
電圧の値にほぼ等しいものである。
一方、コンデンサ21は抵抗器22を通じて放
電を継続し、その端子電圧は第4図iに示すよう
にバイアス電圧+EBに向つて降下する。
このようにして、指数曲線に沿つて降下するコ
ンデンサ21の端子電圧を鍵の跳躍時間の終了時
点においてコンデンサ25に分配供給することに
より、該コンデンサ25の両端には、該跳躍時間
の指数関係で規定されるタツチ電圧を保持するこ
とができ、更に、これを出力端子29に供給でき
るものである。
そして、第4図hに示すように、コンデンサ2
5の端子電圧にはバイアス電圧+EBが重畳する
ので、同図jに示すように、コンデンサ21の端
子電圧がバイアス電圧にぜん近するに要する時間
以上の接点跳躍時間である場合、即ち、極端な緩
速度で押鍵された場合でも、コンデンサ25の端
子電圧は零電位になることはなく、予め設定され
たバイアス電圧に保持される。
而して、このように、バイアス電圧が重畳する
タツチ電圧、即ち、タツチ信号を第1図における
キーオン信号分離回路7のインバータ7a〜7h
に供給すると、該インバータはバイアス電圧に応
答して飽和状態となるので、押鍵速度に係りな
く、極端な緩速度で押鍵された場合でも、キーオ
ン信号を分離抽出できるものである。
次に、鍵を離すと、タツチスイツチ20が復帰
し、可動接点20cが再びブレーク接点20aに
接触するので、コンデンサ21は急速に充電され
て、その端子電圧は第4図kに示すように、電源
電圧+Vに保持される。
このとき、抵抗器27を通じてトランジスタ2
6のベース電流が供給され、第4図lに示すよう
に該トランジスタがオン状態になるので、コンデ
ンサ25は放電し、その端子電圧は同図mに示す
ように急速に降下して、新たなタツチ電圧の保持
のために用意される。
第4図nに示す電圧段差は可動接点20cが跳
躍すると、電源+Vから抵抗器22,23に供給
される電流が断たれることによるものである。
続いて、第1図におけるタツチ電圧分離回路8
の構成と動作を第5図及び第6図に基づいて説明
すれば以下の通りである。
第5図はタツチ電圧分離回路8の回路構成を示
す回路図である。
同図において、30は演算増幅器であり、その
反転入力端子は入力抵抗器31を通じて入力端子
32に接続され、その非反転入力端子は抵抗器3
3を通じて接地される。
更に、該増幅器30の反転入力端子には入力抵
抗器34を通じてバイアス電源−EBが接続され
る。35はダイオードであり、そのアノードは演
算増幅器30の出力端子に、そのカソードは該増
幅器30の反転入力端子にそれぞれ接続される。
36は帰還抵抗器であり、その一端は演算増幅器
30の反転入力端子に、その他端はダイオード3
7のアノードに接続され、更に、該ダイオード3
7のカソードは該増幅器30の出力端子に接続さ
れる。38は演算増幅器であり、その反転入力端
子は入力抵抗器39を通じてダイオード37のア
ノードに接続されるとともに、帰還抵抗器40を
通じて該増幅器38の出力端子に接続される。該
増幅器38の非反転入力端子は抵抗器41を通じ
て接地される。42は出力端子であり、該増幅器
30の出力端子に接続される。
第6図Aは第5図に示すタツチ電圧分離回路の
入力端子32に供給されるタツチ信号の波形を示
すタイムチヤートであり、第4図Aに対応する。
第6図Bは第5図に示すタツチ電圧分離回路の
出力端子42に供給されるタツチ電圧の波形を示
すタイムチヤートである。
いま、第3図に示すタツチセンサの出力端子2
9から第6図Aに示すようにタツチ信号が走査用
アナログスキヤナ3,6を介して入力端子32に
供給されると、先ず、入力抵抗器31,34、帰
還抵抗器36及び演算増幅器30は比例加算器を
構成するので、該タツチ信号と負極性バイアス電
圧−EBが加算されて、減算が行われる。
ところが、該増幅器30の出力が正極性になる
ようなレベルのタツチ信号が入力された場合、即
ち、タツチ信号のレベルが負極性のバイアス電圧
−EBの絶対値よりも小さい場合には、ダイオー
ド37がオフ状態となり、ダイオード35がオン
状態となるので、該増幅器30の出力電圧は略零
電位となる。
例えば、第6図Aにおいてaに示すように、タ
ツチ信号の立上り時であつて、該信号の瞬時値が
バイアス電圧−EBの絶対値よりも小さい場合、
