JPS6153337A - 弾性発泡体の製造方法 - Google Patents
弾性発泡体の製造方法Info
- Publication number
- JPS6153337A JPS6153337A JP17468984A JP17468984A JPS6153337A JP S6153337 A JPS6153337 A JP S6153337A JP 17468984 A JP17468984 A JP 17468984A JP 17468984 A JP17468984 A JP 17468984A JP S6153337 A JPS6153337 A JP S6153337A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- urethane
- water
- silicone
- reaction
- resistance
- Prior art date
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- Pending
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシリコーン及びウレタンの両者からなる均一な
弾性発泡体の製造方法に関する。
弾性発泡体の製造方法に関する。
シリコーン樹脂の発泡体は難燃性に優れ、且つ耐熱性や
耐寒性に優れると共に、防水性あるいは止水性といった
特徴を有しているため、シール材として使用されている
。しかし、従来のシリコーン発泡体の密度は0.3〜0
.5の範囲であシ、それよシも低密度の発泡体は製造さ
れていない。
耐寒性に優れると共に、防水性あるいは止水性といった
特徴を有しているため、シール材として使用されている
。しかし、従来のシリコーン発泡体の密度は0.3〜0
.5の範囲であシ、それよシも低密度の発泡体は製造さ
れていない。
他方、代表的な発泡体であるポリウレタンフォームは低
密度の発泡体とすることが可能であるため種々のクッシ
曹ン体として広範に使用されているが、難燃性や耐熱耐
寒性ではかなシ劣る。また低密度の軟質ポリウレタンフ
ォームは透水性であるから、防水性中止水性は得られな
い。
密度の発泡体とすることが可能であるため種々のクッシ
曹ン体として広範に使用されているが、難燃性や耐熱耐
寒性ではかなシ劣る。また低密度の軟質ポリウレタンフ
ォームは透水性であるから、防水性中止水性は得られな
い。
本発明は上記事情に鑑み、シリコーン樹脂発泡体の優れ
た特性を具備すると共に、#!Jウレタンフオームと同
様のクッシlン性を有する低密度のシリコーン/ウレタ
ン弾性発泡体を製造する方法を提供するものである。
た特性を具備すると共に、#!Jウレタンフオームと同
様のクッシlン性を有する低密度のシリコーン/ウレタ
ン弾性発泡体を製造する方法を提供するものである。
即ち、本発明は、エチレンオキサイド含有率15%以上
のポリエーテルポリオール及び有機イソシアネートを加
熱反応させて得たウレタンプレポリマー100重量部に
対し、水性シリコーンエマルジョン100〜5003i
量部を添加混合して発泡させることを特徴とするシリコ
ーン/ウレタン弾性発泡体の製造方法である。
のポリエーテルポリオール及び有機イソシアネートを加
熱反応させて得たウレタンプレポリマー100重量部に
対し、水性シリコーンエマルジョン100〜5003i
量部を添加混合して発泡させることを特徴とするシリコ
ーン/ウレタン弾性発泡体の製造方法である。
以下に本発明の詳細な説明する@
本発明はウレタンプレプリマーとシリコーン樹脂の水性
エマルジョンとを反応させ、重合反応を行なわせると共
に、水性エマルジョン中の水とウレタンブレポリマーと
の反応で生成した炭酸ガスの発泡作用によって弾性発泡
体を得るものであるが、この場合、エチレンオキサイド
含有率15%以上のポリエーテルポリオール及び有機イ
ソシアネートを加熱反応させて得たウレタンプレプリマ
ーを用いることが主要な要件になっている。
エマルジョンとを反応させ、重合反応を行なわせると共
に、水性エマルジョン中の水とウレタンブレポリマーと
の反応で生成した炭酸ガスの発泡作用によって弾性発泡
体を得るものであるが、この場合、エチレンオキサイド
含有率15%以上のポリエーテルポリオール及び有機イ
ソシアネートを加熱反応させて得たウレタンプレプリマ
ーを用いることが主要な要件になっている。
上記ウレタンプレプリマーを得るためのポリエーテルポ
リオールは、ポリオール化合物にエチレンオキサイドを
反応させることKよって15重i%以上のエーテル基を
導入すればよい。その際の出発物質となるポリオール化
合物としては、例えはエチレングリコール、ジエチレン
