JPS6152602A - 極低温用フアイバ−スコ−プ - Google Patents

極低温用フアイバ−スコ−プ

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JPS6152602A
JPS6152602A JP59175417A JP17541784A JPS6152602A JP S6152602 A JPS6152602 A JP S6152602A JP 59175417 A JP59175417 A JP 59175417A JP 17541784 A JP17541784 A JP 17541784A JP S6152602 A JPS6152602 A JP S6152602A
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JP
Japan
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light
observed
light source
source device
substance
Prior art date
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JP59175417A
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English (en)
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JPH0574801B2 (ja
Inventor
Eiji Fukushima
福島 英二
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Priority to US06/758,402 priority patent/US4707075A/en
Priority to EP85305396A priority patent/EP0170513B1/en
Priority to DE8585305396T priority patent/DE3565724D1/de
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Publication of JPH0574801B2 publication Critical patent/JPH0574801B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、極低温用ファイバースコープに係り、特に、
液体ヘリウム中の物質を良好に観察できるようにした極
低温用ファイバースコープに関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
液体ヘリウム中に浸漬されて極低温状態に保持されてい
る装置の中には、何等かの手段でその表面近傍の状態を
観察できれば都合のよいものがある。このような装置の
1つとして超電導磁石装置を上げることができる。超電
導磁石装置は、通常、クライオスタット内に、超電導コ
イルと、この超電導コイルを極低温に冷却するための液
体ヘリウムとを収容して構成される。
このように構成される超電導磁石装置において、何等か
の原因で超電導コイルが超電導状態から常電導状態に転
移するクエンチ稈象が発生したときには、ffl!導コ
イルに蓄えられているエネルギーを速やかに放出させて
コイルの焼損を防止する必要がある。しかし、クエンチ
を電気的に検出する検出系を超電導コイルに接続し、こ
の検出系から出力が送出された時点で超電導コイルの両
端にエネルギー吸収回路を接続する方式では、タイミン
グ的に遅すぎ、コイルを焼損させてしまうことが往々に
しである。したがって、クエンチ時にコイルの焼損を確
実に防止するには、クエンチが起こる前に現われる前兆
現象を検出し、この前兆現象が検出された時点でエネル
ギ吸収回路を接続することが望まれる。このような前兆
現象は、コイル表面近傍からの気泡の発生あるいはコイ
ルの変形によって確認される。すなわち、クエンチ現象
が起こるときには、まずコイルのある部分が僅かに温度
上昇し、これが引き金になって急速に温度上 昇してク
エンチに至る。上記のように初期段階で僅かに温度上昇
すると、その表面に接触している液体ヘリウムが加温さ
れるので気泡が発生する。
したがって、コイルの表面近傍から気泡が発生している
か否かを観察することによって、クエンチが起こること
を予測することができる。また、コイルが何等かの力に
よって変形すると、このときの歪み摩擦によってクエン
チが発生する。したがって、コイルが変形を開始したか
否かを観察することによって、クエンチが起こることを
予測することができる。このように、超電導コイルの表
面近傍状態を観察することによって、クエンチがこれか
ら起こるか否かを知ることができる。
このように、超電導コイルの表面近傍状態を観察するに
は、クライオスタット内に位置する超電導コイルを被写
体とし、この被写体像をクライオスタット外まで導く画
像伝送系を必要とする。このような画像伝送系は、複数
本のオプチカルファイバーを束ねたライトガイドおよび
イメージガイドを主体にして構成されたファイバースコ
ープの使用によって実現できる。
しかしながら、液体ヘリウム中に存在している物質の表
面を観察する場合、一般的なファイバースコープを使用
したときには、通常、良好な観察は期待できない。すな
わち、ライトガイドを介して液体ヘリウム中に光が入射
すると液体ヘリウムが光を吸収し、この結果ヘリウムの
気泡が多数発生、する。このため、上記気泡の存在が邪
魔になり、良好な観察を期待することはできない。
〔発明の目的〕
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、液体ヘリウム中であっても、こ
の液体ヘリウム中に存在する物質の表面状態を良好に観
察できる極低温用ファイバースコープを提供することに
ある。
〔発明の概要〕
本発明に係る極低温用ファイバースコープは、ライトガ
イドを介して液体ヘリウム中に存在する物質の被観察面
に向けて照明光を照射する光源装置として、赤外線波長
域の光を送出しないものを使用したことを特徴としてい
る。
〔発明の効果〕
液体ヘリウムは、赤外線波長域の光を良く吸収する。そ
の結果として、液体ヘリウムの沸騰が起り、ヘリウムの
気泡が発生する。しかし、本発明にかかるファイバース
コープのように赤外線波長域の光を送出しない光源装置
を用いていると上述した気泡の発生は起こらない。した
がって、液体ヘリウム中に存在する物質の表面状態を極
めて良好に観察できることになる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
図は、本発明の一実施例に係る極低温用ファイバースコ
ープを用いて、液体ヘリウム中に浸漬されている物質の
上面像をテレビジョン受像観に写し出すようにした例を
示している。
図において、1は内、外二槽構造に形成されたクライオ
スタットを示し、2はクライオスタット1の内槽内に収
容された被観察物質を示し、3はクライオスタット1の
内槽内に上記被観察物質2が没する程度のレベルに収容
されて上記被観察物質2を極低温に冷却する液体ヘリウ
ムを示している。