あるいは、同図gに示すように、極端に緩速度の
押鍵であつて、保持された該信号のレベルがバイ
アス電圧−EBの絶対値以下である場合には、演
算増幅器30の出力は略零電位となるものであ
る。
しかし、厳密には、このとき、ダイオード35
の両端には順方向電圧があるので、タツチ信号の
レベルがバイアス電圧−EBの絶対値に等しい場
合には、演算増幅器30の出力電圧は僅かな正の
電位にとどまつた状態のまま該増幅器30の反転
入力端子は零電位となる。而して、ダイオード3
7がオフ状態となり、演算増幅器38の反転入力
端子が入力抵抗器39と帰還抵抗器36を通じて
接地されることとなるので、出力端子42は零電
位となる。
一方、第6図Aにおいてbに示すように、入力
されたタツチ信号の瞬時値、あるいは、レベルが
バイアス電源の絶対値であるレベルEBを越える
場合には、演算増幅器30の出力電圧が負極性と
なるので、ダイオード35がオフ状態に、ダイオ
ード37がオン状態に保たれ、該増幅器30は比
例加算器として作動し、インバータとして作動す
る演算増幅器38の反転入力端子に負極性の入力
信号を供給し、該増幅器38は同図Bにおいて
b′に示すように、正極性の信号を出力する。した
がつて、結局、第6図Aに示すタツチ信号波形の
レベルEBを越える部分が演算増幅器30,38
により二重に反転され、出力端子42には、同図
Bに示すように、タツチ信号から該信号に重畳さ
れたレベルEBのキーオン信号を除去した信号波
形が得られる。
而して、入力端子32に供給されたタツチ信号
からタツチ電圧が分離抽出された出力端子42に
出力されるものである。
一方、押鍵速度を遅くすると、タツチスイツチ
20の可動接点20cがメーク接点20bに接触
する時間が、例えば、第6図Aにおいてc、dに
示すように増大し、タツチ信号のレベルは同図
e、fに示すように低下するので、タツチ電圧も
同図Bにおいてe′、f′に示すように低下する。
そして、極端に緩速度で押鍵した場合には、第
6図Aにおいてgに示すように、タツチ信号のレ
ベルはレベルEB、キーオン信号のレベルに保持
されるので、同図Bにおいてg′に示すように、タ
ツチ電圧は出力されない。
ところで、第1図に示す一実施例の構成では、
キーアサイナ4の入力ポート4bには、8ビツト
の直並列信号としてのキーオン信号が供給されて
いるが、該ポート4bに供給されるキーオン信号
は直並列信号に限られるものではなく、並列信号
とすることができる。その場合には、第一走査用
アナログスキヤナ3の入力端子a0〜a64の各々を
キーオン信号分離回路7の入力端子d1〜d64に接
続し、該回路7には64個のインバータを備える構
成とすればよい。
更には、上記キーオン信号を直列信号とするこ
ともできる。その場合には、第二走査用アナログ
スキヤナ6の出力端子f0をキーオン信号分離回路
7の入力端子d1に接続し、該回路7には1個のイ
ンバータを備える構成とすればよい。
以上のように、この発明は各鍵に対応して配設
された唯一組のタツチセンサにより、鍵の押下速
度の特定の関数により規定されるタツチ電圧に押
鍵状態を表わすキーオン信号を重畳して成るタツ
チ信号を生成し、該タツチ信号を走査用アナログ
スキヤナにより走査し、該スキヤナから順次に、
かつ、繰返して選択供給される各鍵に関するタツ
チ信号からキーオン信号分離回路によりキーオン
信号を分離抽出してキーアサイナに供給し、更
に、該タツチ信号からタツチ電圧分離回路により
電圧を分離抽出してタツチ電圧用アナログマルチ
プレクサに供給し、キーアサイナはキーコードを
走査用アナログスキヤナに供給するとともに、該
コードをデイジタル・アナログ変換器を介してキ
ー電圧に変換し、これをキー電圧用アナログマル
チプレクサに供給し、更に、特定の割当論理に基
づく割当演算処理を行つて特定のシンセサイザモ
ジユールを指定するためのシンセサイザモジユー
ルアドレス信号をタツチ電圧用及びキー電圧用ア
ナログマルチプレクサに供給し、両マルチプレク
サは上記シンセサイザモジユールアドレス信号に
応答してタツチ電圧とキー電圧のそれぞれを特定
のシンセサイザモジユールに対して分配供給する
ように構成したものである。
したがつて、上記のように構成されたこの発明
によれば、従前の構成のように、キーオン信号生