グリコール、プロピレングリコール、ジグロeレングリ
;−ル、ブチレングリコール、ヘキシレンクリコール(
以上2官能);グリセリン、トリメチロールグロノマン
、トリメチロールエタン、1.2.6−ヘキサンドリオ
ール(以上3官能):ペンタエリトリトール、α−メチ
ルグリコシド、エチレンノアミン(以上4官能);その
化ジエチレントリアミン、ンルビトール、シュークロー
ズ等が拳げられる。
リオールは、ポリオール化合物にエチレンオキサイドを
反応させることKよって15重i%以上のエーテル基を
導入すればよい。その際の出発物質となるポリオール化
合物としては、例えはエチレングリコール、ジエチレン
グリコール、プロピレングリコール、ジグロeレングリ
;−ル、ブチレングリコール、ヘキシレンクリコール(
以上2官能);グリセリン、トリメチロールグロノマン
、トリメチロールエタン、1.2.6−ヘキサンドリオ
ール(以上3官能):ペンタエリトリトール、α−メチ
ルグリコシド、エチレンノアミン(以上4官能);その
化ジエチレントリアミン、ンルビトール、シュークロー
ズ等が拳げられる。
上記のようにエーテル基を導入したポリエーテルポリオ
ールを用いる理由は、ウレタンプレポリマーに親水性を
具備させ、水性シリコーン樹脂エマルジョンに対する親
和性を持たせるためである。その際、エチレンオキサイ
ド含有率を15%以上に限定した理由は、これ未満では
充分な親水性が得られず、多量の水と反応できないため
である。
ールを用いる理由は、ウレタンプレポリマーに親水性を
具備させ、水性シリコーン樹脂エマルジョンに対する親
和性を持たせるためである。その際、エチレンオキサイ
ド含有率を15%以上に限定した理由は、これ未満では
充分な親水性が得られず、多量の水と反応できないため
である。
上記のポリエーテルポリオールからウレタンブレポリマ
ーを得るには、これを常法に従って有機イソシアネート
と混合し、例えf′1soc〜100℃で2〜5時間攪
拌しつつ反応させればよい。この有機イソシアネートと
しては、例えばトリレンジイソシアネート、ナフタレン
ジイソシアネート、キシレンイソシアネート等が挙げら
れる。
ーを得るには、これを常法に従って有機イソシアネート
と混合し、例えf′1soc〜100℃で2〜5時間攪
拌しつつ反応させればよい。この有機イソシアネートと
しては、例えばトリレンジイソシアネート、ナフタレン
ジイソシアネート、キシレンイソシアネート等が挙げら
れる。
このようKして得られたウレタンブレポリマーと水性シ
リコーン樹脂エマルジョンとを混合し、反応させると、
ウレタン鎖およびオルガノシロキサン鎖が夫々独立に或
いは両者が混)合って成長すると共に、ウレタンブレ4
リマー中の遊離NCO基と水との反応で生成した炭酸ガ
スの作用によシ発泡し、シリコーン/ウレタンq弾性発
泡体が得られる。その場合、ウレタンプレホリマート水
性シリコーン樹脂エマルジ舊ンとの比率は、ウレタンプ
レポリマ−100重i部に対して水性シリコーン樹脂エ
マルノ冒7100〜500重量部とする。100重量部
未満ではシリコーン樹脂発泡体の性質が得られず、他方
、シリコーン樹脂には消泡作用があるため、500重量
部よシも多いと発泡しなくなるからである。
リコーン樹脂エマルジョンとを混合し、反応させると、
ウレタン鎖およびオルガノシロキサン鎖が夫々独立に或
いは両者が混)合って成長すると共に、ウレタンブレ4
リマー中の遊離NCO基と水との反応で生成した炭酸ガ
スの作用によシ発泡し、シリコーン/ウレタンq弾性発
泡体が得られる。その場合、ウレタンプレホリマート水
性シリコーン樹脂エマルジ舊ンとの比率は、ウレタンプ
レポリマ−100重i部に対して水性シリコーン樹脂エ
マルノ冒7100〜500重量部とする。100重量部
未満ではシリコーン樹脂発泡体の性質が得られず、他方
、シリコーン樹脂には消泡作用があるため、500重量
部よシも多いと発泡しなくなるからである。
こうして製造されたシリコーン/ウレタンの弾性発泡体
は、難燃性で且つ防水止水性であると共に、耐熱耐寒性
というシリコーン発泡体としての優れた性質を具備して
いる。他方、比重0.05程度までの低密度発泡体とす
ることが可能で、軟質ウレタンフオームと同様の良好な
りッション性を有している。このように従来のシリコー
ン発泡体およびウレタンフオームの両者の性質を具備し
ていることから、本発明によって製造されたシリコーン
/ウレタンの弾性発泡体は目地材、シール材、クッシ冒
ン材、断熱防臭材等の用途に極めて効果的に使用できる
ものである。
は、難燃性で且つ防水止水性であると共に、耐熱耐寒性
というシリコーン発泡体としての優れた性質を具備して
いる。他方、比重0.05程度までの低密度発泡体とす
