JPS6153184A - 装飾用単結晶 - Google Patents
装飾用単結晶Info
- Publication number
- JPS6153184A JPS6153184A JP17568284A JP17568284A JPS6153184A JP S6153184 A JPS6153184 A JP S6153184A JP 17568284 A JP17568284 A JP 17568284A JP 17568284 A JP17568284 A JP 17568284A JP S6153184 A JPS6153184 A JP S6153184A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crystal
- single crystal
- quartz
- decorative
- ornamental
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は装飾用に広く利用される合成宝石、さらに詳し
く言えば、指環あるいはネックレスなどに利用される合
成宝石、腕時計などの装飾用に利用される合成宝石に関
わるものである。
く言えば、指環あるいはネックレスなどに利用される合
成宝石、腕時計などの装飾用に利用される合成宝石に関
わるものである。
（従来技術〕
従来、装飾用単結晶、例えば水晶、エメラルド。
ルビーなどにおいてはスラックス法、引上げ法。
ベルヌイ法、水熱合成法など様々な方法により合成され
ているがその合成の目的としては、できるだけ天然の宝
石と同じ物性８色調をもち、かつ、できるだけその宝石
内部に欠陥あるいは介在物を除去しようとするか、また
はその欠陥あるいは介在物をできるだけ天然のものを模
倣しようとしていた。ま友他の目的としてはペルタイ法
などにみられるようにできるだけ安価に合成しようとす
るものであり、いずれにしても天然にある宝石の価値を
超えるものではなかった。
ているがその合成の目的としては、できるだけ天然の宝
石と同じ物性８色調をもち、かつ、できるだけその宝石
内部に欠陥あるいは介在物を除去しようとするか、また
はその欠陥あるいは介在物をできるだけ天然のものを模
倣しようとしていた。ま友他の目的としてはペルタイ法
などにみられるようにできるだけ安価に合成しようとす
るものであり、いずれにしても天然にある宝石の価値を
超えるものではなかった。
上記従来技術については様々な報文によりすでに開示さ
れており、例えば特開昭５０−９８４９５などに詳しく
述べられている。
れており、例えば特開昭５０−９８４９５などに詳しく
述べられている。
本発明の目的は天然の宝石の価値を超えることのできな
かった従来の合成宝石に人工でより装飾的価値を付加し
天然では得られない、まったく新しい合成宝石を創り出
すことが目的である。
かった従来の合成宝石に人工でより装飾的価値を付加し
天然では得られない、まったく新しい合成宝石を創り出
すことが目的である。
以下実施例にもとづいて詳しく説明する。
本発明の構成を模式的に表す平面図を以下に示す。
第１図は実施例１により得られた単結晶より腕時計の文
字板用に加工した平板の平面図を示す。
字板用に加工した平板の平面図を示す。
茶色のスモーキークォーツ１よジなる平板にランダムな
形状よりなる装飾粗金２が無数に分散されている、第２
図は上記平板の断面図を示す。
形状よりなる装飾粗金２が無数に分散されている、第２
図は上記平板の断面図を示す。
第５図は実施例２により得られた単結晶より同様に擁時
計の文字板用に加工し几ものの平面図を示す。茶色のス
モーキークオーツ１よりなる平板に、やけクランダムな
形状よりなる装飾用ルビー３が無数に分散されている。
計の文字板用に加工し几ものの平面図を示す。茶色のス
モーキークオーツ１よりなる平板に、やけクランダムな
形状よりなる装飾用ルビー３が無数に分散されている。
第４図は上記平板の断面図を示す。
以上の構成において、従来の合成宝石あるいは天然の貴
石を使用した文字板と比較してその装飾的効果は著しく
大きい°ζ以下実施例の具体的製造方法について説明す
る。
石を使用した文字板と比較してその装飾的効果は著しく
大きい°ζ以下実施例の具体的製造方法について説明す
る。
（実施例１）
第５図に本発明に使用する水熱合成装置の構成を模式的
に表す断面図を示す。圧力容器５はシールリング６を介
してフタ７により密閉されている。
に表す断面図を示す。圧力容器５はシールリング６を介