しかして、クライオスタット1内には、このクライオス
タット1の上壁を気密に貫通する関係にライトガイド1
1の一端側が差し込まれている。
う謙トガイド11のクライオスタット1内に位置する一
端側は、被観察物質2の上面近傍まで延び、その端面1
1aを上記被観察物質2の上面に設定された被観察面P
に対して斜めに対向させた状態で図示しない固定手段で
固定されている。また、ライトガイド11のクライオス
タット1外に位置する他端側は光源袋@12に結合され
ている。
光源装置12は、光源装置本体13と、この光源装置本
体13と前記ライトガイド11との間に介挿されたフィ
ルタ14とで構成されている。上記光源装置本体13は
、比較的光量の少ない光を送出するように構成されてい
る。また、フィルタ14としては、光源装置本体13か
ら送出された光のうち赤外線波長域の光成分をカットす
る特性のものが用いられている。
一方、クライオスタット1内には、このクライオスタッ
ト1の土壁を気密に貫通する関係にイメージガイド15
の一端側が差し込まれている。このイメージガイド15
のクライオスタット1内に位置する一端側は、被観察物
質2の上面近傍まで延び、その先端部が対物レンズ装置
16に接続されている。そして、上記対物レンズ装置1
6は、その光軸が被観察物質2の上面に設定された被観
察面Pの中心に一致するように図示しない固定手段で固
定されている。イメージガ”イド15のクライオスタッ
ト1外に位置する他端側は、接眼レンズ装置17を介し
てイメージインテンシファイア18に結合されている。
去して、イメージインテンシファイア18で増幅された
像がビデオカメラ19を通してテレビジョン受像120
に写し出されるようになっている。
このような構成であると、光源装置12から出た光は、
ライトガイド11を介してクライオスタット1内に導か
れ、被観察面Pを照明する。そして、被観察面Pの像は
、対物レンズ装置16.イメージガイド17を介して導
かれた後、イメージインテンシファイア17で増幅され
、この増幅された像がテレビジョン・受像120に写し
出されることになる。したがって、液体ヘリウム3内に
存在する被観察物質2の対象とする被観察面Pの状態を
クライオスタット1外において観察することができる。
そして、この場合には、光源装置12として赤    
  l外線波長域の光を送出しないもの、つまり、光源
装置本体13から出た光のうち赤外線波長域の光をフィ
ルタ14でカットした光を送出するものを用いているの
で、被観察面Pに照射される照明光は液体ヘリウム3に
よって吸収されるようなことはない。したがって、ライ
トガイド11の先端と被観察物質2の上面との間にヘリ
ウムの気泡(ま発生しない。このため、上記気泡によっ
て観察が妨げられることがないので、結局、前述した本
発明の効果を発揮することになる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。すなわち、上述した実施例では、ライトガイドとイ
メージガイドとを別々に設けているが、ケーブル状に一
体化してもよい。そして、対物レンズ装置にライトガイ
ドの先端部を一体的にマウントするようにしてもよい。
また、イメージインテンシファイアは必ずしも必要とす
るものではない。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例に係る極低温用ファイバースコー
プの模式的構成図である。1・・・クライオスタット、
2・・・被観察物質、3・・・液体ヘリウム、11j・
・ライトガイド、12・・・光源装置、13・・・光源
装置本体、14・・・フィルタ、15・・・イメージガ
イド、17・・・接眼レンズ装置、18・・・イメージ
インテンシファイア、19・・・ビデオカメラ、20・
・・テレビジョン受m機。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)照明用の光源装置から出た光をライトガイドを介
    して液体ヘリウム中の物質に照射し、上記物質の像をイ
    メージガイドを介して所望位置に導くようにしたファイ
    バースコープであつて、前記光源装置は、赤外線波長域
    の光を送出しないように構成されてなることを特徴とす
    る極低温用ファイバースコープ。
  2. (2)前記光源装置は、光源から出た光のうち赤外線波
    長域の光をフィルターでカットして送出するものである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の極低温用
    ファイバースコープ。
JP59175417A 1984-07-31 1984-08-23 極低温用フアイバ−スコ−プ Granted JPS6152602A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59175417A JPS6152602A (ja) 1984-08-23 1984-08-23 極低温用フアイバ−スコ−プ
US06/758,402 US4707075A (en) 1984-07-31 1985-07-24 Very-low-temperature fiberscope
EP85305396A EP0170513B1 (en) 1984-07-31 1985-07-29 Very-low-temperature fiberscope
DE8585305396T DE3565724D1 (en) 1984-07-31 1985-07-29 Very-low-temperature fiberscope

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JP59175417A JPS6152602A (ja) 1984-08-23 1984-08-23 極低温用フアイバ−スコ−プ

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JPS6152602A true JPS6152602A (ja) 1986-03-15
JPH0574801B2 JPH0574801B2 (ja) 1993-10-19

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011128247A (ja) * 2009-12-16 2011-06-30 Railway Technical Research Institute 内部状態を観察可能な極低温機器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5646202A (en) * 1979-09-21 1981-04-27 Sumitomo Electric Ind Ltd Optical fiber
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JPS5867232A (ja) * 1981-10-16 1983-04-21 オリンパス光学工業株式会社 光源装置
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JPH0574801B2 (ja) 1993-10-19

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