成のためのキースイツチとタツチセンサの両者を
各鍵に対応して配設する必要がなく、更には、キ
ーオン信号を走査するためのデイジタルスキヤナ
とタツチ電圧を走査するためのアナログスキヤナ
とを別々に併設する必要もなく、唯一組のタツチ
センサと、唯一組の走査用アナログスキヤナを備
えれば足りるので、構成が簡単で、配線作業、調
整作業が共に容易であり、安価に生産できるとい
う優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロ
ツク図、第2図はタツチ信号の時間に対する配列
を示すタイムチヤート、第3図はタツチセンサの
一実施例の回路構成を示す回路図、第4図Aは第
3図におけるコンデンサ21,25の端子電圧を
示すタイムチヤート、第4図Bはトランジスタ2
6のオンオフ状態を示すタイムチヤート、第5図
はタツチ電圧分離回路の構成を示す回路図、第6
図Aはタツチ信号の波形を示すタイムチヤート、
第6図Bはタツチ電圧の波形を示すタイムチヤー
トである。 1……鍵盤、K1〜K64……鍵、2……タツチセ
ンサ、3……第一走査用アナログスキヤナ、4…
…キーアサイナ、6……第二走査用アナログスキ
ヤナ、7……キーオン信号分離回路、8……タツ
チ電圧分離回路、9……タツチ電圧補正回路、1
0……タツチ電圧用アナログマルチプレクサ、1
1……シンセサイザモジユール、12……デイジ
タル・アナログ変換器、13……キー電圧用アナ
ログマルチプレクサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 各鍵に対応して配設され、各鍵の押鍵速度の
    特定の関数により規定されるタツチ電圧と該鍵の
    押鍵状態を表わすキーオン信号とを重畳して成る
    タツチ信号を生成するタツチセンサと、該タツチ
    センサが出力するタツチ信号を、キーコードに応
    答して順次に、かつ、繰返して操作する走査用ア
    ナログスキヤナと、該スキヤナから選択供給され
    るタツチ信号からキーオン信号を分離抽出するキ
    ーオン信号分離回路と、上記タツチ信号からタツ
    チ電圧を分離抽出するタツチ電圧分離回路と、順
    次に、かつ、繰返して歩進するキーコードを出力
    するとともに、キーオン信号分離回路から供給さ
    れるキーオン信号に対して特定の割当演算処理を
    行い、発音すべきシンセサイザモジユールを指定
    するためのシンセサイザモジユールアドレス信号
    を出力するキーアサイナと、前記タツチ電圧分離
    回路から供給されるタツチ電圧をシンセサイザモ
    ジユールアドレス信号に応答して指定されたシン
    セサイザモジユールに対して分配供給するタツチ
    電圧用アナログスキヤナと、前記キーコードを変
    換してアナログ電圧としてのキー電圧を出力する
    デイジタル・アナログ変換器と、上記キー電圧を
    シンセサイザモジユールアドレス信号に応答して
    指定されたシンセサイザモジユールに対して分配
    供給するキー電圧用アナログスキヤナと、該スキ
    ヤナから分配供給されるキー電圧と、前記タツチ
    電圧用アナログスキヤナから分配供給されるタツ
    チ電圧とに応答して発音すべき楽音信号を生成す
    るシンセサイザモジユールとを備えたポリフオニ
    ツクシンセサイザ。
JP7610480A 1980-06-06 1980-06-06 Polyphonic synthesizer with touch sensor Granted JPS572095A (en)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102238907B1 (ko) * 2020-08-14 2021-04-09 오재호 소독액 분사 팔찌

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102238907B1 (ko) * 2020-08-14 2021-04-09 오재호 소독액 분사 팔찌

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