JPS6152491A - 都市ガス導管の緊急遮断方法 - Google Patents

都市ガス導管の緊急遮断方法

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JPS6152491A
JPS6152491A JP59173960A JP17396084A JPS6152491A JP S6152491 A JPS6152491 A JP S6152491A JP 59173960 A JP59173960 A JP 59173960A JP 17396084 A JP17396084 A JP 17396084A JP S6152491 A JPS6152491 A JP S6152491A
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JP
Japan
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resin
pipe
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branch pipe
city gas
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JP59173960A
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浜野 郷太郎
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Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、都市ガス導管において、需要先に分岐供給す
る本支管でガス漏洩が発生した時、本支管を緊急遮断す
る方法に関する。
〔従来技術〕
従来、本支管のガス漏洩箇所の両側において本支管を掘
出し、掘出した本支管に孔を穿け、その孔から本支管内
にバッグを入れ、バッグを膨ませ、バッグによ9本支管
を閉塞していた(文献を示すことができない)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、掘削作業や穿孔作業に特に長い時間を要するた
め、遮断を完了するまでに、例えば一時間邊いし2時間
JO分というように、極めて長時間を必要とし、ガス漏
洩に伴う災害防止の観点から改善の余地があシ、また、
掘削作業にバツクホク等の大型機緘を必要とし、作業性
の面からも改良が望まれている。
本発明の目的は、極めて合理的な手段でもって、本支管
の緊急遮断を極めて迅速にかつ簡単な作業で行えるよう
にする点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による特徴手段は、樹脂注入装置をメーター立管
に接続し、二液混合により発泡して硬化する樹脂を、二
液混合状態で前記樹脂注入装置から前記メーター立管な
経て本支管内て圧送し、かつ、その本支管内で発泡硬化
させ、発泡硬化した樹脂により前記本支管を閉塞するこ
とにあり、その作用効果は次の通りである。
〔作 用〕
つまり、地上に設置されたメーター立管を・1、有効利
用して、樹脂を地下の本支管内に圧送するだけの極めて
簡単な作業で、しかも、大型機械や長い作業時間を必要
とする本支管掘出しのための掘削作業及び本文管の穿孔
作業を仮すること無く、例えば−〜J分というように極
めて短時間で、かつ、単に小型軽量に構成できる樹脂注
入装置を現場に運搬するだけで、本支管の緊急遮断を行
える。
〔発明の効果〕
その結果、地下の本支管のガス漏洩を極めて迅速に止め
て、ガス漏洩による二次災害を十分に防止できるように
なυ、また、簡単な装置及び手順で作業を行えるように
なり、全体として安全面及び作業面で優れた都市ガス導
管の緊急遮断方法が得られた。
〔実施例〕 次に実施例を示す。
第1図に示すように、地中の本支管fl)において囚の
個所で都市ガス漏洩を発見した時、その漏洩個所内の上
流側及び下流側で本文管(1)に接続したメーター立管
(2)夫々に対し、顧客用ガスメーター(3)を外して
樹脂注入装[(41を接続する。
次に、ガスポンベ(4a)からの加圧用ガス、望ましく
は本支管El)内の都市ガスと同質又は燃焼性の類似す
るガス、によって、二液混合により発泡して硬化する樹
脂を、二種の反応液を各別に貯留するタンク(4b)、
(4c)からスターティックミキプー(4d)に送って
二液混合状態にして、メーター立管(2)、内管(5)
、供給管(6)を経て本支管(1)内に圧送し、第2図
に示すように、樹脂を本文管内で発泡硬化させ、発泡硬
化した樹脂(7)によ)本支管(11を漏洩個所内の両
側(B工)、(B2)で閉塞する。
その後、メーター立管(2)から樹脂注入装置(4)を
外し、パイプ交換等の適当な手段で本支管(1)の漏洩
個所内及び閉塞個所(B□)、(Bりを補修し、必要に
応じてメーター立管(2)、内管(6)、供給管(6)
を交換し、メーター立管(2)にガスメーター(3)を
接続し、もって、都市ガス導管の緊急遮断及び補修作業
を完了する。
二液混合で発泡硬化する樹脂としては、例えば、インシ
アネート化合物のモノマー又はプレポリマーと水の組合
せ、さらにはポリオール、触媒、1等5.の・適当な助
剤を組合せたもの、その他適当なもの、望ましく#:l
:Jθ〜JO倍程度の高発泡倍率のものを使用する。
樹脂の圧送に際して、下記の適宜手段を施す。
(イ) メーター立管(2)、内管(5)、供給管(6
)の径及び長さ、並びに、本支管11)の径に応じて、
樹脂の送り量を決定する。
(ロ)l・メーター立管(2)、内管(5)、供給管(
6)の長さを現場で推定し、必要に応じて大気温度を考
慮し、反応促進剤や反応抑制剤の添加によって、あるい
は、予め硬化時間が相違するように調整した複数の樹脂
を選択使用することによって、現場で樹脂の硬化時間を
決定する。
(ハ) メーター主管(2)、内管(5)、供給管(6
1の長さにおいて予測される最長のものに硬化時間が適
合するように樹脂を調整しておいて、企ての場所(くそ
の樹脂を使用する。
に) メーター立管(2)、内管(6)、供給管(6)
の長さ及び径、並びに、樹脂の硬化時間に応じて、樹脂
の送り速度を決定する。
〔失販結果〕
25Aで長さ10gtの供給管から本文管内に、適量の
二液性フレタン発泡剤をコηの圧力で送入したところ、
/GIO〜/≦5秒程度で本支管全程度に遮断でき、発
泡硬化樹脂によって本支管がコ〜l/frL程度にわた
って閉塞されていた。
〔別実施例〕
使用する樹脂注入装置(4)の具体構成は適宜変更自在
であ)、利用する樹脂に見合ったものを利用すればよい
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明方法による施工例の説明図
である。 II・・・・・・本支管、(2)・・・・・・メーター
立管、(4)・・・・・・樹脂注入装置、(7)・・・
・・・発泡固化樹脂。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 樹脂注入装置(4)をメーター立管(2)に接続し、二
    液混合により発泡して硬化する樹脂を、二液混合状態で
    前記樹脂注入装置(4)から前記メーター立管(2)を
    経て本支管(1)内に圧送し、かつ、その本支管(1)
    内で発泡硬化した樹脂(7)により前記本支管(1)を
    閉塞する都市ガス導管の緊急遮断方法。
JP59173960A 1984-08-20 1984-08-20 都市ガス導管の緊急遮断方法 Granted JPS6152491A (ja)

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JPS6152491A true JPS6152491A (ja) 1986-03-15
JPH0470518B2 JPH0470518B2 (ja) 1992-11-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005299694A (ja) * 2004-04-06 2005-10-27 Tokyo Gas Co Ltd 噴出ガス遮断システム、その遮断材料及び遮断方法
JP2007332982A (ja) * 2006-06-12 2007-12-27 Hitachi Metals Ltd 流路閉塞用工具及び供給管の更新工法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5965693A (ja) * 1982-10-04 1984-04-13 株式会社スリ−ボンド 緊急ガスシ−ル方法

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