してフタ７により密閉されている。
一方圧力容器５の内部には溶液８が所定の充填率により
充填されており、バッファー・支持枠９を介してバッフ
ァー１０および種結晶１１がセットされる。まぞ原料１
２は圧力容？５５の底部に設置されている。以上の構成
に９いて諸条件を以下に示す・ 溶 液・・・・・・ＮａＯＨ１１モル水溶液充填率・・
・・・・７７チ 種結晶・・・・・・人工水晶から切り出しｆｃ Ｙ板に
以下に述べる特殊加工を行ったもの。
充填されており、バッファー・支持枠９を介してバッフ
ァー１０および種結晶１１がセットされる。まぞ原料１
２は圧力容？５５の底部に設置されている。以上の構成
に９いて諸条件を以下に示す・ 溶 液・・・・・・ＮａＯＨ１１モル水溶液充填率・・
・・・・７７チ 種結晶・・・・・・人工水晶から切り出しｆｃ Ｙ板に
以下に述べる特殊加工を行ったもの。
原 料・・・・・・天然ぐず水晶にＦｅ２Ｏ２を溶液の
１Ｍ量チになるように添加したもの。
１Ｍ量チになるように添加したもの。
第６図に剛結晶１１の構成を模式的に表す斜視図を示す
。Ｙカット水晶板１３には多数の貫通穴が明けられてお
り、そのなかに断面が玉量形状の棒状に加工された装飾
粗金２がさしこまれている。
。Ｙカット水晶板１３には多数の貫通穴が明けられてお
り、そのなかに断面が玉量形状の棒状に加工された装飾
粗金２がさしこまれている。
第７図にその断面図を示す。
以上の構成において水結合Ｈ，装置の運転条件を以下に
示す。
示す。
種部温度・・・・・・・・・３６０℃
原料部温度・・・・・・４００℃
育成時間・・・・・・・・・２０日
以上により内部に装飾用の金の棒をもつ茶色を示すスモ
ーキークオーツが得られる。第７図において育成結晶の
形状１４を点線にて示す。第６１凶においてＹカット水
晶板１３にレーザー加工で明けられた円形の穴にさ°し
こまれる装飾粗金２の棒の＠河形状は、円形の貫通穴Ｖ
Ｃ軽く保持され脱落しなければどのような形状でも可能
でちゃ、装飾的効果の大きい、例えばハート形、星形、
多角形など自由な形状が可能である。水熱合成装置内で
穏結晶上にスモーキークオーツが育成すると同時に装飾
粗金の形状に応じ、かつ十分な強度で係合してスモーキ
ークォーツが育成する几め装飾粗金の形状にはまったく
制限がない。第７図に示す育成結晶より平板を切シ出す
ことに工υ第１図に示す腕時計の文字板用の平板が得ら
れる。
ーキークオーツが得られる。第７図において育成結晶の
形状１４を点線にて示す。第６１凶においてＹカット水
晶板１３にレーザー加工で明けられた円形の穴にさ°し
こまれる装飾粗金２の棒の＠河形状は、円形の貫通穴Ｖ
Ｃ軽く保持され脱落しなければどのような形状でも可能
でちゃ、装飾的効果の大きい、例えばハート形、星形、
多角形など自由な形状が可能である。水熱合成装置内で
穏結晶上にスモーキークオーツが育成すると同時に装飾
粗金の形状に応じ、かつ十分な強度で係合してスモーキ
ークォーツが育成する几め装飾粗金の形状にはまったく
制限がない。第７図に示す育成結晶より平板を切シ出す
ことに工υ第１図に示す腕時計の文字板用の平板が得ら
れる。
（実施例２）
水熱合成装置の構成は、種結晶１１を除いてまった〈実
施例１と同様である、また水熱合成装置の運転条件も実
施例１と同様である。種結晶１１において第６図に示さ
れる装飾粗金２を同一形状をもつルビーにおきかえる。
施例１と同様である、また水熱合成装置の運転条件も実
施例１と同様である。種結晶１１において第６図に示さ
れる装飾粗金２を同一形状をもつルビーにおきかえる。
この場合はルビーは実施例１の運転条件では安定領域で
ろｆ）溶液に溶解することな（金と同様にスモーキーク
オーツが育成できる。以下まったく同様に１４３図に示
す平板が得られる 以上の実施例Ｋ 、％−いて結晶育成方法としては水熱
合成法に限定されるものではなく溶液から結晶を育成す
る水溶液法、フラックス法にも適用可能である。同様に
育ｇ結晶も上記の育成法の適用できるすべての結晶が可
能であり、ま′ｆｃ装飾を目的とした介在物も、上記結
晶育成時に安定な材質であれば、その＠飾的効果に応じ
てどのような材質も使用可能である。
ろｆ）溶液に溶解することな（金と同様にスモーキーク
オーツが育成できる。以下まったく同様に１４３図に示
す平板が得られる 以上の実施例Ｋ 、％−いて結晶育成方法としては水熱
合成法に限定されるものではなく溶液から結晶を育成す
る水溶液法、フラックス法にも適用可能である。同様に