ることが可能で、軟質ウレタンフオームと同様の良好な
りッション性を有している。このように従来のシリコー
ン発泡体およびウレタンフオームの両者の性質を具備し
ていることから、本発明によって製造されたシリコーン
/ウレタンの弾性発泡体は目地材、シール材、クッシ冒
ン材、断熱防臭材等の用途に極めて効果的に使用できる
ものである。
以下に本発明の一実施例を説明する。
実施例
エチレンオキサイド60重量%を有する3官能、分子[
3000のポリエーテルポリオールとトリレンジイソシ
アネートを80℃にて4時間加熱混合攪拌して遊離NC
O%が9.7%のポリウレタンプレポリマーとした・上
記sfリウレタンポリマー100重盆景部対しシリコー
ン樹脂水性エマル217300重量部(固形分60S)
を加えて混合攪拌し、発泡させたところ密度0.09の
弾性発泡体が得られた。
3000のポリエーテルポリオールとトリレンジイソシ
アネートを80℃にて4時間加熱混合攪拌して遊離NC
O%が9.7%のポリウレタンプレポリマーとした・上
記sfリウレタンポリマー100重盆景部対しシリコー
ン樹脂水性エマル217300重量部(固形分60S)
を加えて混合攪拌し、発泡させたところ密度0.09の
弾性発泡体が得られた。
この発泡体を中20に−厚さ10寥萬のチーブ状にカッ
トし、これをアクリル板にU字状にしてはさみ込み50
%圧縮して固定させ、水もれテストを行った結果良好で
あった。
トし、これをアクリル板にU字状にしてはさみ込み50
%圧縮して固定させ、水もれテストを行った結果良好で
あった。
Claims (1)
- エチレンオキサイド含有率15%以上のポリエーテルポ
リオール及び有機イソシアネートを加熱反応させて得た
ウレタンプレポリマー100重量部に対し、水性シリコ
ーン樹脂エマルジョン100〜500重量部を添加混合
して発泡させることを特徴とする弾性発泡体の製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17468984A JPS6153337A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | 弾性発泡体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17468984A JPS6153337A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | 弾性発泡体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6153337A true JPS6153337A (ja) | 1986-03-17 |
Family
ID=15982957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17468984A Pending JPS6153337A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | 弾性発泡体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6153337A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006114281A1 (de) | 2005-04-25 | 2006-11-02 | Ashland-Südchemie-Kernfest GmbH | Wässrige alkydharzemulsion zur fixierung wasserlöslicher farbstoffe |
-
1984
- 1984-08-22 JP JP17468984A patent/JPS6153337A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006114281A1 (de) | 2005-04-25 | 2006-11-02 | Ashland-Südchemie-Kernfest GmbH | Wässrige alkydharzemulsion zur fixierung wasserlöslicher farbstoffe |
US8202921B2 (en) | 2005-04-25 | 2012-06-19 | Ashland—Sudchemie-Kernfest GmbH | Aqueous alkyd resin emulsion for fixing water-soluble dyes |
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