育ｇ結晶も上記の育成法の適用できるすべての結晶が可
能であり、ま′ｆｃ装飾を目的とした介在物も、上記結
晶育成時に安定な材質であれば、その＠飾的効果に応じ
てどのような材質も使用可能である。
以上、詳述しｔごとぐ本発明によれば、天然では得られ
ない極めて斬新な装飾的効果をもつ装飾用単結晶を得る
ことができ、その効果は極めて太きい。
ない極めて斬新な装飾的効果をもつ装飾用単結晶を得る
ことができ、その効果は極めて太きい。
第１図および第３図は本発明の構成を表す平面図、第２
図および第４図は本発明の構成を表す断面図、第５図は
水熱合成装置の構成を表す断面図、第６図は種結晶の構
成を表す斜視図、第７図は種結晶の構成を表す断面図で
ある。 １・・・・・・スモーキークオーツ ２・・・・・・装飾用金 ６・・・・・・装飾用ルビー 第ｅ 第７ ｉ］ Ｉ」− １口
図および第４図は本発明の構成を表す断面図、第５図は
水熱合成装置の構成を表す断面図、第６図は種結晶の構
成を表す斜視図、第７図は種結晶の構成を表す断面図で
ある。 １・・・・・・スモーキークオーツ ２・・・・・・装飾用金 ６・・・・・・装飾用ルビー 第ｅ 第７ ｉ］ Ｉ」− １口
Claims (5)
- （１）液相による単結晶育成方法による単結晶において
、上記単結晶内部に装飾を目的とした上記単結晶以外の
材質による介在物を含有させたことを特徴とする装飾用
単結晶。 - （２）単結晶育成方法として水熱合成法である特許請求
の範囲第１項記載の装飾用単結晶。 - （３）単結晶として水晶である特許請求の範囲第１項記
載の装飾用単結晶。 - （４）上記単結晶以外の材質として金など貴金属である
特許請求の範囲第１項記載の装飾用単結晶。 - （５）上記単結晶以外の材質として、上記単結晶以外の
他の単結晶である特許請求の範囲第１項記載の装飾用単
結晶。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17568284A JPS6153184A (ja) | 1984-08-23 | 1984-08-23 | 装飾用単結晶 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17568284A JPS6153184A (ja) | 1984-08-23 | 1984-08-23 | 装飾用単結晶 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6153184A true JPS6153184A (ja) | 1986-03-17 |
Family
ID=16000390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17568284A Pending JPS6153184A (ja) | 1984-08-23 | 1984-08-23 | 装飾用単結晶 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6153184A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009013010A (ja) * | 2007-07-04 | 2009-01-22 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 小型装飾用アズグロウン人工水晶とその製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS568897U (ja) * | 1979-06-30 | 1981-01-26 |
-
1984
- 1984-08-23 JP JP17568284A patent/JPS6153184A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS568897U (ja) * | 1979-06-30 | 1981-01-26 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009013010A (ja) * | 2007-07-04 | 2009-01-22 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 小型装飾用アズグロウン人工水晶とその製造方法 |
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